JPH02275107A - 平座金及びばね座金の結合方法 - Google Patents

平座金及びばね座金の結合方法

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Publication number
JPH02275107A
JPH02275107A JP9709989A JP9709989A JPH02275107A JP H02275107 A JPH02275107 A JP H02275107A JP 9709989 A JP9709989 A JP 9709989A JP 9709989 A JP9709989 A JP 9709989A JP H02275107 A JPH02275107 A JP H02275107A
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JP
Japan
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washer
spring washer
spring
center hole
flat
Prior art date
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Pending
Application number
JP9709989A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tsukihichi
筑比地 旭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takashima Co Ltd
Takashima and Co Ltd
Original Assignee
Takashima Co Ltd
Takashima and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takashima Co Ltd, Takashima and Co Ltd filed Critical Takashima Co Ltd
Priority to JP9709989A priority Critical patent/JPH02275107A/ja
Publication of JPH02275107A publication Critical patent/JPH02275107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は平座金及びばね座金の結合方法に関するもの
であり、特に、平座金に溶接加工の手段を用いずにばね
座金を一体的に結合せんとするものである。
[従来の技術] 従来、平座金とばね座金とは夫々別個の部品として存在
している。そこで、実際にボルト・ナツトにて締結され
る際にはボルトに該平座金を通し、その上面にばね座金
を挿通し、そして、その上からナツトで締結していた。
又、平座金にばね座金を溶接加工の手段によって結合し
たものも知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の前者の技術は、別々の部品が、個々にボルト
に挿通されて結合されるので、作業性が悪く、且つ、部
品管理に支障を来している。
更に、上記従来の後者にあっては、平座金にばね座金を
溶接加工の手段によって固定している。
而して、ばね座金は通常高炭素鋼を用い、之を焼入れし
、更に、焼戻しを施して完成させるものであるから、溶
接加工時(約1300°C)に於て、ばね性を根本的に
破壊してしまい、本来のばね座金の目的を喪失する。
そこで、作業性の向上並びに部品管理の簡素化に寄与し
、更に、ばね座金の性質を変化させずに、平座金にばね
座金を結合させるために解決せらるべき技術的課題が生
じて(るのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成せんとして提案せられたもので
あり、平座金の中心孔にハトメ様の筒体の一側部の先端
縁を止着して、その他側部を該中心孔より突出せしめ、
更に、該突出部の先端縁を外方に拡開して該先端縁に、
ばね座金の内側に設けた溝を嵌合せしめることを特徴と
する平座金及びばね座金の結合方法を提供せんとするも
のである。
[作用] この発明は、平座金の中心孔に、先ず、ハトメ様の筒体
の一端縁を止着する。而して、その止着手段は圧着又は
カシメ等の手段によるを可とする。
そして、該筒体を平座金の中心孔に固定する。更に、該
筒体の他側部を該平座金の中心孔より外方へ突出せしめ
る。そして、該筒体の突出部の先端縁は外方に拡開し、
そして、この先端縁にばね座金の内側面に設けた溝を嵌
合すれば、該ばね座金を平座金に結合することができる
斯くして、ばね座金のばね性に変化を来すことがな(、
且つ、該ばね座金は常に平座金と存在するので作業性が
向上し、部品管理の簡素化に寄与するのである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述す
る。図に於て、(1)は平座金であり、該平座金(1)
の中心孔(2)は段設(2a)されている。(3)はハ
トメ様の筒体であり、金属の薄板にて構成されており、
そして、その−側部を前記中心孔(2)内に挿通し、該
−側部の先端縁(3りを前記段設部(2a)にカシメ等
の手段によって該筒体(3)を平座金(1)の中心孔(
2)に固定する。更に、該筒体(3)の他側部は前記中
心孔(2)より外方へ突出せしめられる。この突出量は
後述のばね座金(4)を止着できる長さである。
更に、該筒体(3)の前記突出部の先端縁(3b)を外
方に拡開して、ばね座金(4)の内側面に設けられた溝
部(4a)に嵌合する。而して、該嵌合方法は之に限定
せらるべきではない。
斯(して、ばね座金(4)は筒体(3)を介して平座金
(1)に結合せられるのであるが、該筒体(3)の径は
前記平座金(1)の中心孔(2)に密接して取付けられ
るように形成される。そして、該中心孔(2)の段設部
(2a)にカシメ等の手段にて止着されているので脱落
するようなことはない。更に、該筒体(3)の突出部の
先端縁(3b)が外方に拡開されてばね座金(4)の内
側面の溝(4a)に嵌合しているので、該ばね座金(4
)は平座金(+)と一体向に結合されると共に、溶接加
工の手段によって固定されるのではないので、ばね座金
(4)のばね性を破壊するようなことは全くない。更に
、該ばね座金(4)の内側面に設けた溝(43)は上下
に稍巾広く形成することにより、該溝(4a)に筒体(
3)の先端縁(3b)を嵌合するとき、ばね座金(4)
の始端部と終端部とが水平位置を異にする如(形成され
ていても、該先端縁(3b)の周辺は該溝(4a)内に
すべて嵌合するように形成されると共に、ばね座金(4
)のばね性を阻害することがないように嵌合せられるこ
とも当然である。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたもの4こ及ぶことは当然である。
[発明の効果] この発明は、上述せる如く、平座金の中心孔にハトメ様
の筒体の一端縁をカシメ等の手段で止着し、更に、その
他側部を該中心孔より突出し、そして、その先端縁を外
方に拡開してばね座金の内側面に設けた溝に嵌合したの
で、該ばね座金は平座金と常時一体向に存在し、ばね座
金のみを紛失するようなことがなくなり、部品管理の簡
素化に寄与する。更に、例えばボルトに平座金を挿通す
るのみで同時にばね座金も挿通することになるので、作
業性が著しく向上する。而も、ばね座金は溶接加工の手
段によらないで該平座金に結合されるのであるから、ば
ね性は破壊されず、ばね座金としての機能を充分に期待
できる等、正に、諸種の効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図(A)は本発明の
方法にて製作された製品の平面図、同図(B)は同一部
縦断正面図、第2図(A)は平座金の平面図、同図(B
)は同縦断正面図、第3図(^)はばね座金の平面図、 同図(ロ) は同一部縦断正面図、 第4図(^) は筒体の平面図、 同図(B) は同縦断正 面図である。 (1)・・・・・・平座金 (21)・・・・・・段設部 (3aH3b)・・・・・・先端縁 (2)・・・・・・中心孔 (3)・・・・・・筒体 (4)・・・・・・ばね座金 (4a)・・・・・・溝 第1図 株式会社 タカシマ 霊 (B) (2a)・・・段設部 (3り(3b)・・−先端縁 (4)・・・ばね座金 (4i)・−・溝 (3)・・・筒体 (1)・−・平座金 (2)−・中心孔 (2a)・−・段設部 (3り (3bl−・先端縁 (11)・−・ばね座金 (4a)・−・溝 (叱・・筒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平座金の中心孔にハトメ様の筒体の一側部の先端縁を止
    着して、その他側部を該中心孔より突出せしめ、更に、
    該突出部の先端縁を外方に拡開して該先端縁に、ばね座
    金の内側に設けた溝を嵌合せしめることを特徴とする平
    座金及びばね座金の結合方法。
JP9709989A 1989-04-17 1989-04-17 平座金及びばね座金の結合方法 Pending JPH02275107A (ja)

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JP (1) JPH02275107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017116091A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 有限会社クイックNetシステム ワッシャーおよび締結構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017116091A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 有限会社クイックNetシステム ワッシャーおよび締結構造

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