JPH0248279Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0248279Y2
JPH0248279Y2 JP15157682U JP15157682U JPH0248279Y2 JP H0248279 Y2 JPH0248279 Y2 JP H0248279Y2 JP 15157682 U JP15157682 U JP 15157682U JP 15157682 U JP15157682 U JP 15157682U JP H0248279 Y2 JPH0248279 Y2 JP H0248279Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
terminal
optical fiber
control unit
terminal control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15157682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5956909U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15157682U priority Critical patent/JPS5956909U/ja
Publication of JPS5956909U publication Critical patent/JPS5956909U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0248279Y2 publication Critical patent/JPH0248279Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車の集約配線装置に関し、特に
自動車などにおける操作パネルの操作スイツチと
車体の各所に設けられたランプ類や検出センサな
どの制御対象の間の連絡を行なうのに用いられる
集約配線装置に関する。
最近、自動車に装備されたランプ類や各種セン
サなどの制御対象の増加に伴い、電気配線が複雑
となり、電線数が大幅に増加し、配線作業が複雑
化している。このため、誤配線が生じやすい。こ
の対策としては、1本の制御信号(またはデータ
伝送ライン)で多数の制御対象を制御する集約配
線装置が提案されている。この制御信号線として
は、電線を用いて電気信号的に結合するものと、
光フアイバを用いて光信号的に結合するものとが
ある。いずれにしても、集約配線装置の一方端に
は、中央処理装置CPUを含む中央制御部が設け
られ、中央制御部が操作スイツチの操作状態に応
答して制御信号線の他方端に接続されている制御
対象を遠隔的に制御するものである。
ところが、自動車は、走行する道路によつて機
械的振動を受けたり、衝突または接触事故などに
よつて制御信号線の断線を来たす場合がある。こ
のような場合は、複数の制御対象が制御不能にな
る事態を招く。しかし、制御信号線を集約配線し
た自動車は、制御対象の制御不能状態がいかなる
原因か知ることのできない場合が多いので、比較
的簡単な構成でその原因を判断できることが望ま
れる。
さらに、自動車の運転席から見える視界には制
限があるので、視界よりも下側に障害物などが存
在すると、運転者がそれに気付かない場合が多
い。このような場合、比較的簡単な構成で障害物
を見ることができれば安全運転に寄与できるであ
ろう。
それゆえに、この考案の目的は、比較的簡単な
構成で集約配線装置の制御系の異常を知ることが
でき、運転席から見える視界よりも外れた場所の
障害物を簡単に確認できるような、自動車の集約
配線装置を提供することである。
この考案は、要約すれば、自動車に装備される
複数の制御対象を配設位置の近いものでグループ
化し、各グループに含まれる制御対象をグループ
に対応する端末制御部によつて制御するように
し、複数の端末制御部に対して共通の中央制御部
を設け、中央制御部と各端末制御部とをケーブル
で接続する。そして、ケーブルには、データ伝送
ラインと第1および第2の電源ラインと状態検出
用光フアイバとが含まれる。状態検出用光フアイ
バは、その一方端がメータパネルのような運転者
によつて視認できる位置に配設され、その他方端
が各端末制御部の近傍の位置で露出するように配
設される。この状態検出用光フアイバの一方端で
見える光量の変化または複数のケーブルに対応す
る各状態検出用光フアイバの一方端で見える表示
状態の違いによつて、異常の原因やその周囲の障
害物の存在などを知ることができるようにしたも
のである。以下に、図面を参照してこの考案の具
体的な実施例について説明する。
第1図はこの考案が適用される自動車の集約配
線装置の概略を示すブロツク図である。構成にお
いて、自動車の運転席に近い箇所(たとえばダツ
シユボードの下)には、中央制御部の一例のマス
タプロセツサ(マスタMPU)10が設けられる。
マスタMPU10には、蓄電池1から直流電圧が
供給される。マスタMPU10には、操作手段2
Aおよび指示器2Bが接続される。操作手段2A
は、たとえばインストルメントパネルまたはハン
ドルに関連して設けられる各種の操作スイツチを
