JPH02263072A - 吸収冷凍機の抽気装置 - Google Patents

吸収冷凍機の抽気装置

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JPH02263072A
JPH02263072A JP8312089A JP8312089A JPH02263072A JP H02263072 A JPH02263072 A JP H02263072A JP 8312089 A JP8312089 A JP 8312089A JP 8312089 A JP8312089 A JP 8312089A JP H02263072 A JPH02263072 A JP H02263072A
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吉井 一寛
Takeo Ishikawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は不凝縮ガスをタンクに貯留し、タンクから排出
する吸収冷凍機の抽気装置に関する。
(口〉従来の技術 例えば特公昭63−1510号公報には、不凝縮ガスタ
ンク(抽気槽)に圧力リレーを設け、タンク内の圧力が
上昇したときには圧力リレーが動作し、電磁弁、及び排
気ポンプを作動させる吸収式冷温水機の自動抽気装置が
開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術において、圧力リレーが動作し、不凝縮
ガスがタンクから排出されているとき、吸収冷凍機の管
理者は、例えば排気ポンプの運転を確認するまで、タン
ク内の圧力が上昇して排気運転が行われていることを確
認することができず、又、タンク内の圧力が上昇して圧
力リレーが作動した場合にも、排気ポンプの故障等によ
り、排気運転が行われないときには、管理者は排気ポン
プの故障を確認することが困難であり、不凝縮ガスが吸
収冷凍機に滞留し、冷凍能力が低下するという問題が発
生していた。又、手動により抽気装置を動作させる場合
には、抽気装置の動作まで時間が開いた場合には、不凝
縮ガスタンクの圧力が上昇し、不凝縮ガスが吸収器等に
滞留し冷凍能力が低下するという問題が発生していた。
本発明は、タンク内の圧力上昇の確認を容易にし、又、
排気ポンプ等の排出装置の故障の確認を容易にし、冷凍
能力の低下を防止することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、不凝縮ガスタンク
(30)と、この不凝縮ガスタンクに付設された排出装
置(38〉、及び圧力検出器(36〉と、この圧力検出
器の検出圧力が所定圧力以上で動作する表示装置(43
〉とを備えた吸収冷凍機の抽気装置を提供するものであ
る。
又、不凝縮ガスタンク(30)と、この不凝縮ガスタン
クに付設された排出装置(38)、及び圧力検出器(3
6)と、この圧力検出器からの信号に基づいて動作する
制御装置(42〉と、この制御装置(42)からの信号
に基づいて動作する表示装置(43)とを備え、かつ排
出装置(38)は制御装置(42)からの信号に基づい
て動作する吸収冷凍機の抽気装置を提供するものである
又、不凝縮ガスタンク(30)と、不凝縮ガスタンク(
30)に付設された排出装置(38)、及び圧力検出器
(36〉と、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が所定
圧力以上になったとき圧力高を表示する表示装置(43
)とを備え、表示装置(43)の圧力高の表示は、不凝
縮ガスタンク(30)内の圧力が所定圧力以下になるま
でリセットされない吸収冷凍機の抽気装置を提供するも
のである。
又、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が所定圧力以上
になったときに圧力高を表示する表示装置(43)を備
え、表示装置(43)に圧力高が表示されているとき、
他の表示の割り込みがあった場合、表示装置(43)に
割り込み表示が行われ、所定時間経過後不凝縮ガスタン
ク(30)内の圧力が低下していないときには、圧力高
が表示装置(43)に再度表示される吸収冷凍機の抽気
装置を提供するものである。
更に、不凝縮ガスタンク(30〉に付設された排出装置
(38)と、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が高い
ときに圧力高を表示する表示装置(43)とを備え、表
示装置(43)に圧力高が表示されているとき、吸収冷
凍機が運転を継続する吸収冷凍機の抽気装置を提供する
ものである。
