JPH02271291A - 耐食性及び耐摩耗性を有する原子炉燃料集合体用の棒 - Google Patents

耐食性及び耐摩耗性を有する原子炉燃料集合体用の棒

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JPH02271291A
JPH02271291A JP2013427A JP1342790A JPH02271291A JP H02271291 A JPH02271291 A JP H02271291A JP 2013427 A JP2013427 A JP 2013427A JP 1342790 A JP1342790 A JP 1342790A JP H02271291 A JPH02271291 A JP H02271291A
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fuel
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tin
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Jean-Paul Mardon
ジャン ポール マルドン
Daniel Charquet
ダニエル シャルク
Marc Perez
ペレ マルク
Jean Senevat
ジャン セネヴァ
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Compagnie Europeenne du Zirconium Cezus SA
Fragema
Areva NP SAS
Orano Demantelement SAS
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EN NOM COLLECTIF ZIRCOTUBE SOC
Compagnie Europeenne du Zirconium Cezus SA
Fragema
Framatome SA
Compagnie Generale des Matieres Nucleaires SA
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    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/38Other non-alcoholic beverages
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/02Fuel elements
    • G21C3/04Constructional details
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された耐食性及び耐摩耗性を有する原子炉
の燃料集合体用の棒に関する。
水冷却原子炉、特に加圧水原子炉の燃料集合体は焼結ペ
レットの形の酸化ウラン又は酸化プルトニウムのような
核燃料物質を封入する燃料被覆によって構成される燃料
棒が中に導入される骨組を含む。
ジルコニウム合金の管で作られている燃料被覆は燃料被
覆の外表面と接触して循環する一次流体の影響下で良好
な耐食性を有していなければならない。
水冷却原子炉の燃料集合体中の燃料被覆を形成するため
に、通常、主として1.2〜1.7%の錫、0.18〜
0.24%の鉄及び0.07〜0.13%のクロムを含
むジルコニウムベース合金又は1.2〜1.7%の錫、
0.07〜0.2%の鉄、0.05〜0.15%のクロ
ム及び0.03〜0.08%のニッケルを含むジルコニ
ウム合金が用いられる。
作動時の原子炉の環境中で燃料棒の燃料被覆の照射下で
の腐食に関する性能を改良し、それによってコア中の燃
料集合体の寿命を長くするため、上記ジルコニウム合金
の組成の改良又は調節あるいはバナジウム、ニオブ又は
銅のような元素を含む合金による置換が提案されている
しかし、これらの合金は、その機械的特性、特に硬さ及
び耐摩耗性が現在用いられている組成の特性よりも通常
低い点で、その組成が前に挙げである現在用いられてい
る合金より優れた決定的な利点を示さない。
原子炉の冷却用流体に暴露される外表面の腐食に加えて
、燃料被覆は特に燃料ペレットと燃料被覆の内表面との
間の相互作用のための内部腐食を受ける。この内部腐食
を減少させるため、ペレ・ノドと燃料被覆との間に絶縁
層を置くことが提案されている。
特許出願E P −A−0,212,351号中にも、
前記のような通常型のジルコニウム合金の管状内部層と
、内部層を構成する合金とは異なるジルコニウム合金か
らなりかつ鉄と元素バナジウム、白金及び銅の少なくと
も1種とを含む、燃料被覆の耐食性を改良した表面層と
を含む2重管の形の燃料被覆の製造が記載されている。
厚さが燃料被覆の壁の全厚さの1〜20%を示すこの表
面層は、通常組成のジルコニウム合金の内部管によって
構成されるブランクを押出し、その上に表面層の組成を
有する外部管を取り付けることによって製造される。
燃料被覆は、次に、ステップバイステップローリングミ
ルでその最終直径まで圧延される。
燃料被覆が2重管で構成されている燃料棒は原子炉の環
境内で明瞭に改良された一般的な外部耐食性を示す。し
かし、表面層の硬さ及び耐摩耗性は通常型の合金の燃料
