JPH02268311A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JPH02268311A
JPH02268311A JP1089814A JP8981489A JPH02268311A JP H02268311 A JPH02268311 A JP H02268311A JP 1089814 A JP1089814 A JP 1089814A JP 8981489 A JP8981489 A JP 8981489A JP H02268311 A JPH02268311 A JP H02268311A
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Hiroyuki Suzuki
宏之 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、キー入力用ケースと表示用ケースとを開閉
可能に連結してなる機器ケースを備えた小型電子計算機
等の小型電子機器に関する。
[発明の背景] 例えば小型電子計算機には、計算データ等の情報を入力
するためのキー人力部を備えたキー入力用ケースと、キ
ー人力部で入力された計算データやその演算結果等の情
報を表示するための表示部を備えた表示用ケースとを開
閉可能に連結してなる機器ケースを備えた。いわゆる折
畳みタイプのものがある。
従来のこのような小型電子計算機のam塁ケースは、キ
ー入力用ケース及び表示用ケースの各連結部の両端部に
筒状のヒンジ部がそれぞれ設けられ、各対応する2組の
ヒンジ部にピンがそれぞれ装着され、これによりキー入
力用ケースと表示用ケースとが開閉可能に連結された構
造となっている。
しかしながら、従来のこのような小型電子計算機の機器
ケースでは、キー入力用ケースに設けられたキー人力部
と表示用ケースに設けられた表示部とを電気的に接続す
るためのフレキシブルフィルム(FPC)の一部が機器
ケースの連結部から外部に露出されることになるので、
見栄えが悪いばかりでなく、この露出した部分における
フレキシブルフィルムが外部要因によって損傷を受は易
く、その電気的接続機能が損われてしまうことがあると
いう問題があった。また、この露出した部分におけるフ
レキシブルフィルムが、機器ケースの開閉操作に伴って
、折れ角Ooの状態から折れ角180’の状態までの折
り曲げを繰り返すことになるので、多大な負荷がかかり
、早期に疲労してその電気的接続機能が損われ易いとい
う問題があった。
そこで、キー入力用ケースと表示用ケースとの連結部分
に長尺で幅広のヒンジ部材を配置し、このヒンジ部材の
長手方向両端部の幅方向一端側を1本または2本のピン
を介してキー入力用ケースの連結部に連結し1幅方向他
端側を同じく1本または2本のビンを介して表示用ケー
スの連結部に連結し、各ケースをヒンジ部材に対してそ
れぞれ異なる中心軸を中心にして回動可能に連結してな
る機器ケースが考えられる。
このような機器ケースによれば、ヒンジ部材の内部にフ
レキシブルフィルムを配置スると、このフレキシブルフ
ィルムが機器ケースの外部に露出しないようにすること
ができ、したがって見栄えが良くなり、またフレキシブ
ルフィルムが外部要因によって損傷を受けないようにす
ることができる。また、各ケースをヒンジ部材に対して
折れ角O0の状態から折れ角90’の状態まで開閉する
ことにより、機器ケースを折れ角O0の状態から折れ角
1800の状態まで開閉することができ。
したがってフレキシブルフィルムはヒンジ部材の外側に
おける2箇所において折れ角90’の状態から折れ角1
800の状態までの折り曲げが繰り返されることとなり
、負荷が小さく、疲労しにくいことになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような機器ケースでは、機器ケース
を折れ角Ooの状態と折れ角iao’の状態の途中にお
いて停止することができないので、使用する場合には、
キー入力用ケースに対して表示用ケースをほぼ180°
開けることとなり、このため表示部がキー人力部と同じ
平面に配置され1表示部に表示された情報が光等の関係
