JPH02262608A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPH02262608A
JPH02262608A JP2035541A JP3554190A JPH02262608A JP H02262608 A JPH02262608 A JP H02262608A JP 2035541 A JP2035541 A JP 2035541A JP 3554190 A JP3554190 A JP 3554190A JP H02262608 A JPH02262608 A JP H02262608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
lens
outermost
objective
temperature
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2035541A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Sato
道雄 佐藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2035541A priority Critical patent/JPH02262608A/ja
Publication of JPH02262608A publication Critical patent/JPH02262608A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡、詳しくは、観察光学系、照明光学系
および上記観察光学系の対物レンズを洗浄する送気・送
水手段を有する内視鏡に関する。
[従来の技術] 検診や治療のために体腔内に挿入される内視鏡は、周知
のように、接眼部および送気送水用ピストンの配設され
た内視鏡操作部と、同操作部に連設されていて先端面に
観察窓、照明窓、送気・送水用ノズル、鉗子チャンネル
の開口部等を有する体腔内挿入部と、上記操作部に連設
されていて先端部のコネクターに水洩れ検査用の通気口
金を有するライトガイド用ケーブルとで構成されている
そして、このように構成されている内視鏡の各部は水密
的構造となっており、消毒薬液等に浸漬しても内部への
液体の侵入は防止できるようになっている。また内視鏡
を水に浸漬し、上記コネクターに設けられた通気口金を
通して内視鏡内を加圧し、気泡の有無を調べることによ
り内視鏡の水洩れ検査ができるようになっている。この
水洩れ検査に関しては、本出願人は先に対物レンズ筒内
の各レンズ間の空間を連通して、レンズ筒内の水密状態
を確実に検査できるようにした内視鏡について提案(特
開昭61−118711号公報参照)している。
ところで、上述のような防水手段を有する内視鏡は、そ
の使用後の消毒を行う場合、各柾消毒液に浸漬して行う
場合が多い。そして、内視鏡が薬液に浸漬されると、体
腔内挿入部の可撓管の樹脂部や接着部、0リング結合部
等より水蒸気が拡散現象により内部に侵入し、内視鏡内
部は湿度が100%近傍に達し、内視鏡外部の環境の温
度変化により内視鏡内部空間と内視鏡本体とに温度差が
生じ内視鏡内部に水蒸気が結露する。また、内視鏡の対
物光学系は組立時に対物レンズの最外表レンズの水洩れ
確認をするため、対物レンズ近傍の空間は内視鏡内部と
連通しており、従って対物レンズ近傍の湿度状態も内視
鏡の内部空間と同じになる。
このように内部が高湿度になった状態の内視鏡を内視鏡
検査のため、被検者の体腔内に挿入すると、体腔内挿入
部が体温により加温され、それにつれて内視鏡の内部空
間全体の温度が上昇する。
一方、このように内視鏡内部が加温されている状態で、
対物レンズの最外表面に付着した汚物や粘液を除去する
ために、上記送気・送水用ノズルから対物レンズの最外
表面に向けて送水して洗浄を行なうと、この送水により
、最外表レンズが冷却され、同最外表レンズの内視鏡内
部空間と接する面に水蒸気が結露し、内視鏡の観察視野
に視野くもりが発生する。
このような視野くもりが内視鏡検査中に発生すると、観
察や写真撮影の妨げとなり検査に支障が生ずる。従って
、このような視野くもりを防止するために、従来は送水
に使用する水を体温と同温度の温水として、対物レンズ
の最外表レンズを冷さないようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来のように、温水を用意すると、その温水
の温度を保持することが極めて厄介で面倒なものとなっ
ていた。また、対物レンズの最外表面への送水操作によ
る温水の温度の低下を、そのレンズ内面に伝達し難くす
るため、各種の消毒薬液に耐性を有する光学ガラスから
なる最外表レンズを充分厚くしたりしたが、光学設計上
レンズ外径も同時に大きくしなければならず、それに伴
ない先端構成部の外径も太くなり、患者の苦痛を大きく
してしまうという重大な欠点を有していた。
従って、本発明の目的は上述したように温水を使用した
り、先端部を大径にしたりすることな(、内視鏡の消毒
に際して視野くもりが発生しない内視鏡を提供するにあ
る。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明にお
いては、対物レンズの最外表レンズの内面に熱伝導率の
低い光学部材を接合するようにしたことを特徴とする。
[実 施 例] 以下、図示の1実施例によって本発明を説明する。
第2図は、本発明の適用された内視鏡の全体の構成を示
したものである。この内視鏡は、観察用の接眼部9およ
び送気・送水用ピストン12の設けられた内視鏡の操作
部1と、この操作部1にそれぞれ連設された体腔内挿入
部2およびライトガイド用ケーブル8とで構成されてい
る。
上記体腔内挿入部2は、可撓管部、弯曲管部および先端
構成部からなり、その先端構成部3の先端面には観察窓
4、照明窓5a、  5bs送気・送水用ノズル6、鉗
子等が挿通されるチャンネル開口部7が配設されている
。また、上記ライトガイド用ケーブル8は、照明用ファ
イバー束からなるライトガイドを内蔵し、その先端部に
は図示されない光源装置に同ケーブル8を接続するため
のコネクター10が取り付けられていて、同コネクター
10には水洩れ検査用の通気口金11が設けられている
このように構成されている内視鏡においては、上記操作
部1に設けられている送気・送水用ピストン12を操作
することにより、上記観察窓4の外表面に対してノズル
6から送水と送気が行われ、同窓4を形成する最外表レ
ンズf11 (第1図参照)の外表面の洗浄を行うこと
ができるようになっている。
第1図は、本発明の実施された上記先端構成部3の要部
断面を示したものである。この先端構成部3は、複数の
