JPH02268522A - A/dコンバータ - Google Patents
A/dコンバータInfo
- Publication number
- JPH02268522A JPH02268522A JP9121489A JP9121489A JPH02268522A JP H02268522 A JPH02268522 A JP H02268522A JP 9121489 A JP9121489 A JP 9121489A JP 9121489 A JP9121489 A JP 9121489A JP H02268522 A JPH02268522 A JP H02268522A
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- JP
- Japan
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- voltage
- reference voltage
- input
- input terminal
- converter
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はA/Dコンバータに関し、特にアナログ電圧を
ディジタル電圧に変換するA/Dコンバータに関する。
ディジタル電圧に変換するA/Dコンバータに関する。
従来のA/Dコンバータ、例えば逐次比較型のA/Dコ
ンバータ等は、アナログ入力電圧と参照電圧とを比較し
、その結果をディジタル変換出力としている。特に、か
かる参照電圧は一つに固定されている。
ンバータ等は、アナログ入力電圧と参照電圧とを比較し
、その結果をディジタル変換出力としている。特に、か
かる参照電圧は一つに固定されている。
第3図は従来の一例を示す逐次比較型A/Dコンバータ
の回路図である。
の回路図である。
第3図に示すように、かかるA/Dコンバータは参照電
圧入力端子1およびアナログ入力端子4からのアナログ
電圧をそれぞれマルチプレクサ6および7に供給し、制
御回路12の制御により得られた双方の出力をコンパレ
ータ8において比較する。このコンパレータ8の出力は
逐次格納レジスタ10に蓄積され、制御回路12の制御
により出力端子11に出力される。このように、従来の
A/Dコンバータの回路における参照電圧は一つだけに
固定されている。
圧入力端子1およびアナログ入力端子4からのアナログ
電圧をそれぞれマルチプレクサ6および7に供給し、制
御回路12の制御により得られた双方の出力をコンパレ
ータ8において比較する。このコンパレータ8の出力は
逐次格納レジスタ10に蓄積され、制御回路12の制御
により出力端子11に出力される。このように、従来の
A/Dコンバータの回路における参照電圧は一つだけに
固定されている。
一般に、A/Dコンバータはその変換精度や変換効率を
上げようとした場合、アナログ入力の振幅(アナログ電
圧の最小から最大)に参照電圧を合わせるのが望ましい
。
上げようとした場合、アナログ入力の振幅(アナログ電
圧の最小から最大)に参照電圧を合わせるのが望ましい
。
しかしながら、上述した従来のA/Dコンバータは一つ
の参照電圧しか設定できないため、変換するアナログ入
力の振幅が小さい場合でも、大きい場合でも固定された
参照電圧に対して比較し且つ変換することしかできない
、従って、このようなA/Dコンバータでは種々のアナ
ログ入力に対して十分な変換精度が得られないという欠
点がある。
の参照電圧しか設定できないため、変換するアナログ入
力の振幅が小さい場合でも、大きい場合でも固定された
参照電圧に対して比較し且つ変換することしかできない
、従って、このようなA/Dコンバータでは種々のアナ
ログ入力に対して十分な変換精度が得られないという欠
点がある。
本発明の目的は、かかるA/D変換精度を高めることの
できるA/Dコンバータを提供することにある。
できるA/Dコンバータを提供することにある。
本発明のA/Dコンバータは、アナログ電圧を参照電圧
と比較してディジタル変換するA/Dコンバータにおい
て、複数の参照電圧入力端子と、前記参照電圧入力端子
を選択する選択スイッチとを有して構成される。
と比較してディジタル変換するA/Dコンバータにおい
て、複数の参照電圧入力端子と、前記参照電圧入力端子
を選択する選択スイッチとを有して構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第一の実施例を示す逐次比較型A/D
コンバータの回路図である。
コンバータの回路図である。
第1図に示すように、本実施例は第一乃至第三の参照入
力電圧端子1〜3と、アナログ入力端子4と、第一およ
び第二の参照電圧端子1および2を切換える選択スイッ
チ5と、参照電圧入力端子1〜3に抵抗を介して接続さ
れたマルチプレクサ6と、アナログ入力端子4に接続さ
れたマルチプレクサ7と、マルチプレクサ6および7の
出力を比較するコンパレータ8と、コンパレータ8がら
のA/D変換結果出力を蓄積する格納レジスタ10と、
参照電圧選択スイッチ5とマルチプレクサ6.7と格納
レジスタ10の動作を制御する制御回路9とを有してい
る。
力電圧端子1〜3と、アナログ入力端子4と、第一およ
び第二の参照電圧端子1および2を切換える選択スイッ
チ5と、参照電圧入力端子1〜3に抵抗を介して接続さ
れたマルチプレクサ6と、アナログ入力端子4に接続さ
れたマルチプレクサ7と、マルチプレクサ6および7の
出力を比較するコンパレータ8と、コンパレータ8がら
のA/D変換結果出力を蓄積する格納レジスタ10と、
参照電圧選択スイッチ5とマルチプレクサ6.7と格納
レジスタ10の動作を制御する制御回路9とを有してい
