JPH0227215B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0227215B2
JPH0227215B2 JP59060180A JP6018084A JPH0227215B2 JP H0227215 B2 JPH0227215 B2 JP H0227215B2 JP 59060180 A JP59060180 A JP 59060180A JP 6018084 A JP6018084 A JP 6018084A JP H0227215 B2 JPH0227215 B2 JP H0227215B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
print
character code
address
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59060180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60204432A (ja
Inventor
Manabu Haraguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6018084A priority Critical patent/JPS60204432A/ja
Publication of JPS60204432A publication Critical patent/JPS60204432A/ja
Publication of JPH0227215B2 publication Critical patent/JPH0227215B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、包装紙に分包袋を連続形成して錠剤
を分割分包する錠剤包装機において、薬包に患者
名・服用時期等を印字する装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に錠剤包装機は、例えば特公昭56−48362
号公報でみられるように、予め錠剤種及び剤数を
キー入力することでこの入力データに基づく分包
を連続して作成する構成である。このとき作成し
た分包袋には文字或いは数字を印字する必要があ
つて実開昭49−137966号公報には刻印機構によつ
て印字する錠剤包装機が開示されている。また実
公昭57−4981号公報にはプリンタにより服用時期
を分包袋に印字する薬剤分包装置が開示されてい
る。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 上記の従来技術で、実公昭57−4981号公報の場
合は、操作手段により印字する内容を指定するた
めにより進歩した形態であるが、印字項目が服用
時期だけに限定されている。しかしながら印字項
目としては他に患者名・処方年月日・コード等が
あつて使用する病院において独自に決められるた
めに、印字項目を自由に設定できてしかも分包袋
への印字フオーマツトも任意に決定できる装置が
望まれている。特に複数の印字項目を組合わせて
印字するようにした場合、印字フオーマツトを任
意に決められる機能は必要となる。
したがつて本発明は、所定の入力手段により印
字項目及びその印字数と印字する箇所を分包袋に
任意に設定することができる薬包印字装置を提供
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明による錠剤
包装機の薬包印字装置は、印字する項目別に設け
た記号キーと、1つの分包袋に最大限印字するこ
とが可能な文字数に応じた数の記憶部を有してい
る印字フオーマツトメモリと、前記記号キーが操
作されるたびに前記印字フオーマツトメモリの記
憶部を順番にアドレスするアドレス手段と、前記
記号キーの操作により当該キーの記号を表わすキ
ヤラクタコードを出力するキヤラクタコード出力
手段と、前記アドレス手段にてアドレスされた前
記記憶部に前記キヤラクタコード出力手段の出力
するキヤラクタコードをロードすることで前記印
字フオーマツトメモリ内に印字フオーマツトを作
成する手段と、前記処方箋情報が示す前記項目毎
の内容を記憶している処方データメモリと、前記
印字フオーマツトメモリと同様に分包袋に最大限
印字することが可能な文字数に応じた数の記憶部
を有した印字データメモリと、前記印字フオーマ
ツトメモリにおける各々の前記記憶部がストアし
ているキヤラクタコードを識別して印字フオーマ
ツトにおける同種のキヤラクタコードをストアし
ている範囲を検出する検出手段と、該検出手段に
て特定のキヤラクタコードをストアしている前記
印字フオーマツトメモリの一つまたは複数の記憶
部が検出されるとこの記憶部に対応する前記処方
データメモリの記憶部をアドレスし、アドレスし
た該記憶部には、当該キヤラクタコードに該当す
る前記項目についての内容を前記処方データメモ
リから読出してロードすることで、前記処方デー
タメモリ内に印字データを作成する手段と、包装
動作時に前記印字データに基づき印字するプリン
タとを具備している。
(ホ) 作用 印字フオーマツトメモリの各記憶部は分包袋に
印字する1文字にそれぞれ対応しており、記号キ
ーを操作するたびに記憶部は順番にアドレスされ
て、そのとき押されたキーの記号を表わすキヤラ
クタコードがロードされる。記号キーは印字する
項目別に複数の種類があり、オペレータは分包袋
にその項目を印字したい範囲を決定すると、それ
についての印字字数や印刷場所に応じて対応する
記号キーを操作すれば、印字フオーマツトメモリ
に印字フオーマツトが設定される。
このようにして印字フオーマツトが設定されて