ブロック体18.21で形成されており、その先端部が
わの前部ブロック体18は先端部外表面を形成し、これ
に一体に組み合わされた後部がわのブロック体21は先
端金具とも呼ばれ、これに可撓性の外套チューブ26の
先端部が固定されている。
そして、この先端構成部3の中央部には、両ブロック体
18.21を貫通し両ブロック体18゜21に跨がって
光学系支持筒13が配設されており、この支持t9jl
B内の前部がわには対物レンズ11〜14が、後部がわ
には像伝送手段であるイメージガイドファイバ22の先
端部がそれぞれ嵌着されている。
即ち、支持筒13内の前部には、最外表レンズ1、、 
これに接合されたレンズI2が直接支持筒13に、また
レンズ13.14がレンズ枠141;保持されて支持筒
13に固定され、この対物レンズ11〜I4の結像位置
に受像面22aを配置したイメージガイドファイバ22
の先端部が支持筒13内の後部に固定されている。
このように観察光学系を構成すれば、対物レンズp1〜
14とイメージガイドファイバ22の受像面との間に光
軸のずれが生じないし、視野の周辺のケラレや収差が発
生することもなくなる。
また、上記送気・送水用ノズル6も上記観察光学系の上
方に、両ブロック体18.21に跨がって嵌むされてお
り、その後端開口部は後部がわのブロック体21に嵌入
固定された接続バイブ15に連通している。そして、こ
の接続バイブ15には、送気・送水用チューブ16が結
合されている。
また、この送気・送水路の、上記観察光学系を挾んだ反
対がわには、両ブロック体18.21を挿通する貫通孔
7,17が穿設されており、先端部がわの前部ブロック
体18に穿設された貫通孔は上記チャンネル開口部7を
構成している。そして、後部がわの後部ブロック体21
の貫通孔17には接続用バイブ25が嵌着され、同パイ
プ25には鉗子チャンネル用可撓性チューブ24が接続
され、このチューブ24.接続用バイブ25および貫通
孔17で鉗子チャンネル23を構成している。
上記内視鏡の観察光学系の対物レンズは、4枚のレンズ
I l−1、で構成されているが、このうち、観察窓4
を形成する最外表レンズは耐薬品性の優れた光学ガラス
からなるレンズ11で、これの内面にレンズIJ1より
熱伝導率の低い、例えば光学ガラスPSKO3,アクリ
ル樹脂、スチロール樹脂等の低熱伝導性光学材料からな
るレンズ12が接合されている。
そして、対物光学系の最外表レンズ以外のレンズは、組
立時レンズで囲まれる空間の空気を逃がすためと水洩れ
検査を行うとき、内視鏡内部に加えられた圧力を最外表
レンズ近傍まで導くために、内視鏡内部空間と最外表レ
ンズ近傍の空間は連通するように固定されている。
このように対物レンズの先端レンズを構成すると、内視
鏡検査のため、内視鏡を体腔内に挿入し、体腔内挿入部
2(第2図参照)が観察光学系内部全体を含め体温にま
で、その内部空間が加温された後、汚物や粘液除去のた
め、上記最外表レンズg1の表面にノズル6より送水し
て同レンズg1の外表面を洗浄すると、水は体温より低
いので、レンズ最外表面の温度を下げる。しかし、温度
を低下させても、これと一体的に接合されたレンズI2
の熱伝導率が低いので、最外表の温度変化は最外表レン
ズ内面まで伝導し難く、その内面の温度変化は小さ(、
内部の高湿度の空気がレンズ内面に結露するようなこと
はなくなる。
従って、この結露によって生ずる内視鏡の視野くもりも
生ずることはない。
ここで、最外表レンズg1は消毒の際に薬液と接触する
ので、耐薬品性に優れた光学材料を用いなくてはならな
い。しかし現在のところ耐薬品性が優れ熱伝導性の低い
光学材料はなく、最外表レンズを洗浄する際どうしても
最外表レンズの内面まで温度が低下してしまうのである
。本発明では最外表レンズの内面に低熱伝導性の光学材
料の光学部材を接合したことにより、最外表レンズの内
面には空気が接することがないため結露することがなく
、また接合されたレンズの内面には洗浄水による冷却温
度が伝達されにくく、その内面にも結露することを防止
できる。
なお、第1図において、後部がわのブロック体21の接
続用バイブ25が挿入される部分に切欠部21aが設け
られているのは、この切欠の長さだけ可撓性チューブ2
4と接続用パイプ25との接続強度を低下させることな
く、接続長を短縮できるようにし、内視鏡の先端硬質長
を短くするようにしたものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、最外表レンズが送
水によって冷却され、温度が低下しても、これに接合さ
れた熱伝導率の低い光学部材によって冷却温度がその内
面に伝達し難いので、観察窓の洗浄によって生ずる対物
レンズ内面の結露による視野くもりの欠点を極めて簡単
に兄事に解消した内視鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す内視鏡の先端構成部
の要部拡大断面図、 第2図は、本発明の適用された内視鏡の斜視図である。 gl・・・・・・・・・最外表レンズ i12・・・・・・・・・光学部材 易2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 観察光学系、照明光学系および上記観察光学系の対物レ
    ンズを洗浄する送気・送水手段を有する内視鏡において
    、 上記対物レンズの最外表レンズの内面に、熱伝導率の低
    い光学部材を接合したことを特徴とする内視鏡。
JP2035541A 1990-02-16 1990-02-16 内視鏡 Withdrawn JPH02262608A (ja)

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JP2035541A JPH02262608A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 内視鏡

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JP2035541A JPH02262608A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 内視鏡

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JP2035542A Division JPH0833516B2 (ja) 1990-02-16 1990-02-16 内視鏡

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Family Applications (1)

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