JPH02263884A - ハニカムサンドイッチ構造体用接着剤およびハニカムサンドイッチ構造体 - Google Patents

ハニカムサンドイッチ構造体用接着剤およびハニカムサンドイッチ構造体

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JPH02263884A
JPH02263884A JP1173610A JP17361089A JPH02263884A JP H02263884 A JPH02263884 A JP H02263884A JP 1173610 A JP1173610 A JP 1173610A JP 17361089 A JP17361089 A JP 17361089A JP H02263884 A JPH02263884 A JP H02263884A
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隆 中谷
Toru Uno
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Toshio Okuyama
奥山 登志夫
Doryo Minoura
箕浦 道了
Takeaki Baba
馬場 武明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (I)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハニカムパネルすなわちハニカムサンドイッ
チ構造体を組み立てるのに適した高剥離接着強度、耐衝
撃性及び接着耐久性に優れた接着組成物、および該接着
組成物を用いて形成したハニカムサンドイッチ構造体に
関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
ハニカムサンドイッチ構造体は、2枚の硬質板状体く面
材)間にハニカムコアを貼り合わせた構造からなり、軽
量化材その他の機能を持たせた部材として航空機、自動
車、車輌、建築M等の分野で広く利用されている。
車輌、建築用内装材等に用いられている余り強度、耐水
性、耐熱性等が要求されない比較的安価なハニカムサン
ドイッチ構造体は、従来、硬質板状間に、エポキシ樹脂
、ウレタンプレポリマー、合成ゴムなどを主体とした液
状の接着組成物を厚塗り塗工した侵、両種工面にフエノ
−ル含浸紙などのハニカムコアを設けて両側から常温又
は加熱圧着して貼り合わせるという方法で作られていた
。ところがこの方法で使用されるエポキシ樹脂などを主
体とした接着剤は硬くて脆いため、作製されたパネルは
外部衝撃に弱く、面板の部分的な剥離を引きおこすおそ
れがあり、又、コア材自体の強度も低いため、使用上制
限があった。
一方、航空機などに用いられるハニカムサンドイッチ構
造体は、ハニカムコアと面板との接着強度を大きくして
安全性を^度に維持させる必要があることから、加熱硬
化型のシート状接着剤いわゆるブレブリグと称する接着
剤を、面板の所望接着面に設置し、プレスで長時間、高
温、加圧下で接着剤を硬化せしめることにより組み立て
られるが、かかる方法は、接着工程が繁雑で、生産性が
悪い上組み立て時に、面材、コア材などの熱膨張差、温
度差または接着剤の加熱硬化収縮等によりパネルに熱変
形が起こり、高い表面精度が得られにくい問題点があっ
た。
他方、近年では、パネル構成材料の多様化に伴ない、パ
ラボラアンテナ反1)Jaなとの曲面パネルの製造や、
金属パネルの表層を有機塗料、無機塗料により化粧化し
たり、塩ビ、テフロン、PETなどのプラスチックシー
トを積層した、いわゆる化粧パネルを製造する場合が多
くあるが、そのような場合にも上記方法では、化粧層の
熱変質が生じ、加熱プレス圧着が不可能なため、適用で