によって見えにくくなることがあるという問題がある。
この発明は上述の如き事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、キー入力用ケースと表示用ケー
スとの連結部分にヒンジ部材を配置し、各ケースをヒン
ジ部材に対してそれぞれ異なる中心軸を中心にして回動
可能に連結してなる機器ケースを備えたものにおいて、
キー入力用ケースに対して表示用ケースをある開放位置
に保持することのできる小型電子機器を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] この発明に係る小型電子機器は上記課題を解決するため
、キー入力用ケースと表示用ケースとの連結部分にヒン
ジ部材を配置し、前記各ケースを前記ヒンジ部材に対し
てそれぞれ異なる中心軸を中心にして回動可能に連結し
、かつ、前記2つのケースのうち一方のケースに、前記
一方のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角度回動じ
た際に、前記一方のケースに対する前記ヒンジ部材の回
動を阻止する回動阻止機構を設けたものである。
[作用] かかる構成にある機器ケースの開閉構造においては、前
記一方のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角度回動
じた際に、前記回動阻止機構によって前記一方のケース
に対する前記ヒンジ部材の回動が阻止されるので、前記
一方のケースを前記他方のケースに対しである開放位置
に保持することができる。
[実施例] 以下、第1図〜第6図を参照して、この発明を小型電子
計算機に適用した場合の一実施例につき説明する。
まず、第6図はいわゆる折畳みタイプの小型電子計算機
の外観を示したものである。
この小型電子計算機では、キー入力用ケース1と表示用
ケース2とからなる機器ケース3が備えられ、キー入力
用ケース1と表示用ケース2との連結部分にそれぞれ設
けられたヒンジ収納部4゜5に長尺で幅広のヒンジ部材
6が配置され、後で説明するように、各ケース1.2が
ヒンジ部材6に対してそれぞれ異なる中心軸を中心にし
て回動可能に連結された構造となっている。キー入力用
ケース1の表示用ケース2との対向面には、計算データ
等の情報を入力するためのキー人力部7が設けられてい
る0表示用ケース2のキー入力用ケース1との対向面の
上部には、キー人力部7で入力された計算データやその
演算結果等を表示するための液晶表示パネル等からなる
表示パネル8が設けられている0表示パネル8の下方に
おける表示用ケース2の内部には、図示していないが、
この小型電子計算機の電子回路部を構成する複数の電子
部品がa21された回路基板が設けられている。この回
路基板は図示しないフレキシブルフィルムを介して表示
パネル8と電気的に接続されている。
次に、第1図〜第5図はこの小型電子計算機の内部構造
の要部を示したものである。
キー入力用ケース1は1図示しないビスによって結合さ
れた外部ケース11と内部ケース12とからなり、その
一端部の両側を除く部分には既に説明したヒンジ収納部
4が設けられている0表示用ケース2は、図示しないビ
スによって結合された外部ケース13と内部ケース14
とからなり、その一端部の両側を除く部分には既に説明
したヒンジ収納部5が設けられている。
ヒンジ部材6は、はぼ対称的な形状の外部ヒンジ半体2
1と内部ヒンジ半体22とを備えている0両ヒンジ半体
21.22は、その各輻方向両端にそれぞれ7ランジ2
3a、23b、24a、24bが設けられ、互いに対向
する7ランジ23aと24a及び23bと24bがそれ
ぞれ重ね合わされた状態で図示しないビスによって結合
されていることにより、はぼ断面長円形の筒状をなした
構造となっている。このように結合された両ヒンジ半体
(以下、単に両ヒンジ半体という)2工、22の一方の
7ランジ23a、24a側はキー入力用ケース1のヒン
ジ収納部4に配置され、その長芋方向両端部にそれぞれ
設けられた一方のピン25を介してキー入力用ケース1
に回動自在に堆り付けられている6両ヒンジ半体21.
