JPH0227535B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227535B2 JPH0227535B2 JP58172617A JP17261783A JPH0227535B2 JP H0227535 B2 JPH0227535 B2 JP H0227535B2 JP 58172617 A JP58172617 A JP 58172617A JP 17261783 A JP17261783 A JP 17261783A JP H0227535 B2 JPH0227535 B2 JP H0227535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- movement
- rubber elastic
- fluid
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 38
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 23
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/10—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
- F16F13/105—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
- F16F13/106—Design of constituent elastomeric parts, e.g. decoupling valve elements, or of immediate abutments therefor, e.g. cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用エンジンマウントに使用する防
振装置であつて、絞り孔を設けた仕切板で区分さ
れた厚肉ゴム弾性体壁よりなる第1の流体室およ
び薄肉ゴム弾性体壁よりなる第2の流体室を有
し、振動が作用して上記第1の流体室が変形した
時に、仕切板の上記絞り孔を封入液体が流通する
ことにより振動の減衰作用をなす液封入防振装置
に関するものである。
振装置であつて、絞り孔を設けた仕切板で区分さ
れた厚肉ゴム弾性体壁よりなる第1の流体室およ
び薄肉ゴム弾性体壁よりなる第2の流体室を有
し、振動が作用して上記第1の流体室が変形した
時に、仕切板の上記絞り孔を封入液体が流通する
ことにより振動の減衰作用をなす液封入防振装置
に関するものである。
この種の液封入防振装置はエンジン始動に伴な
うクランキング振動等の低周波大振幅振動に対し
て絞り孔に密封流体を流通せしめることにより振
動を減衰せしめ、優れた制振作用をなすものであ
る。
うクランキング振動等の低周波大振幅振動に対し
て絞り孔に密封流体を流通せしめることにより振
動を減衰せしめ、優れた制振作用をなすものであ
る。
ところで、車両用防振装置としてはアイドリン
グ振動以上の高周波小振幅振動に対しては振動を
吸収してその伝達を防止するいわゆる防振作用を
なすことが好ましい。
グ振動以上の高周波小振幅振動に対しては振動を
吸収してその伝達を防止するいわゆる防振作用を
なすことが好ましい。
また、車両走行時には上記小振幅振動に加えて
路面の凹凸等による大振幅のシエイク振動が生
じ、上記防振装置は小振幅振動に対する防振作用
をなすとともにシエイク振動に対してクランキン
グ振動に対すると同様、振動を減衰せしめる制振
作用をなすことが好ましい。
路面の凹凸等による大振幅のシエイク振動が生
じ、上記防振装置は小振幅振動に対する防振作用
をなすとともにシエイク振動に対してクランキン
グ振動に対すると同様、振動を減衰せしめる制振
作用をなすことが好ましい。
そこで、発明者等は先に、上記仕切板を第1の
流体室の内圧変化を緩和する方向に移動可能な可
動仕切板となすとともに、電磁コイルにより吸引
固着せしめられて該可動仕切板の移動量を規制す
る規制部材を設け、アイドリング時には移動規制
部材の吸着を解消して上記仕切板を自由に移動せ
しめて振動を吸収し、始動時および車両走行時に
は上記移動規制部材を吸着して仕切板の移動量を
規制することにより低周波大振幅振動の効果的な
減衰と高周波小振幅振動の吸収を併せて行なうよ
うになして、車両の全ての走行状態において振動
の伝達を低減し得る液封入防振装置を提案した
(特願昭58−104611号)。
流体室の内圧変化を緩和する方向に移動可能な可
動仕切板となすとともに、電磁コイルにより吸引
固着せしめられて該可動仕切板の移動量を規制す
る規制部材を設け、アイドリング時には移動規制
部材の吸着を解消して上記仕切板を自由に移動せ
