JPH0227483A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JPH0227483A
JPH0227483A JP63177183A JP17718388A JPH0227483A JP H0227483 A JPH0227483 A JP H0227483A JP 63177183 A JP63177183 A JP 63177183A JP 17718388 A JP17718388 A JP 17718388A JP H0227483 A JPH0227483 A JP H0227483A
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JP
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image
memory
mask
editing
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JP63177183A
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Yoshinobu Mita
三田 良信
Miyuki Enokida
幸 榎田
Jiyunichi Anazuka
穴塚 順一
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の画像を編集する画像編集装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、複数枚の画像を編集して1枚の画像を作成するシ
ステムにおいては、印刷機の分野では、版作成システム
として若干の検討や製品化はなされている。
また、一部のCADシステムでは画像等を扱うこともで
きる 一方、1画面中に数種のウィンドを開くマルチウィンド
の技術も、ある意味では複数の画像を編集する技術に関
するものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記の、印刷機分野における版作成システムでは、その
編集手続きは今だにめんどうで使いづらいものである。
又、画像自体の処理は大型の計算器やミニコン等で処理
し、そのデータをフレームメモリ(FM)に転送して、
モニタする形式がほとんどであり、そのために、かなり
高価なシステムとなってしまい、一般のオフィス等に導
入されることはなかった。
又、マルチウィンドの技術では、取り扱うものが文章等
に限られたり、ソフトウェアの支援の下に複雑な画面表
示制御を強いられているのが現状である。
又、一部のCADシステムでは、いずれも矩形領域の重
ね合せであったり、画像が線画等のベクトルデータや2
値データであったりして、スキャナ等より入力した実画
像データを扱うような事は全くできなかった。
本発明は上記従来技術の問題点を解消するために提案さ
れたもので、簡単な構成で、複数の画像の編集を行なっ
て、この編集された画像の合成を容易に行なう画像編集
装置を提案することを課題とする。
[課題を達成するための手段] 上記課題を達成するための本発明に係る画像編集装置の
構成は、複数枚の画像を編集する画像編集装置において
、これらの複数枚の画像を格納するイメージメモリ群と
、上記画像を記憶する個々のイメージメモリとアドレス
空間が対応するメモリであって、上記イメージメモリの
夫々について、編集対象の領域をマスクパターンとして
記憶するマスクメモリと、このマスクパターンに基づい
て、イメージメモリ内の画像を編集する編集手段と、編
集された画像を合成する合成手段とを具備したことを特
徴とする。
かかる構成によると、イメージメモリ内の画像とマスク
メモリ内のマスクとの対応に基づいて、画像編集ができ
る。
[実施例1 以下添付図面に従って、基本実施例とそれらの変形例を
順に説明する。
〈基本実施例〉 この基本実施例は本発明の基本構成に係る装置であり、
第1図はその基本実施例の構成を示す図である。
壮の 図中、番号7で指されたF M + 、 F Hz 、
 FM5.・・・、FMNの夫々は、1番からN番まで
の(N枚の)画像の夫々を格納するフレームメモリであ
る。各フレームメモリは複数のビットプレーンからなり
、多値の画像データを記憶する事ができる。基本実施例
におけるフレームメモリの大きさは、説明の便宜上、−
例として、256X256としてあり、また、1画素の
深さは8ビツトとされている。第1図中の番号8で示さ
れたFMASKはマスクメモリである0個々のフレーム
メモリの大きさが256X256であるならば、FMA
SKの大きさは256X256であり、その深さはNビ
ットである。即ち、フレームメモリがN枚あるので、F
MASKの深さもNビット、N個のビットプレーンとな
る。マスクメモリFMA SKの1番目からN番目のビ
ットプレーンの夫々は、F M tからF M sの夫
々の画像に、表示するかしないか、又は画像処理を行な
うか行なわないかのマスクをかけるためにある。FMI
〜F M NとFMASKの構成を第5図に示す、これ
らのメモリの構成については、詳細には後で説明するが
、基本実施例におけるFM、〜F M NとFMASK
との差異は、基本的には、深さ方向のビット数が前者で
は8ビツトであるのに対し、後者ではNビットであるに
過ぎない。
6で示されたSFM+ 、SFM* 、・−SMF、4
.もFM、〜FM、と同様なN°枚のフレームメモリで
あり、SFMASKもFMASKと同様なマスクメモリ
であり、N°ビットの深さをもつ、フレームメモリS 
F M 1. S F Mx 、・・・、SMFN・と
、マスクメモリSFMASKの関係は、フレームメモリ
FMI 、FMz 、・・−、MP、とマスクメモリF
MASKとの関係と同じである。
フレームメモリF M t〜M F sとフレームメモ
’JSFM、〜SMFN・とは両者で対等な使われ方が
可能であるが、この基本実施例も含めた数々の実施例に
おいては原則的に、特に、フレームメモリS F M 
+〜S M F N・を画像編集前のソースの画像デー
タが蓄えらている所として使うようにする。そして、F
 M I” F M Nは、このソース画像データが画
像処理プロセッサ(以下、IMPPと略す)4によりア
フィン変換、補間処理等を施されて蓄えられるメモリと
する。
■はホストコンピュータである。本画像編集装置は高速
処理を自損したために、1枚のフレームメモリを処理す
ることはハードウェアによってソフトウェアの介在無し
に行なわれる。しかし、どのフレームメモリにソース画
像が格納されるかを指示したり、どの画像とどの画像と
を合成するか等の指示は外部からソフトウェア的に行な
った方が良いので、ホストコンピュータ1は、かかる指
示を出すためにある。かかるホストコンピュータlのプ
ログラムの一例は第1O図に示される。
4は画像処理プロセッサ(IMPP)であり、その構成
は第6図に示される。このIMPP4で行なわれる処理
は、ソース側であるSFM+”SFMS・に格納された
画像に対する、所定の画像処理(アフィン変換等のアド
レス変換と補間処理等の画像処理)を行なって、その結
果を出力するものである。どこ(=デスティネーション
)に出力するかは、前述したように、ホストコンピュー
タlにより前もって出力光のフレームメモリFMが決定
されている。
2はCPUバスであり、全フレームメモリと、全マスク
メモリと、IMPP4と、後述のDCU9に接続されて
いる。このバス2を介して、ホストコンピュータはソー
ス側のフレームメモリの選定や、デスティネーション側
のフレームメモリの選定等を行なう。
3は基本実施例に係る画像編集装置のシステムバスであ
り、前記CPUバス2と同じく、全フレームメモリーと
、全マスクメモリと、IMPP4と、後述のDCU9に
接続されている。このシステムバス3には第5図に示さ
れているように、アドレスバスA BM 、 A B 
t、データバスD BM 、 D B r、制御バスC
B が含まれる。ここで、添字の關はマスクメモリ関連の信
号であることを、!はイメージメモリ関連の信号である
ことを示す、マスクメモリ関連のバス信号とフレームメ
モリ関連のバス信号というように二本立としたのは、ソ
ース側でもデスティネーション側でも、マスクメモリと
フレームメモリへのアクセスとは同時に行なって高速化
