JPH02271140A - 回転摩擦駆動装置の制御装置 - Google Patents

回転摩擦駆動装置の制御装置

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JPH02271140A
JPH02271140A JP8964489A JP8964489A JPH02271140A JP H02271140 A JPH02271140 A JP H02271140A JP 8964489 A JP8964489 A JP 8964489A JP 8964489 A JP8964489 A JP 8964489A JP H02271140 A JPH02271140 A JP H02271140A
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rotating body
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roller
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JP8964489A
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Yasuhiro Sawada
康宏 澤田
Takeo Tanida
武雄 谷田
Masateru Yasuhara
正輝 安原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、回転体を摩擦ローラを介して、所定の減速
比により回転駆動するための回転摩擦駆動装置を制御す
るための制御装置に関し、特に、上記摩擦ローラのすべ
りを検知したときの、この回転摩擦駆動装置の制御の改
良に関する。
[従来の技術] 従来、多関節ロボット等において用いられる回転摩擦駆
動装置としては、例えば、特開昭60−161083号
公報等の駆動モータからの回転力を減速ギヤを介して伝
達する方式のものや、例えば、特公昭62−46742
号公報に示された遊星歯車機構を備えたものがある。
これらの先行技術の欠点を解消するために、本願の出願
人達は、先に、高速かつ高精度で回転運動を行うことの
できる手段として、ローラの摩擦力で回転体を駆動さえ
る回転機構を提案した(実願昭63−120462号)
この提案に係る技術は、基台に軸支した剛性を有する回
転体と、前記回転体に接する剛性摩擦ローラ及び剛性駆
動ローラと、前記駆動ローラに接続され、これを回転駆
動するための駆動手段とを具備し、前記摩擦ローラは、
これを前記回転体に圧接すると共に、前記駆動ローラを
回転体に圧接する圧接手段による圧接力を受けるように
構成されている。
しかしながら、この提案したような回転機構では次のよ
うな問題がある。即ち、回転体と、これを挟持するごと
くに配置された駆動ローラとの間の摩擦力のみによって
駆動力が伝達されるために、回転体の負荷が増加した時
(特に、水平多関節形ロボットではアーム形状により慣
性負荷変動が著しいので、回転体の負荷の増加は不可避
である)、成るいは、回転体と駆動ローラ間の環境が変
化した時(例えば、湿度、オイルの付着等したとき)な
どは、十分な摩擦力が得られずすべりを起こすおそれが
あるのである。
このようなすべりが生じると、回転体、駆動ローラは著
しい摩耗をおこし、装置寿命が短くなる。さらに、あま
りすべりが生じると回転状態が不安定となり、ロボット
の位置決め制御が不可能となるという問題もある。一方
、負荷の変化環境の変化をあらかじめ予測し必要な圧接
力を算出することも、また困難である。
本発明の目的は、上述した従来の問題に鑑みて提案され
たもので、駆動ローラのすべりを減少させ、安定した回
転制御が行えると共に摩耗を減少し装置の長寿命化をは
かることのできる回転摩擦駆動装置の制御装置を提供す
る。
[課題を解決するための手段及び作用]上記課題を達成
するための本発明の回転摩擦駆動装置の制御装置の構成
は、回転自在に軸支された回転体と、駆動モータ手段と
、この駆動モータ手段に結続され、回転自在に固定され
た駆動ローラと、前記回転体の回転軸に平行な壁面に前
記駆動ローラ面を圧接する圧接手段とを備えた回転摩擦
駆動装置であって、前記回転体の回転量を検出する第1
の回転量検出手段と、前記駆動ローラ若しくは駆動モー
タ手段の回転量を検出する第2の回転量検出手段と、前
記第1の回転量検出手段および前記第2の回転量検出手
段夫々の検出値に基づいて、前記駆動モータ手段の駆動
トルクを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
