JPH02266283A - 自動車の加速度検出装置 - Google Patents

自動車の加速度検出装置

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JPH02266283A
JPH02266283A JP1089399A JP8939989A JPH02266283A JP H02266283 A JPH02266283 A JP H02266283A JP 1089399 A JP1089399 A JP 1089399A JP 8939989 A JP8939989 A JP 8939989A JP H02266283 A JPH02266283 A JP H02266283A
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JP
Japan
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doppler frequency
speed
acceleration
output
value
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Pending
Application number
JP1089399A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakai
弘 中井
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動車の加速度の検出を行う検出装置に係り、
より詳細には、自動車の前方に投射された超音波および
電波のそれぞれのドプラ周波数から、加速度の検出を行
う加速度検出装置に関する。
〈従来の技術〉 車の自動走行等の制御を行う際に必要となるデータの1
つに加速度があるが、この加速度の検出を行う方法とし
ては、従来において、一定時間間隔毎のタイヤの回転数
の増減から加速度を算出する方法、あるいはエンジンの
回転数の一定時間間隔毎の増減とギヤ比とに基づいて加
速度を算出する方法が採用されていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の方法は、左右のタイヤが共に等しい回転数で回転
すること、およびタイヤが空転しないことが前提となっ
ているため、例えばカーブに差し掛かったとき、あるい
は急発進のためタイヤがスリップするとき等では検出精
度が極めて悪くなっていた。また一定時間間隔毎のタイ
ヤやエンジンの回転数の増減に基づいていることから、
検出の時間間隔を短くしようとする場合には、その検出
精度が低下するという問題が生じていた。
本発明は上記課題を解決するため創案されたものであり
、その目的は、短い時間間隔で精度の良い検出結果を得
ることのできる車の加速度検出装置を提供することにあ
る。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するため本発明の車の加速度検出装置は
、 自動車の前方に超音波を送波を行うと共に、送波された
超音波の受波を行う送受波器と、送受波器によって受波
された超音波から、そのドプラ周波数を検出する超音波
ドプラ周波数検出部と、 送受波器が超音波の受波を行ったとき、自動車の前方に
電波を送信すると共に、その反射波の受信を行う送受信
器と、 送受信器により受信された電波から、そのドプラ周波数
を検出する電波ドプラ周波数検出部と、電波ドプラ周波
数検出部の出力に従って、自動車の移動速度の演算を行
う第2の速度演算部と、第2の速度演算部によって算出
された速度と超音波ドプラ周波数検出部の出力とから、
超音波の送波時の自動車の速度の演算を行う第1の速度
演算部と、 第1の速度演算部の出力と第2の速度演算部の出力とか
ら、自動車の加速度の演算を行う加速度演算部とを備え
た構成を採用する。
〈作用〉 電波が前方に向かって送信されるときの自動車の速度を
v3a、電波が受信されたときの自動車の速度をV3b
とし V3=V3 a+V3 b とすると共に、電波ドプラ周波数検出部の出力であるド
プラ周波数をfd2とすると fd2=g (V3) なる関係となり、関数gは既知である。
一方、電波が送信されて後、受信されるまでの時間が極
めて短いことから V3a = V3b となる。そのため第2の速度演算部は、速度ν3の演算
を行うと共に、その速度の172を算出する。
算出された値をν2とすると、電波は超音波の受波時に
送信されていることから、値v2は超音波の受波時の速
度を示す値となる。
超音波が送波されたときの自動車の速度をVlとすると
共に V4 = Vl + V2 とし、超音波ドプラ周波数検出部より出力されるドプラ
