JPH02147810A - 三次元測定装置 - Google Patents

三次元測定装置

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JPH02147810A
JPH02147810A JP30174788A JP30174788A JPH02147810A JP H02147810 A JPH02147810 A JP H02147810A JP 30174788 A JP30174788 A JP 30174788A JP 30174788 A JP30174788 A JP 30174788A JP H02147810 A JPH02147810 A JP H02147810A
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Masaaki Todoroki
轟木 正章
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の111体パネルに代表されるような
三次元形状の被測定物の寸法を測定する三次元測定装置
に関する。
従来の技術 この種の三次元測定装置としては例えば特開昭62−2
32509号公報および特開昭62−242811号公
報に開示されているものがある。
これらの測定装置は例えば第7および第8図に示すよう
に、定盤81上に複数の位置決め治具82をマグネット
チャック等により固定し、この位置決め治具82の支持
板83とロケートピン84とを基準としてワークWaを
位置決めした上で、測定ロボノI−35に支持させた測
定用センサ86でワークWaの形状寸法を測定すること
を基本としている。
発明が解決しようとする課題 上記の構造においては、支持板83とロケートピン84
とによりワークWaが位置決めされるものの、支持板8
3のワーク支持面が単なる水平面であるために、例えば
ワークWaが傾斜面を有している場合にはそのワークW
aを安定的に支持することが困難であり、傾斜面を支持
するだめの専用の位置決め治具が別に必要になる。その
結果、測定対象となるワークが多種類になるとそれに応
じて位置決め治具82の数が増加し、位置決め治具の管
理が煩雑になる。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ワークの形状を問わず安定的
に支持できるようにした汎用性のある構造を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段 本発明は、測定母機の定盤上に置かれた複数のフィクス
チャユニットを基準として被測定物を位置決めした上で
測定母機のセンサヘッドにより被測定物の寸法を測定す
る装置において、前記フィクスチャユニットは、被測定
物を支持する仮想支持平面を形成する球状の3つの支持
部材と、この支持部材を被測定物の形状に応じて個別に
上下動させて高さを調整する高さ調整機構とを備えてい
ることを特徴としている。
作用 この構造によると、3つの支持部材が球状であるために
各支持部材の高さを高さ調整機構で調整することによっ
て、水平であると傾斜面であるとを問わず任意の仮想支
持平面をつくり出すことができる。その結果としてどの
ような形状の被測定物でも安定的に支持できるようにな
る。
実施例 第1図〜第4図は本発明の測定装置の一実施例を示す構
成説明図であって、第3図および第4図に示すようにそ
の中心となる門型の測定母機lは、定盤2と、定盤2上
をX方向に移動可能なコラム3と、コラム3に対してY
方向に移動可能なキャリア4と、キャリア4に対してZ
方向に移動可能なアーム5とを備えている。コラム3は
図示外のサーボモータとボールねじ9のはたらきにより
、またキャリア4とアーム5はサーボモータ7.8とボ
ールねじ6,10のはたらきにより各軸方向に移動する
。11.12はレールである。
定盤2上には被測定物であるワーク(この実施例では自
動車の車体パネルを例示している)Wを位置決めするた
めの高さの異なる複数のフィクスチャユニット13.1
3・・・が設けられているほか、アーム5の一側面には
センサヘッド14が取り付けられ、センサヘッド14は
αおよびβ方向に旋回可能であって、センサヘッド14
による測定系だけについてみたとき、測定母機lのX、
Y、Z方向の直交3軸の自由度にα、βの旋回2軸の自
由度を加えて全体として5軸の自由度を有している。
フィクスチャユニット13は第1図および第2図に示す
ように、ハウジング15と、ハウジング15に挿入支持
された3本のシャフト16と、各シャツ)16の先端に
取り付けられた支持部材としての球状のゲージ17とを
中心に構成されており、ハウジング15の底面には図示
外のマグネットチャックが装着され、このマグネットチ
