JPH02269816A - 精紡機のためのドラフト装置 - Google Patents

精紡機のためのドラフト装置

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JPH02269816A
JPH02269816A JP2060171A JP6017190A JPH02269816A JP H02269816 A JPH02269816 A JP H02269816A JP 2060171 A JP2060171 A JP 2060171A JP 6017190 A JP6017190 A JP 6017190A JP H02269816 A JPH02269816 A JP H02269816A
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JP
Japan
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spring
apron
cradle
top apron
bearing
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Pending
Application number
JP2060171A
Other languages
English (en)
Inventor
Roland Eberhardt
ローランド エーベルハルト
Franz Fuchs
フランツ フックス
Alfred Glock
アルフレッド グロック
Heinz Mueller
ハインツ ミューラー
Egbert Rinker
エクベルト リンカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKF Textilmaschinen Komponenten GmbH
Original Assignee
SKF Textilmaschinen Komponenten GmbH
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Publication date
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Publication of JPH02269816A publication Critical patent/JPH02269816A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/70Constructional features of drafting elements
    • D01H5/86Aprons; Apron supports; Apron tensioning arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (痩東上の利用分野〕 本発明は精′紡機のためのドラフト装置に関する。
〔従来の肢術及び発明が解決しようとする課題〕この種
の装置として、例えばDI!−PS 1072166に
て、精、紡、機本体に対し位置が定められているボトム
ローラに接する位置からトップローラを持ち上げるため
の支持・荷重アームと、トップエプロンがトップローラ
及びエプロンガイドを備えたト・ンプローラクレイドル
の周囲を走行するトップエプロンをもつダブルエプロン
ユニットとを有するものが知られている。この公知の装
置にあっては、トップローラ軸上のトップエプロンクレ
イドルのピボット軸受はトップローラ軸に取付けられた
開放型のヨークによって形成されている。トップエプロ
ンクレイドルの側部に設けられたエプロンのためのガイ
ドタブは、クレイドルが軸上の座に位置している間、ト
ップエプロンをクレイドル及びトップローラに対し容易
に取付け・取外しを行うことを困難にしている。実際、
この取付け・取外しは、トップエプロンクレイドルをそ
の座から解放して行っており、一方トツブエプロンの所
定位置への取付は及び該位置からの取外しを行う際には
、トップエプロンに過度な緊張をもたらさないように力
を規制することが要求され、またある程度の技巧も要求
される。これに加えて、上記文献でも公知であるが、ト
ップエプロンクレイドルは、支持・荷重アームがボトム
ローラから持ち上げられたとき、トップエプロンクレイ
ドルがその軸受まわりにピボット動をし過ぎないように
するストッパを特殊な形態とすることを要求する。ピボ
ット動が制限を受けないと、エプロンの下部エツジは重
力によって、支持・荷重アームを操業位置にまで移動し
て、トップエプロンクレイドルが引続き操業位置へ復帰
ピボット動するうちに、ガイドエツジに位置するトップ
エプロンの部分ボトムエプロン上のロービングに接触し
てこれを傷めるようになってしまう、また、操業位置に
おいて、トップエプロンのエプロンガイドエツジがトッ
プエプロンをボトムエプロンとの接触位置で保持するよ
