JPH02262342A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH02262342A JPH02262342A JP8329689A JP8329689A JPH02262342A JP H02262342 A JPH02262342 A JP H02262342A JP 8329689 A JP8329689 A JP 8329689A JP 8329689 A JP8329689 A JP 8329689A JP H02262342 A JPH02262342 A JP H02262342A
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Landscapes
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- Weting (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に関する。より具体的
にいえば、半導体基板(主として化合物半導体基板)の
素子分離された領域にリセス構造の電界効果トランジス
タ(FET)を構成された半導体装置の製造方法に間す
る。
にいえば、半導体基板(主として化合物半導体基板)の
素子分離された領域にリセス構造の電界効果トランジス
タ(FET)を構成された半導体装置の製造方法に間す
る。
第3図(a)〜(d)に示すものは、−導電型の半導体
基碌にメサ型のFETを構成された従来の半導体装置の
製造方法である。
基碌にメサ型のFETを構成された従来の半導体装置の
製造方法である。
半導体基板51は、半絶縁性GaAs基板57とバッフ
ァ層65と動作層61により構成されている。
ァ層65と動作層61により構成されている。
まず、第3図(a)に示すように、半導体基板51上面
にホトレジスト膜66を形成し、素子分離用の溝64を
形成する部分に対応してホトレジスト膜66に開口67
を形成し、この後ホトレジストWA66の開口67から
リン酸系エツチング液、硫酸系エツチング液、アルカリ
系エツチング液等の各種エツチング液を適用してメサエ
ッチングし、溝64によって素子分離する。
にホトレジスト膜66を形成し、素子分離用の溝64を
形成する部分に対応してホトレジスト膜66に開口67
を形成し、この後ホトレジストWA66の開口67から
リン酸系エツチング液、硫酸系エツチング液、アルカリ
系エツチング液等の各種エツチング液を適用してメサエ
ッチングし、溝64によって素子分離する。
次に、第3図(b)に示すように、半導体基板51の上
面にオーム接触したソース及びドレイン電極62.63
を形成する。
面にオーム接触したソース及びドレイン電極62.63
を形成する。
この後、第3図(C)に示すように、半導体装置51並
びにソース及びドレイン電極62.63の表面にホトレ
ジスト膜54を形成し、リセス部となるべき領域に対応
させてホトレジスト膜54に開口55を窓あけし、この
間口55を通して動作層61の一部をリン酸系エツチン
グ液その他の各種エツチング液で掘り込み、リセス部5
2を形成する。
びにソース及びドレイン電極62.63の表面にホトレ
ジスト膜54を形成し、リセス部となるべき領域に対応
させてホトレジスト膜54に開口55を窓あけし、この
間口55を通して動作層61の一部をリン酸系エツチン
グ液その他の各種エツチング液で掘り込み、リセス部5
2を形成する。
次に、第3図(d)に示すように、ホトレジスト膜54
の開口55を通し、リフトオフ法によってリセス部52
内にショットキー接触したゲート電極53を形成する。
の開口55を通し、リフトオフ法によってリセス部52
内にショットキー接触したゲート電極53を形成する。
しかしながら、上記従来方法では、リン酸系エツチング
液等を用いたウェットエツチング工程によってメサエッ
チングを行っているので、第3図(a)に示すように横
方向へのサイドエツチングが生じる。このため、素子分
離のための溝幅が大きくなり、素子間隔を縮小できず、
高集積化の妨げとなっていた。
液等を用いたウェットエツチング工程によってメサエッ
チングを行っているので、第3図(a)に示すように横
方向へのサイドエツチングが生じる。このため、素子分
