JPH02275403A - 光ファイバー端面処理方法及び装置 - Google Patents
光ファイバー端面処理方法及び装置Info
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- JPH02275403A JPH02275403A JP1097798A JP9779889A JPH02275403A JP H02275403 A JPH02275403 A JP H02275403A JP 1097798 A JP1097798 A JP 1097798A JP 9779889 A JP9779889 A JP 9779889A JP H02275403 A JPH02275403 A JP H02275403A
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
-
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3863—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture fabricated by using polishing techniques
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- G—PHYSICS
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- G02B6/24—Coupling light guides
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- B29L2011/0075—Light guides, optical cables
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、光学ケーブルファイバーの端面加工装置にお
けるホルダーに関し、さらに詳しくは、該ファイバーを
保持しその端面か圧接するホルダーの端面を加熱装置て
加熱することにより、該ファイバーの端面な軟化させた
のち、該ホルダーを該加熱装置から引き離すことにより
、該ファイバーの軟化した端面を冷却硬化させて平滑に
加工するだめの該ホルダーに関する。 (従来の技術) 現在、実用に供されている光学ファイバーは、コアとク
ラットとから構成した断面円形を有する。こうした光学
ファイバーは、ポリメチルメタアクリレートをコア材と
し、フッ素樹脂をクラツド材とした構成が主流をなして
いる。 こうした光学ファイバーは、光伝送に使用する場合、そ
の端面での伝送光が乱反射することによる光学的損失か
ないようにしであることか不可欠である。 こうした観点から、光学ファイバーの端面を平滑に仕上
げる技術か、特公昭60−15241号公報に開示され
ている。 この技術は、光学ファイバーの端面を平滑な加熱板に押
し当てて軟化させたのち、該加熱板の温度を低下させて
該ファイバーの軟化した端面を硬化させることにより、
該端面を平滑に仕上げるというものである。 (発明か解決しようとする課題) しかし、前記公知技術においては、ファイバーを作業者
が手で把持し、または該ファイバーの先端近傍を装置の
上面から起立する支持部材の環状部に支持させて、該フ
ァイバーの端面を加熱板に押し当てるから、該ファイバ
ーの端面を該加熱板に垂直または直角に接触させるよう
に制御することと、該ファイバーの軸方向における軟化
量を一定に制御することか困難であり、したかって、安
定した端面品質を有するファイバーを提供することか困
難であるうえ、作業性も低い。 本発明の目的は、常に該ファイバーの端面をその軸に対
して直角に制御し、かつ、その軟化量を一定に制御して
加工することかてきるように構成したホルダーを提供す
ることにある。 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明は、ホルダーの受容凹
部に押圧部材か拡圧バネの作用下に前記受容凹部の前端
壁方向へ摺動可能に受容されている。前記前端壁に前記
受容凹部と連通ずる孔か形成されている。前記前端壁の
外面に前記透孔な閉塞する冷却板か装着され、該冷却板
か平滑内面を有し、加熱装置の加熱板に当接されること
で加熱されるとともに該加熱板から引き離されることで
冷却する特性を有している。前記押圧部材の前端面と前
記前端壁との間における前記受容凹部に光学ケーツルフ
ァイハーの先端近傍に装着されている′ilJ、気コネ
クタか受容されたとき、該コネクタか前記押圧部材によ
って前記前端壁方向へ押圧されるとともに該コネクタの
前端面から突出されていて前記ファイバーの外皮材か剥
離されている該ファイバーの端面か前記孔を通って前記
冷却板の平滑内面に圧接する。前記冷却板の近傍におけ
る前記受容凹部に前記コネクタの摺動前進を阻止する基
準面か設けられている。 好ましい実施例においては、前記基準面として前記前端
壁の内面か利用される。 こうした構成態様を有するホルタ−は、電気コネクタを
有する光学ケーブルファイバーの端面加工用に限定され
るか、該コネクタを有しないもの川としてのホルダーは
、該ファイバーの外皮材か剥離されている該ファイバー
の端面か前記押圧部材の前端面から突出するように該フ
ァイバーか該押圧部材に保持されるようになっている。 そのように保持されたとき、該ファイバーが該押圧部材
によって前記前端壁か位置する方向へ押圧されるととも
に該ファイバーの端面か前記孔を通って前記冷却板の平
滑内面に圧接する。前記冷却板の近傍における前記受容
凹部に前記ファイバーの外皮材の先端か前記前端壁の内
面に当接すると同時に前記押圧部材の摺動前進を阻止す
るための基準面か前記受容凹部に設けられている。その
他は前記構成態様と回しである。 (作用) 前述のように、ファイバーかホルダーに保持された状態
で、該ファイバーの端面か圧接する冷却板を加熱装置の
加熱板に当接すると、該冷却板か該加熱板からの伝熱で
加熱されるとともに、加熱された該冷却板によって該フ
ァイバーの端面か軟化する。同時に、前記前者の構成態
様においては、その軟化にともない、コネクタか、その
前端面が前端壁の内面である基準面に当接するまで移動
し、前記後者の構成態様においては、その軟化にともな
い、ファイバーか、その外皮材の先端か前端壁の内面に
当接するまで移動する。この移動制限によってファイバ
ーの軟化量が規制される。 冷却板が加熱板から引き離されと、該冷却板か自然冷却
するとともにこれによってファイバーの軟化した端面か
硬化する。 (実施例) 以下、図面を参照しながら、本発明の詳細な説明する。 第1図において、本発明にかかるホルダーlを示しであ
る。ホルダー1は、金属、プラスチックなどの耐熱性材
料から作られていて、ヒンジ部2を介して連結されてい
る受容部材3および蓋部材4を含んでいる。受容部材3
および蓋部材4は、接合内面5,6に埋設されている磁
石片7.8を介してその閉し状態を維持するようになっ
ている。受容部材3はその内面5に受容凹部9を有し、
受容凹部9は、第1区分101第2区分11および外端
に開口する第3区分12からなっている。第1区分10
の前端壁23の中央部には孔Mまたは開口14か形成さ
れていて、孔14は前端壁23の外面に装着されている
冷却板15で閉塞されている。冷却板15は、耐熱性お
よび高伝熱性を有する金属板、その他の適当な材料から
作られているとともに、その内面か精度の高い平面、い
わゆる鏡面に形成されている。 受容凹部9の第2区分11には、金属、プラスチック、
その他適当な材料から作られている押圧部材17か前後
摺動可能に受容されている。押圧部材17は、その中央
部の前後方向に延びる凹部18、前方へ延びる押圧部2
0および両側に張り出すフランジ21を有している。押
圧部20の一部も受容凹部9の一部に臨んでいる。フラ
ンジ21の後面と受容部材3の後端壁との間には拡圧バ
ネ22(第2図参照)が介在されている。したかって、
押圧部材17は常に前方へ付勢されている。 第1図および第2図に示すように、前記構成を有するホ
ルタ−1には、ケーブル41の先端近傍に装着された電
気コネクタ40の該ケーブルのファイバー42の端面を
加工するにとき、コネクタ40を受容凹部9の第1区分
10に摺動可能に受容させる。この状態では、拡圧バネ
22で前方に付勢されている押圧部材17かその作用で
コネクタ40を前方に摺動押圧し、コネクタ40の前端
突出部40aか前端壁23の孔14に臨んでいるととも
