JPH02264244A - 迅速処理可能なハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

迅速処理可能なハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02264244A
JPH02264244A JP8652589A JP8652589A JPH02264244A JP H02264244 A JPH02264244 A JP H02264244A JP 8652589 A JP8652589 A JP 8652589A JP 8652589 A JP8652589 A JP 8652589A JP H02264244 A JPH02264244 A JP H02264244A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関するもので、詳
しくは処理ムラがなく、かつ乾燥性の速い迅速処理可能
なハロゲン化銀写真、感光材料に関するものである。
〔発明の背景〕
近時、ハロゲン化銀写真感光材料の処理時間は、フィル
ム消費量の増加に伴いユーザーニーズに応えて、より迅
速化の方向にあって医療用感光材料もその例外ではない
メーカーサイドとしては、感光材料自体のハロゲン化銀
組成や現−像促進剤などを用いて現像性の向上を図った
り、現像液組成や処理条件などをより活性化するなどし
て、迅速処理化への努力がなされている。
しかしながら、処理の迅速化に付随して発生する最も大
きな問題点のひとつに、得られる画像に処理ムラが発生
することである。
特に処理時間が数10秒内の処理になると、ハロゲン化
銀写真感光材料中に添加されている例えば、分光増感色
素あるいはイラジェーション及びハレーション防止染料
、フィルター染料などの着色有機化合物が処理浴中で脱
色分解したり、感光材料から溶出されたりする時間が不
足することである。
その結果として処理後の画像にムラ状の色汚染を残して
クリアーな画像が得られないばかりでなく医療用感材で
は誤診にもつながる重大な負効果を招く結果となる。
迅速処理に基づく別の障害としては、感光材料の処理後
の乾燥性である。即ち処理時間が短いため充分な乾燥が
為されないまま処理を完了するため、クツツキやスリキ
ズを発生することである。
このような障害に対して従来より種々の提案がなされて
おり例えば色素、染料類を溶出しやすい構造にした技術
、あるいは後者の乾燥性アンプに関しても感光材料の吸
水性を少なくする手段として、ゼラチン膜の硬化度を高
める方法、或は直接的な方法としては、ハロゲン化銀乳
剤層またはバッキング層のバインダー成分即ちゼラチン
を減量することにより吸水性を少なくするなどの技術が
知られている。
しかしながら、これら従来技術も近年の超迅速処理化に
対しては、いまひとつ効果が少なかったり化合物が実用
化には難点を有するなどの問題点を残していた。またハ
ロゲン化銀乳剤層のゼラチン減量法は、写真特性上で例
えばカブリの増加或は粒状性の劣化などを招き、さらに
はスリキズなど耐物性が劣化の方向となる。またバッキ
ング層のゼラチンを減量することも、けっして好ましく
なく例えばフィルムのカーリング(乳剤面側あるいは反
対側に湾曲する現象)をバランスよく保つことが不可能
となり、その結果、自動搬送でのトラブルを招く結果と
なる。
このように、迅速処理化を進展する為には、感光材料サ
イドでの問題が数多くあって、その解決が強く望まれて
いた。
〔発明の目的〕
従って、本発明の第一の目的は、ハレーション防止層料
を含有したバッキング層を有するハロゲン化銀写真感光
材料において、該染料に基ずく残色汚染の発生のないク
リアーな画像を形成する迅速処理可能なハロゲン化銀写
真感光材料を提供することである。
本発明の第二の目的は、処理工程におけるフィルム乾燥
において、乾燥性が速く、充分な皮膜物性を有したバッ
キング層を有する迅速地理可能なハロゲン化銀写真感光
材料を提供することである。
その他の目的は、以下の明細から明らかとなる。
〔発明の構成〕
本発明者は、鋭意検討を重ねた結果、支持体の一方の側
に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有し、他方の
側にバッキング層を有するハロゲン化銀写真感光材料に
於いて、該バッキング層の少なくとも一層中に、水溶性
ポリマーから選ばれる少なくとも一種を含有し、かつ像
様露光後下記式〔A〕で表される条件でローラー搬送型
自動現像機で処理される迅速処理可能なハロゲン化銀写
真感光材料によって、上記の本発明の目的が容易に達成
