JPH02271215A - 三次元測定装置 - Google Patents

三次元測定装置

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JPH02271215A
JPH02271215A JP9337189A JP9337189A JPH02271215A JP H02271215 A JPH02271215 A JP H02271215A JP 9337189 A JP9337189 A JP 9337189A JP 9337189 A JP9337189 A JP 9337189A JP H02271215 A JPH02271215 A JP H02271215A
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gauges
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Masaaki Todoroki
轟木 正章
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体パネルに代表されるような三次
元形状の被測定物の形状寸法を測定する三次元測定装置
に関する。
従来の技術 この種の三次元測定装置としては例えば特開昭62−2
42811号公報および特開昭62−242812号公
報に開示されているものがある。
この測定装置は第4図に示すように、定盤81の周囲に
配置された治具置台82の上に複数の位置決め治具83
を整列しておき、測定対象となるパネル状のワークWa
の形状に応じて各位置決め冶具83の高さを高さ調整装
置84にて調整した上で、各位置決め治具83を移載装
置85のアーム86で把持して定盤81上の所定位置ま
で搬送して例えばマグネットチャック等により固定する
そして、定盤81上に置かれた位置決め治具83の上に
測定対象となるワークWaを位置決めし、測定ロボット
87に持たせた測定用センサ88を動かしてワークWa
の形状寸法を測定するものである。ここで、位置決め治
具83は第5図に示すようにワーク受面となる支持板8
9とロケートピン91とを備えており、この支持板89
は軸部材90を回転操作することにより上下動してその
高さ調整が可能となっている。
発明が解決しようとする課題 上記の構造においては、支持板89とロケートピン91
とによりワークWaが位置決めされるものの、支持板8
9のワーク支持部が単なる水平面であるために、例えば
ワークWaが傾斜面を有している場合にはそのワークW
aを安定的に支持することが困難であり、傾斜面を支持
するための専用の位置決め治具が別に必要になる。その
結果、測定対象となるワークが多種類になるとそれに応
じて位置決め治具83の数が増加し、位置決め治具83
の管理が煩雑になる。
加えて、上記の構造によれば、支持板89とロケートピ
ン91とによりワークWaが位置決めされるものの、ワ
ークWaをクランプするものが全く存在しないためにワ
ークWaの支持状態が不安定であり、例えば外部振動等
によりワークWaの位置がずれると、これが直ちに4り
定精度に影響することになる。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、被測定物の形状を問わず被測
定物を安定的に支持できるようにした汎用性のある構造
を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、前述したように定盤上に置かれた複数のフィ
クスチャユニノトを基準として被測定物を位置決めした
上で、測定母機のアーム先端に取り付けられたセンサヘ
ッドにより被測定物の形状寸法を測定する装置において
、前記フィクスチャユニットは、高さ調整が可能なシャ
フトと、/ヤフトの先端に傾動変位可能に球面結合され
たゲージヘッドと、ゲージヘッドに取り付けられて被測
定物を支持する3つの球状のゲージと、前記ゲージヘッ
ドに取り付けられるとともに3つのゲージによって形成
される仮想支持平面と同一平面」二に位置する基準面を
有し、かつ基準面に対して被測定物を押圧クランプする
クランプ手段とを備えていることを特徴としている。
作用 この構造によると、3つのゲージが球状であるために、
ゲージヘッド全体の高さを調整するとともにゲージヘッ
ドを傾動変位させることによって、水平であると傾斜面
であるとを問わず被測定物の形状に応じて任意の仮想支
持平面をつくり出すことができる。その上、被測定物は
クランプ手段によって基準面に対し押し付けられてクラ
ンプされることになるので、どのような形状の被測定物
でも安定的に支持できるようになる。
実施例 第1図〜第3図は本発明の測定装置の一実施例を示す構
成説明図である。第3図において、lは測定装置の中心
となる測定母機、2は定盤で、測定母機lは定盤2上を
X方向に移動可能なコラム3と、コラム3に対してY方
向に移動可能なキャリア4と、キャリア4に対してX方
向に移動可能なアーム5とを備えている。コラム3は図
示外のサーボモータとボールねじ9のはたらきにより、
またキャリア4とアーム5はサーボモータ7.8とボー
ルねじ6,10のはたらきにより各軸方向に移動する。
11.12はレールである。
定盤2上には被測定物であるパネル状のワーク(この実
施例では自動車の車体パネルを例示している)Wを位置
決めするための高さの異なる複数のフイクスチャユニッ
ト13.13・・・が設けられているほか、アーム5の
一側面にはセンサヘッド14が取り付けられ、センサヘ
ッド14はαおよびβ方向に旋回可能であって、センサ
ヘッド14による測定系だけについてみたとき、測定1
ユ機1のX、Y、X方向の直交3軸の自由度にα、βの
旋回2軸の自由度を加えて全体として5軸の自由度を有
している。
フィクスチャユニット13は第1図および第2図にも示
すように、円筒状のハウジング15の中央部にシャフト
16を配置したもので、ハウジング15の底面には図示
外のマグネットチャックが装着され、このマグネットチ
ャックのはたらきによりフィクスチャユニット13が定
盤2上の所定位置に吸着固定される。
シャフトI6はそのスプライン軸部16aがハウジング
15側のブツシュ17とボールスプライン結合されてお
り、これによってシャフト16は従来と同様に高さ調整
