JPH02274456A - ブランクから物品を製造するための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使用するモデル（型、ひな型）の対応する輪
郭に高度の精密さで関係して、その物品の輪郭を変形し
、拡大して、ブランク（未完成金属片）から物品を製造
するための方法および装置に関するものである。この方
法は第一の、および第二の対の装置を有する複製機械に
使用される。

第一の対の装置は回転し得るように配置してある。前述
のモデルは第一の対の中の第一の装置の上に配置してあ
り、ブランクは第二の装置の上に配置してある。第二の
対の装置の１つの装置はモデルとの連係動作に持ち込ま
れる検出部材を支持しており、また、第二の対における
他の装置は、ブランクとの協同動作に持ち込まれ、かつ
ブランクに作用する、機械加工あるいは作用する部材を
支持している。製造の過程において、前述の対の装置は
物品の製造の間で、互いに近づくように、また遠ざかる
ように、相対的な第一の変位の動きを行うように為され
る。この発明は、これを用いることにより新しい方法が
可能になる装置（複製ミル機械）に関するものである。

本発明は、スエーデンの特許８６０１８７０−２による
複製機械のさらに一層の発展を表示する。この機械を用
いて、個々に形作られる異なったタイプの物品を製造す
ることが出来る。この機械は、例えば、歯の人工構造物
のための挿入物品、人体の関節などの製造に対して特に
有益である。この機械は、また、電極、プレス工具など
の形状をした工具を製造するために、仕上げられた製品
あるいは機械化工を施した物品に対して望まれる輪郭を
有する、歯冠あるいは他のキャップ状の物品の製造の中
間段階において適切である。

前述の製造において、高度の精密さおよび技術的に簡素
な仕方で、物品、工具などを製造することは利益になる
ことが出来る。例えばセラミックの歯冠の製造に連係し
て、セラミック材料のための工具、例えばプレス工具を
製造することが必要になる。

この工具は、使用するモデルの外側の輪郭との関係で拡
大された、外側の輪郭で作成することが望ましい。拡大
が可及的に比例して実現されるのが望ましいという場合
がある。この要件は、工具に付けられるセラミック材料
が、プレス工具によって製造されたセラミックのキャッ
プの比例的な収縮を引き起こす、厳しい焼結加工を受け
るという事実によるものである。　良好な最終結果のた
めの絶対的な先決条件は、線形の拡大／変形が、例えば
５　Ｘ　１０’−’ｍのような高度の精密さで行わなけ
ればならないことである。

かように、モデルの各々の長さと半径が高度の精密さで
所望の百分率の数字によって拡大されることが重要にな
る。また、変形／拡大が、軸の一方向のみに、また半径
方向のみに望まれる場合もある。

本発明の目的は、とりわけ、上に述べた問題点を解決す
る装置（複製機械）および方法（複製機械において使用
するための）を提供することである。

新しい方法を特徴付けるものとして主に見做される特徴
は、前述の第一の変位動作に追加して、一対あるいは両
肘の装置における２つの装置が、所望の変形あるいは拡
大を与えながら、互いに比例的な第二の変位の動きを実
行するように為されることである。

新規の装置を特徴付けるものとして、主に見做すことが
できる特徴は、前述の製造の過程において、第一の、お
よび／あるいは第二の対の装置における装置が、前述の
変形／拡大を与える、互いに比例的な第二の変位動作を
実行するように配置されていることである。

一つの提案する具体化装置において、それ（リンケージ
・システム）を使用して一つの装置が、各々の対の装置
における他の装置に関係して機械的に制御される第一お
よび第二のリンケージ・システムが用いられている。複
製機械は、また、拡大するのに用いられる百分率の数値
を手動で調節することが可能であるような形で設計され
ている第二の具体化装置において、第一および第二の対
の装置が互いに鈍角で配置されており、それの点に関し
て、第一の対の装置同志の間での相対的な変位可能性が
、モデル／物品の長平方向における変形あるいは拡大を
生み出し、また第二の対の装置同志の間の相対的な変位
可能性がモデル／物品の半径方向における変形あるいは
拡大を生み出す。