従って、制御手段は、第1の回転量検出手段および第2
の回転量検出手段夫々の検出値に基づいて、駆動モータ
手段の駆動トルクを適正に制御することができるので、
駆動モータ手段若しくは駆動ローラと、回転体とのすべ
りの発生が防止される。
[実施例] 以下に、この発明に係わる回転摩擦駆動装置の制御装置
の実施例の構成を、多関節ロボットに適用した場合に。
つき、詳細に説明する。
先ず、この多関節ロボットlOは、第2図に示すように
、水平スカラー式に構成されており、図示しない土台上
に構成される基台12と、この基台12上に、垂直軸回
りに回転自在に取り付けられ、回転摩擦駆動装置14を
介して回転駆動される起立軸部16とを078えている
。この起立軸部16の先端部には、水平に延出する第1
の水平アーム18の基端部が固着されている。また、こ
の第1の水平アーム】8の先端部には、第2の水平アー
ム20の基端部が回転自在に取り付けられている。この
第2の水平アーム20の先端部には、垂直アーム22が
垂直軸回りに回動自在に、且つ、垂直軸に沿って上下動
可能に取り付けられている。そして、この垂直アーム2
2の下端には、コンプライアンス装置24を介して、フ
ィンガ装置26が取着されている。
上述した起立軸部16には、第1の水平アーム18に対
して第2の水平アーム20を回転駆動するための第2の
駆動モータ28が収納されている。そして、第1の水平
アーム18内を延出した状態で、第2の水平アーム20
の基端部と駆動モータ28の駆動軸とを互いに連結する
エンドレスベルト・30が張設されている。
また、起立軸部16の上部には、垂直アーム22を上下
方向に沿って移動駆動するための第3の駆動モータ32
aと、回転駆動するための第4の駆動モータ32bが載
置されている。これら第3及び第4の駆動モータ32a
、32bの駆動力は、図示しない動力伝達機構を介して
、垂直アーム22に伝達されるよう設定されている。更
に、上述したフィンガ装置26は、図示しない駆動機構
を介して駆動され、図示しない部品を把持するように構
成されている。
次に、起立軸部16を回転駆動するための回転摩擦駆動
装置14について、第3図及び第4図を参照して説明す
る。
第3図に示すように、この回転摩擦駆動装置14は、上
述した基台12の中心部上に固着された段付き円筒状の
固定支持台34を備えている。
この固定支持台34の上部外周縁には、クロスローラベ
アリング36を介して、リング状の回転体38(第4図
に示す)が垂直軸回りに回転自在に取り付けられている
。この回転体38の上面には、出力フランジ部材40が
固着されており、この出力フランジ部材40の上面には
、上述した起立軸部16の下端が、これと共に一体回転
するように接続されている。
ここで、この基台12の左右両端には、いんろうの関係
で、図中左右方向に沿って移動可能に、且つ、この基台
12から下方へ脱落不能に、圧接ハウジング42及び駆
動ハウジング44が、夫々取着されている。これら圧接
ハウジング42と駆動ハウジング44とは、4本の接続
ロッド46a、46b、46c、46dを介して、互い
に接続されている。換言すれば、これら圧接ハウジング
42と駆動ハウジング44とは、4本の接続ロッド46
a〜46dを介して、互いに一体に、左右方向に沿って
移動するよう接続されている。
この駆動ハウジング44は、回転体38に対向する側面
が開放された中空筐体から形成され、これの上面には、
取付ステイ48を介して第1の駆動モータ50が取着さ
れている。この第1の駆動モータ50は、垂直軸回りに
回転駆動されるモータ軸52を下方に向けて延出した状
態で備えている。このモータ軸52の下端は、カップリ
ングジヨイント54を介して、駆動軸56の上端に接続
されている。
この駆動軸56は、一対のベアリング58a。
58bを介して、駆動ハウジング44に垂直軸回りに回
転自在に取り付けられている。また、この駆動軸56の
上端は、駆動ハウジング44を突出して、これの」二方
に取り出されており、上述したように、カップリングジ
ヨイント54に接続されている。この駆動軸56の両ベ
アリング58a。
58bに挾まれた部分には、上述した回転体38の外周
面に転接する摩擦ローラとしての駆動ローラ60が同軸
に固着されている。このように、駆動ローラ6oの上下
両端部をベアリング58a。
58bにより軸支されているので、これが回転体38に
圧接状態で転接する場合において、回転軸線の倒れ込み
が確実に防止されることになる。
一方、上述した圧接ハウジング42も、駆動ハウジング
44と同様に、回転体38に対向する側面が開放された
中空筐体から形成されている。この圧接ハウジング42
内には、所定の直径の延出方向に沿って摺動自在に、ロ
