JPH0227005A - 被覆シートおよびその被覆方法 - Google Patents
被覆シートおよびその被覆方法Info
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- JPH0227005A JPH0227005A JP17516688A JP17516688A JPH0227005A JP H0227005 A JPH0227005 A JP H0227005A JP 17516688 A JP17516688 A JP 17516688A JP 17516688 A JP17516688 A JP 17516688A JP H0227005 A JPH0227005 A JP H0227005A
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- Japan
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- ground
- covering sheet
- cover sheet
- rubber
- sand
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- Pending
Links
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- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 2
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両や歩行者の通行が困難な砂地や軟弱地等
に用いて通行を可能にする被覆シー1−およびその被覆
方法に関する。
に用いて通行を可能にする被覆シー1−およびその被覆
方法に関する。
[従来の技術]
車両や歩行者の交通が困難な地盤としては、当該者の接
地圧に対して地盤の支持力が不足している場合や当該者
の推進力に対して地盤の支持力が不足している場合があ
り、それらは具体的には軟弱地や砂地等であり、スリッ
プ現象や沈下として表れてくる。
地圧に対して地盤の支持力が不足している場合や当該者
の推進力に対して地盤の支持力が不足している場合があ
り、それらは具体的には軟弱地や砂地等であり、スリッ
プ現象や沈下として表れてくる。
例えば、砂地盤においてはせん断抵抗力が極めて小さい
ために体積変化(ダイレタンシー)を起こしやすく接地
箇所の下の砂の局部的なせん断破壊によって大きな沈下
が生して車両の通行が行えな(なるものである。
ために体積変化(ダイレタンシー)を起こしやすく接地
箇所の下の砂の局部的なせん断破壊によって大きな沈下
が生して車両の通行が行えな(なるものである。
従来、このような軟弱地や砂地等を通行可能にする手段
としては、鉄板のような剛体やゴム等の薄い可撓シート
を敷いており、前者は、地盤の表面に硬い仮想地盤を形
成するために極めて有効であり、重量のある車両等の通
行も可能となる。
としては、鉄板のような剛体やゴム等の薄い可撓シート
を敷いており、前者は、地盤の表面に硬い仮想地盤を形
成するために極めて有効であり、重量のある車両等の通
行も可能となる。
後者は、被覆作業が容易でしかも地形を問わずにどこに
でも敷設することができるために両者はそれぞれ目的に
応じて使い分&Jられている。
でも敷設することができるために両者はそれぞれ目的に
応じて使い分&Jられている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところが、上記の従来技術によると、前者は非常な重量
物であるために敷設に際して重機を必要とする問題があ
り、そのために重機が設置できるところでないと敷設か
できないという問題かある。
物であるために敷設に際して重機を必要とする問題があ
り、そのために重機が設置できるところでないと敷設か
できないという問題かある。
さらに、重量物であるために地盤状態によっては支持圧
力が不足して沈下してしまう問題もある。
力が不足して沈下してしまう問題もある。
また、後者は車両の通行が不可能であり、歩行者の場合
でも非常に限られた場合のみにしか適用することができ
ない問題があり、さらに、地盤の軟弱状態がそのまま表
面に現れてしまい通行しにくいという問題もある。
でも非常に限られた場合のみにしか適用することができ
ない問題があり、さらに、地盤の軟弱状態がそのまま表
面に現れてしまい通行しにくいという問題もある。
[課題を解決する為の手段]
本発明は、軟弱地盤や砂地等の表面に敷設して車両や歩
行者の通行を可能にする被覆シートにおいて、対象とな
る接地圧を上回る引張強度を持つ金属製の網目材をゴム
の中に一体に埋設したことを特徴とする。
行者の通行を可能にする被覆シートにおいて、対象とな
る接地圧を上回る引張強度を持つ金属製の網目材をゴム
の中に一体に埋設したことを特徴とする。
(作 用〕
以上の構成によると、被覆シートの両側を地盤内に埋設
して隔壁を形成することによって土砂の横移動を抑止す
ることができて上載荷重に対して十分な抵抗力を得るこ
とができることになる。
して隔壁を形成することによって土砂の横移動を抑止す
ることができて上載荷重に対して十分な抵抗力を得るこ
とができることになる。
〔実 施 例]
以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は被覆シー1−の拡大断面図、第2図は地盤に被
覆した状態の断面図であり、図において、1は対象とな
る接地圧を上回る引張強度を持つように選択された金属
製の網目材、2はこの網目材1を−・体に埋設したシー
ト状のゴムであり、これらによって被覆シート3が形成
される。
覆した状態の断面図であり、図において、1は対象とな
る接地圧を上回る引張強度を持つように選択された金属
製の網目材、2はこの網目材1を−・体に埋設したシー
ト状のゴムであり、これらによって被覆シート3が形成
される。
このような被覆シート3を被覆するに際し、第2図に示
す如く両側を地盤内に埋設して剛性の高い隔壁4を形成
することによって土砂の横移動を抑止することができ、
簡易的な被覆マウントを形成することができる。
す如く両側を地盤内に埋設して剛性の高い隔壁4を形成
することによって土砂の横移動を抑止することができ、