含む。さらに、マスタMPU10には、自動車の
適宜の箇所に設けられた端末制御部の一例の端末
プロセツサ(以下端末MPU)20A〜20Dが
ケーブル30A〜30Dを介して接続される。各
端末MPU20A〜20Dには、複数の制御対象
および/または検出対象(以下これらを総称する
場合は制御対象群という)40A〜40Dが接続
される。ここで、制御対象とは、後述の第2A図
〜第2D図を参照して説明するように、各種のラ
ンプやワイパなどの自動車に装備される電装部品
をいう。検出対象とは、各種のセンサ類であつ
て、自動車のインストルメントパネルに含まれる
各種指示器の指示対象となるものを検出するもの
である。これらの制御対象群40A〜40Dは、
複数の制御対象を配置位置の近いものでグループ
化したものであつて、各グループに対応する端末
MPU20A〜20Dによつて制御されるもので
ある。ここで、図示では、端末MPUが4個の場
合を示しているが、これは自動車の前後および左
右に各種制御対象を分けてグループ化した場合を
表わすためである。その目的で、制御対象群40
Aは自動車の前左側部分に設けられる各種制御対
象を含み、端末MPU20Aは自動車の前左側部
分に近い位置に設けられる。同様にして、制御対
象群40B,40Cおよび40Dは自動車の前右
側部分、後左側部分および後右側部分にそれぞれ
関連的に設けられ、それに対応して端末MPU2
0B,20Cおよび20Dが設けられる。
第2A図〜第2D図は各端末MPU20A〜2
0Dの出力端子または入力端子に関連的に接続さ
れる制御対象または検出対象の一例を図解的に示
した図である。したがつて、各出力端子には、図
示している各種の制御対象の信号線またはこれら
の制御対象を動作状態にさせるためのスイツチが
関連的に接続されるものである。図示から明らか
なように、各端末MPU20A〜20Dの出力端
子および入力端子は、それぞれ一定ビツト数(た
とえば8ビツト)からなり、1つのビツトから出
力される論理状態によつて制御対象の動作状態を
制御するものである。なお、第2B図および第2
C図に示すように、端末MPU20B,20Cの
それぞれに入力されるものは、検出対象の一例の
水温を検出するためのセンサまたはガソリン量を
検出するためのセンサによつてアナログ的に検出
された値をデイジタル値(またはデイジタル信
号)に変換したデータが入力される。
また、この実施例では、マスタMPU10自体
も端末としての機能を有しており、その入出力端
子には第2E図で示すような主としてインストル
メント回りの操作手段や指示器類が接続されてい
る。図示のように操作手段の数が1バイト(たと
えば8ビツト)よりも多い場合であれば、複数バ
イトですべての操作手段の出力を入力として受け
る。
これらの各端末MPU20A〜20Dおよびマ
スタMPU10に接続される制御対象および検出
対象の種類は、一例を示したのにすぎず、自動車
の機種や車種によつて異なるものである。
第3図はケーブル30A〜30Dの具体的な構
成を示す断面図である。ケーブル30A〜30D
は、その中心部に電源ラインの一例のパワーライ
ン31を含む。このパワーライン31は、蓄電池
からの電力を各端末MPU20A〜20Dに対応
する制御対象群40A〜40Dのそれぞれに電力
を供給するのに用いられる。パワーライン31の
周囲部分には、システム電源用ライン32、一組
の光フアイバ331および332からなるデータ
伝送ライン33、ダイレクト駆動ライン34、な
らびに状態検出用光フアイバ36が配置される。
これらの各種ラインおよび光フアイバの周囲部分
が絶縁物36で被覆される。
この実施例の特徴となる状態検出用光フアイバ
は、ケーブル30A〜30Dに対応する端末
MPU20A〜20Dの近傍の状態を視覚的に検
出可能にするために次のように設けられる。すな
わち、状態検出用光フアイバ35の一方端が運転
者によつて視認される位置まで引き延ばされて、
その端面が視認できるように装着される。たとえ
ば、光フアイバ35の一方端は、インストルメン
トパネルの適宜の位置にその端面が見えるように
設けられる。光フアイバ35の一方端に近い部分
には、分岐コネクタ61が設けられる。分岐コネ
クタ61には、別の光フアイバ62を介して光結
合器63に接続される。光結合器63の出力が受
信バツフアアンプ64を介し伝送制御回路15に
与えられる。光フアイバ35の他方端は、ケーブ
ル30Aに関連的に接続される端末MPU20A
に対応して設けられた制御対象群40Aの近傍
(たとえば車体外)に露出して設けられる。なお、
その他のケーブル30B〜30Dに含まれる光フ
アイバ35も、これと同様にしてその一方端がイ
ンストルメントパネルなどに設けられ、その他方
端が対応する制御対象群40B〜40Dの近傍で
露出するように設けられる。
第4図はこの考案の特徴となる集約配線装置の
一実施例の具体的な回路図である。なお、図示の
実施例では、マスタMPU10と1つの端末MPU
(たとえば20A)との関係を示す。
構成において、マスタMPU10は、中央処理
装置(以下CPU)11を含む。CPU11には、
バスライン12を介してプログラム記憶用メモリ
(以下ROM)13、データ記憶用メモリ(以下
RAM)14、伝送制御回路15および入出力イ
