JPH02270246A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH02270246A
JPH02270246A JP9070489A JP9070489A JPH02270246A JP H02270246 A JPH02270246 A JP H02270246A JP 9070489 A JP9070489 A JP 9070489A JP 9070489 A JP9070489 A JP 9070489A JP H02270246 A JPH02270246 A JP H02270246A
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JP
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magnetic
shielding plate
current
magnetic shielding
circuit breaker
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JP9070489A
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Terumi Shimano
嶋野 輝美
Tomoyoshi Saitou
友好 斉藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、短絡遮断時に各極相瓦間に生じる電磁力の影
響を防止可能な磁気遮蔽板を有する回路遮断器に間する
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭57−57437号に記載のよう
に、過電流素子としてバイメタルを有する熱的なものを
使用するものにおいて、極間に平板の熱吸収部材を設け
、遮断時のアークによる熱を低温部に有効に伝達して、
性能及び寿命の向上を図るように構成されていた。上記
従来の装置はオイルダッシュボットリレ一部を有してい
ないとともに、短絡時の大電流が流れた場合の磁気力に
ついては考慮されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、短絡遮断時に各相に設けた電流コイル
相互間に生じる電磁力の影響については、配慮されてお
らず、回路遮断器が小形になり各相部ピッチが狭くなっ
た場合、各相電流コイル間に生じる電磁力により継鉄が
変形、オイルダッシュボットリレ一部の曲がりが生じる
問題点があった。
本発明の目的は、各相互間に生じる電磁力を吸収し、電
磁バリアを構成するもので、他の相の磁気影響を集<シ
、変形等をなくすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、短絡電流が流れた場合に生
じる磁気力を吸収する磁気吸収板を回路遮断器の極間に
配置したものである。
また、li!気吸収板は、オイルダッシュボットリレ一
部全体をU字形に覆う位置に配置し、更に、短絡時のガ
ス圧に対する強度アップを行う。
また、モールドケース内に絶縁して形成する事により、
磁気吸収体の分が比重アップとなり熱ボリューム増加に
継がり温度余裕を増すことができる。
〔作用〕
オイルダッシュボットリレ一部は、プランジャを内側に
有するシリンダを中心部に設け、又、シリンダ内には、
プランジャが増加する電磁力により上昇する際の時延特
性を行う制動油を有し、このプランジャが上部に位置し
た際に元に戻す復帰バネを有する。更にシリンダは一端
部をキャップにより封印されてなる。シリンダの周囲に
は電流コイルを有し、常に通電時には磁気力を給してい
る。この磁気力は、電流コイルを流れる電流の大小によ
り大きさが変化し、プランジャ、継鉄、可動コア、キャ
ップを通じる経路で生じている。125.200%等の
微少過電流については、プランジャが上昇しキャップに
着くことにより磁気力がアップし、可動コアを吸引して
機構部分をトリップ動作にする。
短絡事故等の大電流が電流コイルに流れた場合には、プ
ランジャの動作を伴わなくとも可動鉄片を吸引し、機構
部とトリップ動作することが可能となる。この短絡時に
発生した磁気力は隣接の電流コイルに対して影響をあた
える。この磁気力が他極に及ぼす影響を無くすため極間
に磁気遮蔽板を有する。この遮蔽板はモールドケース底
面より挿入され、モールドケースにはあらかじめ設けた
U字形溝部分に挿入される。磁気遮蔽板は各種にそれぞ
れ一個づつ設けられる。ケース内に挿入された磁気遮蔽
板は、底板によりモールドケース下部に脱落するのを止
められている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第7図により説明する
。本発明の第1実施例を第1図〜第4図により説明する
。回路遮断器の過電流検出部分にオイルダッシュポット
リレーを使用するものにおいて、125,200%の微
少過電流時はオイルダッシュポットリレー24のプラン
ジャ5が増加した磁気力によりキャップ6の方向に上昇
し、プランジャ5がキャップ6に着くことにより、磁気
力が急激に増加し可動コア9が吸引される。この動きが
引外し機構22を介して開閉機構部に伝達され、開閉機
構部20が動作を行い可動接点台15を開極動作させる
。短絡電流等の大電流が電流コイル4に流れた場合は電
流値が非常に大きい為にプランジャ5の上昇と伴なわな
い状態でも可動コア9を吸引し開極動作させることがで
きる。本実施例は第1図Aに示すようにオイルダッシュ
ボットリレ一部分の下部のモールドケース1に、電流コ
イル4と継鉄10とを囲むように形成された磁気遮蔽板
3を挿入し、短絡電流4−が流れた場合に電流コイル4
により磁気力が発生するよう構成したものである。本実
施例では第3図に示す通りに発生した磁気力は、電流コ
イル4を囲むように設→すた磁気遮蔽板を、有すること
により遮蔽板3を経路として吸収され隣接する他の極へ
の磁気影響を無くすることができる。
なお、第1図Bはオイルダッシュポットリレーおよび磁
気遮蔽板3を上方から見た平面図であり、第2図は磁気
遮蔽板3のモールドケースl内での位置を示す斜視図で
ある。第4図は本実施例の全体構成を示す断面図である
本実施例ではオイルダッシュポットリレーは、モールド
ケース1に上方から挿入され、磁気遮蔽板3は各極毎に
モールドケース1の下方(裏面)から挿入される。磁気
遮蔽板3は磁性体であるとともに導電体でもあるので、
モールドケース1の樹脂によりオイルダッシュポットリ
レーと絶縁されている。また、磁気遮蔽板3の挿入後、