この後に述べる（原文による）特許請求範囲から、この
発明の概念のさらに次の具体化が出て（る。

この発明は、とりわけ、失われた歯の物質を、例えばセ
ラミック材料などの、生物学的に融和性のあるさまざま
の材料で取り替えるための方法と装置を提供する新しい
方法に関係する。その手順には、例えばプレス工具など
の、工具の製造な含めることが出来、これは、それ（鋳
型）の中に材料と付けられる鋳型の一部を形成する。材
料の次なる処理において、鋳型の中で製造された物品（
例えばキャップ）は収縮されているが、これは、キャッ
プの開始モデルあるいは対応するモデルから複製機械に
おける工具の伝達される輪郭が、工具を介して製造され
た物品が、この意味において高度の程度の正確さでもっ
てモデルの対応する寸法に適合する寸法に収縮させるこ
とが出来るように、高度の精密さでもって比例的に拡大
しなければならないことを意味している。この発明を用
いることによって、線形の拡大において要求される高度
な正確さを達成することが出来る。この発明はまた、線
形に拡大された。個々に形状された物品の製造を可能に
する。

この発明による方法と装置の提案する具体化装置を、添
付の図面への参照と共に以下に説明するこの新しい複製
機械はスエーデン特許８６０１８７０−２による機械の
さらに次の発展であり、従って、本発明に直接に関係す
る部品のみをここに説明する。

第１図は、その外側の輪郭Ｋが軸方向に線形に拡大され
る予定であるモデルＭを実線で示す。拡大された物品Ｋ
Ｒは破線で示されており、拡大された物品の輪郭はに１
によって指示され゛ている。

ここでの線形の拡大は、モデルの各々の長さが、機械の
一つの具体化装置において、調節可能な様式で選択する
ことが出来る百分率の数値によって拡大されることを意
味している。重心をＴで、回転の軸をＲで示し、それに
対する回転の矢印も表示してある。

第１図において次の関係が成り立つ。

Ｘｏ＋　　　　ｆ”Ｌ＋ Ｘｏｚ　　　　ｆ＝Ｘ＋＊ （Ｘｏ＋　＋Ｘｏｔ　）　　　ｆ　＝Ｘ＋＋　＋Ｘｌ２
Ｘｏ　　ｆ”Ｘｔ： ここにおいて、ｆ＝拡大係数 第１ａ図は、この発明による複製機械において、線形の
拡大が半径方向に、生み出されているケースに対応して
いる。第１図および第１ａ図における参照番号は互いに
対応しており、また第１ａ図においては、プライム記号
（ダッシュ「゛」）を用いて補足している。第１ａ図に
よる拡大に対して、下記の関係が成り立つ。

ここにおいて、ｆ＝拡大係数 第１ａ図において得られる−様な三角形から、もし１゜
あるいは１．に比例的に距離６分１゜が拡大される。あ
るいはｌ。が縮小するならば、ｒおよびＸは同じ比率で
変形されることが出て（る。この点に関して、回転の中
心線Ｒ゛が重心Ｔ°を通過することが推定される。

重心Ｔ、Ｔ’の位置を正確に決定するには問題が出るこ
とがあるが、これは物品が回転の中実軸Ｒ，Ｒ’から外
れた軸の周りに回転され得ることを意味する。しかし、
実際においてこの点に関する外れは、得られた結果に関
して全（重要ではないことが判った。この磯城を用いる
製造のための新しい機械および新しい方法は、やはり所
望の結果を与えている（正確さは５μｍ）。

複製機械において線形の拡大は、固定されたバックブレ
ーン（第１図においてＫＢＩおよびＫＢ２を参照）から
始まる。これも、重心を通過する断面に関しての軸方向
の百−分率拡大あるいは縮小が、中心線に対して直角な
他のあらゆる断面に関しての軸方向の拡大あるいは縮小
のと同じ結果を与えるという事実から始めることが出来
る実用的なケースにおいては全く重要性を持たない。も
し、軸方向の物品の位置が、それからの断面から拡大が
計算される断面によるとしても、これは複製作業におい
て全く重要性を持たない。一つの模範的な具体化装置に
おいて、モデルの各々の長さおよび各々の半径は一つの
百分率によって拡大される。

第２図による機械は、第一の対の装置から構成されてお
り、それにおいて第一の装置が１によって、また第二の
装置が２によって指示されている。装置は、装置の長手
方向に変位し得るように配置されたハウジング３の中に
、回転可能なように配置されている。装置１にはチャッ
ク／固定装置１ａが備えてあり、その中にはモデル（複
製品）ｌｃを指示する、ホルダー１ｂが固定されている
。