きない欠点があった。従って、常温接着が可能で作業性
に優れ、かつ構造部材に適用できる高強度、高耐久性、
高耐衝撃性を有するハニカムサンドイッチ構造体用の接
着剤開発が強≦望まれている。
さらに最近、カーテンウオールや外壁パネルなどの建築
用外装材として、ほうろう処理を施した鋼板の裏面にA
LC板や珪酸カルシウム板その他の耐火ボードを接着し
た外装パネルが、美観および耐久性の点から広く用いら
れるようになり、さらにその軽量化および表面平滑性向
上のため、ほうろう処理鋼板にアルミハニカムコアと裏
板とを接着してハニカムパネルとする試みがなされてい
る。この外壁等に用いるほうろうハニカムパネルは、1
枚のほうろう鋼板の4周を浅く折り曲げて得られる、た
とえば添付図面の第1図における主板部1、折曲片部2
の各部分を構成成分とする箱構造のほうろうパネル3と
、アルミハニカムコア4と、裏当て板5とを接着剤で接
着して製造されるが、ほうろうパネルのガラス層と鉄層
とでは鉄の熱膨張率がガラスより格段に大きいため、接
着後の加熱養生および冷却等の過程で、ほうろうハニカ
ムパネル自体に歪みが生じる傾向があり、その際基材と
接着剤との間に大きな応力が発生する。従って、ほうろ
うハニカムパネル用の接着剤としては、上記応力を接着
剤層内で分散緩和することができ、しかも構造体の形状
維持性にも優れる接着剤が求められているが、未だ性能
的に満足なものは得られていないのが現状である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、ハニカムコア材を表面材と裏面材の間にはさ
んだハニカムサンドイッチ構造体を製造するに際し、ハ
ニカムコアと表面材や裏面材とを接着するために用いら
れる、剥離接着強度や、m撃接着強さおよび耐久性に優
れる常温硬化型接着剤、および強度および耐久性の浸れ
たハニカムサンドイッチ構造体を提供することを目的と
する。
(ロ)発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、前記問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、エポキシ基と反応しつる官能基およびケイ素原
子含有反応性基を分子中に共有するゴム質系有機重合体
とエポキシ樹脂を有効成分とする積層用接着剤組成物が
、常温で速やかに硬化するため、作業性に優れ、かつ接
着特性において剥離強度および**強度の優れたハニカ
ムサンドイッチ構造体が得られることを見出し、本発明
を完成するに至った。
すなわち、請求項1記載の第1発明は、アミノ基、メル
カプト基、エポキシ基およびカルボキシル基からなる群
から選ばれた官能基とケイ素原子含有反応性基とを併せ
有する硬化剤であるゴム質系有機重合体、およびエポキ
シ樹脂からなる常温硬化型ハニカムサンドイッチ構造体
用接着剤である。
また請求項2記載の第2発明は、主板部の周囲に折曲片
部を連設した金属板製のパネルの少なくとも表面側にほ
うろう層を設けたほうろうパネルと、裏当て板との間に
、アルミハニカムコアをはさみ、該ほうろうパネルと該
アルミハニカムコアとの間および該アルミハニカムコア
と該裏当て板との間を、請求項1記載の接着剤により接
着して成るハニカムサンドイッチ構造体である。
以下、本発明について、さらに詳しく説明する。なお特
記しない限り、[本発明]とは第1発明および第2発明
を総称するものとする。
[エポキシ樹脂] 本発明において、接着剤組成物における主要構成成分で
あるエポキシ樹脂は、特にfilJ限はなく、例えばビ
スフェノールAにエピクロルヒドリンを反応させて得ら
れるビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F/エピクロルヒドリンの反応により製造されるビスフ