に、突出部40aから突出されかつケーブル41の外皮
材43か剥離されているファイバー42の端面か冷却板
15の内面に弾性的に圧接している。ケーブル41は押
圧部材17の凹部18を経て受容凹部9の後端に開口す
る第3区分12から後方へ延出している。ファイバー4
2は、たとえば、ポリメチルメタアクリレートをコア材
とし、該コア材よりも光線屈曲率の低いフッ素樹脂をク
ラツド材とした断面円形の構成を有するが、必ずしもこ
の構成に限定されない。このように、コネクタ40およ
びケーブル41を受容部材3にセットした状態て、蓋部
材4を閉じて磁石片7゜8の吸着でその閉じ状態を保持
する。 次いて、第3図に示すように、たとえば、本体31内に
配置されている電熱線32て加熱される加熱板33を有
する加熱装置30の該加熱板にホルダー1の冷却板15
を当接する。加熱板33はファイバーの素材である樹脂
を充分に軟化させる温度に加熱される。したがって、加
熱板33の加熱温度が冷却板15に伝わってこれか加熱
され、冷却板15の内面に圧接しているファイバー42
の端面か軟化するとともに、この軟化にともない、ケー
ブル41かコネクタ40と一緒に、コネクタ40の肩部
40′かホルダー1の前端壁の内面である基準面16に
当接するまで、摺動前進(降下)する、第3図において
は、コネクタ40の肩部40゛かホルダーlの基準面1
6に当接したとき、コネクタ40の前端突出部40aの
前端面か冷却板15の内面から離れているか、さらに近
接または接触するようにされていてもよい。 第4図に示すように、前記処理後、冷却板15か加熱板
33の加熱の影響を受けない部位または方向へホルダー
lを加熱装置30から引き離し、ホルダーlの蓋部材4
を開き、ホルダーlからコネクタ40およびケーブル4
1を取出す。その間において、加熱されていた冷却板1
5の温度か低下し、その結果、ファイバー42の軟化し
た端面か充分に硬化する。ファイバー42の硬化した端
面は、精度の高い平滑面、すなわち、鏡面に形成されて
いるとともに、径大に形成されていることになる。ここ
で留意するべきことは、冷却板15は、ファイバー42
の軟化した端面の冷却機能のほか、該端面が充分に冷却
硬化するまて間、該端面の保護機能をも果するというこ
とである。また、押圧部材17は、これか拡圧バネ22
で付勢されているから、コネクタ40が前進終端である
基準面16に近づくにともない、該押圧部材のコネクタ
40に対する押圧力か弱くなる。したかって、ファイバ
ー42の軟化初期には、その移動量および速度に応じて
充分な加熱か該ファイバーの端面に伝えられる一方、該
ファイバーの軟化終端には、該ファイバーの端面に加熱
か前記軟化初期に比べて伝わらない。もし、前記軟化終
端でも、ファイバーの端面に対する加熱か必要以上に伝
わると、該ファイバーの品質に悪影響を与えるが前述の
ことから理解されるように1本発明の実施例においては
、そうしたことかない。 第5図および第6図においては、ホルタ−1の他の実施
例を示しである。この実施例のホルダーlは、コネクタ
40の突出部40aの前端面か前端壁132の内面であ
る基準面116に、すなわち、孔114の内周面に当接
するようにa成されている。これによれば、第2図から
明らかなように、ファイバー42の軟化した端面の樹脂
は、コネクタ40の前端突出部40aの前端面、孔11
4の内周面および冷却板15の内面で郭成される空間に
拡がり、その空間のとおりの形状に形成されるとともに
コネクタ40の突出部40aの前端面にフランジ状に位
置して冷却硬化することになる。したかって、孔114
の深さ、すなわち、鎖孔が位置する前端M1123の肉
厚および鎖孔の輪郭形状を選定することにより、ファイ
バー42の加工すべき形状を快めることができる。 こ
うした技術思想をさらに発展させると、コネクタ40か
装着されていないケーブル41のファイバー42の端面
を加工することかできるホルダーを構成することもてき
る。第7図に示すように、たとえば、前記押圧部材17
の押圧部分20に相当する押圧部材217の部分220
かケーブル41の先端近傍まで延びていて該ケーブルの
外皮材43をファイバー42が変形しないように保持し
、該ケーブルの外皮材43が剥離されたその前端43′
か前端壁123の内面である基準面216に当接するよ
うにホルダー203を構成することかできる。これによ
れば、ファイバー42の軟化した端面の樹脂が、外皮材
43の前端43゛、孔214の内周面および前記冷却板
15の内面で郭成される空間に拡がり、該空間のとおり
の形状に形成されるとともに外皮材43の前端43′に
7ランジ状に形成されて冷却硬化することになる。実装
上、このような形状のケーブル端面に加工する必要°性
かあるか、この場合、こうしたホルダーを用いると、き
わめて実装作業を能率的に行うことかできる。 ケーブル41をこれか前記部分220に対して容易に摺
動しないように保持するには、たとえば、前記部分22
0のケーフル受容凹部にこれをまたかってケーブル41
を締め付けるクランプを付設したり、該凹部の内面をJ
1!擦係数の大きいように加工してこれにケーブル41
を圧入するなどの種々の手段を採ることかできる。 なお、図示してないか、ホルダー1は、コネクタか装着
されている、または装着されていない複数本のケーブル
ファイバーを並列に保持し、これらの端面を同時に処理
することかてきるように構成することかてきる。 (発明の効果) 本発明方法によれば、光学ケーブルファイバーの端面を
ホルタ−の冷却板の内面に対して傾斜させることなく常
に垂直に圧接させることかできる。したかって、その状
態で、冷却板を加熱装置の加熱板に当接してファイバー
の端面を軟化させることがてきるとともに、該ファイバ
ーのホルダー内における移動をホルダー内の基準面によ
って阻止して該ファイバーの端面の軟化量を制御するこ
とがてきる。それゆえに、本発明によれば、高品質の端
面を有するファイバーを提供することかできる。
けるホルダーに関し、さらに詳しくは、該ファイバーを
保持しその端面か圧接するホルダーの端面を加熱装置て
加熱することにより、該ファイバーの端面な軟化させた
のち、該ホルダーを該加熱装置から引き離すことにより
、該ファイバーの軟化した端面を冷却硬化させて平滑に
加工するだめの該ホルダーに関する。 (従来の技術) 現在、実用に供されている光学ファイバーは、コアとク
ラットとから構成した断面円形を有する。こうした光学
ファイバーは、ポリメチルメタアクリレートをコア材と
し、フッ素樹脂をクラツド材とした構成が主流をなして
いる。 こうした光学ファイバーは、光伝送に使用する場合、そ
の端面での伝送光が乱反射することによる光学的損失か
ないようにしであることか不可欠である。 こうした観点から、光学ファイバーの端面を平滑に仕上
げる技術か、特公昭60−15241号公報に開示され
ている。 この技術は、光学ファイバーの端面を平滑な加熱板に押
し当てて軟化させたのち、該加熱板の温度を低下させて
該ファイバーの軟化した端面を硬化させることにより、
該端面を平滑に仕上げるというものである。 (発明か解決しようとする課題) しかし、前記公知技術においては、ファイバーを作業者
が手で把持し、または該ファイバーの先端近傍を装置の
上面から起立する支持部材の環状部に支持させて、該フ
ァイバーの端面を加熱板に押し当てるから、該ファイバ
ーの端面を該加熱板に垂直または直角に接触させるよう
に制御することと、該ファイバーの軸方向における軟化
量を一定に制御することか困難であり、したかって、安
定した端面品質を有するファイバーを提供することか困
難であるうえ、作業性も低い。 本発明の目的は、常に該ファイバーの端面をその軸に対
して直角に制御し、かつ、その軟化量を一定に制御して
加工することかてきるように構成したホルダーを提供す
ることにある。 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明は、ホルダーの受容凹
部に押圧部材か拡圧バネの作用下に前記受容凹部の前端
壁方向へ摺動可能に受容されている。前記前端壁に前記
受容凹部と連通ずる孔か形成されている。前記前端壁の
外面に前記透孔な閉塞する冷却板か装着され、該冷却板
か平滑内面を有し、加熱装置の加熱板に当接されること
で加熱されるとともに該加熱板から引き離されることで
冷却する特性を有している。前記押圧部材の前端面と前
記前端壁との間における前記受容凹部に光学ケーツルフ
ァイハーの先端近傍に装着されている′ilJ、気コネ
クタか受容されたとき、該コネクタか前記押圧部材によ