印字動作となると、検出手段は、印字フオーマツ
トメモリの各々の記憶部がストアしているキヤラ
クタコードを識別し、同種のキヤラクタコードを
ストアしている記憶部を抽出することで、印字フ
オーマツトにおいて当該キヤラクタコードが設定
されている範囲を検出する。これによりこのキヤ
ラクタコードに対応する項目についての印字事項
を印刷する分包袋の表面の範囲が特定される。そ
して印字データメモリにおいて、分包袋のこの印
刷範囲に対応する記憶部には、処方データメモリ
にストアされている当該キヤラクタコードに該当
する項目についての内容をロードして、処方デー
タメモリに処方データを設定する。プリンタはこ
の処方データにしたがつて分包袋に印字を行なう
ことで、分包袋には、種々の項目についての具体
的な内容が予じめ設定された印字フオーマツトに
したがつて印刷される。
(ヘ) 実施例 第1図は錠剤包装機の外観図を示し、制御器1
0と包装機11とから構成されている。制御器1
0はキー入力部12のキー操作により処方データ
及び印字データを作成して包装機11に転送し、
包装機11は転送されたこれらデータにより包装
動作を行なう。包装機11は上部にタブレツトケ
ース5…5の収納部を形成するとともに、下部筐
体23内には包装機構を配置している。タブレツ
トケース5…5は所定の錠剤摘出信号の入力によ
り駆動して錠剤を摘出し、図示しない落下通路へ
錠剤を導入する。包装機構は第2図に示すように
二つ折りにした包装紙6を巻回した包装紙ロール
7、包装紙6にテンシヨンを印加するアーム8、
包装紙6に患者名・コード番号・服用時期等を印
字するプリンタ30、図示しないステツピングモ
ータにて駆動される行送りローラ3、包装紙6に
縦シールを施して分包袋を形成する縦ヒートシー
ル機構9、縦ヒートシールに連動して包装紙6に
切目を形成するミシン刃4、前記落下通路に連通
して導入される錠剤を保持しシヤツタの開放にて
分包袋に錠剤を注入するホツパ2、分包袋の上部
開口を閉塞する横ヒートシール機構40、及び包
装紙6を一分包長づつ長手方向に間欠的に送り出
す送りローラ1とから成る。またプリンタ30
は、予め定められたフオーマツトにしたがつて、
第3図に示す如く包装紙6の長手方向と直交する
方向に印字するようになつている。
第4図は本発明による制御システムを示し、1
3は制御器10側の制御回路部、14は包装機1
1側の制御回路部で、送信データをシリアル変換
し受信データをパラレル変換するインターフエイ
ス15,16を介し伝送線17によつて互いに接
続されている。制御回路部13は、中央処理装置
18と、制御器10側の制御手順がプログラムさ
れたシステムメモリ19と、キー入力部12の操
作を検出してキー入力信号を発生するキーボード
インターフエイス20と、CRT22の表示制御
を行なうCRTコントローラ21と、メモリM1
M2,M3とから成る。そして制御回路部14は、
中央処理装置24と、包装機11側の制御手順が
プログラムされたシステムメモリ25と、包装機
11の包装動作を制御する包装機コントローラ2
8と、プリンタ30に印字信号及び改行信号を出
力して印字動作を制御するプリンタコントローラ
29と、メモリM′1,M′2,M′3,M′4と、制御カ
ウンタ27と、レジスタR1,R2とから成る。
プリンタ30は第12図のフオーマツトにした
がつて1行26字を2行に亘つて印字するもので、
印字項目としては*記号で示す患者名、!記号で
示す服用時期、#記号で示すコード、$記号で示
す処方年月日、%記号で示す処方番号がある。そ
して本発明に依ると、上記の印字項目のうちから
必要な項目を選択し且つ印字する箇所を決定して
任意のフオーマツトを作成可能にするものであ
る。また印字項目には文字数の制限があり、本例
では患者名は16字迄、服用時期は4字迄、コード
は8字迄、処方年月日は8字迄、処方番号は3字
迄に規制されているが、制限字以内なら他のコメ
ント、例えば患者名に続く「サマ」や処方番号に
先立つ「No.」を印字することもできる。
第5図は斯る印字フオーマツト作成のフローチ
ヤートを示しており、キー入力部12の印字フオ
ーマツト作成を示すフアンクシヨスキーの操作に
より中央処理装置18は処理を開始する。N1
テツプではキー入力部12にて入力される印字項
目の記号を取込む。例えば1行目の1字目〜12字
目までを患者名の印字領域に設定するには、先ず
キー入力部12の*キーを操作することで中央処
理装置18には「*」を示すキヤラクタコードが
2進符号によつて導入される。N2ステツプでは
キー入力部12より取込んだデータが印字項目を
示すものであるかを判定する。この場合「*」記
号は患者名の印字項目を表わしており、N3ステ
ツプでは患者名の印字数が制限数の16字をオーバ
ーしていないかを判定し、オーバーしていないと
N4ステツプでキー入力データである「*」を示
すキヤラクタコードを印字フオーマツトメモリ
M1にストアする。印字フオーマツトメモリM1
印字フオーマツトの印字数に対応してアドレスを
備えており、この場合は印字フオーマツトの1字
目に対応するアドレスに「*」をストアする。
N5ステツプでは印字フオーマツトメモリM1のア
ドレスを1つシフトし、N6ステツプで印字フオ
ーマツトメモリM1のアドレスがオーバーしてい
ないことを確認してN1ステツプに復帰する。第
12図に示す印字フオーマツトによる入力例で
は、以下*キーを繰返し操作して2字目・3字目
…12字目に対応するメモリM1の各アドレスに
「*」を表わすキヤラクタコードをストアし、そ
して13字目の入力にはキー入力部12のカナ文字
キー「サ」を操作する。このとき中央処理装置1
8には「サ」を示すキヤラクタコードが2進符号
で導入され、N2ステツプにて印字項目と異るこ
とを判定してN4ステツプへ移行し、N4ステツプ
