JPH0226774A - サーマル記録装置 - Google Patents

サーマル記録装置

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JPH0226774A
JPH0226774A JP17717888A JP17717888A JPH0226774A JP H0226774 A JPH0226774 A JP H0226774A JP 17717888 A JP17717888 A JP 17717888A JP 17717888 A JP17717888 A JP 17717888A JP H0226774 A JPH0226774 A JP H0226774A
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Japan
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ink sheet
recording
platen
head
paper
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JP17717888A
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Yoshiyuki Mizoguchi
溝口 芳之
Nobutaka Watanabe
渡辺 宜孝
Koichi Tanno
幸一 丹野
Keiichi Ikeda
恵一 池田
Ikumasa Ikeda
池田 育正
Hideaki Kawamura
秀明 河村
Hideo Takiguchi
英夫 滝口
Jun Kawai
潤 河合
Mayumi Yamamoto
真由美 山本
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
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    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は昇華性インク或いは溶融性インクのいずれかを
塗布したインクシートを使用して、記録紙に熱転写で記
録するサーマル記録装置に関するものである。
[従来の技術] カラーコンピュータ・グラフィックやカラービデオ等に
おけるカラー画像をプリント出力するカラープリンタの
開発が近年盛んに行われている。
これらカラープリンタのうちサーマルヘッドを用いた熱
転写法によるカラープリンタとして、イエロ(Y〕、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)さらには黒(Bk)の色材
が塗布されたインクシートを用い、サーマルヘッドによ
って記録紙に転写し、多色・多階調のカラー画像を得る
プリンタがある。
カラー記録を行うインクシートとして代表的なものに、
昇華性インクが塗布された昇華性インクシートと溶融性
インクが塗布された溶融性インクシートがある。一般に
、昇華性インクシートは階調記録に適しているが、イン
クの受容層を有する高価で特殊な記録紙を必要とし、溶
融性インクシートの場合は普通紙に記録できるが階調記
録に適していないという特徴がある。
[発明が解決しようとしている課題] 従来、これら階調性インクシートや溶融性インクシート
による熱転写記録はそれぞれ単独の熱転写プリンタによ
り実現されている。このため、印刷するデータの種類や
印刷費用等に鑑み、使用するインクシートを変更したい
ときは、少なくとも2台のプリンタを用意しなければな
らなかった。
このことはユーザーにとって大きな経済的負担となって
いた。これらインクシートを装着して記録する各熱転写
プリンタの構成はほぼ同一である点からみても、これら
2種類のインクシートのいずれをもを装着して使用でき
る熱転写プリンタを実現することは、コスト的にも見合
うものであり、2台のプリンタを購入するよりも割安に
なる。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、昇華性イ
ンクシートと溶融性インクシートのいずれも装着して印
刷できるとともに、装着されているインクシートが昇華
性インクシートか溶融性インクシートかを表示すること
により、容易にインクシートの種類を確認できるサーマ
ル記録装置を堤供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のサーマル記録装置は
以下の様な構成からなる。即ち、サーマルヘッドを発熱
駆動しインクシートを介して熱転写法により記録するサ
ーマル記録装置であって、装着されているインクシート
が昇華性インクシートか溶融性インクシートかを判別す
る判別手段と、該判別手段による判別結果を表示する表
示手段とを備える。
[作用コ 以上の構成によれば、判別手段により装着されているイ