離のための溝幅が大きくなり、素子間隔を縮小できず、
高集積化の妨げとなっていた。
また、リセス構造を形成する場合も、同様にリン酸系エ
ツチング液によってウェットエツチングを行っているの
で、第3図(c)に示すように横方向へのエツチングが
生じる。従って、ホトレジスト膜がリセス部に対してオ
ーバハングし、このためホトレジスト膜の開口を通して
ゲート電極を形成した場合、ゲートメタルの蒸着粒子が
ホトレジスト膜のオーバハング部分によって妨げられ、
第3図(d)に示すようにリセス部の両側面とゲート電
極との距ML、、、Ld□が大きくなり、このためソー
ス・ゲート間及びドレイン・ゲート間抵抗R,Rdが増
大し、高周波特性を低下させていた。
ツチング液によってウェットエツチングを行っているの
で、第3図(c)に示すように横方向へのエツチングが
生じる。従って、ホトレジスト膜がリセス部に対してオ
ーバハングし、このためホトレジスト膜の開口を通して
ゲート電極を形成した場合、ゲートメタルの蒸着粒子が
ホトレジスト膜のオーバハング部分によって妨げられ、
第3図(d)に示すようにリセス部の両側面とゲート電
極との距ML、、、Ld□が大きくなり、このためソー
ス・ゲート間及びドレイン・ゲート間抵抗R,Rdが増
大し、高周波特性を低下させていた。
しかも、従来例のようなウェットエツチングでは、エツ
チング深さを深くした場合にはサイドエツチングも大き
くなり、エツチング深さもしくはエツチング形°状を自
由に制御することが困難であった。
チング深さを深くした場合にはサイドエツチングも大き
くなり、エツチング深さもしくはエツチング形°状を自
由に制御することが困難であった。
しかして、本発明は、上記の問題点のうちリセス部を形
成する際の問題を解決するためになされたものであり、
その主な目的とするところはりセス部形成時におけるサ
イドエツチングをなくし、ソース・ゲート間及びドレイ
ン・ゲート間抵抗を小さくして半導体装置の高周波特性
を改善することにある。
成する際の問題を解決するためになされたものであり、
その主な目的とするところはりセス部形成時におけるサ
イドエツチングをなくし、ソース・ゲート間及びドレイ
ン・ゲート間抵抗を小さくして半導体装置の高周波特性
を改善することにある。
このため、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基
板に形成されたリセス部内にゲート電極を設けられた半
導体装置の製造方法であって、半導体基板表面に形成さ
れたマスクの開口を通して半導体基板にイオン注入する
ことにより半導体基板のリセス部となるべき領域を非晶
質化し、この非晶質化された領域を非晶質領域にのみ働
くエツチング液によって除去することによってリセス部
を形成し、この後リセス部内にゲート電極を形成するこ
とを特徴としている。
板に形成されたリセス部内にゲート電極を設けられた半
導体装置の製造方法であって、半導体基板表面に形成さ
れたマスクの開口を通して半導体基板にイオン注入する
ことにより半導体基板のリセス部となるべき領域を非晶
質化し、この非晶質化された領域を非晶質領域にのみ働
くエツチング液によって除去することによってリセス部
を形成し、この後リセス部内にゲート電極を形成するこ
とを特徴としている。
すなわち、リセス部となるべき領域はイオン注入技術に
より非晶質化されるが、注入されたイオンはマスク下に
回り込まないためマスク下は非晶質化しない。したがっ
て、リセス部となるべき領域だけを精密に非晶質化する
ことができる。この後、非晶質領域のみに働くエツチン
グ液(例えば、)(αのような酸系エツチング液、Na
OHのようなアルカリ系エツチング液等)を用いて上記
非晶質領域のみを除去すると、サイドエツチングのない
リセス部を形成することができる。
より非晶質化されるが、注入されたイオンはマスク下に
回り込まないためマスク下は非晶質化しない。したがっ
て、リセス部となるべき領域だけを精密に非晶質化する
ことができる。この後、非晶質領域のみに働くエツチン
グ液(例えば、)(αのような酸系エツチング液、Na
OHのようなアルカリ系エツチング液等)を用いて上記
非晶質領域のみを除去すると、サイドエツチングのない
リセス部を形成することができる。
したがって、このリセス部内にゲート電極を形成した時
