JPH0226264B2

JPH0226264B2 -

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Publication number: JPH0226264B2
Application number: JP57037340A
Authority: JP
Inventors: Apitsu Jiikufuriido; Nonnenman Rorufu
Original assignee: Nokia Graetz GmbH
Current assignee: Nokia Deutschland GmbH
Priority date: 1981-03-11
Filing date: 1982-03-11
Publication date: 1990-06-08
Also published as: US4465926A; DE3109286C2; JPS57209571A; DE3109286A1

Description

【発明の詳細な説明】本発明は携帯式コード読取り器によつて光学的
読取り得る文字コード、特にバーコードを手動で
走査し、評価回路によつて評価する光学的読取り
装置に関する。

この形式の光学的読取り装置は読取り器を具備
し、該読取り器は独立した携帯式の器具であり、
記録媒体に付与された光学的に読取り得る文字コ
ード上を手動により移動させられ得るものであ
り、通常棒状またはペン状であり、またこの形式
の光学的読取り装置は評価装置を具備し、該評価
装置は記録装置または計算装置のような読取り情
報を処理する装置の入力装置として該読取り情報
処理装置の一部を形成している。

ヒユーレツト―パツカード社のデータシート
5953―0409（10／79）からはバーコードの光学的
読取りのためのHEDS―3000バーコード読取り棒
として提案されている棒状コード走査装置が知ら
れており、該バーコード読取り棒は、一方の端部
にバーコードを光学的に走査するための光線出入
口を有する走査ヘツドおよびその棒状のハウジン
グ上には押釦スイツチが設けられ、そして他方の
端部には接続コード又はケーブルが設けられてい
る。この従来形のバーコード読取り棒のコードま
たはケーブルの自由端には、バーコード読取り棒
から分離された装置内にある評価装置のプラグコ
ネクタ部材に差し込まれるソケツトコネクタ部材
が設けられ、該装置と強固に接続される。しかし
ながら、この接続ケーブルは、コード読取り器お
よび評価装置の間の距離が短いときのみ可能であ
り、制御および指示信号が、評価装置が一部分を
形成する装置のために読取り器により転送される
データ信号外で形成される。さらに接続ケーブル
は読取り器の便利性および接続された装置の周囲
の移動の可能性を制限する。

それゆえ、本発明の目的は、コード読取り器
（以下、読取り器）により走査されたデータが接
続ケーブルなしで該読取り器から分離された評価
装置に伝送され得る形式の光学的読取り装置を提
供することである。

本発明によれば、この目的は以下に記載の技術
的特徴によつて有利な方法で達成される、すなわ
ち、コード読取り器は、増幅器およびパルス回路
の出力にデータ入力が接続され、スイツチが第１
のスイツチ位置にある場合には走査期間に受光素
子により発生させられるデータパルス列が記憶さ
れスイツチが第２のスイツチ位置にある場合には
該記憶されたデータパルス列が直列的に読出され
得るようになつている記憶回路を包含し、さらに
該読取り器はデータパルス列を送信するための音
波発生素子または発光素子を包含し該発出または
発光素子は少なくともスイツチが第２の位置にあ
る場合には該記憶回路の出力に接続され、そして
該評価回路は該データパルス列を送信する該音波
発生素子または発光素子の指向方向に一致させら
れている音波受信素子または受光素子を包含する
ことを特徴とする。

本発明によれば、従来のケーブルによる通信方
法が光線または音波の放射による方法に置換えら
れて有利なものとなり、該光線または音波の放射
による方法は単に該読取り器が文字コード部分の
走査に引続き評価装置内の受信装置に向けられ、
そして送信動作へ切替えられる。このことは、該
読取り器の助力で走査されラジオまたはテレビジ
ヨン番組案内から取り出された番組データが娯楽
用エレクトロニクス機器の番組記憶装置内に記憶
される場合、または光学式に読取り得る文字コー
ド特にバーコードに記録されたデータが家庭用コ
ンピユータに供給される場合、のような家庭用機
器の分野において、および、接続ケーブルまたは
可撓性コードが常に介在しそのことが事故を起し
易くなつている場合に、特に有利である。