では13字目に対応するメモリM1のアドレスに
「サ」を表わすキヤラクタコードをストアする。
そしてN5ステツプでメモリM1のアドレスをシフ
トし、N6ステツプでメモリM1のアドレスがオー
バーしていないことを確認してN1ステツプに復
帰する。このN1ステツプではキー入力部12の
カナ文字キー「マ」を操作することで、14字目に
対応するメモリM1のアドレスには「マ」を表わ
すキヤラクタコードがストアされる。このように
して1行目の1字目から12字目までは処方データ
に応じた患者名を印字する領域に設定され、そし
て13字目と14字目には夫々「サ」・「マ」を印字す
るよう設定されたことになる。尚、患者名を印字
するときの文字数の制限は「16」であり、*キー
を16回操作して1字目から16字目に対応するメモ
リM1の各アドレスに「*」を表わすキヤラクタ
コードをストアした後にN1ステツプで*キーを
操作すると、N3ステツプからN1ステツプに移行
して*キー以外のキー入力が成されるのを待機す
る。
1行目の15字目から22字目迄に関してはキー入
力部12のスペースキーを繰返し操作すると、
N1ステツプ・N2ステツプ・N4ステツプ・N5
テツプ・N6ステツプの処理を繰返して対応する
メモリM1の各アドレスにはスペースを表わすキ
ヤラクタコードをストアする。したがつて1行目
の15字目から22字目迄は何も印字しない領域に設
定されたことになる。そして23字目に対応して
N1ステツプでキー入力部12の!キーを操作す
ると、中央処理装置18には「!」を表わすキヤ
ラクタコードが2進符号によつて導入される。
「!」記号は服用時期の印字項目を示しており、
N2ステツプからN3ステツプとなり、続いてN4
テツプで「!」を示すキヤラクタコードを23字目
に対応するメモリM1のアドレスにストアする。
そしてN5ステツプでメモリM1のアドレスをシフ
トし、N6ステツプでメモリM1のアドレスがオー
バーしていないことを確認してN1ステツプに復
帰する。その後!キーを3回操作するごとにかか
る処理を繰返し、24字目から26字目までに対応す
るメモリM1のアドレスにも「!」を表わすキヤ
ラクタコードがストアされる。服用時期を印字す
るときの文字数の制限は「4」であり、27字目に
関して!キーを操作しても登録されない。こうし
て1行目の23字目から26字目迄は服用時期を印字
する領域に設定されたことになる。
2行目の1字目から8字目迄に関してはキー入
力部12の#キーを操作するたびに、N1ステツ
プでは「#」を表わすキヤラクタコードが2進符
号により導入され、N2ステツプでコードの印字
項目であることを判定し、N3ステツプでコード
についての制限文字数「8」を越えていないかを
判定し、N4ステツプで2行目の1字目から8字
目迄に対応するメモリM1のアドレスに「#」を
表わすキヤラクタコードをストアし、N5ステツ
プでメモリM1のアドレスをシフトし、N6ステツ
プでメモリM1のアドレスがオーバーしていない
かを判定する。かかる処理により2行目の1字目
から8字目迄は処方データに応じたコードを印字
する領域に設定されたことになる。
2行目の9字目と10字目に関しては、スペース
キーを操作するたびにN1・N2・N4・N5・N6
各ステツプをまわり、メモリM1の対応するアド
レスにスペースを表わすキヤラクタコードをスト
アする。したがつて2行目の9字目と10字目は何
も印字しないことに設定されたことになる。
2行目の11字目から18字目迄に関してはキー入
力部12の$キーを操作するたびに、N1ステツ
プでは「$」を表わすキヤラクタコードが2進符
号により導入され、N2ステツプで処方年月日の
印字項目であることを判定し、N3ステツプで処
方年月日についての制限文字数「8」を越えてい
ないかを判定し、N4ステツプで2行目の11字目
から18字目迄に対応するメモリM1のアドレスに
「$」を表わすキヤラクタコードをストアし、N5
ステツプでメモリM1のアドレスをシフトし、N6
ステツプでメモリM1のアドレスがオーバーして
いないかを判定する。かかる処理により2行目の
11字目から18字目迄は処方データに応じた処方年
月日を印字する領域に設定されたことになる。
2行目の19字目と20字目に関しては、スペース
キーの操作によりメモリM1の対応するアドレス
にスペースを表わすキヤラクタコードをストアし
て何も印字しない領域に設定する。そして2行目
の21字目から3字目に関してはキー入力部12の
英字キー「N」・「O」とキー「・」を順次操作す
る。このときN1ステツプではキー内容に基づく
キヤラクタコードが2進符号により導入され、
N2ステツプで印字項目以外のキーが操作された
ことを判定し、N4ステツプで夫々対応するメモ
リM1の各アドレスにキヤラクタコードをストア
し、N5ステツプでメモリM1をシフトし、N6ステ
ツプでメモリM1のアドレスがオーバーしていな
いかを判定する。したがつて2行目の21字目から
23字目迄は「No.」と印字するよう設定されたこと
になる。
2行目の24字目から26字目迄に関してはキー入
力部12の%キーを操作するたびに、N1ステツ
プでは「%」を表わすキヤラクタコードが2進符
号により導入され、N2ステツプで処方番号の印
字項目であることを判定し、N3ステツプで処方
番号についての制限文字数「3」を越えていない
かを判定し、N4ステツプで2行目の24字目から
26字目迄に対応するメモリM1のアドレスに「%」
を表わすキヤラクタコードをストアし、N5ステ
ツプでメモリM1のアドレスをシフトし、N6ステ
ツプでメモリM1のアドレスがオーバーしていな
いかを判定する。したがつて2行目の24字目から
26字目迄は、処方データに応じた処方番号を印字
する領域に設定されたことになる。