、リセス部の両側面とゲート電極との距1111iL□
、Ldgが極めて小さくなり、ソース・ゲート間抵抗R
8及びドレイン・ゲート間抵抗Rdが小さくなって高周
波特性が良好となる。
、リセス部の両側面とゲート電極との距1111iL□
、Ldgが極めて小さくなり、ソース・ゲート間抵抗R
8及びドレイン・ゲート間抵抗Rdが小さくなって高周
波特性が良好となる。
また、半導体基板を非晶質化する深さは、注入イオンの
イオン種とエネルギー、ドース量に依存するので、これ
らを制御することにより希望のエツチング深さを得るこ
とができる。
イオン種とエネルギー、ドース量に依存するので、これ
らを制御することにより希望のエツチング深さを得るこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図(a)〜(d)に示す実施例は、半絶縁性GaA
s基板7の分離帯8によって素子分離されたFETの製
造方法である。
s基板7の分離帯8によって素子分離されたFETの製
造方法である。
まず、第1図(a)に示すように、半絶縁性GaAs基
板7上にマスクとなるホトレジスト膜9を塗着させ、こ
のホトレジスト膜9を通常のホトリソグラフィにより加
工して所定の動作層となるべき領域11aに対応させて
選択的に開口10を窓あけし、例えばイオン種として2
931+を用いたイオン注入βにより、濃度1016〜
10 ”cm−3の範囲のn型半導体層による動作層と
なるべき領域11aを形成する。このとき、注入イオン
はホトレジスト膜9の下方へ回り込まないので、ホトレ
ジスト膜9の開口10と対応して精密に動作層となるべ
き領域11aが形成される。そして、この動作層となる
べき領域11aは、ホトレジストrIl!9の下の半絶
縁性GaAs基板7の分離帯8によって素子分離されて
いる。イオン注入βによって動作層となるべき領域11
aが精密に形成されると、素子分離のための分離帯8も
精密に形成されるので、素子間に余分な距離を見込んで
設計する必要がなくなり、素子間距離を小さくでき、半
導体装置の高集積化を進めることができる。
板7上にマスクとなるホトレジスト膜9を塗着させ、こ
のホトレジスト膜9を通常のホトリソグラフィにより加
工して所定の動作層となるべき領域11aに対応させて
選択的に開口10を窓あけし、例えばイオン種として2
931+を用いたイオン注入βにより、濃度1016〜
10 ”cm−3の範囲のn型半導体層による動作層と
なるべき領域11aを形成する。このとき、注入イオン
はホトレジスト膜9の下方へ回り込まないので、ホトレ
ジスト膜9の開口10と対応して精密に動作層となるべ
き領域11aが形成される。そして、この動作層となる
べき領域11aは、ホトレジストrIl!9の下の半絶
縁性GaAs基板7の分離帯8によって素子分離されて
いる。イオン注入βによって動作層となるべき領域11
aが精密に形成されると、素子分離のための分離帯8も
精密に形成されるので、素子間に余分な距離を見込んで
設計する必要がなくなり、素子間距離を小さくでき、半
導体装置の高集積化を進めることができる。
次に、第1図(b)に示すように、前記ホトレジスト膜
9を除去した後、窒素雰囲気中で800℃前後の温度に
よりアニールし、動作層11としてのn型半導体層を形
成する。これにより半導体基板1は、半絶縁性GaAs
基板7内に寸法精度の高い動作層11が形成される。つ
ぎに、同図(b)に示すように、リフトオフ法によって
動作層11の上にオーミック接触したソース及びドレイ
ン電極1213(例えば、電極材料としてAuGe −
Ni −Auを用いる。)を形成する。
9を除去した後、窒素雰囲気中で800℃前後の温度に
よりアニールし、動作層11としてのn型半導体層を形
成する。これにより半導体基板1は、半絶縁性GaAs
基板7内に寸法精度の高い動作層11が形成される。つ
ぎに、同図(b)に示すように、リフトオフ法によって
動作層11の上にオーミック接触したソース及びドレイ
ン電極1213(例えば、電極材料としてAuGe −
Ni −Auを用いる。)を形成する。
ついで、第3図(C)に示すように、半導体基板lの上
面並びにソース・ドレイン電fi12.13の表面にホ
トレジスト膜4を形成する。次に、前記と同様にホトリ
