JPH02262530A - 含フッ素カルボン酸ハロゲニドの製造方法 - Google Patents

含フッ素カルボン酸ハロゲニドの製造方法

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JPH02262530A
JPH02262530A JP8272589A JP8272589A JPH02262530A JP H02262530 A JPH02262530 A JP H02262530A JP 8272589 A JP8272589 A JP 8272589A JP 8272589 A JP8272589 A JP 8272589A JP H02262530 A JPH02262530 A JP H02262530A
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fluorine
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fluoride
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Takashi Abe
隆 阿部
Eiji Hayashi
林 永二
Haruhiko Fukaya
深谷 治彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、含フツ素カルボン酸ハロゲニドの製造方法に
関するものである。さらに詳しくいえば、本発明は界面
活性剤、重合用触媒、農薬、医薬品などのフッ素含有製
品の合成中間体として有用な含フツ素カルボン酸ハロゲ
ニドを、容易に入手しうる原料を用いて、簡便な操作で
安全に高収率で製造する方法に関するものである。
従来の技術 含フツ素カルボン酸は、例えば界面活性剤、潤滑油、櫟
水櫟油剤、フルオロオレフィンの重合用触媒などの原料
として幅広い用途をもつ重要な化合物である。この含フ
ツ素カルボン酸を利用して有用な含フツ素化学製品を製
造する場合には、まず含フツ素カルボン酸を適当な含フ
ツ素カルボン酸ハロゲニド(酸クロリド、酸プロミド、
酸ヨーシト)に変換してこれを合成の前駆体とすること
が多い。
このような含フツ素カルボン酸ハロゲニドの製造法はそ
のハロゲニドの種類により多様な方法が採用されている
が、例えば含フツ素カルボン酸クロリドはペルフルオロ
カルボン酸と五塩化リンとを反応させるか〔[ジャーナ
ル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソザエテ4 (J、
Amer、Chem、Soc、) J、第75巻、第8
7ページ(1953年)〕、 ペルフルオロカルボン酸
と塩化チオニルとをトリエチルアミンの存在下に反応さ
せるか(特開昭59−20242号公報)、あるいはビ
ルスマイヤー(Vilsmeier)錯体を利用する(
特開昭59−57643号公報)などの方法で製造され
ている。
また、含フツ素カルボン酸プロミドの製造法については
、ペルフルオロカルボン酸無水物と臭素を反応させる方
法〔(米国特許第2,704.776号明細書(195
5) 〕、ペルフルオロカルボン酸と三臭化リンを反応
させる方法〔(米国特許第2.559,630号明細書
(1951)〕、c同第2.567.011号明細書(
1951))、あるいはペルフルオロカルボン酸と臭素
を赤リンの存在下反応させる方法〔(米国特許第2,7
04,776号明細書(1955) )などが知られて
いる。
さらに、含フツ素カルボン酸ヨーシトの製造法について
は、ペルフルオロブチリルクロリド又はプロミドとヨウ
化カルシウムを高温で反応させる方法〔(米国特許第2
,567.011号明細書(1951) )、あるいは
トリフルオロアセチルクロリドとヨウ化水素を反応させ
る方法〔[ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサエテ4 
(J、Chem、Soc、、) J、第584ページ(
1951年)〕などが知られている。
しかしながら、これらの製造法は操作が困難であったり