本発明の基本的な課題は、さらに特許請求の範
囲第９項の特徴部に記載の技術的特徴に記載され
る。本発明によれば、必要とされる情報が評価装
置から完全に分離されて独立に走査され得るもの
であり、そして評価装置に走査されたデータを伝
送するためにケーブルばかりか放射場も必要とし
ないという有利性を提案する。該伝送は使用者側
では何らの操作も必要とせずに、評価装置に包含
される装置のコード読取り器区画内において作用
される。同時に、該コード読取り器の区画はさら
に有利な点として読取り器の保護のために適切で
ある。

第１図ａは、光学的読取り装置の一部を形成す
る読取り器１を示し、該読取り器１は記録媒体２
に付与されたバーコード３上を手動により移動さ
せられ得るものであり、該読取り器の棒状ハウジ
ング５の一方の端部に設けられた走査ヘツド４
が、該記録媒体に当てられ該バーコード上を掃引
する。押釦６が押下げられることによつて、読取
り器は走査動作を行うように切替えられる。走査
ヘツド４の受光素子は該走査ヘツド４に設けられ
た光線出入口７を介して文字コードの文字により
生ずる種々の反射光を走査する、すなわち光線出
入口を介して走査ヘツド４の内側に同様に配置さ
れた発光素子によつて文字コード上に送信された
光線の反射光を走査する。第１図ａに示さされる
文字コードは異なる幅のバーおよび空間から成る
バーコードである。

文字コードから走査されたデータは読取り器１
に記憶され、その後に、光線または音波を介して
評価回路に送信される。この目的のために第１図
ｂに示されるように、読取り器１の走査ヘツドの
反対側は、該読取り器１から分離された、例えば
ビデイオテープレコーダ内の装置９に設けられた
読取り器１と協働する評価回路の受光素子または
音波受信素子８に指向され、送信のために押釦１
０が押される。この方法により読取り器に記憶さ
れたデータは、読取り器の一方の端部に設けられ
た発光素子または音波発生素子１１によつて光線
または音波１２、特に赤外線または超音波によつ
て装置９の一部を形成する受光素子または音波受
信素子８に送信される。

読取り器１に記憶された走査されたデータが赤
外線により評価回路１３に送信される光学的読取
り装置は、第２図のブロツク図により詳細に示さ
れる。バーコード３のバーパターン１４を走査す
るための発光素子として、抵抗１６を介しスイツ
チ１７を経て読取り器の電池１８に接続される光
放出ダイオード（LED）１５が使用される。放
出された光線１９はバーコードにより反射され、
ここでは特に読取り器の光線出入口が示されてい
ないが、受光素子として用いられるホトダイオー
ド２０に衝突し、反射された光線の変動を電気信
号に変換する。この電気信号は、ホトダイオード
に続いて配置された増幅器２１の出力において増
幅された電気的走査信号２２として表われる。

第２図に概略的に示されるバーコード３は、バ
ーおよびバーコードの空間の両方の種々の幅を決
定する所定のラスターを有しバーコードのクロツ
クパターンが引出される。走査動作の過程におい
て走査されるバーコードの文の各々には、同じ数
のラスタークロツクおよびチエツクし得る配置を
包含する。