第二の装置２は、チャック／固定装置２ａより構成され
ており、その中にはブランクのためのホルダーが対応す
る様態で固定されあるいは付着することが出来るように
なっている。装置１ａは組み合わせたベアリングおよび
駆動部材１ｄにおけるハウジング３に比例的に変位し得
るように配置されている。

長手方向に変位可能なハウジング３を介しての、それの
第一の長手方向の変位の動きに追加して、装置１は第一
のシステム４の外側のリンケージ・システム４によって
機械的に制御され、それを用いて第一の装置が第二の装
置に比例的にブレーキをかけられ、次に、これは第１ａ
図による軸方向において百分率の拡大が得られるような
様態で装置ｌに比例的な第二の長手方向の変位の動きあ
るいは拡大の動きを実行しているように見做すことが出
来る。リンケージ・システム４は第一のリンク・アーム
４ａおよび第二のリンク・アーム４ｂから構成される。

アームはベアリング４Ｃの中で互いに比例的に回転し得
るように取付け・られており、また本体５におけるリン
ケージ・システムのためのベアリング点は４ｄによって
表示されている。アーム４ａは装置１および２を横切っ
てハウジング３の長手方向の変位運動に従うように設計
されているブラケット６へと伸展している（第４図をも
参照）。アームの端部４ａ”は第３図および第４図によ
るブラケットの中に取り付けられている。第３図におい
て装置１の回転可能な軸は１°で表示されている。組み
合わせたベアリング及び駆動部材１ｄもまた見ることが
出来る。軸１゛はベアリング部７に取り付けられており
、それは装置１の本体の中で長手方向に変位し得るよう
に配置された装置から成り立っており、ベアリング７ｂ
を介して非回転部位７ａ、回転し得る部位７ｃがこれの
中にある。本体１および部位７ａの間で軸スライド表面
がＧＹによって表示されている。装置は、又、ウェッジ
ｌ°°９を介して軸１゜に回転し得るように固定されて
いる駆動歯車１゛。

をも包含している。駆動歯車１°゛は、例えば油圧モー
ターなどの駆動部材ＨＭによって駆動される。歯車１°
°と駆動部材ＨＭの間での歯車の噛み合いは、長手方向
の相対的な変位を歯車の噛み合いの保持でもって可能に
する。締め付はナツトＬＭが軸１°゛の一方の端部に配
置してある。軸１の他方の端部において、装置ｌのチャ
ック１ａに対する固定部品１ｅがある。部位１ｅは軸の
上のネジを介して固定されており、知られた様態でチャ
ックのためのネジ穴が設けである。ブラケットの頂部表
面において固定されて、ネジ９．１０を介してブラケッ
トの中に保持されているプレート８がある。アームの端
部４ａ’の下側に、アームの端部のための作動部品１１
がある。この作動部位はネジ１２．１３を用いて固定さ
れている。ブラケットの動きは、プレート８の中にねじ
込まれてホルダーの部品の中に固定されているボール・
ベアリングを用いてアーム端部４ａ’に伝達される。

ボール・ベアリングは作動部品１１の中の凹部に配置さ
れている。

ホルダ一部１５とリンク・アームに対するベアリング点
４ｃの間の中心距離はＡで表示されている。ベアリング
１４は、第４図によると、まず、ネジ９．１０および１
２．１３を緩めることによって変位させ、次に、一方で
プレート８を変位させ（第２図においてまた、長大１６
．１７を参照》、他方で部品１１を変位させ（第２図に
おける長い穴１８．１９を参照）ることが出来る。

かくしてブラケットからリンク・アーム４ａに伝達され
た動きは、装置１から突き出ている部品１ｅの中に配置
されているボールベアリング２０を介してさらに装置１
へと運ばれる。ボールベアリングのベアリング２１は、
リンク・アームの中で、部品２１の中のネジに強固にね
じ込まれているナツト２２によって固定されている。こ
の配置を用いて、装置１は、その長手方向に、第二の装
置２に比例して、その動きにブレーキがかけられる。第
２の装置は、従って、装置との関係において第二の変位
の動きあるいは追加的な動きを実行していると見做すこ
とが出来る。装置２は、かくして、リンク・アーム４ａ
とは協同作業を行なわない。リンク４ａのベアリング４
Ｃと装置１の中のリンク・アームの作動点に対するベア
リング１７の間の距離はＢで表示される。第一の装置に
対する拡大された動き（＝拡大ｆ）は、距離の関係Ａ／
Ｂ　（すなわち±Ｆ）によって決定され、これは、上記
に応じて調整することが出来る。装置１の機械的制御に
対する配置は、変形あるいは拡大が、その長手方向に関
しては、複製された物品（工具から構成され得る）の中
に生み出されることを確実にする。