周波数をfdl とすると fdl 、 h (V4) なる関係となり、関数りは既知である。
このことから、第1の速度演算部は、速度v4の演算を
行った後、第2の速度演算部によって算出された速度v
2を代入することにより、速度v1の算出を行う。
また送受波器は、取り付は高さが既知であり、その俯角
が一定であることから、超音波が送波されて後、受波さ
れるまでの期間は俯角に対応して定まる値となり、その
値をLlとすると、加速度演算部は (V2− Vl ) /ll を演算し、出力する。
〈実施例〉 第2図は本発明の一実施例の送受波器と送受信器とを示
す説明図である。
図において、路面14を走る自動車IIの屋根の前部に
は、送受信器12と送受波器13とが取り付けられたセ
ンサ箱10が設けられており、送受信器12と送受信器
12とは、それぞれの投射角度が、水平に対しθの角度
となるように設定されている。
第1図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図である。
送受波器13の出力は、増幅器14を介して、超音波ド
プラ周波数検出部15と時間計測部22とに導かれてお
り、超音波ドプラ周波数検出部15の出力は第1の速度
演算部16に与えられている。そして第1の速度演算部
16の出力は加速度演算部17に与えられ、この加速度
演算部17の出力は、加速度の表示を行う表示部23、
および加速度の記録を行う記録部24に導かれている。
送受波器13からの出力が導かれた送受信器12の出力
は、増幅器19を介して電波ドプラ周波数検出部20に
送出され、電波ドプラ周波数検出部20の出力は第2の
速度演算部21に与えられている。そしてこの第2の速
度演算部21の出力は、第1の速度演算部16、および
加速度演算部17に与えられている。また第1の速度演
算部16と第2の速度演算部21とには、自動車11の
車外の温度を検出する温度センサ18の出力が導かれて
おり、時間計測部22には、送受波器13からの出力が
与えられている。
以上の構成において、第1の速度演算部16、第2の速
度演算部21、および加速度演算部17は、ソフトウェ
アによる構成が採用されている。
第3図は主要部の動作のタイミングを示す説明図である
。必要に応じて同図を参照しつつ、本発明の一実施例の
動作について以下に説明する。
送受波器13は、図示されていないタイマ等によって、
一定の時間間隔毎に超音波の送波を行う構成となってお
り、時刻T1において超音波が送波されたとする。そし
て送波された超音波は、路面14の位置Pにおいて反射
され、期間t1が経過した時刻T2において、送受波器
13により受波されることとなる。
送受信器12は、超音波を受波したことを示す送受波器
13からの出力に従い、超音波が受波された時刻T2に
電波を送信する。送信された電波も、超音波と同様に、
路面14において反射され、期間t2が経過した時刻T
3において、送受信器12により受信される。
時刻T2における自動車11の速度をv3a、時刻T3
における自動車11の速度をV3bとすると共に、電波
ドプラ周波数検出部20によって検出されるドプラ周波
数をfd2とすると V3a+V3b = fd2 xC2/(f2 X c
osθ)なる関係が成立する(C2は電波の伝播速度、
f2は電波の周波数、θは電波の送信方向の水平に対す
る角度を示す)。
第2の速度演算部21は、温度センサ18の出力から電
波の伝播速度C2を算出すると共に、電波ドプラ周波数
検出部20によって与えられたドプラ周波数fd2とか
ら、値(V3a+V3b )を算出する(周波数f2と
角度θは、送受信器12の構成、および取り付は方法か
ら、その値は既知である)。
一方、電波の伝播速度は極めて速いことから、期間t2
は微小な値となるため、期間t2における速度変化は無
視すことのできる値となり V3a = V3b となる。そのため V2  =  V3a  =  V3bとすると ν2 = fd2XC2/(2Xf2X cosθ)な
る関係が成立するため、第2の速度演算部21は、値v
2の算出を行い、第1の速度演算部16と加速度演算部
17とに送出する。この値ν2は、超音波が受波された
時刻T2における自動車11の速度を示す値となってい
る。
一方、時刻Tlにおける自動車11の速度をvl、超音
波ドプラ周波数検出部15によって検出されるドプラ周
波数をfdl とすると Vl + V2 = fdl xcl /(fl X 
cosθ)なる関係が成立する(C1は超音波の伝播速
度、flは超音波の周波数、θは超音波の送信方向の水
平に対する角度、■2は時刻T2における自動車11の
速度を示す)。
第1の速度演算部16は、温度センサ18の出力から超
音波の伝播速度CIを算出すると共に、超音波ドプラ周
波数検出部15によって与えられたドプラ周波数fdl
とから、値(V1+V2)を算出(周波数f2と角度θ