されることを見いだし、本発明を成すに至っjこ 。
〔A〕   1207’XT−50〜130 C0.7
<Q  <4.0)但しQは、感光材料を処理する際の
処理長さ(単位二m)を表し、TはQを通過するに要す
る時間(sec)を表す。
以下本発明を詳述する。
ハロゲン化銀写真感光材料は、支持体の片面或は両面に
感光性ハロゲン化銀乳剤層を塗設した構成からなる。そ
のうち支持体として透明ベース上片面に、乳剤層を塗布
した感光材料においては、乳剤層の下層、若しくは乳剤
層とは反対側にハレーション防止層を塗設するのが一般
的である。
該層は、感光層を通過した光が反射しないように可視光
を吸収する着色層から成っている。
本発明に係るバッキング層とは、このハレーション防止
層がハロゲン化銀乳剤層とは反対側に塗設された層を指
す。着色層を設けるだめの染料としては、感光材料の感
色性に応じた適性な分光吸収特性を有することは勿論、
下記に示すような条件をも満足する必要がある。
(1)  写真特性に悪影響を与えることがなく化学的
に不活性であること。
(2)現像処理過程にて脱色するか、または処理液或は
水洗時に溶出して、処理後の感光材料に有害な着色を残
さないこと なお、別の要件としてはフィルムを暗室内のセーフライ
ト下で取り扱うとき、表裏判別が容易であることなども
挙げられる。
このような条件を満足するだめの染料としては、古くか
ら多くの研究がなされ例えば下記に示すような水溶性染
料が広く知られている。
即ち、オキソノール染料、ヘミオキソノール染料、シア
ニンまたはメロシアニン染料、スチリル染料、アゾ染料
等でなかでもオキソノール、ヘミオキソノール染料は有
用である。
本発明に係るバッキング層に、用いることができる染料
としては例えば、米国特許第2.274.782号、英
国特許第446.583号、特公昭39−22069号
、特開昭57−185038号公報などに記載のものが
好ましく、特に特開昭57−185038号公報記載の
ものが好ましく用いられる。
次に本発明に係るバッキング層に用いられる水溶性ポリ
マーについて説明する。
本発明において、水溶性ポリマーとは、必ずしも水に対
する溶解度が大きい必要はないが、水に対しての溶解性
のあるものをいう。
例えば、20°Cにおける水100gに対し、0.05
g程度以上溶解すればよく、好ましくは0.1g以上溶
解するものである。用いる水溶性ポリマーは、現像液や
定着液への溶解度が高い程好ましく、その溶解度が現像
液100gに対して、0.05以上溶解するものが好ま
しく、より好ましくは0.5g以上溶解するものがよく
、特に好ましいのは1g以上溶解するものである。
水溶性ポリマーは、天然のものでも、合成のものでもよ
い。
本発明において使用でさる水溶性ポリマーの内、合成水
溶性ポリマーとしては、分子構造中に例えばノニオン性
基を有するもの、アニオン性基を有するもの、ノニオン
性基とアニオン性基とをともに有するものを挙げること
ができる。ここでノニオン性基としては、例えばエーテ
ル基、エチレンオキサイド基、ヒドロキシ基等がある。
アニオン性基としては、例えばスルホン酸基あるいはそ
の塩、カルボン酸基あるいはその塩、リン酸基あるいは
その塩等がある。
合成水溶性ポリマーは、ホモポリマーでもよく、コポリ
マーでもよい。コポリマーは、部分的に疎水性の単量体
とのコポリマーであっても、ポリマー自体が水溶性であ
ればよい。
天然水溶性ポリマーとしては、分子構造中に、例、tば
ノニオン性基を有するもの、アニオン性基を有するもの
、ノニオン性基とアニオン性基とをともに有するものを
挙げることができる。
好ましい水溶性ポリマーとして、下記一般式(I)の繰
り返し単位を含むもの、特にポリマー1分子中にこれを
10〜100モル%含むものを挙げることができる。
なお、これら合成水溶性ポリマーは、公知の化合物テ例
えば、西独特許出願(0LS) 2,312.708号
、米国特許3,620.751号、同3,879.20
5号、特公昭43−7561号などに記載の合成法また
はそれに準じた方一般式(1) 式中 R1及びR2は同じでも異なってもよくそれぞれ
水素原子、アルキル基、好ましくは炭素原子数1〜4の
アルキル基(置換基を有するものも含む。例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等、及びこれらに
置換基を付したものなど)、ハロゲン原子、または−〇
H,C00M’を表す。
Lは一〇〇NH−1−NHCO−1−COO−1−OC
O−1−CO−1−SO,−1−NH3O,−1−SO
2NH−または−0−を表す。
Jはアルキレン基、好ましくは炭素原子数l〜lOのア