を図ったためである。尚、ここで、後述するように、画
像データを蓄えるフレームメモリとマスクデータを蓄え
るフレームメモリとでは、その構成はほとんど変りはな
い。そこで、以下便宜上、フレームメモリがマスクデー
タのメモリとして使われたときは、rマスクメモリ」と
呼び、画像データのメモリとして使われたときはrイメ
ージメモリ1と呼・ぶこととする、この基本実施例では
、ソース側からのデータ(画像データ、マスクデータ)
の読み込みと、デスティネーション側へ画像データ、マ
スクデータの出力とは時分割処理される。換言すれば、
ソース側での処理とデスティネーション側での処理とは
同時に行なわれることはないから、バスを二重化する必
要は無く、1つのバスを共有化して時分割処理をしても
十分であるからである。この時分割処理の様子は、後述
するが、第7図を参照すると良い。
9はD CU (= Display Control
 unit)であり、主に、デスティネーション側であ
るイメージメモリFMI〜F M Nに格納されている
画像を、予め決められた優先順位に従って、重畳合成し
てあたかも1枚の画像であるかのように出力バードウェ
アである。その詳細な構成は第9A[iJ、第9B図に
示されている。
この基本実施例に最も特徴的な機能の1つは、複数のイ
メージメモリFMに格納された複数枚の画像を、同等加
工すること無く重畳合成し、あたかも1枚の画像の如く
、CR7表示器10若しくは別のイメージメモリRFM
IIに出力するというものである。
の 上述の機能が、どのようなものであるか、第2図、第3
図により概略的に説明する。
第2図中の左側の01口等の図形は各イメージメモリに
格納された画像であり、便宜的に、画像A9画画像等と
呼ぶ、また、同じく、同図の右側の01口等の図形は各
イメージメモリに対応するマスクメモリに格納されたマ
スクのデータであり、マスクM K +等と呼ぶ。
今、説明の都合から、これらのマスクは対応する画像の
形状に合わせた形状分布を有している。
即ち、第2図のマスクの図で、黒の部分(“l”の値を
持つ)は画像処理若しくは表示の対象領域を示す部分で
ある0例えば、FM+(第2図の(a))と、これに対
応するマスクMK+(第2図(b))との関係で考えて
みると、DCU9はマスクが“1“である画素アドレス
に対応するFM、の画素データを読出して、CR7表示
器10に表示する。第2図に示すように、FMIの画像
データは○形状であり、そのマスク形状も○であるから
、表示図形は○となる。尚、もし、マスクMK1がF 
M rの画像データ形状よりも大きな形状を有するなら
ば、CR7表示器10には○の他に、その背景画像が表
示されるであろう。
この実施例装置においては、画像処理若しくは表示に関
しては、各イメージメモリ毎に表示の優先順位が与えら
れている。この優先順位は、後述するように、ホストコ
ンピュータlから与えられ、DCU9により統御される
第3図は、各イメージメモリ及びマスクメモリに第2図
に示したような画像が与えられている場合に、上記優先
順位を変えることにより、CR7表示器10上の表示が
どのように変化するかを示したものである。同図の(a
)は各図形に次のような優先順位を与えた結果である。
画像A=優先順位2 画像B=優先順位3 画像C=優先順位4 画像D=優先順位l また、同図の(b)は、 画像A=優先順位1 画像B=優先順位3 画像C=優先順位4 画像D=優先順位2 また、(c)は・ 画像A=優先順位3 画像B=優先順位1 画像C=優先順位4 画像D=優先順位2 また、(d)は、 画像A=優先順位2 画像B=優先順位4 画像C=優先順位3 画像D=優先順位l という優先順位が与えられた結果の表示状態図である。
実際的な操作としては、優先順位の変更は不図示のキー
ボードやマウスス等のポインティングデバイスによって
なされる。即ち、今、第2図の(a)のような表示が得
られているとすると、このポインティングデバイスによ
り画像Aをアクセスすると、第2図の(b)のようにア
クセスした画像の「ウィンドjが最優先となり画像が浮
き出して表示される。
以下、我々は、イメージメモリFMの画像とマスクMK
とにより、イメージメモリから所望の画像を切り出すこ
とができることから、切り出された画像をrウィンド1
と呼ぶこととする。尚、我々のウィンドなる概念は、周
知の概念であるマルチウィンドにおけるウィンド概念よ
りも広い概念であることを断わっておく。
同様に、画像BまたはCをボインティングすると、第3
図の(C)または(d)のように表示され、しかも残り
の画像の重ね合せの順番には変化がおきない。このよう
な手法をとる事で操作者が重ねたいと思う画像、又は、
見たいと思う任意の画像を一番上にもっていくことがで
きる1重ねの順番を変えたい時には、順次、ボインティ
ング、又は、キー人力で各ウィンドをアクセスすること
で実現する。又、完全に別の画像の下にかくれた画像を
アクセスする時はキー人力するか、−呈上の画像を移動
させたり取り除きを行ったりして行なう。
いずれもポインティングデバイスの使用時は、図示しな
いCPUがCPUバスよりボインティングされた位置の
FMASKのウィンドデータをよみ出して、その位置の
重なったウィンドの中で一番優先順位の高いウィンドを
アクセスして一番上に重ねる。
尚、上の画像はそのままにして、上の画像のウィンドの
みを独立に移動したり、縮小したりしてから、下のかく
れた画像をアクセスするように変形してもよい。
又、マウス等のポインティングデバイスにより指示した
位置で、ウィンドが重なっている場合に、何回も別のボ
インティングスイッチを押す事により優先順位の高い順
にアクセスするためのウィンドを選択し、一番上に重ね
ながら、もう一つのボインティングスイッチを押すこと
により、残りのウィンドの重なり順を変えずに、選択さ
れたウィンドをアクセスするようにしてもよい。
皿違JLi久立 第4図はこの画像編集装置を使っての画像編集の操作手
順の概略を示したものである。
ステップS2ではソースイメージメモリSFMにソース
画像を入力する。これは、ホストコンピュータ1かうで
も良いし、不図示の画像読取り装置を使って、1枚1枚
づつ、異なるSFMに格納していく。
ステップS4では、SFM内の個々のソース画像のマス
クデータをホストコンピュータ1からSFMASKに入
力する。尚、このマスクデータは、矩形領域でも良いし
、第2図等に示したように、画像と同じ形状のものでも
よい。後者の場合は、ホストコンピュータl側において
、ソース画像から不図示のエツジ検出装置により画像の
輪郭を検出し、その輪郭に囲まれた領域をマスク領域(
=“l”)とする、尚、前者の矩形形状を有するマスク
については、後述する変形例にて説明される。
ステップS6では、デスティネーション側のイメージメ
モリでの出力(=この実施例では表示)の優先順位を決
定して、ホストコンピュータlからDCU9に入力する
ステップS7では、ソース側のイメージメモリSFMと
デスティネーション側のイメージメモリFMとの個々の
対応関係を決定する0例えば、SF M Iの画像はF
MIに出力されるとか等である。
ステップS8では、ソース画像からデスティネーション
画像を作成するときの画像処理のタイプを選択して、そ
の画像処理のタイプなIMPP4に入力する。これらの
画像処理としては、拡大縮小、移動等のアフィン変換や
、補間処理、エツジ強調等がある。尚、この画像処理は
、全イメージメモリの画像に対して共通に同じ画像処理
を指定することも、画像毎(=イメージメモリ毎)に指
定することもできる。
ステップSIOでは、SFMの画像からデスティネーシ
ョン側の画像を各FMに作成する。このとき、ステップ
S7で決められたソースとデスティネーションとの対応
関係に応じて出力される。
また、デスティネーション側の画像はステップS8で決
定された画像処理タイプに従って出力される。また、F
MASKに出力されるべきマスク画像は、SFMASK
の画像から作成されるべきであるが、このときに、例え
ば、SFM+に画像縮小が指定され、SFM2に画像回
転が指定されていたならば、対応するマスクMKlもソ
ースマスクS M K lから縮小され、マスクMK2
もソースマスクS M K zから回転して得ることが
望ましい。何故なら、−船釣に、第2図、第3図に示し
たように、マスク形状は画像の形状に近い方が実用上好
ましいから、この実施例では、画像を縮小または回転す