そして通算52字目についての処理に関し、N6
ステツプでメモリM1のアドレスがオーバーした
ことを検出すると、印字フオーマツト作成の処理
を終了する。上記の動作により第12図に示す印
字フオーマツトが設定されるが、印字項目は任意
に選択でき且つ印字項目を印字する順序も任意に
設定できる。そして52字までの範囲で印字項目に
限らずスペース或いはその他任意のコメントを自
由に設定することができる。またメモリM1を複
数設け、各メモリM1に夫々別の印字フオーマツ
トを設定して包装動作時に任意のフオーマツトを
選定することも可能である。
制御回路部14は制御回路部13より送信され
る処方データ及び印字データに基づき包装制御を
行うが、制御回路部13,14間の転送モードは
制御回路部14が制御回路部13へ転送要求信号
を送信することで開始される。このとき制御回路
部14は包装制御を行つていない状態で定期的に
この転送要求信号を出力するものである。第6図
は制御回路部13の通常の動作を示すフローチヤ
ートで、印字フオーマツト作成モード以外では常
にこのフローチヤートに基づく処理を実行してい
る。制御回路部13の動作を説明すると、中央処
理装置18はN10ステツプで転送要求信号の有無
を判定し、転送要求信号が出力されていないと
N11ステツプでキー入力の有無を判定する。キー
入力部12が操作されて、朝・昼・夕・就寝前毎
に分包する薬剤名及びその剤数と日数がキー入力
されると、N12ステツプでは第7図のフオーマツ
トにしたがつてこのキー入力内容に基づく処方デ
ータを作成して処方データメモリM2に記憶する。
即ち、N12ステツプにおいては、処方データメ
モリM2の1バイトの記憶領域m1に日数データを
書込むとともに、キー入力により指定された薬品
名をその錠剤種を示すコードに変換しているバイ
トの記憶領域m4に書込み、更に薬剤名の指定に
続いてキー入力されるその錠剤種の朝・昼・夕・
就寝前毎の剤数データを4バイトの記憶領域m2
の0〜3までの各アドレスに書込む。第8図はキ
ー入力モードでのCRT22の表示内容を示して
おり、オペレータのキー入力による薬剤名及びこ
の薬剤の朝・昼・夕・就寝前毎の剤数と日数は表
示部31,32,33にて夫々表示し、そして薬
剤名に対応する錠剤種コードは表示部34にて表
示する。この第8図に示す入力例では、A錠・B
錠・C錠・D錠を夫々朝・昼・夕毎に一錠づつ7
日分分包することがキー入力されたわけである。
したがつて処方データメモリM2のNo.1からNo.4
までの錠剤種コードをストアする各記憶領域m4
には、夫々A・B・C・Dの各錠剤に対応する錠
剤種コードが書込まれ、且つNo.1からNo.4までの
剤数データをストアする各記憶領域m2の朝・
昼・夕に対応するアドレス0〜2には夫々剤数デ
ータ「1」アドレス3には剤数データ「0」が書
込まれ、そして記憶領域m1には日数データ「7」
が書込まれる。そして剤数データと日数データの
入力により朝・昼・夕・就寝前毎の総分包数を演
算して記憶領域m3の各アドレス0〜3までにス
トアすると共に、CRT22の表示部35を表示
する。またキー入力部12にて入力される患者
名・コード・処方年月日・処方番号は夫々メモリ
M2の記憶領域m5・m6・m7・m8にストアされる
とともに、CRT22の表示部36,37,38,
39で表示される。患者名・コード・処方年月
日・処方番号は分包袋に印字するデータであり、
文字及び数字毎に夫々キヤラクタコードにてメモ
リM2にストアされる。
このようにして処方データを作成して処方デー
タメモリM2にストアするとN12ステツプからN10
ステツプに復帰する。N10ステツプで制御回路部
14より転送要求信号が送信されているのを検出
すると、N13ステツプに移行して処方データの有
無を判定する。そして前述のN12ステツプの処理
により処方データメモリM2に処方データをスト
アしていると、N14ステツプでは伝送線17を通
して制御回路部14に記憶領域m1・m2・m3
m4にストアしている日数データ・剤数データ・
総分包数データ・錠剤種コードを処方データとし
て転送する。このとき処方データはインターフエ
イス15でシリアル変換されて送信される。N15
ステツプでは、複数の印字フオーマツトを設定し
ている場合にキー入力部12により指定の印字フ
オーマツトを選定し、N16ステツプは指定の印字
フオーマツトと処方データメモリM2の記憶領域
m5・m6・m7・m8にストアされているデータに
基づき印字データを作成する。
第9図はN16ステツプの動作を説明するフロー
チヤートである。n1ステツプは処方データメモリ
M2の各記憶領域m5・m6・m7・m8の夫々の最初
のアドレスを指定する。n2ステツプは印字フオー
マツトメモリM1の最初のアドレスにストアして
いるキヤラクタコードが「*」・「!」・「#」・
「$」・「%」記号の何れを表わしているかを判定
してn3ステツプに移行する。キヤラクタコードが
「*」・「!」・「#」・「$」・「%」以外のものを

していると印字項目でないためにn7ステツプに移
行する。n3ステツプは、記号によつて示される印
字項目の種類に応じたメモリM2の記憶領域の最
初のアドレスにストアされているデータをメモリ
M3に書込む。この場合、印字フオーマツトメモ
リM1の最初のアドレスには「*」を表わすキヤ
ラクタコードがストアされて患者名を示している
ために、メモリM2の記憶領域m5がアドレスされ
る。n3ステツプでは記憶領域m5が最初のアドレ
スにストアしているキヤラクタコードを印字デー
タメモリM3にストアする。印字データメモリM3
は印字フオーマツトメモリM1にあわせて1〜52
までのアドレスを有しており、対応するアドレス
にメモリM2より読取つた内容がストアされる。