うに注意を払わねばならない0通常、この目的のために
、特殊なばねが用いられ、上述の構造において特殊な磁
石が配設されている。
この発明の目的は、きわめて簡単な方法で“トップエプ
ロンを取付け・取外しができるようにし、トップローラ
に関してのトップエプロンクレイドルのピボット動を制
限してエプロンガイドエツジのボトムエプロン上で圧力
を適切なものとすることにある。
〔課題を解決するための手段、作用及び発明の効果〕
本発明によれば、上記目的は、 トップエプロンクレイドルが、トップローラ軸と平行に
設けられた軸受まわりにピボット動自在とされ、該軸受
はトップローラとエプロンガイドエツジとの間の領域に
位置し、トップエプロンクレイドルはばねと保合し、該
ばねは、支持・荷重アームが操業位置にあるときに、ボ
トムエプロンのための固定されたガイドレール上にクレ
イドルを圧し、二つのエプロンがアームの持ち上げによ
り互に離れたときにトップエプロンクレイドルの短い限
られたピボット動の後に、ばねの緩みが終了するように
設定されており、トップエプロンクレイドルのためのピ
ボット軸受が、緩められたばねの力に抗してトップエプ
ロンクレイドルの手動によりさらに開放することを許容
できるように設定されている、 ことにより達成される。
本発明が提供するトップエプロンクレイドルとトップロ
ーラとの間のピボット軸受は、トップエプロンクレイド
ルがピボット動したときに、トップローラに対するエプ
ロンガイドとの間の距離に変化をもたらす、この距離の
変化により、トップエプロンはクレイドルとトップロー
ラから側方に移動できるようになる。通常の位置でのト
ップエプロンクレイドルのピボット動によってトップエ
プロンはトップエプロンのクレイドル及びトップローラ
に対する信軌性ある位置決め及び緊張がなされる。ばね
を設けることにより、トップエプロンクレイドルの位置
を確実なものとする。これは、支持・荷重アームがボト
ムローラからもち上げられたときになされ、特殊なスト
ッパにより決められる上記構造にてトップエプロンクレ
イドルを位置出しするばねが、ボトムエプロンに対して
トップエプロンクレイドルのエプロンガイドエツジを接
触位置に保つようになる。手動によるトップエプロンク
レイドルのピボット動は多少の力を要するが、トップエ
プロンのを緊張し過ぎるということはない。
一つのボトムエプロンのための二つのボトムローラ用そ
して一つのトップエプロンのための二つのトップローラ
用の軸受が共通のクレイドルに支持されている一つのダ
ブルエプロンドラフト装置がDB−PS 953863
で知られている。この装置では、一つのトップローラが
、第一のクレイドル内にピボットピンとして設けられた
ピボット軸受をもつ追加クレイドルによって支持されて
いる。そして、ピボットピンは二つのトップローラの間
に位置している。ピボットピンと追加クレイドルは、ト
ップエプロンのスラック内に配されこのエプロンの内側
面に作用する特殊な圧力装置のための軸受として機能す
る。本発明のドラフト装置の一部とはなっていないこの
装置は、本発明のトップエプロンクレイドル及びばねの
構成の着想には何ら寄与していない。特に、上述の場合
、トップエプロンクレイドルをもつトップローラを、ボ
トムエプロンから持ち上げられる支持・荷重アームの上
で支えられるような状態は存在しないからである。
請求項第(2)項によれば、ばねは仮ばねとして構成さ
れ、きわめて簡単なものとなる。特殊な自由端をもって
いるために、中間位置においてトップエプロンクレイド
ルに容易に解放可能に取付けることができる。
請求項第(3)項によれば、ばねは、トップエプロン上
に影響をもたらしている間、調整可能で、トップエプロ
ン上のエプロンガイドの圧力をテンサーギャップの変更
に適合できる。
さらに、請求項第(4)項によれば、両端に脚部をもつ
螺旋ばねにより周方向と軸方向の力を発生せしめ、この
軸方向によって、トップエプロンクレイドルをセルフロ
ンキングにもとづいてトップエプロンの取付け・取外し
のための中間位置に維持する。そして、操作も簡単化さ
れる。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示される第一実施例では、支持・荷
重アームlはその一部が精紡機の軸受にて公知の方法に
て支持されており、ドラフト操業位置にて図示のごとく
ロックされている。スライド3はねじ2によって上記支
持・荷重アーム1内で保持されている。上記スライド3
内に取付けられたばねの力によって、荷重を受けるサド
ル5が軸受4まわりにピボット動可能となっている。
トップローラ7の軸6はサドル5に挿入されている。上
記荷重要素の操業位置においては、トップローラは、精
紡機の軸受にて回転する被動ボトムローラ8に対して圧
せられている。ボトムエプロン10はボトムローラ8と
そのためのガイドレール9の周りを走行し、トップエプ
ロン12はトップローラ7とそのためのトップエプロン