れば、マスクも縮小または回転する必要があるからであ
る。もし、画像を縮小または回転しても、マスクをそれ
に対応して縮小または回転しなければ、余分な背景が表
われることとなり、特に、カラー画像の場合には見苦し
いものとなるからである。但し、これは、あくまでも実
用上のニーズから決定されるべきであるから、常に画像
とマスクとは同じ画像処理が施される必要は無く、画像
とマスクが異なる画像処理を施されるように実施例を変
形することは、この明細書の説明からは極めて容易に読
取れるのである。
また、更に、この第4図の例では、マスク画像はホスト
コンピュータ1等を経由しての外部から与えるようにし
ているが、この画像処理を利用して、ソース画像からマ
スクを生成するようにしてもよい。
ステップS12では、ステップS6で入力した優先順位
に従って、第3図に示したような重畳表示を行なう、こ
の重畳表示がDCU9によりどのようにしてなされるか
は、第9A図、第9B図に関連して説明される。
ステップ314〜ステツプS18では、操作者がCR7
表示器10の表示を見ながら、満足のいく重畳画像が得
られるまで、ステップS16で画像編集を行ない、ステ
ップS18で表示(=出力)の優先順位の変更を行なう
。この優先順位変更の操作は第3図に関連して説明した
通りである。
満足のい(画像が得られたならば、ステップS20で実
画像を出力する先のイメージメモリを指定する。この出
力光のイメージメモリは、この実施例では、実画像イメ
ージメモリRFMIIを予定しているが、もし、SFM
、FM等に使用されていないイメージメモリ等があれば
、それに実画像を出力するようにしてもよい、ここで、
実画像とはCRTIOに重畳表示された画像に相当する
ものである。単に、CRTIOに表示するだけであるな
らば、実画像としての出力は必要ないのであるが、例え
ば、最終画像を光ディスクに出力して、この画像編集装
置外に画像を持ち出す場合等のだめに、実画像を最終画
像としてステップS20で選択されたイメージメモリに
出力するのである。
フレームメモ1の 第5図はイメージメモリ及びマスクメモリ、とじて使わ
れるハードウェアとしてのフレームメモリの構成を示す
、前述したように、このフレームメモリメモリはソース
のイメージメモリSFMとしてもデスティネーションの
イメージメモリFMとしても、同じように第5図のよう
な構成を持つ。
この第5図に示されたフレームメモリがマスクメモリと
して使われる場合は、アドレスラッチ23はADMに、
データラッチ24.25はDBMに接続される。そして
、フレームメモリがイメージメモリとして使われる場合
は、アドレスラッチ23はADIに、データラッチ24
.25はDBIに接続される。
個々のフレームメモリは同図に示すように所謂デュアル
ポートメモリであり、他のマスクメモリ、イメージメモ
リとバスを共通にするボート“1”と、DCU9側に開
かれたボート“2”とを有する。
両ボートは基本的に同じ構成をしており、25sx25
6x8 (又は、256x256xN若しくは256x
256xN’ )のメモリ26を共有する。各ボートは
、アドレスバスAB上のアドレスデータを一時的にラッ
チするアドレスラッチ(23,27)と、メモリ26か
らの読出しデータをラッチするデータラッチ(24,2
8)と、メモリ26への書込みデータをラッチするデー
タラッチ(25,29)とを有する。
このハードウェアとしてのフレームメモリがソ−ス側で
もデスティネーション側でも使用可能であるようにする
ために、S/Dフリップフロップ21が用意されている
。このフリップフロップ21は、CPUバス2を介して
、ホストコンピュータ1から、事前に制御信号5DSE
L (=SD選択信号)を送って、この5DSEL信号
をフリップフロップ21に記憶しておく0例えば、5D
SEL=0 であれば、このハードウェアとしてのフレームメモリは
デスティネーション側のイメージメモリ若しくはマスク
メモリとして使われることを記憶し、 5DSEL=1 であれば、ソース側のイメージメモリ若しくはマスクメ
モリとして使われることを記憶する。CPUバス2を介
して入力される制御信号ENは、このフレームメモリが
付勢されることをホストコンピュータ1が指示したこと
を示す信号である。
メモリコントロール20は周知のメモリサイクルタイミ
ングを発生する回路である。
ボート“2“側については、DCU9の説明と関連して
説明する。
MPP 第6図に従って画像処理プロセッサIMPPの説明を行
なう、この第6図は、IMPP4の構成の概略を説明し
ている。このIMPP4の主な機能は、各イメージメモ
リのためのタイミング信号(=CB信号)を生成するこ
とと、ソース側イメージメモリに対してソースアドレス
を生成することと、このソースアドレスから、デスティ
ネーション側イメージメモリのために、アフィン変換を
施してデスティネーションアドレスを生成することと、
ソース側のマスクデータと画像データとに基づいて所与
の画像処理を行なって、デスティネーション側に出力す
ることである。ここで、何度も繰返すが、ソースとデス
ティネーションという概念はこの実施例では、SFMと
FMとに限定されず、SFM同土間で、FM同出土間も
適用されることを断わっておく。
41はソース側のイメージメモリのためのアドレスデー
タな発生するアドレス発生回路である。
ソース側のアドレスは例えばラスクスキャン方式に順番
に発生すれば良いから、この回路41は主送査方向と副
送査方向の2つのカウンタで構成できる。42はアドレ
ス変換回路であり、回路41で生成されたソース側のア
ドレス値に対して周知のアフィン変換を行なって、デス
ティネーションアドレスを発生する。
43は画像処理部で、補間処理等を行なう部分であり、
この画像処理自身は周知のものである。
この画像処理部43に入力されるものは、ソースのマス
クデータとソースの画像データであり、この画像処理部
43から出力されるものは、デスティネーションのマス
クデータと画像データである。マスクデータも画像処理
が必要になるのは、例えば、画像の拡大をアドレス変換
部で行なった場合、ソース画像にない画素がデスティネ
ーションの画像に発生するときがあり、この部分の画像
データの補間は当然行なわれ、マスクの補間も行なうた
めである。マスクの補間は、実在の周辺の画素のマスク
データ(“1”か“O“の値を有する)から線形補間に
より行なう。
セレクタ44への入力はソースマスクデータ(Nビット
若しくはN°ビット)と、今画像処理を行なっているソ
ースのイメージメモリの番号にである。例えば、ソース
イメージメモリがSFM3であれば、k=3であり、論
理演算部45の画像データ入力には、S F M sの
画像データが入力する。そして、ソースマスクメモリが
S FMASKであれば、SFMASKの3番目のビッ
トがこのセレクタ44により選択される。論理演算部4
5では、この実施例では、−例として、マスクデータ×
画像データ という論理席が演算される。即ち、画像処理部43から
の出力は、マスクデータが“1″である位置の画素の画
像データが画像処理されたものである。
タイミング回路40は第7図に関連して説明する種々の
タイミングを発生する。前述したように、このIMPP
4で行なわれるのは、マスクデータの変換と画像データ
の変換である。これらの両変換ともに、アドレス変換と
データ変換が必要である。このIMPP4では、これら
の変換は時分割で行なわれる。即ち、タイミング発生回
路では、ToからT4までの5つのタイミングがある。
各タイミングを順に説明すると、 To : このタイミングはソース側での処理を示し、ソースアド
レスが発生したことを示す、このタイミングで、バスA
BM、ABI上には、アドレス発生器41(第6図)か
らのソースアドレスデータが載っている。従って、制御
バスCB上には、ソースアドレスデータ有効信号5AD
AVが“1”となる。
T1 : このタイミングはソース側での処理を示し、イメージメ
モリ、マスクメモリからデータが読出され、リードデー
クラッチ23にデータがラッチされたことを示す、従っ
て、制御バスCB上では、ソースマスクデータ有効信号
SMDAVとソース画像データ有効信号S I DAV
とが“1”となる。
T2 = このタイミングは、アドレス変換部及び画像処理部(第
6図)で夫々、アドレス変換及び画像処理が行なわれる
T3 : このタイミングは、デスティネーション側での処理を示