22の他方のフランジ23b、24b側は表示用ケース
2のヒンジ収納部5に配置され、その長芋方向両端部に
それぞれ設けられた他方のピン26を介して表示用ケー
ス2に回動自在に取り付けられている。これにより、キ
ー入力用ケース1と表示用ケース2とは、両ヒンジ半体
21.22に対してそれぞれ異なる中心軸すなわち一方
のピン25と他方のピン26を中心にして回動可能に連
結されている。なお、一方のピン25及び他方のピン2
6は、各2木ずつではなく、連続する各1本のピンであ
ってもよい。
外部ヒンジ半体21の両フランジ23a、23bの内面
側にはそれぞれ所定の範囲にわたって凹部27a、27
bが設けられている。これらの凹部27a、27bには
フレキシブルフィルム28が挿通されている。フレキシ
ブルフィルム28は、キー入力用ケース1に設けられた
キー人力部7と表示用ケース2に設けられた回路基板と
を電気的に接続するためのものであり、その一端がキー
人力部7に接続され、その中間が外部ヒンジ半体21の
両凹部27a、27bを介して両ヒンジ半体21.22
の内部を通り、その他端が回路基板に接続されている。
ピン25.26が連続する各1本のピンからなる場合に
は、フレキシブルフィルム28はこれらのピン25.2
6の外側を通ることになる。
表示用ケース2のヒンジ収納部5の近傍における内面側
には回動阻止機構31が配置されている1回動阻止機構
31は1表示用ケース2の内部ケース14の内面に設け
られた突起32の基端部に設けられたピン挿通穴33に
矢印A、B方向にスライド可能に挿通されたピン34を
備えている。ピン34の一端部にはリング状のストッパ
35が設けられている。ピン34の他端部にはほぼ三角
形状のカム部材36が設けられている。カム部材36と
突起32との間には圧縮コイルスプリング37が設けら
れている。カム部材36はピン34と共に圧縮コイルス
プリング37の力によって矢印A方向に付勢されている
が、通常は、ストッパ35が突起32に当接する位置に
位置決めされている。カム部材36は、後で説明するよ
うに、内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bと係
合する平坦なカム面38と、このカム面38に連続する
ほぼ円弧状のカム面39とを備えた構造となっている。
次に、この小型電子計算機における表示用ケース2の開
閉動作について説明する。
まず、第1図はキー入力用ケース1に対して表示用ケー
ス2を閉じた状態を示したものである。
この状態では、キー入力用ケースlの上部に表示用ケー
ス2が重ね合わされ、また両ヒンジ半体21.22がほ
ぼ垂直に起立する状態にあり、またカム部材36は通常
の位置にあり、更にフレキシブルフィルム28の両ヒン
ジ半体21.22からそれぞれ突出した部分における折
れ角が共にほぼ90°となっている。
この状態からキー入力用ケースlに対して表示用ケース
2を開けていくと、表示用ケース2が他方のピン26を
中心に回動され、第2図に示すように、表示用ケース2
が他方のピン26を中心にしてほぼ45°回動された位
置では、表示用ケース2と共に移動するカム部材36の
カム面38が内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24
bと係合する。この間1両ヒンジ半体21.22とキー
入力用ケース1とは、一方のピン25を中心に相対的に
回動するので、キー入力用ケース1と表示用ケース2の
回動角度は、第2図に示す如く、はぼ90’となってい
る。この状態では、カム部材36のカム面38は内部ヒ
ンジ半体22の他方のフランジ24bにただ単に当接し
ているだけであり、表示用ケース2はフリーの状態にあ
る。
この状態からキー入力用ケース1に対して表示用ケース
2を更に開けていくと、第3図に示すように、内部ヒン
ジ半体22の他方のフランジ24bはカム部材36のカ
ム面38に当接しているため、両ヒンジ半体21.22
が一方のピン25を中心にして更に回動され、内部ヒン
ジ半体22の一方の7ランジ24aがキー入力用ケース
lの内部ケース12のヒンジ収納部4の近傍における内
面に当接する。この状態になると、カム部材36のカム
面38は内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bに
当接し、しかも、内部ヒンジ半体z2の一方のフランジ