しめて振動を吸収し、始動時および車両走行時に
は上記移動規制部材を吸着して仕切板の移動量を
規制することにより低周波大振幅振動の効果的な
減衰と高周波小振幅振動の吸収を併せて行なうよ
うになして、車両の全ての走行状態において振動
の伝達を低減し得る液封入防振装置を提案した
(特願昭58−104611号)。
ところで、上記提案の装置は、極めて優れた性
能を発揮するものであるが、アイダリング時に吸
着状態を解消されて仕切板とともに移動する移動
規制部材は、比較的振幅の大きい上記アイドリン
グ振動を効果的に吸収すべく比較的長い距離を移
動するため、この移動時に姿勢が変化してスムー
ズな移動が困難となつたり、あるいは移動途中に
これが挿置された筒壁に触れてカジリや異音を生
じるおそれがあつた。
能を発揮するものであるが、アイダリング時に吸
着状態を解消されて仕切板とともに移動する移動
規制部材は、比較的振幅の大きい上記アイドリン
グ振動を効果的に吸収すべく比較的長い距離を移
動するため、この移動時に姿勢が変化してスムー
ズな移動が困難となつたり、あるいは移動途中に
これが挿置された筒壁に触れてカジリや異音を生
じるおそれがあつた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、上記移動規制部材が所定の姿勢を保つてス
ムーズに移動することにより高周波振動を効果的
に吸収することができるとともにカジリや異音を
生じることなく、しかも組付性にも優れた液封入
防振装置を提供することを目的としている。
ので、上記移動規制部材が所定の姿勢を保つてス
ムーズに移動することにより高周波振動を効果的
に吸収することができるとともにカジリや異音を
生じることなく、しかも組付性にも優れた液封入
防振装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明の液封入防振装置は、上記移
動規制部材の周縁部と上記筒壁の内周を結んで配
設されて、上記移動規制部材の姿勢を一定に維持
しつつ筒壁に平行な方向への自由な移動を許すと
ともに筒壁方向への移動を規制する弾性部材を設
けたことを特徴としている。
動規制部材の周縁部と上記筒壁の内周を結んで配
設されて、上記移動規制部材の姿勢を一定に維持
しつつ筒壁に平行な方向への自由な移動を許すと
ともに筒壁方向への移動を規制する弾性部材を設
けたことを特徴としている。
しかして、アイドリング振動入力時には、上記
移動規制部材は電磁コイルより離れて自由に移動
可能となるが、上記弾性部材により、姿勢を一定
に保つて筒壁に平行な方向への移動のみが許され
るから、筒壁に触れてカジリや異音を生じること
なくスムーズに移動する。
移動規制部材は電磁コイルより離れて自由に移動
可能となるが、上記弾性部材により、姿勢を一定
に保つて筒壁に平行な方向への移動のみが許され
るから、筒壁に触れてカジリや異音を生じること
なくスムーズに移動する。
以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1図、第2図において、第1の流体室Aの室
壁をなす厚肉ゴム弾性体壁1には中心部に断面コ
字状の上板2が埋設固定され、外周には側板3が
接合してある。
壁をなす厚肉ゴム弾性体壁1には中心部に断面コ
字状の上板2が埋設固定され、外周には側板3が
接合してある。
側板3の下方にはこれを受けるように筒状の底
板4が配設してあり、両者はそれぞれ下端および
上端をかしめにより連結してある。底板4の下半
部は断面U字状に内方に折り曲げてあり、該折曲
部41には環状の電磁コイル5が収納してある。
また、折曲部41により形成される内筒内にはこ
れを上下に区分するように第2の流体室Bの室壁
をなす薄肉ゴム弾性体壁6が設けてある。
板4が配設してあり、両者はそれぞれ下端および
上端をかしめにより連結してある。底板4の下半
部は断面U字状に内方に折り曲げてあり、該折曲
部41には環状の電磁コイル5が収納してある。
また、折曲部41により形成される内筒内にはこ
れを上下に区分するように第2の流体室Bの室壁
をなす薄肉ゴム弾性体壁6が設けてある。
上記底板4の筒壁42内には上記両流体室A,
Bを区画するように磁性体よりなる移動規制部材
たる仕切壁7が配設してある。そして、仕切壁7
にはその外周に沿つて所定の弾性を有するゴム弾
性体シート8が接合してあり、該弾性体シート8
は接合部より内方へ向かつた後、外方へ反転湾曲
して、外周縁はこれに設けたリング板81を介し
て側板3と底板4のかしめ部に挟着固定してあ
る。これにより、仕切壁7は左右に振れることな
く水平状態を保ち、かつ上下方向には自由に移動
することができる。上記ゴム弾性体シート8には
複数個所に流体を自由に流通せしめるスリツト8
2が設けてある。また、仕切壁7の上方にはその