被覆よりも低い。
従って、燃料集合体に新しい棒を装填するとき、又は摩
耗した燃料集合体中の棒を取り換えるとき、棒の燃料被
覆はその外表面の摩耗が増加し、欠損を生じたり局部的
な腐食が増加したりする可能性がある。
従って、本発明の1つの目的は、互いに異なるジルコニ
ウム合金の内部管状層と表面層すなわち外部層とを含む
燃料被覆内に核燃料物質を含む原子炉の燃料集合体用の
棒であって、通常型のジルコニウム合金の均−管で燃料
被覆が構成されている棒と2重管で構成されている燃料
被覆を有する棒との両方に関して明瞭に改良された耐外
部腐食性及び耐摩耗性を有する棒を提供することである
この目的のため、燃料被覆の壁の全厚さの10〜25%
の厚さを有する表面層すなわち外部層は重量で0.35
〜0.65%の錫、0.20〜0.65%の鉄、0゜0
9〜0.16%の酸素及び0.35〜0゜65%の比率
のニオブ又は0.25〜0.35%の比率のバナジウム
を含むジルコニウムベース合金で構成される。
本発明は0.8〜1.2%のニオブを含むジルコニウム
合金によって構成される内部管状層と本発明の主な特徴
に従った表面層すなわち外部層とをその燃料被覆が含む
燃料棒にも関する。
本発明を説明するため、以下に、加圧水原子炉中の燃料
集合体として意図される本発明による燃料棒の幾つかの
実施態様を限定的でない実施例として記載する。
あらゆる場合に、本発明の燃料棒の燃料被覆は、前に定
義された表面層すなわち外部層の組成に相当する組成を
有する外部管が上に取り付けられるジルコニウム合金の
管状コアによって構成されるブランクの押出し及びその
後のステップバイステップローリングミルでの圧延によ
って製造される。
その最終状態に於て、本発明の燃料棒の燃料被覆は下記
の寸法特徴を有する: 外径9.63mm10.04鶴、燃料被覆の壁の最小全
厚0.6051m、表面層すなわち外部層の最小厚0.
060m。
実施例1.2及び3 通常の型の、かつ加圧水原子炉のために意図された集合
体用の燃料棒の燃料被覆の製造の場合に現在用いられて
いるジルコニウム合金で内部管状層を製造する。
ジルカロイ4の名称で呼ばれているかかるジルコニウム
ベース合金は1.2〜1.7%の錫、0.18〜0.2
4%の鉄、0607〜0.13%のクロム、o、oos
o〜0.00200%の炭素、O,OO50〜0.01
2%の珪素及び0.0900〜0.1600%の酸素(
指示された%は重量%である)を含みかつ鉄及びクロム
成分の重量%の合計は0.28〜0.37%である。残
りは極めて低い比率の不可避の不純物を除けばジルコニ
ウムで構成される。
本発明の実施例1.2及び3にそれぞれ対応する3つの
表面層の組成(重量%)を下表に示すが、これらの層は
導入される添加元素又はこれら元素の重量%に関して組
成が互いに幾らか異なっている。
本発明の燃料棒の表面層の組成は0.35〜0.65%
の有意の比率の錫の存在、変わることはできるが0.2
0〜0.65%である比率の鉄の存在、極めて少量の残
留不純物として存在することのみが可能であるクロムの
不在、及び有意のかつ明確な比率のニオブとバナジウム
とからなる元素の1種の存在を特徴とする。
あらゆる場合に、錫とニオブ又はバナジウムのような元
素とが同時に存在することは非常に満足な機械的特性、
特に高い硬度とバナジウムを含み錫を含まないジルコニ
ウム合金の耐食特性に匹敵する耐食特性との両方を得る
ことを可能にする。
バナジウム及びニオブは燃料被覆による水素の表面吸収
を減少することを可能にするので、原子炉の環境内での
耐食性を改良する。
本発明の燃料棒の2重燃料被覆は概して再結晶相の形の
均一結晶構造を有する。
実施例4,5及び6 本発明の燃料棒のこれらの実施例では、内部管状層は実
質的に1%のニオブを含み、有意の量の如何なる他の金
属合金元素をも排除したジルコニウムベース合金で構成
される。
この内部層はあらゆる場合にii量で下記の組成を有す
る: 二オブ0.8〜1.2%、酸素0.09〜0.16%、
残りは極めて少量の不可避の不純物とは別にジルコニウ
ムで構成される。
実施例4,5及び6の燃料棒の燃料被覆は表面層の組成
が互いに異なる。
実施例4の場合には、表面層は実施例1で前述した組成
を有する。同様に、実施例5及び6の棒の燃料被覆の表
面層はそれぞれ実施例2及び3で前述した組成を有する
最終状態に於て、燃料被覆は完全に再結晶した構造を有
する。
400℃に於ける耐食性を確かめるために行った試験は
、本発明の棒の複合燃料被覆がジルカロイ4の燃料被覆
よりも明瞭に改良された特性を有することを示した。
さらに、ジルコニウム・ニオブ合金の内部層を含む燃料
棒の燃料被覆の400℃に於けるクリープに対する抵抗
はジルカロイ4の均−又は複合燃料被覆のクリープに対
する抵抗よりも非常にずっと高い。
さらに、本発明の特別な利益によって、合金Zr−Nb
は先行技術の合金の相対的延性損失よりも低い相対的延
性損失を有するので、ペレットと燃料被覆との間の相互
作用による応力下での腐食の危険を著しく減少する。
あらゆる場合に、低温又は高温に於ける表@層の硬さは
先行技術の複合燃料被覆の対応する表面層の硬さより非
常にずっと高い。
本発明の範囲は記載した実施例に限定されるものではな
い。
かくして、1.2〜1.7%の錫、0.07〜0.2%
の鉄、0.05〜0.15%のクロム、0.03〜0.