増幅器２１に続いて配置されたパルス形成およ
び分離回路２３では、走査信号２２の波形からバ
ーコードのバーパターンに対応したパルス列２４
が形成され該回路２３のデータ出力２５に表われ
る。同時に、回路２３は、クロツク出力２６にお
いて、走査信号２２からラスタークロツクのパル
ス列２７を形成する。データパルス列２４はゲー
ト回路２８を経てシフトレジスタ２９の第１デー
タ入力Ｄ１に供給され、クロツクパルス列２７は
他方のゲート回路３０を経て該シフトレジスタの
クロツク入力Ｔに供給され、同時にクロツクカウ
ンタ３２の計数入力３１に供給される。シフトレ
ジスタ２９、クロツクカウンタ３２、ゲート回路
２８および３０は、他のゲート回路３３と３４お
よびクロツクパルスゼネレータ３５と共に、読取
り器の記憶回路の一部を形成し、特にシフトレジ
スタ２９はデータパルス列２４のために記憶装置
である。走査された語に対して予め定められたい
くつかのラスタークロツクに続いて、クロツクカ
ウンタは、ゲート回路２８および３０が抑止入力
３８および３９において非導通状態に切替えられ
ゲート回路３３および３４が導通状態に切替えら
れることによつて出力３７において信号を生ず
る。走査動作の期間、スイツチ１７は押釦キー６
によつてスイツチオンの位置に保持されること
が必要である。

シフトレジスタ２９に記憶されたデータパルス
列を評価回路１３に送信するために、スイツチ４
０は押釦キー１０によつてスイツチ位置に切替
えられ、該スイツチ位置はクロツクゼネレータ
３５、ゲート回路３４、および光放出ダイオード
４２を備えた送信回路４１を電池１８に切替え
る。クロツクパルスゼネレータ３５は、ゲート回
路３３を経てシフトレジスタのクロツク入力Ｔに
供給されるクロツクパルスを生じ、シフトレジス
タのデータ出力D₀において送信回路４１および
シフトレジスタの第２のデータ入力Ｄ２の両方
に、記憶されたデータパルス列を連続的に供給す
る。シフトレジスタにデータパルス列を繰返し供
給することによつて、データパルス列は、例えば
評価回路１３によつて受信が認知されるまで発光
素子４２によつて繰返し放射され得る。

スイツチ４０を第１のスイツチ位置にリセツ
トすることによつて、リセツト信号が、シフトレ
ジスタ２９およびクロツクカウンタ３２の両方の
内容が消去されるリセツト回路４３において発生
される。２つのスイツチ１７および４０の通常の
位置においては、記憶回路３６は単に電池１８
に接続され流れる電流は非常に少い。

読取り器１の送信機４１および発光素子の
LED４２によつて評価回路１３に放射されるデ
ータパルス列は、評価回路１３のホトダイオード
４４によつて受信され、続いて設けられた増幅器
４５で増幅され、パルス回路４６において修正さ
れそして評価するための評価回路内の記憶回路４
７に記憶される。さらに受容され修正されたパル
ス列は試験回路４８に供給され、該回路は誤りの
ないパルス列に応答して解放信号を解放出力４９
に生じ誤つたパルス列の場合には誤り信号を誤り
出力５０に生ずる。誤り信号は評価回路の記憶回
路のリセツト入力Ｒに供給され記憶されたパルス
列を部分的または完全に消去する。しかしなが
ら、解放信号は、試験回路の解放出力に接続され
た信号回路５１において、認知信号送信器５２に
よつて可視光線または可聴音波信号として放射さ
れる認知信号を開始させる。