ソグラフィによって、ホトレジスト膜4にリセス部とな
るべき領域2aに対応して開口5をあけ、ホトレジスト
膜4をマスクにして例えばイオン種Arを用いてリセス
部となるべき領域2aにイオン注入αを行うと、イオン
注入された箇所が非晶質化される。この時も、注入イオ
ンは、ホトレジスト膜4の下方には回り込まないので、
動作層11にはホトレジスト膜4の開口5に対応して精
密に非晶質領域6が形成される。したがって、この後、
H(52のような酸系エツチング液、NaOHのような
アルカリ系エツチング液などの非晶質領域6のみに働く
エツチング液を用いて非晶質領域6をエツチング除去す
ると、精密なリセス部2が形成される。しかも、非晶質
領域6はホトレジスト[4の下には存在していないので
、上記エツチング液を用いて非晶質領域6をエツチング
した時、リセス部2のサイドエツチングがなく、ホトレ
ジスト膜4の縁がリセス部2内にオーバハングしない。
面並びにソース・ドレイン電fi12.13の表面にホ
トレジスト膜4を形成する。次に、前記と同様にホトリ
ソグラフィによって、ホトレジスト膜4にリセス部とな
るべき領域2aに対応して開口5をあけ、ホトレジスト
膜4をマスクにして例えばイオン種Arを用いてリセス
部となるべき領域2aにイオン注入αを行うと、イオン
注入された箇所が非晶質化される。この時も、注入イオ
ンは、ホトレジスト膜4の下方には回り込まないので、
動作層11にはホトレジスト膜4の開口5に対応して精
密に非晶質領域6が形成される。したがって、この後、
H(52のような酸系エツチング液、NaOHのような
アルカリ系エツチング液などの非晶質領域6のみに働く
エツチング液を用いて非晶質領域6をエツチング除去す
ると、精密なリセス部2が形成される。しかも、非晶質
領域6はホトレジスト[4の下には存在していないので
、上記エツチング液を用いて非晶質領域6をエツチング
した時、リセス部2のサイドエツチングがなく、ホトレ
ジスト膜4の縁がリセス部2内にオーバハングしない。
ついで、ピンチオフ電圧■、を調整するために数10人
ウェットエツチングした後、ホトレジスト膜4の開口ら
を通してゲートメタルであるTi・PL・Auをリセス
部2内に全面蒸着し、リフトオフ法によってショットキ
ー接触したゲート電極3を形成する。リセス部2の前記
エツチング工程において、横方向へのサイドエツチング
°効果がなく、ホトレジスト膜4がリセス部2内にオー
バハングしていないので、ゲート電極3の蒸着粒子がホ
トレジスト膜4のオーバハング部分によって妨げられる
ことがなく、リセス部2の内側面とゲート電極3との距
離L□+LdJTがほとんどなくなり、ソース・ゲート
間及びドレイン・ゲート間抵抗R。
ウェットエツチングした後、ホトレジスト膜4の開口ら
を通してゲートメタルであるTi・PL・Auをリセス
部2内に全面蒸着し、リフトオフ法によってショットキ
ー接触したゲート電極3を形成する。リセス部2の前記
エツチング工程において、横方向へのサイドエツチング
°効果がなく、ホトレジスト膜4がリセス部2内にオー
バハングしていないので、ゲート電極3の蒸着粒子がホ
トレジスト膜4のオーバハング部分によって妨げられる
ことがなく、リセス部2の内側面とゲート電極3との距
離L□+LdJTがほとんどなくなり、ソース・ゲート
間及びドレイン・ゲート間抵抗R。
Rdを低減でき、GaAsF E Tのマイクロ波領域
における高周波特性を・著しく向上できる。
における高周波特性を・著しく向上できる。
また、非晶質領域6の形状、すなわちリセス部2の形状
は、イオン注入条件のみによって決定されるので、微細
な制御が可能となり、素子特性の再現性にすぐれている
という利点もある。
は、イオン注入条件のみによって決定されるので、微細
な制御が可能となり、素子特性の再現性にすぐれている
という利点もある。
つぎに、第2図(a)〜(e)に示すものは本発明の他
側であって、素子間の溝14によって素子分離されたメ
サ型のFETである。
側であって、素子間の溝14によって素子分離されたメ
サ型のFETである。
すなわち、第2図(a)に示すように、まず半絶縁性G
aAs基板7、バッファ層15及び動作層11からなる
半導体基板1(エピタキシャル基板)上にホトレジスト
膜16を塗着させ、これを通常のホトリソグラフィによ
