JPH0226764A - サーマル記録装置 - Google Patents

サーマル記録装置

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JPH0226764A
JPH0226764A JP17718188A JP17718188A JPH0226764A JP H0226764 A JPH0226764 A JP H0226764A JP 17718188 A JP17718188 A JP 17718188A JP 17718188 A JP17718188 A JP 17718188A JP H0226764 A JPH0226764 A JP H0226764A
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JP
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ink sheet
data
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platen
signal
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JP17718188A
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Yoshiyuki Mizoguchi
溝口 芳之
Nobutaka Watanabe
渡辺 宜孝
Koichi Tanno
幸一 丹野
Keiichi Ikeda
恵一 池田
Ikumasa Ikeda
池田 育正
Hideaki Kawamura
秀明 河村
Hideo Takiguchi
英夫 滝口
Jun Kawai
潤 河合
Mayumi Yamamoto
真由美 山本
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Original Assignee
Canon Inc
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/4005Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales with regulating circuits, e.g. dependent upon ambient temperature or feedback control
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は昇華性インク或いは溶融性インクのいずれかを
塗布したインクシートを使用して、記録紙に熱転写で記
録するサーマル記録装置に関するものである。
[従来の技術] カラーコンピュータ・グラフィックやカラービデオ等の
表示されたカラー画像をプリント出力するカラープリン
タの開発が近年盛んに行われている。これらカラープリ
ンタのうちサーマルヘッドを用いた熱転写法によるカラ
ープリンタとして、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)さらには黒(Bk)の色材が塗布されたイン
クシートを用い、サーマルヘッドによって記録紙に転写
し、多色・多階調のカラー画像を得るプリンタがある。
カラー記録を行うインクシートとして代表的なものに、
昇華性インクが塗布された昇華性インクシートと溶融性
インクが塗布された溶融性インクシートがある。一般に
、昇華性インクシートは階調記録に適しているが、イン
クの受用層を有する高価で特殊な記録紙を必要とし、溶
融性インクシートの場合は安価な普通紙に記録できるが
階調記録に適していないという特徴がある。
[発明が解決しようとする課題〕 従来、これら昇華性インクシートや溶融性インクシート
による熱転写記録はそれぞれ単独の熱転写プリンタによ
り実現されている。このため、印刷するデータの種類や
印刷費用等に鑑み、使用するインクシートを変更したい
ときは、少なくとも2台のプリンタを用意しなければな
らず、ユーザーにとって大きな経済的負担となっていた
。そこで、これら2種類のインクシートを交換可能に装
着して記録できる熱転写プリンタの出現が期待されてい
た。
これらインクシートの特徴として前述した以外に、昇華
性インクシートでは溶融性インクシートに比べて感熱ヘ
ッドの発熱駆動時間が長くなるという問題がある。従っ
て、常に昇華性インクシートの状態に合せて記録を行っ
たのでは、せっかく溶融性インクシートを使用しても印
刷時間が長くなったり、また逆に昇華性インクシートを
溶融性インクシートの場合と同じように駆動したのでは
、画像が適正に再現されないという問題がある。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、溶融性イ
ンクシートと昇華性インクシートとに対応してサーマル
ヘッドの駆動法を変更するとともに、その駆動法に合せ
て記録紙の送り速度を変更することにより、使用するイ
ンクシートに合せて記録時間を短縮できるサーマル記録
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のサーマル記録装置は
以下の様な構成からなる。即ち、溶融性インクシートあ
るいは昇華性インクシートを用いて熱転写法により記録
するサーマル記録装置であって、装着されているインク
シートが溶融性インクシートか昇華性インクシートかを