、副生成物の除去が難しかったり、あるいは収率が低か
ったりするなどの問題点が多く、筒便な製造法の開発が
強く望まれていた。
ところで、含フツ素化合物の合成過程において、含フツ
素カルボン酸誘導体として含フツ素カルボン酸フルオリ
ドが容易に得られる場合がある。例えばカルボン酸クロ
リドの電解フツ素化反応やペルフルオロプロペンオキシ
ド又はテトラフルオロエチレンオキシドのオリゴメリ化
反応などでは、ペルフルオロカルボン酸フルオリドが容
易に得られる。したがって、含フツ素カルボン酸フルオ
リドから直接的に相当する含7ノ素カルボン酸ハロゲニ
ド(酸クロリド、酸プロミド、酸ヨーシト)へ簡単な操
作で変換できれば工業的製造法とし7て極めて有利であ
る。どころか、含フツ素カルボン酸フルオリドから他の
含フツ素カルボン酸ハロゲニドへノ直接的変換方法につ
いてはペルフルオロカルボン酸フルオリドと無水塩化ア
ルミニウムとの反応による相当する酸クロリドへの変換
が知られているだけである〔「ジャーナル・オブ・フル
オツン・ケミストリー(J、Fluorina Che
m、) J、第14巻、第243ページ(,1979年
)〕。
しかしながら、この方法は強いルイス酸である無水塩化
アルミニウムを用いているためにその反応の制御につい
ては過度に塩素化が進まないように十分注意する必要が
あり、必ずしも満足しうるものとはいえない。
発明が解決しようとする課題 本発明は、このような従来の含フツ素カルボン酸ハロゲ
ニドの製法の欠点を克服し、入手しやすい原料を用いて
含フツ素カルボン酸ハロゲニドを簡単に好収率で製造す
る工業的方法を提供することを目的としてなされIこも
のである。
課題を解決するI;めの手段 本発明者らは、このような好ましい特徴を有する含フツ
素カルボン酸ハロゲニドの工業的製法を開発するために
種々研究を重ねた結果、容易に入手しうる含フツ素カル
ボン酸フルオリドとハロゲン化リチウムを所定の温度で
加熱反応させることにより、その目的を達成しうろこと
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明は、−数式 (式中のRfは、炭素鎖が酸素原子、硫黄原子又は窒素
原子で中断されていてもよい炭素数1−15をもつペル
フルオロ炭化水素基、nは1ないし3の整数である。) で表わされる含フツ素カルボン酸フルオリドを数式、L
iX (XはCl5Br又は■を示す)で表わされるハ
ロゲン化リチウムと実質上−酸化炭素の発生をみない温
度において加熱反応させることを特徴とする、−数式 (式中Rf、 X及びnは前記と同じ意味をもち、mは
l≦m≦nの整数である。) で表わされる含フツ素カルボン酸ハロゲニドの製造方法
を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる含フツ素カルボン酸フルオリドは、上記
−数式(I)で示され、該式中のRfにおけるペルフル
オロ炭化水素基は、炭化水素基、例えば脂肪族基、脂環
族基、芳香族基、芳香脂肪族基などの水素原子が全てフ
ン素原子で置換されており、場合によりその炭素鎖が酸
素原子、窒素原子あるいは硫黄原子で中断されていても
よいものである。
このような含フツ素カルボン酸フルオリドとしては、具
体的には例えばトリフルオロアセチルフルオリド、ベル
フルオロプロピオニルフルオリド、ペルフルオロ−n−
プチリルフルオリド、ペルフルオロ−n−カブロイルフ
ルオリド、ペルフルオロ−〇−カブリルフルオリド、ペ
ルフルオロ−2プロボキシグロビオニルフルオリド、ペ
ルフルオロ−3−プロポキシプロピオニルフルオリド、
ペルフルオロ(3−(ジメチルアミノ)プロビオニルフ
ルオリド〕、ペルフルオロ(3−モルホリノプロビオニ
ルフルオリド)、ベルフルオロマロニルフルオリド、ベ
ルフルオロサクシノイルフルオリド、ベルフルオログル
タリルフルオリド、ペルフルオロシクロへキシル力ルポ
ニルフルオリド、ペルフルオロ(1,4−ジ(フルオロ
カルネニル)シクロヘキサン〕、ペルフルオロ(1,3
,5−1−リ(フルオロカルボニル メチルベンゾイルフルオリド、m−トリフルオロメチル