ンクシートが昇華性インクシートか溶融性インクシート
かを判別し、その判別結果を表示手段に表示するように
動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[カラープリンタの説明(第1図、第2図)]第1A図
および第1B図は本発明の一実施例のカラープリンタの
回路構成を示すブロック図であり、このうち第1A図は
入力画像処理部、第1B図は第2図に示した機構を含む
プリンタ部である。
画像処理部30において、電話回線入力端31から入力
されたカラー画像をカラー復調器34に入力する。この
カラー画像は復調器34によってNTSC信号あるいは
色差信号に復調され、スイッチ32が(b)側に接続さ
れているとき、デコーダ35によりR,G、B信号に分
解される。
また、画像処理部30は電話回線入力端31の他にビデ
オ入力端子36を有し、ビデオ入力端36に人力した映
像信号も、スイッチ32を(a)側に切換えることによ
ってデコーダ35に入力している。このデコーダ35に
よってRGB信号に分解されたカラー画像信号は、A/
D変換器37により、例えばRGB各信号ごとに1画素
当り6ビツトの多値データに変換され、RGBメモリ3
8に記憶される。40はRGB信号データをそれぞれC
(シアン)1M(マゼンタ)、Y(イエロ)信号に変換
する色変換回路である。この色変換回路40によりYM
C信号データに変換されたカラー画像データ信号は、第
1B図に示すプリンタ部41に送出される。
なお、上記各回路ブロックおよびスイッチ32は第1B
図に示すCPU42により制御される。
なお、CPU42は第12図のフローチャートにて後述
される処理手順等を格納するROM、制御におけるワー
クエリアとして用いられるRAMを有している。
プリンタ部41において、画像処理部30から出力され
た画像データは、第7図に示すような記録する画像の1
ライン毎に順次バッファメモリ43に格納され、バッフ
ァメモリ43で一旦保持された後、CPU42の制御に
基づいて記録速度に同門してヘッド駆動パルス制御回路
44に出力される。ヘッド駆動パルス制御回路44の構
成は第8図に詳しく示されており、その詳細は後程詳し
く説明する。46は表示部で、CPU42は後述するよ
うにインクシート132の種類を判別してその判別結果
や、記録紙の有無更には各種エラー表示等を表示部46
に表示する。
次に、プリンタ部41の構成について説明するが、第1
B図のプリンタ部41の機構部は第2図の側断面図に詳
しく示されているので、以下第2図を参照して説明する
。なお、第1B図と第2図において共通部分は同一記号
で示している。
第2図において101は普通紙カセット、201は昇華
性インク用記録紙を収納するカセットである。第2図に
示すように、プリンタは2つのカセット101と201
を同時に装着することができる。カセット101には溶
融性インクシート等による熱転写で使用される普通紙が
、カセット2o1には例えば昇華性インクが塗布された
インクシートよりのインクの受容層を持つ昇華型熱転写
記録紙が収納されるようになっている。
2種類の記録紙が同サイズの場合、それぞれ異なった方
のカセットに誤って収納される可能性がある。従って本
例プリンタにおいては、普通記録紙301および昇華型
熱転写記録紙302の裏側に、それぞれ第4図に示すよ
うなマークを付しておき、カセット装着時にこのマーク
と対向するような位置に配設されたそれぞれの反射型フ
ォトセンサ102あるいは202により、普通紙301
あるいは昇華型熱転写記録紙302を検出する。
そのため、カセット101に昇華型熱転写記録紙302
が、カセット201に普通紙301が誤収納されたり、
表裏逆に収納されたりあるいはマーキングのない普通紙
等が収納されても、フォトセンサ102あるいは202
は記録紙を検出せず、紙無しとして表示部46に適当な
表示を行うようにしている。
カセット101および201に収納された各々の記録紙
は、対応するピックアップローラ103および2039
分離ローラ104,105、及び204.205等によ
りプリンタ本体に給紙される。上記ローラのそれぞれの
駆動源はモータ106および206であり、これらを選
択的に駆動することにより普通紙301または昇華型熱
転写記録紙302がプリンタ本体内に給紙されることに
なる。
107,108および207,208はそれぞれ紙ガイ
ドであり、上記給紙機構により給紙された普通紙あるい
は昇華型熱転写記録紙は、それぞれこれら紙ガイドによ
りプラテン120へと送られる。121,122はピン
チローラであり、不図示のバネによってプラテン120
側に付勢されており、プラテン120との間に記録紙を
挟みながら記録紙を搬送している。モータ123はステ
ッピングモータであり、プラテン120を不図示の減速
機構を介して駆動する。124は紙ガイド、125は記
録済みの記録紙を排出する排紙トレイである。