って前記前端壁方向へ押圧されるとともに該コネクタの
前端面から突出されていて前記ファイバーの外皮材か剥
離されている該ファイバーの端面か前記孔を通って前記
冷却板の平滑内面に圧接する。前記冷却板の近傍におけ
る前記受容凹部に前記コネクタの摺動前進を阻止する基
準面か設けられている。 好ましい実施例においては、前記基準面として前記前端
壁の内面か利用される。 こうした構成態様を有するホルタ−は、電気コネクタを
有する光学ケーブルファイバーの端面加工用に限定され
るか、該コネクタを有しないもの川としてのホルダーは
、該ファイバーの外皮材か剥離されている該ファイバー
の端面か前記押圧部材の前端面から突出するように該フ
ァイバーか該押圧部材に保持されるようになっている。 そのように保持されたとき、該ファイバーが該押圧部材
によって前記前端壁か位置する方向へ押圧されるととも
に該ファイバーの端面か前記孔を通って前記冷却板の平
滑内面に圧接する。前記冷却板の近傍における前記受容
凹部に前記ファイバーの外皮材の先端か前記前端壁の内
面に当接すると同時に前記押圧部材の摺動前進を阻止す
るための基準面か前記受容凹部に設けられている。その
他は前記構成態様と回しである。 (作用) 前述のように、ファイバーかホルダーに保持された状態
で、該ファイバーの端面か圧接する冷却板を加熱装置の
加熱板に当接すると、該冷却板か該加熱板からの伝熱で
加熱されるとともに、加熱された該冷却板によって該フ
ァイバーの端面か軟化する。同時に、前記前者の構成態
様においては、その軟化にともない、コネクタか、その
前端面が前端壁の内面である基準面に当接するまで移動
し、前記後者の構成態様においては、その軟化にともな
い、ファイバーか、その外皮材の先端か前端壁の内面に
当接するまで移動する。この移動制限によってファイバ
ーの軟化量が規制される。 冷却板が加熱板から引き離されと、該冷却板か自然冷却
するとともにこれによってファイバーの軟化した端面か
硬化する。 (実施例) 以下、図面を参照しながら、本発明の詳細な説明する。 第1図において、本発明にかかるホルダーlを示しであ
る。ホルダー1は、金属、プラスチックなどの耐熱性材
料から作られていて、ヒンジ部2を介して連結されてい
る受容部材3および蓋部材4を含んでいる。受容部材3
および蓋部材4は、接合内面5,6に埋設されている磁
石片7.8を介してその閉し状態を維持するようになっ
ている。受容部材3はその内面5に受容凹部9を有し、
受容凹部9は、第1区分101第2区分11および外端
に開口する第3区分12からなっている。第1区分10
の前端壁23の中央部には孔Mまたは開口14か形成さ
れていて、孔14は前端壁23の外面に装着されている
冷却板15で閉塞されている。冷却板15は、耐熱性お
よび高伝熱性を有する金属板、その他の適当な材料から
作られているとともに、その内面か精度の高い平面、い
わゆる鏡面に形成されている。 受容凹部9の第2区分11には、金属、プラスチック、
その他適当な材料から作られている押圧部材17か前後
摺動可能に受容されている。押圧部材17は、その中央
部の前後方向に延びる凹部18、前方へ延びる押圧部2
0および両側に張り出すフランジ21を有している。押
圧部20の一部も受容凹部9の一部に臨んでいる。フラ
ンジ21の後面と受容部材3の後端壁との間には拡圧バ
ネ22(第2図参照)が介在されている。したかって、
押圧部材17は常に前方へ付勢されている。 第1図および第2図に示すように、前記構成を有するホ
ルタ−1には、ケーブル41の先端近傍に装着された電
気コネクタ40の該ケーブルのファイバー42の端面を
加工するにとき、コネクタ40を受容凹部9の第1区分
10に摺動可能に受容させる。この状態では、拡圧バネ
22で前方に付勢されている押圧部材17かその作用で
コネクタ40を前方に摺動押圧し、コネクタ40の前端
突出部40aか前端壁23の孔14に臨んでいるととも
に、突出部40aから突出されかつケーブル41の外皮
材43か剥離されているファイバー42の端面か冷却板
15の内面に弾性的に圧接している。ケーブル41は押
圧部材17の凹部18を経て受容凹部9の後端に開口す
る第3区分12から後方へ延出している。ファイバー4
2は、たとえば、ポリメチルメタアクリレートをコア材
とし、該コア材よりも光線屈曲率の低いフッ素樹脂をク
ラツド材とした断面円形の構成を有するが、必ずしもこ
の構成に限定されない。このように、コネクタ40およ
びケーブル41を受容部材3にセットした状態て、蓋部
材4を閉じて磁石片7゜8の吸着でその閉じ状態を保持
する。 次いて、第3図に示すように、たとえば、本体31内に
配置されている電熱線32て加熱される加熱板33を有
する加熱装置30の該加熱板にホルダー1の冷却板15
を当接する。加熱板33はファイバーの素材である樹脂
を充分に軟化させる温度に加熱される。したがって、加
熱板33の加熱温度が冷却板15に伝わってこれか加熱
され、冷却板15の内面に圧接しているファイバー42
の端面か軟化するとともに、この軟化にともない、ケー
ブル41かコネクタ40と一緒に、コネクタ40の肩部
40′かホルダー1の前端壁の内面である基準面16に
当接するまで、摺動前進(降下)する、第3図において
は、コネクタ40の肩部40゛かホルダーlの基準面1
6に当接したとき、コネクタ40の前端突出部40aの
前端面か冷却板15の内面から離れているか、さらに近
接または接触するようにされていてもよい。 第4図に示すように、前記処理後、冷却板15か加熱板
33の加熱の影響を受けない部位または方向へホルダー
lを加熱装置30から引き離し、ホルダーlの蓋部材4
を開き、ホルダーlからコネクタ40およびケーブル4
1を取出す。その間において、加熱されていた冷却板1
5の温度か低下し、その結果、ファイバー42の軟化し
た端面か充分に硬化する。ファイバー42の硬化した端
面は、精度の高い平滑面、すなわち、鏡面に形成されて
いるとともに、径大に形成されていることになる。ここ
で留意するべきことは、冷却板15は、ファイバー42
の軟化した端面の冷却機能のほか、該端面が充分に冷却
硬化するまて間、該端面の保護機能をも果するというこ
とである。また、押圧部材17は、これか拡圧バネ22
で付勢されているから、コネクタ40が前進終端である
基準面16に近づくにともない、該押圧部材のコネクタ
40に対する押圧力か弱くなる。したかって、ファイバ
ー42の軟化初期には、その移動量および速度に応じて
充分な加熱か該ファイバーの端面に伝えられる一方、該
ファイバーの軟化終端には、該ファイバーの端面に加熱
か前記軟化初期に比べて伝わらない。もし、前記軟化終
端でも、ファイバーの端面に対する加熱か必要以上に伝
わると、該ファイバーの品質に悪影響を与えるが前述の
ことから理解されるように1本発明の実施例においては
、そうしたことかない。 第5図および第6図においては、ホルタ−1の他の実施
例を示しである。この実施例のホルダーlは、コネクタ
40の突出部40aの前端面か前端壁132の内面であ
る基準面116に、すなわち、孔114の内周面に当接
するようにa成されている。これによれば、第2図から
明らかなように、ファイバー42の軟化した端面の樹脂
は、コネクタ40の前端突出部40aの前端面、孔11
4の内周面および冷却板15の内面で郭成される空間に
拡がり、その空間のとおりの形状に形成されるとともに
コネクタ40の突出部40aの前端面にフランジ状に位
置して冷却硬化することになる。したかって、孔114
の深さ、すなわち、鎖孔が位置する前端M1123の肉
厚および鎖孔の輪郭形状を選定することにより、ファイ
バー42の加工すべき形状を快めることができる。 こ
うした技術思想をさらに発展させると、コネクタ40か
装着されていないケーブル41のファイバー42の端面
を加工することかできるホルダーを構成することもてき
る。第7図に示すように、たとえば、前記押圧部材17
の押圧部分20に相当する押圧部材217の部分220
かケーブル41の先端近傍まで延びていて該ケーブルの
外皮材43をファイバー42が変形しないように保持し
、該ケーブルの外皮材43が剥離されたその前端43′
か前端壁123の内面である基準面216に当接するよ
うにホルダー203を構成することかできる。これによ
れば、ファイバー42の軟化した端面の樹脂が、外皮材
43の前端43゛、孔214の内周面および前記冷却板
15の内面で郭成される空間に拡がり、該空間のとおり
の形状に形成されるとともに外皮材43の前端43′に
7ランジ状に形成されて冷却硬化することになる。実装