判別する判別手段と、該判別手段の判別結果に対応して
サーマルヘッドの発熱時間を制御する制御手段と、該制
御手段の制御時間に応動して記録紙の搬送速度を変更す
る手段とを備える。
[作用] 以上の構成によれば、装着されているインクシートが溶
融性インクシートか昇華性インクシートかを判別し、そ
の判別結果に対応してサーマルヘッドの発熱時間を制御
する。そして、その制御手段の制御時間に応動して記録
紙の搬送速度を変更するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[カラープリンタの説明(第1図、第2図)]第1A図
および第1B図は本発明の一実施例のカラープリンタの
回路構成を示すブロック図であり、このうち第1A図は
入力画像処理部、第1B図は第1C図に示した機構を含
むプリンタ部である。
画像処理部30において、電話回線入力端31から入力
されたカラー画像をカラー復調器34に入力する。この
カラー画像は復調器34によってNTSC信号あるいは
色差信号に復調され、スイッチ32が(b)側に接続さ
れているとき、デコーダ35によりR,G、B信号に分
解される。
また、画像処理部30は電話回線入力端31の他にビデ
オ入力端子36を有し、ビデオ入力端36に入力した映
像信号も、スイッチ32を(a)側に切換えることによ
ってデコーダ35に入力している。このデコーダ35に
よってRGB信号に分解されたカラー画像信号は、A/
D変換器37により、例えばRGB各信号ごとに1画素
当り6ビツト(64階調)の多値データに変換され、R
GBメモリ38に記憶される。
40はRGB信号データをそれぞれC(シアン)1M(
マゼンタ)、Y(イエロー)信号に変換する色変換回路
である。この色変換回路40によりYMC信号データに
変換されたカラー画像データ信号は、第1B図に示すプ
リンタ部41に送出される。なお、上記各回路ブロック
およびスイッチ32は第1B図に示すCPU42により
制御される。なお、CPU42は第11図のフローチャ
ートにて後述される処理手順等を格納するROM、制御
におけるワークエリアとして用いられるRAMを有して
いる。
プリンタ部41において、画像処理部30から出力され
た画像データは、第7図に示すような記録する画像の1
ライン毎に順次バッファメモリ43に格納され、バッフ
ァメモリ43で一旦保持された後、CPU42の制御に
基づいて記録速度に同期して、第2B図に詳細を示す画
素データ変換テーブル45に出力される。ここで、装着
されているインクシートの種類に対応した画素データ変
換が実行され、ヘッド駆動パルス制御回路44に出力さ
れる。ヘッド駆動パルス制御回路44の構成は第2A図
に詳しく示されており、その詳細は後程詳しく説明する
。46は表示部で、CPU42は後述するようにインク
シート132の種類を判別してその判別結果や、記録紙
の有無更には各種エラー表示等を表示部46に表示する
次に、プリンタ部41の構成について説明するが、第1
B図のプリンタ部41の機構部は第1C図の側断面図に
詳しく示されているので、以下第1C図を参照して説明
する。なお、第1B図と第1C図において共通部分は同
一記号で示している。
第1C図において101は普通紙カセット、201は昇
華性インク用記録紙を収納するカセットである。第1C
図に示すように、プリンタは2つのカセット101と2
01を同時に装着することができる。カセット101に
は溶融性インクシート等による熱転写で使用される普通
紙が、カセット201には例えば昇華性インクが塗布さ
れたインクシートよりのインクの受容層を持つ昇華型熱
転写記録紙が収納されるようになっている。
2種類の記録紙が同サイズの場合、それぞれ異なった方
のカセットに誤って収納される可能性がある。従って本
例プリンタにおいては、普通記録紙301および昇華型
熱転写記録紙302の裏側に、それぞれ第4図に示すよ
うなマークを付しておき、カセット装着時にこのマーク
と対向するような位置に配設されたそれぞれの反射型フ
ォトセンサ102あるいは202により、普通紙301
あるいは昇華型熱転写記録紙302を検出する。
そのため、カセット101に昇華型熱転写記録紙302
が、カセツ)−201に普通紙301が誤収納されたり
、表裏逆に収納されたりあるいはマーキングのない普通
紙等が収納されても、フォトセンサ102あるいは20
2は記録紙を検出せず、紙無しとして表示部46に適当
な表示を行うようにしている。
カセット101および201に収納された各々の記録紙
は、対応するピックアップローラ103および2039
分離ローラ104,105、及び204.205等によ
りプリンタ本体に給紙される。上記ローラのそれぞれの
駆動源はモータ106および206であり、これらを選
択的に駆動することにより普通紙301または昇華型熱
転写記録紙302がプリンタ本体内に給紙されることに
なる。
107.108および207,208はそれぞれ紙ガイ
ドであり、上記給紙機構により給紙された普通紙あるい
は昇華型熱転写記録紙は、それぞれこれら紙ガイドによ
りプラテン120へと送られる。121,122はピン
チローラであり、不l示のバネによってプラテン120
側に付勢されており、プラテン120との間に記録紙を
挟みながら記録紙を搬送している。モータ123はステ
ッピングモータであり、プラテン120を不図示の減速
機構を介して駆動する。124は紙ガイド、125は記
録済みの記録紙を排出する排紙トレイである。
126は紙ガイドレバーであり、紙ガイドレバー126