126は紙ガイドレバーであり、紙ガイドレバー126
は不図示のバネとプランジャによって付勢されており、
プランジャオン時にはプランジャの吸引力により第2図
に示す実、線の状態に、プランジャオフ時にはバネの付
勢力によって破線の状態に定位される。
第6図にプラテン120と紙ガイドレバー126及び記
録紙の幅方向との位置関係を示す。プラテン120の長
手方向の長さは記録紙の幅より若干狭く形成されており
、かつ斜線で示した記録範囲全域においてヘッドの当接
を受けることができる長さを有している。また、紙ガイ
ドレバー126はプラテン120の両側に、記録紙の幅
の範囲内にあるように配設されており、記録紙の搬送を
ガイドしている。
従って、第2図に示すように紙ガイドレバー126が実
線で示される位置にある時には、記録紙は紙ガイドレバ
ー126の12aの側の側面でガイドされ、ピンチロー
ラ121および122を経て再びヘッド130による記
録位置へと送られる。また、紙ガイドレバー126が破
線で示される位置にある時には、記録紙は紙ガイドレバ
ー126の12b側の側面でガイドされ、プラテン12
0から離れて排紙トレイ125へと排出される。
次に、ヘッド130のプラテン120への当接の機構に
ついて説明する。131はへラドアップ/ダウン用のモ
ータであり、モータ131の駆動力によってヘッド13
0が、インクシート132および記録紙を介してプラテ
ン120へ押しつけられたり(ダウン状態)、プラテン
120より離反される(アップ状態)。即ち、モータ1
31の軸に取り付けられたウオームギヤ133から得ら
れた回転は、不図示の減速機構を介して第3図に示すギ
ヤ19および20へと伝えられる。ギヤ20のヘッド駆
動軸134にはヘッド130と回転板とが一体で取り付
けられており、回転板22とギヤ21には捩りコイルば
ね23の両端がそれぞれ固定されている。
従って、モータ131を駆動してギヤ20を第3図中矢
印で示す反時計方向に回転させると、バネ23を介して
回転板22にも同方向の力が働き、ヘッド駆動軸134
、さらにはヘッド130が第2図に示す矢印久方向へ駆
動され、これによってヘッド130はプラテン120に
当接する。
さらにモータ131を駆動してギヤ20を反時計回り方
向に回転させると、捩りバネ23はチャージされて、そ
のチャーシカによりヘッド130はプラテン120へと
押しつけられる。このとき、ギヤ20の回転位相を不図
示の検出機構で検出することによりバネ23のチャージ
量を検知して、ヘッド130のプラテン120への押し
つけ力を少な(とも2段階に制御することができる。こ
こでいう2段階の押しつけ力とは、普通紙を使用した時
の最適押付は力と、昇華型熱転写記録紙を使用した時の
最適押付は力である。また、モータ131を上記方向と
逆方向(時計回り方向)に駆動すれば、ギヤ20は第3
図中矢印とは逆方向に駆動され、ヘッド130は軸13
4を中心に第3図中矢印八方向とは逆方向に回動して破
線で示す位置に駆動され、プラテン120から離反され
る。
また、第3図に示すヘッド押付は機構は、ヘッド130
によるプラテン120への押付は力をプラテン120の
長手方向に対して一様に分布させるために、ギヤ19.
20と回転板22および捩りコイルバネ23の機構は、
プラテン120を支えろ不図示の2枚の地板の両方に配
設されている。また、モータ131の軸にウオームギヤ
133を取り付けているため、バネ23をチャージして
ヘッド130をプラテン120へ押付けた後にモータ1
31への通電を切った場合も、バネ23のチャーシカに
よってモータ131の軸が逆回りさせられてヘッド13
0のプラテン120への押付けが解かれることはない。
[インクシートの説明 (第5図)コ 次に、インクシート132の構成とその駆動系について
説明する。第5図に示すように、インクシート132に
は、シート位置検出のためのマーク16aが設けられた
透明部分子と、カラー記録を行うためのイエローY、マ
ゼンタM、シアンCの3つの染料がそれぞれ塗布された
部分からなる4つの部分がこの順序に従って連続して形
成されている。透明部分子は印刷する色の同期を取るた
めの部分であり、この部分子を検知すると次にイエロー
(Y)部分がくることが検知できる。
また昇華性インクシートでは、Y、M、C部にはそれぞ
れ昇華性染料が塗布されており、このときはカセット2
01の昇華型熱転写紙を用いてカラー記録が行われ、溶
融性インクシートでは、Y、M、C部にはそれぞれ溶融
性インクが塗布されており、このときはカセット101
に収納されている普通紙を用いてカラー記録が行われる
。16bは昇華性インクシートにのみ付加されているマ
ークで、溶融性インクシートには付加されていない。従
って、昇華性インクシートには位置決めマークとloa
と識別用マーク16bとが付され、溶融性インクシート
には位置決め用マーク16aのみが付加されている。
