JPH0226488Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226488Y2 JPH0226488Y2 JP19707285U JP19707285U JPH0226488Y2 JP H0226488 Y2 JPH0226488 Y2 JP H0226488Y2 JP 19707285 U JP19707285 U JP 19707285U JP 19707285 U JP19707285 U JP 19707285U JP H0226488 Y2 JPH0226488 Y2 JP H0226488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- mirror
- patient
- attached
- dental unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 2
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は歯の治療中の説明や入れ歯の取付け
方、歯の磨き方などを指導する時に患者の前に自
在にアームを延ばして鏡を適宜位置にセツトし患
者が治療台に居ながら自分の口腔内を鏡に写して
確認できるようにした歯科用ユニツトに取付ける
鏡に関する。
方、歯の磨き方などを指導する時に患者の前に自
在にアームを延ばして鏡を適宜位置にセツトし患
者が治療台に居ながら自分の口腔内を鏡に写して
確認できるようにした歯科用ユニツトに取付ける
鏡に関する。
(従来の技術)
歯科用の治療台に坐つている患者に医師や衛生
士が歯の治療内容や入れ歯の取付け指導、歯の磨
き方などを説明するときに従来では医師や衛生
士、患者自身等が手鏡を持つて口腔内を写して見
るか、又は別位置に取付けた鏡の前まで患者をつ
れて行つて説明し、説明後は再び治療台に戻つて
いた。
士が歯の治療内容や入れ歯の取付け指導、歯の磨
き方などを説明するときに従来では医師や衛生
士、患者自身等が手鏡を持つて口腔内を写して見
るか、又は別位置に取付けた鏡の前まで患者をつ
れて行つて説明し、説明後は再び治療台に戻つて
いた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながらこの従来のものでは誰かが手鏡を
持たねばならず片手が塞がつて不自由であるし老
人や子供相手ではそのやり取りによく注意しなけ
れば落として破損したりするし、又別の場所に取
付けた鏡の前までつれて行つたり帰つたりするの
では時間が無駄であつた。その上、口腔内のみた
い場所によつては患者の方が首や体をよじ曲げた
りしなければならずこれでは医師の説明も患者に
十分伝わらないという問題があつた。
持たねばならず片手が塞がつて不自由であるし老
人や子供相手ではそのやり取りによく注意しなけ
れば落として破損したりするし、又別の場所に取
付けた鏡の前までつれて行つたり帰つたりするの
では時間が無駄であつた。その上、口腔内のみた
い場所によつては患者の方が首や体をよじ曲げた
りしなければならずこれでは医師の説明も患者に
十分伝わらないという問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案はかかる従来の問題点を解決するために
なされたものでその目的とするところは、患者が
治療台に坐つている状態で患者の目前にセツトす
ることができ、しかも患者がみたい場所を写すの
に患者自身は首や体を動かさなくてもよく、その
上不使用時には体裁よく小さくして収めたり取り
はづしたりすることのできる歯科用ユニツトのメ
インポールに取付けるようにした口腔反射鏡を提
供することにあり、その技術的手段として本考案
では歯科用ユニツトのメインポールに第1アーム
の一端を上下および左右に回動自在にかつ着脱自
在に軸支市、同第1アームの他端にフレキシブル
にした第2アームの一端を上下および左右に回動
自在に連結し、さらに同第2アームの他端に鏡を
取付けて使用時はアームを延ばして患者の口腔を
反射させるようにしたことを特徴とする歯科用ユ
ニツト取付用口腔反射鏡軸支する構成とした。
なされたものでその目的とするところは、患者が
治療台に坐つている状態で患者の目前にセツトす
ることができ、しかも患者がみたい場所を写すの
に患者自身は首や体を動かさなくてもよく、その
上不使用時には体裁よく小さくして収めたり取り
はづしたりすることのできる歯科用ユニツトのメ
インポールに取付けるようにした口腔反射鏡を提
供することにあり、その技術的手段として本考案
では歯科用ユニツトのメインポールに第1アーム
の一端を上下および左右に回動自在にかつ着脱自
在に軸支市、同第1アームの他端にフレキシブル
にした第2アームの一端を上下および左右に回動
自在に連結し、さらに同第2アームの他端に鏡を
取付けて使用時はアームを延ばして患者の口腔を
反射させるようにしたことを特徴とする歯科用ユ
ニツト取付用口腔反射鏡軸支する構成とした。
(作用)
従つて本考案によれば歯科用ユニツトのメイン
ポールに第1アームの一端を上下、左右に回動自