ェノールF型エポキシ樹脂、テトラブロモビスフェノー
ルAをベースとした臭素化エポキシ樹脂、ノボラック樹
脂にエピクロルヒドリンを反応させ、グリシジル化した
ノボラック型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂、フタル酸ジグリシジルエステル等のグリシ
ジルエステル型エポキシ樹脂、テトラグリシジルメタキ
シリレンジアミン等のグリシジルアミン型エポキシ樹脂
、ヒダントイン環をグリシジル化したとダントイン型エ
ポキシ樹脂、トリアジン環を有するトリアリルイソシア
ヌレートをグリシジル化したトリグリシジルイソシアヌ
レート、脂肪族エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂等が
挙げられる。
エポキシ基を分子中に少なくとも2個以上有する化合物
からなるエポキシ樹脂が、硬化侵、接着剤の耐熱性、耐
久性を向上させる上で好ましい。また、上記エポキシ樹
脂を2種類以上併用することも可能で、特にビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂とノボラック型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールA型エポキシ樹Wi/グリシジルアミン型
エポキシ樹脂との組み合せが、接着性、耐熱性、耐水性
の点で好ましい。
[ゴム質系有機重合体] 本発明において、前記エポキシ樹脂に添加する硬化剤と
して用いるゴム質系有機重合体は、エポキシ基と反応す
る官能基である、アミノ基、メルカプト基、エポキシ基
およびカルボキシル基からなる群から選ばれた官能基と
ケイ素原子含有反応性基とを併せ有するゴム質系有機重
合体であり、その重合体骨格としては、たとえばプロピ
レンオキシド、エチレンオキシド、テトラヒトOフラン
などの環状エーテルの重合で得られるポリエーテル系;
アジピン酸などの2塩L[とグリコールとの組合せまた
はラクトン類の開環重合で得られるポリエステル系;エ
チレン−プロピレン共重合体系;ポリイソブチレンまた
はイソブチレンとイソプレンなどとの共重合体系:ボリ
クOロプレン;ポリイソプレンまたはイソプレンとブタ
ジェン、スチレン、アクリロニトリルなどとの共重合体
系;ポリブタジェンまたはブタジェンとスチレン、アク
リロニトリルなどとの共重合体系;ポリイソプレン、ポ
リブタジェンまたはイソプレンとブタジェンとの共重合
体を水素添加して得られるポリオレフィン系;エチルア
クリレート、ブチルアクリレートなどのモノマーをラジ
カル重合して得られるポリアクリル酸エステルまたは前
記アクリル酸エステルと酢酸ビニル、アクリロニトリル
、スチレン、エチレンなどとの共重合体系:本発明に用
いるゴム県有l1重合体中でビニル七ツマ−を重合して
得られるグラフト重合体系;ポリサルファイド系などの
重合体等が挙げられる。
エポキシ基と反応する官能基として前記したアミノ基は
、1級アミノ基、2級アミノ基または3級アミノ基のい
ずれであっても良い。
また、ケイ素原子含有反応性基は、メトキシ基およびエ
トキシ基等のアルコキシ基または塩素原子および臭素原
子等のハロゲン原子等の加水分解性基、または水酸基が
ケイ素原子に結合した構造を有する反応性基であり、具
体的には、次に示すような基が挙げられる。
特に第2発明において用いる接着剤のゴム質有機重合体
として、ポリエーテル系重合体を重合体骨格とするもの
を用いれば、エポキシ樹脂との相溶性に優れるため接着
性が良好であるとともに同化後の接着剤層が可撓性に富
み、またアミン基とアルコキシ基がケイ素原子に結合し
た反応性基とを併せ有するゴム質系有!lft!合体を