なお、これらインクシートの種類を表すマークの位置は
これに限定されるものでなく、例えば単色のインクシー
トの場合であれば、インクシートの記録に使用されない
端部にインクシートの長さ方向に沿ってインクシートの
種類を示す線を、例えば昇華性インクシートのときは第
5図の右側に、溶融性インクシートのときは左側という
ように設けて、プリンタはこの線の位置をフォトセンサ
等により読取ってインクシートの種類を判別するように
しても良い。
第2図において、ステッピングモータ139がインクシ
ート132の送り機構の駆動源であり、モータ139の
回転が巻取軸140に伝達されてインクシート132が
矢印B方向に巻取られる。
また、ロール状のインクシート132の回転軸141に
は適当なフリクションが与えられているため、巻取軸1
40によりインクシート132が巻取られるときは、軸
141が巻取り軸140に対して負荷となり、インクシ
ート132がたるむことがない。さらに、ヘッド130
をプラテン120に押し当てた状態でプラテン120を
回転駆動した場合でも、記録紙とインクシート132の
摩擦力や静電気力によりインクシート132がたるむこ
とがないようにヘッド130をプラテン120に押当て
る力等を調節できるようになっている。
[インクシートのマーク検出 (第2図、第5図)] 第2図において、135および136はそれぞれフォト
ダイオードとフォトトランジスタで、フォトダイオード
135はサーマルヘッド130の上部に取付けられてお
り、対向するフォトトランジスタ136と1組の透過型
のフォトセンサを構成している。これらはインクシート
132にマーキングされたマーク16aあるいは16b
を検出するためのものであり、マーク16aを検出する
ものとマーク16bを検出するものとが、それぞれ記録
紙の幅方向に2組配設されている。いま、サーマルヘッ
ド130がダウンした状態で、1組のフォトセンサによ
りマークleaが検出されると、インクシート132の
記録開始用初期位置に設定されていることになる。この
とき、もう一方の組のフォトセンサによりマーク16b
が検出されていれば、装着されているインクシート13
2は昇華性インクシートであると判別でき、マーク16
bが検出されなければ溶融性インクシートであると認識
できる。
また、第5図に示すようにインクシート132のマーク
16bの下流側には、プリンタ本体におけるフォトセン
サ135,136の位置からヘッド130による記録位
置13a(第2図)までの長さ“氾°°分だけの透明部
分がある。従って、マーク16aがフォトセンサ135
及び136により検出されている状態では、インクシー
トYの先頭部分がヘッド130に対向しており、これに
より記録開始のためのインクシートの初期位置設定がな
されたことになる。
また、ステッピングモータ123と139の減速系にお
ける減速比は、それぞれ123,139を同様に駆動し
た時、ヘッド130の記録位置13aでの記録紙とイン
クシートとの送りは、インクシート132の方が速くな
るように設定されているが、巻取り軸140には不図示
のスリップ機構が設けられているため、ヘッドやプラテ
ン部での記録紙の送り量と同様の量のインクシートが巻
取られ、その差分はスリップ機構が吸収するようになっ
ている。
[ヘッド駆動パルス制御回路の説明 (、第8図〜第11図)コ ヘッド駆動パルス制御回路44は、第8図に示すような
構成から成る。
第9図はサーマルヘッド130の構成を示す図である。
230は発熱抵抗素子、233はラッチ回路、234は
シフトレジスタである。シフトレジスタ234に入力さ
れたシリアルデータはクロックパルスCLKにより順次
シフトされ、ラッチ信号235によりラッチ回路233
にラッチされてパラレルデータに変換される。こうして
、各発熱抵抗素子230に対応する記録データがラッチ
回路233に保持され、ストローブ信号5TB445に
より電圧を印加するタイミングおよび時間が定められ、
データのある素子の出力トランジスタ231が゛オン”
されて対応する発熱抵抗素子230に電圧が印加される
第8図において、450は所定の周波数クロックCLK
を出力する発振器、451はクロック信号CLKを、例
えばサーマルヘッド130の1ラインの発熱素子数分を
計数する毎にラッチ信号235を出力する分周回路であ
る。440は入力した画素データの各画素に対応して、
シフトレジスタ234の各レジスタ段へ階調データ44
4をCLK信号に同期して転送する階調変換デコーダで
ある。カラー画像を処理する場合は、Y、M。
C各色毎に階調変換デコーダ440で階調変換が行なわ
れる。
階調カラブタ441はラッチ信号235を入力する毎に
カウントアツプする階調カウンタで、階調変換デコーダ
440は階調カウンタ441よりの計数値と、入力した
各画素データとを比較し、画素データの方が大きいかま
たは等しいときに階調データ444として1”を出力し
、画素データの方が小さくなると°゛O゛°を出力して