上、このような形状のケーブル端面に加工する必要°性
かあるか、この場合、こうしたホルダーを用いると、き
わめて実装作業を能率的に行うことかできる。 ケーブル41をこれか前記部分220に対して容易に摺
動しないように保持するには、たとえば、前記部分22
0のケーフル受容凹部にこれをまたかってケーブル41
を締め付けるクランプを付設したり、該凹部の内面をJ
1!擦係数の大きいように加工してこれにケーブル41
を圧入するなどの種々の手段を採ることかできる。 なお、図示してないか、ホルダー1は、コネクタか装着
されている、または装着されていない複数本のケーブル
ファイバーを並列に保持し、これらの端面を同時に処理
することかてきるように構成することかてきる。 (発明の効果) 本発明方法によれば、光学ケーブルファイバーの端面を
ホルタ−の冷却板の内面に対して傾斜させることなく常
に垂直に圧接させることかできる。したかって、その状
態で、冷却板を加熱装置の加熱板に当接してファイバー
の端面を軟化させることがてきるとともに、該ファイバ
ーのホルダー内における移動をホルダー内の基準面によ
って阻止して該ファイバーの端面の軟化量を制御するこ
とがてきる。それゆえに、本発明によれば、高品質の端
面を有するファイバーを提供することかできる。
第1図は1本発明ホルダーの内部を示すとともに該内部
にケーブルファイバーを有するコネクタか受容された状
態の概略斜視図。 第2図は、前記ホルダーの断面図と、加熱装置の概略部
分図。 第3図は、前記断面図示のホルタ−の冷却板か前記概略
部分図示の加熱装置の加熱板に当接し、コネクタおよび
ファイバーか移動してその端面か処理された状態図。 第4図は、前記断面図示のホルダーの冷却板か前記概略
図示の加熱装置の加熱板から引き離された状態図。 第5図は、ホルダーの他の態様を示すとともにその内部
に前記コネクタと同様なコネクタか受容された状態の断
面図。 第6図は、第5図に断面図示のホルタ−内のコネクタお
よびファイバーか移動してその端面か処理された状態図
。 第7図は、コネクタを有しないファイバーの端面な処理
するためのホルダーのさらに他の79様の前部部分の断
面図。 l・ホルタ−19:受容凹面部、 14:孔 16:基準面、 17:押圧部材、 22:拡圧バネ、23:前端壁
、 30.加熱装置、33:加熱板 代理人弁理士 白 浜 8 治手#:lF市正
書 全文補正明細占 1、 1L件の表示 平成1年特許願第97798号 2、 発明の名称 光学ケーブルファイバーの端面加工装jlLこおけるホ
ルダー 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 日本ニー・エム・ピー株式会社 4、代理人 1、発明の名称 光フアイバ一端面処理方法及び装置 2、特許請求の範囲 と、 (自 発) 動することと、 つ取外し自在に挿入する先端部から 端部に連3、発明
の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイハーケーフル等の光ファイバーの切
断端面を適正状態に加工する方法及び装置に関する。 (従来の技術) 現在、実用に供されている光ファイバーは、断面円形の
コア(芯)とその被覆であるクラットとから構成される
。こうした光ファイバーは、ポリメチルメタアクリレー
トをコア材とし、フッ素樹脂をクラット材とした構成か
主流をなしている。 こうした光ファイバーは、光伝送に使用する場合、その
端部ての伝送光か乱反射することによる光学的損失を最
少にすることか不可欠である。 こうした観点から、光ファイバーの端面をト滑に仕1−
げる所謂端面処理力法か、特公昭6〇−15241号公
報に開示されている。 この方法は、光ファイバーの端面を!滑な加熱板に押し
当てて軟化させたのち、該加熱板の温度を低ドさせて該
ファイバーの軟化した端面を硬化させることにより、1
核端而を′f−滑に什−Lげるというものである。 (発明か解決しようとする課題) しかし、前記公知技術においては、光ファイバーを作業
者か「て把持し、または光ファイバーの先端近傍を装置
の上面から起立する支持部材の環状部に支持させて、光
ファイバーの端面を加熱板に押し当てるのて、光ファイ
バーの端面を該加熱板に正確に垂直(または直角)に接
触させるように制御すること凪伏゛光ファイバーの軸方
向における軟化量を予定値に制御することか困難であっ
た。したかって、安定した端面品質を有する光ファイバ
ーを提供することか困難であるうえ、作業能率も低い。 本発明の目的は、常に光ファイバーの端面なその軸に対
して所定角度(例えば直角)に制御し、かつ、その軟化
量を一定に制御して加工することかできる光フアイバ一
端面処理方法及び装置を提供することにある。 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため本発明の端面処理技法では、光
ファイバーか押圧部材の拡圧バネの作用下に受容凹部の
先又は前端壁方向へ摺動可能に受容されている。前記前
端壁に前記受容凹部と連通ずる開口か所定角度て形成さ
れている。前記前端壁の外面に前記開口を閉塞する金属
板状部材が装着される。この金属板状部材の平坦な内面
(鏡面)を加熱手段と結合1例えば加熱装置の加熱板に
当接されることで加熱されるとともに該加熱板から引き
離されることで冷却する比較的低熱慣性特性を有してい
る。金属板状部材は加熱及び冷却手段として機能する。 前記押圧部材の前端面と前記前端壁との間における前記
受容凹部に光ファイバーの先端近傍に装着されている光
コネクタか受容されたとき、光コネクタか前記押圧部材
によって前記前端壁方向へ押圧されるとともに光コネク
タの前端面から突出されていて光ファイバーの外皮材が
剥離されている光ファイバーの端面か前記開口を通って
金属板状部材の平坦な内面に圧接する。金属板状部材の
近傍における前記受容凹部に光コネクタの摺動前進を阻
止する基準面か設けられている。 好ましい実施例においては、前記基準面として前記前端
壁の内面か利用される。 こうした構成を有する光ファイバーの端面処理装置は、
光コネクタを有する光ファイバーの端面加工用に限定さ
れるか、光コネクタを有しない光ファイバーには、光フ
ァイバーの外皮材か予め所定量剥離されている光ファイ
バーの端面か前記押圧部材の前端面から突出するように
押圧部材に保持されている。そのように保持されたとき
、光ファイバーか押圧部材によって前端壁か位置する方
向へ押圧されるとともに光ファイバーの端面か開「1を
通って金属板状部材の平坦な内面に圧接する。この金属
板状部材の近傍における前記受容凹部に光ファイバーの
外皮材の先端か前端壁の内面に当接すると同時に押圧部
材の摺動前進を阻止するための基準面か受容凹部に設け
られている。その他は前記構成と同しである。 (作用) 前述のように、光ファイバーか開口内に摺動可ス駈に保
持された状態で、光ファイバーの端面な圧接する金属板
状部材を加熱装置の加熱板に結合又は当接すると、その
金属板状部材か加熱板からの熱で加熱されるとともに、
加熱された金属板状部材によって光ファイバーの端面か
軟化する。同時に、前記前者の構成においては、その軟
化に伴ない、光コネクタは、その前端面か前端壁の内面
である基準面に当接するまで移動し、後者の構成におい
ては、その軟化に伴ない、光ファイバーの外皮材の先端
か前端壁の内面に当接するまで移動する。この移動制限
によって光ファイバーの軟化量か所定値に規制される。 金属板状部材か加熱板から引き離されると、金属板状部
材は自然冷却し、その結果光ファイバーの軟化した端面
か硬化する。 (実施例) 以下、図面を参照しなから、本発明の詳細な説明する。 第1図において1本発明にかかる光フアイバー端面処理
装置であるホルダー1を示しである。ホルタ−1は、全
屈、プラスチックなどの耐熱性材料から作られていて、
ヒンジ部2を介して連結されている受容部材3および蓋
部材4を含んでいる。受容部材3および蓋部材4は、接
合内面5゜6に埋設されている磁石片7,8を介してそ
の閉し状態を維持するようになっている。受容部材3は
その内面5に受容凹部9を有し、受容凹部9は、第1区
分101第2区分11および外端に連通ずる第3区分1
2から成る開口を有する。第1区分10の前端壁23の
中央部には孔14か形成されていて、孔14は前端壁2
3の外面に装着されている金属板状部材15て閉塞され
ている。金属板状部材15は、耐熱性および高熱伝導性
を有する金属又は他の適当な材料から作られているとと
もに、その内面か精度の高い平坦面、いわゆる鏡面に形