(ホ〉作用 不凝縮ガスタンク(30)の圧力が高くなったとき、表
示装置(43)に圧力高が表示きれ、管理者は不凝縮ガ
スの圧力上昇を知ることが可能になり、又、長い時間表
示装置(43)の圧力高表示が継続した場合には、排出
装置の故障及び空気の漏洩による不凝縮ガスの大量発生
等を知ることが可能になる。
又、不凝縮ガスタンク(30)の圧力が高くなったとき
、圧力検出器(36)からの信号に基づいて制御装置(
42)が動作し、制御装置(42)からの信号に基づい
て表示装置(43)に圧力高の表示が行われると共に、
不凝縮ガスの排出装置(38)が運転を始め、管理者は
表示装置(43〉の表示により、不凝縮ガスタンク(3
0)の圧力高を知ることが可能になり、又、圧力高の表
示と共に排出装置(38)が運転を開始するが、圧力高
の表示が長時間継続しているときには、排出装置(38
)の故障、又は不凝縮ガスの漏洩が多いことを予知する
ことができ、排出装置(38〉の故障、又は不凝縮ガス
の漏洩に対処することが可能になる。
又、表示装置(43)に圧力高が表示されたとき、不凝
縮ガスタンク(30〉の圧力が低下するまで、圧力高の
表示がリセットされず、他の表示により圧力高の表示が
中断されることを回避でき、圧力高を継続して報知する
ことが可能になる。
又、表示装置(43)に圧力高が表示されているとき、
他の表示の割り込みがあった場合、割り込み表示が行わ
れ、その後所定時間経過後、圧力高が継続していたとき
には、圧力高が再び表示装置(43)に表示され、割り
込み表示により吸収冷凍機の他の部分の状態等を知るこ
とが可能になり、又、割り込み表示後、自動的に圧力高
の表示にもどるため、不凝縮ガスの排出が必要なことを
再び確認することが可能になる。
更に、不凝縮ガスタンク(30)の圧力が高く、表示装
置(43)に圧力高が表示されているとき、吸収冷凍機
が運転を継続しているため、圧力高が発生したときも冷
凍能力を維持することが可能になる。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
第1図に示したものは二重効用吸収冷凍機であり、冷媒
に水(11,0)、吸収剤(吸収液)に臭化リチウム(
LiBr )水溶液を使用したものである。
第1図において、(1)はガスバーナを備えた高温再生
器(図示せず)を介して吸収液が流れて来る低温再生器
、(3)は凝縮器、(4〉は蒸発器、(5)は吸収器、
(8)ないしく11)は吸収液配管、(15)は吸収液
ポンプ、(16)ないしく18)は冷媒配管、(19)
は冷媒ポンプ、(22)は冷水配管であり、それぞれは
第1図に示したように配管接続されている。
又、〈25)は冷却水配管であり、この冷却水配管(2
5)の途中には吸収器熱交換器(26)、及び凝縮器熱
交換器(27)が設けられている。
又、第1図において、(30)は不凝縮ガスタンク、(
31)は不凝縮ガス抽気用のエゼクタであり、これら不
凝縮ガスタンク(30)、エゼクタ(31)、及び吸収
器(5)、吸収液配管(8)はそれぞれ吸収液配管(3
2)、不凝縮ガス管(33)、流入管(34)、及び吸
収液戻り管(35)により接続されている。又、(36
〉は不凝縮ガスタンク(30)の上部に設けられた圧力
検出器、(37)は不凝縮ガスタンク(30)の上部に
一端が接続された排気管、(38)はこの排気管(37
)の他端が接続された真空ポンプ、(40〉は排気管(
37)の途中に設けられた第1電磁弁である。さらに、
(41)は吸収冷凍機の制御盤、(42)は制御盤(4
1)に設けられ不凝縮ガスの排気運転を制御する制御装
置、(43〉は制御盤(41〉に設けられた表示装置で
ある。そして、この表示装置(43)は例えば複数の7
セグメントLED、又は液晶により構成され、吸収冷凍
機の運転状態等を文字により表示する。
又、(44)は表示装置(43〉に冷水の設定温度、冷
水出口温度、冷却水入口温度等を表示させるための表示
呼出キーである。
以下、上記吸収冷凍機の運転動作について説明する。吸
収冷凍機の運転時、従来のものと同様に、吸収液、及び
冷媒が循環し、蒸発器(4)にて温度低下した冷水が負
荷(図示せず)へ供給される。又、吸収冷凍機の運転中
に、高温再生器又は凝縮器(3〉等にて発生した不凝縮
ガスは時間の経過とともに圧力が低い吸収器(5)に集
まる。吸収器(5〉の不凝縮ガスばエゼクタ(31)に
引かれ、エゼクタ(31〉から吸収液と共に流入管(3
4)を流れ不凝縮ガスタンク(30)へ流入する。そし
て、不凝縮ガスタンク(30)にて不凝縮ガスが吸収液
と分離し、タンク(30)内の上部に滞留する。このよ
うに不凝縮ガスタンク(30)に不凝縮ガスが滞留し、