ャックのはたらきによりフィクスチャユニット13が定
盤2上の所定位置に吸着固定される。
各シャフト16の上半部にはスプライン軸部16aが、
またその下半部には後述するナツト部材20とともにボ
ールねじ23を構成するスクリューシャフト部16bが
それぞれに形成されている。
スプライン軸部16aはハウジング15側のブツシュ1
8とボールスプライン結合、されており、これによって
シャフト16の回転が阻止されて上下動作のみが可能と
なっている。
各シャフト16の回りには第1図に示すように電磁ブレ
ーキ19. ナツト部材20.電磁クラッチ21および
ドリブンギヤ22が設けられている。
ナツト部材20はベアリング20aを介してハウジング
15に回転可能に支持されるとともに、シャフト16の
スクリューシャフト部16bに螺合してボールねじ23
を構成しており、このナツト部材20に対してブレーキ
ディスク24と電磁クラッチ21のディスクプレート2
5が一体に連結されている。また、ドリブンギヤ22は
ベアリング26を介してハウジング15に回転可能に支
持されるとともに、クラッチディスク27と一体に連結
されており、このドリブンギヤ22は各シャフト16が
共有するモータ28側のドライブギヤ29と噛み合って
いる。そして、モータ28やドライブギヤ29.ドリブ
ンギヤ22.ボールねじ23、電磁ブレーキ19.電磁
クラッチ21等により、各ゲージ17の高さを調整する
ための高さ調整機構30を構成している。31.32は
コイルである。
すなわち、高さを調整しようとするゲージ17に対応す
る電磁ブレーキ19の制動状態を解除するとともに対応
する電磁クラッチ21を作動させてモータ28を回転さ
せると、ドリブンギヤ22の回転トルクが電磁クラッチ
21のクラッチディスク27とディスクプレート25を
介してナツト部材20に伝達され、このナツト部材20
が回転することでシャフト16が上下動してゲージ17
の高さ調整が行われることになる。
次に上記のように構成された測定装置の作用について説
明する。
先ず第3図および第4図に示すように、測定対象となる
ワークWの形状に応じて複数のフィクスチャユニット1
3を定盤2上の所定位置に位置決め固定する。そして、
各フィクスチャユニット13のそれぞれについてゲージ
17の高さ調整を行う。この高さ調整作業は、前述した
ように各フィクスチャユニット13について3つのゲー
ジ17が1つのモータ28を共有していることから、各
シャフト16ごとに独立した電磁ブレーキ19と電磁ク
ラッチ21を選択作動させて各ゲージ17ごとに個別に
その高さ調整を行う。
全てのフィクスチャユニット13についてそれぞれのゲ
ージ17の高さ調整が終了したならば、それらのフィク
スチャユニット13の上にワークWをセットする。この
時、ワークWの形状に応じて予め各ゲージ17の高さが
調整されていることから、各フィクスチャユニット13
ごとの3つのゲージ17によってワークWを支持するた
めの仮想支持平面a(第2図)が形成され、これらの仮
想支持平面aによってワークWが安定的に支持される。
続いて、図示外の制御盤に対して測定開始信号とともに
ワークWの種別データを入力すると、制御盤にはワーク
Wの種類に応じて必要とされるセンサヘッド14を移動
すべき軌跡データ、およびワークWが設計データ通りに
仕上がっていると仮定したときの測定基準データが予め
入力されていることから、測定対象となるワークWの種
別に応じた前記データが呼び出される。そして、センサ
ヘッド14が指定された経路に沿って移動してワークW
の形状寸法を測定し、制御盤側ではその測定データと測
定基準データとを比較し、例えば測定結果をグラフィッ
クデイスプレィに表示するとともにX−Yプロッタで作
図する。
測定が終わるとセンサヘッド14は測定母機1のアーム
5ごと原点位置に復帰し、ざらにワークWを定盤21−
から除去することで一連の作業が完了する。
ここで、ワークWの形状によっては3つのゲージ17を
もつフィクスチャユニット13と1つのゲージのみを有
するフィクスチャユニットとを併用してもよい。また、
高さ調整機構30のモータ28は各ゲージ17ごとに独
立させて設けてもよい。
第5図に示す実施例は、ゲージ17に、吸着ブロック4
0とコイル41とからなるマグネットチャック42を傾
動変位可能に球面結合j−たちのである。この実施例の
場合には、マグネットチャック42がワークWの形状に
応じて傾動変位するとともに、ワークWを吸着してクラ
ンプすることになるので、ワークWの支持状態が一段と
安定する利点がある。
第6図に示す実施例は、−1ユ記のマグネットチャック
42に代えてバキュームカップ51を用いたものである
。すなわち、ゲージ57に対し軸受部材52を傾動変位
可能に球面結合するとともに、この軸受部材52に圧縮