リンク・アーム４ａはリンケージの伝動システムにおけ
るいかなる遊びをも補償するように設計されているバネ
２３によって作動され得る。リンク・アーム４ａ、４ｂ
および中間ベアリング４ｃをともなう配置は、また、ブ
ラケッット６が装置ｌの動きの方向に平行に移動する時
に、リンク・アーム４の動きに対してある微小な調節が
出来ることを意味している。

この複製機械には、ここで第三の装置２４および第四の
装置２５と称する第二の対の装置がある。第三の装置は
、長手方向に変位し得て、かつモデル１ｃの輪郭を関知
する部材（針）２４ａを包含している。知られた様態で
部材あるいは針は、ベアリングと共にベアリング・ハウ
ジ“ング２４ｃの中に設置されているサーボ・ピストン
２４ｂを制御する。サーボ・ピストン／ロッドは第四の
装置２５に対するベアリング部２４ｄを支えている。後
者は、後者における付属物２４°を介してベアリング部
２４ｄに固定されているスピンドルのハウジング２５ａ
を包含している。第四の装置もまた、工具２５ｄ（カッ
ター　レーザーなど）を固定するためのチャック２５を
包含している。スピンドル部２５ｂはベアリング（ボー
ルベアリング）２５ｅを介して、スピンドル・ハウジン
グ２５ａの中に長手方向に変位し得るように配置されて
いるスリーブ２５ｆの中に設置されている。ボール・、
ベアリング２５ｅを介してスピンドル部２５ｂは、一方
でスリーブ２５ｆに比例的に回転し得るように配置され
ており、他方でスピンドル部２５ｂ、また、かくして工
具２５ｄが、スリーブを用いてスピンドル・ハウジング
２５ａおよび部品２４ｄに比例的に長手方向に変位する
ような様態でスリーブの長手方向に固定されている。チ
ャック２５ｃはスピンドル部において固定することが出
来る。

部材２４ａおよび工具２５ｄは、それぞれ１１０〜１８
０＠の範囲にあり、また望ましくは１３５＠である鈍角
βでモデルおよびブランクの方に向けて方向付けされて
いる。

スピンドル・ハウジング内にある長手方向に変位し得る
スリーブ２５ｆは、リンク・アーム２６２７および２８
より構成される第二のリンケージ・システムによって機
械的に制御される。リンク・アーム２６は、本体部３０
にある点２９に設置されており、平行な装置２４．２５
を横切って伸展している。

リンク・アームは、ネジ３０．３１．３２および３３を
用いて結合されている。ネジ３０がリンク２７に取り付
けられており、リンク２６の中に強固にねじ込まれてい
る。ネジ３１がリンク２７の中に設置されており、２４
ｄ　（２４ｄ’　）に強固にねじ込まれている。ネジ３
３がリンク２８の中に設置されており、リンク２６に強
固にねじ込まれている。ネジ３３が、リンク２６の中の
みぞ３４に沿ってどのように選んだ位置にも確実にねじ
込むことが出来る。ネジ３２がリンク２８の中に設置さ
れており、スリーブ２５ｆの上に強固にクランプされて
いる装置３５の中に強固にねじ込まれている− 部材２４ａがある距離を移動する時に、検出部材２４ａ
からの動きは矢印３６によって示される破線に従い部材
２５ｄへと進む。これはネジ（ベアリング）３０の動き
の結果となり、それは点２９の周りを対応する角的距離
を移動するリンク２６の結果になる。ネジ（ベアリング
）３３（即ちスリーブ２５ｆ）は、かくして３０が移動
するその分（のと同じ）の距離を移動する距離よりも大
きいＣ／Ｄである距離を移動し、ここにＣ＝ベアリング
２９と３３の間の距離で、Ｄ＝ベアリング２９と３０の
間の距離である。拡大ＦはＭかくしてＣ／Ｄと同一にな
る。

