JPH0227171B2 - - Google Patents

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JPH0227171B2
JPH0227171B2 JP58007978A JP797883A JPH0227171B2 JP H0227171 B2 JPH0227171 B2 JP H0227171B2 JP 58007978 A JP58007978 A JP 58007978A JP 797883 A JP797883 A JP 797883A JP H0227171 B2 JPH0227171 B2 JP H0227171B2
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JP
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terminal
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control unit
terminal control
control
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JP58007978A
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Tosha Akita
Shiro Kawakatsu
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0227171B2 publication Critical patent/JPH0227171B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • B60R16/0315Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は自動車の集約配線システムに関し、
特に自動車などにおけるインストルメントパネル
の操作スイツチ類や表示装置などと車体の各所に
設けられたランプ類や各種スイツチまたはセンサ
もしくはアクチユエータなどとの情報交換を行な
うのに光フアイバを用いた集約配線システムに関
する。
先行技術の説明 最近、自動車に装備された電気、電子機器の増
加に伴い、電気配線が複雑となり、配線作業が困
難化し、かつ使用電線量が増加して高価になると
いう問題点がある。この問題点を解消するため
に、1本のデータ伝送ラインで多数の制御対象を
遠隔的に制御する集約配線システムが提案されて
いる。このデータ伝送ラインとしては、電線を用
いて電気信号的に結合するものと、光フアイバを
用いて光信号的に結合するものとがある。いずれ
にしても、データ伝送ラインの一方端には中央処
理装置(CPU)を含む中央制御部が設けられ、
この中央制御部がデータ伝送ラインの他方端に接
続されている制御対象を遠隔的に制御するものが
一般的である。
ところで、データ伝送ラインとして電線を用い
たものは、自動車の搭載機器が発生したノイズま
たは外来の各種ノイズが信号に重畳して、誤動作
を生じやすいという問題点に遭遇する。
また、光フアイバを用いたものは、ノイズの影
響を受けにくいものの、各制御対象が自動車の前
後左右などにそれぞれ分散して設けられているの
で、制御対象のそれぞれの光電変換レベル差や中
央制御部から制御対象までの距離(配線長さ)が
ばらばらとなり、過渡特性に差が生じ、結果とし
て信号の伝送遅れに相当する時間差が生じ、応答
時間にばらつきが生じる。このことは、中央制御
部が一定時間間隔で各制御対象へ信号を送出して
も、その信号が各制御対象に与えられて認識され
るまでの時間にばらつきがあり、データ伝送の乱
れを生じやすいことになる。これは、既に提案さ
れているような、各制御対象を駆動制御するため
のデータの送信に合わせてクロツクパルスなどの
同期信号を送信し、各制御対象側で同期信号に基
づいて制御データを受信処理する方式をとつても
同様である。さらに、同期信号は相対的に微少時
間幅のパルスであるので、先に述べた問題点がさ
らにクローズアツプされかつノイズと誤りやすい
という問題点を含む。