は不図示のバネとプランジャによって付勢されており、
プランジャオン時にはプランジャの吸引力により第1C
図に示す実線の状態に、プランジャオフ時にはバネの付
勢力によって破線の状態に定位される。
第6図にプラテン120と紙ガイドレバー126及び記
録紙の幅方向との位置関係を示す。プラテン120の長
平方向の長さは記録紙の幅より若干狭く形成されており
、かつ斜線で示した記録範囲全域においてヘッドの当接
を受けることができる長さを有している。また、紙がイ
ドレバー126(まプラテン120の両側に、記録紙の
幅の範囲内にあるように配設されており、記録紙の搬送
をガイドしている。
従って、第1C図に示すように紙ガイドレバー126が
実線で示される位置にある時には、記録紙は紙ガイドレ
バー126の12aの側の側面でガイドされ、ピンチロ
ーラ121および122を経て再びヘッド130による
記録位置へと送られる。また、紙ガイドレバー126が
破線で示される位置にある時には、記録紙は紙ガイドレ
バー126の12b側(上側)の側面でガイドされ、プ
ラテン120から離れて排紙トレイ125へと排出され
る。
次に、ヘッド130のプラテン120への当接の機構に
ついて説明する。131はへラドアップ/ダウン用のモ
ータであり、モータ131の駆動力によってヘッド13
0が、インクシート132および記録紙を介してプラテ
ン120へ押しつけられたり(ダウン状態)、プラテン
120より離反される(アップ状態)。即ち、モータ1
31の軸に取り付けられたつオームギヤ133から得ら
れた回転は、不図示の減速機構を介して第3図に示すギ
ヤ19および20へと伝えられる。ギヤ2Oのヘッド駆
動軸134にはヘッド130と回転板とが一体で取り付
けられており、回転板22とギヤ21には捩りコイルば
ね23の両端がそれぞれ固定されている。
従って、モータ131を駆動してギヤ20を第3図中矢
印で示す反時計回り方向に回転させると、バネ23を介
して回転板22にも同方向の力が働き、ヘッド駆動軸1
34、さらにはヘッド130が第1C図に示す矢印六方
向へ駆動され、これによってヘッド130はプラテン1
20に当接する。さらにモータ131を駆動してギヤ2
0を反時計回り方向に回転させると、捩りバネ23はチ
ャージされて、そのチャーシカによりヘッド130はプ
ラテン120へと押しつけられる。このとき、ギヤ20
の回転位相を不図示の検出機構で検出することによりバ
ネ23のチャージ量を検知して、ヘッド130のプラテ
ン120への押しっけ力を少なくとも2段階に制御する
ことができる。ここでいう2段階の押し付は力とは、普
通紙を使用したときの押し付は力と、昇華型熱転写記録
紙を使用したときの最適押付は力である。また、モータ
131を上記方向と逆方向(時計回り方向)に駆動すれ
ば、ギヤ20は第3図中矢印とは逆方向に駆動され、ヘ
ッド130は軸134を中心に第1C図中矢印八方向と
は逆方向に回動じて破線で示す位置に駆動され、プラテ
ン120から離反される。
また、第3図に示すヘッド押付は機構は、ヘッド130
によるプラテン120への押付は力をプラテン120の
長平方向に対して一様に分布させるために、ギヤ19,
20と回転板22および捩りコイルバネ23の機構は、
プラテン120を支える不図示の2枚の地板の両方に配
設されている。また、モータ131の軸につオームギヤ
133を取り付けているため、バネ23をチャージして
ヘッド130をプラテン120へ押付けた後にモータ1
31への通電を切った場合も、バネ23のチャーシカに
よってモータ131の軸が逆回りさせられてヘッド13
0のプラテン120への押付けが解かれることはない。
[インクシートとその駆動系の説明(第5図)コ次に、
インクシート132の構成とその駆動系について説明す
る。第5図に示すように、インクシート132には、シ
ート位置検出のためのマーク16aが設けられた透明部
分子と、カラー記録を行うためのイエローY、マゼンタ
M、シアンCの3つの染料がそれぞれ塗布された部分か
らなる4つの部分がこの順序に従って連続して形成され
ている。透明部分子は印刷する色の同期を取るための部
分であり、この部分子を検知すると次にイエローY部分
がくることが検知できる。
また昇華性インクシートでは、Y、M、C部にはそれぞ
れ昇華型染料が塗布されており、このときはカセット2
01の昇華型熱転写紙を用いてカラー記録が行われ、溶
融性インクシートでは、Y、M、C部にはそれぞれ溶融
性インクが塗布されており、このときはカセット101
に収納されている普通紙を用いてカラー記録が行われる
。Y6bは昇華性インクシートにのみ付加されているマ
ークで、溶融性インクシートには付加されていない。従
って、昇華性インクシートには位置決めマーク16aと
識別用マーク16bとが付され、溶融性インクシートに
は位置決め用マーク16aのみが付されている。
なお、これらインクシートの種類を表すマークの位置は
これに限定されるものでなく、例えば単色のインクシー
トの場合であれば、インクシートの記録に使用されない
端部にインクシートの長さ方向に沿ってインクシートの
種類を示す線を、例えば昇華性インクシートのときは第
5図の右側に、溶融性インクシートのときは左側という
ように設けて、プリンタはこの線の位置をフォトセンサ
等により読取ってインクシートの種類を判別するように
しても良い。
第1C図において、ステッピングモータ139がインク
シート132の送り機構の駆動源であり、モータ139
