JPH02265666A - 鋼板への樹脂塗工装置 - Google Patents
鋼板への樹脂塗工装置Info
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- JPH02265666A JPH02265666A JP1085315A JP8531589A JPH02265666A JP H02265666 A JPH02265666 A JP H02265666A JP 1085315 A JP1085315 A JP 1085315A JP 8531589 A JP8531589 A JP 8531589A JP H02265666 A JPH02265666 A JP H02265666A
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明Jよ綱板への樹脂塗工装置に係り、待に、複合
型鋼板であるラミネート鋼板、制振鋼板の鋼板間に挟装
された樹脂層を形成するのに好適な樹脂塗工装置に関す
るものである。
型鋼板であるラミネート鋼板、制振鋼板の鋼板間に挟装
された樹脂層を形成するのに好適な樹脂塗工装置に関す
るものである。
複合鋼板とは鋼板間に樹脂層を挟装してなるものであり
、鋼板に比べて樹脂層を厚くして軽量化を目的としたラ
ミネートM板と、鋼板に比べて樹脂層を薄くして制振性
を目的としだ制振鋼板があることが知られている。
、鋼板に比べて樹脂層を厚くして軽量化を目的としたラ
ミネートM板と、鋼板に比べて樹脂層を薄くして制振性
を目的としだ制振鋼板があることが知られている。
このような複合鋼板の樹脂層の形成方法の一つに、液状
樹脂をスプレーにより鋼板表面に塗工し、この後他の鋼
板を貼り合わせて綱板間に樹脂層を形成している従来例
が存在する。
樹脂をスプレーにより鋼板表面に塗工し、この後他の鋼
板を貼り合わせて綱板間に樹脂層を形成している従来例
が存在する。
ところで、鋼板に液状樹脂をスプレー塗工する際に、ス
プレーされた液状樹脂が鋼板の端部から鋼板の裏面に廻
り込んで綱板裏面に付着し、樹脂塗工後に鋼板同士を圧
着する時に圧着ロールを汚し、また、複合鋼板を塑性加
工する際の金型等を汚すと云う問題があった。
プレーされた液状樹脂が鋼板の端部から鋼板の裏面に廻
り込んで綱板裏面に付着し、樹脂塗工後に鋼板同士を圧
着する時に圧着ロールを汚し、また、複合鋼板を塑性加
工する際の金型等を汚すと云う問題があった。
そこで、このような樹脂の廻り込みを防止する従来例に
関するものとして、例えば、特開昭52−129639
号が開示されている。
関するものとして、例えば、特開昭52−129639
号が開示されている。
この従来例は、鋼板片面に化成処理または塗装処理を施
すにあたって、鋼板の端部に位置する個所にエツジマス
クを設けて、鋼板の片面側から処理液または塗料をスプ
レーすることを、内容としている。
すにあたって、鋼板の端部に位置する個所にエツジマス
クを設けて、鋼板の片面側から処理液または塗料をスプ
レーすることを、内容としている。
しかしながら、上記従来例では、スプレーされた液状樹
脂が、鋼板の反対面への廻り込みを防止できる反面、エ
ツジマスクを長く使用する間には、エツジマスクに付着
した樹脂が堆積し、樹脂が鋼板表面に落下し、この状態
で鋼板同士を圧着すると、エツジマスクから落下した樹
脂の影響により、その分相脂層の厚みが大きくなると云
う課題があった。
脂が、鋼板の反対面への廻り込みを防止できる反面、エ
ツジマスクを長く使用する間には、エツジマスクに付着
した樹脂が堆積し、樹脂が鋼板表面に落下し、この状態
で鋼板同士を圧着すると、エツジマスクから落下した樹
脂の影響により、その分相脂層の厚みが大きくなると云
う課題があった。
複合鋼板では、樹脂厚が目標値より厚くなると溶接性が
低下するので、樹脂層厚の変動を避ける必要がある。
低下するので、樹脂層厚の変動を避ける必要がある。
また、定期的にエツジマスクに付着堆積した樹脂を取り
除くことも考えられるが、これでは、樹脂の歩留まりが
低下すると共に、エツジマスクから樹脂を取り除く際ラ
インを停止しなければならないため、樹脂塗工の効率が
低下する。
除くことも考えられるが、これでは、樹脂の歩留まりが
低下すると共に、エツジマスクから樹脂を取り除く際ラ
インを停止しなければならないため、樹脂塗工の効率が
低下する。
そこで、この発明は係る課題を解決するために、エツジ
マスクから鋼板表面への樹脂の落下がなく鋼板に樹脂を
スプレー塗工することが可能で、かつ樹脂の歩留まり及
び樹脂層形成のための効率も良好な、鋼板への樹脂塗工