n4ステツプではメモリM2の選定した記憶領域の
アドレスを1つシフトし、n5ステツプではメモリ
M1及びM3のアドレスを1つシフトし、n6ステツ
プではメモリM1のアドレスがオーバーしたかを
判定する。この場合、患者名の最初の1字目につ
いてのキヤラクタコードを読取つた段階でn2ステ
ツプに復帰する。n2ステツプでは印字フオーマツ
トメモリM1の次のアドレスにストアされている
キヤラクタコードを判定する。かかる動作を繰り
返して印字項目に応じて印字する文字がキヤラク
タコードにより印字データメモリM3に書込まれ
て印字データが作成される。例えば第3図に示す
印字例では患者名に「ヤマモトタロウ」と印字す
るものであるが、このときメモリM3の1行目の
1字目から7字目迄に対応する各アドレスには
夫々「ヤ」「マ」「モ」「ト」「タ」「ロ」「ウ」を示
すキヤラクタコードがストアされる。しかしなが
ら患者名の8字目以降については本例では文字が
ないためにスペースとすべく、メモリM3の対応
するアドレスにはスペースを表わすキヤラクタコ
ードをストアしてn2ステツプとなる。
n2ステツプでは、印字フオーマツトメモリM1
の1行目の13字目に対応するアドレスにストアさ
れているキヤラクタコードが印字項目を示すもの
であるかを判定する。このアドレスには「サ」を
表わすキヤラクタコードがストアされており、n7
ステツプに移行して該アドレスにストアしている
キヤラクタコードを印字データメモリM3の対応
するアドレスにストアし、n9ステツプでメモリ
M1及びM3のアドレスを1つシフトする。以下、
印字フオーマツトの1行目の14字目から22字目迄
については「マ」及びスペースの印字項目以外の
キヤラクタコードが設定されているために、n2
n7・n8ステツプの処理を繰返す。このように印字
フオーマツトメモリM1の1字から52字までに対
応する各アドレスにストアしているキヤラクタコ
ードの内容に基づき上記の処理を行うことで、処
方データメモリM2の各記憶領域m5・m6・m7
m8にストアされている各印字項目についての印
字内容は、印字フオーマツトメモリM1に設定し
た印字フオーマツトに従つて印字データメモリ
M3にストアする。そして各印字項目の印字内容
が印字フオーマツトに設定した文字数以内に納ま
るときは、残り分にスペースを表わすキヤラクタ
コードをストアする。
このようにして印字データを作成してメモリ
M3にストアすると、N17ステツプでは伝送線1
7を通して制御回路部14に印字データを転送す
るが、印字データはインターフエイス15でシリ
アル変換して送信される。N18ステツプでは印字
データの転送終了により処方データメモリM2
クリアしてN10ステツプに復帰してキー入力を待
機する。そして包装機11側の制御回路部14は
転送された処方データ及び印字データに基づき包
装機11の包装動作を制御するものである。
制御回路部14の動作を第10図のフローチヤ
ートによつて説明する。N′1ステツプで転送要求
信号を出力して処方データ及び印字データを受信
すると、N′2ステツプからN′3ステツプとなり処
方データをメモリM′2にストアするとともに印字
データをメモリM′3にストアする。このときメモ
リM′2は処方データメモリM2の記憶領域m1〜m4
に対応する記憶領域m′1〜m′4に日数データ・剤
数データ・総分包数データ・錠剤種コードを夫々
ストアして処方データを記憶する。またメモリ
M′3は印字データメモリM3と同様1〜52までの
アドレスを有しており、メモリM3の各アドレス
にストアされているキヤラクタコードを同じアド
レスにストアして印字データを記憶する。N′4
テツプはメモリM′2の記憶領域m′3のデータに基
づき1日における最初の服用時期を検出して、そ
の服用時期に応じた値を制御カウンタ27にセツ
トする。即ち、記憶領域m′3の0〜3までの各ア
ドレスで最初に「0」以外の内容をストアしてい
るアドレスを検出することで最初の服用時期を検
出する。そして検出した服用時期が朝・昼・夕・
就寝前に応じて制御カウンタ27には夫々
「0」・「1」・「2」・「3」がセツトされるが、本
例では朝が最初の服用時期のため制御カウンタ2
7の内容CNは「0」にセツトされる。N′5ステ
ツプは記憶領域m′3の内容が「0」かを判定する
が、このとき制御カウンタ27の内容「0」に対
応してm′3のアドレス0が指定されており、アド
レス0の内容が「0」かが判定される。N′6ステ
ツプはメモリM′2の記憶領域m′4にストアしてい
る処方データの錠剤種コードをレジスタR1にス
トアし、メモリM′2の記憶領域m′2にストアして
いる剤数データをレジスタR2にストアする。こ
のときm′2に関しては、制御カウンタ27の内容
CNが「0」のために先ず各m′2のアドレス0に
ストアされている剤数データが読出されてレジス
タR2にストアされる。したがつてレジスタR1
はA・B・C・Dの各錠剤の錠剤種コードが書込
まれ、レジスタR2にはこれら錠剤種について朝
の分包分の剤数データが書込まれる。N′7ステツ
プはレジスタR2の内容が「0」かを判定するが、
A・B・C・Dの各錠剤種について少くとも一つ
の錠剤種の剤数データが「0」以外にあるとN′8
ステツプとなつて錠剤の摘出動作となる。N′8
テツプに於いて、包装機コントローラ28には剤
数データが「0」以外にある錠剤種についての錠
剤種コードがレジスタR1より読出されて導入さ
れる。そして包装機コントローラ28はA・B・
C・Dの各種錠剤を収納したタブレツトケース5
…5に対して摘出信号を出力する。したがつて摘
出信号が導入されたタブレツトケース5…5は駆
動して一錠の錠剤を摘出する。N′9ステツプで
は、摘出動作を行なつた錠剤種についてその剤数
データより「1」を減算してN′7ステツプに復帰