発明の目的 それゆえに、この発明の目的は、複数の制御対
象を遠隔的にかつ確実に駆動制御でき、ノイズに
影響されることなく、しかも光フアイバの伝達特
性の差異や光電変換の特性に差異があつても問題
のないような、自動車の集約配線システムを提供
することである。
発明の要約 この発明は、要約すれば、自動車に装備される
複数の制御対象を配設位置の近いものでグループ
化し、各グループに含まれる制御対象を対応する
端末制御部によつて制御可能に構成する。そし
て、複数の端末制御部に対して1つの中央制御部
が設けられ、中央制御部と各端末制御部とがデー
タ伝送ラインで接続される。中央制御部は、端末
制御部から送られてきた端末データに基づき処理
判断した後、端末制御部を指定する端末番号デー
タおよびその端末制御部に含まれる制御対象を駆
動制御するための制御データからなる1フレーム
データを各端末制御部へ非同期で端末番号順次に
かつ繰返して送信する。各端末制御部では、端末
番号データが自己を指定するものであるとき、そ
の1フレームデータに含まれる制御データに基づ
いて、端末自身で処理判断し、対応の制御対象を
駆動制御する。
以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実
施例について説明する。
実施例の説明 第1図はこの発明が適用される自動車の集約配
線システムの概略を示すブロツク図である。構成
において、たとえばダツシユボードの下などに
は、中央制御部の一例のマスタプロセツサ(以下
マスタMPU)10が設けられる。マスタMPU1
0には、蓄電池1から直流電力が供給される。こ
の場合、中央制御部も1つの端末制御部の機能を
有している。マスタMPU10には、制御対象/
検出対象としての操作手段2Aおよび指示器2B
などが接続される。操作手段2Aは、たとえばイ
ンストルメントパネルまたはハンドルに関連して
設けられる各種の操作スイツチを含む。
さらに、マスタMPU10には、自動車の適宜
の箇所に設けられた端末制御部の一例の外部端末
プロセツサ(以下端末MPU)20A〜20Dが
ケーブル30A〜30Dを介して接続される。各
端末MPU20A〜20Dにも、複数の制御対象
および/または検出対象(以下これらを総称する
場合は制御対象群という)40A〜40Dが接続
される。ここで、制御対象とは、前に述べた指示
器や、後述の第2A図〜第2E図を参照して説明
するように、各種のランプやワイパなどの自動車
に装備される伝送部品をいう。検出対象とは、前
に述べた操作手段や、各種のスイツチ、センサ類
であつて、自動車が必要とする情報を検出するも
のである。
これらの制御対象群40A〜40Dは、複数の
制御対象を配置位置の近いものでグループ化した
ものであつて、各グループに対応する端末MPU
20A〜20Dによつて制御されるものである。
ここで、図示では、端末MPUが4個の場合を示
しているが、これは自動車の前後および左右に各
種制御対象を分けてグループ化した場合を表わす
ためである。また、中央制御部の各種制御対象に
ついては、マスタMPU10が端末を兼ねる。そ
の目的で、制御対象群40Aは、自動車の前左側
部分に設けられる各種制御対象群を含み、端末
MPU20Aは自動車の前左側部分に近い位置に
設けられる。同様にして、制御対象群40B,4
0Cおよび40Dは、自動車の前右側部分、後左
側部分および後右側部分にそれぞれ関連的に設け
られる。これらに対応して、端末MPU20B,
20Cおよび20Dが設けられる。また、制御対
象群40Eは、中央部分の制御対象群を含むもの
で、マスタMPU10が対応する。
第2A図〜第2E図は各端末MPU20A〜2
0DおよびマスタMPU10の出力端子または入
力端子に関連的に接続される制御対象または検出
対象の一例を図解的に示した図である。したがつ
て、各出力端子には、図示している各種の制御対
象の信号線またはこれらの制御対象を動作状態に
させるためのリレーや表示器などが関連的に接続
される。図示の例から明らかなように、各端末
MPU20A〜20Dの出力端子および入力端子
は、それぞれ一定ビツト数(たとえば8ビツト)
からなり、1つのビツトから出力される論理状態
によつて制御対象の動作状態を制御するものであ
る。なお、第2B図および第2C図に示すよう