在にかつ着脱自在に軸支し、同第1アームの他端
にフレキシブルな第2アームの一端を上下、左右
に回動自在に連結すると共に第2アームの他端に
鏡を取付けたので、まず第1アームを患者の略胸
位置まで倒してから患者の前方適宜位置まで左右
に旋回させる。そして第2アームを上下及び左右
に調節して鏡が患者の口元をはつきり写すように
する。又、この第2アームはフレキシブルにした
ので鏡をどんな角度にも微調整することができ患
者は普通の姿勢で口中を観察することができる。
そしてこの鏡を使用しないときは第2アームを倒
し、かつ左右に旋回させて第1アームに添わせる
ように合わせてから第1アームを倒立させると
鏡、第1アーム、第2アーム共歯科用ユニツトの
メインポールに添つてて小さく収めることができ
る。その上、この鏡は第1アームの他端が着脱自
在に軸支されているので他の歯科用ユニツトに移
し替えができるため効率的に使用することができ
る。
ポールに第1アームの一端を上下、左右に回動自
在にかつ着脱自在に軸支し、同第1アームの他端
にフレキシブルな第2アームの一端を上下、左右
に回動自在に連結すると共に第2アームの他端に
鏡を取付けたので、まず第1アームを患者の略胸
位置まで倒してから患者の前方適宜位置まで左右
に旋回させる。そして第2アームを上下及び左右
に調節して鏡が患者の口元をはつきり写すように
する。又、この第2アームはフレキシブルにした
ので鏡をどんな角度にも微調整することができ患
者は普通の姿勢で口中を観察することができる。
そしてこの鏡を使用しないときは第2アームを倒
し、かつ左右に旋回させて第1アームに添わせる
ように合わせてから第1アームを倒立させると
鏡、第1アーム、第2アーム共歯科用ユニツトの
メインポールに添つてて小さく収めることができ
る。その上、この鏡は第1アームの他端が着脱自
在に軸支されているので他の歯科用ユニツトに移
し替えができるため効率的に使用することができ
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に示して説明す
る。
る。
本実施例の歯科用ユニツト取付け用口腔反射鏡
1は第1アーム2、フレキシブルにした第2アー
ム3、鏡4、軸受固定具5を主要な構成としてい
る。
1は第1アーム2、フレキシブルにした第2アー
ム3、鏡4、軸受固定具5を主要な構成としてい
る。
前記第1アーム2はその一端に上下回動用第1
ジヨイント6の一方を取付けると共に同第1ジヨ
イント6の他方に左右回動用支軸7を取付ける。
これによつて第1アーム2は支軸7に対し第1ジ
ヨイント6で上下に自由に回動できる。そして歯
科用ユニツトのメインポール8に2つ割りに形成
した軸受固定具5をボルト締めして固定し、同軸
受固定具5の一端に設けた軸受9に前記支軸7を
左右に回動自在に、かつ着脱自在にして挿入す
る。
ジヨイント6の一方を取付けると共に同第1ジヨ
イント6の他方に左右回動用支軸7を取付ける。
これによつて第1アーム2は支軸7に対し第1ジ
ヨイント6で上下に自由に回動できる。そして歯
科用ユニツトのメインポール8に2つ割りに形成
した軸受固定具5をボルト締めして固定し、同軸
受固定具5の一端に設けた軸受9に前記支軸7を
左右に回動自在に、かつ着脱自在にして挿入す
る。
又、前記第2アーム3はその略中間部と一端部
とにユニバーサルジヨイント10を取付けると共
に一端部のユニバーサルジヨイント10には小型
の鏡4を取付ける。さらに同アーム3の他端を左
右回動用ジヨイント11に連結した上下回動用第
2ジヨイント12に取付け、前記左右回動用ジヨ
イント11に第1アーム2の他端を取付ける。
とにユニバーサルジヨイント10を取付けると共
に一端部のユニバーサルジヨイント10には小型
の鏡4を取付ける。さらに同アーム3の他端を左
右回動用ジヨイント11に連結した上下回動用第
2ジヨイント12に取付け、前記左右回動用ジヨ
イント11に第1アーム2の他端を取付ける。
本実施例の歯科用ユニツト取付用口腔反射鏡1
は上下回動用ジヨイントを2箇所、左右回動用ジ
ヨイントを支軸7を含めて2箇所有し、さらに第
2アーム3はユニバーサルジヨイントを2箇所設
けたので第1アームの一端に取付けた小型の鏡4
は3次元にしかも広い範囲で自由に動くことがで
きて治療台に坐つている患者が動かなくても口腔
内のあらゆる部分を写し出すことができる。さら
にこのため医師や衛生士、患者等が治療の説明や
入れ歯、歯磨き等の指導のとき手鏡を持つ必要が
なく両手を使つて能率的にかつはつきりと説明す
ることができるし患者は身を動かさないでも説明
箇所を十分に見て理解することができる。
は上下回動用ジヨイントを2箇所、左右回動用ジ
ヨイントを支軸7を含めて2箇所有し、さらに第
2アーム3はユニバーサルジヨイントを2箇所設
けたので第1アームの一端に取付けた小型の鏡4
は3次元にしかも広い範囲で自由に動くことがで
きて治療台に坐つている患者が動かなくても口腔
内のあらゆる部分を写し出すことができる。さら
にこのため医師や衛生士、患者等が治療の説明や
入れ歯、歯磨き等の指導のとき手鏡を持つ必要が
