JPH02265279A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02265279A
JPH02265279A JP1087335A JP8733589A JPH02265279A JP H02265279 A JPH02265279 A JP H02265279A JP 1087335 A JP1087335 A JP 1087335A JP 8733589 A JP8733589 A JP 8733589A JP H02265279 A JPH02265279 A JP H02265279A
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    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/788Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は極薄(6100人)のゲート酸化膜又はトンネ
ル酸化膜を有するポリシリコンゲートの半導体装置に関
するもので、特に2層ポリシリコン構造(FLOTOX
型)の電気的に書き換え可能な不揮発性記憶装置に使用
されるものである。
(従来の技術) 従来、2層ポリシリコン構造の電気的に書き換え可能な
不揮発性記憶装置、例えばE2FROMは第6図に示す
ような断面構造をしている。ここで、21はp型シリコ
ン基板、22はn型不純物領域、23はゲート酸化膜、
24はトンネル酸化膜、25は選択ゲート、2Bは浮遊
ゲート、27はPo1y−Poly絶縁膜、28は制御
ゲートをそれぞれ示している。
前記E2PROMにおいて、通常、浮遊ゲート26には
n型不純物がドープされた導電性ポリシリコン膜を使用
する。なお、このポリシリコン膜へのn型不純物のドー
プ方法は、200g3ガスを用いた熱拡散(以下「リン
拡散」という。)が−船釣である。また、このリン拡散
の時間に対し、トンネル酸化膜24の信頼性とPo1y
−Poly絶縁膜27の耐圧とはトレードオフの関係に
あることが知られている。
具体的に説明すると、第7図に示すように、lf遊アゲ
ートのリン拡散時間が短い場合には、この浮遊ゲート上
に多くの突起が生じるためPo1y−Poly絶縁膜(
浮遊ゲートと制御ゲート間の1闇間絶縁膜をいう。以下
同じ。)の耐圧が低下する(曲線a)。一方、浮遊ゲー
トへのリン拡散時間が長い場合には、この浮遊ゲートか
らのリンがトンネル酸化膜中に染み出すためその信頼性
が低くなる。すなわち、トンネル酸化膜の累積不良率(
又はワイブルプロット)が高くなる(曲線b)。そこで
、従来はトンネル酸化膜の信頼性とPo 1 y−Po
 13/絶縁膜の耐圧の両方を同時に満足できるような
リン拡散時間、例えば同図においてtlを選択している
しかしながら、このようなリン拡散時間の最適化により
、Po1y−Poly絶縁膜の耐圧やトンネル酸化膜の
信頼性を満足させることができるのは前記トンネル酸化
膜が100人程人種のことである。すなわち、将来的に
みると高集積化によるトンネル酸化膜の薄膜化は必須で
あり、リン拡散時間の最適化のみではこれらの要求に対
応しきれなくなるのが容易に予想される。
また、従来、このようなトンネル酸化膜の薄膜化による
弊害に対しては、このトンネル酸化膜を窒化処理する熱
窒化方法が考えられている。しかし、この熱窒化方法は
、拡散炉を用い、NH3雰囲気中で長時間のアニールを
行なって、トンネル酸化膜へ窒素原子(N)を混入する
というものである。このため、トンネル酸化膜へ混入し
た窒素原子はパイルアップ(半導体基板との界面領域に
蓄猜することをいう。以下同じ。)されることが知られ
ている。即ち、第8図の不純物ブ、ロファイルで示すよ
うに、トンネル酸化膜中の窒素原子は浮遊ゲートと半導
体基板の各々の界面領域に検出される。従って、半導体
基板との界面領域では、5t−N基が形成され、正電荷
の増加やN5S(表面準位密度)の増大が起こる。この
結果、チャネル移動度の低下、トンネル酸化膜の耐圧不
良等を引き起こす欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は、高集積化によるトンネル酸化膜の
薄膜化により、Po 1y−Po ly絶縁膜の耐圧と
前記トンネル酸化膜の信頼性とを同時に満足させること
ができない欠点があった。
よって、本発明の目的は、将来的なゲート酸化膜又はト
ンネル酸化膜の薄膜化に対しても、リン拡散の時間によ
らずその信頼性を維持できるポリシリコンゲートの半導
体装置及びその製造方法を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の半導体装置は、例
えば100Å以下のゲート絶縁膜を有するポリシリコン