不凝縮ガスの量が増加すると不凝縮ガスタンク(30)
内の圧力が次第に高くなる。そして、この圧力が所定圧
力(例えば801TITIHg)になると、圧力検出器
(36)からの信号に基づいて制御装置り42)が動作
し、真空ポンプ(38)へ信号を出力して真空ポンプ(
38)が運転を始めると共に、第1電磁弁(40)が開
き不凝縮ガスが不凝縮ガスタンク(30)から外部へ排
出される。又、不凝縮ガスの圧力が所定圧力になると、
制御装置(42)は表示装置(43〉へ信号を出力し、
表示装置(43)では不凝縮ガスの圧力が高く排出が必
要であることを示す例えばPURGE。
又はPurの文字(本実施例ではPurの文字)が点滅
される。ここで、吸収冷凍機の運転は表示装置(43)
に圧力高が表示されている間継続して行われる。
その後、不凝縮ガスの排出運転により、不凝縮ガスタン
ク(30)内の圧力が減少して所定圧力(例えば40T
IIIIIHg)より低くなると、圧力検出器(36)
からの信号に基づいて制御装置(42)が動作する。
そして、真空ポンブク38)の運転が停止すると共に、
表示装置(43)でのPutの文字表示が消える。以後
、同様に不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が上昇し、
所定圧力になると、不凝縮ガスの排出運転が開始される
と共に、表示装置(43)に不凝縮ガスの圧力が高いこ
とが表示される。
又、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が上昇し、所定
圧力になり、表示装置(43)に圧力高の表示が行われ
ているとき、例えば高温再生器への未燃物の付着により
、排気ガスの流れが悪化して排気ガスの温度が上昇した
場合にも、表示装置(43)には、圧力高の表示が排気
ガスの高温表示に優先して行われる。その後、不凝縮ガ
スの排出運転により不凝縮ガスタンク(30)内の圧力
が減少し所定圧力以下になったとき、依然として排気ガ
スの流れが悪く排気ガス温度が高い場合には、排気ガス
の高温表示、例えば〔LEの文字が表示装置(43)に
表示される。
上記実施例によれば、不凝縮ガスの圧力が高くなったと
きには、表示装置(43)にて例えばPutの文字が表
示され、吸収冷凍機の管理者は、吸収冷凍機の運転が行
われているときの不凝縮ガスの圧力上昇を知ることがで
きる。又、表示装置(43)での不凝縮ガスの圧力上昇
の表示が長い間継続したときには、管理者は真空ポンプ
(38)等の故障等により、排出作業が行われていない
ことを知ることができ、不凝縮ガスの排出装置の点検、
修理を行うことができ、この結果、不凝縮ガスの圧力上
昇、及び吸収冷凍機内の不凝縮ガスの増加による冷凍能
力の低下を回避することができる。
以下真空ポンプ(38)の発停、及び第1電磁弁(40
)の開閉が手動で操作されるものについて説明する。不
凝縮ガスタンク(30)内の圧力を検出する圧力検出器
(36)からの信号に基づいて表示装置(43)を動作
させた場合には、管理者は、表示装置(43)を確認す
ることにより、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が高
くなったか否かを知ることができ、表示装置(43)に
Putの文字が表示されているときには、第1電磁弁(
40)を開けると共に真空ポンプ(38)を運転させ、
不凝縮ガスを排出することができる。又、真空ポンプ(
38)を運転させたにもかかわらず、表示装置(43)
での表示が継続している場合には、管理者は真空ポンプ
(38)等の排出装置の故障により不凝縮ガスの排出作
業が行われていないことを知ることができ、排出装置を
修理することができ、この結果、吸収冷凍機内の不凝縮
ガスの増加等による冷凍能力の低下を回避することがで
きる。
更に、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が高くなり、
表示装置(43)に圧力高の表示が行われているときに
、高温再生器の排気温度高が発生した場合にも圧力高の
表示が排気温度高の表示に優先して行われるため、管理
者は表示装置(43)にて不凝縮ガスタンク(30)内
の圧力高を圧力が低下するまで常に確認することができ
、この結果、管理者が排出装置の故障等による不凝縮ガ
スの排出不良を、他の表示割り込みに邪魔されることな
く知ることができる。
又、不凝縮ガスタンク<30)内の圧力が高くなり、表
示装置(43)の圧力高の表示が行われているときに、
管理者が表示呼出キー(44〉を操作し、冷水出口温度
、冷水設定温度の表示等の他の表示割り込みが発生した
とき、この表示割り込みの表示が表示装置(43)に行