する。本例では、朝の分包にはA・B・C・Dの
各種薬剤を一錠づつ包装するためにレジスタR2
にストアされているA・B・C・Dの各種薬剤の
剤数データは「0」となる。したがつて朝の1分
包分の錠剤が摘出されてホツパー2へ導入され、
次のN′10ステツプでは制御回路部14側での印字
データ作成を行う。
第11図は、N′10ステツプの動作を示すフロー
チヤートである。n′1ステツプは制御カウンタ2
7の内容CNにより服用時期を判定し、n′2ステツ
プはその服用時期の文字を表わすキヤラクタコー
ドをメモリM′4にストアする。この場合、制御カ
ウンタ27の内容CNは「0」で服用時期は朝を
示しており、「アサ」と印字するために「ア」・
「サ」を表わす各キヤラクタコードを夫々メモリ
M′4にストアする。しかして本例では服用時期に
ついては4字分の印字を行うように設定されてい
るために、残りの2字分はスペースとすべくスペ
ースのキヤラクタコードをメモリM′4にストアす
る。n′3ステツプはメモリM′3の1字目に対応する
アドレスにストアしているデータが服用時期を示
す記号「!」を表わすものであるかを判定する。
本例で設定した印字フオーマツトによると、メモ
リM′3の23字目から26字目迄に対応するアドレス
にストアされているキヤラクタコードが服用時期
を示している。したがつてn′3ステツプからn′6
テツプとなつてメモリM′3のアドレスを1つシフ
トし、n′7ステツプでメモリM′3のアドレスがオー
バーしていないことを判定するとn′3ステツプに
復帰する。そしてこのn′3ステツプではメモリM′3
の2字目に対応するアドレスにストアされている
キヤラクタコードが「!」を表わすものかを判定
する。このようにメモリM′3が23字目に対応する
アドレスを指定されるまでは、順次n′3・n′6・n′7
ステツプを繰返して処理する。そしてメモリM′3
の23字目に対応するアドレスを指定するとn′3
テツプからn′4ステツプとなつて、メモリM′3の該
アドレスにはメモリM′4の最初のアドレスにスト
アしている「ア」を表わすキヤラクタコードをス
トアし、n′5ステツプでメモリM′4のアドレスを1
つシフトし、n′6ステツプでメモリM′3のアドレス
を1つシフトし、n′7ステツプでメモリM′3のアド
レスがオーバーしていないことを判定するとn′3
ステツプに復帰する。同様にM′3の24字目に対応
するアドレスには「!」を表わすキヤラクタコー
ドがストアされており、n′3ステツプからn′4ステ
ツプとなつて、メモリM′3の該アドレスにはメモ
リM′4の次のアドレスにストアしている「サ」を
表わすキヤラクタコードをストアし、n′5ステツ
プでメモリM′4のアドレスを1つシフトし、n′6
テツプでメモリM′3のアドレスを1つシフトし、
n′7ステツプでメモリM′3のアドレスがオーバーし
ていないことを判定するとn′3ステツプに復帰す
る。以後、メモリM′3の25字目及び26字目に対応
する各アドレスにはメモリM′4にストアされてい
るスペースを表わすキヤラクタコードが順次スト
アされる。そしてメモリM′3の27字目以降に対応
する各アドレスには「!」を表わすキヤラクタコ
ードがストアされておらず順次n′3・n′6・n′7ステ
ツプを繰返して処理し、2行目の26字目に対応す
るメモリM′3のアドレスを指定した後、更にn′3
テツプからn′6ステツプとなつてメモリM′3のアド
レスをシフトすると、n′7ステツプでメモリM′3
アドレスがオーバーしていることを判定してN′11
ステツプに移行する。
こうして包装機11側の制御回路部14がメモ
リM′3に服用時期を表わすキヤラクタコードを書
込むことで印字データが完成し、N′11ステツプで
は印字データをプリンタコントローラ29へ導入
する。プリンタコントローラ29はキヤラクタジ
エネレータを具備して、先ず印字データが示す1
行目の1字目から26字目までのキヤラクタコード
を順次印字信号に変換してプリンタ30に出力す
る。したがつてプリンタ30は順次入力する印字
信号に基づき動作して、包装紙6の長手方向と直
交する方向に1行目の26字を印字する。そしてプ
リンタコントローラ29は1行目の26字分のキヤ
ラクタコードを出力すると続いて改行信号を出力
し、行送りローラ3を駆動するステツピングモー
タを動作させて包装紙6を長手方向に1行分移送
する。次にプリンタコントローラ29は2行目の
1字目から26字目までのキヤラクタコードを順次
印字信号に変換してプリンタ30に出力し、プリ
ンタ30は2行目の26字を印字して第3図aに示
す印字が成される。N′12ステツプでは、包装機コ
ントローラ28はホツパ2内に設けたシヤツタ・
縦ヒートシール機構9・横ヒートシール機構10
に夫々制御信号を与えて錠剤投入・分包袋の形成
及び密封の各動作を制御し、しかる後、送りロー
ラ1の駆動装置へ制御信号を与え包装紙6を長手
方向へ所定寸法移送させて朝分の分包の包装動作
を終了する。N′13ステツプは、メモリM′2の記憶
領域m′3のアドレス0にストアしているデータよ
り「1」を減算し、N′14ステツプではm′3の0〜
3までの全てのアドレスのデータが「0」である
かを判定する。この場合、朝の分包が一つ終了し
て記憶領域m′3のアドレス0のデータより「1」
を減算した段階であり、N′15ステツプで制御カウ
ンタ27の内容CNを「0」から「1」に進めて
N′5ステツプに復帰する。そしてN′5ステツプで
は制御カウンタ27の内容「1」に対応して記憶
領域m′3のアドレス1を指定してその内容が
「0」かを判定するが、このときアドレス1の内
容は「7」のためにN′7ステツプに移行して昼分
の分包動作となる。
N′6ステツプでは、メモリM′2の記憶領域m′4
ストアしている錠剤種コードをレジスタR1にス