し、デスティネーションアドレスが発生したことを示す
、このタイミングで、バスABM 、 A B I上に
は、アドレス変換器42(第6図)からのデスティネー
ションアドレスデータが載っている。従って、制御バス
CB上には、デスティネーションアドレスデータ有効信
号DADAVが“1″となる。
T4 : このタイミングでは、デスティネーション処理時におい
て、イメージメモリ及びマスクメモリにデータが書込ま
れることを示す、即ち、制御バスCB上では、デスティ
ネーションマスクデータ有効信号DMDAVとデスティ
ネーション画像データ有効信号D I DAVとが“1
″となる。
このように、IMPPのタイミング発生回路で発生され
る基本タイミングT。yT4は、ソース側での処理とデ
スティネーション側での処理が時分割されることを示し
ている。そして、システムバス3に接続された各フレー
ムメモリは、自分がソース側として使用されているか、
デステイネージョン側として使用されているかを、S/
Dフリップフロップ21のセット状態により知ることが
テキルカラ、制御信号5ADAV、SMDAV。
5IDAV、DADAV、DMDAV、DIDAVを制
御バスCBから共通に入力しても、夫々、ソース側若し
くはデスティネーション側としてのみ作動する。
第8図に、1組のソース側のイメージメモリ。
マスクメモリ内の画像を編集して、1組のデスティネー
ション側のイメージメモリ、マスクメモリに格納すると
きの様子を示す。
以立旦辺旦遮 DCU9の構成を第9A図、第9B図に示す。
DCU9は第3図に関連して説明したような、複数の画
像を重畳表示するための回路である。即ち、Nx1セレ
クタ58に入力されているN個のイメージメモリからの
画像データ(FM、〜FMHと表わす)を、Nxlセレ
クタ57によって決定した表示順序に従って選択し、γ
補正のためのL U T (Look−up Tabl
e )に出力し、このLUT59から表示としてCRT
IOに出力する。
第9A図のN個のコントロールレジスタ(以下、CTR
Gと略す)51には順に優先順位の高さに応じたイメー
ジメモリの番号が格納されている。即ち、 CTRG、には、優先順位の一番高いと指定されたイメ
ージメモリの番号(例えば、それがFM、であれば、”
1“)が格納され、 CTRG2には2番目に高い優先順位のイメージメモリ
の番号が格納され、 CTRG3には3番目に高い優先順位のイメージメモリ
の番号が格納され、 CTRGNには最下位の優先順位のイメージメモリの番
号が格納される。尚、これらの優先順位は、第4図に関
連して説明したように、ステップS6で個々のイメージ
メモリ毎にホストコンピュータlを介して操作者が決定
し、CPUバス2を介して、第9A図の各CTRGに蓄
えられる。即ち、ホストコンピュータ1は、CPUバス
のアドレスバスCPUAD上にCTRGの番号値(この
値は優先順位値に相当する)を載せ、データバスCPU
DATA上にその優先順位が与えられるイメージメモリ
の番号を載せて、WRITE信号(CPUWR)をDC
U9に送るものである。
尚、各CTRGの内容はホストコンピュータ1により、
自由に読出せるようになっている。読出すときは、CP
URD信号をDCU9に送る。
DCU9は、その内部に、各イメージメモリメモリ及び
マスクメモリをアクセスするための不図示のアドレスカ
ウンタが設けられている。このアドレスカウンタは、I
MPP4内のアドレス発生器と同じく、二次元のイメー
ジメモリとマスクメモリをアクセスするために、ラスク
スキャン方式で順番にアドレスを生成するものである。
従って、第9B図において、Nx1セレクタ58の入力
される画像データFM、〜FM、4は各1ビツトであり
、同じく、NXIセレクタ(52〜55)にもマスクメ
モリFMASKの出力であるNビットのMKが入力され
る。
Nxlセレクタ52の選択信号にはCT RG +の出
力CT RL rが入力しているので、このセレクタか
らは最高優先順位のマスクビット(=Pl)が出力され
る。同じようにして、セレクタ55の選択信号にはCT
 RG sの出力CTRLNが入力しているので、この
セレクタからは最下位優先順位のマスクビット(=Ps
)が出力される。これらのP1〜PNは“1”若しくは
“O”の値をもつ。
プライオリティエンコーダ56は、P+−%−PNを入
力して、第9C図のテーブルに従った出力を出す、即ち
、信号P、〜PNのなかの“1”の値を有するもののな
かで最高順位のものを探し、そのビット番号を2進値で
出力する。即ち、エンコーダ56の出力は、ある画素位
置において、マスクビットが“l”である(=表示対象
の画素であることを示す)イメージメモリのうち、最高
優先順位のもののイメージメモリ番号を格納したCTR
Gの番号を出力するのである0例えば、CTRL、=3 CTRL、  =4 CTRL、  =1 であり、ある画素アドレス位置におけるFMASKの値
がたまたま、 MK=″0101100・・・・・・10”であったと
すると、 P、=MK3 =O P2 =MK、=1 P、=MKI  =0 であり、このときは最高順位がP2であるから、エンコ
ーダ56からは ′2″ が出力される。即ち、2番目のCT RG *に格納さ
れているイメージメモリ番号が、当該画素位置では、優
先順位を与えられ、且つ、マスクビットが“1”である
ことを示している。
かくして、NXIセレクタ57からは、その画素位置で
おいて、マスクビットが“1″である(=表示対象の画
素であることを示す)イメージメモリのうち、最高優先
順位のもののイメージメモリ番号が出力され、この番号
に従って、NXIセレクタが、 F M r〜F M N のなかから選ばれて、前述のLUT59に出力される。
このLUT59で階調補正されて、デイスプレィ用に輝
度データにγ補正されて出力される。
尚、第3図に関連して、表示優先順位の変更を説明した
が、これは、ホストコンピュータlがCPUバス2を介
して、CTRGの内容を変更することによりなされる。
また、新たに1枚の画像を付加するときについて説明す
る。この場合、新たに付加される画像に最下位優先順位
を与える場合は問題無い。ところが、例えば優先順位3
にイメージメモリFM、が割り当てられているときに、
この新たな画像を未使用の9番目のイメージメモリFM
、内に作成して、このイメージメモリFM9に優先順位
3番目を与える場合について第10図のフローチャート
に従って説明する。
この第10図のプログラムはホストコンピュータ1によ
り実行されるものである。新たに1枚の画像を付加する
ときは、ステップS30で、空いているイメージメモリ
を探す。見付かったイメージメモリの番号なmとする。
ステップS32で、このイメージメモリFM、に画像デ
ータを書込み、またFMASKのm番目のビットプレー
ンにマスクを書込む、ステップS34では、操作者にこ
のFM、の優先順位を指定させて、その優先順位番号p
を入力する。ステップS36では、CTRGのうち、p
番目以下のCTRGの内容を全てCTRG、や、以下に
移す。そして、ステップ838で、CT RG pに優
先順位pが与えられたイメージメモリの番号mが書込ま
れる。
こうして、新たな画像の付加が行なわれる。しかも、C
TRGにより優先順位の変更も極めて容易である。
[以下余白] 画JJt果10庄御 この実施例における画像編集は、 ■:イメージメモリSFMからイメージメモリFMの画
像データを作成したり、 ■:デステイネーション側のイメージメモリ番号間で、
画像のアフィン変換、補間処理等の画像処理を行なった
り、 ■:表示優先順位を変更したり、 ■:新たな画像をFMに追加したり、 ■:[先順位に従ってCRTIO上に重畳表示をしたり
する。
これらの場合に、上記実施例の装置では、画像処理は、
2つのフレームメモリ間で行なわれ、−方をソース側と
し、他方をデスティネーション側とし、両フレームメモ
リがFMであったとしても構わないことは前述した通り
である。
そしてその他に、 ■:複数のイメージメモリFMに格納された画像を、そ
れらに与えられた優先順位に従って、重畳し実画像とし
て特定のイメージメモリに出力する。
■の編集に係る制御を第11図のフローチャートに従っ
て説明する。このフローチャートはホストコンピュータ
lにより実行されるプログラムのフローチャートである
。前提として、FM、−FMsまでのN個のイメージメ