ルキレン基(置換基を有するものも含む。
例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメ
チレン基、ブチレン基、ヘキシレン基等、及びこれらに
置換基が付したもの等)、アリーレン基(置換基を有す
るものも含む。例えばフェニレン基等及びこれに置換基
が付したもの等)、アラルキレン基(置換基を有するも
のも含む。例えnは0〜4の整数を表す。)を表す。
またQは、水素原子或いは またはR3を表し、ここでM l 、 yl 2は水素
原子またはカチオン基を表し、R′は炭素原子数1〜4
のアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基等またはこれらに置換基が付シタモノ)ヲ表
シ、R’、R’、R’ R’ R’及びRaは水素原子
、炭素原子数1〜20のアルキル基(例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、デシル
基、ヘキサデシル基等またこれらの置換基が付したもの
)、アルケニル基(例えばビニル基、アリール基等また
はこれらの置換基が付したもの)、フェニル基(例えば
フェニル基、メトキシフェニル基、クロロフェニル基等
マたはこれらの置換基が付したもの)、アラルキル基(
例えばベンジル基等またはこれらに置換基が付したもの
)を表し、Xはアニオンを表し、またp及びqはそれぞ
れ0または1を表す。
Yは水素原子または÷L++J−1T−Qを表す。
一般式CI)で表される単位を構成する合成水溶性モノ
マーは、エチレン性不飽和七ツマ−と共重合させること
ができる。共重合可能なエチレン性不飽和七ツマ−の例
は、スチレン、アルキルスチレン、ヒドロキシアルキル
スチレン(アルキル基は炭素数1〜4までのもの例えば
メチル、エチル、フチル等カ好マしい)、ビニルベンゼ
ンスルホン酸及びその塩、α−メチルスチレン、4−ビ
ニルピリジン、N−ビニルピロリドン、脂肪族酸のモノ
エチレン性不飽和エステル(例えば酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル等)、エチレン性不飽和のモノカルボン酸
もしくはジカルボン酸及びその塩(例えばアクリル酸、
メタクリル酸)、無水マレイン酸、エチレン性不飽和の
モルカルボン酸もしくはジカルボン酸のエステル(例え
ばn−ブチルアクリレート、N、N−ジエチルアミノエ
チルメタクリレート、N、N−ジエチルアミノエチルメ
タクリレート)などである。
次に一般式CI)の繰り返し単位を有する合成水溶性ポ
リマーの具体的化合物を例示するが、本発明は勿論これ
に限られない。
なおりッコ書きした数値は、平均分子量Mnで■ ■ CH2C0OH し○Oに11.(、:1120H (Il、IJUtJ) I−7 ノ (7,800) (但し、’n+:nz=75モル%:25モル%、Mn
=約20.000)(8,000) ! −19 (11,000) (9,000) !  −13 (8,000) (10.500) (但し、n+:nt−50モル%=50モル%、Mn−
約10.000)! −21 (11,500) 上記合成水溶性ポリマーを用いる場合、好まし く はその分子量は1,000〜100.000゜より好ま し く は2.OQO〜50.000のものを使用する。
上記のうち、 本発明に特に好まし く用いられる ポリマーとしては、 例示1−3 ■ などが挙げられる。
次に本発明に使用できる天然水溶性ポリマーは、水溶性
高分子水分散型樹脂の総合技術資料集(経 営開発センター出版部) に詳しく記載されている ものを挙げることができる。特に、リグニン、澱粉、プ
ルラン、セルロース、アルギン酸、デキストラン、デキ
ストリン、グアーガム、アラビアゴム、ペクチン、カゼ
イン、寒天、キサンタンザム、シクロデキストリン、ロ
ーカストビーンガム、トラガントガム、カラギーナン、
グリコーゲン、ラミナラン、リグニン、ニゲラン等、及
びそれらの誘導体が好ましい。
天然水溶性ポリマーの誘導体としては、スルホン化、カ
ルボキシル化、リン酸化、スルホアルキレン化、又はカ
ルボキシアルキレン化、アルキルリン酸化したもの、及
びその塩、ポリオキシアルキレン(例えばエチレン、グ
リセリン、プロピレンなど)化、アルキル化(メチル、
エチル、ベンジル化など)が好ましい。
天然水溶性ポリマーについても、2種以上併用して用い
てもよい。
天然水溶性ポリマーの中では、グリコース重合体、及び
その誘導体が好ましく、グリコース重合体、及びその誘
導体の中でも、澱粉、グリコーゲン、セルロース、リグ
ニン、デキストラン、ニゲラン等が好ましく、特にデキ