に、端末MPU20B,20Cのそれぞれに入力
されるデータの複数ビツトは、検出対象の一例を
水温を検出するためのセンサまたはガソリン量を
検出するためのセンサによつて検出された値も含
まれる。
また、第2E図の例にように、操作手段の数が
1バイト(たとえば8ビツト)よりも多い場合で
あれば、複数バイトですべての操作手段の出力を
入力として受け、出力も同様である。
これらの各端末MPU20A〜20Dおよびマ
スタMPU10に接続される制御対象および検出
対象の種類は、一例を示したのにすぎず、自動車
の機種や車種によつて異なるものである。
第3図はケーブル30A〜30Dの具体的な構
成を示す断面図である。ケーブル30A〜30D
は、その中央部に電源ラインの一例のパワーライ
ン31を含む。パワーライン31の他極は、車体
で代用される。パワーライン31の周囲部分に
は、1組のシステム電源用ライン32および1組
の光フアイバ331,332を含むデータ伝送ラ
イン33が配置される。各ラインまたは光フアイ
バの周囲部分は絶縁物34で被覆される。
第4図はこの発明の特徴となる集約配線システ
ムの一実施例の具体的な回路図である。なお、図
示の実施例では、マスタMPU10と1つの端末
MPU(たとえば20A)との関係の一部を示す。
構成において、マスタMPU10は、中央処理
装置(以下CPU)11を含む。CPU11には、
プログラムやデータテーブルを記憶するためのメ
モリ(以下ROM)13、データ記憶用メモリ
(以下RAM)14、伝送制御回路15および入
出力インタフエイス16がバスライン12を介し
て接続される。また、MPU10には、各部に電
力を供給するためのシステム電源回路17が接続
される。入出力インタフエース16には、場所的
に光フアイバによる伝送を必要としない制御対象
群が接続される。これには、たとえば検出手段と
しての操作手段2A(複数の操作スイツチ2A〜
2N)や制御対象としての指示器2Bなどが含ま
れる。
伝送制御回路15には、各ケーブル30A〜3
0D(図示では30Aのみを示す)に含まれる1
対の光フアイバ331,332に対応して、送信
バツフアアンプ51a〜51dおよび受信バツフ
アアンプ58a,58dが接続される。
端末MPU(20A)は、CPU21を含むとと
もに、バスライン22を介してCPU21に接続
されるROM23、RAM24、伝送制御回路2
5および入出力インタフエース26を含む。さら
に、端末MPU20Aは、例示では各部に電力を
供給するためのシステム電源回路27を含む。伝
送制御回路25には、受信バツフアアンプ54a
および送信バツフアアンプ55aが接続される。
送信バツフアアンプ51aと受信バツフアアンプ
54aとは、光結合器52a、光フアイバ331
および光結合器53aを介して接続される。送信
バツフア55aと受信バツフア58aとは、光結
合器56a、光フアイバ332および光結合器5
7aを介して接続される。なお、光結合器は、周
知のように、光電変換器を含んでいる。システム
電源回路27は、例示ではシステム電源ライン3
2を介して蓄電池1に接続されているがマスタ
MPU10の電源を利用することも可能である。
制御対象群40Aに含まれる複数の制御対象、
たとえば前照灯(Hビーム)410とワイパ41
6に関連して、駆動回路が設けられる。この駆動
回路には、前照灯410に直列接続されるパワー
スイツチ430およびダイオード440と、ワイ
パ416に直列接続されるパワースイツチ436
およびダイオード446などが含まれる。これら
のパワースイツチ430…436は、パワーライ
ン31を介して蓄電池1の+極端子に接続され
る。CPU21の出力により入出力インタフエー
ス26を介して各パワースイツチ430…436
をオンまたはオフ動作させるために、必要に応じ
てバツフアドライバ42が設けられることもあ
る。
なお、その他の端末MPU20B〜20Dは、
20Aと同様に回路構成され、接続される制御対
象群が異なるのみであるので、その詳細な説明を
省略する。
第5図はマスタMPU10に含まれるROM1
3のデータテーブルの記憶内容を図解的に示した
図である。なお、図示では、第2A図〜第2E図
の入力の番号別に制御対象を対応させて示す。
ROM13は、端末を含むすべての入力情報1ビ
ツトに対応し、かつ制御対象に必要なビツト数