は、送受信器12の構成、および取り付は方法から、そ
の値は既知である)した後、第2の速度演算部21から
の出力により示される値v2から、時刻TIにおける自
動車11の速度v1を算出し、加速度演算部17に送出
する。
一方、時間計測部22は、超音波が送波された後、受波
されるまでの期間t1の計測を行い、計測結果を加速度
演算部17に送出するため、加速度演算部17は、時間
計測部22からの値をtlとするとa= (V2− V
l ) / tl なる演算を行い、値αの算出を行う。そしてこの値αを
、加速度を示す値として、表示部23と記録部24とに
送出する。
なお本発明は上記実施例に限定されず、期間t1につい
ては、時間計測部22によって計測する構成について説
明したが、送受波器13の高さhl、および角度θが既
知であることから、送受波器13から位置Pまでの距離
をDlとすると Di = hl / sin θ となり tl  =  2xD1  / CI となるため、この値t1を採用し、時間計測部22を省
略した構成とすることが可能である。
また角度θについては、既知の値として、第1の速度演
算部16および第2の速度演算部21に与える構成につ
いて説明したが、送受波器13の路面14からの高さを
Hとすると tl = 2Xll / (sinθXCI)・−−0
式が成立する(tlは時間計測部22の出力によって与
えられ、CIは温度センサ18の出力に基づく演算を行
う)ことから、0式の演算を行う演算部を設けることに
よって角度θの演算を行うと共に、演算結果を第1の速
度演算部16、第2の速度演算部21に与えることによ
り、自動車11が前後方向に傾いた場合に生じる加速度
の検出誤差の補正を行う構成とすることが可能である。
〈発明の効果〉 本発明に係る自動車の加速度検出装置は、自動車の前方
への超音波の送波を行うと共に、その受波を行い、超音
波が受波されたとき電波の送信を行う構成とし、超音波
ドプラ周波数検出部と電波ドプラ周波数検出部とによっ
て検出された各々のドプラ周波数から、超音波の送波時
、および受波時の自動車の速度を算出し、加速度の演算
を行っているため、1回の計測が極めて短い時間で終了
することから、精度の良い加速度の検出を短い時間間隔
で行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図、第2図は本発明の一実施例の送受波器と送受信器
とを示す説明図、第3図は主要部の動作のタイミングを
示す説明図である。 11・・・自動車 12・・・送受信器 13・・・送受波器 15・・・超音波ドプラ周波数検出部 16・・・第1の速度演算部 17・・・加速度演算部 20・・・電波ドプラ周波数検出部 21・・・第2の速度演算部。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の前方に超音波の送波を行うと共に、送波
    された超音波の受波を行う送受波器と、前記送受波器に
    よって受波された超音波から、そのドプラ周波数を検出
    する超音波ドプラ周波数検出部と、 前記送受波器が超音波の受波を行ったとき、前記自動車
    の前方に電波を送信すると共に、その反射波の受信を行
    う送受信器と、 この送受信器により受信された電波から、そのドプラ周
    波数を検出する電波ドプラ周波数検出部と、 この電波ドプラ周波数検出部の出力に従って、前記自動
    車の移動速度の演算を行う第2の速度演算部と、 第2の速度演算部によって算出された速度と前記超音波
    ドプラ周波数検出部の出力とから、前記超音波の送波時
    の自動車の速度の演算を行う第1の速度演算部と、 第1の速度演算部の出力と第2の速度演算部の出力とか
    ら、前記自動車の加速度の演算を行う加速度演算部とを
    備えたことを特徴とする自動車の加速度検出装置。
JP1089399A 1989-04-06 1989-04-06 自動車の加速度検出装置 Pending JPH02266283A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013105328A1 (ja) * 2012-01-10 2013-07-18 三菱電機株式会社 移動距離計測装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013105328A1 (ja) * 2012-01-10 2013-07-18 三菱電機株式会社 移動距離計測装置
JP5627802B2 (ja) * 2012-01-10 2014-11-19 三菱電機株式会社 移動距離計測装置
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