ゲートのトランジスタにおいて、そのゲート絶縁膜が、
半導体基板上に形成される例えばシリコン酸化膜と、こ
のシリコン酸化膜の前記ポリシリコンゲートとの界面領
域に形成される、組成が5i)(NyO2で表わされる
シリコン窒化酸化膜とにより構成されるものである。
また、例えば100Å以下のトンネル絶縁膜を有する電
気的に書き換え可能な不揮発性記憶装置において、その
トンネル絶縁膜が、半導体基板上に形成される例えばシ
リコン酸化膜と、このシリコン酸化膜の浮遊ゲート電極
との界面領域に上に形成される、組成が5lxNYO2
で表わされるシリコン窒化酸化膜とにより構成されるも
のである。
また、前記シリコン窒化酸化膜については、前記シリコ
ン酸化膜の半導体基板との界面領域に形成されることが
ないが、少なくとも前記シリコン酸化膜のポリシリコン
ゲートとの界面領域に形成されているものであればよい
そして、前記シリコン窒化酸化膜の製造方法は、ゲート
絶縁膜又はトンネル絶縁膜として、例えばシリコン酸化
膜を形成した後に、N2、NH3、N2 H4等の窒素
原子を含むガス雰囲気中でRTAを行うというものであ
る。
(作 用) 上述した装置によれば、ち密なシリコン窒化酸化膜が少
なくともポリシリコンゲートの直下に存在している。即
ち、将来的なゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜の薄膜化
に対しても、現状のリン拡散プロセスにより前記ポリシ
リコンゲートヘ不純物をドープすることができる。しか
も、前記シリコン窒化酸化膜はシリコン酸化膜の半導体
基板との界面領域に形成されることがないので、前記ゲ
ート絶縁膜又はトンネル絶縁膜の信頼性も維持すること
ができる。また、リン拡散時間の最適化により、トンネ
ル絶縁膜の信頼性とPo1y−Pofy絶縁膜の耐圧と
を同時に満足させることができる。
また、」二連した方法によれば、前記シリコン窒化酸化
膜はN2 、NH3、N2 u、等の窒素原子を含むガ
ス雰囲気中でRTAにより形成される。
即ち、このRTAは長時間のアニールを必要としないの
で窒素原子のパイルアップを防ぐことができる。これに
より、チャネル移動度の低下やゲート絶縁膜又はトンネ
ル酸化膜の耐圧不良を防止できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の半導体装置をE2FROMに適用した
実施例であって、そのトンネル絶縁膜近傍を示した断面
図である。
p型シリコン基板lの表面領域にはn型拡散領域2が形
成されている。また、基板l上にはゲート絶縁膜として
のシリコン酸化膜3が形成されている。シリコン酸化膜
3にはトンネル窓が開孔されており、これにより露出し
たn型拡散領域2上にはシリコン酸化膜4が形成されて
いる。さらに、シリコン酸化膜3及び4上には、組成が
5i)(OyNzで表わされる化学m論比が不確定のシ
リコン窒化酸化膜5が形成されている。窒化酸化膜5上
には浮遊ゲートとなるポリシリコン膜6が形成されてい
る。なお、シリコン酸化膜4及び窒化酸化M5によりト
ンネル絶縁膜が構成され、その膜厚は100人程人種は
それ以下に薄くなっている。ここで、窒化酸化膜5とは
、シリコン酸化膜3.4の基板lとの界面領域に形成さ
れることがないが、少なくともシリコン酸化膜3.4の
ポリシリコン膜6との界面領域に形成される、前記シリ
コン酸化膜3.4に窒素原子が混入蓄積してできる膜の
ことをいう。
第2図は前記E2PROMにおけるトンネル絶縁膜の深
さ方向(前記第1図においてl−1方向)について、シ
リコン原子(Si)、酸素原子(0)及び窒素原子(N
)のプロファイルを示すものである。
トンネル絶縁膜に混入する窒素原子は、半導体基板との
界面領域に蓄積されずに、浮遊ゲートとの界面領域に蓄
積されている。即ち、従来のようなパイルアップのある
ものとは、トンネル絶縁膜、例えばシリコン酸化膜を窒
化処理するという点では同じであるが、原子的なレベル
でみると結果として構造的に全く違うものとなっている
。また、この窒素原子は純粋なシリコン酸化膜をシリコ
ン窒化酸化膜に変化させることになる。具体的には、純
粋なシリコン酸化膜に対してよりち密な膜に変態する。
従って、この窒化酸化膜によりリン拡散時における浮遊
ゲートからのリンの染み出しを防止することができる。
次に、前述したE2 FROMを実現するための製造方
法について、そのメモリトランジスタを例に第3図(a
)〜(d)を参照しつつ説明する。
なお、前記第1図と同一の部分には同じ符号が付しであ
る。
まず、同図(a)に示すように、p型シリコン基板lに
素子分離領域(図示せず)を形成した後、メモリトラン
ジスタの閾値制御用イオン注入を行なう。また、n型拡
散領域2を形成するためのイオン注入を行なった後、基