成されている。 受容凹部9の第2区分11には、金属、ブラスチウク、
その他適当な材料から作られている押圧部材17か前後
摺動可能に受容されている。押圧部材17は、その中央
部の前後方向に延びる凹部18、前方へ延びる押圧部2
0および両側に張り出すフランジ21を有している。押
圧部20の一部も受容凹部9の一部に臨んでいる。フラ
ンジ21の後面と受容部材3の後端壁との間には拡圧バ
ネ22(第2図参照)か介在されている。したかって、
押圧部材17は常に前方へ付勢されている。 第1図および第2図に示すように、前記構成を右するホ
ルタ−1には、ケーブル41の先端近傍に装着された光
コネクタ40の光ファイバー42の端面な加工するとき
、光コネクタ40を受容凹部9の第1区分10に摺動可
能に受容させる。この状態ては、拡圧バネ22で前方に
付勢されている押圧部材17かその作用て光コネクタ4
0を前方に摺動押圧し、光コネクタ40の前端突出部4
0aが前端壁23の孔14に臨んているとともに、突出
部40aから突出されかつ光フアイバーケーブル41の
外皮材43か剥離されている光ファイバー42の端面か
金属板状部材15の内面に弾性的に圧接している。光フ
アイバーケーブル41は押圧部材17の凹部18を経て
受容凹部9の後端に開口する第3区分12から後方へ延
出している。光ファイバー42は、例えば、ポリメチル
メタアクリレートをコア材とし、該コア材よりも光屈折
率の低いフッ素樹脂をクラット材とした断面円形の構成
を有するか、必ずしもこの構成に限定されない。このよ
うに、光コネクタ40および光フアイバーケーブル41
を受容部材3にセットした状態で、蓋部材4を閉じて磁
石片7,8の吸着てその閉し状態を保持する。 次いて、第3図に示すように、たとえば、本体31内に
配置されている電熱線32で加熱される加熱板33を有
する加熱袋g!i:loの加熱板33にホルダーlの金
属板状部材15を当接する。加熱板33は光ファイバー
の素材である樹脂を充分に軟化させる温度に加熱される
。したかって、加熱板33の熱が金属板状部材15に伝
導してこれか加熱され、金属板状部材15の内面に圧接
している光ファイバー42の端面か軟化するとともに、
この軟化に応じて、光ファイバーケーフル41が光コネ
クタ40と一緒に、その肩部40′かホルダーlの前端
壁の内面である基準面16に当接するまで、摺動前進(
降下)する。 第3図においては、光コネクタ40の肩部40′かホル
ダーlの基準面16に当接したとき、光コネクタ40の
前端突出部40aの前端面が金属板状部材15の内面か
ら離れているが、さらに近接または接触、するようにさ
れていてもよい。 第4図に示すように、前記処理後、金属板状部材15か
加熱板33の加熱の影響を受けない部位または方向へホ
ルタ−1を加熱装置30から引き離し、ホルタ−lの蓋
部材4を開き、ホルタ−1から光コネクタ40および光
フアイバーケーブル41を取出す。その間において、加
熱されていた金属板状部材15の温度か低下し、その結
果、光ファイバー42の軟化した端面か充分に硬化する
。光ファイバー42の硬化した端面は、精度の高い平滑
面、すなわち、鏡面に形成されているとともに、径大に
形成されていることになる。ここで留意するべきことは
、金属板状部材15は、光ファイバー42の加8機能及
び軟化した端面の冷却機能のほか、該端面か充分に冷却
硬化するまての間、その端面の保護機能をも果すという
ことである。また、押圧部材17は、これが拡圧バネ2
2て付勢されているから、光コネクタ40か前進終端で
ある基準面16に近づくにともない、押圧部材17の光
コネクタ40に対する押圧力が弱くなる。したかって、
光ファイバー42の軟化初期には、その移動賃および速
度に応して充分な熱か光ファイバーの端面に伝えられる
一方、光ファイバーの軟化終りには、光ファイバーの端
面への熱伝導は軟化初期に比べて少ない。もし、前記軟
化最終段階ても、光ファイバーの端面に対する熱か必要
以上に伝わると、光ファイバーの品質に悪影響を与える
が、前述から理解されるように、本発明の実施例におい
ては、そうしたことかない。 第5図および第6図においては、ホルタ−1の受容部材
3の他の実施例を示しである。この実施例のホルダーl
は、光コネクタ40の突出部40aの前端面か前端壁1
23の内面、である基準面116に、すなわち、孔11
4の内周面に当接するように構成されている。これによ
れば、第6図からIJJらかなように、光ファイバー4
2の軟化した端面の樹脂は、光コネクタ40の前端突出
部40aの前端面、孔114の内周面および金属板状部
材15の内面て郭成される空間に拡かり、その空間のと
おりの形状に形成されるとともに光コネクタ40の突出
部40aの前端面にフランジ状に位置して冷却硬化する
ことになる。したかって、孔114の深さ、すなわち。 この孔か位置する前端壁123の肉厚および孔の輪郭形
状を選定することにより、光ファイバー42の加工ずべ
き形状を決めることがてきる。こうした技術思想をさら
に発展させると、光コネクタ40か装着されていない光
ファイバーケーブル旧の光ファイバー42の端面を加工
することかできるホルタlを構成することもてきる。第
7図に示すように、例えば、前記押圧部材17の押圧部
分20に相当する押圧部材217の部分220が光ファ
イハーケーフル4Iの先端近傍まで延びていて光ファイ
ハーケーフルの外皮材43を光ファイバー42か変形し
ないように保持し、光ファイハーケーフルの外皮材43
か剥離されたその前端43′か前端壁223の内面であ
る基準面216に当接するように受容部材203を構成
することかできる。これによれば、光ファイバー42の
軟化した端面の樹脂か、外皮材42の前端43′、孔2
14の内周面および金属板状部材15の内面て郭成され
る空間に拡がり、この空間のとおりの形状に形成される
とともに外皮材43の前端43゛にフランジ状に形成さ
れて冷却硬化することになる。実装上、このような形状
の光ケーフル端面に加工する必要性かあるか、この場合
、こうしたホルタ−を用いると、きわめて実装作業を能
−V的に行うことかできる。 光ファイバーケーブル旧をこれか前記部分220に対し
て容易に摺動しないように保持するには例えば、前記部
分220のケーフル受容凹部にこれをまたかって光ファ
イハーケーフル41を締め付けるクランプを付設したり
、凹部の内面を庁擦係数の大きいように加工してこれに
光ファイハーケーツル41を圧入するなどの種々の手段
を採ることかできる。 なお、図示してないか、ホルタ−1は、光コネクタか装
着されている、または装着されていない複数本の光ファ
イハーケーフルを並列に保持し、これらの端面を同時に
処理することかてきるように構成することもてきる。 (発明の効果) 本発明方法によれば、光ファイバーの端面をホルタ−の
先端部の金属板状部材の内面に対して傾1.1させるこ
となく常に予定角度に圧接させることかできる。したか
って、その状態で、金属板状部材を加熱装置の加熱板に
当接してファイバーの端面な軟化させることかできると
ともに、光ファイバーのホルタ−内における移動をホル
タ−内のノ、(べ11面によって阻11−シて光ファイ
バーの端面の軟化H,Hを制御することかできる。また
、本発明の光フアイバ一端面処理装置によれば、端面処
理したい光ファイバー又はそれを有する光コネクタをホ
ルタ−内の層動溝に沿って押圧部材により自動的に摺動
して端面処理されるのて、作業者の熟練度に関係なく常
に高品質の端面を有する光ファイバーを11多ることか
てきる。
にケーブルファイバーを有するコネクタか受容された状
態の概略斜視図。 第2図は、前記ホルダーの断面図と、加熱装置の概略部
分図。 第3図は、前記断面図示のホルタ−の冷却板か前記概略
部分図示の加熱装置の加熱板に当接し、コネクタおよび
ファイバーか移動してその端面か処理された状態図。 第4図は、前記断面図示のホルダーの冷却板か前記概略
図示の加熱装置の加熱板から引き離された状態図。 第5図は、ホルダーの他の態様を示すとともにその内部
に前記コネクタと同様なコネクタか受容された状態の断
面図。 第6図は、第5図に断面図示のホルタ−内のコネクタお
よびファイバーか移動してその端面か処理された状態図
。 第7図は、コネクタを有しないファイバーの端面な処理
するためのホルダーのさらに他の79様の前部部分の断
面図。 l・ホルタ−19:受容凹面部、 14:孔 16:基準面、 17:押圧部材、 22:拡圧バネ、23:前端壁
、 30.加熱装置、33:加熱板 代理人弁理士 白 浜 8 治手#:lF市正