装置を提供することを目的とする。
マスクから鋼板表面への樹脂の落下がなく鋼板に樹脂を
スプレー塗工することが可能で、かつ樹脂の歩留まり及
び樹脂層形成のための効率も良好な、鋼板への樹脂塗工
装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、鋼板表面に液状樹脂をスプ
レー塗工する塗工手段を有し、該塗工手段によって鋼板
表面に樹脂層を形成してなる銅板への樹脂塗工装置にお
いて、鋼板端部に配置され、前記塗工手段からスプレー
された液状樹脂が鋼板端部から鋼板の裏面に廻り込むの
を遮蔽するエツジマスクと、該エツジマスクに付着した
前記液状樹脂を連続的に除去する除去手段と、該除去手
段により除去された樹脂を回収して再塗工する回収手段
と、を備えてなることを特徴とするものである。
レー塗工する塗工手段を有し、該塗工手段によって鋼板
表面に樹脂層を形成してなる銅板への樹脂塗工装置にお
いて、鋼板端部に配置され、前記塗工手段からスプレー
された液状樹脂が鋼板端部から鋼板の裏面に廻り込むの
を遮蔽するエツジマスクと、該エツジマスクに付着した
前記液状樹脂を連続的に除去する除去手段と、該除去手
段により除去された樹脂を回収して再塗工する回収手段
と、を備えてなることを特徴とするものである。
上記本発明によれば、鋼板端部から鋼板の裏面に廻り込
む液状樹脂は、エツジマスク上に付着する。一方、何ら
の手当てを設けないと、エツジマスクに付着する樹脂量
が多くなり、エツジマスクから鋼板表面に落下すること
になるが、上記除去手段によって、エツジマスク上に付
着した液状樹脂が連続的に除去され、しかも、この除去
された樹脂は回収手段によって再塗工に利用されるので
、樹脂の歩留まりが良好となる。
む液状樹脂は、エツジマスク上に付着する。一方、何ら
の手当てを設けないと、エツジマスクに付着する樹脂量
が多くなり、エツジマスクから鋼板表面に落下すること
になるが、上記除去手段によって、エツジマスク上に付
着した液状樹脂が連続的に除去され、しかも、この除去
された樹脂は回収手段によって再塗工に利用されるので
、樹脂の歩留まりが良好となる。
そして、液状樹脂が連続的に除去されるので、エツジマ
スクに付着堆積した樹脂を定期的に除去することが不必
要となり、その結果、ラインの停止もないため、鋼板へ
の樹脂塗工効率が向上する。
スクに付着堆積した樹脂を定期的に除去することが不必
要となり、その結果、ラインの停止もないため、鋼板へ
の樹脂塗工効率が向上する。
次に本発明の実施例について説明する。
第1図はこの実施例に係わる鋼板への樹脂塗工装置の構
成を示す模式図である。
成を示す模式図である。
まず、その構成について説明する。
紙面の垂直方向に搬送される鋼板l上には、鋼板の幅方
向にわたって移動可能な、ノズル2が設置されている。
向にわたって移動可能な、ノズル2が設置されている。
そして、このノズルには、液状樹脂(樹脂が有機又は無
機の溶剤中に溶解されてなるもの)を該ノズルまで加圧
供給するための樹脂供給配管3が接続されている。また
、この供給配管3の一端は、液状樹脂を密閉保存する樹
脂タンク4に接続されている。。
機の溶剤中に溶解されてなるもの)を該ノズルまで加圧
供給するための樹脂供給配管3が接続されている。また
、この供給配管3の一端は、液状樹脂を密閉保存する樹
脂タンク4に接続されている。。
上記鋼板1の幅方向両端部には、二つのプーリ間にエン
ドレスベルトが掛は渡されてなるエツジマスク5が、綱
板1と前記ノズル2との間に設置されている。
ドレスベルトが掛は渡されてなるエツジマスク5が、綱
板1と前記ノズル2との間に設置されている。
このエツジマスク5゛の鋼板側と反対下面には、エンド
レスベルトに付着した液状樹脂を掻き取るナイフ6が設
けられている。また、エツジマスク5の下側には、当該
ナイフ6によって掻き取られた液状樹脂を回収するリザ
ーブタンク7が設けられている。そして、該リザーブタ
ンク7によって回収された液状樹脂を前記樹脂タンク4
まで加圧供給する樹脂回収配管8が設けられている。
レスベルトに付着した液状樹脂を掻き取るナイフ6が設
けられている。また、エツジマスク5の下側には、当該
ナイフ6によって掻き取られた液状樹脂を回収するリザ
ーブタンク7が設けられている。そして、該リザーブタ
ンク7によって回収された液状樹脂を前記樹脂タンク4
まで加圧供給する樹脂回収配管8が設けられている。
そして、この樹脂回収配管8中に、前記液状樹脂と同一
の溶剤を添加するための溶剤タンク9及び溶剤供給配管
10が設けられている。
の溶剤を添加するための溶剤タンク9及び溶剤供給配管