ストラン、及びその誘導体が好ましい。
デキストランは、α−1,6結合したD−グリコースの
重合体であり、一般に糖類の存在下で、デキストラン生
産菌を培養することによって得るが、ロイコノストック
、メゼンテロイデス等のデキストラン生産菌の培養液よ
り、分離したデキストランシュクラーゼを糖類と作用さ
せて得ることができる。又、これらのネイティブデキス
トランを、酸やアルカリ酵素による、部分分解重合法に
よって、所望の分子量まで低下させ、極限粘度が0.0
3〜2.5の範囲であるものを得ることができる。
又、デキストラン変性物とは、デキストラン硫酸エステ
ル、カルボキシアルキルデキストラン、ハイドロオキシ
アルキルデキストラン等が挙げられる。
これらの天然水溶性ポリマーの分子量は1000〜10
万が好ましいが、特に好ましいのは2000〜5万であ
る。
これらのデキストラン類とその誘導体の製造方法につい
ては、特公昭35−11989号、米国特許3,762
.924号、特公昭45−12820号、同45−18
418号、同45−40149号、同46−31192
号に記載されている。
本発明において合成あるいは天然水溶性ポリマーは、バ
ッキング層中に、その総重量の5%以上含有されること
が好ましく、より好ましくは8%以上、20%以下で含
有されるのがよい。含有させる添加の時期は、バッキン
グ層塗布前のいづれの工程であってもよい。
次に本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤について述べ
る。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に含まれるハロゲン
化銀粒子は、ヨウ化銀を含むハロゲン化銀であり、ヨウ
塩化銀、ヨウ臭化銀、塩ヨウ臭化銀のいずれであっても
よい。特に、高感度のものが得られるという点では、ヨ
ウ臭化銀であることが好ましい。
このようなハロゲン化銀粒子中の平均ヨウ化銀含有量は
0.5〜lOモル%、好ましくは1〜8モル%であり、
粒子の内部には、少なくとも20モル%以上の高濃度の
ヨウ化銀が局在化した局在化部分が存在する。
この場合、粒子内部としては、粒子の外表面からできる
だけ内側にあることが好ましく、特に外表面から0.O
1μm以上離れた部分に局在部分が存在することが好ま
しい。
また、局在部分は、粒子内部にて、層状に存在してもよ
く、またいわゆるコアシェル構造をとって、そのコア全
体が局在化部分となっていてもよい。この場合、外表面
から0.01pm以上の厚さのシェル部分を除く粒子コ
ア部の一部ないし全部が20モル%以上のヨウ化銀濃度
の局在化部分であることが好ましい。
なお、局在化部分のヨウ化銀は、その濃度が30〜40
モル%の範囲であることが好ましい。
このような局在化部分の外側は、通常、ヨウ化銀を含ま
ないハロゲン化銀によって被覆される。
すなわち、好ましい態様においては、外表面から0.0
1μm以上、特に0.01〜1.5μmの厚さのシェル
部分がヨウ化銀を含まないハロゲン化銀 (通常、臭化
銀)で形成される。
本発明において、粒子内部(好ましくは粒子外壁から0
.01μm以上離れている粒子の内側)に少なくとも2
0モル%以上の高濃度ヨウ化銀の局在化部分を形成する
方法としては、種晶を使わないものであってもよい。
種晶を使わない場合は、保護ゼラチンを含む反応液相(
以後、母液という)中に熟成開始前は成長核となるよう
なハロゲン化銀がないので、まず銀イオン及び少なくと
も20モル%以上の高濃度ヨウ素イオンを含むハライド
イオンを供給して成長核を形成させる。そして、さらに
添加供給を続けて、生長核から粒子を生長させる。最後
に、ヨウ化銀を含まないハロゲン化銀で0.01μm以
上の厚さをもつシェル層を形成せしめる。
種晶を使う場合には、種晶のみに少なくとも20モル%
以上のヨウ化銀を形成し、この後シェル層で被覆しても
良い。あるいは、種晶のヨウ化銀量を0とするか10モ
ル%以下の範囲内とし、種晶を生長させる工程で粒子内
部のに少なくとも20モル%のヨウ化銀を形成させて、
こののちシェル層で被覆してもよい。
本発明によるハロゲン化銀写真感光材料においては、そ
の乳剤層中に存在するハロゲン化銀粒子の少なくとも5
0%が前記のようなヨウ化銀局在部分を有する粒子であ
ることが好ましい。
また本発明の他の好ましい実施態様としては前記のよう
なヨウ化銀局在部分を有する単分散乳剤を使用すること
が挙げられる。
ここにいう単分散乳剤とは、常法により、例えばThe
 Photographic Journal、 79
+ 330〜338 (1939)にTrivelli
、 Sm1thにより報告された方法で、平均粒子直径