用いると、エポキシ基と反応性が優れた良好な接着性が
得られるので、特に建築用外装パネルとして好適なハニ
カムサンドイッチ構造体を得ることができる。
さらに第2発明においては、ゴム質系有機重合体の数平
均分子mは、5000〜20000のV!囲内とするこ
とが好ましく、該分子量が5000未満の場合は接着性
、可撓性、耐熱性が劣り、また20000を越えると硬
化剤液従って接着剤の流動性が小さくて作業性および接
着性が劣り、接着強度および気温、日照等によるヒート
サイクル下における耐久性を要求される建築用外装パネ
ルの構成用には適さない。
本発明において好ましく使用することができる代表的な
ゴム質系有機重合体としては、鐘淵化学工業■製の商品
名カネ力すイリル5B25(ポリプロピレンオキサイド
を骨格とし、分子鎖末端に一級のアミノ基および反応性
シリル基を有する液状重合体)等がある。
前記エポキシ樹脂(ハ)に対するゴム質系有機重合体■
の使用割合は、重量比で(へ)/@−90/10〜30
/70の範囲が好ましい。(へ)/■の割合が90/1
0を超えると、接着組成物の可とう性が低下し、ハニカ
ムパネルの耐衝撃強度や、剥離接着強度が低下し、一方
(へ)10の割合が30/70未満であると、接着組成
物の剛性が低下し、ハニカムパネルのせん断接者強さや
、耐熱強度が低下する。更に好ましい配合比は、(へ)
/([3−60/40〜40/60である。
特に第2発明においては、接着剤硬化物のショア硬度り
が20〜70の接着剤を使用することが好ましい。硬化
物のショア硬度りが20〜70の接着剤は、ゴム質系有
機重合体としてポリエーテルを骨格とする数平均分子量
が5000〜20000の重合体を使用すれば、エポキ
シ樹脂と、前記(A) /(B) −60/40〜40
/60の割合で配合することによって得られる。
ショア硬度りが70を越える接着剤を使用すると、得ら
れるパネル構造体において基材変形に伴って生じる応力
の分散緩和が劣り曲げ部で接着剤の剥がれが起こり、一
方20未満であるとパネル構造体の変形が顕著になる。
上記エポキシ樹脂とゴム賀状有機重合体との硬化反応を
促進させる目的で、触媒を少量用いることが好ましく、
かかる触媒としては、有機ケイ素チタン酸塩、オクチル
酸錫、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレー
ト等のカルボン酸塩およびジブチルアミン−2−エチル
ヘキソエート等のアミン塩等が挙げられる。触媒の添加
方法は、作業性および安定性の面から、予めエポキシ樹
脂中に添加しておくことが好ましい。
本発明においては、上記ゴム質系有機重合体とともに以
下に示すようなアミン系有機化合物をエポキシ樹脂の硬
化剤として用いることができる。
アミン系有機化合物としては、トリエチレンテトラミン
、テトラエチレンペンタミン、ジ工チルアミノプロピル
アミン、n−アミノエチルピペラジン、n−キシリレン
ジアミン、n−フェニレンジアミン、ジアミノジフェニ
ルメタン、ジアミノジフェニルスルホン、イソホロンジ
アミン、2,4.6−トリス(ジメチルアミノメチル)
フェノールなどの如きアミン類:3級アミン塩類:ボリ
アミド樹脂類:イミダゾール類ニジシアンジアミド類二
三フフ化ホウ素錯化合物類;無水フタル酸、ヘキサヒド
ロ無水フタル酸、テトラヒト0無水フタル酸、エンドメ
チレンテトラヒドロ無水フタル酸、ドデシニル無水コハ
ク酸、無水ビOメリット酸、無水クロレン酸などの如き
無水カルボン酸類:アルコール類=フェノール類:カル
ボン酸類などのごとき化合物が例示される。
上記アミン系化合物の内でも、常温での速やかな硬化性
およびゴム賀系有機重合体との相溶性の点から、三級ア
ミン類が好ましく、具体的には、ベンジルジメチルアミ
ン、トリエタノールアミン、ジメチルアニリン、24.