の回転が駆動軸140に伝達されてインクシート132
が矢印B方向に巻取られる。また、ロール状のインクシ
ート132の回転軸141には適当なフリクションが与
えられているため、巻取軸140によりインクシート1
32が巻取られるときは、軸141が巻取軸140に対
して負荷となり、インクシート132がたるむことがな
い。さらに、ヘッド130をプラテン120に押当てた
状態でプラテン120を回転駆動した場合でも、記録紙
とインクシート132の摩凛力や静電気力によりインク
シート132がたるむことがないように、ヘット130
をプラテン120に押し当てる力を調節できるようにな
っている。
[イ・ンクシートのマーク検出 (第1C図、第5図)] 第1C図において、135および136はそれぞれフォ
トダイオードとフォトトランジスタで、24flの透過
型のフォトセンサ(135−1,136−1及び+35
−2.136−2)を構成している。これらは前述した
ように、インクシート132にマーキングされたマーク
16aあるいは16bを検出するためのものであり、マ
ーク16aを検出するもの(135−1と136−1)
とマーク16bを検出するもの(135−2と136−
2)とが、それぞれ記録紙の幅方向に2組配設されてい
る。
いま、サーマルヘッド130がダウンした状態で、1組
のフォトセンサによりマーク16aが検出されると、イ
ンクシート132の記録開始用初期位置に設定されてい
ることになる。このとき、もう一方の組のフォトセンサ
によりマーク16bが検出されていれば、装着されてい
るインクシート132は昇華性インクシートであると判
別でき、マーク16bが検出できなければ溶融性インク
シートであると判別できる。
また、第5図に示すようにインクシート132のマーク
16bの下流側には、プリンタ本体におけるフォトセン
サ135,136の位置からヘッド130による記録位
置13a(第1C図)までの長さ“β“だけの透明部分
がある。従って、マーク16aがフォトセンサ135及
び136により検出されている状態では、インクシート
Yの先頭部分がヘッド130に対向しており、これによ
り記録開始のためのインクシートの初期位置設定がなさ
れたことになる。
また、ステッピングモータ123と139の減速系にお
ける減速比は、それぞれ123,139を同様に駆動し
た時、ヘッド130の記録位置13aでの記録紙とイン
クシートとの送りは、インクシート132の方が速くな
るように設定されているが、巻取り軸140には不図示
のスリップ機構が設けられているため、ヘッドやプラテ
ン部での記録紙の送り量と同様の量のインクシートが巻
取られ、その差分はスリップ機構が吸収するようになっ
ている。
[ヘッド駆動パルス制御回路の説明 (第2図、第8図〜第10図)] ヘッド駆動パルス制御回路44は、第2A図に示すよう
な構成から成る。
第8図はサーマルヘッド130の構成を示す図である。
230は発熱抵抗素子で、この実施例では12pel 
(12発熱素子/ m m )の素子間隔で、記録紙の
幅方向に1ライン分設けられている。233は1ライン
分の記録データをラッチするラッチ回路、234はシフ
トレジスタである。シフトレジスタ234に入力された
シリアルデータ444はクロックパルスCLKにより順
次シフトインされ、ラッチ信号235によりラッチ回路
233にラッチされてパラレルデータに変換される。こ
うして、各発熱抵抗素子230に対応する記録データが
ラッチ回路233に保持される。そして、ストローブ信
号5TB445により電圧を印加するタイミングおよび
時間が定められ、データのある素子の出力トランジスタ
231が“オン”される。こうして、対応する発熱抵抗
素子230に通電されて発熱駆動される。
第2A図において、450は所定の周波数クロックCL
Kを出力する発振器、451はクロック信号CLKを、
例えばサーマルヘッド130の1ラインの発熱素子数分
を計数する毎にラッチ信号235を出力する分周回路で
ある。440は入力した画素データの各画素に対応し、
シフトレジスタ234の各レジスタ段へ階調データ44
4をCLK信号に同期して転送する階調変換デコーダで
ある。カラー画像を処理する場合は、Y、M、C各色毎
に階調変換デコーダ440で階調変換が行なわれる。
階調カウンタ441はラッチ信号235を人力する毎に
カウントアツプする階調カウンタで、CPU42の指示
信号61に基づき、例えば昇華性インクシートのときは
mod64 (6ビツト)の計数を、溶融性インクシー
トのときはmod 16(4ビツト)の計数を実施して
いる。階調変換デコーダ440は階調カウンタ441よ
りの計数値と、入力した各画素データとを比較し、画素
データの方が大きいかまたは等しいときに階調データ4
44として“l”を出力し、画素データの方が小さくな
ると“0”を出力している。
ストローブ信号発生回路442は、ラッチ信号より少し
遅れてストローブ信号STB 445を出力し、これに
より発熱素子が駆動されて記録が行なわれる。443は
昇華性インクシート用のSTB信号のパルス幅の調整デ
ータを収納している階調ROMテーブル、447は溶融
性インクシート用階調ROMで、溶融性インクシート用
のSTB信号パルス幅の調整データを収納している。こ
れらROMにはヘッド温度検出器よりの温度補正信号4
46が入力されており、この温度補正信号446を基に
各色ごとに最適な階調特性が得られるような補正データ
が記憶されている。448は装着されているインクシー
ト132の種類に対応してCPU42により切換えられ