書 全文補正明細占 1、 1L件の表示 平成1年特許願第97798号 2、 発明の名称 光学ケーブルファイバーの端面加工装jlLこおけるホ
ルダー 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 日本ニー・エム・ピー株式会社 4、代理人 1、発明の名称 光フアイバ一端面処理方法及び装置 2、特許請求の範囲 と、 (自 発) 動することと、 つ取外し自在に挿入する先端部から 端部に連3、発明
の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイハーケーフル等の光ファイバーの切
断端面を適正状態に加工する方法及び装置に関する。 (従来の技術) 現在、実用に供されている光ファイバーは、断面円形の
コア(芯)とその被覆であるクラットとから構成される
。こうした光ファイバーは、ポリメチルメタアクリレー
トをコア材とし、フッ素樹脂をクラット材とした構成か
主流をなしている。 こうした光ファイバーは、光伝送に使用する場合、その
端部ての伝送光か乱反射することによる光学的損失を最
少にすることか不可欠である。 こうした観点から、光ファイバーの端面をト滑に仕1−
げる所謂端面処理力法か、特公昭6〇−15241号公
報に開示されている。 この方法は、光ファイバーの端面を!滑な加熱板に押し
当てて軟化させたのち、該加熱板の温度を低ドさせて該
ファイバーの軟化した端面を硬化させることにより、1
核端而を′f−滑に什−Lげるというものである。 (発明か解決しようとする課題) しかし、前記公知技術においては、光ファイバーを作業
者か「て把持し、または光ファイバーの先端近傍を装置
の上面から起立する支持部材の環状部に支持させて、光
ファイバーの端面を加熱板に押し当てるのて、光ファイ
バーの端面を該加熱板に正確に垂直(または直角)に接
触させるように制御すること凪伏゛光ファイバーの軸方
向における軟化量を予定値に制御することか困難であっ
た。したかって、安定した端面品質を有する光ファイバ
ーを提供することか困難であるうえ、作業能率も低い。 本発明の目的は、常に光ファイバーの端面なその軸に対
して所定角度(例えば直角)に制御し、かつ、その軟化
量を一定に制御して加工することかできる光フアイバ一
端面処理方法及び装置を提供することにある。 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため本発明の端面処理技法では、光
ファイバーか押圧部材の拡圧バネの作用下に受容凹部の
先又は前端壁方向へ摺動可能に受容されている。前記前
端壁に前記受容凹部と連通ずる開口か所定角度て形成さ
れている。前記前端壁の外面に前記開口を閉塞する金属
板状部材が装着される。この金属板状部材の平坦な内面
(鏡面)を加熱手段と結合1例えば加熱装置の加熱板に
当接されることで加熱されるとともに該加熱板から引き
離されることで冷却する比較的低熱慣性特性を有してい
る。金属板状部材は加熱及び冷却手段として機能する。 前記押圧部材の前端面と前記前端壁との間における前記
受容凹部に光ファイバーの先端近傍に装着されている光
コネクタか受容されたとき、光コネクタか前記押圧部材
によって前記前端壁方向へ押圧されるとともに光コネク
タの前端面から突出されていて光ファイバーの外皮材が
剥離されている光ファイバーの端面か前記開口を通って
金属板状部材の平坦な内面に圧接する。金属板状部材の
近傍における前記受容凹部に光コネクタの摺動前進を阻
止する基準面か設けられている。 好ましい実施例においては、前記基準面として前記前端
壁の内面か利用される。 こうした構成を有する光ファイバーの端面処理装置は、
光コネクタを有する光ファイバーの端面加工用に限定さ
れるか、光コネクタを有しない光ファイバーには、光フ
ァイバーの外皮材か予め所定量剥離されている光ファイ
バーの端面か前記押圧部材の前端面から突出するように
押圧部材に保持されている。そのように保持されたとき
、光ファイバーか押圧部材によって前端壁か位置する方
向へ押圧されるとともに光ファイバーの端面か開「1を
通って金属板状部材の平坦な内面に圧接する。この金属
板状部材の近傍における前記受容凹部に光ファイバーの
外皮材の先端か前端壁の内面に当接すると同時に押圧部
材の摺動前進を阻止するための基準面か受容凹部に設け
られている。その他は前記構成と同しである。 (作用) 前述のように、光ファイバーか開口内に摺動可ス駈に保
持された状態で、光ファイバーの端面な圧接する金属板
状部材を加熱装置の加熱板に結合又は当接すると、その
金属板状部材か加熱板からの熱で加熱されるとともに、
加熱された金属板状部材によって光ファイバーの端面か
軟化する。同時に、前記前者の構成においては、その軟
化に伴ない、光コネクタは、その前端面か前端壁の内面
である基準面に当接するまで移動し、後者の構成におい
ては、その軟化に伴ない、光ファイバーの外皮材の先端
か前端壁の内面に当接するまで移動する。この移動制限
によって光ファイバーの軟化量か所定値に規制される。 金属板状部材か加熱板から引き離されると、金属板状部
材は自然冷却し、その結果光ファイバーの軟化した端面
か硬化する。 (実施例) 以下、図面を参照しなから、本発明の詳細な説明する。 第1図において1本発明にかかる光フアイバー端面処理
装置であるホルダー1を示しである。ホルタ−1は、全
屈、プラスチックなどの耐熱性材料から作られていて、
ヒンジ部2を介して連結されている受容部材3および蓋
部材4を含んでいる。受容部材3および蓋部材4は、接
合内面5゜6に埋設されている磁石片7,8を介してそ
の閉し状態を維持するようになっている。受容部材3は
その内面5に受容凹部9を有し、受容凹部9は、第1区
分101第2区分11および外端に連通ずる第3区分1
2から成る開口を有する。第1区分10の前端壁23の
中央部には孔14か形成されていて、孔14は前端壁2
3の外面に装着されている金属板状部材15て閉塞され
ている。金属板状部材15は、耐熱性および高熱伝導性
を有する金属又は他の適当な材料から作られているとと
もに、その内面か精度の高い平坦面、いわゆる鏡面に形
成されている。 受容凹部9の第2区分11には、金属、ブラスチウク、
その他適当な材料から作られている押圧部材17か前後
摺動可能に受容されている。押圧部材17は、その中央
部の前後方向に延びる凹部18、前方へ延びる押圧部2
0および両側に張り出すフランジ21を有している。押
圧部20の一部も受容凹部9の一部に臨んでいる。フラ
ンジ21の後面と受容部材3の後端壁との間には拡圧バ
ネ22(第2図参照)か介在されている。したかって、
押圧部材17は常に前方へ付勢されている。 第1図および第2図に示すように、前記構成を右するホ
ルタ−1には、ケーブル41の先端近傍に装着された光
コネクタ40の光ファイバー42の端面な加工するとき
、光コネクタ40を受容凹部9の第1区分10に摺動可
能に受容させる。この状態ては、拡圧バネ22で前方に
付勢されている押圧部材17かその作用て光コネクタ4
0を前方に摺動押圧し、光コネクタ40の前端突出部4
0aが前端壁23の孔14に臨んているとともに、突出
部40aから突出されかつ光フアイバーケーブル41の
外皮材43か剥離されている光ファイバー42の端面か
金属板状部材15の内面に弾性的に圧接している。光フ
アイバーケーブル41は押圧部材17の凹部18を経て
受容凹部9の後端に開口する第3区分12から後方へ延
出している。光ファイバー42は、例えば、ポリメチル
メタアクリレートをコア材とし、該コア材よりも光屈折
率の低いフッ素樹脂をクラット材とした断面円形の構成
を有するか、必ずしもこの構成に限定されない。このよ
うに、光コネクタ40および光フアイバーケーブル41
を受容部材3にセットした状態で、蓋部材4を閉じて磁
石片7,8の吸着てその閉し状態を保持する。 次いて、第3図に示すように、たとえば、本体31内に
配置されている電熱線32で加熱される加熱板33を有
する加熱袋g!i:loの加熱板33にホルダーlの金
属板状部材15を当接する。加熱板33は光ファイバー
の素材である樹脂を充分に軟化させる温度に加熱される
。したかって、加熱板33の熱が金属板状部材15に伝
導してこれか加熱され、金属板状部材15の内面に圧接
している光ファイバー42の端面か軟化するとともに、
この軟化に応じて、光ファイバーケーフル41が光コネ
クタ40と一緒に、その肩部40′かホルダーlの前端
壁の内面である基準面16に当接するまで、摺動前進(
降下)する。 第3図においては、光コネクタ40の肩部40′かホル