ンタフエース16が接続される。また、マスタ
MPU10には、各部に電力を供給するためのシ
ステム電源回路17が接続される。入出力インタ
フエース16には、各端末MPU20A〜20D
に対応する複数の制御対象の動作状態を指示また
は選択するための操作手段2Aおよび各種指示器
2Bが接続される。操作手段2Aには、複数の操
作スイツチ2a〜2nが含まれる。
伝送制御回路15には、各ケーブル30A〜3
0D(図示では30Aのみを示す)に含まれる1
対の光フアイバ331,332に対応して、送信
バツフアアンプ51a〜51dおよび受信バツフ
アアンプ58a〜58dが接続される。
端末MPU(たとえば20A)は、CPU21を
含み、バスライン22を介してCPU21に接続
されるROM23、RAM24、伝送制御回路2
5および入出力インタフエース26を含む。さら
に、端末MPU20Aは、各部に電圧を供給する
ためのシステム電源回路27を含む。伝送制御回
路25には、受信バツフアアンプ54aおよび送
信バツフアアンプ55aが接続される。送信バツ
フアアンプ51aと受信バツフアアンプ54aと
は、光結合器52a、光フアイバ331および光
結合器53aを介して接続される。送信バツフア
アンプ55aと受信バツフア58aとは、光結合
器56a、光フアイバ332、光結合器57aを
介して接続される。システム電源回路27は、シ
ステム電源ライン32を介して蓄電池1に接続さ
れる。
制御対象群40Aに含まれる複数の制御対象、
たとえば前照灯411やワイパ41nに関連し
て、駆動回路が設けられる。この駆動回路には、
前照灯411に直列接続されるパワースイツチ4
31およびダイオード441と、ワイパ41nに
直列接続されるパワースイツチ43nおよびダイ
オード44nなどが含まれる。これらのパワース
イツチ431……43nは、パワーライン31を
介して蓄電池1の+極端子に接続される。CPU
21の出力で各パワースイツチ431……43n
を選択的にオンまたはオフ動作させるために、ド
ライバ42が設けられる。さらに、特定の制御対
象(前照灯411)の一方端子には、ダイオード
45のカソードが接続される。ダイオード45の
アノード端子は、ダイレクト駆動ライン34およ
び操作スイツチ2aを介して蓄電池1の+極端子
に接続される。
すなわち、この実施例の注目すべき特徴は、複
数の制御対象のうちで特に重要性に高いものに
は、操作スイツチ2aからマスタMPU10およ
び端末MPU20Aを経由する制御系と、それら
を経由せずに操作スイツチ2aにより直接駆動す
る直接駆動系の2系統で制御できるようにしたこ
とである。
動作において、特定の制御対象以外の制御対象
(たとえばワイパ41n)を作動させるためのス
イツチ2nが操作された場合の動作を述べる。こ
の場合は、操作スイツチ2nの操作に基づく信号
が入出力インタフエース16に入力される。これ
に応じて、CPU11は、操作されたスイツチを
識別し、そのスイツチに対応するワイパ41nを
作動させるためにワイパ41nの属する端末
MPU20Aを指定するデータおよびワイパ41
nを作動させることを表わすデータを伝送制御回
路15に与える。伝送制御回路15は、時分割的
に各端末MPU20A〜20Dを指定してデータ
を伝送する際に、端末MPU20Aを選択すべき
タイミングにおいてそのデータを複数の端末
MPU20A〜20Dに対応する送信バツフアア
ンプ51a〜51dに与える。このデータは、各
ケーブル30A〜30Dに含まれる光フアイバ3
31を介して各端末MPU20A〜20Dに含ま
れる伝送制御回路25に与えられる。しかし、各
端末MPU20B〜20Dに含まれる伝送制御回
路が自己の端末を指定するデータと一致しなけれ
ば受信データを無視するので、結果的には端末
MPU20Aに含まれる伝送制御回路25のみが
受信データを読込み、それをCPU21に与える。
これに応じて、CPU21は入出力インタフエー
ス26を介してワイパ41nを作動指令するため
の信号をドライバ42に与えて、パワースイツチ
43nをオンさせる。これによつて、パワースイ
ツチ43nがオン動作し、蓄電池1からの直流電
流がパワースイツチ43nおよびダイオード44
nを介してワイパ41nに供給され、ワイパ41
nが作動する。
次に、制御対象の一例の前照灯411を点灯さ
せる場合の動作を述べる。この場合は、操作スイ
ツチ2aが運転者によつて操作される。操作スイ
ツチ2aのオンに応じて、CPU11は前照灯4
11の属する端末MPU20Aを指定するデータ
および前照灯411を作動指令するデータを伝送
制御回路15に与える。これに応じて、前述のワ
イパ41nを作動させる場合と同様にして、その
データが端末MPU20Aに含まれる伝送制御回
路25へ伝送される。そして、CPU21が入出
力インタフエース22を介してドライバ42に前
照灯411を作動指令する信号を与えて、パワー
スイツチ431をオンさせる。このため、蓄電池
1からの直線電流がパワースイツチ431および
ダイオード441を介し前照灯411に供給され
る。これと同時に、操作スイツチ2aおよびダイ
オード45を介して、蓄電池1から直流電流が前
照灯411へ供給される。すなわち、マスタ
MPU10および端末MPU20Aが正常な場合
は、前照灯411が2系統で電力の供給を受け