いる。このカウンタ441は画素データが6ビツトのと
きは、6ビツトカウンタで構成されている。従って、こ
のとき階調カウンタ441が°゛64°°を計数すると
、lラインの画像データの出力が終了したことになる。
ストローブ信号発生回路442は、ラッチ信号より少し
遅れてストローブ信号5TB445を出力し、これによ
り発熱素子が駆動されて記録が行なわれる。443は昇
華性インクシート用のSTB信号のパルス幅の調整デー
タを収納している階調ROMテーブル、447は溶融性
インクシート用階調ROMで、溶融性インクシート用の
STB儒号パルス幅の調整データを収納している。これ
らROMにはヘッド温度検出器よりの温度補正信号44
6が入力されており、この温度補正信号446を基に各
色ごとに最適な階調特性が得られるような補正データが
記憶されている。448は装着されているインクシート
132の種類に対応してCPU42により切換えられ、
インクシート132の種類に対応した階調補正データを
ストローブ発生回路442に出力するスイッチである。
第10図はヘット通電時間とサーマルヘッド130によ
る記録濃度の関係を示す図であり、POの濃度を得るた
めには、(B + + Bz + B3 +B4 +]
35)の時間、発熱抵抗素子230に通電するようにす
る。第10図から明らかなように、ヘッド130への通
電時間とその記録濃度とは比例しておらず、例えばPl
の記録濃度を得るためにはヘッド130に約(Bl+8
2)の通電時間が必要である。
第11図は第10図に示すような通電時間と記録濃度特
性を有するカラープリンタにおける、カラー画像記録時
のヘッド駆動および制御パルス例を示す図である。
ここでサーマルヘッド130はラインヘッドであり、7
0は1ライン分のデータ記録タイミングを示している。
いま、第8図の階調変換デコーダ440に入力される1
画素当りの画像データが、例えば6ビツトで構成されて
いるとすると、1画素当り64通りのデータの種類を取
りつる。従って、この場合はN階調のNは“64゛°と
なる。
まず、シフトレジスタ234に1ライン分のデータの1
回目のSTB信号に対する階調データ444が転送され
、ラッチ信号235によりラッチ回路233にラッチさ
れる。次に、STB信号B1が出力されて、B1のパル
ス幅だけデータ“1°°が出力された発熱素子が駆動さ
れる。
この発熱駆動の間に次のデータがシフトレジスタ234
に入力され、STB信号が立ち下がるとラッチ信号23
5によりラッチ回路233にラッチされる。こうして次
に、STB信号が82の聞出力される。このような動作
が64回(STB信号81〜B64)実行されて1ライ
ン分の記録が行われる。
即ち、階調変換デコーダ440は画像データを入力し、
その画像のうち記録するラインのm番目の画素データの
値が“20“であったとき、その画素データの位置に対
応しているシフトレジスタ234のm段目に、階調カウ
ンタ441の値を参照しながら、前半の20個のデータ
が“1”で、後半の44 (64−20)個のデータが
“O”となるようなデータ71を合計64回出力する。
但し、このときシフトレジスタ234の他の段は対応す
る画素の階調度に応じてデータがセットされていること
はもちろんである。このようにして、その画素は濃度“
20′°で記録されることになる。このとき、各ストロ
ーブ信号STBは、第10図に示した理由により、第1
1図に示すようにSTB信号の出力回数に対応してその
パルス幅が変更されている。このようなSTB信号のパ
ルス幅調整を実行しているのがストローブ信号発生回路
442である。
[カラープリンタの動作説明 (第12図)]次に、カ
ラー記録のシーケンスについて第12図に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
まず、ステップS1で第1A図で示した画像信号入力端
の選択、即ち電話回線入力端31或いはビデオ入力端3
6から入力するかを、自動もしくは手動により行ない、
ステップS2において入力されたカラー画像データなR
GBメモリ38に記憶する。次に、ステップS3でサー
マルヘッド130をプラテン120に当接させる。この
とき、駆動モータ131によって捩りコイルバネ23を
適切にチャージすることにより、熱転写プリントに最適
なヘッド130とプラテン120とによる押し圧とする
次にステップS4でプラテン120の回転駆動とインク
シート132の巻取り駆動を開始し、ステップS5で第
5図に示したインクシート132の初期位置出しを行う
。ここで、フォトダイオード135からの信号を検出す
るフォトトランジスタ136は、第5図に示すマーク1
6aを検出するための135−1,136−1とマーク
16bを検出するための135−2,136−2の2組
より成り、ステップS5において136−1が検出信号
を出力するまで第5図に示した矢印方向にインクシート
