JPH0226255A - 積層コア - Google Patents

積層コア

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JPH0226255A
JPH0226255A JP17500888A JP17500888A JPH0226255A JP H0226255 A JPH0226255 A JP H0226255A JP 17500888 A JP17500888 A JP 17500888A JP 17500888 A JP17500888 A JP 17500888A JP H0226255 A JPH0226255 A JP H0226255A
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laminated
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JP17500888A
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Koji Seshimo
瀬下 孝司
Morio Kobayashi
小林 守夫
Takeshi Kumagai
熊谷 勇志
Shigeya Kawaminami
茂也 川南
Toshiji Kashiwase
柏瀬 利司
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、積層コアの形成方法に係シ、特に、例えば単
相誘導電動機のステータコアを形成するのに好適な積層
コアの形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の積層コアは、例えば特公昭51−28401号公
報に記載されているよう忙、積層コア間を積層固着する
クランプ部をステータコア外周端部に複数箇所設けてい
た。
また、他の従来の積層コアは、例えば実開昭55−15
982号公報に記載されているように、積層コア全体を
積層固着する別部材のクランプビンを複数個使用してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術を第4図ないし第7図を参照して説明する
第4図は、特公昭51−28401号公報記載の従来の
ステータコアの平面図、第5図は、第4図のクランプ部
0A−A断1面詳細図、第6図は、実開昭55−159
82号公報記載の従来の他のステータコアの平面図、第
7図は、従来のさらに他のステータコアの平面図である
まず、第4.5図において、21はステータコア、22
は積層コア、23はスロット、24はクランプ部、27
はコア有効背部、28は積層コア間に生ずる隙間、29
はクランプ部24の突起部である。このステータコケ2
1は、クランプ部24の突起部29が他の積層コア22
の突起部29の背部に生ずる凹部に挿入されて積層固着
されるが、積層コア22の間に空隙部28ができてしま
う丸め、強度が弱くなるという欠点があった。
また、このクランプ方式のものを、ボルトホールを設け
てボルトでフレーム等に固定するときには、ステータコ
アが変形を生じるという問題があった口 次に、第6図に示す他の従来技術について説明する。
第6図において、31はステータコア、33はスロット
、34はクランプビン、37はコア有効背部である。
このステータコア31は、各コアを積層固着するためK
、別部材であるクランプビン34を複数個用い積層コア
を貫通してカシメ固着するようにしているため、部品数
が多くなるという問題があり九。
また、積層コアを打抜い几後に、さらにクランプビン3
4のカシメ工程が追加されるため、生産工程が多く設備
費がアップすること、および生産タクトが長くなること
などの問題があった。
さらに別な従来技術を第7図を参照して説明する。
第7図において、41はステータコア、44は溶接用突
起部、46はボルトホール、47はステータコアの有効
背部である。このステータコア41は、積層コアの部組
方式として、溶接用突起部44のところを、TiG溶接
またはプラズマ浴接によシ接合固着する方式であり、熱
によりてステータコアが変形するという問題があった。
そして、積層コアを打抜いたのち、さらに溶接工程が追
加されるため、生産工程が長くなり、生産タクトが長く
なること、および設備費がアップすることなどの欠点が
あった。さらに、浴接する場所が外周部にかぎられてし
まうという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決する丸め釦なさ
れたもので、ステータコアの強度アップを図るとともに
、特性を損なうことなく生産性の高い積層コアの形成方
法を提供することを、その目的とするものである。
〔課題を解決する友めの手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る積層コアの形
成方法は、複数枚のコアを積層してボルトで固定してス
テータコアを形成するものであって、複数のボルトホー
ルのボルトホール間の中間位置に、積層固着用のクラン
プ部を、当該クランプ部の長手方向と主磁束の方向とを
同一方向くするように形成し、前記クランプ部の突起を
形成した1枚のコアと、このコアに対応してクランプ逃
げ穴を形成し九複数の積層コアとを積層して固定させる
ことにしている。
〔作用〕
本発明のステータコアの積層コアは、複数のボルトホー
ルのボルトホール間の中間位置に、積層固層用、特に強
度向上用のクランプ部を形成することによ)、ステータ
コアの強度アップを達成している。
加えて、クランプ部の長手方向と主磁束の方向とを同一
方向にするように形成することによシ、例えば単相誘導
電動機のステータコアとして重要な磁気特性を損なうこ
とが無い生産性の高い積層コアの形成方法を得ることが
できるものである。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1因ないし第3因を参照し
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るステータコアの平面
図、第2図は、第1図のステータコアの外周部のクラン
プ部の形成状態を示す詳細断面図、第5図は、第1図の
ステータコアの強度向上用クランプ部の形成状態を示す