る。
かかる構成のA/Dコンバータにおいて、個々の回路動
作を以下に説明する。
作を以下に説明する。
まず、第一の参照電圧入力端子1は参照電圧の第一の正
側電圧を印加され、第二の参照電圧入力端子2は第一の
参照電圧入力端子1と同じように参照電圧の第二の正側
電圧を印加される。これら参照電圧入力端子1.2に印
加される参照電圧は各々アナログ入力端子4からの入力
電圧の振幅に合わせた電圧になっている。また、第三の
参照電圧入力端子3は負側電圧が印加され、参照電圧入
力端子1.2からの入力電圧に対するコモン入力端子に
なっている。一方、比較対象になるアナログ入力端子4
からの入力電圧側は複数のチャンネルを有している。
側電圧を印加され、第二の参照電圧入力端子2は第一の
参照電圧入力端子1と同じように参照電圧の第二の正側
電圧を印加される。これら参照電圧入力端子1.2に印
加される参照電圧は各々アナログ入力端子4からの入力
電圧の振幅に合わせた電圧になっている。また、第三の
参照電圧入力端子3は負側電圧が印加され、参照電圧入
力端子1.2からの入力電圧に対するコモン入力端子に
なっている。一方、比較対象になるアナログ入力端子4
からの入力電圧側は複数のチャンネルを有している。
次に、マルチプレクサ6は入力された参照電圧を抵抗分
割によって作られる比較電圧を選択する回路であり、ど
のレベル(比較電圧)を選択するかは制御回路9によっ
て制御される。また、マルチプレクサ7はアナログ入力
のうちの一つのチャンネルを選択するがどれを選択する
かは制御回路9によって指定される。
割によって作られる比較電圧を選択する回路であり、ど
のレベル(比較電圧)を選択するかは制御回路9によっ
て制御される。また、マルチプレクサ7はアナログ入力
のうちの一つのチャンネルを選択するがどれを選択する
かは制御回路9によって指定される。
また、コンパレータ8はマルチプレクサ6によって選択
されている比較電圧を(−)側に入力し、マルチプレク
サ7で選択されているアナログ入力電圧を(+)側に入
力して比較する。これらの動作によって比較された結果
、すなわちA/D変換結果はA/D変換結果格納レジス
タ10に納められる。
されている比較電圧を(−)側に入力し、マルチプレク
サ7で選択されているアナログ入力電圧を(+)側に入
力して比較する。これらの動作によって比較された結果
、すなわちA/D変換結果はA/D変換結果格納レジス
タ10に納められる。
更に本実施例では参照電圧選択スイッチ5を有しており
、第一のよび第二の参照電圧入力端子1および2からの
参照電圧入力を選択することできる。
、第一のよび第二の参照電圧入力端子1および2からの
参照電圧入力を選択することできる。
例えば、アナログ入力端子4の複数のチャンネルのうち
、アナログ入力の振幅がO〜5(■)と、0〜2.5
(V)との2種類存在すると仮定する。このとき、第一
の参照電圧入力端子1には5(V)を与え、第二の参照
電圧入力端子2には2.5 (V)を与えておく。そし
て、アナログ入力端子4からの入力電圧の振幅がO〜5
(■)の場合には第一の参照入力電圧1を選択し、また
アナログ入力端子4からの入力電圧の振幅かO〜2.5
(V)の場合には第二の参照入力電圧2を選択するよう
に制御回路9で制御する。このように設定すれば、入力
されるアナログ入力電圧の振幅によって参照入力電圧を
変えることができるので、A/D変換精度を向上させる
ことができる。
、アナログ入力の振幅がO〜5(■)と、0〜2.5
(V)との2種類存在すると仮定する。このとき、第一
の参照電圧入力端子1には5(V)を与え、第二の参照
電圧入力端子2には2.5 (V)を与えておく。そし
て、アナログ入力端子4からの入力電圧の振幅がO〜5
(■)の場合には第一の参照入力電圧1を選択し、また
アナログ入力端子4からの入力電圧の振幅かO〜2.5
(V)の場合には第二の参照入力電圧2を選択するよう
に制御回路9で制御する。このように設定すれば、入力
されるアナログ入力電圧の振幅によって参照入力電圧を
変えることができるので、A/D変換精度を向上させる
ことができる。
第2図は本発明の第二の実施例を示す逐次比較型A/D
変換コンバータの回路図である。
変換コンバータの回路図である。
第2図に示すように、本実施例は、前述した第一の実施
例と比較して基本構成については同じであり、異なる点
は第一および第二の参照入力電圧1および2において、
参照入力電圧の正側および負側とも切り替えることがで
きるようにしていることである。すなわち、このような
構造を採用−し正側の電圧と共に負側の電圧も変えられ
るということは、アナログ入力電圧の振幅の違いばかり
でなくオフセットを持つアナログ入力に対してもA /
D変換の精度を上げることができるという利点がある
。
例と比較して基本構成については同じであり、異なる点
は第一および第二の参照入力電圧1および2において、
参照入力電圧の正側および負側とも切り替えることがで
きるようにしていることである。すなわち、このような
構造を採用−し正側の電圧と共に負側の電圧も変えられ
るということは、アナログ入力電圧の振幅の違いばかり
でなくオフセットを持つアナログ入力に対してもA /
D変換の精度を上げることができるという利点がある
。
以上説明したように、本発明のA/Dコンバータは複数
の参照電圧入力端子とそれを選択するスイッチとを設け
ることにより、アナログ入力の振幅の違いにより最適な
参照電圧を選択することができるので、A/D変換精度
を高めることができるという効果がある。
の参照電圧入力端子とそれを選択するスイッチとを設け
ることにより、アナログ入力の振幅の違いにより最適な
参照電圧を選択することができるので、A/D変換精度