モリに画像が格納されており、実画像なRFMIIに出
力するとする。また、FMASKはNビットの深さを持
つものと説明してきたが、この場合は、更に、RFM用
のマスクビットプレーンもFMASK内に確保されてい
る。
先ず、ステップS50で、実画像が出力されるイメージ
メモリRFMを指定して、このRFMを制御信号ENを
送ることにより付勢する。即ち、このRFMのS/Dフ
リップフロップ21には、自身がデスティネーション側
として選定されたことを示すために“0″が格納される
。ステップS52では、カウンタnに画像が格納されて
いるイメージメモリの数Nを代入する。
ステップS54では、カウンタnに格納されている値を
番号として、n番目のコントロールレジスタCTRG、
の内容を読出す、このとき、nには値Nをもつので、読
出されたCTRGnの内容は最下位の優先順位が与えら
れたイメージメモリの番号である。このイメージメモリ
番号をレジスタkに格納する。ステップS56では、レ
ジスタにの番号のイメージメモリをソース側イメージメ
モリとして指定する。即ち、この時点では、最下位優先
順位のイメージメモリのS/Dフリップフロップ21に
ソースとして指定されたことを記憶するために“1”が
与えられる。
ステップS58では、必要に応じて、アフィン変換の設
定をIMPP4内で行なう、同じく、画像処理のタイプ
も画像処理部4′3に設定してもよい。ステップS60
では、IMPP4の論理演算部45で、マスクデータと
画像データとの如何なる演算を行なうかを指定する。−
船釣には、この演算は前述したように論理積である。こ
のような動作条件(第8図参照)を設定して、ステップ
S62で、IMPP4を起動する。IMPP4が、ソー
スのイメージメモリFMの画像データを、マスクメモリ
FMASKlt参照しつつ、どのようにしてRFM内に
画像を形成していくかは、フレームメモリの構成動作、
及びIMPP4の構成動作に関連して説明した通りであ
る。
このとき、IMPP4において、セレクタ44はレジス
タにと接続されているので、レジスタkに格納されてい
るソースのイメージメモリの番号に相当するマスクビッ
トがセレクタ44に選択される。
こうして、1つのイメージメモリFMからそのマスクに
従って、RFMII上に画像が展開された。今の時点で
は、最下位の優先順位を有するイメージメモリの内容が
展開されたわけである。
ステップS64では、優先順位レジスタの内容を1だけ
デクリメントする。即ち、1つ上位の優先順位のイメー
ジメモリをアクセスするわけである。そして、ステップ
S54に戻って、この1つ上位の優先順位のイメージメ
モリを処理する。この動作を、最上位のイメージメモリ
まで継続すると、RFMには優先順位とマスクに従って
重畳された画像が出力されている。
以上のようにして、この基本実施例によれば、ソースイ
メージメモリの画像データはウィンドと一緒に移動、拡
大、回転等の各処理ができデイスプレィ上で切り貼りの
編集ができる。また、実画像も得ることもできるのであ
る。
の  の  の。
上述の基本実施例により由来する他の機能を次に説明す
る。
[工] :先ず、複数枚のイメージメモリFMの中から
一部のメモリのみ表示を行う場合には、残りのイメージ
メモリに対応するFMASKのビットプレーンを“O”
に書き換えればよい。
この操作は、ホストコンピュータ1がCPUバス2を介
して行ったり、IMPP4から行ったりする。この場合
、IMPP4ではアドレス演算回路が1画面全てのアド
レスを発生し、画像処理部43にて、出力のFMASK
の1ビツトを“O”にする操作が行われる。もちろんこ
の場合は、FMASKの特定の1ビツトのブレーンのみ
をアクセスして、残りの画像イメージメモリはアクセス
しないようにする。
[11]:第9図に示す実施例において、コントロール
レジスタ1〜Nに対して表示するイメージメモリの番号
を書き込む際に、F M r〜FM、のN枚のメモリの
内、表示したくないメモリがある場合には、対応するF
MASKのビットプレーンを書き換えることなしに、イ
メージメモリのデータを表示させないようにできる。
即ち、表示させる優先順位の順に、CTRG。
〜CTRGKまでフレーム番号を書き込み、余白の部分
のCT RG TK*Il〜CT RG Nまでは、以
前のCTRGI〜CTRGにに書き込んであった番号の
うち、いずれかの番号に設定しておけばよい。そうする
ことによって、コントロールレジスタCT RG +〜
CT RG Kまでの優先順位に従い、FMASKの各
ビットプレーンがプライオリティエンコーダ56で選択
される。その際に、P+ ”Pk、P+xや1〜Psの
内、プライオリティエンコーダの性質上、コントロール
レジスタに上記の設定法を行うと、出力は1〜にのいず
れかになるので、NXIレジスタ57により、゛対応す
るコントロールレジスタに書き込まれているフレーム番
号が選択され、この番号により画像データが、N×1セ
レクタ57より選択される。
[■] :さらに、IMPP4は、マスクデータと画像
データを同時に読み込み、マスクが“l”の時のみ書き
込み用のメモリに書き込み、マスクが“O”の時には書
き込みを行わないように動作させることができる。
さらにこの機能と前記の画像処理部43の機能を利用し
てマスクが読み取りマスクSFMASK“1°°の時の
み書き込みFMの画像データをクリアしたり任意の値に
設定できるのは言うまでもないので矩形領域以外の画像
データの埋めつくしも可能である。
の′ t −ン 尚、上記基本実施例では、IMPP4内においては、マ
スクメモリの変換とイメージメモリの変換は並行して行
なわれていた。つまり、基本実施例装置は基本的には画
像編集装置なので、ウィンドが画像の切り出しを行い、
その切り出し画像の貼り付は位置をアフィン変換にて決
定するので、ウィンドと画像データは同じアフィン変換
をするようにしているのである0例えば、アフィン変換
が行なわれれば、イメージメモリの内容もマスクメモリ
の内容もアフィン変換されるわけである。
しかし、IMPP4において、画像処理部43において
、マスクメモリFMASKへの出力やイメージメモリF
Mへの出力のいずれかを禁止するように変更もできる。
この場合、ウィンドとその中の画像を独立に操作できる
ようになる。つまり、デイスプレィ上でウィンドだけ拡
大移動したり画像のみをウィンド内で移動したり縮小し
たりできる。この場合に、再びソース画像のマスク形状
とそれに対応するウィンド形状を一致させるために、換
言すれば、画像とそれに対応するウィンドの大きさや位
置関係がバラバラになってしまった場合に、ウィンドと
画像のサイズや位置を重ね合せたり、画像の方にウィン
ドのサイズ、位置を重ね合せたりできるように、その処
理履歴に基づいて画像とウィンドの一致させる側の位置
に、ウィンド、画像のいずれかのみをアフィン変換して
重ね合せる機能を持つようにしてもよい。
また、S FMA S KとFMASK間でリード、ラ
イトするビットプレーンが異なっても良いように画像処
理部43はSFMASKの特定の1ビツトブレーンのみ
を処理し、FMASKの特定の1ビツトブレーンのみに
ライトし、他のビットプレーンはライトマスクできるよ
うに、イメージメモリはライトマスク付の画像用メモリ
にて構成されるようにしてもよい。
又、F M + NF Msと、FMASKのNビット
のビットプレーンは必ずハードウェアで対応してしまう
が、ソースデータのSFM、−3FM、、とS FMA
 S Kの各ビットプレーンは任意に対応して良い、又
、SFMI〜F M sのどれに書き込んでも良い、又
、S FMA S KとFMASKの各ビットプレーン
も読み書きで一律に対応する必要はない。又、ソースデ
ータとしてFMINFMNを使用しても良い。
〈基本実施例の変形例〉 上記基本実施例では、基本的にCTRGの内容は変更可
能であった。そこで、コントロールレジスタのデータを
書き換えないで、各種のアフィン変換処理を行う変形例
を提案する。
1上立産玉I この場合は、イメージメモリFM、〜FM、間で優先順
位は固定であり、アクセスした画像を処理しても表示上
の重なりの順番はかわらないような場合である。このた
めに重なりの順番をかえないで、各種アフィン変換を各
画像に与えたい場合は有効である。
このように画像編集処理装置で、編集画像の重ねの順を
換える必要がない場合のDCU9の変形例が第12図に