クレイドル11のまわりを走行するように張設されてい
る。
軸受ビン14は、サドル5に挿入されたトップローラ軸
6に対して平行に延びる該サドル5に形成された軸受肩
部13に挿入されている。トップエプロンクレイドル1
1は、軸受シェル15によって軸受ビン14に対しピボ
ット動可能なように該軸受ビン14に軽くロックされて
取付けられている。上記軸受シェル15はピボット軸受
14.15を形成している。トップエプロンクレイドル
ll上には、板ばね17がブリッジ16に対して取付け
られており、該板ばね17の自由端部17bがトップロ
ーラの軸6上にあって、トップエプロン11が操作位置
にあるときに、板ばね17がボトムエプロン10のため
のガイドレール9にクレイドルのエプロンガイドエツジ
18を押しつけるように緊張されている。この位置にお
いて、トップエプロンクレイドル11とエプロンガイド
エツジに取付けられたサポート19とがガイドレール9
上に載る。このサポート19の高さが二つのエプロン1
0と12の間のテンサーギャップを決定する。トップエ
プロン12のクレイドル11上での横方向ガイドのため
に、クレイドルはガイドタブ20をも備えている。
支持・荷重アーム1をもち上げることによってトップエ
プロン12がボトムエプロン10から解放されたときに
は、サドル5に作用する荷重要素は軸受ビン4まわりに
サドル5を若干ピボット動せしめる。サドル5とスライ
ド3の間に形成される公知のストッパによって上記ピボ
ット動は制約を受ける。同時に、緩いばね17が作用し
ている。トップエプロンクレイドル11は、トップロー
ラ軸6方向に延びて上記ばね17の端部に形成された曲
端部17bにて軸受14.15まわりに同じ方向にピボ
ット動じ、上記トップローラ軸6に載るようになる。
支持・荷重アーム1がもち上げられて非操業時にあると
きには、トップエプロンクレイドル11は、支持・荷重
アーム1に対するトップエプロンクレイドルllの相対
的操業位置とは若干異なるような、支持・荷重アームに
対する位置に留まる。支持・荷重アームが操業位置に戻
されたときには、トップエプロン12はロービング材を
傷めない程度にボトムエプロン10上で若干の滑りを生
ずる。
上述の構成によると、支持・荷重アーム1が操業位置に
ないときには、トップエプロンクレイドル11は手動で
ピボット動できるようになる。こうすることによって、
トップローラ軸6上にある仮ばねの端部17bによる拘
束力に打勝たねばならない。しかる後、緩められた板ば
ね17はトップローラ軸6から完全に解放される。トッ
プエプロンクレイドル11のピボット軸受14.15は
トップローラ7とエプロンガイド18との間に位置して
いるので、さらなる上方への移動によって、第2図に見
られるごとくトップエプロン12は側方から容易に組込
みそして取外しができるようになる。トップエプロンク
レイドル11が原位置に復帰のピボット動をしたときに
は、トップエプロンはクレイドルとトップローラ7上で
緊張し、また、仮ばねはその部分17aと曲端部17b
にてトップローラ軸6上に載るようになる。
第3図及び第4図に示された第二実施例では、上述の場
合と同様に、ボトムエプロン10はボトムローラ8とガ
イドレール9の周りを走行している。トップローラ軸6
とトップローラ7を支持するサドル5は、サドル3の軸
受4にてピボット支持されている。ここでも、軸受肩部
13はサドル5の上に形成されており、軸受ビン14を
保持している。この軸受ビン14は、前出の例における
ものとは異なったトップエプロンクレイドル111を、
ガイドレール9上にあるサポート19が取付けられてい
るエプロンガイドエツジ118上で支持している。トッ
プエプロンクレイドル111のためのピボット軸受を形
成する軸受ピン14とエプロンガイドエツジ118との
間にて、剛性あるサポートヨーク22がピボット動可能
に取付けられている、該トップエプロンクレイドル11
1の軸受と平行な軸受点を形成している。第3図に示さ
れるごとくの操業位置においては、サポートヨーク22
の曲りアーム22aがトップローラ軸6上に載る。この
曲りアーム22がトップローラ軸6上に載るような位置
は、調整ねじ24まわりに巻回されねじの頭部とサポー
トヨーク22のアーム22bを圧する螺旋状の圧縮ばね
24によって得られる。
上記調整ねじ24はアーム22bを貫通しており、トッ
プエプロンクレイドル111のタブ26のねじ孔25に
螺入されている。該ねじ孔25内における調整ねじ24
の長さは、操業時において、エプロンガイドエツジ11
8上のサポート19をガイドレール9に圧する螺旋状の
ばね23の力により決定される。上記ねじ24を調整可
能としたことにより、接触圧を変えられ、また、このこ
とは、用いられているサポート19の高さに基づくが、
二つのエプロン10と12の間のテンサーギャップに対
しても、すべてのテンサーギャップについてほぼ同じ圧
力となるように採用可能である。調整ねじ24の位置は