6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、N−
メチルモルホリン、DBU(1,8−ジアザビシフ0(
5,4,0)ウンデセン−7)、メチルトリエチレンジ
アミン、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、2−
 (N、N−ジメチルアミノ)エチル−3−(N、N−
ジメチルアミノ)n−プロピルエーテル、N、N、N’
、N’−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン等が挙
げられる。
またこれらのフェノール塩、2−エチルヘキサン塩等も
好適に使用できる。
[その他の添加剤〕 本発明の接着剤組成物には、必要に応じて充填剤、シラ
ンカップリング剤、可塑剤、顔料、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、タレ防止剤等を添加使用することができる。
充填剤としては、ヒュームズシリ力、沈降性、シリカ、
無水ケイ酸、含水ケイ酸及びカーボンブラックの如き補
強性充填剤、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケイ
ソウ土焼成りレー、クレー、タルク、酸化チタン、ベン
トナイト、有機ベントナイト、酸化第2鉄、及びシラス
バルーン等の如き、充填剤;石綿、ガラスmH1及びフ
ィラメントの如き、411状充填剤が使用できる。
°シランカップリング剤は、充填剤とエポキシ樹脂との
結合を強固にする作用を有するものであり、具体的には
アミノアルコキシシラン、エポキシアルコキシシランお
よびメルカプトアルコキシシラン等が使用できる。
可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタレート、ジブ
チルフタレート、ブチルベンジルフタレートの如き、フ
タル酸エステル類;アジピン酸ジオクチル、コハク酸イ
ソデシル、セパチン酸ジブチルの如き、脂肪族二塩基性
酸エステル類;ジエチレングリコールジベンゾエート、
ペンタエリスリトールエステルなどの如きグリコールエ
ステル類ニオレイン酸ブチル、アセチルリシノール酸メ
チルの如き脂肪族エステル類;リン酸トリクレジル、リ
ン酸トリオクチル等の如き、リン酸エステル類;塩素化
パラフィン等が挙げられる。また、分子ffi 100
〜10000程度の分子鎖の液状樹脂を、可塑剤として
使用することもでき、かかる液状樹脂としては、キシレ
ン樹脂、ポリブタジェン、ポリオキシプロピレングリコ
ール、ポリオキシプロピレントリオール、ポリエステル
樹脂、アクリルオリゴマーNBR1SBR,多硫化系ゴ
ム等が挙げられる。
[ハニカムパネル材料1 第1発明の接着剤組成物によって接着するパネルの構成
材料の面材としては、 (a)アルミ、SUS、冷延鋼板、亜鉛処理鋼板、クロ
ム酸処理鋼板、リン酸処理鋼板などの一般の金属製シー
ト (b)金属シートの表面がエポキシ、アクリル、ポリエ
ステル等の有機塗料または無機塗料により処理された塗
装鋼板 (C)軟質塩ビシート、フッ素ポリマー系シート、PE
Tシートなどのプラスチックシートが積層された、化粧
鋼板 (d)鋼板などの金属板の少な(とも−面をほうろう層
で被覆したほうろう処理板 (e)PETlPBT、ポリカーボネイト、FRPなど
の単体プラスチックシート などが挙げられる。
第1発明の接着剤組成物の特長を最も効果的に発揮する
材料は、塗装鋼板及び化粧鋼板及びほうろう処理板であ
り、従来のエポキシ系接着剤をはじめとする接着剤組成
物では得られない、高い接着性能と、高耐久性が発揮さ
れる。
ハニカムコア材としては、アルミ箔、フェノール樹脂含
浸紙、未含浸紙、炭素II雑、アラミド繊維などを芯材
とする耐熱シート、FRP。
などを蜂巣状に成形したハニカムコア、ロールコア、な
ど市販のいずれのハニカムコア材料でも可能である。特
に好ましいものは、その111性能及びコア材自体の耐
久、耐熱性から、アルミニウムハニカムであり、本発明
の組成物において、従来にない、極めて^い、パネル材
としての性能が得られる。
前記面材すなわちパネル表層材の両面は、同一であって
も異種材料であっても勿論良く、場合により片面が金属
シート、プラスチックシート以外の木製、軽量コンクリ
ート、含浸紙シートなどであっても良い。
第2発明においてほうろうパネルとしては、板厚が0.