、インクシート132の種類に対応した階調補正データ
をストローブ発生回路442に出力するスイッチである
[画素データ変換の説明 (第2B図〜第2F図)] 第2B図はバッファメモリ43より読出した画像データ
の各画素を、装着されているインクシートの種類に対応
して変換する画素データ変換テーブルの構成を示すブロ
ック図である。
図において、51は読出された画像データの色(MMC
)に対応して切換えられるスイッチ、52は後述する変
換データを内蔵した変換メモリで、バッファメモリ43
よりの画像データをアドレスとして入力し、CPU42
よりの制御信号47に従って、溶融性インクシートが装
着されているときは4ビツトデータな、昇華性インクシ
ートが装着されているときは6ビツトデータを出力して
いる。制御信号47のうち53はインクシート132の
種類を指示する指示信号、54はインクシートが溶融性
インクシートのときに出力される、2×2のマトリクス
のx、yアドレス信号をである。
次に、この変換メモリ52のデータ構成について説明す
る。
第2C図はサーマルヘッド130への印加エネルギーと
記録濃度との関係を、インクシートの種類に対応して示
した図である。58は昇華性インクシートを使用したと
きの印加エネルギーと記録1度との関係を示し、59は
溶融性インクシートを使用したときの印加エネルギーと
記録濃度との関係を示している。このように、昇華性イ
ンクシートの場合は、印加されたエネルギーに対してほ
ぼ比例した記録濃度が得られるが、溶融性インクシート
の場合はその値が△E近傍で急激に濃くなり、昇華性イ
ンクシートのような多階調記録がむずかしくなっている
そこで、例えばいま入力した画像データの階調度を64
階調(6ビツト)とすると、昇華性インクシートの場合
はそのまま64階調(6ビツト)で出力するが、溶融性
インクシートの場合は入力した1画素データを2×2の
4ドツトに分割し、1ドツトを16階調で表現して(4
X16=)64階調で表現することにより、溶融性イン
クシートの場合でも見かけ上、階調度が低下しないよう
にしている。なお、溶融性インクシートの場合は人力し
た1画素が4ドツトで記録されるため、記録された画像
データの大きさを同じにするために昇華性インクシート
の場合でも、入力された1画素データを2×2ドツトで
表現している。ただし、このとき記録される各ドツトの
階調度は人力画素データの階調度に等しくなっている。
第2D図はこの実施例で使用される画素変換マトリクス
の一例を示し、図のようにx、y軸を定めてアドレスを
設定している。
第2E図は変換メモリ52の溶融性インクシート用テー
ブルデータの作成処理を示すフローチャートで、このデ
ータ作成処理は変換メモリ52のデータ構成を説明する
ために示したもので、この実施例のカラープリンタで実
行される必要はなく、このような特性を有するデータが
メモリ52に格納されていれば良い。なお、昇華性イン
クシート用の変換データとして各アドレスにはそのアド
レス(画像データ)と同じデータが格納されているため
、バッファメモリ43より読出されたデータがそのまま
ヘッド駆動パルス制御回路44に出力される。
第2E図において、ステップ5100では画素データD
を’o”+、=し、ステップ5101.1゜2でそれぞ
れy=o、x=0にする。ステップS3ではdoを(D
/4)の整数部分とし、dlをCD/4)の余りに設定
する。ステップ5104では第2D図のマトリクスのう
ち、(x、y)で指示された画素とdlの値とを比較し
、dlの方が大きければステップ5105に進み、その
画素部分に(a、+t)を書込み、そうでなければステ
ップ5106に進み、doをその画素部分に書込む。こ
うして、まずマトリクスの(0,O)に対応する位置に
データを書込み、それ以降(1゜0)、(0,1)、(
1,1)の順に各画素位置に書込んでいく。このように
して4画素分が書込まれるとステップ5111に進み、
画素データDを+1し、前述の処理を画素データDが最
大階調度(64)以上になるまで繰返し実行する。
こうして、第2D図のマトリクスを基に入力画素データ
の階調度に対応して作成された変換データを第2F図に
示す。ここでは、各マトリクスの下部に入力画素の階調
度を()で示している。
従って、例えば入力画素の階調度が“°10”のときは
、60で示されたデータに変換されて各ドツトが4ビツ
トで出力される。ここで各ドツトの階調度は昇華性イン
クシートの場合と同様に、ヘッド駆動パルス制御部44
の制御により階調記録される。
第2G図は入力画素データ(Pi〜Pn)と溶融性イン
クシートの場合の記録密度及び昇華性インクシートの場
合の記録密度の関係を示した図である。
第2G図において(a)は人力画素データ列を示し、P
1〜Pnがそれぞれ各画素に対応している。(b)は入
力画素データが溶融性インクシート用に変換されて記録
されるドツトデータを示し、62の斜線部分が画素P1
が変換されて記録される。ドツトに0〜に、は画素P1
が変換されたドツトデータを示し、第2F図に示された
マトリクス部分に相当しており各1ドツトが12Pel
のサーマルヘッド130の1つの発熱素子に対応してい
る。(C)は昇華性インクシートの場合の印刷ドツト列
を示し、1つの入力画素データが水平方向に2画素ずつ
2列に亙って記録され、合計4個のドツトで記録される
(6Pel)。こうすることにより、人力した画像デー
タサイズが同じであれば、溶融性インクシートによる記
録サイズと昇華性インクシートによる記録サイズがとが