なく両手を使つて能率的にかつはつきりと説明す
ることができるし患者は身を動かさないでも説明
箇所を十分に見て理解することができる。
又、使用後は第1アーム2、第2アーム3を折
り曲げて歯科用ユニツトのメインポール8に添わ
せて小さく収めることができる。
り曲げて歯科用ユニツトのメインポール8に添わ
せて小さく収めることができる。
以上本考案の実施例を図面に示して説明したが
本考案の具体的な構成はこの実施例に限定される
ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の
設計変更等があつても本考案の技術的範囲に含ま
れる。
本考案の具体的な構成はこの実施例に限定される
ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の
設計変更等があつても本考案の技術的範囲に含ま
れる。
例えば第2アーム3は同アームの中間と一端と
にユニバーサルジヨイント10を設けてフレキシ
ブルにしたがこれに限らずアーム自体が鉄テープ
等を螺旋状に巻いて合わせ目をかみ合わせてフレ
キシブルに形成されたものとしてもよい。
にユニバーサルジヨイント10を設けてフレキシ
ブルにしたがこれに限らずアーム自体が鉄テープ
等を螺旋状に巻いて合わせ目をかみ合わせてフレ
キシブルに形成されたものとしてもよい。
又、上下回動用および左右回動用ジヨイントは
別体にして設けたが、これにかかわらず一体にし
て上下および左右に回動させるようにしてもよ
い。
別体にして設けたが、これにかかわらず一体にし
て上下および左右に回動させるようにしてもよ
い。
(考案の効果)
以上の如く本考案によれば前記特徴の構成とす
ることによつて歯の治療の説明や入れ歯の取付け
指導、歯の磨き方などの説明のときに医師や助手
は両手を使つて説明できるし、又患者は身を動か
さないでも説明箇所を十分に見て理解することが
できる。又、構造が簡単で安価に製作できるとい
う利点がある。
ることによつて歯の治療の説明や入れ歯の取付け
指導、歯の磨き方などの説明のときに医師や助手
は両手を使つて説明できるし、又患者は身を動か
さないでも説明箇所を十分に見て理解することが
できる。又、構造が簡単で安価に製作できるとい
う利点がある。
第1図は本考案実施例の使用状態を示す斜視
図、第2図は同折曲収納した斜視図、第3図は取
付説明図である。 1:歯科用ユニツト取付用口腔反射鏡、2:第
1アーム、3:第2アーム、4:鏡、5:軸受固
定具(軸支)、8:歯科用ユニツトのメインポー
ル、10:ユニバーサルジヨイント(フレキシブ
ル)。
図、第2図は同折曲収納した斜視図、第3図は取
付説明図である。 1:歯科用ユニツト取付用口腔反射鏡、2:第
1アーム、3:第2アーム、4:鏡、5:軸受固
定具(軸支)、8:歯科用ユニツトのメインポー
ル、10:ユニバーサルジヨイント(フレキシブ
ル)。
Claims (1)
- 歯科用ユニユトのメインポールに第1アームの
一端を上下および左右に回動自在にかつ着脱自在
に軸支し、同第1アームの他端にフレキシブルに
した第2アームの一端を上下および左右に回動自
在に連結し、さらに同第2アームの他端に鏡を取
付けて使用時はアームを延ばして患者の口腔を反
射させるようにしたことを特徴とする歯科用ユニ
ツト取付用口腔反射鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19707285U JPH0226488Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19707285U JPH0226488Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108912U JPS62108912U (ja) | 1987-07-11 |
JPH0226488Y2 true JPH0226488Y2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=31156466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19707285U Expired JPH0226488Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226488Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012005709A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室構造 |
-
1985
- 1985-12-21 JP JP19707285U patent/JPH0226488Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62108912U (ja) | 1987-07-11 |
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