JPH02266522A - 半導体ウェーハの洗浄方法及びその装置 - Google Patents

半導体ウェーハの洗浄方法及びその装置

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JPH02266522A
JPH02266522A JP8758289A JP8758289A JPH02266522A JP H02266522 A JPH02266522 A JP H02266522A JP 8758289 A JP8758289 A JP 8758289A JP 8758289 A JP8758289 A JP 8758289A JP H02266522 A JPH02266522 A JP H02266522A
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JP
Japan
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semiconductor wafer
nozzle
cleaning
cleaning liquid
wafer
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Pending
Application number
JP8758289A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Aoyanagi
青柳 誠一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体ウェーハを洗浄する方法及びその装置
に関するものである。
(従来の技術) 半導体ウェーハはエツチング等の各種処理を施した後に
、表面を洗浄する必要がある。
従来は、このような洗浄を第4図のような洗浄装置を用
いて行っていた。洗浄用槽42の内部に、支持部41に
よって半導体ウェーハ1が垂直に支持されている。洗浄
用槽42内には洗浄水として純水44が入っている。
洗浄槽42の底面に設けられた超音波振動板43は、図
示されていない超音波発生手段が出力した高周波電流を
与えられて共振し、伸縮振動をするものである。この振
動が純水44を介して半導体ウェーハ1に伝えられ、ウ
ェーハ1の表面に何首した塵埃等の微小な不純物が除去
される。
(発明が解決しようとする課題) しかし最近は、高密度実装化の要請により半導体装置の
集粘度が高くなり、ウェーハ1の表面に形成された溝の
幅がより狭く、かつより深くなっている。このため、−
旦この溝の中に入り込んだ微小な不純物を完全に除去す
ることは、上述のような超音波振動のエネルギによって
もたらされる洗浄力のみによる洗浄方法では困難であっ
た。この結果、半導体装置を製造する際の歩留まりの低
下を招いていた。
本発明は上記事情に鑑み、洗浄効果が高く微小な不純物
も十分に除去することができ、半導体装置の歩留まりの
向上を達成し得る半導体ウェーハの洗浄方法及びその装
置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体ウェーハの洗浄方法は、半導体ウェーハ
を回転可能な状態に支持し、超音波振動印加手段により
超音波振動が印加された洗浄液をノズルの先端から半導
体ウェーハの表面に噴出させ、さらにこの洗浄液が半導
体ウェーハの表面全体にかかるように、半導体ウェーハ
を回転させるとともに、ノズルを半導体ウェーハの表面
上を移動させることを特徴としている。
また本発明の半導体ウェーハの洗浄装置は、半導体ウェ
ーハを回転可能な状態に支持する手段と、洗浄液に超音
波振動を印加させる手段と、この超音波振動を印加され
た洗浄液を半導体ウェーハの表面に噴出するノズルと、
洗浄液が半導体ウェーハの表面全体にかかるように、支
持された半導体ウェーハを回転させる手段と、ノズルを
半導体ウェーハの表面上を移動させる手段とを備えたこ
とを特徴としている。
ここで一端がノズルの内部に連結され他端が空気中に開
放された状態にある管と、この管の内部に負圧を発生さ
せる負圧発生手段とを有し、洗浄液中にある超音波振動
子の表面に発生した気泡を負圧によって管の他端から排
出する気泡排出手段をさらに備えていてもよい。
(作 用) 支持された半導体ウェーハの表面に、超音波振動が印加
された洗浄液がノズルの先端から噴出され、超音波振動
のエネルギ及び噴出による衝突エネルギによってウェー
ハ表面に付着していた不純物が除去される。この場合に
、半導体ウェーハが回転するとともに、ノズルが半導体
ウェーハの表面上を移動することによって、半導体ウェ
ーハの表面全体に洗浄液がくまなくかかることになる。
このような洗浄は、本発明の洗浄装置を用いることによ
って行われる。