ダーlの基準面16に当接したとき、光コネクタ40の
前端突出部40aの前端面が金属板状部材15の内面か
ら離れているが、さらに近接または接触、するようにさ
れていてもよい。 第4図に示すように、前記処理後、金属板状部材15か
加熱板33の加熱の影響を受けない部位または方向へホ
ルタ−1を加熱装置30から引き離し、ホルタ−lの蓋
部材4を開き、ホルタ−1から光コネクタ40および光
フアイバーケーブル41を取出す。その間において、加
熱されていた金属板状部材15の温度か低下し、その結
果、光ファイバー42の軟化した端面か充分に硬化する
。光ファイバー42の硬化した端面は、精度の高い平滑
面、すなわち、鏡面に形成されているとともに、径大に
形成されていることになる。ここで留意するべきことは
、金属板状部材15は、光ファイバー42の加8機能及
び軟化した端面の冷却機能のほか、該端面か充分に冷却
硬化するまての間、その端面の保護機能をも果すという
ことである。また、押圧部材17は、これが拡圧バネ2
2て付勢されているから、光コネクタ40か前進終端で
ある基準面16に近づくにともない、押圧部材17の光
コネクタ40に対する押圧力が弱くなる。したかって、
光ファイバー42の軟化初期には、その移動賃および速
度に応して充分な熱か光ファイバーの端面に伝えられる
一方、光ファイバーの軟化終りには、光ファイバーの端
面への熱伝導は軟化初期に比べて少ない。もし、前記軟
化最終段階ても、光ファイバーの端面に対する熱か必要
以上に伝わると、光ファイバーの品質に悪影響を与える
が、前述から理解されるように、本発明の実施例におい
ては、そうしたことかない。 第5図および第6図においては、ホルタ−1の受容部材
3の他の実施例を示しである。この実施例のホルダーl
は、光コネクタ40の突出部40aの前端面か前端壁1
23の内面、である基準面116に、すなわち、孔11
4の内周面に当接するように構成されている。これによ
れば、第6図からIJJらかなように、光ファイバー4
2の軟化した端面の樹脂は、光コネクタ40の前端突出
部40aの前端面、孔114の内周面および金属板状部
材15の内面て郭成される空間に拡かり、その空間のと
おりの形状に形成されるとともに光コネクタ40の突出
部40aの前端面にフランジ状に位置して冷却硬化する
ことになる。したかって、孔114の深さ、すなわち。 この孔か位置する前端壁123の肉厚および孔の輪郭形
状を選定することにより、光ファイバー42の加工ずべ
き形状を決めることがてきる。こうした技術思想をさら
に発展させると、光コネクタ40か装着されていない光
ファイバーケーブル旧の光ファイバー42の端面を加工
することかできるホルタlを構成することもてきる。第
7図に示すように、例えば、前記押圧部材17の押圧部
分20に相当する押圧部材217の部分220が光ファ
イハーケーフル4Iの先端近傍まで延びていて光ファイ
ハーケーフルの外皮材43を光ファイバー42か変形し
ないように保持し、光ファイハーケーフルの外皮材43
か剥離されたその前端43′か前端壁223の内面であ
る基準面216に当接するように受容部材203を構成
することかできる。これによれば、光ファイバー42の
軟化した端面の樹脂か、外皮材42の前端43′、孔2
14の内周面および金属板状部材15の内面て郭成され
る空間に拡がり、この空間のとおりの形状に形成される
とともに外皮材43の前端43゛にフランジ状に形成さ
れて冷却硬化することになる。実装上、このような形状
の光ケーフル端面に加工する必要性かあるか、この場合
、こうしたホルタ−を用いると、きわめて実装作業を能
−V的に行うことかできる。 光ファイバーケーブル旧をこれか前記部分220に対し
て容易に摺動しないように保持するには例えば、前記部
分220のケーフル受容凹部にこれをまたかって光ファ
イハーケーフル41を締め付けるクランプを付設したり
、凹部の内面を庁擦係数の大きいように加工してこれに
光ファイハーケーツル41を圧入するなどの種々の手段
を採ることかできる。 なお、図示してないか、ホルタ−1は、光コネクタか装
着されている、または装着されていない複数本の光ファ
イハーケーフルを並列に保持し、これらの端面を同時に
処理することかてきるように構成することもてきる。 (発明の効果) 本発明方法によれば、光ファイバーの端面をホルタ−の
先端部の金属板状部材の内面に対して傾1.1させるこ
となく常に予定角度に圧接させることかできる。したか
って、その状態で、金属板状部材を加熱装置の加熱板に
当接してファイバーの端面な軟化させることかできると
ともに、光ファイバーのホルタ−内における移動をホル
タ−内のノ、(べ11面によって阻11−シて光ファイ
バーの端面の軟化H,Hを制御することかできる。また
、本発明の光フアイバ一端面処理装置によれば、端面処
理したい光ファイバー又はそれを有する光コネクタをホ
ルタ−内の層動溝に沿って押圧部材により自動的に摺動
して端面処理されるのて、作業者の熟練度に関係なく常
に高品質の端面を有する光ファイバーを11多ることか
てきる。
第11%は、本発明による光フアイバ一端面処理装置の
一実施例の内部を示すとともに内部に光ファイハーケー
フルを有する光コネクタか受容された状態の概略斜視図
。 第2図は、第1図の装置の断面図と、加熱装置の概略部
分図。 第3図は、第1図の装置の金属板状部材か第2図の概略
部分図に示す加熱装置の加熱板に当接し、光コネクタお
よび光ファイバーか移動してその端面か処理された状態
図。 第4図は、第1図の装置の金属板状部材か第2図に示す
加熱装置の加熱板から引き離された冷却状態図。 第5図は5本発明による光ファイバ一端面処理装置の他
の実施例を示すとともにその内部に光コネクタか受容さ
れた状態の断面図。 第6図は、第5図に断面図て示した装置内の光コネクタ
および光ファイバーか移動してその端面か処理された状
態図。 第7図は、光コネクタを有しない本発明の更に他の実施
例の光フアイバ一端面処理装置の前部部分の断面図。 l:ホルタ−9=受容凹部 ’+4−孔 15 板状部材16 基
べ畦面 22:拡圧バネ 3υ、加熱装置 4(]、光コネクタ 23: 33: 42゜ 押圧部材 前端壁 加熱板 光ファイハー
一実施例の内部を示すとともに内部に光ファイハーケー
フルを有する光コネクタか受容された状態の概略斜視図
。 第2図は、第1図の装置の断面図と、加熱装置の概略部
分図。 第3図は、第1図の装置の金属板状部材か第2図の概略
部分図に示す加熱装置の加熱板に当接し、光コネクタお
よび光ファイバーか移動してその端面か処理された状態
図。 第4図は、第1図の装置の金属板状部材か第2図に示す
加熱装置の加熱板から引き離された冷却状態図。 第5図は5本発明による光ファイバ一端面処理装置の他
の実施例を示すとともにその内部に光コネクタか受容さ
れた状態の断面図。 第6図は、第5図に断面図て示した装置内の光コネクタ
および光ファイバーか移動してその端面か処理された状
態図。 第7図は、光コネクタを有しない本発明の更に他の実施
例の光フアイバ一端面処理装置の前部部分の断面図。 l:ホルタ−9=受容凹部 ’+4−孔 15 板状部材16 基
べ畦面 22:拡圧バネ 3υ、加熱装置 4(]、光コネクタ 23: 33: 42゜ 押圧部材 前端壁 加熱板 光ファイハー
Claims (3)
- (1)受容凹部に押圧部材が拡圧バネの作用下に前記受
容凹部の前端壁方向へ摺動可能に受容され、前記前端壁
に前記受容凹部と連通する孔が形成され、 前記前端壁の外面に前記透孔を閉塞する冷却板が装着さ
れ、該冷却板が平滑内面を有していて加熱装置の加熱板
に当接されることで加熱されるとともに該加熱板から引
き離されることで冷却する特性を有し、 前記押圧部材の前端面と前記前端壁との間における前記
受容凹部に光学ケーブルファイバーの先端近傍に装着さ
れている電気コネクタが受容されたとき、該コネクタが
前記押圧部材によって前記前端壁方向へ押圧されるとと
もに該コネクタの前端面から突出されていて前記ファイ
バーの外皮材が剥離されている該ファイバーの端面が前
記孔を通って前記冷却板の平滑内面に圧接し、 前記冷却板の近傍における前記受容凹部に前記コネクタ
の摺動前進を阻止する基準面が設けられている ことを特徴とする光学ケーブルファイバーの端面加工装
置におけるホルダー。 - (2)前記基準面が前記前端壁の内面である請求項1記
載のホルダー。 - (3)受容凹部に押圧部材が拡圧バネの作用下に前記受
容凹部の前端壁方向へ摺動可能に受容され、前記前端壁