ベンゾイルフルオリド、p−トリフルオロメチルペンゾ
イルフルオリドなどを挙げることができる。
本発明に用いるハロゲン化リチウムは無水物が好ま17
い。
本発明における含フツ素カルボン酸フルオリドに対する
ハロゲン化リチウムのモル比は、好ましくはフルオロカ
ルボニル基に対し当量よりやや過剰になるように選ばれ
、特に好ましくは一塩基酸系については1.2〜1.5
倍モル、二塩基酸系については2.5〜3.0倍モル、
三塩基酸については3.5〜4、0倍モルの範囲で選ば
れる。ハロゲン化リチウムの使用割合がフルオロカルボ
ニル基に対し当fi未満では転化率が低下する傾向があ
る。
さらに、原料として二塩基性又は三塩基性の含フツ素カ
ルボン酸フルオリドを用いる場合は、原料のカルボン酸
フルオリドとハロゲン化リチウムとのモル比を選択する
ことにより、一部のフルオロカルボニル基のみを相当す
るハロゲン化カルボニル基に変換することが可能である
。例えば次式の例に示すように、三塩基性酸のベルフル
オログルタリルフルオリドより、ペルフルオログルタリ
ルプロミドのみならず、ペルフルオロ(4−フルオロカ
ルボニルブチリルプロミド)を製造することが可能であ
る。
本発明における反応は、実質上−酸化炭素の発生をみな
い温度において行うことが必要である。
酸ヨーシト製造の場合には120℃を超えない温度範囲
、酸プロミド製造の場合には270°Cを超えない温度
範囲、酸クロリド製造の場合には330°Cを超えない
温度範囲で行われる。反応温度が低すぎると転化率が低
下するし、また高すぎると分解などの副反応が生じ、−
酸化炭素の発生とともに相当するハロゲン化ペルフルオ
ロ炭化水素が生成する傾向が生じるのを免れない。
また、反応時間は、反応温度によって左右されるが、通
常10秒ないし10時間、好ましくは30分ないし8時
間の範囲内である。
また、反応圧は特に制限されず、減圧、常圧、あるいは
加圧のいずれの圧力下でも反応を行うことができる。
また、反応器の材質については特に制限はないが、通常
ステンレスやハステロイなどが用いられる。
さらに、バッチ式又は連続式いずれの方法も用いること
ができる。また、反応形態に応じて、窒素、ヘリウム、
アルゴンなどの不活性ガスや、ハロゲン化リチウムと反
応しないペルフルオロカーボンなどの不活性液体を希釈
剤として用いてもよい。この場合希釈倍率は100倍以
下が好ましい。
連続式で反応を行う場合は、所定温度に保持されたハロ
ゲン化リチウムに、原料の含フツ素カルボン酸フルオリ
ドを連続的に供給して反応させることにより、容易に相
当する含フツ素カルボン酸ハロゲニドを得ることができ
る。この際ハロゲン化リチウムは充てん層とすることが
好ましく、充てん層の形式については特に制限はなく、
固定床、移動床、流動床などいずれの形式のものも用い
ることができる。
発明の効果 本発明方法によると、容易に入手しうる含フツ素カルボ
ン酸フルオリドを用い、これとハロゲン化リチウム(L
ick XLiBr又はLi I)を所定の温度で加熱
反応させることにより、好収率で相当する含フツ素カル
ボン酸ハロゲニド(酸クロリド、酸プロミド又は酸ヨー
シト)を得ることができるという顕著な効果を奏する。
このようにして得られた含フツ素カルボン酸ハロゲニド
は、界面活性剤、農薬、医薬品などの含フツ素製品の合
成中間体や、フルオロオレフィンの重合用触媒の原料と
して有用な化合物である。
実施例 次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
実施例1 無水ヨウ化リチウム5.13gを含む75mQステンレ
ス製反応容器に、トリフルオロアセチルフルオリドを真
空ライン操作により1気圧で67.2mQ (3,OO
mmol)を計量し仕込んだのち、電気炉中で100°
Cで7時間反応させた。生成物は液体窒素及びドライア
イス−エタノール浴で冷却した0字トラップを用いて分
別凝縮により分離精製した。−196°Cのトラップに
は、−78℃のトラップをゆっくりとバスした化合物が
白い固体として凝固した。この化合物は1気圧で64.