2 m以上の鋼板、銅板、ステンレス板、アルミニウム
板などの各種金属板を、浅い箱状に成形し、少なくとも
その表面側にほうろう層を設けたものを用いることがで
きる。金属板の厚みが0.28未満のものを用いると、
得られるハニカムサンドイッチ構造体の剛性が低く、建
築用パネル、特に外装パネルには適さない。
またアルミハニカムコアのセル形状は、六角形のほか四
角形、五角形等の多角形または円形でもよい。
そして裏当て板としては、前記(a)〜(e)のいずれ
を使用してもよいが、特に板厚が0.2〜1.0履のア
ルミ、SUS、冷延鋼板、亜鉛処理鋼板、クロム酸処理
鋼板、リン酸処理鋼板、カラー鋼板などの一般の金属製
シートを用いるのが強度およびコストの点で好ましく、
板厚が0、2 am未満のものはハニカムサンドイッチ
構造体の強度および平面度矯正効果が不足するため好ま
しくなく、また板厚が1.0AIを越えるとハニカムサ
ンドイッチ構造体の重量および材料費がかさむため好ま
しくない。
[ハニカムパネルの製造方法] ハニカムパネルの製造方法としては、 (i)  予め二液に調整された接着剤組成物を混合し
、へヶ塗り、ロールコーに一塗布又はノズル混合方式に
よるスプレー塗布により、パネルの画表層材の裏面に5
0〜500g/TItの厚みで塗布した後、ハニカムコ
ア材を板材間に積層し、加圧下、室温で硬化せしめる方
法(ii)  上記と同、様に接着剤組成物を不織布、
織布等の芯板に予め塗布もしくは含浸し、表層材とハニ
カムコア材間に積層した後、加圧上室温で硬化せしめる
方法。
■ ハニカムコア材のエツジ部分に、混合した接着剤組
成物を、ロールコータ−又はへケ塗り等で塗布し、表層
材を積層した後、加圧下、室温で硬化せしめる方法 などがある。
上記各方法において、ハニカムコア材のエツジ部分、表
層材の接着面の両者に接着剤を塗布したり、あらかじめ
ブライマー処理をしても良い。
また、硬化時間を短縮する目的で、加温下で硬化させて
も良く、さらに室温硬化后あらためて、加温により硬化
を促進させても良い。加熱温度は、パネルのソリ、接着
剤の接着面からの流れ出しによる接着強度の低下、表面
層の熱変質などを考慮し、適宜設定すると良い。
f9  発明の効果 第1発明の接着剤組成物を用いることにより、積層接着
強度と耐久性に優れ、かつ作業性に優れたハニカムパネ
ルとして積層体の製造が可能となる。特に、従来、加工
上の制限から、十分な耐久性を有するパネル化が困難で
あった表層材においても、同様に作業性、耐久性を満足
させる°ことが可能となり、建材用、工業用パネルとし
て、広〈産業界に貢献することができる。
また第2発明によれば、強度および耐久性がすぐれ、軽
讃で取扱い容易なハニカムサンドイッチ構造体が得られ
、常温硬化型接着剤によるため製作が容易であり、特に
建築用外装パネルとして好適な高品質で経済的なハニカ
ムサンドイッチ構造体を得ることができる。
(ニ)実施例 以下、本発明の実施例及び比較例について具体的に説明
する。
なお、8例で得られた接着組成物の各種接着特性の評価
は、それぞれ次に示す評価方法によって実施した。
(1)引張りせん断接着強度 引張りせん断接着強度は、ストログラフT型引張り試験
機〈東洋精機■製〉を用いてJISK6850−197
6に準じ、クロスヘツドスピード10as+/1nで測
定し強度をkg r/ aiで示した。
■ T−剥離接着強度 T−剥離接着強度は、ストログラフT型引張り試験機く
東洋精機■製〉を用いてJIS  K6854−197
7に準じ、クロスヘツドスピード200履/■inで測
定した強度をkillf/ 25履で示した。
■ クライミングドラムビール接着強度クライミングド