る。
一方、操作スイツチ2aがオンされたにもかか
わらず、マスタMPU10または端末MPU20A
が何らかの異常を生じた場合は、ドライバ42に
前照灯411を作動指令する信号が与えられない
ので、パワースイツチ431がオフのままであ
る。しかし、操作スイツチ2aのオンによつて、
蓄電池1の出力電流が操作スイツチ2a、ダイレ
クト駆動ライン34およびダイオード45を介し
て前照灯411へ供給されるので、ダイレクト駆
動ライン34によつて直接駆動することができ
る。
このため、運転者は、マスタMPU10または
端末MPU20Aが何らかの異常を生じても、自
動車を運転するの最低限必要な制御対象のみを作
動させることができるので、近くのサービスステ
ーシヨンまで安全に走行できる利点がある。
次に、この考案の特徴となる光フアイバ35を
用いて状態を検出する場合の動作を述べる。何の
異常もない場合は、運転席から見て前部分に設け
られる制御対象群40A,40Bの周囲から入る
光量が等しいので、ケーブル30A,30Bに含
まれる光フアイバ35の他方端の光量がほぼ等し
いはずである。同様に、運転席から見て後部の制
御対象群40C,40Dの周囲部分の光量がほぼ
等しいので、ケーブル30C,30Dに含まれる
各光フアイバ35の一方端から見える光量がほぼ
等しいはずである。この場合は、運転者が各ケー
ブル30A〜30Dのそれぞれの光フアイバ35
の一方端面の光量の変化がないことに基づいて、
異常のないことを知る。
一方、運転者の視界に見えないような障害物が
或る1つの制御対象群(たとえば40A)に近い
部分に存在するとき、それによつてケーブル30
Dの光フアイバ35の一方端面で見える光量のみ
が他のものに比べて変化するので、運転者は何ら
かの障害のあることを知る。
また、事故等に起因して或る制御対象とマスタ
MPU10とを接続しているケーブルが断線した
り、接続コネクタがはずれたりしたとき、マスタ
MPU10と或る端末MPUとの間でデータ伝送を
行なうことができない。このとき、光フアイバ3
5も切断されていれば、その光フアイバ35の切
断部分で光量が外へもれてしまうので、運転パネ
ルに設けられている一方端面の光量が全く伝えら
れなくなるので目視によりケーブルの断線を知る
ことのできる利点がある。
ところで、上述の説明では、光フアイバ35の
一方端面の光量の変化を人為的に目視して何らか
の異常を知る場合を述べたが、次のように自動的
に異常状態を検出してもよい。たとえば、光フア
イバ35の光量の変化を分岐コネクタ61、光フ
アイバ62、光結合器63および送受信バツフア
アンプ64を介して伝送制御回路15に与える。
そして、CPU11がケーブル30A〜30Dの
各光フアイバ35で伝えられる光量を比較し、光
量の変化の差の程度に基づいてその変化が著しい
ケーブルに対応する制御対象群の近傍に障害物が
存在していること、またはそのケーブルの断線な
どを自動的に判断すればよい。
以上のように、この考案によれば、自動車の周
囲に存在する障害物を簡単な構成で確認でき、ま
たデータ伝送路となるケーブルの断線などの異常
を簡単な構成で知ることができるなどの特有の効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の概略を示すブロ
ツク図である。第2A図〜第2D図は端末制御部
の一例の端末MPUと各端末MPUに接続される制
御対象の一例を図解的に示した図であり、第2E
図はマスタMPUの入出力端子と各制御対象等と
の関係を示す図である。第3図はケーブルの詳細
を示す断面図である。第4図はこの考案の一実施
例の具体的な回路図である。 図において、2Aは操作手段、10はマスタ
MPU(中央制御部)、20A〜20Dは端末MPU
(端末制御部)、30A〜30Dはケーブル、31
はパワーライン(電源ライン)、32はシステム
電源ライン、33は光フアイバ(データ伝送ライ
ン)、35は状態検出用光フアイバを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車に装備される複数の各種の制御対象を
    配置位置の近いものでグループ化し、各グルー
    プに含まれる或る数の制御対象をグループごと
    に集約配線する装置であつて、 前記各グループごとに設けられる端末制御
    部、 前記複数の端末制御部に共通的に設けられ、
    各端末制御部に対応する制御対象の動作状態を
    制御するための制御信号を導出して各制御対象
    を遠隔的に制御する中央制御部、 前記中央制御部に関連的に設けられ、前記複
    数の制御対象のうちの或る制御対象の動作状態
    を選択するための操作手段、 前記中央制御部に関連する位置に設けられる
    蓄電池、ならびに 前記各端末制御部と前記中央制御部および前
    記蓄電池との間にそれぞれ接続される複数のケ
    ーブルを備え、 前記各ケーブルは、少なくとも 前記各端末制御部と前記中央制御部とを接続
    するためのデータ伝送ラインと、 前記蓄電池と前記各端末制御に対応する複数
    の制御対象とを接続し、各制御対象に電力を供
    給する電源ラインと、 状態検出用光フアイバとを含み、 前記中央制御部は、前記制御信号を前記デー
