JPH02264760A - 4―アルコキシピラゾール類およびこれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤 - Google Patents

4―アルコキシピラゾール類およびこれを有効成分とする殺虫、殺ダニ剤

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JPH02264760A
JPH02264760A JP8768089A JP8768089A JPH02264760A JP H02264760 A JPH02264760 A JP H02264760A JP 8768089 A JP8768089 A JP 8768089A JP 8768089 A JP8768089 A JP 8768089A JP H02264760 A JPH02264760 A JP H02264760A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な参−アルコキシピラゾール類およびこれ
を有効成分とする殺虫、殺ダニ剤に関する。
〔従来の技術〕
本e明O化合物と類似の構造を有する化合物の例として
は、殺菌活性を有するものがPe5t、BiO,Phy
、、 J!、  ta3(/り、r+)、特開昭よ2−
47/At号公報、特開昭60−3≠り≠り号公報およ
び特開昭63−コグ636フ号公報に、また除草活性を
有するものが特開昭!7−704161号公報に、また
医薬活性を有するものが特開昭≠7−j2Aり号公報、
特開昭4!r−jt A 77号公報、特開昭!コーj
rJI弘θ 号公報、特公昭!ターグ弘7よ1号公報、
特開昭j6−7307/号公報、特開昭!タータ!27
2号公報およびJ、Pharm、 Sci、、 744
.#7/J(/9Lt)に各々、記載されているが、殺
虫、殺ダニ活性についての報告は全くない。ま九、上記
公報および文献中には、アミン部分の置換基として、ア
ラルキル基については全く記載されていない。
一方、FarmacO,Ed、Sci、、22.  A
タコ(/り67)には、N−ベンジル−3−メチル−よ
−ピラゾールカルボキサミドおよび3−メチル−ヨーピ
ラゾールカルボン酸ベンジルエステルが、また、Rev
、 Roum、 Chim、 、 JJ 。
1jlr/(/り7r)には、N −ヘンジA/ −/
 −(2,4t−ジニトロフェニル)−J−ビフェニル
−よ−ピラゾールカルボキサミドが、また特開昭1O−
jtozt号公報には、N−(弘−ヒドロキシベンジル
) −/、3−ジメチル−!−ヒラゾールカルボキサミ
ドおよびN−(≠−ヒドロキシカルボニルメトキシベン
ジル)−/、3−ジメチル−!−ピラゾールカルボキサ
ミドが記載されているが、該化合物の殺虫、殺ダニ活性
の有無についての報告は全くない。
これらの他にも、 i媚i特開昭63−21373号公報、特開昭63−2
jljrjり号公報、5ynthesis、727(/
り♂l)、FarmaCO,Ed、SCi、、  31
,367(/りfJ)、J 、MedChem、、 2
7,2ft (/りを弘)、特公昭!r−/jt300
号公報および特開昭4弘−2j763号公報等にピラゾ
ールカルボキサミド類が記載されているが、酸部分が弘
−アルコキシビラゾールでありアミン部分がアラルキル
アミンである化合物については全く報告されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年殺虫剤の長年の使用によシ害虫に抵抗性が生じ、従
来の殺虫剤による防除が困難となっている。例えば代表
的殺虫剤である有機リン剤、カーバメート剤に対しては
広く抵抗性害虫が発生し防除が困難となっている。また
、近年注目されてきた合成ピレスロイド系殺虫剤に対し
ても抵抗性の発達が報告されている。一方、有機リン剤
あるいはカーバメート剤のあるものは毒性が高く、また
あるものは残留性により生態系を乱すため、極めて憂慮
すべき状況となっている。従って、従来の殺虫剤に抵抗
性を示す害虫に対しても優れた防除効果を示し、しかも
低毒性かつ低残留性の新規な殺虫剤の開発が期待されて
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、かかる状況に対処すべく鋭意研究を行っ
た結果、優れた殺虫殺ダニ活性を有する新規なグーアル
コキシピラゾール類を見出し、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち本発明の要旨は、下記一般式(1)で表わされ