ラムビール接着強度は、ストログラフT型引張り試験機
く東洋精機■製〉を用いてMIL−A−132に準じ、
クロスヘツドスピード20履/■1nで測定し、強度k
(J−α/cI&で示した。
〈実施例1.2及び比較例1〜4〉 実施例1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコート828(油
化シェルエポキシ■)75部、有機錫系化合物#918
(三共有機合成■)2部をプラネタリ−ミキサーPLM
−V−5V型(弁上製作所■製)に入れ、約15分間均
一に混合し主剤Aを調製した。
液状ゴム質系有機重合体カネ力すイリル5B25 (1
m渕化学工業■〉100部に2.4.6トリス(ジメチ
ルアミンメチル)フェノール(以下DMP−30という
)7.5部、γ−アミノプロピルトリエトキシシランA
−1100(日本ユニカー−)2部をプラネタリ−ミキ
サー (PLM−V−5V型)に採り、約15分間均一
に混合溶解を行ない硬化剤Bを調製した。
上&E主剤A/Ijii化剤B= 77/109.5 
(重量部)を500CCのポリカップに入れ、スバチェ
ラを用い均一に混合して接着組成物を調製した。この組
成物を両面にポリエステル塗装を施した1、0m+厚の
鋼板に塗布し、その上から亜鉛処理鋼板を載せ、クリッ
プで固定し室温で1昼夜放置し、その後さらに80℃で
3時間加熱し接着ピースを作成した。
実施例2 上記実施例1におけるDPM−30のかわりにトリエチ
レンテトラミン10.5部を用い、その他の点は全て実
施例1と同条件で調製、接着をおこない、接着ピースを
作成した。
比較例1〜4 主剤としてビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコート
828 100部に硬化剤として2゜4.6−トリス(
ジメチルアミノメチル)フェノール10部を配合して調
製した接着剤を実施例1と同様の接着条件で接着接合し
た接着ピースを比較例1、硬化剤にトリエチレンテトラ
ミン14部を配合して調製した接着剤で接着したピース
を比較例2とした。
また、主剤のエポキシ樹脂に可どう性を有するようゴム
状成分で変性したエポキシ樹脂すなわちNBR変性エポ
キシ樹脂またはウレタン変性エポキシ樹脂を用い、トリ
エチレンテトラミンで硬化させた系を比較例3.4とし
た。
上記実施例および比較例の接着性能は表1に示す通りで
あった。
(以下余白) 〈実施例3及び比較例5〉 実施例3 ごスフエノールA型エポキシ樹脂エピコート828 8
0部、グリシジルアミン型エポキシ樹脂エピコート60
4(油化シェルエポキシ■)20部、有機錫系化合物L
F−101(東京ファインケミカル■)2.0部及び軽
質炭酸カルシウム ゲルトン50(白石工業■)50部
をプラネタリ−ミキサーPLM−V−5V型(弁上製作
所■製)に採り、減圧下(10torr)約30分均−
混合を行ない主剤Aを調製した。
カネ力すイリル5830 90部に2.4. a −ト
リス(ジメチルアミノメチル)フェノール、2−エチル
ヘキサン塩エビキュアーD(油化シェルエポキシ葬)、
γ−アミノプロピルトリエトキシシランA−11003
部及びゲルトン5050部をプラネタリ−ミキサーにと
り10torrの減圧下で約30分間均一混合を行ない
硬化剤Bを:l製した。
上記、主剤A/硬化剤B−100/100(重量部)を
500ccのポリカップ中で均一に混合し、接着組成物
を調製した。この接着組成物をアルミニウム板(厚さ2
.0 am )に塗布し、その上から1/4−3003
−0.076アルミハニカムコアをのせ、更に接着剤を
塗布しておいたカラー鋼板(エポキシ系塗装)を載せ、
0.5に’J / 7下で一昼夜プレス圧着した後1.