132を移動する。
ステップS5でマーク16aがフォトトランジスタ13
6により検知されると、サーマルヘッド130とインク
シート132は互いに記録可能な位置に設定されている
ことになる。こうして、ステップS6でインクシート1
32の巻取りとプラテン120の回転駆動を停止し、ス
テップS7でフォトセンサ136−2によりマーク16
bの検出を行うことにより、インクシート132の種類
を判別する。即ち、フォトセンサ136−2にょリマー
ク16bが検知されると、このインクシート132は昇
華性インクシートであるためステップS7からステップ
S8に進み、フォトセンサ136−2によりマーク16
bが検知されなければ溶融性インクシートとしてステッ
プSL2に進机 ステップS8では昇華性インクシートであることを表示
部46に表示し、ステップS9で昇華性型インクシート
用の記録紙がカセット201に収納されているかを判別
し、カセット201に昇華性インク用記録紙が収納され
ていればステップS10に進んでサーマルヘッド130
をアップさせ、ステップSllでモータ206によりピ
ックアップローラ203や分離ローラ204.205を
駆動してカセット201より記録紙をプラテン120側
に給紙する。
一方、溶融性インクシートのときはステップS12で表
示部46に溶融性インクシートであることを表示し、ス
テップS13でカセット101に普通紙が収納されてい
るかを調べる。普通紙が収納されていればステップS1
4に進みサーマルヘッド130をアップさせ、ステップ
S15でピックアップローラ103や分離ローラ104
,105をモータ106により駆動し、普通紙をプラテ
ン120側に給紙する。なお、ステップS9及びステッ
プS13で対応する記録紙が存在しないときはステップ
S16に進み、紙無し表示等のエラー処理を行う。なお
、給紙動作更には以下に示す記録紙の初期位置出しの時
に、インクシート132がプラテン120の回転により
送られるのを防止するために、給紙の前にヘッド130
をプラテン120より若干離して、インクシート132
が記録紙と共に送られないようにしている。
次に、ステップS17において、不図示のプラテン12
0の回転位相角検出器によ、リプラテン120の回転位
置を検出し、ステップS18で記録紙の位置が記録可能
な位置になったと判断したならばステップS19に進み
、ヘッド130をプラテン120に当接させる。そして
、ステップS20において記録を開始し、1色のデータ
を1ライン分記録する。このとき、ヘッド130の押し
圧はインクシート132の種類に従ってそれぞれ予め定
められた、各インクシートに最適な押し圧に制御される
。次に、ステップS21で1色分の画像データ(Yデー
タ)の1ペ一ジ分の記録が終了したかを調べ、終了して
いなければステップS20に戻りインクシート132を
所定量巻取って、次のライン分の画像データを記録する
。こうしてステップS21で1色分の画像データが1ペ
一ジ分記録されたと判断するとステップS22に進み、
排紙レバーをオンにして、紙ガイドレバー126を第2
図の実線で示した位置に変移させる。
こうしてステップS23〜S24により、記録紙はプラ
テン120の回転により再び記録位置まで搬送される。
即ち、プラテン120の回転位置を基に、記録可能位置
に記録紙とインクシート132が配されるまでプラテン
120を回転させる。次に、ステップS25でカラー記
録を行う。
なお、この記録動作において、記録紙が記録可能な位置
に来た時点よりインクシート132も記録紙と同じ移動
速度で駆動して記録が行なわれる。
こうしてステップS26では、Y M C3色のそれぞ
れのデータにつき、記録が終了したと判断するとステッ
プS27に進む。
ステップS27では排紙レバー126をオフにして第2
図の点線位置に変移させ1.ステップS28でプラテン
120の回転により記録済みの記録紙をトレイ125に
1非出し、ステップS29でプラテン120の回転を停
止する。次に、ステップS30の処理により、続けて記
録を行なう場合はステップS3に戻り前述の動作を実施
する。
以上説明したようにこの実施例によれば、インクシート
の種類を簡単に検出して表示できるため、装着されてい
るインクシートの種類を簡単に確認できる。なお、この
実施例ではインクシート132の種類の判定を記録開始
直前に行うようにしたがこれに限定されるものでなく、
例えば電源の投入時にインクシートの種類を検出して表
示するようにして、記録動作が開始前に確認できるよう
にしても良い。
[発明の効果] 以上の説明したように本発明によれば、装着されている
インクシートの種類を容易に確認できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラープリンタの画像処理部およびプリンタ部
の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例のカラープリンタのプリンタ