トアするとともに、メモリM′2の各記憶領域m′2
の剤数データをレジスタR2にストアする。この
ときm′2は制御カウンタ27の内容CNが「1」
のためアドレス1にストアしている剤数データが
読出される。そしてN′7ステツプからN′8ステツ
プとなると、レジスタR2にストアされている剤
数データが「0」以外にある錠剤種についてタブ
レツトケース5…5より錠剤を摘出し、N′9ステ
ツプではレジスタR2の剤数データより「1」を
減算する。本例では、昼の分包もA・B・C・D
の各種錠剤を一錠づつ包装するために、レジスタ
R2の剤数データは全て「0」となり、N′7ステツ
プからN′10ステツプとなる。N′10ステツプでは制
御カウンタ27の内容CNが「1」のために服用
時期として「ヒル」を印字すべく、メモリM′3
23字目と24字目に対応するアドレスに夫々「ヒ」
を表わすキヤラクタコード及び「ル」を表わすキ
ヤラクタコードをストアする。そして服用時期を
「ヒル」とした印字データに基づきN′11ステツプ
では包装紙に第3図bに示す印字を行なう。N′12
ステツプではホツパ2に取り出した昼の一分包分
の錠剤の包装動作を行ない、N′13ステツプではメ
モリM′2の記憶領域m′3のアドレス1にストアし
ているデータから「1」を減算して昼分の一分包
動作が終了したものとする。そしてN′14ステツプ
からN′15ステツプとなると制御カウンタ27の内
容CNを「0」から「2」に進める。したがつて
メモリM′2の記憶領域m′3及び記憶領域m′2は夫々
アドレス2が指定され、且つ印字データの服用時
期も「ユウ」を印字するよう設定されて夕分の分
包動作となる。そして夕分の分包動作の終了にて
制御カウンタ27の内容CNを「2」から「3」
に進めてN′5ステツプとなる。N′5ステツプでは
制御カウンタ27の内容「3」に応答して記憶領
域m′3のアドレス3にストアされているデータを
読出して判定する。しかしながら本例の処方デー
タによると、就寝前には服用しないために記憶領
域m′3のアドレス3の内容は「0」であり、N′5
ステツプからN′14ステツプとなる。したがつて就
寝前についての包装動作は省略されたことにな
り、N′14ステツプからN′15ステツプとなると制御
カウンタ27の内容CNを「3」から「0」にシ
フトしてN′5ステツプに復帰する。したがつて再
び朝分の包装動作となる。このようにして朝・
昼・夕の順序でメモリM′2の記憶領域m′3のアド
レス0〜3にストアしている内容が全て「0」に
なるまで分包動作を繰返す。しかしてメモリM′2
の記憶領域m′3のアドレス0〜3にストアしてい
る内容が全て「0」となると、1処方データに関
しての包装動作が終了したとしてN′14ステツプか
らN′1ステツプに復帰する。そしてN′1ステツプ
では次の包装動作に関する処方データの転送要求
信号を制御回路部13に送信する。
(ヘ) 発明の効果 上記の薬包印字装置は、印字項目を記号により
指定すると共に、該印字項目に関しての印字数を
その記号の数で入力することで印字フオーマツト
メモリに印字フオーマツトを作成するものであ
る。このように記号キーにより設定した印字フオ
ーマツトの部分は、入力された処方箋情報に応じ
た各項目についての具体的な内容が印字される部
分となる。そして印字フオーマツトの設定時にお
いて、この印字項目に対応する記号キー以外の文
字キーや数字キー更にはスペースキーを操作する
と、印字フオーマツトにはこれら文字、数字、ス
ペースがそのまま設定され、例えば「〇〇サマ」
の「サマ」のように特定のコメント等を常に印字
するよう設定したい場合に利用できる。
(ト) 発明の効果 本発明に依ると、印字したい項目に対応する記
号キーを操作することで、分包袋の印刷面のどの
範囲に何字まで該当する項目についての内容を印
字すべきかを任意に設定することができる。しか
も記号キーを操作するだけの簡単な操作により印
字フオーマツトを作成できるために、印刷する項
目を自由に選んで配列することができる。したが
つて分包袋の形態や薬局の事情に応じて任意の薬
包印字が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依る錠剤包装機の外観図、第
2図は包装機構の平面図、第3図は印字例を示す
図、第4図は制御システム図、第5図は印字フオ
ーマツト設定動作を示すフローチヤート、第6図
は制御器側の動作を示すフローチヤート、第7図
は処方データのフオーマツトを示す図、第8図は
入力例を示す図、第9図は印字データ作成を示す
フローチヤート、第10図は包装機側の動作を示
すフローチヤート、第11図は包装機側での印字
データ作成を示すフローチヤート、第12図は印
字フオーマツトを示す図である。 10……制御器、11……包装機、12……キ
ー入力部、13……制御器側制御回路部、14…
…包装機側制御回路部、18,24……中央処理
装置、30……プリンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力された処方箋情報にしたがつて錠剤を分
    包する錠剤包装機にあつて、錠剤を包装する分包
    袋に、該処方箋情報が示す各項目毎の内容を印字
    する薬包印字装置において、前記項目別に設けた
    記号キーと、1つの分包袋に最大限印字すること
    が可能な文字数に応じた数の記憶部を有している
    印字フオーマツトメモリと、前記記号キーが操作
    されるたびに前記印字フオーマツトメモリの記憶
    部を順番にアドレスするアドレス手段と、前記記
    号キーの操作により当該キーの記号を表わすキヤ
    ラクタコードを出力するキヤラクタコード出力手
    段と、前記アドレス手段にてアドレスされた前記