3mQ (2,87mmol)であった。
このものは−78°C以下の温度で溶融し透明な液体と
なった。この液体を真空ライン中をガス状にして移送し
て再び凝縮させた液体は薄いピンク色に着色していた。
この化合物は目F NMRケミカルシフト(ppm:C
FCQ 3基準)−78,1及びIRp (C−0) 
 : 1810c+++−’1747cm−’ を有し
、トリフルオロアセチルヨーシトであった。該化合物の
収率は仕込んだトリフルオロアセチルフルオリド基準で
96%であった。
実施例2 無水臭化リチウム帆63gを含む75mQステンレス製
反応容器に、ペンタフルオロプロビオニルフルオリド4
4−8mQ (2,OOmmol)を実施例1と同様に
計量し仕込んだのち、250°Cで6時間反応させた。
生成ガスを実施例1と同様に分別凝縮により分離精製し
たところ、−196°Cのトラップにガス(1気圧)と
して41.9m(2(1,87mmoりの化合物を得た
この化合物は”FNMR及びIRで分析したところ、は
ぼ純粋のペンタフルオロプロピオニルプロミドであった
。該化合物は室温ではガス状の化合物であり、そのIR
は一部(−〇)Brに基づく強い特性吸収18070W
+−’ ヲ示シt:。
実施例3 無水塩化リチウム0.65gを含む30mQステンレス
反応管に、ペルフルオロ(2−(n−プロポキシ)プロ
ビオニルフルオリド) 1.67gを仕込み、300°
Cで6時間反応させた。生成物を真空ラインを用いて計
量びんに移送したところ、ややピンク色を帯びた透明な
液体2.089を得た。このものをガスクロマトグラフ
ィー(キャリアーガス: He、液相:KeLF #9
0、担体:60〜80メツシユ クロモソーブPAW)
 、IR,”F NMRなどにより分析したとこ口、ペ
ルフルオロ(2−(n−プロポキシ)プロピオニルクロ
リド)1.8h(仕込んだ原料基準の収率−84%、消
費された原料基準ではほぼ定量的)を得た。
実施例4 無水臭化リチウム1.459を含む75mQステンレス
反応管に、ペルフルオロ(2−(ジメチルアミノ)プロ
ビオニルフルオリド) 5.029を仕込み、230°
Cで6時間半反応させたところ、空気中で発煙する透明
オレンジ色の液体5.37gを得た。このものを実施例
3と同様に分析しt;ところ、はぼ純粋のペルフルオロ
C2−(ジメチルアミノ)フロピオニルプロミド〕であ
った。該化合物の収率は仕込んだ原料基準で89%であ
った。該化合物は文献未載の新規化合物であり、室温(
15,1°C)で33.5mmHgの蒸気圧を有する透
明オレンジ色の液体で、+117は=C(−0)Brに
基づく強い特性吸収を1814cm−’を示した。
実施例5 無水ヨウ化リチウム1.85gを含む75+++ffス
テンレス反応管に、ペルフルオロ(3−ピロリジノプロ
ピオニルフルオリド) 5.20gを仕込み、100℃
で4時間半反応させた。生成物を真空ライン操作により
計量びんに移送したところ、空気中で発煙する透明紫色
の液体4.689を得た。このものをガスクロマトグラ
フィー、IR,”F NMRなどにより分析したところ
、はぼ純粋のペルフルオロ(3−ビロリジノプロビオニ
ルヨージド)であった。その収率は仕込んだ原料基準で
69%であった。該化合物は文献未載の新規化合物であ
り、室温(14,1℃)で2−5mmHgの蒸気圧を有
する透明紫色の液体で、IRは−C(= O) Iに基
づく強い特性吸収1785C+++−’を示した。
実施例6 ベルフルオログルタリルフルオリド2.04gと無水塩
化リチウム0.69gを、30mQステンレス反応管中
で300°Cで6時間反応させたところ、無色透明の空
気中で発煙する液体2.27gを得た。このものを実施
例3と同様に分析したところ、ペルフルオログルタリル
クロリド1.649を得た。該化合物の収率は仕込み原
料基準で71%であった。ペルフルオログルタリルクロ
リドは沸点53.5°O/106torr(等圧指示器
による測定値)を有し、空気中で発煙する透明な液体で
あり、そのIRは=C(= 0)CQに基づく強い特性
吸収1810cm柵を示した。
実施例7 無水臭化リチウム0.70g(8,20mmol)を含
む75mQステンレス反応管に、ベルフルオログルタリ
ルフルオリド2.00g(8,20mmol)を仕込み
、250℃で6時間反応させたところ、空気中で発煙す
る透明な薄い赤紫色の液体2.10gを得に。このもの
を実施例3と同様に分析したところ、少量の回収原料と
ともに、ペルフルオロ(4−フルオロカルボニ・ルブチ
リルブロミド) 0.86gとペルフルオログルタリル
プロミド帆24gを得た。これらの化合物の収率は消費
された原料基準でそれぞれ45%及び11%であった。
ペルフルオロ(4−フルオロカルボニルブチリルプロミ
ド)は文献未載の新規化合物であり、その分光学的デー
タは次のとおりである。
カップリングコンスタント(Hz) ■−■−9.9、■−■−6.2、  ■−■−7.4