示される。かかる場合に、基本実施例の第9A図、第9
B図のDCUの回路は、第12図のように簡素化できる
。この変形例においてはF M Iのイメージメモリか
ら順に、FM2 。
FM3 、・・・FMHの順にウィンドウの優先順位が
高くなるように固定されている。
かかる変形例においては、画像編集の際には、優先順位
の高い低いを考慮して、適したイメージメモリに書き込
みを行わなければならない0編集した画像の重ね合せ順
を変更するには、画像やウィンドウを格納するフレーム
メモリやビットプレーンを入れ換えたりする処理を行っ
たり、全てのイメージメモリを使わない時は、優先順位
を2〜3とびに設定しておけば、それらの間の優先順位
のイメージメモリやそれに対応するビットプレーンを使
用して簡単に重ね合せの順番を入れかえられる。
策ユ」υL匝」 又、第9図で示すDCU9の一部分を変更しである機能
を追加した第2変形例に係るDCUが、第13図に示さ
れている。この機能は背景に色を付加する機能である。
第13図は第9図のDCUに対する変更部分のみを示し
ている。それらの変更部分とは、第9図のエンコーダ5
6.セレクタ57.58夫々に、入力を1系統増やし、
また、不図示のN+1番目のフレームメモリに背景色の
画像を記憶しておくというものである。
プライオリティエンコーダ56′では、P、〜PNがい
ずれもマスクが“O”で表示しない場合には、背景色を
強制的に出力して見苦しくしないようにするために、“
1”が背景色に対するマスクとして最下位入力端子に入
力されている。このエンコーダ56°は、P1〜P、の
全てが“0”の場合に、N+1のコードをセレクタ57
′に出力する。セレクタ57°では、背景色に対応する
仮のフレーム番号として、値N+lがN+1の端子に入
力されていて、これが選択されて、セレクタ58′に入
力される。このセレクタ58′において、前もってホス
トコンピュータ1等から設定された背景色Bが選択され
る。
以上のような動作をすることで、例えば第3図に示すよ
うなA、B、C,Dの画像の背景を任意の設定色にする
ことが可能である。
又、全体に−様な背景色の代りに、特殊なカラーパター
ンや画像をセレクタ58′に入力しても構わない。
11変±1 画像に合わせた任意形状のウィンドウではなく矩形領域
の単純なウィンドウを発生する機能を、IMPP4に付
加するには、上述の第6図IMPP4のアドレス変換部
を第14図のように変更する。
この変形に係るアドレス変換部42°では、アフィン変
換が出力フレームの矩形領域を発生する場合を設定して
いる。この矩形領域に相当するFMASKに書き込むデ
ータを、強制的に“1“にする処理を行う6本発明では
、アフィン変換の方式を特定しないので、第3変形例の
1例として、任意のアフィン変換方式に機能を付加する
形として第14図に示した。
例えば、第15図に示すようなウィンドウを形成したい
場合に、X方向、Y方向の座標を、図のようにX、、X
、、Y、、Y、とした時に、アドレス演算部70の中の
Xsレジスタ73.X、レジスタ76、Ysレジスタ7
7、Y、レジスタ80に、ホストコンピュータ1より設
定する。アドレス演算部70内では、図示しないスター
ト信号により、Xsレジスタ73の内容がカウンタ74
の初期値としてロードされ、Ysレジスタ77の内容が
カウンタ78の初期値としてロードされる。これらのカ
ウンタはシステムクロックに同期して、次々にXアドレ
スを出力し、コンパレータ75でX、レジスタの内容と
一致するまでカウントアツプする。コンパレータ75が
一致信号を出力すると、カウンタ74には再び初期値が
ロードされ、Yアドレス出力用のカウンタ78がカウン
トアツプされる。
同様の動作がひきつづき行われ、カウンタ78の出力が
コンパレータ79において、Y、レジスタと一致すると
終了信号が出力される。カウンタ74、カウンタ78か
ら出力されるXアドレス。
Yアドレスは矩形アドレス発生用で、セレクタ72に入
力され、アフィン変換用のアドレス演算部71から出力
される。
X、Yアドレスもセレクタ72に入力されて、ウィンド
ウの矩形アドレス発生の際には、アドレス演算部70の
カウンタ74.カウンタ78の出力のX、Yアドレスが
選択されて出力される。
以上の場合は、画像処理部43(第6図)で出力するマ
スクを強制的に“1”にする、同様に、画像処理部43
において出力するマスクを強制的に“0”にすることに
より、矩形領域のマスクをクリアすることも可能である
アドレス演算部71で前記演算部42と同様のアドレス
演算を行い、さらに画像処理部43の画像データを強制
的に任意の値を出力することにより、FMの画像メモリ
に任意の値を書き込むことが可能であり、矩形領域の画
像のクリア等の操作が高速度で実行できる。
1土λ■j 以上の実施例変形例の説明では、FM、、FHz、・・
・、FMNとSFM+、・・・S F M H・の各イ
メージメモリは、複数ビットプレーン(例えば、8ビッ
ト単色、24ビット3色等)としてきたが、これはCR
TIOがカラーやモノクロの複数階調の輝度表示できる
場合に有効であった。
しかし、CRTloが2値的な表示しかできない場合に
は、F M r〜FMN、SFM、 NSFMN・は1
ビツトブレーンさえ有せばよいことになる。この場合は
、各フレームF M I〜FMN、SFM、NSFMN
・を、それぞれ一つのメモリボードに収める事により、
より一暦簡単な構成になる。この場合はマスクデータ用
の複数ビットプレーンであるFMASKの各ビットプレ
ーンがFM、〜FM、のフレームが収まるメモリボード
の各ビットプレーンの画像データに対応し、ビットプレ
ーンの枚数も等しくなる。又、SFMASKも各ビット
プレーンに対応するソース画像のビットプレーンに対応
するソースマスクデータを有するようにすることができ
る。
第16図はこの場合の変形例を示すもので、第1図中の
画像データが格納されるイメージメモリFM、〜F M
 sは一枚のイメージメモリ101になり、イメージメ
モリSFMI〜SFMN、は−枚のイメージメモリ10
0に置き換えられる。
この場合は、IMPP4のソース側の画像データとデス
ティネーション側の画像データとはビット対応となる。
又、第9図に示すDCUe中のNXiセレクタ58に入
力される各画像データFM、〜FMSはそれぞれ1ビツ
トのデータとなる。さらに、第6図に示すIMPPJ内
の画像処理部43に入力/出力されるソース、デスティ
ネーションの画像データは、それぞれ第16図のイ、メ
ージメモリ100,101の中の任意の1ピツドブ゛レ
ーンに置き換えられる。しかも、入出力のビットプレー
ンは必ずしも一致しない位置にある。この場合は、2値
画像用のイメージメモリ100.101及びマスクメモ
リSFMASK、FMASKの内書き込みに使用される
イメージメモリは該当する0画像、マスクのビットプレ
ーンを残して残り全てが書き込み禁止されることは言う
までもない。
策m艷」 基本実施例では、マスクメモリFMASK、SFMAS
Kが画像データが格納されるイメージメモリFMI〜F
 M N 、 S F M INS F M s・に対
応し独立したフレームメモリに格納されている。このた
めに、IMPP4においては、画像データとそれに対応
するマスクデータに対してアフィン変換処理を行うため
に、アドレス発生部41が出力するところの1つのソー
スアドレスに対して、アドレス変換部42がデスティネ
ーション用のアドレスを出力し、第7図に示されている
ように、マスクが格納されるマスクメモリと画像が格納
されるイメージメモリとが同時に読取られていた。
これを、マスクメモリとイメージメモリの読取りを時分
割にしてもよい。
又、以上のすべての実施例については、画像に限らず文
書等のデータに対しても同様に行えることは容易に推察
できる。
1旦皇エヨ 以上の実施例及び変形例については、複数画素の表示上
の重ね合せ優先順位は、画像デイスプレィ10の全面に
ついて共通であるが、以下に示す第6変形例では、1画
素毎に重ね合せ優先順位を自由に設定できる例を示す。
この機能は、前述の全ての実施例、変形例に対して追加
できる機能である。
このために、第9図のDCUを若干変更する。
その変形に係るDCU402を用いた構成を第17図に
示す。このDCU402は、DCU9のうちの第9B図
内に示す部分のみを有するものである。また、CPUバ
スにはフレームメモリCFM401が接続される。即ち