10が設けられている。
次にこの実施例の動作について説明する。
前記ノズル2は、鋼板1の幅方向に渡って往復移動して
、樹脂タンク4内に貯留された液状樹脂を樹脂供給配管
3を介し、鋼板1表面に液状樹脂をスプレー塗工する。
、樹脂タンク4内に貯留された液状樹脂を樹脂供給配管
3を介し、鋼板1表面に液状樹脂をスプレー塗工する。
この時、鋼板1の幅方向両端部は、エツジマスク5によ
って被覆されているために、鋼板1の端部裏面に廻り込
もうとするスプレーされた液状樹脂は、鋼板lの端部表
面に塗工されずにエツジマスク5のエンドレスベルト上
に付着する。
って被覆されているために、鋼板1の端部裏面に廻り込
もうとするスプレーされた液状樹脂は、鋼板lの端部表
面に塗工されずにエツジマスク5のエンドレスベルト上
に付着する。
このエンドレスベルトは、鋼板の外側に向かって回転さ
れているために、該ベルト上に付着した樹脂は鋼板の外
側に連続的に移動される。
れているために、該ベルト上に付着した樹脂は鋼板の外
側に連続的に移動される。
エンドレスベルト上の樹脂は、ナイフ6によって連続的
に掻き取られ、掻き取られた樹脂は、リザーブタンク7
内に落下する。従って、エツジマスク上に液状樹脂が付
着して堆積しても、エツジマスク端部から鋼板表面に樹
脂が落下することが無い。
に掻き取られ、掻き取られた樹脂は、リザーブタンク7
内に落下する。従って、エツジマスク上に液状樹脂が付
着して堆積しても、エツジマスク端部から鋼板表面に樹
脂が落下することが無い。
そして、エンドレスベルト状の液状樹脂を除去するため
にラインを定期的に停止する必要もないため、鋼板への
樹脂の塗工効率が向上する。
にラインを定期的に停止する必要もないため、鋼板への
樹脂の塗工効率が向上する。
リザーブタンク7に落下した液状樹脂は、配管8を介し
て、前記樹脂タンク4に還流される。その結果、エツジ
マスクによって銅板にスプレー塗工されずにエツジマス
ク上に付着した樹脂は、樹脂タンク8からノズル2に加
圧供給され、樹脂の塗工に再利用されるため、樹脂の歩
留まりが向上する。
て、前記樹脂タンク4に還流される。その結果、エツジ
マスクによって銅板にスプレー塗工されずにエツジマス
ク上に付着した樹脂は、樹脂タンク8からノズル2に加
圧供給され、樹脂の塗工に再利用されるため、樹脂の歩
留まりが向上する。
ところで、樹脂がリザーブタンク7から樹脂タンク4内
に還流される途中で樹脂中の溶剤が蒸発して樹脂の粘度
が上がり、ノズル2からスプレーすることに支障を来す
こともあるため、溶剤タンク4内の溶剤(液状樹脂の溶
剤と同−又は相溶性のある溶剤)を配管10を介して、
樹脂回収配管8内にこの溶剤を添加して、液状樹脂の粘
度の増加を防止している。最も、揮発性の低い溶剤の場
合は、このような溶剤の添加を必要としない。
に還流される途中で樹脂中の溶剤が蒸発して樹脂の粘度
が上がり、ノズル2からスプレーすることに支障を来す
こともあるため、溶剤タンク4内の溶剤(液状樹脂の溶
剤と同−又は相溶性のある溶剤)を配管10を介して、
樹脂回収配管8内にこの溶剤を添加して、液状樹脂の粘
度の増加を防止している。最も、揮発性の低い溶剤の場
合は、このような溶剤の添加を必要としない。
前記エツジマスク5のエンドレスベルトとナイフ6とは
摺動可能となっており、エンドレスヘルド状樹脂に対し
て掲水性の加工がなされていることが好ましい。
摺動可能となっており、エンドレスヘルド状樹脂に対し
て掲水性の加工がなされていることが好ましい。
また、エツジマスク5は、鋼板の幅の変化に対応するた
め、鋼板の幅方向に対して移動可能に構成されている。
め、鋼板の幅方向に対して移動可能に構成されている。
さらに、エンドレスベルトの回転数は、液状樹脂が鋼板
上に落下しない範囲で実験等の結果により選定される。
上に落下しない範囲で実験等の結果により選定される。
エツジマスクは鋼板と平行に図示されているが、鋼板の
幅方向外側に向かって傾斜するようにエツジマスクが設
けられているものであっても良い。
幅方向外側に向かって傾斜するようにエツジマスクが設
けられているものであっても良い。
ノズルと鋼板表面間距離,エツジマスクと鋼板表面間距
離,図中Xで示されるエツジマスクが鋼板端部から鋼板
中央に向かって入り込む距離は、適宜選定することがで
きるが、−例を示せば、ノズルと鋼板表面間距離は10
cmがら1mの範囲内にあることが好ましく、エツジマ
スクと鋼板表面間距離は、5〜20mmの範囲内にある
ことが好ましく、エツジマスクが鋼板中央に向かって入
り込む距#Xは、5〜20mmの範囲内にあることが好
ましい。
離,図中Xで示されるエツジマスクが鋼板端部から鋼板
