JPH02272838A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH02272838A
JPH02272838A JP9422989A JP9422989A JPH02272838A JP H02272838 A JPH02272838 A JP H02272838A JP 9422989 A JP9422989 A JP 9422989A JP 9422989 A JP9422989 A JP 9422989A JP H02272838 A JPH02272838 A JP H02272838A
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JP
Japan
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data
reception
averaged
averaging
received
Prior art date
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Application number
JP9422989A
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English (en)
Inventor
Norio Hida
飛田 教雄
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特にノイズの多い伝送路を用いて受信する
場合に好適な受信データ処理装置に関する。
(従来の技術) 従来、地中に埋設されたガス配管をデータ通信の伝送路
として用いることが提案されている(例えば、本出願人
に係る特願昭62−66771号)。
このように、゛ガス配管を特徴とする特許は、例えば地
震時に、コントロールセンタからの遠隔制御信号をガス
配管を介してバルブ制御装置に送出し、端末配管から本
配管に向けて順次バルブを自動的に閉止することができ
たり、または、各家庭のガス使用量をコントロールセン
タへ送出して自動検針できるなどの利益が得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のガス配管を伝送路とする通信
システムにおいては、伝送路がノイズの極めて多い場所
に設置されるなめ、正確な通信ができないという問題点
を有していた。
なぜならば、ガス配管の埋設されている地中は、一種の
導体であり、特に商用周波数(50または60Hz)及
びこの周波数の整数倍のノイズが多く、これに、放雷や
地下鉄さらには地質の相違に起因するノイズが存在し、
これらが信号データに重畳されるからである。このよう
に、受信機側では、正確なデータを受信できないため、
ガス配管を利用する通信は上述のような利益があるにも
かかわらず、実現されるに至っていない。
この発明は、上記問題点に鑑み、ノイズの多い伝送路で
も、正確なデータを受信できるデータ処理装置の提供を
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この発明によるデータ処理装置は、上記目的を達成する
ために、第1図のようにa、b〜eより構成される。
送信手段aは、所定時間内に同一内容のデータが複数回
送出される。
そして、受信手段dは、送信手段aからのデータをノイ
ズの多い伝送路を介して受信する。
また、記憶手段Cは、受信手段すが受信した受信データ
を記憶するとともに、後述の平均算出手段Cの算出した
平均化データを記憶する。
さらに、平均算出手段dは、記憶手段Cにそれまでに記
憶された受信データを加算するとともに、その合計を受
信回数で除算して、受信毎の平均化データを算出する。
そして、検索手段eは、平均算出手段dが算出した最終
の平均化データを基準データと、その最終の平均化デー
タより一つ前の平均化データから順次最初の平均化デー
タへ遡って、その基準データと同一の平均化データを検
索し、その検索した平均化データを真の受信データとし
て抽出する。
(作用) 本発明における送信手段aでは、所定時間内に同一内容
のデータを複数回送出し、これが伝送路を介して受信手
段すで受信され、その受信データが記憶手段Cに記憶さ
れる。
平均算出手段dでは、記憶手段Cにそれまでに記憶され
た受信データを加算するとともに、その合計を受信回数
で除算して、受信毎の平均化データが算出される。
そして、検索手9eでは、最終の平均化データを基準デ
ータとし、その最終の平均化データより一つ前の平均化