08%のニッケル及び0.07〜0.15%の酸素を含
み、鉄、クロム及びニッケルの重量%の和が0.18〜
0.38であるジルカロイ2のようなジルコニウム合金
で構成される内部層を用いることが可能である。
表面層すなわち外部層に関する場合、前に示した限界内
のより正確な組成限界を選ぶことも可能である。
本発明の燃料棒は加圧水原子炉の燃料集合体の場合及び
沸騰水原子炉の燃料集合体の場合の両方に用いることが
できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに異なるジルコニウム合金の内部管状層と表面
    層とを含む燃料被覆内に核燃料物質を含む原子炉の燃料
    集合体用の棒であって、該表面層が燃料被覆の壁の全厚
    さの10〜25%の厚さを有しかつ重量で0.35〜0
    .65%の錫、0.20〜0.65%の鉄、0.09〜
    0.16%の酸素及び0.35〜0.65%の比率のニ
    オブ又は0.25〜0.35%の比率のバナジウムを含
    み、残りが不可避の不純物とは別にジルコニウムで構成
    されているジルコニウムベース合金によって構成されて
    いる棒。 2、該表面層が0.35〜0.65%の錫、0.22〜
    0.28%の鉄、0.09〜0.16%の酸素及び0.
    35〜0.65%のニオブを含み、残りが不可避の不純
    物を除けばジルコニウムで構成されているジルコニウム
    ベース合金で構成されている請求項1記載の棒。 3、該表面層が0.35〜0.65%の錫、0.35〜
    0.45%の鉄、0.09〜0.16%の酸素、0.3
    5〜0.65%のニオブを含み、残りが不可避の不純物
    を除けばジルコニウムで構成されているジルコニウムベ
    ース合金で構成されている請求項1記載の棒。 4、該表面層が0.35〜0.65%の錫、0.55〜
    0.65%の鉄、0.09〜0.16%の酸素及び0.
    25〜0.35%のバナジウムを含み、残りが不可避の
    不純物を除けばジルコニウムで構成されている合金で構
    成されている請求項1記載の棒。 5、内部層が1.2〜1.7%の錫、0.18〜0.2
    4%の鉄、0.07〜0.13%のクロム、0.09〜
    0.16%の酸素、0.008〜0.02%の炭素、0
    .005〜0.012の珪素を含み、鉄とクロムとの重
    量%の合計が0.28〜0.37%であるジルコニウム
    ベース合金で構成されている請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の棒。 6、該燃料被覆の該内部層が1.2〜1.7%の錫、0
    .07〜0.2%の鉄、0.05〜0.15%のクロム
    、0.03〜0.08%のニッケルを含むジルコニウム
    ベース合金で構成されている請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の棒。 7、該燃料被覆の該内部層が0.8〜1.2%のニオブ
    及び0.09〜0.16%の酸素を含み、残りが不可避
    の不純物を除けばジルコニウムで構成されているジルコ
    ニウムベース合金で構成されている請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の棒。
JP2013427A 1989-01-23 1990-01-23 耐食性及び耐摩耗性を有する原子炉燃料集合体用の棒 Pending JPH02271291A (ja)

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DE69008374D1 (de) 1994-06-01

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