ーラ支持部材62が配設されている。このローラ支持部
材62には、一対の圧接ローラ64,66が、摩擦ロー
ラとして、対応する支軸64a、64bを介して、垂直
軸回りに回転自在に軸支されている。これら圧接口・−
ラ64,66は、上述・した回転体38の外周面に転接
するよう配設されているに こで、これら摩擦ローラとしての駆動ローラ60及び圧
接ローラ64,66においては、各々の外周面が太鼓状
に半径方向外方に膨出するよう形成されている。一方、
各ローラ60,64゜66が転接する回転体38の外周
面も、同様に、太鼓状に形成されている。
また、この圧接ハウジング42内には、このローラ支持
部材62を延出方向に沿って回転体38に向けて付勢し
:これに支持された両圧接ローラ64.66が回転体3
8の外周面に所定の付勢力で圧接するように、ばね機構
68が設けられている。このばね機構68は、複数の皿
ばねを、交互に逆転させた状態で積み重ねて内蔵されて
いる。これら皿ばねは、圧縮状態から解放される際の偏
倚に応じて、付勢力を発揮するよう設定されている。
ここで、このように回転駆動される回転体38と一体に
回転される出力フランジ部材40の中央部には、透孔4
0aが形成されており、この透孔40aの上方に位置し
た状態で、取付ステイア0を介して、回転体38の回転
位置を正確に検出するための第1のロークリエンコーダ
72が取り付けられている。また、固定支持台34の中
央部上、即ち、第1のロータリエンコーダ72の直下方
の固定支持台34上には、第1のロータリエンコーダ7
2の検出端72aを相対的に回転駆動するための固定軸
74が上下方向に延出した状態で固定されている。この
固定軸74の上端は、上述した透孔4 ’Oa +:貫
通して第1のロークリエンコーダ72の直下方に延出し
ており、これと検出端74aの下端とは、カップリング
ジヨイント76を介して互いに連結されている。
このように第1のロークリエンコーダ72が設けられて
いるので、第1の駆動モータ50の駆動力が、駆動ロー
ラ60と回転体38との摩擦係合を介して回転体38に
伝達され、この回転体38が回転駆動されると、この回
転体38の回転に同期して、第1のロークリエンコーダ
72も回転されることになる。ここで、この第1のロー
タリエンコーダ72の検出端72aは、固定軸74に連
結されているので、この検出端72aは、第1のローク
リエンコーダ72に対して相対的に回転することになる
。このようにして、回転体38の回転位置、即ち、起立
軸部16の回転位置が正確に検出されることになる。
一方、第1の駆動モータ50のモータ軸52の上端には
、第2のロータリエンコーダ78と、タコジェネレータ
(第1図のF/V変換器)80とが共に取着されている
。ここで、第2のロータリエンコーダ78は、第1の駆
動モータ50の回転量、即ち、駆動ローラ60の回転量
もしくは回転位置を検出するために設けられており、タ
コジェネレータ80は駆動ローラ60の回転速度を検出
するために設けられている。尚、この第1及び第2のロ
ータリエンコーダ72.78とタコジェネレータ80と
の検出結果は、後述する制御回路101に送られ、この
制御ユニットにおけるロボット10の駆動制御に用いら
れるものである。
以上のように構成される回転摩擦駆動装置14において
、以下に、その回転駆動動作を説明する。
圧接ハウジング42において、ばね機構68の付勢力が
セラ]・されると、このセットに応じて、ローラ支持部
材62は、回転体38に向けて偏倚し、この結果、この
ローラ支持部材62に支持された両圧接ローラ64.,
66は、回転体38の外周面に所定の圧接力で圧接する
ことになる。−方、この圧接力の反力として、圧接ハウ
ジング42は回転体38から離間する方向に偏倚される
ことになる。
この結果、圧接ハウジング42に4本の接続ロッド46
a〜46dを介して一体に接続された駆動ハウジング4
4は、回転体38に対して近接する方向に偏倚されるこ
ととなる。即ち、この駆動ハウジング44に軸支された
駆動ローラ60は、所定の圧接力で、回転体38の外周
面に圧接することになる。
このように駆動ローラ60が回転体38の外周面に圧接
する状態において、両者は摩擦係合し、駆動ローラ60
の回転に応じて、回転体38は回転駆動されることにな
る。
第1図により、すべり量を低下させる制御の原理を説明
する。101は回転体38の制御回路であり、不図示の
ホストコンピュータからの目標回転位置指令を受けて、
指令電流調整回路102を経て、駆動モータ50を駆動
する。目標回転位置に到達したかは、第1のエンコーダ
72の出力信号から判断する。一方、タコ発生器である
F/V′変換器80は、モータ50の回転速度信号を制