(すなわち、例ではRS“0”o〜RS“3”oが各
1バイト、MSが2バイトMS“0”o〜MS“1”
oの計6バイト)の記憶エリアを有する。
たとえば、マスタMPU10の入力端子MS
“0”iの0番に接続されている前照灯(ヘツド
ランプ)のハイビームスイツチに対応する負荷
は、テーブルの1と記された端末MPU20A(端
末番号を示せばRS“0”oの負荷番号0、2、端
末MPU20B(RS“1”o)の負荷番号0、2、
端末MPU20C(RS“2”o)の負荷番号0、
5、端末MPU20D(RS“3”o)の負荷番号
0、およびマスタMPU10(MS“0”o)の負
荷番号1、3であることを示している。
第6図はマスタMPU10に含まれるRAM1
4の記憶領域を図解的に示した図である。図にお
いて、RAM14は記憶領域MOLD、MNEWお
よびMOUTを含む。これらの記憶領域は、第2
A図から第2E図の入出力の状態に1対1で対応
するものである。MOLDの各バイトのデータは、
新規に入力されたMNEWの各バイトのデータと
それぞれ比較され、一致していればMNEWのデ
ータに更新される。
また、記憶領域MOUTは、記憶領域MOLDの
データに基づいてROM13のテーブルを参照し
て導出されたデータを記憶する。すなわち、記憶
領域MOLDの各ビツトがROM13(第5図参
照)のテーブルの左欄に対応しており、記憶領域
MOLDにおいて「1」になつているビツトに対
応するデータ(たとえばMOLDのRS“0”iの
0ビツトおよびRS“1”iの1ビツトとが論理
「1」であれば、ROM13のRS“0”i−0およ
びRS“1”i−1のデータ)を参照し、同一の端
末分について論理和を演算した上でRS“0”o
へ、またRS“1”oに対応するものをMOUTの
RS“0”oへというように、順次記憶領域
MOUTへ記憶する。
端末MPU20A〜20Dについても、それぞ
れROMおよびRAMが含まれる。特に、RAMに
は、検出データを記憶するためのRAMO、受信
データを記憶するためのRAM1およびRAM2
の各1バイトからなる計3バイトの記憶領域が含
まれる。このRAM1はマスタMPU10の記憶
領域MOLDに、RAM2はマスタMPU10の記
憶領域MNEWに相当するものである。
第7図はこの発明の実施例の集約配線システム
の光フアイバを介してデータを送受信する部分の
動作を説明するためのタイムチヤートである。第
7図を参照してこの実施例の動作説明に先立ち、
概略を説明する。マスタMPU10からは、端末
MPU20A〜20Dを順次指定するための1フ
レームデータが送信される。この1フレームデー
タには、たとえば送信先データSDA(3ビツト)、
送信元データSSD(3ビツト)、制御データ(3ビ
ツト)およびBCCコードが含まれる。制御デー
タは、送信先の端末MPUに対応する各負荷(制
御対象)を駆動制御するためのデータである。
BCCコードは、誤り検出のために用いられるも
のであつて、たとえば垂直・水平パリテイチエツ
クコードなどが用いられる。各端末MPU20A
〜20Dは、マスタMPU10からの1フレーム
データを受信して、その送信先データが自己を指
定するものであれば、制御データに基づいて自分
で判断した後、対応の負荷を駆動する。
マスタMPU10は、接続されている複数(実
施例では4個)の端末MPU20A〜20Dに順
次1フレームデータを送信した後、各端末MPU
20A〜20Dを順次指定して端末の検出データ
を送信指令するためのポーリング信号を導出す
る。各端末MPU20A〜20Dは、ポーリング
信号が自己を指定するものであるとき、マスタ
MPU10で説明したフオーマツト(但し制御デ
ータに代わる検出データを含む)の1フレームデ
ータをそれぞれマスタMPU10へ送信する。
第8図および第9図はこの発明の一実施例の動
作を説明するためのフローチヤートであり、特に
第8図はマスタ側の動作フローを示し、第9図は
端末側の動作フローを示す。次に、第1図ないし
第9図を参照して、この実施例の具体的な動作を
説明する。
各入力のサーチ ステツプ1〜ステツプ12は、各端末MPU2
0A〜20D(RS“0”〜RS“3”)の検出デー
タRS“K”i(ただし、K=0〜3)をサーチ
するルーチンである。このためには、ステツプ