詳細断面図である。
第1図において、1はステータコアで、このステータコ
ア1は、複数枚の積層コア2.2’(第2゜3図参照)
を積層して、最終的にはボルトホール11全介しボルト
で固定され、電動機部を構成する主要要素となるもので
ある。積層コアは、一般に銅板を打抜加工して形成され
る。
3は、打抜きによって形成されたスロット、4は、ステ
ータコア1の外周部に設けられ次積層固着用のクランプ
部、5.6は、積層固着用であるとともに、特に強度向
上用として設けられたクランプ部である。これらクラン
プ部の形成状態の詳細は第2.3図に示す。
強度向上用の前記クランプ部5.6は、複数(第1図で
は4個)のボルトホール11のボルトホール間の中間位
置に形成されておシ、当該クランプ部の長手方向と主磁
束の方向とを同一方向にするように形成されている。第
1図に示す矢印の方向は主磁束の方向を示したものであ
ル、例えば単相誘導電動機において主コイル(図示せず
)によシ発生する主磁束の方向である。
なお、第1図において、7.8はコア有効背部である。
次に、第2図および第3図を参照してクランプ形成の詳
細について説明する。
第2図には、外周部のクランプ部4の断面図を示す。
第2図において、2#′i、複数枚のコアのうちもつと
も上部の積層コア、2′は、複数枚のコアのうち前記積
層コア2以外の積層コア、9は、積層コア2に形成した
クランプ部の突起部、10は、積層コア2′に形成した
逃げ穴である。すなわち、積層コア2の突起部9が、ス
テータコアの最下端部で積層コア2′の下端よシ突出し
ないように逃げ穴10を複数枚設けているものである。
これは、クランプ部4が、第1図に示すようにボルトホ
ール11の近傍にあるため、ステータコア1の固定用の
フレーム(図示せず)等にクランプ部の突起部9が接触
するのを避けるためである。
第3図には、強度向上用のクランプ部5.6の断面図を
示す。
第3図に示すクランプ部5.6においては、クランプ部
の突起部9の逃げ穴10を形成した積層コア2′の枚数
を第2図のクランプ部4の場合よシ1枚減らし、突起部
9の先端を積層コア2′の表面から突き出させることに
よシステータコア1の強度を増すことが可能となってい
る。
さらに、ステータコア1の有儲部7.8の寸法の大、小
によって、クランプ部5.6の大きさを比例するように
形成することは容易であシ、よ9強度向上が可能となる
このように、ステータコア1の強度を向上させる手段と
して、外周部のクランプ部4のほかに、複数(第1図で
は4個〕のボルトホール11のボルトホール間の中間位
置に、それぞれクランプ部5゜6t−設けることによシ
、ステータコア1の内部の強度が向上できるものである
内部の強度を向上させることは、スロット3の中に多数
のコイル(図示せず)を挿入する際に生じる挿入圧力に
よシ、ステータコア1を形成している積層=72の変形
の防止、およびステータコア1の上、下端部に位置する
積層コア2.2′の浮き上部を皆無にできる効果がある
また、電動機組立後においては、ステータコア1は、ボ
ルトホール11t−介してボルトによシねじ止め固定さ
れるため強固に固定され、ボルトホールの中間部はクラ
ンプ部5.6によシ固着されるので全体的にバランス良
く固着される。
本実施例によれば、生産性が高く、単相誘導電動機で最
も重要な磁気特性を低下させることなく、ステータコア
の強度を向上できるという効果がある。また、本実施例
の積層コアの形成方法を基に製作した単相誘導電動機を
冷蔵庫等に使用する密閉形電動圧縮機に搭載することに
より、ステータコアに起因して発生する騒音、撮動等が
低減できる。
さらに、ステータの巻線作業時に発生するコイル挿入力
によるコアの変形および積層コアの浮き上シの防止を図
ることが可能となシ、生産コスト軽減に寄与することが
できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ステータコアの強
度アップを図るとともに、特性を損うことなく生産性の
高い積層コアの形成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1因は、本発明の一実施例に係るステータコアの平面
図、第2図は、第1図のステータコアの外周部のクラン
プ部の形成状態を示す詳細断面図、第3図は、第1図の
ステータコアの強度向上用クランプ部の形成状態を示す
詳細断面図、第4図は、従来のステータコアの平面図、
第5図は、第4図のクランプ部のA−A断面詳細図、第
6図は、従来の他のステータコアの平面図、第7図は、
従来のさらに他のステータコアの平面図である。 1・・・ステータコア、2.2’・・・積層コア、4・
・・クランプ部、氏6・・・クランプ部、7.8・・・
コア有効背部、9・・・突起部、10・・・逃げ穴、1
1・・・ボルトホール。 躬 躬 2 口 第30 躬 f−−−ステークコア 22’=−ky着ココ アー クラシア仰 56−−クラ〉プ寿 Z6− コア4@f卿 ツー 父起帥 10− 遷グ代 /l −−−ボ゛ルトγ−−ル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数枚のコアを積層してボルトで固定してステータ
    コアを形成するものであって、複数のボルトホールのボ
    ルトホール間の中間位置に、積層固着用のクランプ部を
    、当該クランプ部の長手方向と主磁束の方向とを同一方
    向にするように形成し、前記クランプ部の突起を形成し
    た1枚のコアと、このコアに対応してクランプ逃げ穴を
    形成した複数の積層コアとを積層して固定させることを
    特徴とする積層コアの形成方法。 2、特許請求の範囲第1項記載において、ボルトホール
    間の中間位置に設けた積層固着用のクランプ部の最下端
    は、クランプ逃げ穴を形成した積層コア枚数を少く積層
    して前記クランプ部の突起先端をコア表面に突出させた
    ことを特徴とする積層コアの形成方法。 3、特許請求の範囲第1項記載において、ボルトホール
    間の中間位置に設けた積層固着用のクランプ部の大きさ
    を、ステータコア有効背部寸法に比例するように形成し
    たことを特徴とする積層コアの形成方法。
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