それ（百分率）を用いて拡大が行われる百分率の調節は
凹部３４の配置によってもたらされ、それにおいて、ベ
アリング点３３は距離Ｃの変化に対して変位させられる
。

距離Ｃの変化は、部材２４ｃおよび部品２５ｄの間の、
用いられた最初の変位の変化としての結果になる。

拡大ｆ（それを用いて拡大が行われる百分率）に対する
、選定された調節の可能性は、この例においては１６％
と２５％の間に選定されている。

機械は勿論、他の調節範囲についても設計することが出
来る。ベアリング部材３５は、ベアリング部３４ｄの中
に配置されたビン３７によって保持されている。ベアリ
ング部２４ｄとベアリング部材３５の内部の表面の間に
あるバネ３８は、リンケージ・システムにおけるいかな
るアソビをも取り除くように設計されている。装置２４
の長手方向の軸とリンク・アーム２６の長手方向の軸の
間の角度γは、工具／部材２５ｄが中間の位置をとる時
に、望ましくは９０＠である。第二のリンケージ・シス
テムをともなう配置は製造される物品の半径方向の拡大
をもたらす。

各々の対の装置において、一つの装置は、かくして、他
の装置と比例的に長手方向に変位し得るように配置され
る。かくして、一つの対の装置は。

物品の長手方向における線形の拡大に関与し、他の対の
装置は物品の半径方向における拡大に関与する。一つの
具体化装置において、数対の装置の一つのみが装置の間
の相対的な変位可能性をもって設計される必要がある。