1においてKを0にした後、ステツプ2におい
てKで指定される端末MPU20A〜20D
(RS“0”からRS“3”まで)を順次ポーリン
グし、各端末MPUからのデータを受信する必
要がある。受信データは、ステツプ3〜4にお
いて送信先データSDAがマスタMPU10に相
当するものであり、送信元データSSDがポーリ
ングした端末MPUと等しいデータを持つてい
るものが有効データと判断され、BCCコード
が正しいときのみステツプ7へ進む。
もし、ポーリング後の受信データのSDA、
SSDおよびBCCのいずれかが不適当であれば、
マスタMPU10はそのままステツプ11へ進み、
Kの値を歩進して次の端末MPUをポーリング
する。一方、受信データが適当であれば、ステ
ツプ8において前のサイクルで記憶された記憶
領域MNEWのRS“K”iと比較される。両デ
ータが一致していればMNEWのRS“K”iを
MOLDのRS“K”iに転記するが、一致しな
ければMNEWのRS“K”iを更新して次の端
末MPUをポーリングする。
すべての端末MPUのポーリングが終了する
と、ステツプ13以下の動作でマスタMPU10
自体の検出データMS“K”iの取込みが行な
われる。このMS“K”iも前回のデータ
MNEWのRS“K”iと等しければMNEWの
MS“K”iをMOLDのMS“K”iに転記し、
等しくなければMNEWのMS“K”iを更新す
るのみで、次の検出データを読込む。
オンさせるべき負荷の決定 ステツプ20において、記憶領域MOLDよ
りROMテーブルを参照して、MOUTに書込む
べきデータを作成するが、この手順については
既に述べたので省略する。
1フレームデータの送出 ステツプ21〜28において、送信先データ
SDAおよび送信元データSSDを付与して、
MOUTのデータ(8ビツト)を3ビツトにエ
ンコードし、BCCコードを付加した後、1フ
レームデータとしてRS“0”oからRS“3”o
まで順次送出する。
マスタMPU10の負荷信号の送出 ステツプ29〜30において、自分自身の負荷の
駆動信号を送出する。
以上説明したとおり、マスタMPU10は受信
データを自分で判断処理するが、送信データにつ
いては一方的に送出するのみである。
次に、第9図を参照して端末MPU(20A〜2
0D)の動作を説明する。
CPU21は、ステツプ101において、端末の検
出データを読取り、RAM24に記憶しておく。
読込みが終了すると、受信モードとなり、自分の
ポーリングを受取るか、送信先データSDAが自
己を指定するデータとなるのを待機することにな
る。
ステツプ102〜107において、ポーリングを受取
つたときのルーチンでマスタMPU10とほぼ同
じ要領で、入力データRS“X”iを含む1フレー
ムデータを送出する。
ステツプ108ないし116の動作は、自己を指定す
る送信先データSDAを受信した場合の動作であ
り、マスタMPU10の場合と同様に、受信デー
タがRAM1(MNEWに相当する)の内容と一
致すればRAM1の内容をRAM2(MOLDに相
当する)に転記し、一致しなければRAM1の内
容を更新するのみで、RAM2の内容を出力して
負荷を駆動する。
以後、上述の動作が繰返して行なわれる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、雑音に影響
されることなく、確実に制御対象を遠隔的に制御
でき、光フアイバの伝達特性の差異あるいは光電
変換レベル差にもかかわらず安定に制御対象を遠
隔的に制御でき、しかも電線の使用量の低減およ
び集約化を図れるなどの特有の効果が奏される。
また、この発明によれば、中央制御部から各端末
に対しては制御データを1フレームにまとめて一
括的に送信しているので、各端末では自己宛ての
データを一括して受信できるとともに、送られて
きた制御データが自己宛てでない場合はデータの
監視を解除して他の処理を行なうとができるた
め、受信プログラムが簡単で済むとともに、端末
側の制御装置の効率的な活用を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略を示すブロ
ツク図である。第2A図〜第2E図は各端末
MPU20A〜20DおよびマスタMPU10の出
力端子または入力端子に関連的に接続される制御