、タブ26に対して締められるロックナツト27によっ
て確保される。調整ねじはセルフロックのねじであって
もよい。
第1図及び第2図の例で述べたが、これと同様に第3図
及び第4図の例において支持・荷重アームを持ち上げる
と、軸受4まわりのサドル5のピボット動と圧縮ばね2
3の緩みによる軸受ビン14まわりのトップエプロンク
レイドル111のピボット勤が、共に短い限られた範囲
で生ずる。トップローラ軸6上で滑動するサポートヨー
ク22のアーム22bはその曲端部22cがトップロー
ラ軸6上に載るようになったとき上記短いピボット動を
制限するようになる。トップエプロンクレイドル111
は、たとえアームが非操業位置に移動したときでも、支
持・荷重アームに対してこの位置に留まる。
トップエプロンクレイドル111に軸受を提供するこの
方法は、支持・荷重アームが操業位置にないときに、第
4図に示される位置に手動によってピボット動できるよ
うになる。このようにして、トップローラ軸6上のサポ
ートヨークの曲端部22cの圧力による保持力は、先ず
、ばね23の緩められた圧縮によって解放される。エプ
ロンガイドエツジ118とトップローラ7との間の距離
が短くなることから、この例では、トップローラ7と、
該トップローラのためにトップエプロンクレイドル11
1上にモールドされているガイドタブ28を越えて該ト
ップエプロンクレイドル111とに対し、トップエプロ
ン12は取付け・取外しが容易となる。トップエプロン
クレイドル111が手動で復帰のピボット動をしたとき
には、サポートヨーク22のアーム22aは再びトップ
ローラ軸6上に戻り、ばね23はサポートヨーク22の
曲端部22cをトップローラ軸6にまで押す。
第5図から第8図に示される第三実施例には、トップロ
ーラ軸6が挿入されるサドルをもつスライド3上のピボ
ット軸受4で支持される上記サドル29が示されている
。下エプロン10はボトムローラ8とガイドレール9°
の周りを走行している。
ここでも、また、トップエプロンクレイドル211は、
軸受肩部213を形成するサドル29上のピボット軸受
にて支持されている。上記サドル29から突出せるこの
軸受肩部は、トップエプロンクレイドル211のシェル
状の壁部31が載るような円筒状マントル30をなして
いる。軸受肩部213の両性側面に形成されたジャーナ
ル34上にトップエプロンクレイドル211が軽くロッ
クして配されていると共に一方に開放された軸受座33
をもつ、上記壁部31の両側部上のトップエプロンクレ
イドル211上に、軸受タブ32が形成されたことによ
ってマントル30上の取付けが良好になされる。上記ジ
ャーナル34はトップローラ軸6のためのサドル軸受に
対し平行である。
軸受肩部213内には、第6図にも見られるように、ば
ね36のために一方が開口されたトラフ状の座35が形
成されている。この座35の奥部で保持されているばね
36はジャーナル34と同心となっていて両端に脚部を
有し、その一端36aが座35のトラフ壁を圧している
。ばね36の長い他端36bはマントル30の案内孔3
7を貫通して、トップエプロンクレイドル211のシェ
ル状の壁部31に設けられた縦溝38に突入している。
第8図に見られるように、案内孔37は、ばね36の軸
線に対して直角に延びる部分37aと、ここから引き続
いてばね36の軸線に対して斜めに延びる部分37bと
、再びばね36の軸線に対して直角に延びる37cとを
有している。
このような構成において、第5図に示されるダブルエプ
ロン装置の操業位置では、壁部31の縦溝38は案内孔
37の部分37aに位置している。ばね36の他端36
bがそこに位置したとき、ばね36は回転方向に引張り
を受ける。第8図にて36b/Aで示される引張り状態
は、ばね36の他端36bが座35のトラフ壁を圧する
ことにより生ずる。トップエプロンクレイドル211 
とエプロンガイドエツジ218に取付けられたサポート
19はガイドレール9”に対して相応なる力で圧せられ
る。
支持・荷重アームが持ち上げられてエプロン10と12
が互に離間したときには、既述したように、荷重要素に
よりもたらされるサドル29の短く限られたピボット動
が生ずる。同時に、トップエプロンクレイドル211の
ジャーナル34まわりのピボット動を伴って、ばね36
はピボット動方向に緩(なる。このピボット動は、ばね
の他端36が案内孔37の部分37aから37bへの移
行点に達したときに終了する。この移行点かばね36の
緩み状態を決定する。この位置は第8図で36b/Bに
て示されている。
この位置を越えると、第7図に示されるように、エプロ
ン12の取付け・取外しのために、トップエプロンクレ
イドル211は手動でピボット動できる。ばね36の他
端36bは、次に、案内孔37の一部分37bへ移行す
る0回転方向に緩んだばね36の全体は、その一端36
aが座35の支持点から解放されるので、最初回転する
。しかし、ばねの軸線に対し斜めに延びる部分37bが