御回路101に出力しているので、この制御回路101
は、システムに暴走が起きていないか等を監視すること
ができる。
さて、前述したように、回転体制御回路101のプログ
ラムに従って回転体38は回転するのであるが、第3図
に示した圧接力発生手段としてのバネ機構68のバネ力
が弱いと、駆動ローラ60と回転体38の圧接状態が不
良となり、駆動ローラ60がすべりを起こす。このとき
、駆動モータ50に直結された第2のエンコーダ78の
出力と回転体に結続された第2のエンコーダ12の出力
に差が生じ、この差は加算器107により検出される。
つまり、すべりをおこしている駆動モータ50に直結さ
れた第2のエンコータ78の出力の方が、第1のエンコ
ーダ72の出力より余分にカウントされる。よって、第
1のエンコーダ72の出力と第2のエンコーダ78の出
力の差が、駆動ローラ60のすべり量を示している。尚
、第3図に示すように、駆動ローラ60と回転体38と
は、一定の減速比で結続している。従って、第2のエン
コーダ78が検出した回転量は第1のエンコーダ72の
出力よりも常に大きくなる。そこで、加算器107は周
辺に除算器(不図示)を有し、すべりがないときは、加
算器107の出力は“0”を示すように較正されている
この加算器107の出力であるすべり量と、予め設定し
た第1の設定値104との大小を比較器103により判
別し、すべり量がこの設定値104を越えているとき、
駆動モータ50への指令電流を、第5図に示したような
ある特性関数(すべり量と指令電流の関係)に従って調
整する。そのために、指令電流調整回路102に信号を
送り、駆動モータ50の供給電流を低下させる。すると
、駆動モータ50へ流れ込む電流が低下し、駆動モータ
50の発生トルクが低下する。これにより、すべり量が
低下する。
さらに、すべり量が設定値104を大きく上まわって、
第2の設定値105を超えたときは、回転体38の動作
を停止させるとともに、異常検知状態を表示器106に
表示する。
以上の実施例の制御装置によれば、駆動ローラ60のす
べり量を検出し、すべり量が適正か否かを判別し、この
判別に基づいて回転装置の異常を検知し、駆動モータ5
0へ供給する電流を調整することにより駆動ローラ60
のすべり量を低下させることができる。これにより駆動
ローラの摩耗を防ぐことができる。また、このような異
常状態は表示され、更に、ロボットの破壊等に結び付き
そつな程にすべりが増えたときは、回転そのものが停止
されるので、大事に至ることが未然に防止される。
本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能で
ある。
例えば、上記実施例では、すべりをおこしている駆動モ
ータ50に直結された第2のエンコータ78の出力の方
が、第1のエンコーダ72の出力より余分にカウントさ
れる場合を想定している。
即ち、モータは回転しているのに、回転体は停止してい
る場合である。このような状態は、回転の開始時点に特
に起こり易い。一方、目標回転位置に到着しつつあると
きの回転の終了時の減速過程でもすべりは発生する。こ
のときは、モータは制御回路101からの指令で減速を
行なっているが、回転体38は自身の慣性でそれまでの
回転速度で回ろうとする。かかる場合は、第2のエンコ
ータ78の出力の方が、第1のエンコーダ72の出力よ
り小さくなる。従って、本発明はこのような場合にも適
用できる。このようにできるために、加算器107は、
2つの入力の差の絶対値を出力するようになっている。
また、本出願人は、実願昭63−120462号で種々
の回転摩擦駆動装置を提案しているが、本発明は、それ
らの回転摩擦駆動装置の全てに適用可能である。
また、上記実施例はロボットに本発明を適用した実施例
であったが、本発明の制御装置が適用されるべき回転体
の摩擦駆動装置はこれに限定されないのは明らかであり
、即ち、摩擦駆動により、回転運動が伝えられ、しかも
、すべりが問題となるような分野であれば、全ての分野
に適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の回転摩擦駆動装置の制御
装置は、回転自在に軸支された回転体と、駆動モータ手
段と、この駆動モータ手段に結続され、回転自在に固定
された駆動ローラと、前記回転体の回転軸に平行な壁面
に前記駆動ローラ面を圧接する圧接手段とを備えた回転
摩擦駆動装置であって、前記回転体の回転量を検出する
第1の回転量検出手段と、前記駆動ローラ若しくは駆動
モータ手段の回転量を検出する第2の回転量検出手段と
、前記第1の回転量検出手段および前記第2の回転量検
出手段夫々の検出値に基づいて、前記駆動モータ手段の