を測定したときに、粒子数又は重量で少なくとも95%
粒子が、平均粒子径の±40%以内、好ましくは±30
%以内にあるハロゲン化銀乳剤からなるものをいう。
かかる単分散乳剤粒子は、規則正しいハロゲン化銀粒子
の場合と同様に、同時混合法を用いて作られる。同時混
合時の諸条件は規則正しいハロゲン化銀粒子の製法と同
様である。
かかる単分散乳剤の製法は公知であり、例えばJ、Ph
ot、Sic、、 12.242〜251 (1963
)特開昭48−36890号、同52−16364号、
特開昭55−142329号、特開昭58−49938
号の各公報に記載されている。
上記単分散乳剤を得るためには、特に種晶を用い、この
種晶を成長核として銀イオン及びハライドイオンを供給
することにより、粒子を成長させることが好ましい。
この種晶の粒子サイズの分布が広いほど、粒子成長核の
粒子サイズ分布も広くなる。従って、単分散乳剤を得る
ためには、種晶の段階で粒子サイズ分布の狭いものを用
いるのが好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられる前記の
ごときハロゲン化銀粒子は、例えばT、H。
James著 “The Theory of the
 Photographic Proc−e s s 
”第4版、Macmi11an社刊(1977年”)3
8〜104頁等の文献に記載されている中性法、酸性法
、アンモニア法、順混合、逆混合、ダブルジェット法、
コンドロールド−ダブルジェット法、コンバージョン法
、コア/シェル法などの方法を適用して製造することが
できる。
本発明のハロゲン化銀写真乳剤には公知の写真用添加剤
を使用することができる。
公知の写真用添加剤としては例えば下表に示したリサー
チ・ディスクロージャーのRD−17643及びRD−
18716に記載の化合物があげられる。
添  加  剤   RD−17643RD−1871
6頁 分類   頁 分類 23  1[648−右上 23   rV      648右−649左29 
  XXI    648−右上24   Vl   
  649−右下〃                
     〃25〜26■     649右〜650
左〃                     〃2
6   X     651右 26〜27 n      650右 26〜27 XI      650右27   nI
     tt 化学増感剤 増感色素 現像促進剤 カブリ防止剤 安  定  剤 紫外線吸収剤 フィルター染料 硬  化  剤 塗布助剤 界面活性剤 可  塑  剤 スベリ剤   11 マ ッ ト 剤   28   XVI      6
50右バインダー   26   江    651右
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料に於いて、いわ
ゆるクロスオーバー効果の軽減のために、本発明の乳剤
層の下層で支持体に接する層に染料を用いることができ
るし、又画像の鮮鋭性の向上或いは安全光に起因するカ
ブリの軽減のために保護層及び/又は本発明の乳剤層に
染料を添加することができる。そして、かかる染料とし
ては、上記目的のための公知のあらゆるものが使用でき
る。
本発明のハロゲン化銀写真乳剤に用いられる支持体は、
公知のもののすべてを含み、例えばポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステルフィルム、ポリアミドフィル
ム、ポリカーポーネイトフィルム、スチレンフィルムな
どである。
なお、本発明に係る感光材料には、コロイド状シリカを
含有させることにより、迅速現像処理した場合の現像ム
ラ防止に有効である。コロイド状シリカを含有させる層
は、ハロゲン化銀乳剤層又はその保護層のいづれの層で
もよいが、好ましくは保護層に添加するのがよい。
好ましい添加量は、例えばハロゲン化銀乳剤層側に用い
られているゼラチン量に対して2〜15%で、特に好ま
しくは3.5〜lO%である。
コロイド状シリカの具体的な例としては、E、I。
du Pont de Nemours & Co、(
USA)からLudox A M 。
LudoxA S 、 LudoxL S 、 Lud
oxT M 、 LudoxHS糖の商品名で、日産化
学(株)(日本、東京)からはスノーテックス20.ス
ノーテックスC1スノーテックスN1スノーテックス0
等の商品名で、Mon5antoco、 (USA)か
らは5yLon C−30.5yton 200等の商
品名で、又Na1co Chem、Co、(USA)か
らはNa1c。