るグーアルコキシピラゾール類及びこれを有効成分とし
て含有する殺虫、殺ダニ剤に存する。
〔上記式中、R1は水素原子、C4〜C4のアルキル基
、C1〜C4のハロアルキル基、またはC8〜C6のシ
クロアルキル基を示し R2は水素原子、C8〜C1の
アルキル基または01〜C8の)10アルキル基を示し
 R3は水素原子またはC1〜C4のアルキル基を示し
 R4及びR5はそれぞれ独立して水素原子、ノ〜ロゲ
ン原子、C1〜C8のアルキル基、C1〜C5のアルケ
ニル基、C8〜C8のアルキニル基、C3〜C6のシク
ロアルキル基、C□〜C4のアルコキシ基、C1〜04
のノ・ロアルコキシ基、トリフルオロメチル基、フェノ
キシ基、トリメチルシリル基、または01〜C4のアル
キルチオ基を示す。〕 以下、本発明の詳細な説明する。
一般式(1)において R1は水素原子;メチル基、エ
チル基s  n−プロピル基、イソプロピル基% n−
ブチル基、イソブチル基、 5ec−ブチル基、t−ブ
チル基等のC1〜C4の直鎖または分岐鎖アルキル基;
クロロメチル基、ブロモメチル基、l−クロロエチル基
、2−クロロエチル基、コープロモエチル基%J−70
モプロビル基、弘−クロロメチル基、ジフルオロメチル
基、トリフルオロメチル基等のC0〜C4のハロアルキ
ル基;またはシクロプロピル基、シクロブチル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基等のC1〜C6のシク
ロアルキル基を示し、好ましくはC,−C4のアルキル
基である。
R2は水素原子;メチル基、エチル基、n −プロピル
基、イソプロピル基等のC8〜C1の直鎖または分岐鎖
アルキル基;またはフルオロメチル基、クロロメチル基
、ブロモメチル基、/−クロロエチル基sx−クロロエ
チル基、−一プロモエチル基、3−クロロプロピル基、
ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2.
2−トリフルオロエチル等のCI−C,のハロアルキル
基を示し、好ましくはC□〜C8のアルキル基およびC
1〜C8のハロアルキル基である。
R3は水素原子;またはメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、ローブチル基、イノブチル基
、  5ec−ブチル基、t−ブチル基等のC8〜C4
の直鎖または分岐鎖アルキル基を示す。R4およびR5
は、それぞれ独立して水素原子;フッ素原子、塩素原子
、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子;メチル基、
エチル基、n−プロピル基、インプロピル基sn−ブチ
ル基、イソブチル基、5ec−ブチル基、を−ブチル基
、ローアミル基、イソアミル基、t−ペンチル基、n−
ヘキシル基、l−エチル−/−メチルプロピル基、n−
オクチル基等のC1〜C6の直鎖または分岐鎖アルキル
基;アリル基、メタリル基、2−ブテニル基等のC3〜
C5のアルケニル基;プロパルギル基等のC,〜C5の
アルキニル基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基等のC8〜C6のシ
クロアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、n−プロポ
キシ基、インプロポキシ基、n−ブトキシ基、インブト
キシ基% 5ec−ブトキシ基、t−ブトキシ基等のC
8〜C4の直鎖または分岐鎖アルコキシ基;モノフルオ
ロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメ
トキシ、基、コーフルオロエトキシ基、2−クロロエト
キシ基%2.−1.−2 、+ トリフルオロエトキシ
基、2,2.2−トリクロロエトキシ基、3−クロロプ
ロポキシ基、3−ブロモプロポキシ基、3,3.3−)
リフルオロプロポキシ基、2,2゜3.3−テトラフル
オロプロポキシ基、コ、J、J。
3.3−ペンタフルオロプロポキシ基、コツ2−ジクロ
ロ−3,3,3−トリフルオロプロポキシ基、/−1−
リフルオロメチルエトキシ基、l、3−ジフルオローコ
ープロポキシ基、/、/、/、J、J、J−へキサフル
オロ−コープロボキシ基、J、J、3−トリクロロプロ
ポキシ基、V−クロロブトキシ基、弘、≠、弘−トリフ
ルオロブトキシ基s 3.3.弘、弘、弘−ペンタフル
オロプトキシ基、 2,2.J、j、弘、4を−へキサ
フルオロブトキシL2+ 2+ 3+≠、弘2μmヘギ
サフルオロブトキシ基、2,2,3.!、4t、14.