われ、表示割り込みが発生してから所定時間(例えば1
分)経過したとき、不凝縮ガスタンク(30)の圧力が
高い場合に、再び表示装置(43)に圧力高の表示が行
われるようにした場合には、管理者は圧力高以外の吸収
冷凍機の状態を表示装置(43)の表示割り込みにより
知ることができ、又、所定時間経過したとき圧力高が継
続しでいる場合には、表示装置(43)の表示が自動的
に圧力高の表示に切り換わるため、管理者は真空ポンプ
(38)の操作等を忘れていた場合にも、表示装置(4
3)を確認して圧力高を知ることができ、真空ポンプ(
38)等を操作して不凝縮ガスを排出させることができ
る。
又、第2図は本発明の他の実施例を示したものであり、
第2図において第1図と同様のものには同じ図番を付し
、その詳細な説明は省略する。
第2図において、(51)は冷却配管り25)に接続さ
れ途中にエゼクタ(52)が設けられた不凝縮ガス排出
管、(53)は不凝縮ガス排出管(51〉の途中に設け
られた第2電磁弁である。り54)は圧力検出器(36
)からの信号に基づいて動作し、第1.第2電磁弁(4
0) 、 (53)へ信号を出力する制御盤であり、こ
の制御盤<54)には圧力検出器(26)からの信号に
基づいて動作する制御装置(55)、及び表示装置(5
6〉が設けられている。
吸収冷凍機の運転により不凝縮ガスタンク(30)内の
圧力が高くなり、所定圧力になると圧力検出器(36)
からの信号に基づいて制御装置(55)が動作する。制
御装置(55)が動作し、第1.第2電磁弁(40) 
、 (53)へ開信号が出力されると、不凝縮ガス排出
管(51)を冷却水が流れ、不凝縮ガスタンク(30)
内の不凝縮ガスがエゼクタ<52)へ引かれ排出される
。又、不凝縮ガスタンク(30)内の圧力が所定圧力に
なると、第1図に示した吸収冷凍機と同様に、表示装置
(56)に圧力高を示す文字として例えばPut等の文
字が表示される。そして、不凝縮ガスの排出により不凝
縮ガスタンク(30)内の圧力が低下するまで圧力高が
表示装置(43)に表示される。
上記吸収冷凍機において、例えば電磁弁(40)が故障
し常に閉状態で、不凝縮ガスが排出されず、圧力高が表
示装置(56)に継続して表示されている場合には、管
理者は表示装置(56)を確認することにより排出装置
の故障による不凝縮ガスの排出不良を知ることができる
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成された吸収冷凍機の抽気装置
であり、不凝縮ガスタンク内の圧力を検出する圧力検出
器と、この圧力検出器からの信号に基づいて動作する表
示装置とを備えているため、不凝縮ガスタンク内の不凝
縮ガスの量が増え、圧力が高くなったときには、表示装
置が動作し、圧力が高くなったことを表示され、吸収冷
凍機の管理者に不凝縮ガスの排出が必要であることを知
らせることができ、不凝縮ガスの排出装置を動作させ、
不凝縮ガスを排出することができ、又、排出装置を動作
させたのにもかかわらず、表示装置の表示が継続してい
る場合には、排出装置等の故障を知り、故障箇所を修理
することができ、不凝縮ガスの排出作業を行うことによ
り冷凍能力の低下を回避することができる。
又、不凝縮ガスタンク内の圧力を検出する圧力検出器と
、この圧力検出器から信号を入力して検比圧力が所定圧
力以上のときに動作して信号を出力し、検出圧力が所定
圧力より低いときに信号を停止する制御装置と、この制
御装置からの信号に基づいて動作する表示装置とを備え
、かつ不凝縮ガスの排出装置は制御装置からの信号に基
づいて動作するため、吸収冷凍機の管理者は表示装置を
確認することにより不凝縮ガスの圧力が高いか否かを知
ることができ、又、不凝縮ガスの圧力が高い状態が継続
し表示装置の表示が継続しているときには、排出装置等
の故障により不凝縮ガスの排出が行われていないか、不
凝縮ガスの漏洩が多いことを知ることができ、排出装置
等を修理して排出作業を行うことにより、吸収冷凍機の
冷凍能力の低下を回避することができる。
又、不凝縮ガスタンク内の圧力が所定圧力以上になった
ときに動作して圧力高を表示する表示装置を備え、不凝
縮ガスタンク内の圧力が所定圧力以上の間圧力高の表示
をリセットせず、圧力高の表示を優先的に継続させるこ
とにより、他の表示による圧力高の表示の中断を回避す
ることができ、又、不凝縮ガスタンクの圧力高を他の表
示に中断させることなく知ら仕ることができる。
又、不凝縮ガスタンク内の圧力が所定圧力以上になった
とき動作して圧力高を表示する表示器を備え、表示装置
に不凝縮ガスタンクの圧力高が表示されているとき、他
の表示の割り込みがあった場合割り込み表示が行われ、