、第9図のDCU9のN個のCTRGの代りにCFM4
01を使うというものである。
このCFM401は他の画像やマスク用のフレームメモ
リと全く同じもので、そのビット幅は、全イメージメモ
リの数Nを表現するのに必要なビット数と同じになって
いる。即ち、例えばNが“8”以下の場合は、3ビツト
で8以下の数を表現できるので、CFMをコントロール
レジスタの代りに使おうとすれば、このCFM401は
最低3×Nビツトのビットプレーンより成ればよいので
ある。そしてCFM401の1つ1つのアドレスは残り
の画像やマスク情報が格納されているイメージメモリの
1つ1つの同一アドレスの画素に対応していて、1画素
毎に、第9図のDCU9におけるコントロールレジスタ
1〜Nを有していることと同じになるのでDCU402
はコントロールレジスタ1−Nを有する必要がないので
ある。
CFM401の2ボートの内1つのボートは、DCU4
02のCTRL、〜CT RL N端子に接続される。
そして、他のイメージメモリFM等と同様に、CFM内
のデータの読出しがなされ、1画素毎に異なった優先順
位に基づいて表示されるべき画像が選択される。
以上のようにして一画素毎に表示上の優先順位を切換え
られるために、ホストコンピュータ1よりCFM401
に対して任意の位置の画素の優先順位を任意に設定でき
る。
さらに、このCFM401は他のイメージメモリと同様
に、IMPP4に接続されるために、他の変形例で説明
したように、矩形領域のマスク作成や矩形領域の画像の
クリアや任意値の設定を工MPP4が行うのと同様にI
MPP4で任意の表示の優先順位の設定を任意の矩形領
域に対して行うことができることは容易に推察できる。
11支■1 この変形例は第6変形例を更に変形したものである。こ
れは画素毎の優先順位の設定ではなく、矩形領域毎に優
先順位の設定を行う場合には、CFM4Q1のようにイ
メージメモリを用意することなしに実現できるようにし
たものである。その第7変形例が第18図に示す例であ
る。
CFM401のかわりにコントロールプロセッサCP4
03が矩形領域毎に設定される優先順位CTRGI〜N
までの値が出力される。
コントロールプロセッサCP403の内部は第19図の
ようになっていて、404−1から404−Nまでの領
域判断部と、レジスタ群430と、エンコーダ432と
、セレクタ431より成る。
N個の領域判断部404の夫々は、他のイメージメモリ
が表示のための読出しを行われるのに同期して、CRT
IOがイメージメモリのどの部分の読出しを行っている
か判断する部分である。水平カウンタ419、垂直カウ
ンタ420は図示しない表示画素クロック、水平同期信
号の数をカウントする。又、レジスタ410,411,
412.413はホストコンピュータlによりCPUバ
ス2を介して値をセットされる。その値は優先順位を指
定すべき矩形領域の各頂点座標を、第20図のように、 (X+ 、Y+ )、(Xa 、 Y+ )、(X +
  、  Yl  )  、 (Xa、Yl )とする
時に、レジスタ410,411,412゜413には、
それぞれXI 、Xa 、Yl 、Y*がセットされる
レジスタ410,411,412,413の出力は比較
器414,443,416,417に入力されると共に
、比較器414,443に水平カウンタ419のカウン
ト出力が入力され、比較器416.417には垂直カウ
ンタ420のカウント出力が入力される。比較器414
からは、水平カウント〉レジスタ410 の時“1“が出力される。比較器443からは、水平カ
ウントくレジスタ411 の時“1”が出力される。比較器416からは垂直カウ
ント〉レジスタ412 の時“l”が出力される。比較器417からは垂直はカ
ウントくレジスタ413 の時“1”が出力される。これらの比較器の出力はAN
Dゲート418に入力され、結果として、イメージメモ
リが、 (XI、Yl)、(Xa、Yl)。
(XI 、Yl )、(Xa 、Yl )の短形領域を
、DCU402により読み出されている時のみ”l”が
出力される。
領域判断部404は多数あり(N個)、同時にN個の短
形領域を指定する事が可能である。またそれぞれN個の
短形領域に対する優先順位の設定は、それぞれ、430
で示すCレジスタ、〜Cレジスタ、に対してなされる。
このCレジスタは第9A図に示したところのCTRGと
同じ役割の情報を待つ。
領域判断部(404−1〜404−N)(7)出力R3
〜Rsはエンコーダ432に入力され、DCU402が
イメージメモリから画素を読み出している位置がR8〜
R,の内のどの領域に含まれているか判断される。そし
て、その判断に応じたコードがこれらの領域判断部から
出力されて、N×1セレクタ413に選択制御の信号を
与える0例えば、R1−R8の内のRL(1≦L≦N)
の領域に含まれると判断された場合には、L番目のCレ
ジスタの出力なNXIセレクタ431が選択出力し、こ
の値がDCU402のCT RG r〜CTRGNに入
力される。
又、エンコーダ432の処理で、DCU402がイメー
ジメモリから画素を読み出している位置がR3〜RNの
内の2つ以上の重なった領域に含まれている場合は、1
〜Nの番号の若い領域に相当する優先順位の設定をセレ
クタ431が選択するようにしても良いし、特に本発明
では限定はしない。
しかしながら、エンコーダ432をデュアルポートRA
M等で構成し、ホストコンピュータ1により任意の書き
込みを行えるようにすれば、R1〜RNの内の2つ以上
の重なった領域では、Cレジスタ1−Nの内のとのCレ
ジスタに設定された優先順位を選択するかは自由に設定
する事が容易である。
(実施例及び変形例の効果〉 以上の実施例及び変形例によれば、 ■:複数枚の画像の編集を各画素毎にマクス形状に一致
したウィンドウを与えて、マルチウィンドウの概念を与
える事により画像編集を容易にした。
■:又、各ウィンドウ毎に画像データの完全なすべての
データを有するために、画像の移動等の操作を行う場合
に重ね合った下の画像数枚が見えたりする時でも、下に
重なって見えなかった複数画像のデータを作り直す事を
行わないで良いので、どんな処理でも常に一定速度で、
しかも高速に処理するとともにデイスプレィを見ながら
インタラクティブ(対話的)に画像編集の操作を行う事
ができる。
■:又、ウィンドウ操作は画像データに限定されるもの
でないから文字コード等のデータを扱う場合や、文字コ
ード等をビットマツプ状に展開したデータを扱ったりす
る事に従来のマルチウィンドウとは異なる手法にて実現
される。
■:さらに、画像とそのマクス形状としてのウィンドウ
を一体として扱う事もできるし、ウィンドウと画像デー
タを独立に高速処理プロセッサで、アフィン変換できる
ので、ウィンドウと画像を同時に拡大、縮小、移動等の
アフィン変換をしたり、ウィンドウもにを拡大、縮小し
たりウィンドウの中の画像のみを回転や移動や拡大、1
1小したり、画像は固定してウィンドウのみを移動した
り・・・といった各種の操作がインタラクティブにでき
るために通常、人間が画像の切り貼りを行う時の切るサ
イズや貼る位置の決定等のための試行錯誤をモニタ上で
同じような感覚で行えるのと同時にそれ以上の操作を行
う事ができる。
■:さらに以上説明したように、コントロールレジスタ
内の書き換えのみで画像の重ね合せ順を瞬時に換えたり
、IMPP4の起動をする事により各種のウィンドウ処
理を行ってもデイスプレィコントロールユニットにより
、下にかくれていたウィンドウの画像の書き換え等をす
る事なしに、結果が得られるためにリアルタイムの表示
処理を行う事ができる。しかもそのコントロールが、コ
ントロールレジスタの書き換えでできるので、マルチウ
ィンドウのソフトウェアでのコントロールが非常に軽減
される。
■:さらに、ウィンドウの発生は高速処理プロセッサに
より、短形領域を高速度で発生できるために、ウィンド
ウ領域に対応するマスクブレーンのデータ書き換えのた
めのCPUの負荷時間の課題を解消した。
■:さらに、モニタがビットマツプの2値データしか表
示しないタイプである場合では、より簡単でかつ小さな
システム構成でマルチウィンドウ及び画像編集を効果的
に行う事ができる。
■;又、イメージメモリの各ビットプレーンの中に画像
データとそれに対応するマスクデータ(ウィンドウデー
タ)を−緒に入れる事により更に高速なウィンドウ処理
を可能ならしめた。