≠−へブタフルオロブトキシ基、/−トリフルオロメチ
ルプロポキシ基、/、/、/、J2−ペンタフルオ。−
3=ブトキシ基等のC1〜C4の直鎖または分岐鎖ハロ
アルコキシ基;トリフルオロメチル基;フェノキシ基;
トリメチルシリル基;またはメチルチオ基、エチルチオ
基、ロープロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブ
チルチオ基、インブチルチオ基、5ec−ブチルチオ基
、t−ブチルチオ基等のC!〜C4の直鎖または分岐鎖
アルキルチオ基を示し、好ましくは水素原子、ハロゲン
原子、Cユ〜C8のアルキルt’s Ct〜C4のフル
:l”?−/基% c、〜C4のハロアルコキシ基、ト
リフルオロメチル基またはフェノキシ基である。
次に、本発明化合物の製法について述べる。
前記一般式(I)で表わされる本発明の化合物は、例え
ば下記反応式に従って製造することができる。
(II) 〔上記反応式中、R1,R”、R3,R’およびR5は
前記一般式(I)中で定義した通りであり、Zは塩素原
子、臭素原子、水酸基、メトキシ基、エトキシ基または
プロポキシ基を示す〕 上記一般式(If)において、Zが塩素原子、臭素原子
を示す場合には、ベンゼン、トルエンまたはキシレン等
の芳香族炭化水素;アセトン、メチルエチルケトンまた
はメチルインプチルクトン等のケトン類;クロロホルム
または塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素;水;酢酸
メチルまたは酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロ
フラン、アセトニトリル、ジオキサン、 N、N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドンまたはジメチ
ルスルホキシド等の極性溶媒中、0〜30℃好ましくは
o 、 t ’cで塩基の存在下、一般式(III)で
示される化合物を反応させることにより上記一般式(1
)の化合物を得ることができる。塩基としては、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、ピリジンまたはトリエチルアミン等が挙げられ
る。
また、一般式([)において、Zが水酸基、メトキシ基
、エトキシ基またはプロポキシ基を示す場合には、無溶
媒またはN、N−ジメチルホル♂ ムアミド、N−メチル70リドン、ジメチルスルホキシ
ド等の高沸点溶媒中、/!θ〜−よ0℃好ましくは20
0〜23−0℃で一般式(■)で示される化合物を反応
させることにより上記一般式(1)の化合物を得ること
ができる。
なお、上記一般式(II)で表わされる化合物は例えば
、Tetrahedron Letters /69/
(/り7/)記載の方法に準じて製造することができる
〔作 用〕
一般式(I)で示される化合物は下記の鞘翅目、鱗翅目
、半翅目、直翅目、双翅目等の昆虫及び植物または動物
に寄7生ずるダニ目の卵、幼虫に著しい防除活性を有す
るが勿論これらのみに限定されるものではない。
l 半翅目;セジロウンカ、トビイロウンカ、ヒメトビ
ウンカ等のウンカ類、 ツマグロヨコバイ、オオヨコハイ 等のヨコバイ類、 モモ7カアブラムシ等のアブラム シ類 2 鱗翅目;ハスモンヨトウ、ニカメイチュウ、コブノ
メイガ等 3 鞘翅目;アズキゾウムシ等 グ 双翅目;イエバエ、ネッタイシマカ、アカイエカ等 j ハダニ類;ナミハダニ、ニセナミハダニ、ミカンハ
ダニ等 6 マダニ類;オウシマダニ、カズキダニ等の動物寄生
ダニ 一般式(I)で示される本発明の化合物を殺虫剤あるい
は殺ダニ剤として使用する場合には単独で用いてもよい
が、通常は従来の農薬と同様に補助剤を用いて乳剤、粉
剤、水和剤、液剤などの形態に製剤し、そのまま、ある
いは希釈して使用する。補助剤としては、殺虫剤の製剤
に用いられる通常のものが用いられる。例えばメルク、
カオリン、珪藻土、粘土、デンプンなどの固形担体、水
、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレン、トルエン等の
炭化水i 類、クロロベンゼンのようなハロゲン化炭化
水素類、エーテル類、ジメチルホルムアミド等のアミド
類、ケトン類、アルコール類、アセトニトリル等のニト
リル類などの溶媒、その・池公知の乳化剤、分散剤など
の界面活性剤があげられる。
また、所望によっては他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、
昆虫生育調整物質、植物生育調整物質などと混用または
併用することも可能である。
製剤された殺虫殺ダニ剤中の有効成分濃度は1特に限定
されるものではないが、通常−粉剤では0・!〜20重
量係好ましくは/〜70重量係重量和剤は1〜20重量
係好ましくは1o−t。
重量%、乳剤は1〜りO重量係好ましくは10〜弘O重