中央に向かって入り込む距離は、適宜選定することがで
きるが、−例を示せば、ノズルと鋼板表面間距離は10
cmがら1mの範囲内にあることが好ましく、エツジマ
スクと鋼板表面間距離は、5〜20mmの範囲内にある
ことが好ましく、エツジマスクが鋼板中央に向かって入
り込む距#Xは、5〜20mmの範囲内にあることが好
ましい。
本発明者が実験したところ、静電エアスプレーを利用し
、スプレーと鋼板表面との間隔が50cm,鋼板に対す
るスプレー角度が90度、鋼板幅が1mとして、エツジ
マスクを設けることなしに第1図の装置を使用して粘度
80〜150cpsの液状樹脂をスプレーすると、鋼板
裏面端部から20〜30+nm程度まで樹脂が廻り込ん
だ。
、スプレーと鋼板表面との間隔が50cm,鋼板に対す
るスプレー角度が90度、鋼板幅が1mとして、エツジ
マスクを設けることなしに第1図の装置を使用して粘度
80〜150cpsの液状樹脂をスプレーすると、鋼板
裏面端部から20〜30+nm程度まで樹脂が廻り込ん
だ。
これに対し、鋼板端部から5mm内側にエツジマスクマ
スクを設置し、その他の条件は上記と同様にした場合は
、鋼板裏面への樹脂の廻り込みは観測されなかった。
スクを設置し、その他の条件は上記と同様にした場合は
、鋼板裏面への樹脂の廻り込みは観測されなかった。
液状樹脂は、鋼板と樹脂層との接着性が良好である樹脂
を溶剤に溶かしたものである。そして、複合鋼板を製造
する際には鋼板を溶接可能にするため,液状樹脂中に導
電性粒子であるフィラー(鉄、ステンレス鋼、ニッケル
、炭素粒子等)が含有されている。
を溶剤に溶かしたものである。そして、複合鋼板を製造
する際には鋼板を溶接可能にするため,液状樹脂中に導
電性粒子であるフィラー(鉄、ステンレス鋼、ニッケル
、炭素粒子等)が含有されている。
上記実施例において、塗工手段は、ノズル2。
樹脂供給配管3.樹脂タンク4とにより形成されており
、除去手段は、ナイフ5により形成されており、回収手
段はリザーブタンク7、樹脂回収配管8によって形成さ
れている。
、除去手段は、ナイフ5により形成されており、回収手
段はリザーブタンク7、樹脂回収配管8によって形成さ
れている。
上記第1図の実施例によれば、エツジマスクから鋼板表
面への液状樹脂の落下を防止できるので、複合鋼板を製
造する際鋼板間の樹脂層を鋼板端部から中央部に渡って
目標値に合致することができる。このことは、樹脂層の
厚みが目標値から変動するのを防止することができるの
で、溶接性の低下を来すことのない複合鋼板を提供する
ことができるのである。
面への液状樹脂の落下を防止できるので、複合鋼板を製
造する際鋼板間の樹脂層を鋼板端部から中央部に渡って
目標値に合致することができる。このことは、樹脂層の
厚みが目標値から変動するのを防止することができるの
で、溶接性の低下を来すことのない複合鋼板を提供する
ことができるのである。
上記実f+f[i例では、エツジマスクとしてエンドレ
スベルトを用いているが、これに限らず鋼板の幅方向外
側に向かって傾斜した回転円盤を設け、鋼板表面に塗工
されることなく回転円盤上に付着した液状樹脂を掻き取
りナイフにより連続的に除去するものであっても良い。
スベルトを用いているが、これに限らず鋼板の幅方向外
側に向かって傾斜した回転円盤を設け、鋼板表面に塗工
されることなく回転円盤上に付着した液状樹脂を掻き取
りナイフにより連続的に除去するものであっても良い。
本発明は、複合鋼板であるラミネートw4仮、制振鋼板
の樹脂層の形成に利用できる他、鋼板上に樹脂層を設け
ただけの制振鋼板に適用できるばかりでなく、鋼板表面
上に樹脂被膜層を形成する場合でも適用できることは勿
論である。
の樹脂層の形成に利用できる他、鋼板上に樹脂層を設け
ただけの制振鋼板に適用できるばかりでなく、鋼板表面
上に樹脂被膜層を形成する場合でも適用できることは勿
論である。
上記実施例では、鋼板に対するスプレー角度は90度で
あるが、これに限定されることなく他の角度を選択する
ことも可能である。
あるが、これに限定されることなく他の角度を選択する
ことも可能である。
また、鋼板には、冷延鋼板、クロメート処理鋼板、亜鉛
処理鋼板、リン酸処理鋼板、ステンレス板等の各の表面
処理、非処理の鋼板を使用することができる。また、コ
イル状原板、切り板(シート)の何れであっても良い。
処理鋼板、リン酸処理鋼板、ステンレス板等の各の表面
処理、非処理の鋼板を使用することができる。また、コ
イル状原板、切り板(シート)の何れであっても良い。
[発明の効果〕
上記本発明によれば、エツジマスク上に付着した樹脂が