移動を規制すべく底板4の筒壁42よりストツパ
11が突設してある。
Bを区画するように磁性体よりなる移動規制部材
たる仕切壁7が配設してある。そして、仕切壁7
にはその外周に沿つて所定の弾性を有するゴム弾
性体シート8が接合してあり、該弾性体シート8
は接合部より内方へ向かつた後、外方へ反転湾曲
して、外周縁はこれに設けたリング板81を介し
て側板3と底板4のかしめ部に挟着固定してあ
る。これにより、仕切壁7は左右に振れることな
く水平状態を保ち、かつ上下方向には自由に移動
することができる。上記ゴム弾性体シート8には
複数個所に流体を自由に流通せしめるスリツト8
2が設けてある。また、仕切壁7の上方にはその
移動を規制すべく底板4の筒壁42よりストツパ
11が突設してある。
上記仕切壁7にはその中央部上面に、多数の通
孔91を形成したカバー部材9が設けてある。カ
バー部材9は下端部の数ケ所を仕切壁7の抜き穴
に挿通せしめてかしめ固定してある。カバー部材
9内には円形の仕切板10が配設してあり、該仕
切板10の上方に突出形成した中心部には絞り孔
101が設けてある。また、仕切壁7には上記フ
ロート10に対応する位置に多数の通孔71が形
成してある。
孔91を形成したカバー部材9が設けてある。カ
バー部材9は下端部の数ケ所を仕切壁7の抜き穴
に挿通せしめてかしめ固定してある。カバー部材
9内には円形の仕切板10が配設してあり、該仕
切板10の上方に突出形成した中心部には絞り孔
101が設けてある。また、仕切壁7には上記フ
ロート10に対応する位置に多数の通孔71が形
成してある。
エンジンは上記上板2に立設したボルト21に
より上板2上に載置固定される。このボルト21
にはまたストツパ板12が嵌装してある。ストツ
パ板12は相対向する一対の辺を下方にコ字状に
折り曲げてあり、該折曲部121が側板3の上端
に形成された折曲部31に当接することにより、
エンジン振動による上板2の上下の移動量が規制
される。なお、ストツパ板12は上板2に設けた
ピン22によつてその旋回が阻止されている。
より上板2上に載置固定される。このボルト21
にはまたストツパ板12が嵌装してある。ストツ
パ板12は相対向する一対の辺を下方にコ字状に
折り曲げてあり、該折曲部121が側板3の上端
に形成された折曲部31に当接することにより、
エンジン振動による上板2の上下の移動量が規制
される。なお、ストツパ板12は上板2に設けた
ピン22によつてその旋回が阻止されている。
装置全体は、径方向の対称位置に延出形成した
側板3および底板4のフランジ部32,43に互
いに一致せしめて設けた抜き穴33,44にボル
トを挿通して車体に固定する。
側板3および底板4のフランジ部32,43に互
いに一致せしめて設けた抜き穴33,44にボル
トを挿通して車体に固定する。
上記の如き構造を有する防振装置において、エ
ンジン始動時には電磁コイル5に通電して仕切壁
7をこれに吸引固着する。ここでクランキングに
よる大振幅振動が入力すると、カバー部材9と仕
切壁7によつて上下の移動範囲を規制されたフロ
ート10によつては、第1の流体室Aの内圧変化
を緩和することはできず、密封流体は高速で絞り
孔101を流通して大きな流通抵抗を受け、これ
によつて振動は速やかに減衰せしめられる。
ンジン始動時には電磁コイル5に通電して仕切壁
7をこれに吸引固着する。ここでクランキングに
よる大振幅振動が入力すると、カバー部材9と仕
切壁7によつて上下の移動範囲を規制されたフロ
ート10によつては、第1の流体室Aの内圧変化
を緩和することはできず、密封流体は高速で絞り
孔101を流通して大きな流通抵抗を受け、これ
によつて振動は速やかに減衰せしめられる。
アイドリング時には電磁コイル5への通電を停
止する。これにより、仕切壁7は第1の流体室A
の内圧変化に伴なつてこれを緩和するように上下
動し、この結果アイドリング振動は速やかに吸収
される。この上下動時において、上記仕切壁7は
ゴム弾性体シート8によつて水平姿勢に保持され
つつ上下方向へのみ移動自在に筒壁42に連結さ
れているから、左右に振れることなく速やかに上
下へ移動し、異音やカジリを生じることなく、ス
ムーズに作動する。
止する。これにより、仕切壁7は第1の流体室A
の内圧変化に伴なつてこれを緩和するように上下
動し、この結果アイドリング振動は速やかに吸収
される。この上下動時において、上記仕切壁7は
ゴム弾性体シート8によつて水平姿勢に保持され
つつ上下方向へのみ移動自在に筒壁42に連結さ
れているから、左右に振れることなく速やかに上
下へ移動し、異音やカジリを生じることなく、ス
ムーズに作動する。
車両走行時には再び電磁コイル5に通電して仕
切壁7を固定する。高速回転中のエンジン振動は
アイドリング時よりもずつと小さいから、移動量
の小さいフロート10によつても第1の流体室A