量係の有効成分を含有する。
上記一般式(1)で示される化合物を殺虫剤として使用
する場合、通常活性成分が!〜1000pprn、好ま
しくは10−jooppmの濃度範囲で使用する。
〔実施例〕
次に本発明化合物の製造例、製剤例及び試験例によって
本発明を更に具体的に説明するが、本発明はその要旨を
越えない限り、以下の例に限定されるものではない。
実施例/ N  (4’  tert−ブチルベンジ/l/ ) 
−/、J−ジメチル−弘−メトキシー!−ピラゾールカ
ルボキサミドの製造 1.3−ジメチル−≠−メトキシピラゾールーよ一カル
ボン酸へ7?と、塩化チオニル/1.72を1時間加熱
還流した。塩化チオニルを減圧下留去後、残渣をトルエ
ン20 m/に溶解した。
これを4’ −tert−プチルベンジルアミンコ、0
?とトリエチルアミン1.2 / fのトルエン溶液J
j rxl中にo−io℃で滴下した。滴下後、2時間
攪拌し氷水に注ぎ、トルエンで抽出した。
トルエン層を炭酸ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水に
て洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮
した。残漬をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、下記表−7記載の化合物(ム4 ) 2.709
を得た。
本化合物のNMR,IRは以下の如くであった0 ’HNMR(CD01m )  δppm;  1.3
3 (s 、りH)、コλr (S 、 JH)、J、
r/(s、jH)、≠、/ 2(S、J)−1)、弘、
j、r(d、−zH)、7.2−7.7(m 、夕H) IR(KBr)crn ”  ;  3310,2り!
j、/ltj。
/!30./lIt乙0./300 、//30 、l
00j。
ざコO 実施例2 N−(g−ローブチルベンジル)−3−エチル−7−メ
チル−グーメトキシ−!−ピラゾールカルボキサミドの
製造 3−エチル−7−メチル−μmメトキシピラゾール−j
−カルボン酸エチルエステル2.02とび一ロープチル
ベンジルアミンu、o y ヲコOQ℃で弘時間加熱攪
拌した。室温に冷却後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、下記表−/記載の化合物(A/ J
 ) /、7 tを得た。
本化合物のNMRlIRは以下の如くであった。
’ HNMR(CDC1g)  δ ppm;  0.
タ −?  (t  、jH)*/、/ o−−/、7
7 (m、 7H)、 シ弘3シコ、♂Q(m 、 4
t H)、3.yz (s 、 JH)、p、//(s
3 H) 、  μJJ−(d、、2H)  、  7
.0  ! −7,3j(m、4’H)7.弘r(b、
/F()IR(KBr)crn ’;  3310,2
り20.l66j。
/jココ0,1μ!0,1.32j、300.J/3.
0゜10/!、り70 実施例3 実施例1及びコの方法に準じて、下記表−7記載の化合
物を得た。
次に本発明化合物の製剤例を示す。なお、以下に「部j
、r%Jとあるのは、それぞれ「重量部」、「重量%」
を意味する。
製剤例/:水和剤 表−/の本発明の化合物20部、カープレックス#ど0
(塩野義製薬社、商標名)20部、N、Nカオリンクレ
ー(上屋カオリン社、商標名)55部、高級アルコール
硫酸エステル系界面活性剤ツルポール1070(東邦化
学社、商標名)j部を配合し、均一に混合粉砕して、有
効成分4LO%を含有する水和剤を得fc。
製剤例コニ粉剤 表−/の本発明の化合物2部、クレー(日本メルク社製
)23部、ホワイトカーボンj部を均一に混合粉砕して
、2係粉剤を製造した。
製造例3:乳剤 表−/の本発明の化合物20部を、キシレン3!部およ
びジメチルホルムアミド30部からなる混合溶媒に溶解
させ、これにポリオキシエチレン系界面活性剤ツルポー
ル3oozx<東邦化学社、商標名)lr部を加えて、
有効成分20%を含有する乳剤を得た。
製剤例≠:フロアブル剤 表−lの本発明化合物30部、あらかじめ混合しておい
5たエチレングリコールr部、ツルボールAC3o32
(東邦化学社、商標名)j部。
キサンタンガム0,1部を水14.2部に良く混合分散
させた。次にこのスラリー状混合物を、ダイノミル(シ
ンマルエンターブライゼス社)で湿式粉砕して、有効成
分30(1)を含有する安定なフロアブル剤を得た。
試験例/ ナミハダニの成虫に対する効果インゲン葉の
リーフディスク(径2 cm )に10頭のナミハダニ
雌成虫を成虫する。これに製剤例1の処決に従って製剤
された本発明化合物を水で所定濃度に希釈した液j m
A’を、回転式散布場(みずは理化製)を用いて散布し
た。
(/濃度、コ反復。) 処理、2+時間後に、幼虫の生死を調査し、殺ダニ率(
イ)を求めた。その結果を、表−2に示す。