連続的に除去されるので、鋼板表面への樹脂の落下がな
(鋼板に樹脂をスプレー塗工することが可能となり、し
かも、この除去された樹脂は回収手段によって再塗工に
利用されるので、樹脂の歩留まりが良好となる。
連続的に除去されるので、鋼板表面への樹脂の落下がな
(鋼板に樹脂をスプレー塗工することが可能となり、し
かも、この除去された樹脂は回収手段によって再塗工に
利用されるので、樹脂の歩留まりが良好となる。
そして、エツジマスク上に付着した液状樹脂は連続的に
除去されるため、エツジマスクに付着堆積した樹脂を定
期的に取り除くことを目的としてラインを停止する必要
もない結果、鋼板への樹脂塗工効率が向上する。
除去されるため、エツジマスクに付着堆積した樹脂を定
期的に取り除くことを目的としてラインを停止する必要
もない結果、鋼板への樹脂塗工効率が向上する。
第1図は本発明の一実施例に係わる鋼板への樹脂の塗工
装置の構成を示す模式図である。 図中、1は鋼板、2はノズル、3は樹脂供給配管、4は
樹脂タンク、5はエツジマスク、6はナイフ、7はリザ
ーブタンク、8は樹脂回収配管、9は溶剤タンク、10
は溶剤供給配管、である。
装置の構成を示す模式図である。 図中、1は鋼板、2はノズル、3は樹脂供給配管、4は
樹脂タンク、5はエツジマスク、6はナイフ、7はリザ
ーブタンク、8は樹脂回収配管、9は溶剤タンク、10
は溶剤供給配管、である。
Claims (1)
- (1)鋼板表面に液状樹脂をスプレー塗工する塗工手段
を有し、該塗工手段によって鋼板表面に樹脂層を形成し
てなる鋼板への樹脂塗工装置において、鋼板端部に配置
され、前記塗工手段からスプレーされた液状樹脂が鋼板
端部から鋼板の裏面に廻り込むのを遮蔽するエッジマス
クと、該エッジマスクに付着した前記液状樹脂を連続的
に除去する除去手段と、該除去手段により除去された樹
脂を回収して再塗工する回収手段と、を備えてなること
を特徴とする鋼板への樹脂塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1085315A JPH02265666A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 鋼板への樹脂塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1085315A JPH02265666A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 鋼板への樹脂塗工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265666A true JPH02265666A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13855174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1085315A Pending JPH02265666A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 鋼板への樹脂塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265666A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03148A (ja) * | 1989-05-29 | 1991-01-07 | Nordson Kk | 液体又は溶融体の塗布方法 |
JP2003010743A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-14 | Parker Engineering Kk | 表面処理装置 |
-
1989
- 1989-04-04 JP JP1085315A patent/JPH02265666A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03148A (ja) * | 1989-05-29 | 1991-01-07 | Nordson Kk | 液体又は溶融体の塗布方法 |
JP2003010743A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-14 | Parker Engineering Kk | 表面処理装置 |
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