の内圧変化は充分緩和され、振動は吸収される。
走行中に生じるシエイク等の大振幅振動に対して
は、上記始動時と同様密封流体を絞り孔101に
流通せしめて、速やかに減衰せしめる。
切壁7を固定する。高速回転中のエンジン振動は
アイドリング時よりもずつと小さいから、移動量
の小さいフロート10によつても第1の流体室A
の内圧変化は充分緩和され、振動は吸収される。
走行中に生じるシエイク等の大振幅振動に対して
は、上記始動時と同様密封流体を絞り孔101に
流通せしめて、速やかに減衰せしめる。
以上の如く、本発明の液封入防振装置はエンジ
ンの低回転域から高回転域に至るまで効果的に振
動の伝達を防止できるものであり、特に仕切壁7
の周縁部をゴム弾性体シート8により底板4の筒
壁42に連結せしめることにより、アイドリング
時の仕切壁7の移動をスムーズになして振動を効
果的に吸収することができる。
ンの低回転域から高回転域に至るまで効果的に振
動の伝達を防止できるものであり、特に仕切壁7
の周縁部をゴム弾性体シート8により底板4の筒
壁42に連結せしめることにより、アイドリング
時の仕切壁7の移動をスムーズになして振動を効
果的に吸収することができる。
さらに、本発明の装置は組付性にも優れてい
る。すなわち、厚肉ゴム弾性体壁1、上板2およ
び側板3を一組とするとともに底板4、電磁コイ
ル5および薄肉ゴム弾性体壁6を一組とし、かつ
仕切壁7、ゴム弾性体シート8、カバー部材9お
よび仕切板10を一組としてあらかじめ組み立て
ておき、上記側板3と底板4をかしめ結合する時
に同時にかしめ部に上記弾性体シート8の外周縁
を挟着せしめるだけで、簡単に装置を組み付ける
ことができ、この時仕切壁7も正確に位置決めさ
れる。また、ストツパ板12はエンジンを載置す
る前にボルト21を挿通せしめて上板2に載せて
おくだけで良い。
る。すなわち、厚肉ゴム弾性体壁1、上板2およ
び側板3を一組とするとともに底板4、電磁コイ
ル5および薄肉ゴム弾性体壁6を一組とし、かつ
仕切壁7、ゴム弾性体シート8、カバー部材9お
よび仕切板10を一組としてあらかじめ組み立て
ておき、上記側板3と底板4をかしめ結合する時
に同時にかしめ部に上記弾性体シート8の外周縁
を挟着せしめるだけで、簡単に装置を組み付ける
ことができ、この時仕切壁7も正確に位置決めさ
れる。また、ストツパ板12はエンジンを載置す
る前にボルト21を挿通せしめて上板2に載せて
おくだけで良い。
以上の如く、本発明の防振装置は車両の全ての
走行状態においてエンジン振動の伝達を有効に防
止して、その居住性の改善および走行性能の向上
を実現するものであり、しかも組付け性にも優れ
たものである。
走行状態においてエンジン振動の伝達を有効に防
止して、その居住性の改善および走行性能の向上
を実現するものであり、しかも組付け性にも優れ
たものである。
なお、絞り孔を仕切板に設けるのに代えて、仕
切壁の、電磁コイルへの吸着面よりも内周位置で
かつ仕切板との当接面よりも外周位置の壁面に設
けることもできる。
切壁の、電磁コイルへの吸着面よりも内周位置で
かつ仕切板との当接面よりも外周位置の壁面に設
けることもできる。
第1図は装置の全体断面図で、第2図のI−I
線に沿う断面図、第2図は装置を上方より見た平
面図である。 1……厚肉ゴム弾性体壁、42……筒壁、5…
…電磁コイル、6……薄肉ゴム弾性体壁、7……
仕切壁(移動規制部材)、8……弾性部材、10
……仕切板、101……絞り孔、A……第1の流
体室、B……第2の流体室。
線に沿う断面図、第2図は装置を上方より見た平
面図である。 1……厚肉ゴム弾性体壁、42……筒壁、5…
…電磁コイル、6……薄肉ゴム弾性体壁、7……
仕切壁(移動規制部材)、8……弾性部材、10
……仕切板、101……絞り孔、A……第1の流
体室、B……第2の流体室。
Claims (1)
- 1 エンジンを支持する厚肉ゴム弾性体壁を室壁
とする第1の流体室と、薄肉ゴム弾性体壁を室壁
とする第2の流体室と、上記両ゴム弾性体壁を連
結する筒壁内に両流体室を仕切るように設け、振
動入力に伴つて変形する第1の流体室の内圧を緩
和する方向に移動可能とした仕切板と、上記仕切
板の少なくとも外周両面に一定間〓をなして対向
配設されて上記仕切板の移動範囲を規制するとと
もに、それ自体所定範囲で移動可能な移動規制部
材と、上記仕切板ないし移動規制部材に設けら
れ、仕切板の移動端で密封流体を両流体室間に高
抵抗で流通せしめる絞り孔と、上記筒壁に直接固
定され、車両の走行状態に応じて上記移動規制部
材を吸引固着することにより上記仕切板の移動量
を小さくなす電磁コイルとを具備し、かつ上記移
動規制部材の周縁部と上記筒壁の内周を結んで配
設され、上記移動規制部材の姿勢を一定に維持し
つつ筒壁に平行な方向への自由な移動を許すとと