簡易的な被覆マウントを形成することができる。
このとき、埋設する被覆シート3の両側の屈曲部の埋設
角度は地表面に対して直角もしくは鋭角が望ましく、屈
曲部には被覆シート3より硬いハネ定数をもつワイヤー
ロープ、チェーンもしくは鉄棒5等を設置することによ
り表面の支持力はよりよくなる。
角度は地表面に対して直角もしくは鋭角が望ましく、屈
曲部には被覆シート3より硬いハネ定数をもつワイヤー
ロープ、チェーンもしくは鉄棒5等を設置することによ
り表面の支持力はよりよくなる。
以上の被覆シート3によると、上載荷重が作用すると、
網目材1の網目内のコムが圧縮されることになり、網目
材だけと異なり変位量が極めて小さく剛性体に近い性質
となる。
網目材1の網目内のコムが圧縮されることになり、網目
材だけと異なり変位量が極めて小さく剛性体に近い性質
となる。
本実施例の被覆シートの違いを、ナイロン繊維を埋設し
たシートおよびゴムだけのシートと比較して各シートの
力学特性は第3図のグラフに示す通りであり、伸び率か
非常に小さいことがわかる。
たシートおよびゴムだけのシートと比較して各シートの
力学特性は第3図のグラフに示す通りであり、伸び率か
非常に小さいことがわかる。
以上説明した本発明によると、ゴムの中に通行の対象と
なる接地圧を上回る引張強度を持つ金属製の網目材を一
体に埋設して被覆シートを構成することにより、表面の
見かけの高い剛性を得ることができ、上載荷重が作用し
ても沈下しないで通行できる効果を有する。
なる接地圧を上回る引張強度を持つ金属製の網目材を一
体に埋設して被覆シートを構成することにより、表面の
見かけの高い剛性を得ることができ、上載荷重が作用し
ても沈下しないで通行できる効果を有する。
しかも、軽量なシート状であるために設置に際して重機
を必要とせず、容易に敷設することができる効果を有す
る。
を必要とせず、容易に敷設することができる効果を有す
る。
さらに、運搬、保存に際しては巻いた状態にすることが
できるためにコンパクトで取扱がよい効果を有する。
できるためにコンパクトで取扱がよい効果を有する。
また、表面剛性を得ることができるために地盤の軟弱状
態がそのまま表面に現れることがなく、通行し易いとい
う効果を有する。
態がそのまま表面に現れることがなく、通行し易いとい
う効果を有する。
さらに、敷設に際して、両側を地盤内に埋設することに
より土砂の横移動を抑制して簡易的な被覆マウンドを形
成することができ、荷重に対して十分な抵抗力を得るこ
とができることになる。
より土砂の横移動を抑制して簡易的な被覆マウンドを形
成することができ、荷重に対して十分な抵抗力を得るこ
とができることになる。
第1図は本発明の実施例を示す被覆シートの拡大断面図
、第2図は地盤に被覆した状態の断面図、第3図は力学
特性を示すグラフである。 1・ ・・網目材 2・・・ゴム 3・ ・ ・被覆シート 4・・・隔壁
、第2図は地盤に被覆した状態の断面図、第3図は力学
特性を示すグラフである。 1・ ・・網目材 2・・・ゴム 3・ ・ ・被覆シート 4・・・隔壁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、軟弱地盤や砂地等の表面に敷設して車両や歩行者の
通行を可能にする被覆シートにおいて、通行の対象とな
る接地圧を上回る引張強度を持つ金属製の網目材をゴム
の中に一体に埋設したことを特徴とする被覆シート。 2、被覆シートの両側を地盤内に埋設して隔壁を形成す
ることによって土砂の横移動を抑止することを特徴とす
る被覆シートの被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17516688A JPH0227005A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 被覆シートおよびその被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17516688A JPH0227005A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 被覆シートおよびその被覆方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227005A true JPH0227005A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15991419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17516688A Pending JPH0227005A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 被覆シートおよびその被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227005A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278008A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Maruyama Kogyo Kk | 軟弱地盤の改良工法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4940710U (ja) * | 1972-07-12 | 1974-04-10 |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP17516688A patent/JPH0227005A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4940710U (ja) * | 1972-07-12 | 1974-04-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278008A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Maruyama Kogyo Kk | 軟弱地盤の改良工法 |
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