駆動トルクを制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
従って、制御手段は、第1の回転量検出手段および第2
の回転量検出手段夫々の検出値に基づいて、駆動モータ
手段の駆動トルクを適正に制御することができるので、
駆動モータ手段若しくは駆動ローラと、回転体とのすべ
りの発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る制御装置のブロック図
、 第2図は本発明を多関節ロボットに適用した実施例の全
体図、 第3図は第2図実施例における摩擦駆動回転装置の一部
切り欠き側面断面図、 第4図は第2図実施例における回転装置の平面図、 第5図は実施例の制御に用いられるモータ50への指令
電流の関数曲線を示すグラフ図である。 図中、 lO・・・多関節ロボット、12・・・基台、14・・
・回転摩擦駆動装置、16・・・起立軸部、18・・・
第1の水平アーム、20・・・第2の水平アーム、22
・・・垂直アーム、24・・・コンプライアンス装置、
26・・・フィンガ装置、28・・・第2の駆動モータ
、30・・・エンドレスベルト、32a・・・第3の駆
動モータ、32b・・・第4の駆動モータ、34・・・
固定支持台、34a・・・本体、34b・・・周壁部、
36・・・クロスローラベアリング、38・・・回転体
、38a・・・膨出部、40・・・出力フランジ部材、
40a・・・透孔、42・・・圧接ハウジング、44・
・・駆動ハウジング、46a〜46d・・・接続ロッド
、48・・・取付ステイ、50・・・第1の駆動モータ
、52・・・モータ軸、54・・・カップリングジヨイ
ント、56・・・駆動軸、58a:58b・・・ベアリ
ング、60・・・駆動ローラ、62・・・ローラ支持部
材、64 ; 66・・・圧接ローラ、68・・・ばね
機構、68a・・・板ばね、70・・・取付ステイ、7
2・・・第1のロータリエンコーダ、72a・・・検出
端、74・・・固定軸、76・・・カップリングジヨイ
ント、78・・・第2のロータリエンコータ゛、80・
・・タコジェネレータ(、F / V変換器)、101
・・・回転体制御回路、102・・・指令電流調整回路
、103・・・判別部、104・・・第1の設定値、1
05・・・第2の設定値、106・・・表示器、107
・・・加算?aNである。 特許出願人   キャノン株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転自在に軸支された回転体と、駆動モータ手段
    と、この駆動モータ手段に結続され、回転自在に固定さ
    れた駆動ローラと、前記回転体の回転軸に平行な壁面に
    前記駆動ローラ面を圧接する圧接手段とを備えた回転摩
    擦駆動装置のための制御装置であって、 前記回転体の回転量を検出する第1の回転量検出手段と
    、 前記駆動ローラ若しくは駆動モータ手段の回転量を検出
    する第2の回転量検出手段と、 前記第1の回転量検出手段および前記第2の回転量検出
    手段夫々の検出値に基づいて、前記駆動モータ手段の駆
    動トルクを制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る回転摩擦駆動装置の制御装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記2つの検出値に基づいて前
    記駆動ローラのすべり量を検出するすべり量検出手段を
    含む事を特徴とする請求項の第1項に記載の回転摩擦駆
    動装置の制御装置。
  3. (3)前記駆動モータ手段は駆動回路と電流調整回路と
    を含み、 前記制御手段は、すべり量検出手段による検出値と所定
    の第1の基準値とを比較し、この第1の基準値を越えた
    ときには、前記電流調整回路に駆動電流の調整を行なわ
    せるように制御する事を特徴とする請求項の第2項に記
    載の回転摩擦駆動装置の制御装置。
  4. (4)前記すべり量が、第1の基準値を越えたときに、
    異常検知状態を表示する手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項の第1項記載の回転摩擦駆動装置の制御装置
  5. (5)前記すべり量が第1の基準値を越え、さらに第2
    の基準値も越えたときに、回転体を停止する手段を更に
    備えたことを特徴とする請求項の第1項記載の回転摩擦
    駆動装置の制御装置。
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