    記憶部に前記キヤラクタコード出力手段の出力す
    るキヤラクタコードをロードすることで前記印字
    フオーマツトメモリ内に印字フオーマツトを作成
    する手段と、前記処方箋情報が示す前記項目毎の
    内容を記憶している処方データメモリと、前記印
    字フオーマツトメモリと同様に分包袋に最大限印
    字することが可能な文字数に応じた数の記憶部を
    有した印字データメモリと、前記印字フオーマツ
    トメモリにおける各々の前記記憶部がストアして
    いるキヤラクタコードを識別して印字フオーマツ
    トにおける同種のキヤラクタコードをストアして
    いる範囲を検出する検出手段と、該検出手段にて
    特定のキヤラクタコードをストアしている前記印
    字フオーマツトメモリの一つまたは複数の記憶部
    が検出されるとこの記憶部に対応する前記処方デ
    ータメモリの記憶部をアドレスし、アドレスした
    該記憶部には、当該キヤラクタコードに該当する
    前記項目についての内容を前記処方データメモリ
    から読出してロードすることで前記処方データメ
    モリ内に印字データを作成する手段と、包装動作
    時に前記印字データに基づき印字するプリンタと
    からなる錠剤包装機の薬包印字装置。
JP6018084A 1984-03-27 1984-03-27 錠剤包装機の薬包印字装置 Granted JPS60204432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6018084A JPS60204432A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 錠剤包装機の薬包印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6018084A JPS60204432A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 錠剤包装機の薬包印字装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60204432A JPS60204432A (ja) 1985-10-16
JPH0227215B2 true JPH0227215B2 (ja) 1990-06-15

Family

ID=13134698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6018084A Granted JPS60204432A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 錠剤包装機の薬包印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60204432A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313807U (ja) * 1986-06-09 1988-01-29

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273648A (en) * 1975-12-16 1977-06-20 Fujitsu Ltd Bagging machine with printing mechanism

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273648A (en) * 1975-12-16 1977-06-20 Fujitsu Ltd Bagging machine with printing mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60204432A (ja) 1985-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0335181B2 (ja)
US20020053183A1 (en) Medication packing apparatus
US20030074868A1 (en) Medicine packing apparatus
EP0965936A2 (en) Drug preparation instruction system
JPH0549534B2 (ja)
JPH1142833A (ja) 薬袋印刷装置
JPH0227215B2 (ja)
JP3519753B2 (ja) 錠剤包装機
JPH048282B2 (ja)
JP2000085728A (ja) 錠剤包装機及びその薬包印字方法
JPS63125101A (ja) 薬剤包装装置
JPH0227216B2 (ja)
JPS60240623A (ja) 薬剤包装機の制御装置
JPH0360721B2 (ja)
JP2883478B2 (ja) 薬剤包装機の制御装置
JP2810627B2 (ja) 薬剤包装機の制御装置
JP2002334155A (ja) 調剤制御システム
JPH05147627A (ja) 錠剤包装機の薬包印字方法
JP3519752B2 (ja) 薬包帯及びその錠剤包装機
JP3030286B2 (ja) 薬剤包装機
JPH0253282B2 (ja)
JPH04102168A (ja) 薬剤包装機の在庫管理装置
JPS6077840A (ja) 錠剤包装機の制御方式
JP3021584B2 (ja) 薬剤包装機の在庫管理装置
JPH03629A (ja) 薬剤包装装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term