R −C(−0)Fに基づく吸収 ν(C=O) : 18
88cm−’−C(−0)Brに基づく吸収 v (C
=O) : 1830cm−’809cm ”F  NMR ■ ■  ■  ■ カルシア トCppm : CFCΩ3基準)25.2 −122.2   (d) 118.0   (t−d) −112,2(t) d : do”ublet。
t: triplet) ケミ ■ ■ ■ ■ (ただし、 特許出願人工・業技術院長 飯塚幸三 指定代理人 工業技術院名古屋工業技術試験所長磯谷三

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRfは、炭素鎖が酸素原子、硫黄原子又は窒素
    原子で中断されていてもよい炭素数1〜15をもつペル
    フルオロ炭化水素基、nは1ないし3の整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸フルオリドを一般式、
    LiX(XはCl、Br又はIを示す)で表わされるハ
    ロゲン化リチウムと実質上一酸化炭素の発生をみない温
    度において加熱反応させることを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rf、X及びnは前記と同じ意味をもち、mは1
    ≦m≦nの整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸ハロゲニドの製造方法
    。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rfは炭素鎖が酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
    で中断されていてもよい炭素数1〜15をもつペルフル
    オロ炭化水素基、nは1ないし3の整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸フルオリドをヨウ化リ
    チウムと120℃を超えない温度で加熱反応させること
    を特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rf及びnは前記と同じ意味をもち、lは1≦l
    ≦nの整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸ヨージドの製造方法。 3 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rfは炭素鎖が酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
    で中断されていてもよい炭素数1〜15をもつペルフル
    オロ炭化水素基、nは1ないし3の整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸フルオリドを臭化リチ
    ウムと270℃を超えない温度で加熱反応させることを
    特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rf及びnは前記と同じ意味をもち、kは1≦k
    ≦nの整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸ブロミドの製造方法。 4 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rfは炭素鎖が酸素原子、硫黄原子又は窒素原子
    で中断されていてもよい炭素数1〜15をもつペルフル
    オロ炭化水素基、nは1ないし3の整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸フルオリドを塩化リチ
    ウムと330℃を超えない温度で加熱反応させることを
    特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rf及びnは前記と同じ意味をもち、jは1≦j
    ≦nの整数である。) で表わされる含フッ素カルボン酸クロリドの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011122341A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 セントラル硝子株式会社 ジフルオロ酢酸クロライドの製造方法
JP2012072069A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Central Glass Co Ltd 含フッ素アルコールの製造方法

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