第１図ａ，ｂおよび第２図に示される読取り器
１と異り第３図において例として概略的に示され
る読取り器５３は、記憶されたデータパルス列を
送信するための内蔵する光線または音波送信機を
持たず、走査ヘツド５４の内部に変位され得るよ
うに設けられたレンズ装置５６の一部５５を具備
する。さらに読取り器５３の走査ヘツドの内側に
は、光放出ダイオード５７を含む発光素子５８お
よびホトダイオード５９を含む受光素子６０があ
り、各々には固定されたレンズ６１および６２が
設けられる。スイツチ６３ａの第１のスイツチ位
置において光放出ダイオード５７は、抵抗６７
を介し操作スイツチ６５を経て必要な動作電圧を
読取り器の回路に供給する電池６６に接続され
る。レンズ装置の変位し得る部分５５は、機械的
操作接続部６７を介してスイツチ６３ａ，６３ｂ
に接続され、スイツチ６３ａ，６３ｂの第１の位
置において後退した位置Ａにあり、レンズ装置
５６は走査ヘツド５４の外部で像を結び、光線出
入口６８の前面において、該光線出入口の前面に
ある記録媒体７０に付与された走査されるバーコ
ードからの光線スポツト６９が光発光素子６０の
ホトダイオード５９に光線７１を反射する。ホト
ダイオードにより生じた走査信号は増幅器７２で
増幅されパルス修正回路７３において後に続く記
憶回路７４に記憶させるために修正される。実施
例においては、記憶回路はスイツチ６３ｂが接続
される２つの制御入力７５および７６を包含す
る。スイツチ６３ｂの第１の位置において電圧
分圧器７７により形成された信号源からの信号は
入力７５に供給されこの信号は記憶回路７４を記
憶動作に切替える。

走査され読取り器５３の記憶回路に記憶された
データパルス列を放射するために、スイツチ６３
ａ，６３ｂは第２のスイツチ位置に切替えら
れ、レンズ装置５６の変位し得る部分５５は前進
した位置Ｂにもたらされ、それによりスイツチ６
３ｂを介して制御信号が記憶回路７４の制御入力
７６に供給され、記憶回路を読出しモードにおい
て動作するようにさせる。記憶されたデータパル
ス列は出力８０、記憶回路のデータ出力７９、お
よびスイツチ６３ａを経てLED５７において読
出される。このLED５７は、スイツチ位置に
おいて、光線出入口６８を介してここでは特に図
示されていないが評価回路に読出したデータパル
ス列を放射する。前方の位置Ｂに設定すると、レ
ンズ装置は放射の目的として適切な光錐を生ず
る。

第４図は、読取り器のために必要な評価回路を
内蔵するビデイオテープレコーダまたはラジオ受
信機のような装置のハウジング８３に設けられた
スリーブ状区画８２に位置される棒状バーコード
読取り器８１を示す。読取り器の棒状ハウジング
８５の端部であつて走査ヘツド８４の反対側は、
読取り器の回路のコネクタとして供されるソケツ
ト接続部８７を備えたプラグ接続装置８６が設け
られる。収容する区画８２の底部にはプラグ接続
部８９を備えたプラグ接続装置８８が設けられ
る。収容する区画に挿入された状態において、評
価回路のプラグ接続部８９は読取り器の関連する
ソケツト接続部８７と嵌合し読取り器の回路を評
価回路に接続する。