同じになる。
次に、実施例のサーマルヘッド130の発熱駆動方法に
ついて説明する。
第9図はヘッド通電時間とサーマルヘッド130による
記録濃度の関係を示す図であり、Paの濃度を得るため
には、(B+ +Bz +Bs +B4+B5)の時間
、発熱抵抗素子230に通電するようにする。第9図か
ら明らかなように、ヘッド130への通電時間とその記
録濃度とは比例しておらず、例えばP+の記録濃度を得
るためにはヘッド130に約(B、+82)の通電時間
が必要である。
第10図は第9図に示すような通電時間と記録濃度特性
を有するカラープリンタにおける、カラー画像記録時の
ヘッド駆動および制御パルスを示す図である。
ここでサーマルヘッド130はラインヘッドであり、7
0はlライン分のデータ記録タイミングを示している。
いま、第2A図の階調変換デコーダ440に入力される
1画素当りの画像データが、例えば6ビツトで構成され
ているとすると、1画素当り64通りのデータの種類を
取りつる。
従って、この場合はN階調のNは”64”となる。まず
、シフトレジスタ234に1ライン分のデータの1回目
のSTB信号に対する階調データ444が転送され、ラ
ッチ信号235によりラッチ回路233にラッチされる
。次に、STB信号信号炉出力されて、B1のパルス幅
だけデータ“′l”が出力された発熱素子が駆動される
この発熱駆動の間に次のデータがシフトレジスタ234
に入力され、STB信号が立ち下がるとラッチ信号23
5によりラッチ回路233にラッチされる。こうして次
に、STB信号が82の聞出力される。このような動作
が64回(STB信号31〜B64)実行されて1ライ
ン分の記録が行われる。
即ち、階調変換デコーダ440は画像データを入力し、
その画像のうち記録するラインのm番目の画素データの
値が“20”であったとき、その画素データの位置に対
応しているシフトレジスタ234のm段目に、階調カウ
ンタ441の値を参照しながら、前半の20個のデータ
が“1”で、後半の44 (64−20)個のデータが
“0°°となるようなデータ71を合計64回出方する
(昇華性インクシートの場合)。但し、このときシフト
レジスタ234の他の段は対応する画素の階調度に応じ
てデータがセットされていることはもちろんであり、溶
融性インクシートのときは合計16回出力される。
このとき、各ストローブ信号STBは、第9図に示した
理由により、第1o図に示すようにSTB信号の出力回
数に対応してそのパルス幅が変更されている。このよう
なSTB信号のパルス幅調整を実行しているのがストロ
ーブ信号発生回路442である。このストローブ信号発
生回路442は前述したように、インクシート132の
種類に対応した階調データを対応するROMテーブルよ
り入力しており、インクシート132の種類に対応して
STB信号445の幅や周期等を調整している。
[カラープリンタの動作説明 (第11図)]次に、カ
ラー記録のシーケンスについて第11図に示すフローチ
ャートを参照して説明する。このフローチャートで示さ
れた制御プログラムはCPU42のROMに格納されて
いる。
まず、ステップS1で第1A図で示した画像信号入力端
の選択、即ち電話回線入力端31或いはビデオ入力端3
6から入力するかを、自動もしくは手動により行ない、
ステップs2において入力されたカラー画像データをR
GBメモリ38に記憶する。次に、ステップS3でサー
マルヘッド130をプラテン120に当接させる。この
とき、駆動モータ131によって捩りコイルバネ23を
適切にチャージすることにより、熱転写プリントに最適
なヘッド130とプラテン120とによる押し圧とする
次にステップS4でプラテン120の回転駆動とインク
シート132の巻取りを開始し、第5図に示したインク
シート132の初期位置出しを行なう。ここで、フォト
ダイオード135からの信号を検出するフォトトランジ
スタ136は、第5図に示すマーク16aを検出するた
めの135−1.136−1とマーク16bを検出する
ための135−2,136−2の2組より成り、ステッ
プS5において136−1が検出信号を出力するまで第
5図に示した矢印方向にインクシート132を移動する
ステップS5でマーク16aがフォトトランジスタ13
6により検知されると、サーマルヘッド130とインク
シート132は互いに記録可能な位置に設定されている
ことになる。こうして、ステップS6でインクシート1
32の巻取りとプラテン120の回転駆動を停止っし、
ステップS7でフォトセンサ136−2によりマーク1
6bの検出を行うことにより、インクシート132の種
類を判別する。即ち、反射型フォトセンサ136−2に
よりマーク16bが検知されると、このインクシート1
32は昇華性インクシートであるためステップS7から
ステップS8に進み、フォトセンサ136−2がマーク
L6bを検出しなければ溶融性インクシートとしてステ
ップS12に進む。ここで検出されたインクシートの種
類はCPtJ42のRAMに記憶され、後述する制御に
使用される。
ステップS8ではスイッチ448を(a)側に切換える
とともに、昇華性インクシートであることを表示部46
に表示し、ステップS9で昇華性インクシート用の記録
紙がカセット201に収納されているかを判別し、カセ
ット201に昇華性インク用記録紙が収納されていれば
ステップS9に進みサーマルヘッド130をアップして
プラテンより離反させ、ステップSllでモータ206
によりピックアップローラ203や分離ローラ204.