対象または検出対象の一例を図解的に示した図で
ある。第3図はケーブルの詳細図である。第4図
はこの発明の一実施例の具体的な回路図である。
第5図はROM13の記憶領域を図解的に示した
図である。第6図はRAM14の記憶領域を図解
的に示した図である。第7図はこの発明の一実施
例の具体的な動作を説明するためのタイムチヤー
トである。第8図および第9図はこの発明の一実
施例の動作を説明するためのフローチヤートであ
り、特に第8図はマスタ側のフローチヤートを示
し、第9図は端末側のフローチヤートを示す。 図において、2Aは操作手段、2Bは指示器、
10はマスタMPU(中央制御部)、20A〜20
Dは端末MPU(端末制御部)、30A〜30Dは
ケーブル、33は光フアイバ、40A〜40Dは
制御対象/検出対象を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動車に装備される複数の各種の制御対象を
    配置位置の近いものでグループ化し、各グループ
    に含まれる或る数の制御対象をグループごとに集
    約配線したシステムおいて、 前記各グループごとに設けられかつそれぞれに
    異なる端末番号が定められた複数の端末制御部、 前記各端末制御部に含まれる複数の制御対象の
    うちの或る制御対象の動作状態を選択するための
    操作手段、 前記各端末制御部に共通的に設けられ、前記操
    作手段の操作状態に基づいて各端末制御部に対応
    する制御対象を遠隔的に制御する中央制御部、お
    よび 前記各端末制御部と前記中央制御部との間にそ
    れぞれ接続され、それぞれが光フアイバを含む複
    数のケーブルを備え、 前記中央制御部は、前記操作手段の操作状態に
    基づいて前記或る端末制御部に含まれる少なくと
    も1つの制御対象を駆動制御するための制御デー
    タ、および当該端末制御部を指定するための端末
    番号データからなる1フレームデータを、非同期
    で端末番号順次にかつ繰返して前記光フアイバを
    介して各端末制御部へ送信する第1の送信手段を
    少なくとも含み、 前記各端末制御部は、前記端末番号データが自
    己を指定するものであるとき、その1フレームデ
    ータに含まれる制御データに基づいて対応の制御
    対象を駆動する駆動手段を少なくとも含む、自動
    車の集約配線システム。 2 前記第1の送信手段は、前記すべての端末制
    御部に対して1フレームデータを順次送信した
    後、各端末制御部を順次指定して端末制御部に含
    まれる操作手段の操作状態検出データあるいは制
    御対象の動作状態検出データを送信指令するポー
    リング信号を発生し、 前記各端末制御部は、 当該端末制御部につながれた操作手段の操作状
    態検出手段、および対応する制御対象の動作状態
    を検出する動作状態検出手段の各検出データを端
    末データとして記憶する検出データ記憶手段と、 前記ポーリング信号が自己を指定するものであ
    るとき、前記検出データ記憶手段から検出データ
    を読出して前記光フアイバを介して前記中央制御
    部へ送信する第2の送信手段とをさらに含み、 前記中央制御部は、 前記第2の送信手段から送信された端末データ
    を受信して、前記各端末制御部別の対応する端末
    データなどを記憶する記憶手段と、 判断手段と、 送出データ記憶手段と、 記憶手段から導出された制御データを前記第1
    の送信手段から送信する手段とを含む、特許請求
    の範囲第1項記載の自動車の集約配線システム。 3 前記中央制御部との間を光フアイバで接続さ
    れる前記各端末制御部の他に、前記中央制御部が
    当該中央制御部内に一括的に構成される端末制御
    部をさらに含む、特許請求の範囲第1項記載の自
    動車の集約配線システム。 4 前記中央制御部は、前記記憶手段の記憶内容
    に基づいて各端末制御部に含まれる制御対象の動
    作状態を表示する表示手段を含む、特許請求の範
    囲第2項記載の自動車の集約配線システム。
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