第４図において概略的に示される光学的読取り
器についての回路の１つの実施例が第５図にブロ
ツク図で示される。読取り器８１は、走査ヘツド
８４内に、発光素子として抵抗９１を介して読取
り器の電池９２の供給電圧U_Bに接続される光放
出ダイオード９０を包含し、そして受光素子とし
て供されるホトダイオード９３を包含する。ホト
ダイオード９３の出力において、文字コードを走
査することにより生ずる走査信号は続いて配置さ
れた増幅器９４において増幅され、パルス修正回
路９５においてデータパルス列２４および走査信
号のラスタークロツクであるクロツクパルス列２
７が形成される。この両方のパルス列はゲート回
路９６を経て、走査されたパルス列２４が記憶さ
れる第１の記憶回路として供されるシフトレジス
タ９７のデータ入力Ｄ１またはクロツク入力Ｔに
供給される。同時にクロツクパルス列のパルスは
クロツクカウンタ９８において計数され、該クロ
ツクカウンタ９８はその出力９９において、所定
の数のクロツクパルスがクロツクカウンタにおい
て計数されるや否や出力信号を生じこの信号はゲ
ート回路９６を非導通状態に切替えるために供給
される。さらにデータパルス列２４は、ゲート回
路９６の後方において、誤つたデータパルス列の
場合には誤り出力１０１において誤り信号を生じ
誤りのないデータ入力列の場合には解放出力１０
２において解放信号を生ずる試験回路１００の入
力に供給される。誤り出力１０１は反結合オア回
路１０３を介してクロツクカウンタおよびシフト
レジスタのリセツト入力Ｒに接続され、誤りデー
タパルス列の場合にはシフトレジスタ９７および
クロツクカウンタ９８の内容を消去し、それによ
り、文字コードの正に走査された語が再び走査さ
れシフトレジスタ９７に記憶される。誤りのない
データパルス列２４の場合にはシフトレジスタ９
７にデータパルス列が続いて記憶され、クロツク
カウンタ９８の出力信号および試験回路１００の
解放信号はアンド回路を経て復帰回路１０６の制
御入力１０５に作用し、シフトレジスタ９７に記
憶されたデータパルス列が第２の記憶回路１０７
に復帰されることによる復帰過程を進行する。復
帰過程の終端において、復帰回路はその１つのリ
セツト出力１０８においてシフトレジスタ９７お
よびクロツクカウンタ９８がノーマルにリセツト
されることによるリセツト信号を生ずる。加えて
解放信号は試験回路の解放出力１０２に接続され
るゲート回路１０９において音源１１０により放
射される認知信号を生ずる。その後、文字コード
の新しい語は記録媒体上を読取り器により走査さ
れる。

第２図の記憶回路１０７は数個の語が連続的に
走査され得るように、数個のデータパルス列２４
を記憶するのに適切な容量を有する。一回の走査
サイクルの各々の過程で読み得る文字コードの語
または文はラスター要素の所定の数と同じ数を有
する。

第２の記憶回路に記憶された情報の読出しを行
うために、読取り器は関連する評価回路を含む装
置内の区画内に挿入され、それにより、読取り器
８１の回路の電気的に接続される接続部８７ａな
いし８７ｄは、評価回路１１１の関連する接続部
８９ａないし８９ｄと電気的に接続される。例え
ば読取り器がスリーブ状区画に挿入されると、読
取り器が挿入されることにより付勢されるスイツ
チ１１２を介して該読取り器は評価回路のクロツ
クパルスゼネレータ１１３をスイツチオンし、そ
のクロツクパルスは連続的に読取り器の第２の記
憶回路１０７の内容を読出し、さらに処理される
ために評価回路の記憶回路１１４に読出し情報を
転送する。

第５図に示される読取り器８１の好適な実施例
として、再充電形の電池９２は、読取り器が区画
８２に挿入されると、接続部８７ｃ，８７ｄおよ
び８９ｃ，８９ｄを介して評価回路の充電回路１
１５に接続され充電を維持する。同時に収容する
区画内で付勢された読取り器のスイツチ１１６に
よつてダイオード９０および９３は、この特定の
状態においては電池から切離され得る。