ag1030、Nalcoag 1060、Nalco
ag I D 宛21−64等の商品名で市販されてい
るものが挙げられる。
これらのコロイド状シリカは、平均粒径が7〜120μ
mで、その主成分は二酸化ケイ素からなり、少量成分と
してアルミナ或はアルギン酸ナトリウムなどを含んでい
てもよい。
またこれらのコロイド状シリカ安定剤として水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化アン
モニウム等の無機塩基やテトラメチルアンモニウムイオ
ンのごとき有機塩が含まれていてもよい。特にコロイド
状シリカの安定剤としては水酸化カリウムあるいは、水
酸化アンモニウムからなるコロイド状シリカが好ましい
なお、コロイド状シリカに関しての詳細は、Egon 
Matijevic編、5urface and Co
11oid 5cien−ceの第6巻、3〜100頁
(1973年、John Wiley &5ons)を
参照することができる。
本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料のすべてについて
適用可能であるが、高感度の白黒用或いはカラー用ネガ
感光材料等に特に適している。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は通常用いられ
る公知の方法により現像処理することができる。
現像液は、通常用いられる現像液、例えばハイドロキノ
ン、l−フェニル−3−ピラゾリドン、N−メチル−p
−アミノフェノール或いはp−フェニレンジアミン等の
単一又はこれらの2種以上を組み合わせて含有したもの
が用いられ、その他の添加剤は常用のものが使用できる
。又、該感光材料がカラー用の場合には、通常用いられ
る発色現像法で発色現像することができる。
アルデヒド硬膜剤を含有する現像液も又本発明に係るハ
ロゲン化銀感光材料に使用することができ、例えばジア
ルデヒド類であるマレイックジアルデヒド、或いはグル
タルアルデヒド及びこれらの重亜硫酸ナトリウム塩など
を含有した写真分野では公知の現像液を用いることもで
きる。
次に、本発明の感光材料が処理される条件について述べ
る。
本発明の感光材料を処理する際の処理長であるQは、0
.7を越え、4.0未満(単位二m)の範囲である。Q
が0.7以下の場合、各処理工程が小さくなり、感度が
低下したりすることがあり、またローラー式で感光材料
を搬送する装置に適用すると、使用するローラー本数も
小さくなって、搬送性が悪くなる。逆にQが4.0以上
の場合は、搬送スピードが大きくなりすぎ、フィルムに
スリ傷が出やすくなる。
またQ075とTとの積は50以上130以下である。
この値が50未満である場合は、感光材料の感度が低下
することがあり、あるいは色残りが問題となることがあ
る。より好ましくはQ076とTとの積が76以上であ
ることである。
一方、Q071とTとの積が130を超えると、感度は
ほとんど上昇しないのに写真画像の粒状性が劣化したり
、カブリも高くなる。
本発明に係る上記処理条件によれば、高感度でありなが
ら粒状性がよく、しかも定着不良、水洗不良を起こしに
くく、好結果を得ることができる。
自動現像機を用いて処理する場合、ローラー搬送式自動
現像機を用いることが好ましく、その場合全搬送ローラ
ーの本数は、処理長であるQをローラー本数で割った値
が0.01〜0.04の範囲になるものであることが好
ましい。また各処理部位の時間は次のような範囲が好ま
しい。
挿入子現像、十渡り     25〜40%定着十渡り
     12〜25% 水洗+渡り     10〜25% スクイズ+乾燥     25〜45%合    計 
            100%使用されるローラー
は、搬送部の直径が12mm〜60mm、長さが30c
m” 110cmの間が好ましく、材質は様々なものが
使用でき、例えば現像、定着、水洗、乾燥の部位ではベ
ークライト系(ガラス粉、金属粉、プラスチック粉を含
んでもよい)のものや、ゴム系(ネオプレン、イソプレ
ン、シリコンゴム等)のものを使用することができる。
渡り部やスクイズ部には、撥水性で弾力性のあるシリコ
ンゴム等や、吸水性の大きい合成皮革の商品名「クラリ
ーノ」 (クラレ(株)製)を用いることが好ましい。
なお、処理の際に用いる現像液、定着液等の処理液は、
感光材料に応じて、適宜のものを用いることができる。
なお、第1図及びM2図の1は感光材料挿入口の第10
−ラーを表し、2は乾燥出口の最終ローラー 3aは現
像槽、36は定着槽、3cは水洗槽、4は処理される感
光材料、5はスクイズ部、6は乾燥部、7は乾燥空気の