    タ伝送ラインを介して前記端末制御部へ伝送す
    る伝送制御手段を含み、 前記端末制御部は、前記制御信号に応答して
    制御対象の動作状態を制御する制御手段を含
    み、 前記状態検出用光フアイバは、その一方端が
    運転者によつて視認できる位置まで引き延ばさ
    れ、その他方端が前記各ケーブルに対応する端
    末制御部の近傍で自動車の外方に臨むように配
    設される、自動車の集約配線装置。 (2) 前記データ伝送ラインは、光フアイバであ
    り、 前記中央制御部は、前記制御信号を光信号に
    変換して前記光フアイバへ供給する手段を含
    む、実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動
    車の集約配線装置。 (3) 前記状態検出用光フアイバの他方端は、イン
    ストルメントパネルに関連する位置に配設され
    る、実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動
    車の集約配線装置。
JP15157682U 1982-10-05 1982-10-05 自動車の集約配線装置 Granted JPS5956909U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15157682U JPS5956909U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 自動車の集約配線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15157682U JPS5956909U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 自動車の集約配線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5956909U JPS5956909U (ja) 1984-04-13
JPH0248279Y2 true JPH0248279Y2 (ja) 1990-12-18

Family

ID=30335850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15157682U Granted JPS5956909U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 自動車の集約配線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5956909U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442203Y2 (ja) * 1986-10-30 1992-10-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5956909U (ja) 1984-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3234861B2 (ja) 乗物の電源供給装置及び集約配線装置
US4594571A (en) Multiplex cabling system for vehicles
US10017137B2 (en) Vehicle-mounted system and wire harness
US10471912B2 (en) In-vehicle equipment control system
JPH0248279Y2 (ja)
JPH0248278Y2 (ja)
EP0033664A1 (en) Vehicle wiring system
US6743027B1 (en) Remote zone connector and system
US20120143438A1 (en) Fiber optic vehicle communication system
JPH0154220B2 (ja)
JPH0617405Y2 (ja) 自動車の集約配線システムにおける異常検出装置
JPH0374557B2 (ja)
JPH04353045A (ja) 自動車における電装品の制御システム
JPH0759163A (ja) 多重伝送装置
CN211617615U (zh) 车辆底盘电气系统及具有其的车辆
EP0921965B1 (en) Arrangement for responding to signals from a number of sensors and controlling a number of operating devices in a vehicle, and control unit
JP7014144B2 (ja) 電力分配装置
JPH0537718Y2 (ja)
JPH0332953A (ja) 車両用電子装置
JPH0152217B2 (ja)
JPH0227171B2 (ja)
JPH0154218B2 (ja)
JPS61202954A (ja) 自動車の配線装置
JPS623537A (ja) 多重伝送システム
JPH0154221B2 (ja)