所定時間経過後不凝縮ガスタンクの圧力が高い場合に表
示装置に不凝縮ガスタンクの圧力高が再び表示されるた
め、割り込み表示により吸収冷凍機の不凝縮ガスタンク
以外の部分の状態を知ることができ、又、割り込み表示
後口動的に圧力高が表示されるため、不凝縮ガスの排出
操作が行われていなかった場合には再び、不凝縮ガスの
排出が必要なことを知らせることができる。
更に、不凝縮ガスタンク内の圧力が高いとき、圧力高を
表示する表示装置を備え、この表示装置による圧力高の
表示中も吸収冷凍機が運転を継続するため、吸収冷凍機
の運転停止による冷凍能力の低下を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す吸収冷凍機の回路構成
図、第2図は本発明の他の実施例を示す吸収冷凍機の回
路構成図である。 (1)・・・再生器、 (3)・・・凝縮器、 (4)
・・・蒸発器、(5)・・・吸収器、 (30)・・・
不凝縮ガスタンク、 (36)・・・圧力検出器、 (
38)・・・真空ポンプ(排出装置)、 (42)・・
・制御装置、 (43)・・・表示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸収器等をそれぞれ
    配管接続した吸収冷凍機において、凝縮器等に発生した
    不凝縮ガスを貯留する不凝縮ガスタンクと、この不凝縮
    ガスタンクに付設された排出装置及び圧力検出器と、こ
    の圧力検出器に接続され圧力検出器の検出圧力が所定圧
    力以上で動作する表示装置とを備えたことを特徴とする
    吸収冷凍機の抽気装置。 2、再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸収器等をそれぞれ
    配管接続した吸収冷凍機において、凝縮器等に発生した
    不凝縮ガスを貯留する不凝縮ガスタンクと、この不凝縮
    ガスタンクに付設された排出装置及び圧力検出器と、こ
    の圧力検出器から信号を入力して不凝縮ガスタンク内の
    圧力が所定圧力以上のときに動作して信号を出力し、不
    凝縮ガスタンク内の圧力が所定圧力より低いときに信号
    を停止する制御装置と、この制御装置からの信号に基づ
    いて動作する表示装置とを備え、かつ、上記排出装置は
    制御装置からの信号に基づいて動作することを特徴とす
    る吸収冷凍機の抽気装置。 3、再生器、凝縮器、蒸発器及び吸収器等をそれぞれ配
    管接続した吸収冷凍機において、凝縮器等に発生した不
    凝縮ガスを貯留する不凝縮ガスタンクと、この不凝縮ガ
    スタンクに付設された排出装置及び圧力検出器と、この
    圧力検出器からの信号に基づいて動作し、不凝縮ガスタ
    ンク内の圧力が所定圧力以上になったときに圧力高を表
    示する表示装置とを備え、この表示装置の圧力高の表示
    は不凝縮ガスタンク内の圧力が所定圧力以下になるまで
    リセットされないことを特徴とする吸収冷凍機の抽気装
    置。 4、再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸収器等をそれぞれ
    配管接続した吸収冷凍機において、凝縮器等に発生した
    不凝縮ガスを貯留する不凝縮ガスタンクと、この不凝縮
    ガスタンクに付設された排出装置及び圧力検出器と、こ
    の圧力検出器からの信号に基づいて動作し、不凝縮ガス
    タンク内の圧力が所定圧力以上になったときに圧力高を
    表示する表示装置とを備え、表示装置に不凝縮ガスタン
    ク内の圧力高が表示されているとき、他の表示の割り込
    みがあった場合、割り込み表示が表示装置に行われ、所
    定時間後不凝縮ガスタンク内の圧力が低下していないと
    きには、不凝縮ガスタンク内の圧力高が表示装置に再度
    表示されることを特徴とする吸収冷凍機の抽気装置。 5、再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸収器等をそれぞれ
    配管接続した吸収冷凍機において、凝縮器等に発生した
    不凝縮ガスを貯留する不凝縮ガスタンクと、この不凝縮
    ガスタンクに付設された排出装置と、不凝縮ガスタンク
    内の圧力が高いとき、圧力高を表示する表示装置とを備
    え、この表示装置による圧力高の表示中も吸収冷凍機が
    運転を継続することを特徴とする吸収冷凍機の抽気装置
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