が可能となっている。
シャフト16の上端にはゲージヘッド18が取り付けら
れており、このゲージヘッド18は、シャフト16側の
球状部19とゲージヘッド18側の球状凹部20との球
面結合によってシャフト16に対し傾動変位可能な構成
となっている。球状部19と球状凹部20は球面軸受2
1を構成している。ゲージヘッド18の上面には支持ロ
ッド22を介して3つの球状のゲージ23が取り付けら
れているほか、クランプ手段としてのトグル式のクラン
パー24が設けられている。
クランパー24は、各ゲージ23の頂部を結んだ仮想支
持平面と同一平面上に位置する基準面25を備えた本体
部26と、本体部26にビン27にてヒンジ結合された
操作レバー28、およびビン29にて同様にヒンジ結合
されたクランプアーム30と、操作レバー28とクラン
プアーム30とをヒンジビン31.32の位置で相互に
連結しているリンク33とから構成される。そして、第
1図に示すように基準面25に対してワークWを押し付
けて本体部26とクランプアーム30とでクランプする
ようになっている。一方、第1図のクランプ状態から操
作レバー28を矢印A、力方向回動させると、それAこ
伴ってクランプアーム30が同方向に回動してワークW
をアンクランプすることになる。
次に上記のように構成された測定装置の作用について説
明する。
先ず第1図および第3図に示すように、測定対象となる
ワークWの形状に応じて複数のフィクスチャユニッ)1
3を定盤2上の所定位置に位置決め固定する。さらに、
各ゲージヘッド18の高さおよび傾きをワークWの形状
に応じて調整した上で、それらのフィクスチャユニット
13の上にワークWをセットする。そして、各ゲージヘ
ッド】8の3つのゲージ23の頂部が全てワークWに均
等に接触しているかどうか確認し、均等に接触していな
ければゲージへノド18の傾きを微調整した上で第1図
のようにクランパー24の操作レバー28を回動操作し
て本体部26とクランプアーム30とでワークWを堅固
にクランプする。
ここで、各クランパー24のクラン/アーム28の長さ
に限界があるので、クランプアーム28がとどかないワ
ークWの中央部については、第3図に示すようにシャフ
ト16の先端に球状のゲージ34のみをもったフィクス
チャユニット35を使用する。
このようにワークWが各フィクスチャユニット13によ
って位置決め・クランプされたのち、図示外の制御盤に
対して測定開始信号とともにワークWの種別データを人
力すると、制御盤にはワークWの種類に応じて必要とさ
れるセンサヘッド14を移動すべき軌跡データ、および
ワークWが設計データ通りに仕上がっていると仮定した
ときの測定基準データが予め人力されていることから、
測定対象となるワークWの種別に応じた前記データが呼
び出される。そして、センサヘッド14が指定された経
路に沿って移動してワークWの形状寸法を測定し、制御
盤側ではその測定データと測定基準データとを比較し、
例えば測定結果をグラフィックデイスプレィに表示する
とともにX−Yプロッタで作図する。
測定が終わるとセンサヘッド14は測定母機1のアーム
5ごと原点位置に復帰し、さらにクランパー24による
ワークWのクランプ力を解除した上で、ワークWを定盤
2上から除去することで一連の作業が完了する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、各フィクスチャユニット
の高さ調整可能なシャフトの先端に、3つの球状のゲー
ジとクランプ手段とを備えたゲージヘッドを傾動変位可
能に取り付けたものであるから、ゲージヘッドを傾動変
位させることによつて被測定物が傾斜部を有している場
合でもこの傾斜部を受けて安定的に支持することができ
、フィクスチャユニットの汎用化が図れる。その結果、
必要とするフィクスチャユニットの数が最少限で済み、
フィクスチャユニットの管理工数を大幅に削減できる。
また、上記のように被測定物を安定的に支持できるのに
加えてクランプ手段によって被測定物を堅固にクランプ
できるので、振動等による被測定物の位置ずれがなく、
測定精度ひいては測定データに基づいた評価結果の信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で第3図のフィクス
チャユニットの要部拡大図、第2図は第1図の■−■線
に沿う断面図、第3図は同じく測定装置全体の構成説明
図、第4図は従来の測定装置の一例を示す構成説明図、
第5図は第4図の測定装置で使用される位置決め治具の
拡大斜視図である。 1・・・測定母機、2・・・定盤、5・・・アーム、1
3・・・フィクスチャユニット、14・・・センサヘッ
ド、16・・・シャフト、18・・・ゲージヘッド、2
1・・・球面軸受、23・・・ゲージ、24・・・クラ
ンプ手段としてのクランパー、25・・・基準面、28
・・・操作レバー、W・・・被測定物としてのワーク。 C 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定盤上に置かれた複数のフィクスチャユニットを
    基準として被測定物を位置決めした上で、測定母機のア
    ーム先端に取り付けられたセンサヘッドにより被測定物
    の形状寸法を測定する装置において、 前記フィクスチャユニットは、 高さ調整が可能なシャフトと、 シャフトの先端に傾動変位可能に球面結合されたゲージ
    ヘッドと、 ゲージヘッドに取り付けられて被測定物を支持する3つ
    の球状のゲージと、 前記ゲージヘッドに取り付けられるとともに3つのゲー
    ジによって形成される仮想支持平面と同一平面上に位置
    する基準面を有し、かつ基準面に対して被測定物を押圧
    クランプするクランプ手段、とを備えていることを特徴
    とする三次元測定装置。
JP9337189A 1989-04-13 1989-04-13 三次元測定装置 Expired - Lifetime JPH0752101B2 (ja)

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JPH0752101B2 JPH0752101B2 (ja) 1995-06-05

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