データから順次最初の平均化データへ遡って、その基準
データと同一の平均化データが検索され、その検索され
た平均化データを真の受信データとして抽出するように
作用する。
(実施例) 以下、本発明装置の一実施例を図面に基いて説明する。
第2図は、地中に埋設されたガス配管1を伝送路として
用いた通信システムの概略構成を示すブロック図である
ガス配管1の両端には、送信手段aに当る送信機A及び
受信手段すに当る受信11Bがそれぞれ接続されている
このうち、送信機Aは周知の送信機であって、クロック
発振器10からのクロック信号を入力して送信ImAを
統括的に制御する送信制御部11と、送信制御部11の
駆動信号で所定時間内に所定の通信データであるパラレ
ル信号を複数回(本実施例では16回)発生させる送信
信号発生部12と、この送信信号発生部12で生成され
たパラレル信号を第3図に示されるようなシリアル信号
の送信フレームに符号化するための以下の構成要素が含
まれている。
すなわち、送信信号発生部12からの信号に合成回路1
3を介してアドレスを付加するためのアドレスカウンタ
14と、アドレスの付加された信号をシリアス信号に変
換するための並・直変換部15と、誤り検出用の信号を
生成するためのパリティ付加回路16と、同期信号を発
生するための同期信号発生部17と、シリアスに変換さ
れた信号にパリティ信号及び同期信号を付加するための
合成回路18とが含まれている。
受信機Bは、周知の受信機能を果すための構成要素の外
に、本発明特有のメモリ機能。
平均算出機能及び検索機能を実現するための構成要素が
付加されて構成されている。すなわち、クロック発振器
20からのクロック信号を入力し、受信tRBを統括的
に制御するとともに、検索手段eに該当する受信制御部
21と、この受信制御部21の制御信号により駆動され
、ガス配管1を介して入力されるシリアル信号をパラレ
ル信号に変換するための直・並変換部22と、シリアル
信号から同期信号を検出し、その同期信号を受信制御部
21に与えるための同期検定部23と、変換されたパラ
レル信号の誤り状態を検出するためのパリティ検定部2
4と、受信制御部21からの駆動信号により駆動され、
変換されたパラレル信号に合成回路25を介してアドレ
スを付加するためのアドレスカウンタ26と、合成回路
25からの信号、すなわち、復合化された受信データを
記憶するための記憶手段Cとしてのメモリ27と、メモ
リ27に記憶された受信データを合計し、それを受信回
数で除算するための平均算出手段dとしての平均化処理
部28と、メモリ27に記憶された受信データを処理し
て得られた真の受信データに基いて、バルブ等を駆動す
る駆動信号を送出するための出力回路29とから構成さ
れている。
以上の構成からなる本実施例の動作を、第4図の説明図
及び第5図のフローチャートを用いて説明する。
今、送信機Aの送信信号発生部12が送信制御部11の
駆動信号により所定時間内に同一信号を16回発生した
とする。これにより、送信機Aの合成回路18からは、
第3図に示されるような送信フレームがガス配管1を介
して受信機Bへ送出される。
受信機Bでは、周知の受信機と同様に受信データが誤り
検出を経た後、合成回路25から出力される。すなわち
、受信機Bで受信が検知されると(ステップ100肯定
)、−データ送出時間にセットされた受信制御部21内
のタイマ(図示せず)がスタートされる(ステップ10
2)。
そして、メモリ27には、受信データD1〜I)tsが
16ケまで順次記憶される(ステップ104否定、10
6否定、108.114・・・120.126)、ここ
で検出回数を16としたのは、送信機Aが16回送信し
たにもかかわらず、ノイズにより、それ以上受信される
場合があり、16回受信されたら(ステップ126,1
28,112.104否定。
106肯定)、受信動作を一旦終了させるためである。
また、タイマを設ける理由は、受信回数が所定値(16
)になったことをもって送信終了と判定することとする
場合は、伝送途中でデータの一部が紛失して受信III
Bへ到達しないとき、いつまでたっても所定値(16回
目)にならないので、所定の一送信時間をもって(ステ
ップ112.104否定)、受信動作を終了させるため
である。
メモリ27に記憶された各回の受信毎の受信データD1
〜D16は、平均化処理部28でそれまでに受信された
データと加算され、受信回数で除算されて各受信回数毎
の平均化データd1〜(itsが算出されて、再度メモ
リ27に記憶される(ステップ118.・・・124.