り加工して素子分離用の溝となるべき領域14aに対応
させて選択的に開口17を窓あけし、この間口17を通
して例えばイオン種としてArを用いてイオン注入γを
行い、素子分離用の溝となるべき領域14aに非晶質層
18を形成する。
aAs基板7、バッファ層15及び動作層11からなる
半導体基板1(エピタキシャル基板)上にホトレジスト
膜16を塗着させ、これを通常のホトリソグラフィによ
り加工して素子分離用の溝となるべき領域14aに対応
させて選択的に開口17を窓あけし、この間口17を通
して例えばイオン種としてArを用いてイオン注入γを
行い、素子分離用の溝となるべき領域14aに非晶質層
18を形成する。
ついで、第2図(b)に示すように、Hαのような酸系
エツチング液、NaOHのようなアルカリ系エツチング
液などの非晶質層18のみに働くエツチング液を用いて
上記非晶質層18をエツチング除去し、素子のメサ−形
状が形成される。ここで示すメサ形状は、従来から用い
られている例えばリン酸系エツチング液によるウェット
エツチング技法を用いて形成してもよい、もつとも、イ
オン注入によれば、精密に素子分離用の溝14を形成す
ることができるので、この溝幅を小さくすることができ
、素子間隔を小さくでき、微細加工が容易になり、高集
積化をより進めることができる。
エツチング液、NaOHのようなアルカリ系エツチング
液などの非晶質層18のみに働くエツチング液を用いて
上記非晶質層18をエツチング除去し、素子のメサ−形
状が形成される。ここで示すメサ形状は、従来から用い
られている例えばリン酸系エツチング液によるウェット
エツチング技法を用いて形成してもよい、もつとも、イ
オン注入によれば、精密に素子分離用の溝14を形成す
ることができるので、この溝幅を小さくすることができ
、素子間隔を小さくでき、微細加工が容易になり、高集
積化をより進めることができる。
引き続き、第2図(c)〜(e)に示すように、動作層
11の上にソース・ドレイン電極12.13が形成され
、全体をホトレジスト膜4によって覆い、リセス部とな
るべき領域2aに対応する開口5をホトレジスト膜4に
あけ、この開口5からイオン注入αを行ってリセス部と
なるべき領域2aを非晶質化する。この後、Hαのよう
な酸系エツチング液、NaOHのようなアルカリ系エツ
チング液などの非晶質領域6のみに働くエツチング液を
用いて上記非晶質領域6をエツチング除去し、リセス部
2を形成し、リセス部2内にゲート電極3を形成する。
11の上にソース・ドレイン電極12.13が形成され
、全体をホトレジスト膜4によって覆い、リセス部とな
るべき領域2aに対応する開口5をホトレジスト膜4に
あけ、この開口5からイオン注入αを行ってリセス部と
なるべき領域2aを非晶質化する。この後、Hαのよう
な酸系エツチング液、NaOHのようなアルカリ系エツ
チング液などの非晶質領域6のみに働くエツチング液を
用いて上記非晶質領域6をエツチング除去し、リセス部
2を形成し、リセス部2内にゲート電極3を形成する。
この第2図(C)〜(e)に示す工程の詳細は、第1図
(b)〜(d>に示すのと同様であるので、対応する箇
所には同じ番号を与えて詳細は省略しである。
(b)〜(d>に示すのと同様であるので、対応する箇
所には同じ番号を与えて詳細は省略しである。
以上詳述したように、この発明の方法によれば、横方向
のサイドエツチングなしにマスク王妃すセス部を形成で
きるので、リセス部の両側面とゲート電極との距離をほ
ぼなくすことができ、ゲート・ソース間及びトレイン・
ソース間の抵抗を低減でき、高周波特性の優れたFET
を容易に製造できる特長がある。
のサイドエツチングなしにマスク王妃すセス部を形成で
きるので、リセス部の両側面とゲート電極との距離をほ
ぼなくすことができ、ゲート・ソース間及びトレイン・
ソース間の抵抗を低減でき、高周波特性の優れたFET
を容易に製造できる特長がある。
また、イオン注入条件を逼択することによってリセス部
を再現性よく形成することができるので、FETの特性
をより均一化させることができ、高信顆性を得ることが
できる。
を再現性よく形成することができるので、FETの特性
をより均一化させることができ、高信顆性を得ることが
できる。
第1図(a)(b)(c)(d)は本発明の一実施例に