24aがキー入力用ケースlの内部ケース12の内面に
当接するため1両ヒンジ半体21.22の回動が阻止さ
れる。このため、表示用ケース2の回動が一時的に阻止
される。すなわち、この状態では、表示用ケース2から
手を離しても、表示用ケース2が第3図に示す傾斜位置
つまりキー入力用ケースlに対して90°よりも少し大
きい角度に回動された位置に係止されることになる。
この状態からキー入力用ケース1に対して表示用ケース
2を更に開けていくと、第4図に示すように、カム部材
36のカム面39がまず、内部ヒンジ半体22の他方の
フランジ24bの端面に、続いて外部ヒンジ半体21の
他方の2ランジ23bの端面に当接して押圧され、これ
に伴いカム部材36がピン34と共に圧縮コイルスプリ
ング37の力に抗して矢印B方向に適宜に移動する。
この場合には、圧縮コイルスプリング37の力に抗して
表示用ケース2を開けることになるので、表示用ケース
2の回動に適度の負荷が付与されることになる。
この状態からキー入力用ケースlに対して表示用ケース
2を更に開けると、第5図に示すように、カム部材36
のカム面39が両ヒンジ半体21.22の他方のフラン
ジ24b、23bの端面から離脱し、これに伴いカム部
材36がピン34と共に圧縮コイルスプリング37の力
によって元の通常の位置に戻され、また表示用ケース2
の内部ケース14のヒンジ収納部5の近傍における内面
が内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bに当接す
る。この状態では、表示用ケース2の内部ケース14の
ヒンジ収納部5の近傍における内面が内部ヒンジ半体2
2の他方のフランジ24bと当接することにより、表示
用ケース2のそれ以上の回動が阻止され、また元の通常
の位置に戻されたカム部材36と外部ヒンジ半体21の
他方(7)フランジ23bとが互いに対向することによ
り、表示用ケース2の逆の方向への回動つまり閉じられ
る方向への回動が一時的に阻止されることになる。した
がって、この状態では1表示用ケース2がキー入力用ケ
ースlに対して最大につまり180°回動された位置に
係止されることになる。
一方、第3図に示すような位置にある表示用ケース2を
閉じる場合には、内部ヒンジ半体22の一方のフランジ
24aがキー入力用ケースlの内部ケース12の内面に
ただ単に当接し、またカム部材36のカム面38が内部
ヒンジ半体22の他方のフランジ24bにただ単に当接
しているだけであるので、比較的弱い操作力で表示用ケ
ース2を閉じることができる。
次に、第4図に示すような位置にある表示用ケース2を
閉じる場合には、カム部材36のカム面39が内部ヒン
ジ半体22の他方のフランジ24bの端面によって押圧
され、カム部材36が圧縮コイルスプリング37の力に
抗して矢印B方向に適宜に移動しているので1表示用ケ
ース2の回動に適度の負荷が付与されることになり、し
たがって表示用ケース2を閉じる当初ではつまり第3図
に示すような状態となるまでは比較的強い操作力で閉じ
ることになる。
次に、第5図に示すような位置にある表示用ケース2を
閉じる場合には、表示用ケース2に。
該表示用ケース2を立上げる方向に比較的強い外力を与
えると、外部ヒンジ半体21の他方のフランジ23bが
カム部材36のカム面39を押圧し、この押圧力によっ
てカム部材36が圧縮コイルスプリング37を圧縮しな
がら、矢印B方向に移動する。このようにして、まず第
4図に示すような状態とすることになるので、表示用ケ
ース2を閉じる当初では第4図に示すような位置にある
表示用ケース2を閉じる場合よりも更に強い操作力で閉
じることになる。
このように、この小型電子計算機では、キー入力用ケー
ス1に対して表示用ケース2を第3図に示すように90
’よりも少し大きい角度に開けると、この開放位置に表
示用ケース2を停止することができ、表示用ケース2が
第6図に示す傾斜位置に保持される。また、この開放位
置から表示用ケース2を第5図に示す最大に開けた位置
では、表示用ケース2は開閉いずれかの方向に対しても
回動が規制されるように係止される。このため、表示用
ケース2の安定がよく、この状態でのキー人力等の操作
が容易となる。なお、カム部材36のカム面38を段階
状とし、表示用ケース2を段階的に係止するようにして
もよい、また、キー入力用ケースlに対して表示用ケー