吹き出し口を示す。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。なお、当然の
ことではあるが、本発明は以下に述べる実施例に限定さ
れるものではない。
実施例−1 〔フィルム−1の調製〕 60℃、pA g−8,0、pH−2,0にコントロー
Jししつつ、ダブルジェット法で平均粒径0.20μm
の沃化銀2.2モル%を含む沃臭化銀単分散立方晶乳剤
を得た。この乳剤の一部をコアとして用い、以下のよう
に成長させた。即ちこのコア粒子とゼラチンを含む溶液
に40℃、pA g7.37、pH9,8でアンモニア
性硝酸銀溶液と沃化カリウムと臭化カリウムを含む溶液
とをダブルジェット法で加え、沃化銀を40モル%含む
第1被覆層を形成した。そして更にpAg−9,86、
pH−9,0でアンモニア性硝酸銀溶液と臭化カリウム
溶液とをダブルジェット法で添加して純臭化銀の第2被
覆層を形成し、平均粒径0.40μmの立方晶単分散沃
臭化銀乳剤(沃化銀含有率2.2モル%)を調製した。
凝集沈澱法により過剰塩を除去した後、ハロゲン化銀1
モル当り、塩化金酸塩8 X 10−’モル、チオ硫酸
ナトリウム7X 10−’モル、チオシアン酸アンモニ
ウム7 X 10−’モルを加え、最適に金・硫黄増感
を行い、更に下記の増感色素■及び■と、沃化カリウム
l X 10−3モル1モルAgXを加え最適に分光増
感を施した。
0.6g1モルAgX 20mg1モルAgX 分光増感終了後、安定剤として4−ヒドロキシ−6−メ
チル1,3,3a、7−チトラザインデンをハロゲン化
銀1モル当り3g添加した。
次に、下記に示す添加剤を加え乳剤を調整した。
なお、添加量はハロゲン化銀1モル当りの量で示し t
こ 。
石灰処理オセインゼラチン t−ブチルカテコール ポリビニルピロリドン(分子量10000)トリメチロ
ールプロパン スチレン−無水マレイン酸共重合体 ジエチレングリコール ニトロフェニルートリフヱニル 7才スフ才ニウムクロライド 1.3−ジヒドロキシベンゼン −4−スルホン酸アンモニウム 2−メルカプトベンツイミダゾール −5−スルホン酸ナトリウム 0g 00mg 1.0g 10g 2.5g g 0mg g 1.5g 1.1−ジメチロール−1−ブロム 十ニトロメタン 又、保護層には、 化合物を加えた。
ゼラチン1gにつき、下記の 0mg C5F+s  0(CH2CH20)lOcH2cH2
0HC,F、503K aC12 mg mg mg 平均粒径5μmのポリメチル メタクリレート(マット剤)         7mg
コロイダルシリカ(平均粒径0.013μm)  70
mgなお、硬膜剤として、ホルマリン(35%溶液)と
グリオキザール(40%溶液)を用いて、後述する条件
でメルティングタイムが30分になるよう調整して添加
した。
次いで前記の乳剤塗布液と上記保護層液を厚さ175μ
mの下引き処理済みのブルーに着色したポリエチレンテ
レフタレートフィルムの片側にスライドホッパー塗布機
で塗布した。
塗布銀量は片面で3.2g/m2でゼラチンが片面で2
.2g/m”になるよう又、保護層は、ゼラチン付量と
して1.1g/m”になるよう、又保護層は、ゼラチン
付量として1.1g/m2になるよう同時重層塗布しI
こ 。
このようにして単分散性の沃臭化銀乳剤からなるフィル
ム−1を作成した。
〔フィルム−2の調製〕 特開昭58・113927号公報の乳剤3(実施例)に
示されている方法で、平均粒子直径l、60μmでアス
ペクト比が約14:lの平板状沃臭化銀粒子を含有する
乳剤を調製した。
この粒子は沃臭化銀粒子全投影面積の80%以上を占め
ている。但し、この粒子には、脱塩前に、後記分光増感
色素AとBを200:lの重量比で合計量としてハロゲ
ン化銀1モル当たり1000mg添加しjこ。
分光増感色素を加える時はpH7,60とし、15分後
に7エニルカルバミル化ゼラチンを加え、酢酸でpHを
低下させ、凝集させて上澄液を除去した。
このようにして得られた粒子をハロゲン化銀粒子1モル
当たりの体積が500m(2となるよう純水を加え、5
2°Cに加熱し、そして前記分光増感色素■と■とを2
00:lの重量比で合計の量がハロゲン化銀1モル当た
り1100II1になるよう添加し、10分後にチオシ
アン酸アンモニウム塩を銀1モル当り2.8X 10−
’モル、及び適当な量の塩化金酸とハイポを添加し化学
熟成を開始した。その後、80分間化学熟成を行ってか
ら4−ヒドロキシ−6−メチル・l。
3.3a、7・テトラザインデンを適量加えて化学熟成
を終了した。
得られた乳剤を前記の〔フィルム−1〕と同様の各種添
加剤を加え、保護層とともに塗布した。