板l上にゲート絶縁膜としてのシリコン酸化膜3を形成
する。次に、同図(b)に示すように、通常のフォトリ
ソグラフィー技術を用いてNH4Fエツチングを行い、
シリコン酸化膜3の所定の場所にn型拡散領域2に達す
る開口を形成する。この後、開口により露出したn型拡
散領域2上に極薄(100人程人種はそれ以下)のシリ
コン酸化膜4を形成する。次に、同図(c)に示すよう
に、NH,雰囲気中においてRT A (Rapid 
Thor+gal Annoal)を行い、シリコン酸
化膜4の表面領域に窒素原子を混入する。そして、前記
シリコン酸化膜4上に組成がS 1XOy Nzで表わ
される、化学量論比が不確定のシリコン窒化酸化膜5を
形、成する。なお、このRTAは長時間のアニールを必
要としないので、CVD法等によるSiN膜に比べ格段
に窒化酸化膜5の膜厚の制御性を良くできる。しかも、
基板1とシリコン酸化膜4の界面における窒素原子のパ
イルアップを防止することができる(即ち、前記第2図
に示すような不純物プロファイルを実現できる。)。次
に、窒化酸化膜5上に浮遊ゲートとなる第1のポリシリ
コン膜6を堆積形成する。
また、第1のポリシリコン膜6をリン拡散により導電性
にする。この時、第1のポリシリコン膜6からのリンの
染み出しは窒化酸化膜5により防ぐことができる。次に
、同図(d)に示すように、第1のポリシリコン膜6に
セルスリット(図示せず)を開口した後、熱酸化を行な
ってPo1y−Poly絶縁膜7を形成する。また、こ
のPo1y−Poly絶縁膜7上に第2のポリシリコン
膜8を堆積形成し、リン拡散によりこれを導電性にする
。さらに、通常のフォトリソグラフ技術を用いてメモリ
トランジスタのバターニングを行なう。
このように、RTA技術による窒化方法を用いれば、長
時間のアニールが必要なくなるので基板1とシリコン酸
化膜4の界面における窒素原子のパイルアップを防止す
ることができる。
ところで、窒化酸化膜5はその障壁高が純粋な熱酸化膜
よりも低いため、浮遊ゲートからの電子の引き抜きが実
質的に容易になる。また、電荷保持(Retentio
n)特性はバルク酸化膜(RTAにより窒化されなかっ
たシリコン酸化膜3及び4をいう。)が存在しているた
め悪化することがない。
さらに、トンネル絶縁膜の電流輸送メカニズムは純粋な
シリコン酸化膜と同様にFowler−Nordhei
m型のトンネルで説明することができる。
なお、前記実施例において、Po1y−Poly絶縁@
7は酸化膜/窒化膜/酸化膜の3層構造であってもよい
次に、本発明をCMO3構造のロジック(論理)トラン
ジスタに適用した場合において、これを実現するための
製造方法につき第4図(a)〜(d)を参照しつつ説明
する。
まず、同図(a)に示すように、p型シリコン基板11
にnウェル領域12を形成する。また、通常の素子分離
技術を用いて素子能動領域とフィールド領域13とを形
成する。次に同図(b)に示すように、トランジスタの
閾値制御用イオン注入を行なった後、熱酸化法により基
板l上にゲート絶縁膜としてのシリコン酸化膜14を形
成する。次に、同図(c)に示すように、NH,雰囲気
中においてRTAを行い、シリコン酸化膜14の表面領
域に窒素原子を混入する。そして、シリコン酸化膜14
上に組成が81xOYNzで表わされる窒化酸化膜15
を形成する。また、窒化酸化膜15上にゲート電極とな
る第1のポリシリコン膜16を堆積形成する。さらに、
第1のポリシリコン膜18をリン拡散により導電性にす
る。この時、第1のポリシリコン膜16からのリンの染
み出しは窒化酸化膜15により防ぐことができる。次に
、同図(d)に示すように、ロジックトランジスタのパ
ターニングを行なう。
即ち、このような製造方法によるロジックトランジスタ
は、ち密なシリコン窒化酸化膜15が、少なくともゲー
ト電極の直下に形成されている。
従って、前記ゲート電極へ不純物をドープする際、ゲー
ト酸化膜の信頼性を低下させることなしに、通常のリン
拡散プロセスを使用することができる。
ところで、本発明は第5図に示すような、極性の異なる
トランジスタを各々のウェルで囲んだツインウェル構造
の半導体装置にも適用できる。
ここで、第5図において、前記第4図と同一の部分には
同じ符号を付しである。また、17はpウェル、18は
低濃度n型不純物領域、I9は高濃度p型不純物領域、
20は高濃度n型不純物領域をそれぞれ示している。
なお、これら上述してきた実施例において、RTAを行
なう際の反応ガスについてはNH3に限られず、N2、
N2H4等の窒素原子を含むガスであってもかまわない
。また、基板1,11、ウェル12.17、拡散領域2
.1g、 19.20等の導電極性に関しては、上記実
施例と逆導電型であってもかまわない。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明の半導体装置及びその製造