さらに気泡排出手段を備えることによって、超音波振動
子の表面に発生した気泡が、負圧発生手段が発生した負
圧により管の内部に吸い込まれた後管の他端から排出さ
れる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図に、本実施例による半導体ウェーハの洗浄装置を
示す。従来の装置が超音波振動のエネルギによる洗浄力
しか有さないのに対し、この装置はノズルからの噴流が
ウェーハ表面に衝突するエネルギによる洗浄力も併せ持
つ点が異なっている。
洗浄槽3は上面が図のように解放されており、洗浄液と
しての純水を受ける構成になっている。
この洗浄槽3の下面には、半導体ウェーハ1を支持する
とともに回転させるプーリ2が4個設けられている。
このプーリ2は、第1図のA−A線に添う断面図である
第2図に示されるように、外周に溝2aが設けてあり、
それぞれのプーリ2の溝2aの間にはさむようにして半
導体ウェーハ1を水平に支持する。そしてプーリ2のう
ちの少なくとも1つが、モータ22によって回転される
ノズル4は、超音波振動が印加された純水から゛なる噴
流21を、半導体ウェーハ1の表面に噴出するものであ
る。ノズル4の断面構造は、第3図のようである。ノズ
ル4の内部の空洞部37において、噴出口38と対向す
る位置に超音波振動子31が設けられている。この超音
波振動子31は、図示されていない超音波発生手段が発
生した高周波電流をケーブル39より与えられて共振現
象を起こし、伸縮振動をするものである。
さらに空洞部37の一方の側面に、純水を矢印Cの方向
に供給する供給管32が連結されており、他方の側面に
は超音波振動子31の表面に付着した気泡40を排出す
るための気泡抜き管33が江結されている。気泡抜き管
33の他端は、負圧発生手段35の排出口35aを通じ
て空気中に開放されている。負圧発生手段35は気泡抜
き管33の内部に負圧を発生させるためのものであり、
高圧空気を配管34から矢印りの方向に送り、排出口3
5aから排出させることによって発生させる。
気泡抜き管33と負圧発生手段35とにより気泡排出手
段を構成しているが、これは超音波振動子31の表面に
気泡40が付着すると、その部分が純水によって冷却さ
れない上に超音波エネルギが外部へ伝達されなくなって
焼損するため、これを防ぐように気泡40の排出を行う
ものである。
ノズル4は、二本のスライドシャフト6上を摺動するブ
ロック5に取り付けられている。ブロック5は、二つの
プーリ8,9に掛けられたベルト10の一箇所に連結さ
れおり、さらにこのプーリ8.9は、一定周期毎に矢印
Eのように回転方向が入れ換わるリバーシブルモータ1
0によって回転される。この結果ノズル4は、半導体ウ
ェーハ1の中心を通る1点鎖線で示された線上を矢印F
のように左右に移動することになる。
このような構成を有した本実施例の動作について、説明
する。
モータ22に連結されたプーリ2が矢印Gの方向に回転
すると、これに支持されている半導体ウェーハ1が矢印
Bの方向に回転する。供給管32から供給された純水は
、ノズル4内の空洞部37において、超音波振動子31
により、例えばIMHzの超音波振動が印加される。そ
してノズル4の噴出口38から噴流21となって、半導
体ウェーハ1の表゛面に噴出される。この場合に超音波
振動子31の表面に気泡40が付着することがあるが、
負圧発生装置35に送られた高圧空気によって気泡抜き
管33の内部に負圧が発生し、気泡40が吸い出される
ようにして排出口35aから排出される。
さらにリバーシブルモータ10によって、プーリ8,9
は一定時間毎に回転方向が入れ換わる。
これにより、ベルト10、ブロック5を介してノズル4
が半導体ウェーハ1の中心を通る線上を、水平方向に往
復することになる。
この結果ノズル4から噴出された純水は、超音波振動を
印加された状態で、半導体ウェーハ1の表面全体にくま
なくかけられることになる。このため超音波振動のエネ
ルギによる洗浄力のみならず、ノズル4から噴出されて
ウェーハ表面に衝突するエネルギによってもたらされる
洗浄力が得られ、高い洗浄効果を得ることができる。こ
のため、ウェーハ表面に形成された幅の狭い溝の内部に
入り込んだ不純物も、十分に除去することが可能である
。この衝突エネルギは、ノズル4の噴出口38の直径を
小さくすることで大きくなるため、これにより洗浄効果
を高めることができる。
さらに超音波振動子31の表面に気泡40が付着した場
合にも、負圧発生装置35によって排出されるため、超
音波振動子31の焼損を防止することができる。
上述した実施例はいずれも一例であって、本発明を限定
するものではない。例えば、半導体ウェーハ1を支持し
回転するために、実施例ではモータ22及びプーリ2を
用いているが、これと異なる構造によるものであっても