を高めることができるという効果がある。
第1図は本発明の第一の実施例を示す逐次比較型のA/
Dコンバータの回路図、第2図は本発明の第二の実施例
を示す逐次比較型A/Dコンバータの回路図、第3図は
従来の一例を示す逐次比較型A/Dコンバータのブロッ
ク図である。 1〜3・・・参照電圧入力端子、4・・・アナログ入力
端子、5・・・参照電圧選択スイッチ、6.7・・・マ
ルチプレクサ、8・・・コンパレータ、9・・・制御回
路、10・・・格納レジスタ、11・・・出力端子。
Dコンバータの回路図、第2図は本発明の第二の実施例
を示す逐次比較型A/Dコンバータの回路図、第3図は
従来の一例を示す逐次比較型A/Dコンバータのブロッ
ク図である。 1〜3・・・参照電圧入力端子、4・・・アナログ入力
端子、5・・・参照電圧選択スイッチ、6.7・・・マ
ルチプレクサ、8・・・コンパレータ、9・・・制御回
路、10・・・格納レジスタ、11・・・出力端子。
Claims (1)
- アナログ電圧を参照電圧と比較してディジタル変換する
A/Dコンバータにおいて、複数の参照電圧入力端子と
、前記参照電圧入力端子を選択する選択スイッチとを有
することを特徴とするA/Dコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121489A JPH02268522A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | A/dコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9121489A JPH02268522A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | A/dコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02268522A true JPH02268522A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=14020174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9121489A Pending JPH02268522A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | A/dコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02268522A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006140819A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Denso Corp | 逐次比較型ad変換器 |
WO2010038575A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | ミツミ電機株式会社 | 逐次比較型ad変換回路および制御用半導体集積回路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5437855A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 | Kiyokuyou Kk | Taking of fish meat from fish back bone |
JPS5669926A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | A/d converter |
JPS6361829A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Tohoku Electric Power Co Inc | 蓄熱式冷暖房システム |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP9121489A patent/JPH02268522A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5437855A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 | Kiyokuyou Kk | Taking of fish meat from fish back bone |
JPS5669926A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | A/d converter |
JPS6361829A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Tohoku Electric Power Co Inc | 蓄熱式冷暖房システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006140819A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Denso Corp | 逐次比較型ad変換器 |
WO2010038575A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | ミツミ電機株式会社 | 逐次比較型ad変換回路および制御用半導体集積回路 |
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