205を駆動してカセット201より記録紙をプラテン
120側に給紙する。
一方、溶融性インクシートのときはステップS12でス
イッチ448を(b)側に切換えるとともに、表示部4
6に溶融性インクシートであることを表示し、ステップ
S13でカセット101に普通紙が収納されているかを
調べる。普通紙が収納されていればステップS14に進
みサーマルヘッド130をアップしてステップ315に
進み、ピックアップローラ103や分離ローラ104゜
105をモータ106により駆動し、普通紙をプラテン
120側に給紙する。なお、ステップS9及びステップ
S13で対応する記録紙が存在しないときはステップS
16に進み、紙無し表示等のエラー処理を行う、なお、
給紙動作及び以下に示す記録紙の初期位置出し時(ステ
ップS17及び522)に、インクシートがプラテン1
20の回転により送られるのを防ぐために、給紙の前に
へラド130をプラテン120より若干能してインクシ
ート132が記録紙と一緒に送られないようにしている
次に、ステップS17において、不図示のプラテン12
0の回転位相角検出器によりプラテン120の回転位置
を検出し、ステップS18で記録紙の位置が記録可能な
位置になったと判断したならば、ステップS19におい
てサーマルヘッド130をダウンさせてプラテン120
に当接させ、ステップS20で第12C図のフローチャ
ートで示された記録処理を行い、1色分の画像データ(
Yデータ)を1ペ一ジ分記録する。このとき、ヘッド1
30の押し圧はインクシート132の種類に従ってそれ
ぞれ予め定められた各インクシートに最適な押し圧に制
御されている。1色分の画像データが1ペ一ジ分記録さ
れるとステップS21に進み、紙ガイドレバー126を
第1C図の実線で示した位置に変移させる。
次に、ステップS22〜S23において、記録紙はプラ
テン120の回転により再び記録位置まで搬送される。
即ち、プラテン120の回転位置を基に、記録可能位置
に記録紙とインクシート132が配されるまでプラテン
120を回転させる。次に、ステップS24で次の色の
カラー記録を行う。なお、ステップS20とステップS
24における記録動作時には、前述したようにストロー
ブ信号発生回路442から、装着されているインクシー
ト132に対応したSTB信号445が出力される。ま
た、この記録動作において、記録紙が記録可能な位置に
来た時点よりインクシート132も記録紙と同じ移動速
度で駆動して記録が行なわれる。こうしてステップS2
5で、YMC3色のそれぞれのデータにつき、記録が終
了したと判断するとステップS26に進む。
ステップS26では排紙レバー126をオフにして第1
C図の点線位置に変移させ、ステップS27でプラテン
120の回転により記録済みの記録紙をトレイ125に
排出し、ステップS28でプラテン120の回転を停止
する。次に、ステップS29の処理により、続けて記録
を行なう場合はステップS3に戻り前述の動作を実施す
る。
第12C図は第12B図のステップS17及び21に示
された実施例の記録処理を示すフローチャートである。
ステップS30で装着されているインクシートの種類を
CPU42のRAMに記憶されている情報を基に判別し
、溶融性インクシートのときはステップS31で指示信
号61により4ビツトカウントを指示し、指示信号53
で変換メモリ52の続出しデータを溶融性インクシート
用データにする。一方、昇華性インクシートのときはス
テップS32に進み、昇華性インクシート用の指示信号
53と61を出力する。ステップS33でバッファメモ
リ43より1画素データを読出し、ステップS34で(
x、y)アドレス信号54を(0゜0)に、ステップS
35でアドレス信号54を(1,O)にする。そしてス
テップS36で1ライン分のデータ読出しが終了したか
を調べ、1ライン分のデータ読出しが終了するまで前述
のステップ333〜36を実行する。
こうして1ライン分の記録が終了するとステップS37
に進み、装着されているインクシートの種類を判別し、
ステップ338と39でインクシートの種類に対応した
記録紙の送り速度を設定し、ステップS40で1ライン
分、インクシートの種類に対応する速度で記録紙を搬送
する。これは溶融性インクシートの方が昇華性インクシ
ートの場合よりも記録時間が短くて済み、更に、1ドツ
トの階調度が昇華性インクシートの場合に比してl/4
であるため、溶融性インクシートの記録時間が昇華性イ
ンクシートの場合に比して大幅に減少できるため、溶融
性インクシートの場合、記3j紙の送り速度が早められ
るためである。
ステップS41ではステップS33と同じラインのデー
タを読出し、ステップ342〜44でドツトマトリクス
の2行目を記録する。こうして基に画素データの1ライ
ン分が2ラインに亙って記録されるとステップS45に
進み、ステップS40の場合と同様にして記録紙を搬送
する。こうしてステップS46で1ペ一ジ分の画像デー
タの記録が終了していなければステップS47でバッフ
ァメモリ43の次の読出しアドレスを設定してステップ
333に戻り、1ページの記録処理が終了するまで前述
の処理が実行される。
以上説明したようにこの実施例によれば、装着されてい
るインクシートの種類を検出して、そのシートに対応し
た速度で記録紙の搬送ができるため、余分な待ち時間が
なくなり装置の使用効率が上昇する。従って、例えば溶