よるFETの製造方法を工程順に示す断面図、第2図(
a>(b)(c)(d)(e)は本発明の他側によるF
ETの製造方法を一工程順に示す断面図、第3図(a)
(b)(c)(d)は従来例によるFETの製造方法を
工程順に示す断面図である。 1・・・半導体基板 2・・・リセス部 2a・・・リセス部となるべき領域 3・・・ゲート電極 4・・・ホトレジスト膜 5・・・開口 6・・・非晶質領域 α・・・イオン注入 第1図 図
よるFETの製造方法を工程順に示す断面図、第2図(
a>(b)(c)(d)(e)は本発明の他側によるF
ETの製造方法を一工程順に示す断面図、第3図(a)
(b)(c)(d)は従来例によるFETの製造方法を
工程順に示す断面図である。 1・・・半導体基板 2・・・リセス部 2a・・・リセス部となるべき領域 3・・・ゲート電極 4・・・ホトレジスト膜 5・・・開口 6・・・非晶質領域 α・・・イオン注入 第1図 図
Claims (1)
- (1)半導体基板に形成されたリセス部内にゲート電極
を設けられた半導体装置の製造方法であって、半導体基
板表面に形成されたマスクの開口を通して半導体基板に
イオン注入することにより半導体基板のリセス部となる
べき領域を非晶質化し、この非晶質化された領域を非晶
質領域にのみ働くエッチング液によって除去することに
よってリセス部を形成し、この後リセス部内にゲート電
極を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8329689A JPH02262342A (ja) | 1989-04-02 | 1989-04-02 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8329689A JPH02262342A (ja) | 1989-04-02 | 1989-04-02 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02262342A true JPH02262342A (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=13798437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8329689A Pending JPH02262342A (ja) | 1989-04-02 | 1989-04-02 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02262342A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5185293A (en) * | 1992-04-10 | 1993-02-09 | Eastman Kodak Company | Method of forming and aligning patterns in deposted overlaying on GaAs |
US5886373A (en) * | 1997-01-27 | 1999-03-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Field effect transistor |
-
1989
- 1989-04-02 JP JP8329689A patent/JPH02262342A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5185293A (en) * | 1992-04-10 | 1993-02-09 | Eastman Kodak Company | Method of forming and aligning patterns in deposted overlaying on GaAs |
US5886373A (en) * | 1997-01-27 | 1999-03-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Field effect transistor |
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