ス2を第3図に示すように90’よりも少し大きい角度
の範囲で開閉する場合には1回動阻止機構31による負
荷の付与が行われないので、表示用ケース2の開閉を比
較的弱い操作力で行うことができる。
なお、上記実施例では、キー入力用ケースlに対して表
示用ケース2を第3図に示す位置から第5図に示す位置
までの間で、回動阻止機構31によって表示用ケース2
の回動に適度の負荷が付与され1例えば第4図に示すよ
うに、任意の開放位置に表示用ケース2に係止すること
ができるようにしているが、例えば回動阻止機構31の
カム部材36をスライド不能とし、キー入力用ケースl
に対して表示用ケース2を第3図に示す範囲でしか開閉
できないようにしてもよい。
また、上記実施例では、回動阻止機構31を表示用ケー
ス2に設けているが、表示用ケース2ではなくキー入力
用ケースlに設けるようにしてもよい。
更に、上記実施例では、この発明をいわゆる折畳みタイ
プの小型電子計算機に適用した場合について説明したが
、これに限らず、開閉可能な機器ケースを有する小型電
子機器に広く適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る小型電子機器によ
れば、キー入力用ケースと表示用ケースとの連結部分に
ヒンジ部材を配置し、各ケースをヒンジ部材に対してそ
れぞれ異なる中心軸を中心にして回動可能に連結し、か
つ、一方のケースがヒンジ部材に対して所定角度回動じ
た際に、回動阻止機構によって一方のケースに対するヒ
ンジ部材の回動が阻止されるようにしているので、一方
のケースを他方のケースに対しである開放位置に保持す
ることができ、したがってキー入力用ケースに対して表
示用ケースをある開放位置に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明に係る小型電子機器の一実施
例を説明するためのもので、このうち第1図は表示用ケ
ースをキー入力用ケースに対して閉じた状態を示す要部
の縦断側面図、第2図は表示用ケースをキー入力用ケー
スに対してほぼ90″開けた状態を示す要部の縦断側面
図、第3図は表示用ケースをキー入力用ケースに対して
90°よりも少し大きい角度に開けた状態を示す要部の
縦断側面図、第4図は表示用ケースをキー入力用ケース
に対して第3図に示す状態よりもある程度開けた状態を
示す要部の縦断側面図、第5図は表示用ケースをキー入
力用ケースに対して最大につまりほぼ1800開けた状
態を示す要部の縦断側面図、第6図はこの小型電子計算
機の外観図である。 l・・・・・・キー入力用ケース、2・・・・・・表示
用ケース、6・・・・・・ヒンジ部材、25.26・・
・・・・ピン、31・・・・・・回動阻止機構。 A 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キー入力用ケースと表示用ケースの連結部分にヒンジ部
    材を配置し、前記各ケースを前記ヒンジ部材に対してそ
    れぞれ異なる中心軸を中心にして回動可能に連結し、か
    つ、前記2つのケースのうち一方のケースに、該一方の
    ケースが前記ヒンジ部材に対して所定角度回動した際に
    、前記一方のケースに対する前記ヒンジ部材の回動を阻
    止する回動阻止機構を設けたことを特徴とする小型電子
    機器。
JP1089814A 1989-04-11 1989-04-11 小型電子機器 Expired - Fee Related JP2844464B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7207086B2 (en) * 2004-04-06 2007-04-24 Wistron Corp. Rotating structure and electronic device utilizing same
WO2011037176A1 (ja) * 2009-09-28 2011-03-31 京セラ株式会社 携帯型電子機器
JP2011070527A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Kyocera Corp 携帯型電子機器

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