モールドケース1の裏面には磁気遮蔽板3の脱落防止用
にカバー11が装着される。比較のために、磁気遮蔽板
がない場合における短絡時の現象を説明する。
磁気遮蔽板が悪い場合は第8図に示す通り、2極ブレー
カで相間短絡が発生すると、短絡時に発生する大電流に
より電流コイルの周囲に磁気力が発生する。又、隣接の
極では同様に短絡電流が流れる。この時に互いに隣り合
う極とは電流コイルに流れる電流の方向が同一方向とな
り、これにより互いに発生した磁気力で電流コイル4を
吸引の方向に力が作用する。これにより電流コイル内部
に位置するシリンダ組立品が引っ張られ、それを位置決
めしている継鉄10が変形する。この際の互いの吸引力
は、電流コイル4の互いの距離の2乗に逆比例し、電流
の大きさの2乗に比例する。
そのため、回路遮断器の手彫化、高遮断容量化を図る場
合には、極間ピッチが小さくなって電流コイル4の距離
が小さくなるとともに電流の大きさも増えるため、各種
の継鉄10に働く磁気力が増大する。これに対応するた
めに継鉄10を補強すると継鉄lOが大形化し、収納ス
ペースの問題から実装不可能となる。
本発明の第2実施例を第5図A、Bにより説明する。
本実施例は、隣接する極間に平板の磁気遮蔽板3aを挿
入したものである。本実施例では磁気遮蔽板3aはモー
ルドケース1、カバー3の極間の隔壁に設けられた溝内
に嵌挿されるよう設けられる。本実施例では、磁気遮蔽
板3aをオイルダッシュポットリレー等の他の部品と同
し方向からモールドケース1内に装着てき、生産の自動
化に好適である。なお、第5図Aは本実施例要部の断面
図、第5図Bは本実施例要部の平面図をそれぞれ示す。
本発明の第3実施例を第6図A、Bおよび第7図により
説明する。本実施例は磁気遮蔽の効果を持たせるため、
継鉄の一部分、特に極間に位置する部分に遮蔽部10a
を設けたものである。これにより大電流が流れた場合の
磁気遮蔽効果と合わせて、オイルダッシュボットリレ一
部分の漏れ磁気についても経路を増すことで集合させ、
微少な過電流動作に対して磁気力のアップを合わせて図
ることができる。
なお、第6図A、Bはそれぞれ本実施例要部の断面図お
よび平面図を示し、第7図A、Bはそれぞれ本実施例の
オイルダッシュボットの継鉄の斜視図およびコイルが組
込まれた状態の斜視図を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下の通りの効果がある。
1、短絡電流等の大電流が流れた場合に、電流コイルに
発生した磁気力により継鉄の変形、シリンダ組立品の曲
がりが無くなり、信頼性の高い過電流検出部を有する。
2、磁気遮蔽板をモールドケース内向に位置させること
で、取付スペースを増さずにすむ。
3、磁気遮蔽板をモールドケース内にU字形状で挿入す
るため遮断時のガス圧に対するモールド強度アップが図
れる。
4、磁気遮蔽板の密度(比重)分だけ、幼ボリュームを
増すことができ、温度影響が少なくなる。
5、別室の6図によれば、部品点数を増さずに磁気遮蔽
効果があり、更に微少過電流に対する磁気特性のアップ
が図れ、プランジャ吸引力のアップとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bはそれぞれ本発明の第1実施例における回
路遮断器の要部を示す縦断面図および平面図、第2図は
本実施例のli!気遮蔽板の構成を示す斜視図、第3図
は本実施例における電流および磁力線の状態を示す平面
図、第4図は本実施例の全体構成を示す縦断面図、第5
図A、Bはそれぞれ本発明の第2実施例における回路遮
断器の要部を示す縦断面図および平面図、第6図A、B
はそれぞれ本発明の第3実施例における回路遮断器の要
部を示す縦断面図および平面図、第7図A、Bはそれぞ
れ本実施例におけるオイルダッシュポットの継鉄の斜視
図およびコイルが組込まれた状態の斜視図、第8図は磁
気遮蔽板が無い場合の電流および磁力線の状態を示す平
面図である。 1:モールドケース、2:カバー、3.3a、10a 
:81気遮蔽板、4:電流コイル、14:固定接触子、
15:可動接触子、20:開閉機構、22:引外し機構
、24ニオイルダツシユボツトリレー。 /2       / $ 2 図 貴 $ 3  図 (βノ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.モールドケース内に電流コイルを有して各相毎に設
    けられたオイルダッシュポットリレーと、該オイルポッ
    トリレーの動作により可動接触子を開離させる開閉機構
    と、前記可動接触子に対向して設けられた固定接触子と
    、前記オイルダッシュポットリレー、前記可動接触子、
    前記開閉機構、前記固定接触子とを包囲するカバーとを
    備えて成る回路遮断器において、前記モールドケースの
    極間部に短絡電流が流れた場合の各極間の電流コイルに
    より発生する電磁力を吸収する磁気遮蔽板を有すること
    を特長とする回路遮断器。
  2. 2.前記磁気遮蔽板は略U字形断面を有し、該U字の立
    上り部分が各極毎に隣り合うよう設けられたことを特徴
    とする請求項1記載の回路遮断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068154A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Yazaki Corp 電流検出装置およびその取付構造
US9793077B2 (en) 2013-02-18 2017-10-17 Yazaki Corporation Latching relay system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068154A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Yazaki Corp 電流検出装置およびその取付構造
US9285401B2 (en) 2010-09-24 2016-03-15 Yazaki Corporation Current detecting device and attaching structure thereof
US9793077B2 (en) 2013-02-18 2017-10-17 Yazaki Corporation Latching relay system

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