ばね36を軸方向に圧縮し、その一端36aが座35の
壁面を押すようになり、それによって他端36bはトッ
プエプロンクレイドル211の壁部31の縦溝38内を
移動できるようになる。かくして、ばね36は軸方向に
付勢されて、その他端36bは案内孔37の外側の面に
圧せられて、その結果、トップエプロンクレイドル21
1が解放されたときピボット位置におけるセルフロック
がなされる。。案内孔37の部分37bにおける傾きの
度合は、ばね36の軸方向の特性により定められる。案
内孔は二つの部分とすることも可能である。すなわち、
ばねの軸線に対して直角な部分と斜めに延びる部分であ
る。これは、また、第8図に示されているように、ばね
の軸線に対して斜めに延びる部分37bに加えて、ばね
36に軸方向力をそれ以上発生しないようにばねの軸線
に直角な部分37cを追加することも可能である。第7
図に示されるトップエプロンクレイドル211の最終ピ
ボット位置における、案内孔内のばねの他端の位置が第
8図に示されている。
エプロンガイドエツジ218 とトップローラ7との距
離が縮まることによって、トップエプロン12はトップ
エプロンクレイドル211のガイドタブ39を越えて、
取付け・取外しが容易となる。
トップエプロン12とクレイドル211上でのトップエ
プロンの張りを確実・安全なものとするために、ばね3
6の他端36bが第8図に示される位置にクレイドル2
11が手動でピボット動復帰されねばならない。
本発明は、図示された例以外にもクレイドル装置との組
合せにも適用可能である。例えば、サドルがツイントッ
プローラの軸を保持するもの、したがってトップエプロ
ンクレイドルが二つのエプロンを案内するように用いら
れているものがある。本発明を一つのトップエプロンの
ための軸受を提供するようにすることは容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例装置の正面図、第2図は第
1図装置の要部拡大正面図でトップエプロン取付け・取
外し時における図、第3図は第二実施例装置の正面図、
第4図は第3図装置のトツプエプロン取付け・取外し時
における正面図、第5図は第三実施例装置の正面図、第
6図は第5図のVl−Vl拡大断面図、第7図は第5図
装置のトップエプロン取付け・取外し時の正面図、第8
図は第7図における■矢視図である。 ■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・支持・
荷重アーム6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・トップローラ軸7・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・トップローラ9;9′・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ガイドレール10・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ボトムエプロン11;11
1;211・・・・・・・・・トップエプロンクレイ1
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トップ
エプロン14;34・・・・・・・・・・・・・・・軸
受17;23;36・・・・・・・・・・・・ばね17
a・・・・・・・・・・・・・・・・・・自由端部17
b・・・・・・・・・・・・・・・・・・曲端部18;
118;218・・・・・・・・・エプロンガイドエツ
ジ22・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サ
ポートヨーク22a・・・・・・・・・・・・・・・・
・・シャンクドル 22c・・・・・・・・・・・・・・・・・・曲端部2
3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ばね2
4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・調整ね
じ25・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ね
じ孔26・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タブ35・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピボット軸受36・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・螺旋ばね36a・・・・・・・・・・・・・・
・・・・一端36b・・・・・・・・・・・・・・・・
・・他端37・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・案内孔37a・・・・・・・・・・・・・・・・・
