JPH0226734Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226734Y2 JPH0226734Y2 JP1983080573U JP8057383U JPH0226734Y2 JP H0226734 Y2 JPH0226734 Y2 JP H0226734Y2 JP 1983080573 U JP1983080573 U JP 1983080573U JP 8057383 U JP8057383 U JP 8057383U JP H0226734 Y2 JPH0226734 Y2 JP H0226734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- muffler
- engine
- exhaust pipe
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 14
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車、特にエンジン前置式自動車の
排気装置に関する。
排気装置に関する。
この種の排気装置は、例えば第１，２図に示す
ように車体１の前部に配置したエンジンＥからの
排気を排気管２等を介して後方の消音器３に導く
構成である。
ように車体１の前部に配置したエンジンＥからの
排気を排気管２等を介して後方の消音器３に導く
構成である。
この場合、従来は一般に車体下部において後車
輪４の軸間の後方に燃料タンク５を設け、その側
方に消音器３を前後方向縦長に配置する。
輪４の軸間の後方に燃料タンク５を設け、その側
方に消音器３を前後方向縦長に配置する。
ところが、図示のように左右の後車輪４，４間
に懸架部材又は車軸その他の連結部材６を具え、
特にリヤオーバハングＬの小さい車両にあつて
は、上記の配置構成では充分に大きい容量の燃料
タンクは配置できない。また消音器３を縦長に配
置することもできない。
に懸架部材又は車軸その他の連結部材６を具え、
特にリヤオーバハングＬの小さい車両にあつて
は、上記の配置構成では充分に大きい容量の燃料
タンクは配置できない。また消音器３を縦長に配
置することもできない。
本考案は上記の点に鑑みて提案されたもので、
充分大きな燃料タンクを配置構成すると共に、効
率のよい排気装置を得ることを目的とする。
充分大きな燃料タンクを配置構成すると共に、効
率のよい排気装置を得ることを目的とする。
即ち、第１〜３図に示すように車体１の前部に
エンジンＥを配置し、左右の後車輪４，４間にそ
の両車輪４，４を連結する部材６を備えた自動車
において、上記連結部材６の前方に燃料タンク５
を配置し、その後方に消音器３を横長に配置し、
前記エンジンＥからの排気管２を燃料タンク５の
側方を迂回させて消音器３に接続したことを特徴
とする。
エンジンＥを配置し、左右の後車輪４，４間にそ
の両車輪４，４を連結する部材６を備えた自動車
において、上記連結部材６の前方に燃料タンク５
を配置し、その後方に消音器３を横長に配置し、
前記エンジンＥからの排気管２を燃料タンク５の
側方を迂回させて消音器３に接続したことを特徴
とする。
図中、７は補助消音器、８は車軸、９はトレー
リングアーム、１０はダンパ、１１はパナールロ
ツド、Ｓ１，Ｓ２はシートである。
リングアーム、１０はダンパ、１１はパナールロ
ツド、Ｓ１，Ｓ２はシートである。
本考案は上記のように燃料タンク５を連結部材
６の前方に配置するようにしたから、例えば図示
のように後部シートＳ２の下方の広くあいた空間
を利用して充分に大きな燃料タンク５を配置する
ことが可能となる。又それにより燃料タンク５の
後方が広く空き、そこに消音器を横長に配置する
ようにしたので、容量の大きな長い消音器でも余
裕をもつて配置することができる。しかもこの場
合、その横長の消音器を全長にわたつて連結部材
６に近接させて配置することができるから、凹凸
のある路面を走行する際に消音器が路面に接触す
るのを極力少なくすることも可能となる。さらに
車体前部のエンジンＥから後方の消音器３に至る
排気管２を燃料タンク５の側方を迂回させたこと
により充分に長い排気管長が確保されて消音効果
を向上させることができる。特にリヤオーバハン
グＬの小さい車両にあつても、燃料タンク５と消
音器３の容量および排気管長を充分に大きく確保
できるものである。また逆に燃料タンク５と消音
器３の容量および排気管長を充分に大きく確保し
た上で、左右の後車輪４，４およびその連結部材
６をなるべく車体の後側に設けるようにしてホイ
ールベースを大きくしたり、リヤオーバハングを
小さくすることも可能となり、設計の自由度を増
大できる等の効果もある。
６の前方に配置するようにしたから、例えば図示
のように後部シートＳ２の下方の広くあいた空間
を利用して充分に大きな燃料タンク５を配置する
ことが可能となる。又それにより燃料タンク５の
後方が広く空き、そこに消音器を横長に配置する
ようにしたので、容量の大きな長い消音器でも余
裕をもつて配置することができる。しかもこの場
合、その横長の消音器を全長にわたつて連結部材
６に近接させて配置することができるから、凹凸
のある路面を走行する際に消音器が路面に接触す
るのを極力少なくすることも可能となる。さらに
車体前部のエンジンＥから後方の消音器３に至る
排気管２を燃料タンク５の側方を迂回させたこと
により充分に長い排気管長が確保されて消音効果
を向上させることができる。特にリヤオーバハン
グＬの小さい車両にあつても、燃料タンク５と消
音器３の容量および排気管長を充分に大きく確保
できるものである。また逆に燃料タンク５と消音
器３の容量および排気管長を充分に大きく確保し
た上で、左右の後車輪４，４およびその連結部材
６をなるべく車体の後側に設けるようにしてホイ
ールベースを大きくしたり、リヤオーバハングを
小さくすることも可能となり、設計の自由度を増
大できる等の効果もある。
第１図は本考案排気装置を具えた自動車の概略
の側面図、第２図はその平面図、第３図は背面図
である。 １は車体、２は排気管、３は消音器、４は後車
輪、５は燃料タンク、６は連結部材、Ｅはエンジ
ン、Ｌはリヤオーバハング。
の側面図、第２図はその平面図、第３図は背面図
である。 １は車体、２は排気管、３は消音器、４は後車
輪、５は燃料タンク、６は連結部材、Ｅはエンジ
ン、Ｌはリヤオーバハング。
Claims (1)
- 車体の前部にエンジンを配置し、左右の後車輪
間にその両車輪を連結する部材を備えた自動車に
おいて、上記連結部材の前方に燃料タンクを配置
し、その後方に消音器を横長に配置し、前記エン
ジンからの排気管を燃料タンクの側方を迂回させ
て消音器に接続した自動車の排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057383U JPS59185133U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 自動車の排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057383U JPS59185133U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 自動車の排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59185133U JPS59185133U (ja) | 1984-12-08 |
| JPH0226734Y2 true JPH0226734Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30210564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8057383U Granted JPS59185133U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 自動車の排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59185133U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219057Y2 (ja) * | 1971-08-28 | 1977-04-30 | ||
| JPS5025214U (ja) * | 1973-07-02 | 1975-03-22 | ||
| JPS5673913U (ja) * | 1979-11-14 | 1981-06-17 |
-
1983
- 1983-05-27 JP JP8057383U patent/JPS59185133U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59185133U (ja) | 1984-12-08 |
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