【図面の簡単な説明】

第１図ａは、バーコードを走査中の接続コード
なし棒状読取り器を示す図、第１図ｂは、第１図
ａに示されるバーコード読取り器が送信動作を行
う場合の図であり、評価装置の設けられた装置内
の受信装置に該読取り器の送信側端部が指向され
る図、第２図は、光学的読取り装置の１つの実施
例として読取り器およびその評価装置を示す電気
的ブロツク図、第３図は、読取り器の他の実施例
を示す図であり、その光学的装置の一部が走査お
よび送信動作のために切替えられることを示す
図、第４図は、評価装置を内蔵する装置内の区画
に設けられた棒状読取り器を示す図、そして第５
図は、第４図に示される実施例の棒状読取り器お
よび評価装置の電気的ブロツク図である。符号の説明、１，５３，８１…読取り器、２，
７０…記録媒体、３…文字コード、４，５４，８
４…走査ヘツド、５…棒状ハウジング、６，１０
…押釦、７…光線出入口、８，４４…受光素子、
９…受信装置、１１，４２，５８…音波発生また
発光素子、１２…光線または音波、１３，１１１
…評価回路、１４…バーパターン、１５，４２，
９０…光放出素子、１６，９１…抵抗、１７，４
０，６３ａ，ｂ，１１２…スイツチ、１８，６
６，９２…電池、１９…反射光、２０，９３…ホ
トダイオー、２１，４５，７２，９４…増幅器、
２２…走査信号、２３…パルス形成および分離回
路、２４，２７…パルス列、２５，２６，３７，
９９…出力、２８，３０，３３，３４，１０４…
ゲート回路、２９…シフトレジスタ、３１…計数
入力、３２，９８…クロツクカウンタ、３５…ク
ロツクパルスゼネレータ、３６，４７，７４，１
１４…記憶回路、３８，３９…抑止入力、４１…
送信回路、４３…リセツト回路、４６…パルス回
路、４８，１００…試験回路、４９，１０２…解
放出力、５０，１０１…誤り出力、５１…信号回
路、５２…信号源、５５…レンズ装置の一部、５
６…レンズ装置、６０…受光素子、６１，６２…
固定レンズ、６４…抵抗、６５，６７，７８…操
作スイツチ、６８…光線出入口、７３，９５…パ
ルス修正回路、７５，７６…制御入力、７７…電
圧分圧器、７９…データ出力、８０…出力、８２
…スリーブ状区画、８３…ハウジング（キヤビネ
ツト）、８５…棒状ハウジング、８６…コネクタ、
８７…接続部、８８…プラグ接続装置、８９…プ
ラグ接続部、９２…電池、９６，１０９…ゲート
回路、９７…第１の記憶回路、１０３…オア回
路、１０５…制御入力、１０６，１１３…読出し
回路、１０７…第２の記憶回路、１０８…リセツ
ト出力、１１０…音源、１１５…充電回路。