に前記受容凹部と連通する孔が形成され、 前記前端壁の外面に前記透孔を閉塞する冷却板が装着さ
れ、該冷却板が平滑内面を有していて加熱装置の加熱板
に当接されることで加熱されるとともに該加熱板から引
き離されることで冷却する特性を有し、 光学ケーブルファイバーの外皮材が剥離されている該フ
ァイバーの端面が前記押圧部材の前端面から突出するよ
うに該ファイバーが該押圧部材に保持されたとき、該フ
ァイバーが該押圧部材によって前記前端壁方向へ押圧さ
れるとともに該ファイバーの端面が前記孔を通って前記
冷却板の平滑内面に圧接し、 前記ファイバーの外皮材の先端が前記前端壁の内面に当
接すると同時に前記押圧部材の摺動前進を阻止するため
の該押圧部材に対する基準面が前記受容凹部に設けられ
ている ことを特徴とする光学ケーブルファイバーの端面加工装
置におけるホルダー。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097798A JP2606919B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 光ファイバー端面処理方法及び装置 |
KR1019900005223A KR0167752B1 (ko) | 1989-04-18 | 1990-04-14 | 광파이버 단면처리방법 및 장치 |
DE69023798T DE69023798T2 (de) | 1989-04-18 | 1990-04-17 | Halterung für eine Vorrichtung zur Bearbeitung des Endes einer optischen Faser. |
EP90107286A EP0393601B1 (en) | 1989-04-18 | 1990-04-17 | Holder for optical fiber end-processing device |
US07/510,757 US5044721A (en) | 1989-04-18 | 1990-04-18 | Holder for optical fiber end-processing device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02275403A true JPH02275403A (ja) | 1990-11-09 |
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ID=14201815
Family Applications (1)
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JPH07218731A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-08-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | プラスチックファイバの端面処理方法及び端面処理装置 |
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JP2001021732A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Alps Electric Co Ltd | プラスチック光ファイバ端面加工方法及びその加工装置 |
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TW505221U (en) * | 2001-10-12 | 2002-10-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Fastening apparatus for optical fiber |
GB201116675D0 (en) | 2011-09-28 | 2011-11-09 | Bae Systems Plc | Plastic optical fibres |
CN103779765B (zh) * | 2012-10-24 | 2016-08-03 | 清华大学 | 一种光纤激光器光纤输出端封装模块 |
DE102017122385B3 (de) * | 2017-09-27 | 2018-12-13 | Physik Instrumente (Pi) Gmbh & Co. Kg | Faserhaltersystem |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015241B2 (ja) * | 1979-03-13 | 1985-04-18 | 三菱レイヨン株式会社 | 光学繊維の端面加工方法 |
JPS57120905A (en) * | 1981-01-20 | 1982-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Treatment for end face of fiber for infrared ray |
US4510005A (en) * | 1982-09-28 | 1985-04-09 | Allied Corporation | Method and apparatus for reshaping and polishing an end face of an optical fiber |
US4695126A (en) * | 1985-02-11 | 1987-09-22 | Dorran Photonics, Incorporated | Method and apparatus for effecting light energy transmission with lessened reflection |
US4772081A (en) * | 1986-09-15 | 1988-09-20 | Tsi Incorporated | Fiber optic connector assembly |
US4798431A (en) * | 1986-12-04 | 1989-01-17 | Itt Corporation | Optic fiber contact |
US4953944A (en) * | 1988-10-12 | 1990-09-04 | Hughes Aircraft Company | Multi-channel hermaphroditic lens type fiber optic connector |
US4953941A (en) * | 1988-11-21 | 1990-09-04 | Seikoh Giken Co., Ltd. | Optical fiber connecting device |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1097798A patent/JP2606919B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-14 KR KR1019900005223A patent/KR0167752B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-04-17 EP EP90107286A patent/EP0393601B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-17 DE DE69023798T patent/DE69023798T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-18 US US07/510,757 patent/US5044721A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5044721A (en) | 1991-09-03 |
EP0393601A2 (en) | 1990-10-24 |
KR0167752B1 (ko) | 1999-04-15 |
DE69023798D1 (de) | 1996-01-11 |
EP0393601B1 (en) | 1995-11-29 |
EP0393601A3 (en) | 1991-09-25 |
KR900016774A (ko) | 1990-11-14 |
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