方法によれば次のような効果を奏する。
薄膜化されたゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜をRTA
技術で窒化処理することにより、ち密なシリコン窒化酸
化膜を少なくともポリシリコンゲートの直下に形成する
ことができる。即ち、前記ポリシリコンゲートヘ不純物
をドープする際、通常のリン拡散プロセスを使用するこ
とができる。
しかも、前記シリコン窒化酸化膜は、ゲート絶縁膜又は
トンネル絶縁膜の半導体基板との界面領域に形成される
ことがない。従って、前記ゲート絶縁膜又はトンネル絶
縁膜の信頼性を低下させることがない。また、リン拡散
時間の最適化により、トンネル絶縁膜の信頼性とPo1
y−Poly絶縁膜の耐圧とを同時に満足させることが
できる。
さらに、前記シリコン窒化酸化膜がN2N1(3、N2
H4等の窒素原子を含むガス雰囲気中でRTAにより形
成される。即ち、このRTAは長時間のアニールを必要
としないので基板とゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜と
の界面における窒素原子のパイルアップを防ぐことがで
きる。従って、チャネル移動度の低下やゲート絶縁膜又
はトンネル絶縁膜の耐圧不良を防止することができる。
また、製造技術の大幅向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をE2 FROMに適用した場合であっ
て、そのトンネル絶縁膜近傍をを示す断面図、第2図は
前記第1図のE2 FROMにおけるトンネル絶縁膜の
深さ方向の不純物プロファイルを示す図、第3図(a)
〜(d)は本発明の製造方法をE2FROMのメモリト
ランジスタに適用した場合を示す断面図、第4図(a)
〜(d)は本発明の製造方法をロジックトランジスタに
適用した場合を示す断面図、第5図は本発明をツウイン
ウェル構造の半導体装置に適用した場合を示す断面図、
第6図は従来の2層ポリシリコン構造のE2FROMを
示す断面図、第7図は4遊ゲートへのリン拡散時間に対
する、トンネル絶縁膜の累積不良率とPo1y−Pol
y絶縁膜の耐圧とのトレードオフ曲線を示す図、第8図
は従来のE2 FROMにおけるトンネル酸化膜の深さ
方向の不純物プロファイルを示す図である。 1、11・・・p型シリコン基板、2・・・n型拡散領
域、3. 4.14・・・シリコン酸化膜、5,15・
・・シリコン酸化窒化膜、6. 8.16・・・ポリシ
リコン膜、7−Pa 1 y−Po l y絶縁膜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 原 子 〔・ム] 第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板と、この半導体基板上に形成されるゲ
    ート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されるポリシ
    リコンゲートとからなる半導体装置において、Si_X
    N_YO_Zの組成を有するシリコン窒化酸化膜が、前
    記ゲート絶縁膜のポリシリコンゲートとの界面領域に形
    成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. (2)半導体基板と、この半導体基板上に形成されるト
    ンネル絶縁膜と、このトンネル絶縁膜上に形成される電
    気的に浮遊状態のポリシリコンゲートとからなる電気的
    に書き換え可能な不揮発性記憶装置において、Si_X
    N_YO_Zの組成を有するシリコン窒化酸化膜が、前
    記トンネル絶縁膜のポリシリコンゲートとの界面領域に
    形成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. (3)請求項1又は2記載のシリコン窒化酸化膜が、ゲ
    ート絶縁膜又はトンネル絶縁膜の半導体基板との界面領
    域に形成されることなく、少なくとも前記ゲート絶縁膜
    又はトンネル絶縁膜のポリシリコンゲートとの界面領域
    に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. (4)請求項1、2又は3記載のシリコン窒化酸化膜が
    、ゲート絶縁膜又はトンネル絶縁膜を形成した後、窒素
    原子を含むガス雰囲気中でRTAを行うことにより形成
    されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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