融性インクシートが装着されていると昇華性インクシー
トが装着されている場合よりも記録速度が早くなる効果
がある。
[発明の効果] 以上の説明したように本発明によれば、溶融性インクシ
ートと昇華性インクシートとに対応してサーマルヘッド
の駆動法を変更するとともに、その駆動法に合せて記録
紙の送り速度を変更することにより、使用するインクシ
ートに合せて記録時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は実施例のカラープリンタの画像
処理部およびプリンタ部の構成を示すブロック図、 第1C図は実施例のカラープリンタのプリンタ部の機構
部の側断面図、 第2A図はヘッド駆動パルス制御回路の概略構成を示す
ブロック図、 第2B図は画素データ変換テーブルの構成図、第2C図
は溶融性インクシートと昇華性インクシートのそれぞれ
の印加エネルギーに対する記録濃度を示す図、 第2D図は画素変換マトリクス例を示す図、第2E図は
変換メモリの変換データ作成処理を示すフローチャート
、 第2F図は変換データマトリクス例を示す図、第2G図
は入力画素と各シート使用時の記録状態を示す図、 第3図は第1C図に示したサーマルヘッドの押付は機構
を示す斜視図、 第4図は実施例における記録紙のマーキングを説明する
ための上面図、 第5図は実施例におけるインクシートを説明するための
上面図、 第6図は第1C図に示した紙ガイドレバー プラテンお
よび記録紙の配置構成を示す上面図、第7図は第1図に
示したバッファメモリの内容を示す概念図、 第8図は実施例におけるサーマルヘッドの詳細を示すブ
ロック図、 第9図は実施例におけるヘッド通電時間と画像濃度との
関係を示す線図、 第1O図は実施例のプリンタ部におけるサーマルヘッド
を駆動する信号パルスの波形図、そして第11図は実施
例のカラープリンタにおける記録処理手順を示すフロー
チャートである。 図中、16a、16b・・・マーク、3o・・・画像処
理部、34・・・カラー復調器、35・・・RGBデコ
ーダ、38・・・RGBメモリ、4o・・・色変換回路
、41・・・プリンタ部、42・・・CPU、43・・
・バッファメモリ、44・・・ヘッド駆動パルス制御回
路、45・・・画素データ変換テーブル、46・・・表
示部、52・・・変換メモリ、53.61・・・指示信
号、101.201・・・カセット、120・・・プラ
テン、126・・・紙ガイドレバー、130・・・サー
マルヘッド、132・・・インクシート、135・・・
フォトダイオード、136・・・フォトトランジスタ、
230・・・発熱抵抗素子、231・・・出力トランジ
スタ、232・・・AND回路、233・・・ラッチ回
路、234・・・シフトレジスタ、301・・・普通紙
、302・・・昇華性型態転写用記録紙、440・・・
階調変換デコーダ、441・・・階調カウンタ、442
・・・ストローブ信号発生回路、443・・・昇華性イ
ンクシート用階調ROM、444・・・階調データ、4
45・・・ストローブ信号STB、447・・・溶融性
インクシート用階調ROM、448・・・スイッチ、4
50・・・発振器、451・・・分周回路である。 第2AM 第2C図 第2Del 窄31で gIL机 昇傘性フ熱転与用関壮玖 第4図 第5図 第 図 第7 N階1司 図 篭9ダ 第 O図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶融性インクシートあるいは昇華性インクシートを用い
    て熱転写法により記録するサーマル記録装置であつて、 装着されているインクシートが溶融性インクシートか昇
    華性インクシートかを判別する判別手段と、該判別手段
    の判別結果に対応してサーマルヘッドの発熱時間を制御
    する制御手段と、該制御手段の制御時間に応動して記録
    紙の搬送速度を変更する手段とを備えることを特徴とす
    る感熱記録装置。
JP17718188A 1988-07-18 1988-07-18 サーマル記録装置 Pending JPH0226764A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17718188A JPH0226764A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 サーマル記録装置
DE1989627282 DE68927282T2 (de) 1988-07-18 1989-07-17 Vorrichtung und Verfahren zum Druck von Halbtonbildern mittels Thermo-Transfer
EP19890113072 EP0351754B1 (en) 1988-07-18 1989-07-17 Apparatus and method for printing halftone images by thermal transfer
US07/908,427 US5274395A (en) 1988-07-18 1992-06-30 Thermal transfer recording apparatus switchable between sublimable and fusible ink sheets

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