Claims

【特許請求の範囲】１新聞、雑誌上のバーコード式ラジオ、テレビ
ジヨン番組のデータの読取りに用いられる娯楽用
エレクトロニクス機器用の光学的読取り装置であ
つて、該バーコード上を走査して得られるデータ
を電気信号に変換する受光手段と、該電気信号を
無線信号の形式で送信する送信手段とを有するコ
ード読取り器、及び該コード読取り器と関連して
該コード読取り器により送信された無線信号から
制御及び指示信号を形成する評価回路とを具備す
る装置において、該コード読取り器１，５３は記憶回路２９，７
４を有し、該記憶回路のデータ入力端子Ｄ１は増
幅器及びパルス整形回路２１，２３，７２，７３
を介して受光手段２０，６０に接続され、該記憶
回路は、スイツチ１７，６３が第１のスイツチ位
置にある場合に走査中に受光手段２０，６０に
より生成されるデータパルス列２４が記憶され、
スイツチ４０，６３が第２のスイツチ位置にあ
る場合に該記憶されたデータパルス列が該記憶回
路から連続的に読み出され、さらに、該コード読取り器１，５３は、データ
パルス列を無線信号の形式で送信するための音波
発生素子又は発光素子１１，４２を有し、該音波
発生素子又は発光素子はスイツチが第２のスイツ
チ位置にあるときに該記憶回路の出力D₀，８
０に接続され、そして該評価回路１３は該娯楽用エレクトロニクス機
器に内蔵され、該データパルス列を送信する該音
波発生素子又は発光素子１１，４２が発生する無
線信号を受信する音波受信素子又は受光素子８，
４４を備え、該受信した該データパルス列を評価
し記憶する、ことを特徴とする娯楽用エレクトロニクス機器用
の光学的読取り装置。２該コード読取り器５３における走査ヘツド５
４内部に発光素子５８を備え、該発光素子５８
は、該スイツチ６３の第１のスイツチ位置にお
いては電源６６に接続されてバーコード３の走査
用として作用し、該スイツチ６３の第２のスイツ
チ位置においては出力回路７９を介して該記憶
回路７４の出力８０に接続されてデータパルス列
の送信用として作用する特許請求の範囲第１項に
記載の光学的読取り装置。３該走査ヘツド５４の内部にあるレンズ装置５
６は、その少なくとも一部分が該コード読取り器
５３の軸上を変位し得るものであり、該変位し得
る部分５５は、該スイツチ６３が第１のスイツチ
位置にあるとき該コード読取り器５３の走査動
作のために後退した位置に設定され、該スイツチ
６３が第２のスイツチ位置にあるとき該コード
読取り器５３の送信動作のために前進した位置に
設定される特許請求の範囲第２項に記載の光学的
読取り装置。４一端に走査ヘツドが取付けられた棒状のコー
ド読取り器１であつて、該棒状のコード読取り器
１の他端に該データパルス列２４を送信するため
の音波発生素子又は発光素子１１が取付けられる
特許請求の範囲第１項に記載の光学的読取り装
置。５該コード読取り器１の該記憶回路３６は走査
されたバーコード３から得られたクロツクパルス
列２７のクロツクを計数するクロツクカウンタ３
２を有し、該クロツクカウンタは所定の数のラス
タークロツクを受信するとその出力３７に出力信
号を発生し、該出力信号は該記憶回路のゲート回
路２８，３０，３３の抑止入力及び該記憶回路の
ゲート回路３４の解放入力に接続され、前者のゲ
ート回路２８，３０，３３は該記憶回路のデータ
入力Ｄ１に至る経路を非導通状態に切り替えると
ともに、後者のゲート回路３４は該記憶回路を読
出し動作に切り替える特許請求の範囲第１項乃至
第４項に記載の光学的読取り装置。６該記憶回路３６は、クロツクパルスゼネレー
タ３５と該データパルス列２４を記憶するシフト
レジスタ２９とを有し、該シフトレジスタ２９の
データ出力D₀は該シフトレジスタの第２のデー
タ入力Ｄ２に接続され、該シフトレジスタ２９の
クロツクパルス入力Ｔは該スイツチ４０が第２の
スイツチ位置にあるとき該クロツクパルスゼネ
レータ３５の出力端子に接続される特許請求の範
囲第１項乃至第５項に記載の光学的読取り装置。７該コード読取り器１から該データパルス列２
４を送信するための該発光素子１１が赤外線発光
素子からなり、該評価回路１３内の該受光素子８
が赤外線受光素子である特許請求の範囲第１項乃
至第６項に記載の光学的読取り装置。８該コード読取り器１内の該音波発生素子が超
音波発生素子からなり、該評価回路１３内の該音
波受信素子が超音波受信素子である特許請求の範
囲第１項または第４項乃至第６項に記載の光学的
読取り装置。９新聞、雑誌上のバーコード式ラジオ、テレビ