・部分37b・・・・・・・・・・・・・・・・・・部
分特許比[[人  ニスカーエフ テクスティルマシネ
ンコンボネンテン ゲーエムベーハー 代 理 人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)精紡機本体に対し位置が定められているボトムロ
    ーラに接する位置からトップローラを持ち上げるための
    支持・荷重アームと、トップエプロンがトップローラ及
    びエプロンガイドを備えたトップローラクレイドルの周
    囲を走行するトップエプロンをもつダブルエプロンユニ
    ットとを有するものにおいて、 トップエプロンクレイドル(11;111;211)が
    、トップローラ軸(6)と平行に設けられた軸受(14
    ;34)まわりにピボット動自在とされ、該軸受はトッ
    プローラ(7)とエプロンガイドエッジ(18;118
    ;218)との間の領域に位置し、トップエプロンクレ
    イドルはばね(17;23;36)と係合し、該ばねは
    、支持・荷重アーム(1)が操業位置にあるときに、ボ
    トムエプロン(10)のための固定されたガイドレール
    (9;9’)上にクレイドルを圧し、二つのエプロン(
    10;12)がアームの持ち上げにより互に離れたとき
    にトップエプロンクレイドルの短い限られたピボット動
    の後に、ばねの緩みが終了するように設定されており、
    トップエプロンクレイドルのためのピボット軸受が、緩
    められたばねの力に抗してトップエプロンクレイドルの
    手動によりさらに開放することを許容できるように設定
    されている、 ことを特徴とする精紡機のためのドラフト装置。
  2. (2)ばねはトップエプロンクレイドル(11)内で一
    端が固定された板ばね(17)で成り、該板ばねはトッ
    プローラ軸(6)上で自由端部(17a)で下方に圧せ
    られており、該自由端部にはトップローラ軸上に載る曲
    端部(17b)が形成され、トップエプロンクレイドル
    が解放点を越えて手動で持ち上げられるとき、上記曲端
    部はトップエプロンクレイドルから自ら解放することと
    する請求項(1)に記載の精紡機のためのドラフト装置
  3. (3)ばねは調整ねじ(24)のまわりに巻回された螺
    旋圧縮ばね(23)で成り、エルボー状のサポートヨー
    ク(22)がトップエプロンクレイドル(111)のた
    めのピボット軸受(14)と平行なトップエプロンクレ
    イドル上の軸受点(21)のまわりに取付けられかつ上
    記ピボット軸受とエプロンガイドエッジ(118)の間
    に位置し、上記ばね(23)は一端が調整ねじ(24)
    の頭部にそして他端が上記サポートヨークの一方のシャ
    ンク(22b)にそれぞれ係合しており、これにより、
    調整ねじはサポートヨークのシャンクを貫通してトップ
    エプロンクレイドルから屈曲されたタブ(26)のねじ
    孔(25)に螺入され、サポートヨークのシャンク(2
    2a)がトップローラ(7)の軸(6)上で支持されか
    つ該軸(6)に適合する曲端部(22c)を有し、非緊
    張時に、トップローラ軸上に載り、トップエプロンクレ
    イドルが解放点を越えて手動で持ち上げられたとき、ト
    ップローラ軸から自ら解放することとする請求項(1)
    に記載の精紡機のためのドラフト装置。
  4. (4)ばねは、トップエプロンクレイドル(211)の
    ためのピボット軸受と同心の螺旋ばね(36)で成り、
    該ばねの一端(36a)がピボット軸受(35)に固定
    され、他端(36b)がトップエプロンクレイドル内部
    に係合し、該他端(36b)は固定位置にあるピボット
    軸受要素の案内孔(37)を貫通し、該案内孔はばねの
    緊張・弛緩時における上記ばねの他端の移動経路に一致
    するようにばねの軸線に直角な部分(37a)と、ばね
    の軸線に対して斜めに延びてばねを軸方向に圧縮する部
    分(37b)とを有し、ばねの緩み状態を定める移行点
    を形成していることとする請求項(1)に記載の精紡機
    のためのドラフト装置。
JP2060171A 1989-03-16 1990-03-13 精紡機のためのドラフト装置 Pending JPH02269816A (ja)

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CN103088483A (zh) * 2003-10-17 2013-05-08 德国纺织纤维研究所——邓肯多夫纺织制造工艺研究所 带有被皮带围绕的上输出罗拉对的牵伸装置
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