もに筒壁方向への移動を規制する弾性部材を具備
する液封入防振装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17261783A JPS6065928A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 液封入防振装置 |
US06/618,352 US4583723A (en) | 1983-06-10 | 1984-06-07 | Elastically damping device for suspension of engine |
FR8409044A FR2547378B1 (ja) | 1983-06-10 | 1984-06-08 | |
DE3421804A DE3421804C2 (de) | 1983-06-10 | 1984-06-12 | Hydraulisch gedämpftes Kraftfahrzeugmotorlager |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17261783A JPS6065928A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 液封入防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065928A JPS6065928A (ja) | 1985-04-15 |
JPH0227535B2 true JPH0227535B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=15945191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17261783A Granted JPS6065928A (ja) | 1983-06-10 | 1983-09-19 | 液封入防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065928A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4688899A (en) * | 1984-07-27 | 1987-08-25 | Casio Computer Co., Ltd. | Dual-frequency, dielectric anisotropy liquid crystal display |
DE4137602A1 (de) * | 1991-11-15 | 1993-05-27 | Freudenberg Carl Fa | Gummilager |
DE4204070C1 (ja) * | 1992-02-12 | 1993-02-04 | Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim, De |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776340A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | Liquid sealed-in vibration-proof apparatus |
JPS57138423A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-26 | Nissan Motor Co Ltd | Engine mount device filled with fluid |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17261783A patent/JPS6065928A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776340A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | Liquid sealed-in vibration-proof apparatus |
JPS57138423A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-26 | Nissan Motor Co Ltd | Engine mount device filled with fluid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6065928A (ja) | 1985-04-15 |
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