■:さらに、1画素毎に表示の優先順位を任意に設定す
る事が可能なので、当然領域別に優先順位を変えたりと
いった操作が可能で、より広い画像編集等の処理に対応
できる。
例えば、第21図は効果の一例を示す図で、同図の(1
)はCFM401全体に対して、表示の優先順位を、 へ画像〉8画像 と設定した後に、破線の内側部分の短形領域をホストコ
ンピュータ1又はIMPP4によって、優先順位を 8画像〉A画像 とした時の概念図である。
又、第21図の(2)は、へ画像とそのマクス形状を表
わした概念図で、(3)は8画像とそのマスク形状を表
わした概念図である。(4)は、以上の様なへ画像、B
画像の重ね合せにおいて、(1)の領域毎に優先順位を
変えた場合に、CRTIO上で表示される様態を示した
図であり、領域により優先順位が異なるために、A、B
両画像が互いに上や下に重なり合っていて従来の技術で
は不可能であった表示が実現できる。さらに、2枚以上
の複数画像と画素単位での優先順位の設定機能により、
任意形状の領域毎に優先順位を組み合せれば、多種多様
な編集処理やウィンドウ処理が可能となる。
第22図の(2)、(3)、(4)は3つのA画像、8
画像、C画像と、そのマクスの概念図であり、同図の(
1)はその3画像の優先順位を領域毎に設定した概念図
である。この様な場合、CRTIOには表示上、第22
図(5)のような表示が得られ、見かけ上の表示の優先
順位は、へ画像く8画像。
8画像くC画像。
C画像くA画像 となり、−見して矛盾するようなウィンドウの重ね合せ
を実現する事も可能である。
又、以上のすべての実施例については、画像に限らず文
書等のデータに対しても同様に行えることは容易に推察
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の画像編集装置は、複数枚
の画像を編集する画像編集装置において、これらの複数
枚の画像を格納するイメージメモリ群と、上記画像を記
憶する個々のイメージメモリとアドレス空間が対応する
メモリであって、上記イメージメモリの夫々について、
編集対象の領域をマスクパターンとして記憶するマスク
メモリと、このマスクパターンに基づいて、イメージメ
モリ内の画像を編集する編集手段と、編集された画像を
合成する合成手段とを具備したことを特徴とする。
かかる構成によると、イメージメモリ内の画像とマスク
メモリ内のマスクとの対応に基づいて、画像編集ができ
るので、簡単な構成で、複数の画像の編集を行なって、
この編集された画像の合成を容易に行なう画像編集装置
を提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は基本実施例に係る画像編集装置の構成を示すブ
ロック図、 第2図(a) 〜(h) 、第3図(a) 〜(d)は
基本実施例における重畳表示の動作概略を説明する図、 第4図は基本実施例における画像編集操作のシーケンス
を示すフローチャート、 第5図はフレームメモリの構成を示すブロック図、 第6図はIMPPの構成を示すブロック図、第7図は基
本実施例におけるメモリアクセスのタイミングを示す図
、 第8図は基本実施例において、ソースイメージメモリと
デスティネーションイメージメモリとの間での接続関係
を示す図、 第9A図、第9B図は基本実施例のDCUの構成を示す
図、 第9C図は基本実施例のDCUのプライオリティエンコ
ーダの真理値表の図、 第10図は基本実施例において、新たな画像な付加する
ときの制御に係るプログラムのフローチャート、 第11図は実画像を得るための制御に係るプログラムの
フローチャート、 第12図は第1変形例に係る構成を示すブロック図、 第13図は第2変形例に係る構成を示すブロック図、 第14図は第3変形例に係る構成を示すブロック図、 第15図は第3変形例における領域を説明する図、 第16図は第4変形例に係る構成を示すブロック図、 第17図は第6変形例に係る構成を示すブロック図、 第18図、第19図は第7変形例に係る構成を示すブロ
ック図、 第20図は第7変形例に係る領域を説明する図、 第21図(1)〜(4)、第22図(1)〜(5)は実
施例の効果を説明する図である。 l・・・ホストコンピュータ、2・・−CPUバス、3
・・・システムバス、3・・・バス、4・・・IMPP
、5・・・ソースマスクメモリ、6・・・ソースイメー
ジメモリ、7・・・デスティネーションイメージメモリ
、8・・・デスティネーションマスクメモリ、9・・・
DCU% 10・・・CRT、11・・・実イメージメ
モリである。 、Ω 第3図 1コ 第7図 第9CvA 第1O図 第12図 第13図 第14図 第M5図 117rlA 第18図 第19図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の画像を編集する画像編集装置において、 これらの複数枚の画像を格納するイメージメモリ群と、 上記画像を記憶する個々のイメージメモリとアドレス空
    間が対応するメモリであつて、上記イメージメモリの夫
    々について、編集対象の領域をマスクパターンとして記
    憶するマスクメモリと、このマスクパターンに基づいて
    、イメージメモリ内の画像を編集する編集手段と、 編集された画像を合成する合成手段とを具備したことを
    特徴とする画像編集装置。
  2. (2)前記編集対象領域はイメージメモリ内の画像と同
    じ形状である事を特徴とする請求項の第1項に記載の画
    像編集装置。
  3. (3)画像前記編集対象領域は矩形領域である事を特徴
    とする請求項の第1項に記載の画像編集装置。
  4. (4)各イメージメモリ及びマスクメモリは共通のバス
    で接続され、 前記編集手段は上記バスに接続された画像処理プロセッ
    サを有し、 画画像処理プロセッサは各イメージメモリ内の画像とそ
    れに対応するマスクメモリ内のマスクを読み出し、画像
    処理を行なつて読み出し用のイメージメモリ以外のイメ
    ージメモリとそれに対応するマスクメモリに格納する事
    を特徴とする請求項の第1項に記載の画像編集装置。
  5. (5)画像処理プロセッサは書き込みがイメージメモリ
    とビットプレーンのどちらか一方のみにする事を特徴と
    する請求項の第4項に記載の画像編集装置。
  6. (6)イメージメモリは1つ又は複数ビットプレーンか
    ら成り、そのビットプレーンの内の任意の1つ又は複数
    のビットプレーンの書き込みを禁止する手段を更に含む
    事を特徴とする請求項の第1項に記載の画像編集装置。
  7. (7)更に表示制御ユニットを有し、 該ユニットは、マスク情報に従い、1画素毎に各イメー
    ジメモリの1つを選択し、表示用データとして外部に出
    力する手段を有する事を特徴とする請求項の第1項に記
    載の画像編集装置。
  8. (8)前記表示制御ユニットは、各イメージメモリに対
    するマスクが重なつた時の表示上の優先順位を任意に設
    定するレジスタを有する事を特徴とする請求項の第7項
    に記載の画像編集装置。
  9. (9)前記イメージメモリの画像は多値画像データであ
    る事を特徴とする請求項の第1項に記載の画像編集装置
  10. (10)マスクメモリとイメージメモリとは同じメモリ
    装置内に設けられている事を特徴とする請求項の第1項
    に記載の画像編集装置。
  11. (11)イメージメモリ若しくはマスクメモリは任意の
    ビットプレーンの書き込みを禁止できる事を特徴とする
    請求項の第1項に記載の画像編集装置。
  12. (12)前記イメージメモリ内の画像は夫々2値画像で
    構成される事を特徴とする請求項の第1項に記載の画像
    編集装置。
  13. (13)前記イメージメモリ内の画像は夫々2値画像で
    構成され、マスクメモリの各ビットプレーンに1対1に
    対応する事を特徴とする請求項の第1項に記載の画像編
    集装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015019736A1 (ja) * 2013-08-07 2017-03-02 シャープ株式会社 送信装置

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