コイルスプリング53を介してホルダ54と一体のバギ
ューム力ノブ55を装着したもので、ボート56を介し
てバキュームカップ55内の空気を吸引することでその
負圧吸引作用によりワークWが吸着クランプされる。
58はシール部材である。
この実施例の場合にも第2の実施例と同様の作用効果が
得られる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、被測定物を支持するフィ
クスチャユニソトが、被測定物を支持する仮想支持平面
を形成する球状の3つの支持部材と、この支持部材を被
測定物の形状に応じて個別に上下動させて高さを調整す
る高さ調整機構とを備えているものであるから、3つの
支持部材によって、被測定物の形状に応じた任意の仮想
支持平面を形成することができるとともに、フィクスチ
ャユニットそのものの汎用化が図られ、被測定物の形状
を問わず被測定物を安定的に支持することができる。ま
た、上記のようにフィクスチャユニットの汎用化が図ら
れることによって、必要とするフィクスチャユニットの
数が最少限で済み、フィクスチャユニットの管理工数を
大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定装置の一実施例を示す図でフィク
スチャユニットの拡大断面図、第2図は上記フィクスチ
ャユニットの斜視図、第3図は上記測定装置全体の構成
説明図、第4図は定盤の平面説明図、第5図は本発明の
第2の実施例を示す図でゲージの拡大説明図、第6図は
本発明の第3の実施例を示すゲージの拡大説明図、第7
図は従来の測定装置の一例を示す構成説明図、第8図は
従来の測定装置で使用される位置決め治具の斜視図であ
る。 l・・・測定母機、2・・・定盤、13・・・フイクス
チャ・ユニット、14・・・センサヘッド、17・・・
ゲージ、23・・・ボールねし、19・・・電磁ブレー
キ、21・・・電磁クラッチ、28・・・モータ、30
・・・高さ調整機構、W・・・ワーク、a・・・仮想支
持平面。 第2図 第5図 第6図 第7図 8ノ 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定母機の定盤上に置かれた複数のフィクスチャ
    ユニットを基準として被測定物を位置決めした上で測定
    母機のセンサヘッドにより被測定物の寸法を測定する装
    置において、前記フィクスチャユニットは、被測定物を
    支持する仮想支持平面を形成する球状の3つの支持部材
    と、この支持部材を被測定物の形状に応じて個別に上下
    動させて高さを調整する高さ調整機構とを備えているこ
    とを特徴とする三次元測定装置。
JP30174788A 1988-11-29 1988-11-29 三次元測定装置 Expired - Lifetime JPH0758185B2 (ja)

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JPH02147810A true JPH02147810A (ja) 1990-06-06
JPH0758185B2 JPH0758185B2 (ja) 1995-06-21

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1707915A1 (de) * 2005-04-01 2006-10-04 Junker & Partner GmbH Vorrichtung zur Halterung eines zu vermessenden Werkstücks in einer Referenzlage
JP2016118492A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 有限会社福島技研 レンズの厚さ測定装置
JP2017173032A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社日進製作所 骨部材用nc加工装置
CN109990685A (zh) * 2019-04-10 2019-07-09 山东金麒麟股份有限公司 一种动车闸片调整器检测工装及检测方法
JP2021073100A (ja) * 2021-01-04 2021-05-13 株式会社日進製作所 骨部材用nc加工装置

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CN109990685B (zh) * 2019-04-10 2024-01-26 山东金麒麟股份有限公司 一种动车闸片调整器检测工装及检测方法
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