各々の対の装置における装置同志の間の相対的な動きも
また、個々にあるいは協同一致して、同じあるいは異な
った値の百分率の拡大へと調節することが出来る。一つ
あるいはそれ以上のリンク・アーム、電動機、油圧制御
装置などの形を有することが出来る追加的な動きを生み
出す部材を用いて、各々の追加的な動きを生みだすこと
が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、立面図において、軸方向に線形に拡大された
複製可能な物品の外側の輪郭の例を示し第１ａ図は、立
面図において、半径方向に拡大された物品の外側の輪郭
の例を示し、 第２図は、複製機械に含まれる物品の平面図を示し、 第３図は第２図における切断線Ｂ−Ｂに沿った断面図で
あり、 第４図は第３図におけるＣ−Ｃに応じた側面図であり、
　第５図は、第２図におけるＡ−Ａ切断線に沿った断面
図であり、また、 第６図は、複製機械に含まれる工具スピンドル上に配置
されたベアリング装置の端面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複製機械を用いることにより、使用するモデル（Ｍ
   ′）の対応する輪郭（Ｋ′）との関係で、例えば線形的
   に拡大して物品の輪郭（Ｋ１′）を変形させるのである
   が、《その複製機械は》一方では、第一の対の装置（１
   、２）を有しており、それは回転されるように配置され
   ており、かつそれにおいて前述のモデル（Ｍ）が第一の
   装置（１）の上に配置されており、ブランクは第二の装
   置（２）の上に配置されており、他方では一対の第二の
   装置（２４、２５）を有しており、それにおいて１つの
   装置（これより以降で第三の装置と称する）が検出部材
   （２４ａ）を支えており、それはモデルとの協同作業を
   担っており、また、他の装置（これより以降第四の装置
   と称する）が機械加工する部材あるいは活動する部材を
   支えており、それはブランクとの協同作業およびブラン
   クへの作用を担っており、その点に関して前述の対（１
   、２および２４、２５）が物品の製造の過程で互いの方
   へ近付き、また遠ざかる方向に相対的な第一の変位の動
   きを実行するように為されており、さらに、前述の製造
   の過程で、１つあるいは両方の対の装置における２つの
   装置（１および２、又２４および２５）が、所望の変形
   を与える、互いに対して比例的な第二の変位の動きを実
   行するように為されていることを特徴とする、物品（Ｋ
   Ｒ′）をブランクから製造する方法。 ２、物品の輪郭（Ｋ１′）を変形させて、望ましくは使
   用するモデル（Ｍ′）の対応する輪郭（Ｋ′）と関係し
   て線形的に拡大するものであり、かつ複数機械より構成
   されており、それは、一方では第一の対の装置（１、２
   ）を包含しており、それは回転し得るように配置され、
   かつその中で第一の装置（１）がモデル（１Ｃ）を支え
   、また第二の装置がブランクを支え、また、他方では第
   二の対の装置（２４、２５）（その内の一つをこれより
   以降第三の装置と言う）が、対応するモデルの輪郭とと
   協同作業しつつ検出部材を支え、また他の装置（これよ
   り以降第四の装置という）が、ブランクに対して機械加
   工あるいは作動をする部材を支え、また第一および第二
   の対の装置における装置が物品の製造の過程において互
   いに近付いたり遠ざかる第一の変位の動きを実行するよ
   うに設計されており、さらに前述の製造の過程で、１つ
   あるいは両方の対の装置において２つの装置（１および
   ２、また２４および２５）が、所望の変形を与える互い
   に比例的な第二の変位の動きを実行するように設計され
   ていることを特徴とする、請求範囲１による、ブランク
   から物品（ＫＲ′）を製造するための方法を行うための
   装置。 ３、第一の対の装置において、１つの装置、望ましくは
   前述の第一の装置（１）が第一のリンケージ・システム
   （４）を用いて対の１つの装置が、長手方向における物
   品の変形に関係する他の装置に対して比例的な第二の変
   位の動きを実行するような様態で機械的に制御されるこ
   とを特徴とする、特許請求の範囲２による装置。 ４、第二の対の装置において、１つの装置、望ましくは
   前述の第四の装置（２５）が第二のリンケージ・システ
   ム（２６、２７、２８）によって、装置（２５）が第二
   の対の他の装置、望ましくは前述の第三の装置（２４）
   に対して比例的な第二の変位の動きを実行するような様
   態で機械的に制御される、それが半径方向における物品
   の変形に関係していることを特徴とする、特許請求範囲
   １あるいは２による装置。 ５、各々の対の装置において、１つの装置が第二の装置
   に対して比例的に長手方向に変位可能なように設計され
   ており、また、かくして相対的に長手方向に変位可能で
   ある装置が複製の過程において第二の長手方向の変位の
   動きに対しては長手方向の変位が可能でない第二の対に
   おける装置と協同作業をすること《を特徴としており》
   、また、１つの対（１、２）がかくして物品の長手方向
   に置ける変形／線形の拡大に関与しており、また、第二
   の対（２４、２５）は物品の半径方向における変形／線
   形の拡大に関与していることを特徴とする、特許請求の
   範囲２、３あるいは４による装置。 ６、第二の変位の動きの選択し得る調節に対して、例え
   ば、変形／線形の拡大がそれによって生み出される百分
   率の選択し得る調節に対して設計されていること《を特
   徴としており》、また、各々の対の装置（１、２および
   ２４、２５）に対する百分率が、それぞれの対において
   、個々にあるいは協同一致して、調節することができ、
   その点で第一のケースでは同じあるいは異なった百分率
   の値に調節を行うことが出来ることを特徴とする、特許
   請求の範囲２ないし５への何れかに記載の装置。 ７、第一のリンケージ・システム（４）が第一のリンク
   ・アーム（４ａ）（それはそれの一端に取り付けられて
   おり、このケースでは平行に配置されている第一の対の
   装置（１、２）を横切って、また越えて伸展している）
   を包含していること《を特徴としており》、また、リン
   ク・アームの突き出た部分において、第一の対の装置（
   １、２）同志の間で相対的な変位可能性の手動調節のた
   めに、それが手で作動して調節する部材とともに配置さ
   れていることを特徴とする、特許請求の範囲２ないし６
   への何れかに記載の装置。 ８、手で作動し得る部材が、第一の対の装置に長手方向
   におけるベアリング・ハウジング（３）の動きに従うブ
   ラケット（６）に配置されていること《を特徴としてお
   り》、また、結合部材がブラケットと第一のリンク・ア
   ーム（４ａ）との間に配置されており、ブラケットから
   伝達されたそれの動きが、リンク・アームによって作動
   されて第一の対の装置（１、２）の装置へ伝えられるこ
   とが出来るを特徴とする、特許請求範囲６による装置。 ９、第二のシステム（２６、２７、２８）が第二のリン
   ク・アーム（２ｂ）（それは固定点（３０）に相対的に
   取り付けてあり、このケースでは平行に配置してある第
   二の対の装置を横切つて伸展している）を包含している
   こと《を特徴としており》、また、その自由な端部にお
   いて、第二のリンク・アームには、前述の第二の対の第
   二の変位の動きの百分率の寸法の手動調節のために手で
   作動して調節する部材が備えてあること《を特徴として
   おり》、また、第二のリンケージ・システムのリンク・
   アームが第二の対（２４、２５）の１つの装置からの動
   きを第二の対の他の装置へ伝達するためにさらに次のリ
   ンク（２７、２８）を含有していることを特徴とする、
   特許請求の範囲３ないし８への何れかに記載の装置。