このようにして平板状沃臭化銀粒子からなるフィルム−
2を作成した。
得られたフィルム−1及2のバッキング層として、下記
組成の塗布液を調製した。
〈バッキング層〉 (バッキング下層液) 塗布液lQ当たり 石灰処理ゼラチン          70g酸処理ゼ
ラチン           5gトリメチロールプロ
パン バッキング染料A(後記) バッキング染料B(後記) (バッキング上層液) 塗布液lQ当たり 石灰処理ゼラチン 酸処理ゼラチン トリメチロールプロパン バッキング染料A バッキング染料B KNO。
C+oH2+C0NH(CH*CHzO)sHl、5g 1.0g 1.0g 0g g 1.5g 1.0g 1.0g 0.5g 1.5g F 1scso(CH*CH*O) r。CHrCHg
OHo、1g 面積平均粒径3.5μmのポリメチル メタクリレート粒子        1.1g次に本発
明の水溶性ポリマー及び比較の水溶性ポリマー(イ)を
それぞれ表1に示した量を、加えてから、硬膜剤として
前記したと同様のものを用いて、メルティングタイム表
1に示した時間になるよう調整して添加した。
バッキング染料A バッキング染料B チン及び水溶性ポリマーとの総和として1平方米当だ\
す3.Og及び1.2gになるよう乳剤層、保護層及び
バッキング層を同時重層塗布し、2分20秒で乾燥し試
料を得た。
得られた試料について、表1に示した条件で処理を行い
、乾燥性ならびにバッキング層の染料のヌケについて評
価を行った。それぞれの評価は、次の基準に従って行っ
た。
乾燥性評価基準 1、完全に乾いており、試料は、温かい  A2、完全
に乾いており、試料は、冷たい  B3、若干湿ってい
る(l/3以下)    C4、湿っている  (27
3以下)    D5、湿っている  (2/3を越え
る)  Eヌケ性評価基準 1、完全にヌケている          A2、はぼ
ヌケている           B上記のバッキング
層とバッキング上層液を、前記したフィルム−1及び2
の背面にそれぞれゼラ4 。
//   (1/2以上)     D5、   //
   (3/4以上)     Eなお、メルティング
タイムの測定法としては、lX3cmの試料を50℃の
1.5%NaOH水溶液中に浸したとき、膜の溶出が開
始される。
得られた結果を次の表1に示す。
表1から明らかなように、本発明の方法によれば迅速処
理されても染料のヌケ性が優れ、乾燥性及び写真特性も
劣化しないハロゲン化銀写真感光材料が得られる。
実施例−2 実施例−1で作成した試料No、 l −7と同一の内
容のもを基準試料として、その乳剤層上の保護層中にコ
ロイド状シリカのルドックスAM(デュポン社製)を下
記衣2に示したように添加して3種の試料を作成した。
得られた試料を実施例=lの1−1と同一条件で現像し
てから現像ムラを評価した。表2で分かるように本発明
に係る試料の乳剤層側にコロイド状シリカを用いると現
像ムラが減少した。
表  2 なお、現像ムラは、目視で下記の5段階法で行ったもの
でΔ以上であれば実用上許容範囲内である。
○      少い Q〜Δ     ↑ Δ      現像ムラ Δ〜×     ↓ ×      多し 〔発明の効果〕 本発明により、バッキング層中の染料による汚染の発生
がない迅速処理可能なハロゲン化銀写真感光材料が得ら
れた。
また迅速処理時のフィルム乾燥性が速く、かつ皮膜物性
の劣化がない優れた画像を有するハロゲン化銀写真感光
材料を得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の実施例に用いた自動現像
機の構成図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体の一方の側に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤
    層を有し、他方の側にバッキング層を有するハロゲン化
    銀写真感光材料に於いて、該バッキング層の少なくとも
    一層中に水溶性ポリマーから選ばれる少なくとも一種を
    含有し、かつ像様露光後下記式〔A〕で表される条件で
    ローラー搬送型自動現像機で処理されることを特徴とす
    る迅速処理可能なハロゲン化銀写真感光材料。 〔A〕l^0^.^7^■×T=50〜130(0.7
    <l<4.0)但しlは、感光材料を処理する際の処理
    長さ(単位:m)を表し、Tはlを通過するに要する時
    間(sec)を表す。
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