部の機構部の側断面図、 第3図は第2図に示したサーマルヘッドの押付は機構を
示す斜視図、 第4図は実施例における記録紙のマーキングを説明する
ための上面図、 第5図は実施例におけるインクシートを説明するための
上面図、 第6図は第2図に示した紙ガイドレバー、プラテンおよ
び記録紙の配置構成を示す上面図、第7図は第1図に示
したバッファメモリの内容を示す概念図、 第8図は第1図に示したヘッド駆動パルス制御回路の詳
細を示すブロック図、 第9図は実施例におけるサーマルヘッドの詳細を示すブ
ロック図、 第10図は実施例におけるヘッド通電時間と画像濃度と
の関係を示す線図、 第11図は実施例のプリンタ部におけるサーマルヘッド
を駆動する信号パルスの波形図、そして第12図は実施
例のカラープリンタにおける記録処理手順を示すフロー
チャートである。 図中、16a、16b・・・マーク、30・・・画像処
理部、34・・・カラー復調器、35・・・RGBデコ
ーダ、38・・・RGBメモリ、40・・・色変換回路
、41・・・プリンタ部、42・・・CPU、44・・
・ヘッド駆動パルス制御回路、46・・・表示部、10
1.201・・・カセット、120・・・プラテン、1
26・・・紙ガイド、レバー、130・・・サーマルヘ
ッド、132・・・インクシート、43・・・バッファ
メモリ、230・・・発熱抵抗素子、231・・・出力
トランジスタ、232・・・AND回路、233・・・
ラッチ回路、234・・・シフトレジスタ、301・・
・普通紙、302・・・昇華性昇華性型用転写紙、44
0・・・階調変換デコーダ、441・・・階調カウンタ
、442・・・ストローブ信号発生回路、443・・・
昇華性インクシート用階調ROM、444・・・階調デ
ータ、445・・・ストローブ信号STB、447・・
・溶融性インクシート用階調ROM、448・・・スイ
ッチ、450・・・発振5.451・・・分周回路であ
る。 吾通気 臂華法2懇転写M記ピI幻 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 一ノ NY@囮 第8図 第10図 第1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーマルヘッドを発熱駆動しインクシートを介して熱転
    写法により記録するサーマル記録装置であつて、 装着されているインクシートが昇華性インクシートか溶
    融性インクシートかを判別する判別手段と、該判別手段
    による判別結果を表示する表示手段とを備えることを特
    徴とするサーマル記録装置。
JP17717888A 1988-07-18 1988-07-18 サーマル記録装置 Pending JPH0226774A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17717888A JPH0226774A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 サーマル記録装置
DE1989627282 DE68927282T2 (de) 1988-07-18 1989-07-17 Vorrichtung und Verfahren zum Druck von Halbtonbildern mittels Thermo-Transfer
EP19890113072 EP0351754B1 (en) 1988-07-18 1989-07-17 Apparatus and method for printing halftone images by thermal transfer
US07/908,427 US5274395A (en) 1988-07-18 1992-06-30 Thermal transfer recording apparatus switchable between sublimable and fusible ink sheets

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17717888A JPH0226774A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 サーマル記録装置

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ID=16026545

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JP17717888A Pending JPH0226774A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 サーマル記録装置

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