128)。
この平均化データd1〜dllを第4図を参照して更に
説明すると、第1回目の受信データD1は、そのまま平
均化データd1とされ、第2回目の受信データD2は(
Ds +D 2 ) / 2 = d 2として平均化
データとされ、最終回の受信データは(Ds +D2・
・・+D> s )/16=dl−として平均化データ
とされる。
このように、平均化されると、その回を重ねる毎に送信
mAの送信したデータに近いものとなる。そこで、16
回目の平均化データaS@を一応送信11Aの送信した
データとみなしてこれを基準データとし、これにより受
信回数が少なく、したがって、この基準データよりも正
確度の低い平均化データd1〜dlS中に同一のデータ
があれば、この基準データを送信機Aが送信した真のデ
ータとみなすことができる。
このため、最終の平均化データd18 (なお、タイム
アツプにより受信回数が16回より少ないときはその最
終受信口の平均化データ)を基準データとし、この基準
データdlBに一致する平均化データが存在するか否か
が受信回数の少ない方へ遡って検索される(ステップ1
30.134・・・136)、この検索で一致したデー
タがあれば、その一致した平均化データが受信された真
のデータとして抽出され、そのデータが出力回路29か
ら図示しないデータ利用処理装置に出力されるとともに
、メモリ27はクリアされて次回の受信のために待機さ
れる(ステップ132゜133)。
一方、基準データdl@に一致する平均化データが存在
しないときは(ステップ136否定)、その基準データ
が最終回の平均化データであり、真のデータに近いもの
であっても真の受信データであるか依然不明であるので
、そのときは出力されず、次回の送信を待つこととなる
以上のように、本実施例においては同一データを16回
受信し、その受信回数毎にそれまで受信したデータの平
均化データを求めるとともに、最終回の平均化データを
基準データとし、これをと一致する平均化データを受信
回数の初回の方へ順次遡って検索し、同一平均化データ
が抽出されたとき、そのデータを真のデータとするよう
にしたので、伝送路がガス配管で極めてノイズの多い場
合でも、送信liAが送信したデータを正確に受信する
ことができる。
従って、その検出された受信データに基いてガス配管の
自動弁を正確に操作できたり、また、その受信データに
基いて正確な自動検針等が行なえる等の利益がある。
なお、上述の実施例では、伝送路としてガス配管の例を
示したが、例えば衛星通信のようにノイズの比較的多い
場合にも適用することができる。
(発明の効果) この発明においては、同一データを複数回受信し、その
受信回数毎にそれまで受信したデータの平均化データを
求めるとともに、最終回の平均化データを基準データと
し、これと一致する平均化データを受信回数の初回の方
へ順次遡って検索し、同一平均化データが抽出されたと
き、そのデータを真のデータとするようにしたので、伝
送路が極めてノイズの多い場合でも、送信機が送信した
データを正確に受信することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の機能ブロック図、第2図は本発明
装置の一実施例の概略構成を示すブロック図、第3図は
送信フレームを示す説明図、第4図は平均化データの説
明図、第5図は動作を説明するためのフローチャーであ
る。 a・・・送信手段、 b・・・受信手段、 C・・・記憶手段、 d・・・平均算出手段、 e・・・検索手段、 A・・・送信機、 B・・・受I′881. 1・・・ガス配管(伝送路)。 ト 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)送信手段と、受信手段と、記憶手段と、平均算出
    手段と、検索手段とを有し、 (ロ)前記送信手段は、所定時間内に同一内容のデータ
    を複数回送出するものであり、 (ハ)前記受信手段は、前記送信手段からのデータを伝
    送路を介して受信するものであり、 (ニ)前記記憶手段は、前記受信手段が受信した受信デ
    ータを記憶するとともに、後記平均算出手段の算出した
    平均化データを記憶するものであり、 (ホ)前記平均算出手段は、前記記憶手段にそれまでに
    記憶された受信データを加算するとともに、その合計を
    受信回数で除算して、受信毎の平均化データを算出する
    ものであり、 (ヘ)前記検索手段は、前記平均算出手段により算出さ
    れた最終の平均化データを基準データとし、その最終の
    平均化データより一つ前の平均化データから最初の平均
    化データへ順次遡つて、その基準データと同一の平均化
    データを検索し、その検索された平均化データを真の受
    信データとして抽出するものである、 データ処理装置。
JP9422989A 1989-04-13 1989-04-13 データ処理装置 Pending JPH02272838A (ja)

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JP9422989A JPH02272838A (ja) 1989-04-13 1989-04-13 データ処理装置

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JP (1) JPH02272838A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132907A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 管路内信号伝送方法及び装置
JP2015005962A (ja) * 2013-06-24 2015-01-08 株式会社デンソー データ通信システム、スレーブ及びマスタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132907A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 管路内信号伝送方法及び装置
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US9703735B2 (en) 2013-06-24 2017-07-11 Denso Corporation Data communication system, slave, and master

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