ジヨン番組のデータの読取りに用いられる娯楽用
エレクトロニクス機器用の光学的読取り装置であ
つて、該バーコード上を走査して得られるデータ
を電気信号に変換する受光手段と、該電気信号を
出力する出力手段とを有するコード読取り器、及
び該コード読取り器と関連して該コード読取り器
から出力された信号から制御および指示信号を形
成する評価回路とを具備する装置において、該コード読取り器８１は、ハウジング８５とそ
の端部に設けられた電気的コネクタ接続部とを有
し、一方、評価回路を具備する装置には該コード
読取り器８１のハウジング８５の該接続部側端部
が挿入され、かつ、該接続部に電気的に結合可能
な電気的接続部を有する区画８２を有し、また、
該コード読取り器８１は、増幅器９４及びパルス
整形回路９５を介して受光手段９３に接続される
データ入力端子Ｄ１と、該コード読取り器側の該
接続部に接続されたデータ出力端子D₀を備え、
バーコード３の走査時に該受光手段９３に生じる
データパルス列２４を該入力端子Ｄ１を介して記
憶し、該評価回路は、該コード読取り器８１が該区画
８２内に装着されると、該コード読取り器８１の
記憶回路に記憶されたデータパルス列２４を読出
すための読出し信号が発生され、それによつて該
データパルス列２４が該評価装置の記憶回路１１
４に転送されるようにした娯楽用エレクトロニク
ス機器用の光学的読取り装置。１０該コード読取り器８１は、第１及び第２の
記憶回路９７，１０７と、クロツクパルスを計数
するクロツクカウンタ９８と、試験回路１００と
を有し、該カウンタは所定の数のクロツクが存在
するとその出力９９に出力信号を生じ、該試験回
路１００はクロツクカウンタ９８の読取りに依存
して、走査されたバーコードのデータパルス列を
チエツクし、誤つたデータパルス列の場合には誤
り出力１０１に誤り信号を生じ、誤りのないデー
タパルス列の場合には解放出力１０２に解放信号
を生じ、該試験回路の誤り出力１０１は該クロツ
クカウンタ９８および該第１の記憶回路９７のリ
セツト入力Ｒに接続され、該試験回路１００の解
放出力１０２はフイルタ回路１０９を介して認知
音発生装置１１０に接続され、該第２の記憶回路１０７のデータ出力D₀は該
コード読取り器８１の該コネクタ接続部８７ａに
接続され、該第２の記憶回路は、少なくとも２つ
の語または文を記憶する容量を有し、該第１の記
憶回路９７の該読出し入力Ｔと該第２の記憶回路
１０７の該リセツト入力Ｒとの間に読出回路１０
６が配置され、該読出し回路の入力１０５はアン
ド回路１０４を経て該クロツクカウンタ９８の出
力および該試験回路１００の解放出力１０２が接
続され、該読出し回路１０６はその制御入力１０
５に表われる信号に応答して該第２の記憶回路１
０７に第１の記憶回路９７の内容を転送しその後
クロツクカウンタ９８にリセツト信号及び該第１
の記憶回路９７にクロツク信号を伝送し、該コード読取り器８１の該第２の記憶回路１０
７の読出し入力Ｔに接続される接続部８７ｂに相
対する接続部８９ｂは、該評価装置１１１の読出
し回路１１３の出力に接続され、該コード読取り
器８１の該第２の記憶回路１０７のデータ出力
D₀に接続される接続部８７ａに相対する接続部
８９ａは該評価回路１１１の記憶回路１１４のデ
ータ入力Ｄ１に接続され、そして、該評価装置１１１はスイツチ１１２を具備し、
該スイツチ１１２は、該コード読取り器８１が該
区画８２内に挿入されると該コード読取り器によ
て一方のスイツチ位置に切り換えられ、このスイ
ツチ位置において該評価回路１１１の該読出し回
路１１３を動作させるようにした特許請求の範囲
第９項に記載の光学的読取り装置。１１該コード読取り器８１の電池９２は、その
端子が該コード読取り器８１の該電気的コネクタ
８６の接続部８７ｃ，８７ｄに接続される可充電
電池からなり、該評価回路１１１における該接続
部８７ｃ，８７ｄと相対する接続部８９ｃ，８９
ｄには充電回路１１５が接続される特許請求の範
囲第９項又は第１０項に記載の光学的読取り装
置。１２該評価装置１３，１１１は試験回路４８を
有し、該試験回路４８は、該評価装置１３，１１
１に伝送されて来たデータパルス列２４に応答し
て、該評価装置１３，１１１に記憶された語また
は文の誤つたデータパルス列を消去する誤り信号
を生じるとともに、誤りのないデータパルス列に
応答して解放出力４９に解放信号を生じ、該試験
回路４８の該解放出力は、信号回路５１を介して
信号源５２が接続される特許請求の範囲第１項乃
至第１１項に記載の光学的読取り装置。