更に50℃下で3時間硬化させ、ハニカムパネルを作成
した。
比較例5 主剤としてビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコート
828 100部に軽質炭酸カルシウムゲルトン505
0部を実施例5と同様に均一混合した主剤Aと、液状ポ
リアミド樹脂DSX  161 (ヘ>’7 /L白水
i) 100部ニ’jルトン5050部、γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシランA−11003部を配合した
硬化剤Bを100/1001m部)t’w4′I!gシ
た接着剤組成物を用い実施例3と同様の硬化条件で作成
したハニカムパネルを比較例5とした。
両パネルを用いて、表−2の下に示す各種耐久性試験を
行なった後、クライミングドラムビール強さを測定した
結果をに’j −CIl/αの単位で表2に示した。
表2 80℃ 80℃に3時間放置後、80 ℃で測定 3)耐熱衝撃 80℃に8時間、−20℃に8時間、こ
れを1サイクルと して20サイクル繰り返した 後、20℃で測定 4)耐  水 20℃の水に168時間放置した後、2
0℃で測定 5)耐  熱 80℃に168時間放置した後、20℃
で測定 く試験条件〉 1)常  態 養生後20℃で測定 2)熱時強度 20℃ −20℃に3時間放置後、 20℃で測定 〈実施例4及び比較例6〉 実施例1で用いた接着組成物を実施例4の接着剤とし、
また主剤としてビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコ
ート828 100部に硬化剤として液状ポリアミド樹
脂パーサミド125(ヘンケル白水■)54部を配合し
て調製した接着組成物を比較例6の接着剤とした。
上記各接着剤を用いて、第1図に示すようにほうろう鋼
板(厚さ1.6m)を折曲成形して主板部1の四周に折
曲片部2を連82 L、た浅い箱状パネルの表面側に、
厚さ0.2 tutaのほうろう層を焼付形成して成る
ほうろうパネル3(長さH:1840m、中W:930
m、深さ:27m)と、3/4−3003−20℃厚の
アルミハニカムコア4と、ポリエステル系塗装を表裏に
施した厚さ0.35m1のカラー鋼板から成る裏当1板
5とを、接着接合してハニカムパネル6を得た。なお接
着剤はほうろうパネル3の裏面と、アルミハニカムコア
4の裏面(裏当て板5接着側)とに塗布し、また接着条
件は室温で一昼夜クランプ固定(面圧的0.3 K9 
/〜)後、40℃の恒温室で4時間、後硬化を行なった
上記2種類のハニカムパネルを用い、80℃X4Hr→
室1x4Hrを1サイクルとするヒートサイクルテスト
を実施し、打音によりほうろうパネル3と裏当て板5の
はがれの有無を判定した。これらの試験結果を実施例4
および比較例6として表3に示した。
表  3 〈実施例5及び比較例7〉 実施例4及び比較例6と同様の接着組成物、ほうろうパ
ネル、及びアルミハニカムコアを用い、裏当て板として
厚さ0.4 Hの亜鉛蒸着鋼板を用いて接着接合して作
成したハニカムパネルを、第2図に示した11撃試験用
架台にセットし、30Kgの砂袋により落下高さ50a
毎に衝撃を加え、その時の平面度の変化及びハニカムパ
ネルの状態を判定した。なお試験は同一落下高さにつき
3回ずつ繰り返し行なった。(JIS−A−1414r
建築用構成材(パネル)及びその構造部分の性能試験方
法」に準拠) これらの試験の評価結果をそれぞれ実施例5、比較例7
として表4に示した。表4のごとく実施例の接着組成物
で接着接合したハニカムパネルは、17FL高さからの
衝撃でもはがれを生じなかった。
表4 ネル、4・・・アルミハニカムコア、5・・・裏当て板
、6・・・ハニカムパネル。
出願人 東亜合成化学工業株式会社 日本碍子株式会社 住友軽金属工業株式会社 代理人  弁理士 乾  昌 雄
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例4を示すハニカムパネルの一
部切欠斜視図、第2図は同じ〈実施例5の試験方法を示
す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アミノ基、メルカプト基、エポキシ基およびカルボ
    キシル基からなる群から選ばれた官能基とケイ素原子含
    有反応性基とを併せ有する硬化剤であるゴム質系有機重
    合体、およびエポキシ樹脂からなる常温硬化型ハニカム
    サンドイッチ構造体用接着剤。 2、主板部の周囲に折曲片部を連設した金属板製のパネ
    ルの少なくとも表面側にほうろう層を設けたほうろうパ
    ネルと、裏当て板との間に、アルミハニカムコアをはさ
    み、該ほうろうパネルと該アルミハニカムコアとの間お
    よび該アルミハニカムコアと該裏当て板との間を、請求
    項1記載の接着剤により接着して成るハニカムサンドイ
    ッチ構造体。
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