試験例2 ナミハダニの卵に対する効果インゲン葉のリ
ーフディスク(径2 cm )に5頭のナミハダニ雌成
虫を成虫する。成虫後20時間リーフディスクに産卵さ
せ、その後雌成虫は除去した。これに、製剤例/の処法
に従って製剤された本発明化合物を水で所定濃度に希釈
した液−t m/を回転式散布塔(みずは理化製)を用
い散布した。(l濃度、λ反復) 処理5日後に未ふ化卵数とふ化幼虫数を調査し、殺卵率
(係)を求めた。その結果を、下記表−2に示す。
表−2 /       300 2       !00 3       !00 ≠       jOO r        zo。
6       よQo 7       よOO r       よQO タ          !00 100       7コ 100       、rり 100       タ3 / 00       70 / 00       / 00 / 00       / 00 表−2つづき //       !00     100     
100/、!       joo      100
     10013      夕00     1
00     1001≠      100    
 100     100/よ     よoo   
  ioo      t。
試験例3 ナミノ・ダニの成虫と卵に対する低濃度でO
効果 化合物7[j、&、り、10./l、1.2の6化合物
について、試験例/および2と同じ試験法で、濃度だけ
を表−3に示す低濃度に変え、その効果を調査した。結
果を下記表−3に示す。
表−3 朧    (ppm)     (%)     (係
)r       2oo        too  
      io。
to        ioo         t。
12  !;       j2        3/
表−3つづき 應 ? // (ppm) (係) (係) 200        / 00 夕0       100 i2.J′    io。
!θ       10O /2.j     100 ♂り OO +200 O /2.j OO /1 to        io。
/23    100 !0       100 /23    100 OO 5頭成虫する。これに、製剤例3の処法に従って製剤さ
れた本発明の化合物を水で希釈した液0、jIRlを、
散布塔(みずは理化製)を用い散布した。(l濃度、弘
反復。) 処理2≠時間後に、幼虫の生死を調査し、殺虫率(係)
を求めた。その結果を、表−グに示したO 試験例j コナガの幼虫に対する効果 キャベツ切葉(j x j cm )を、製剤例1の処
法に従って製剤された本発明化合物を水で希釈した液に
1分間浸漬した。浸漬後風乾し、プラスチックカップ(
径7 cm )に入れ、これにコナガの3令幼虫を5頭
成虫した。(l濃度、2反復。) 成虫2日後に幼虫の生死を調査し、殺虫率(イ)を求め
た。その結果を下記表−弘に示す。
試験例g  トビイロウンカの幼虫に対する効果ガラス
円筒(径3crn、長さ/ 7 cm )に稲の芽出し
苗をセットし、トビイロウンカ弘令幼虫を表−≠ 手 続 争甫 正 書 化合物 濃度 (ppm) 殺虫率(%) トビイロウンカ   コナガ !OO !OO !OO OO !OO !00 0Q /QO 0O 〔発明の効果〕 上記実施例からも明らかなように本発明化合物は優れた
殺虫、殺ダニ作用を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で表わされる4−アルコキシ
    ピラゾール類。 ▲数式、化学式、表等があります▼………( I ) 〔上記式中、R^1は水素原子、C_1〜C_4のアル
    キル基、C_1〜C_4のハロアルキル基、またはC_
    3〜C_6のシクロアルキル基を示し、R^2は水素原
    子、C_1〜C_3のアルキル基またはC_1〜C_3
    のハロアルキル基を示し、R^3は水素原子またはC_
    1〜C_4のアルキル基を示し、R^4及びR^5はそ
    れぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、C_1〜C_
    3のアルキル基、C_2〜C_5のアルケニル基、C_
    2〜C_5のアルキニル基、C_2〜C_6のシクロア
    ルキル基、C_1〜C_4のアルコキシ基、C_1〜C
    _4のハロアルコキシ基、トリフルオロメチル基、フェ
    ノキシ基、トリメチルシリル基、またはC_1〜C_4
    のアルキルチオ基を示す〕
  2. (2)請求項1に記載の4−アルコキシピラゾール類を
    有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤。
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