よい。またノズル4をリバーシブルモータ10の回転に
よって水平方向に往復移動させているが、半導体ウェー
ハ1の表面全体に洗浄液がかかるような移動をするもの
であれば、他の構造によるものであってもよい。
例えば、ノズルを支持する部分を回転中心として、ウェ
ーハの表面上を円周方向に回動するものでもよい。
また本実施例では、洗浄液として最も一般的な純水を用
いているが、半導体ウェーハの洗浄に適したものであれ
ばこれと異なるものを用いてもよい。
さらに洗浄液に超音波振動を印加する手段として、本実
施例では高周波電流を与えられて振動する超音波振動子
を用いているが、印加し得るものであれば他のものを用
いてもよい。気泡排出手段は、このような超音波振動子
を用いた場合のものであるが、振動子に与えられる電流
の大きさなどによって焼損の虞れがない場合もあり、必
ずしも必要なものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の半導体ウェーハの洗浄方法
は、超音波振動が印加された洗浄液を半導体ウェーハの
表面に噴出するとともに、ウェーハの表面全体にくまな
くかけるものであるため、超音波振動によるエネルギ及
び噴出による衝突エネルギによってウェーハに付着した
不純物を十分に除去することが可能である。このような
洗浄は本発明の洗浄装置によって行うことができるが、
超音波振動の印加を超音波振動子を用いて行う場合には
気泡排出手段を備えることにより、振動子の表面に発生
した気泡が排出されて、振動子が焼損するのを防止する
ことができる。また本実施例ではIMHzの超音波振動
を洗浄液に印加しているが、不純物を除去し得るエネル
ギを発生するものであれば、これと異なる周波数を印加
してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体ウェーハの洗浄
装置の構成を示す平面図、第2図は第1図のA−A線に
沿う断面図、第3図は同装置のノズル付近を拡大した詳
細図、第4図は従来の半導体ウェーハの洗浄装置の構成
を示す正面図である。 1・・・半導体ウェーハ、2・・・プーリ、3・・・洗
浄槽、4・・・ノズル、6・・・スライドシャフト、8
,9・・・ブーIJ、10・・・リバーシブルモータ、
31・・・超音波振動子、35・・・負圧発生手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体ウェーハを回転可能な状態に支持し、超音波
    振動印加手段により超音波振動が印加された洗浄液をノ
    ズルの先端から前記半導体ウェーハの表面に噴出させ、
    さらにこの洗浄液が前記半導体ウェーハの表面全体にか
    かるように、前記半導体ウェーハを回転させるとともに
    、前記ノズルを前記半導体ウェーハの表面上を移動させ
    ることを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法。 2、半導体ウェーハを回転可能な状態に支持する手段と
    、洗浄液に超音波振動を印加させる手段と、この超音波
    振動を印加された前記洗浄液を前記半導体ウェーハの表
    面に噴出するノズルと、この洗浄液が前記半導体ウェー
    ハの表面全体にかかるように、支持された前記半導体ウ
    ェーハを回転させる手段と、前記ノズルを前記半導体ウ
    ェーハの表面上を移動させる手段とを備えたことを特徴
    とする半導体ウェーハの洗浄装置。 3、一端が前記ノズルの内部に連結され、他端が空気中
    に開放された状態にある管と、この管の内部に負圧を発
    生させる負圧発生手段とを有し、前記洗浄液中にある前
    記超音波振動子の表面に発生した気泡を前記負圧によっ
    て前記管の他端から排出する気泡排出手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体ウェー
    ハの洗浄装置。
JP8758289A 1989-04-06 1989-04-06 半導体ウェーハの洗浄方法及びその装置 Pending JPH02266522A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114308798A (zh) * 2020-10-10 2022-04-12 中国科学院微电子研究所 一种清洗组件

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114308798A (zh) * 2020-10-10 2022-04-12 中国科学院微电子研究所 一种清洗组件

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