JPH02262064A - レーザードップラー速度計 - Google Patents

レーザードップラー速度計

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JPH02262064A
JPH02262064A JP1083208A JP8320889A JPH02262064A JP H02262064 A JPH02262064 A JP H02262064A JP 1083208 A JP1083208 A JP 1083208A JP 8320889 A JP8320889 A JP 8320889A JP H02262064 A JPH02262064 A JP H02262064A
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laser
moving
light
moving object
diffraction grating
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Application number
JP1083208A
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Inventor
Hidejiro Kadowaki
門脇 秀次郎
Takeshi Doi
健 土井
Makoto Takamiya
誠 高宮
Tsunesuke Yamamoto
恒介 山本
Masafumi Wataya
雅文 綿谷
Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
Yoshihiko Takahashi
高橋 美彦
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野〕 本発明は、移動する物体や流体の速度を非接触に検出す
る速度計、特にレーザー光の周波数の偏移を検知して速
度を検出するレーザードツプラー速度計に関する。
〔従来技術〕
従来から、物体や流体の移動速度を非接触、且つ高精度
に測定する装置として、レーザードツプラー速度計が使
用されている。レーザードツプラー速度計とは、移動す
る物体や流体にレーザー光を照射し、該移動物体もしく
は移動流体による散乱光の周波数が、移動速度に比例し
て偏移(シフト)する効果(ドツプラー効果)を利用し
て、前記移動物体もしくは移動流体の移動速度を測定す
る装置である。
従来のレーザードツプラー速度計の一例を第1図に示す
1はレーザー 2はコリメーターレンズ、3は平行光束
、4はビームスプリッタ−6及び6′は反射鏡、7は速
度Vで矢印方向に移動している物体もしくは流体、8は
集光レンズ、9は光検出器である。
レーザー1から出射されたレーザー光は、コリメーター
レンズ2によって平行光束3となり、ビームスプリッタ
−4によって二光束5及び5′に分割されて反射鏡6及
び6′で反射された後、速度Vで移動している物体もし
くは流体7に入射角θで三光束照射される。物体もしく
は流体7による散乱光は、集光レンズ8を介して光検出
器9で検出される。二光束による散乱光の周波数は、移
動速度Vに比例して各々+Δf、−Δfのドツプラーシ
フトを受ける。ここで、レーザー光の波長をλとすれば
、Δfは次の(1)式で表わすことができる。
Δf=Vs i nθ/λ       ・(1)+Δ
f、−Δfのドツプラーシフトを受けた散乱光は、互い
に干渉し合って光検出器9の受光面での明暗の変化をも
たらし、その周波数Fは次の(2)式で与えられる。
F=2Δf=2Vs i nθ/λ  −(2)従って
、光検出器9の出力信号の周波数(以下、ドツプラー周
波数と呼ぶ)を測定すれば、(2)式に基づいて移動物
体もしくは移動流体7の移動速度Vを求めることができ
る。
レーザードツプラー速度計の小型化を図るためには、H
e−Neレーザー等のガスレーザーを光源として用いる
よりもレーザーダイオードのような半導体レーザーを用
いる方が有利である。しかしながら、半導体レーザーは
ガスレーザーのように発振波長が安定しておらず、温度
に依存して発振波長が゛変化する。上記(2)式から明
らかなように、ドツプラー周波数Fはレーザー光の波長
λに依存するので、レーザー光の波長が変動すると移動
物体や移動流体の速度を正確に検出することができない
第2図は市販のレーザーダイオードの発振波長の温度依
存性を示すグラフ図(1987年三菱半導体データブッ
ク−光半導体素子線から引用)である。同図において、
波長が連続的に変化している部分は、主としてレーザー
ダイオードの活性層の屈折率の温度変化により生じてい
る部分であり、その割合は0.05〜0.06nm/l
である。一方、波長が不連続に変化している部分は、縦
モードホッピングと呼ばれる現象に起因するもので、0
.2〜0.3nm/’t:という大きな割合で変化する
このように、レーザーダイオードの発振波長は極めて不
安定なものであり、この種のレーザーをレーザードツプ
ラー速度計の光源として使用する場合、周知のヒーター
、放熱器、温度センサー等を備えた温度制御ユニットを
レーザーダイオードと共に取り付ける必要がある。しか
しながら、これらの温度制御ユニットを取り付けると、
速度計が大きくなり、価格も上がるので好ましくない。
更に、前述の縦モードホッピングは温度変動以外の他の
要因でも生じる現象であり、仮に温度制御ユニットを取
り付けても、レーザーダイオードの発振波長の変動を完
全に抑えることはできない。
〔発明の概要〕
本発明は上記従来の問題点に鑑みでなされたものであり
、レーザー光の発振波長が変化しても移動物体や移動流
体の速度を正確に検出することが可能なレーザードツプ
ラー速度計を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本発明のレーザードツプラ
ー速度計は、波長λのレーザー光を所定の入射角θで移
動物体若しくは移動流体に入射させ、該移動物体若しく
は移動流体からの散乱光の周波数の偏移に基づいて該移
動物体若しくは移動流体の速度を検出する速度計におい
て、該レーザー光の波長λの変化に応じて該入射角ρが
変化し、sinθ/λがほぼ一定になるように該レーザ
ー光を該移動物体若しくは移動流体に入射せしめる光学
系を有することを特徴としている。
また、上記目的を達成する本レーザードツプラー速度計
のある形態は、レーザー光を所定の入射角で移動物体若
しくは移動流体に入射させ、該移動物体若しくは移動流
体からの散乱光の周波数の偏移に基づいて該移動物体若
しくは移動流体の速度を検出する速度計において、レー
ザーから射出したレーザー光を回折せしめて±n次(n
=1.2,3、…)の回折光を形成する回折格子と、該
±n次の回折光を各回折光の該回折格子による回折角と
ほぼ同じ角度で該移動物体若しくは移動流体に入射せし
める光学系と、該光学系を介して該±n次の回折光で照
明された該移動物体若しくは移動流体からの散乱光を受
光する受光手段とを有することを特徴としている。
また、上記目的を達成する本レーザードツプラー速度計
の他の形態は、レーザー光を所定の入射角で移動物体若
しくは移動流体に入射させ、該移動物体若しくは移動流
体からの散乱光の周波数の偏移に基づいて該移動物体若
しくは移動流体の速度変化を検出する速度計において、
レーザーから射出したレーザー光を回折せしめて±n次
・(n=1.2,3、…)の回折光を形成する回折格子
と、該±n次の回折光を該±n次回折光が回折路から射
出した時の互いに成す角とほぼ同じ交差角で該移動物体
若しくは移動流体に入射せしめる光学系と、該光学系を
介して該±n次の回折光で照明された該移動物体若しく
は移動流体からの散乱光を受光する受光手段とを有する
ことを特徴としている。
本発明によれば、レーザー光の波長λの変動に追従して
移動物体若しくは移動流体に対するレーザー光の入射角
θを変化せしめ、これにより上記(2)式が示すsin
θ/λの値をほぼ一定にするので、レーザー光の波長変
動に依らず常に正確に移動物体や移動流体の速度を検出
することができる。従′って、レーザーダイオードなど
の発振波長が不安定な小型のレーザーダイオード(半導
体レーザー)を光源として使用でき、従来にない小型の
レーザードツプラー速度計を提供することが可能になる
本発明の更なる特徴や具体的な形態、は以下に示す各実
施例から明らかになる。
〔実施例〕
第3図及び第4図は本発明のレーザードツプラー速度計
による速度検出原理を説明するための説明図である。
第3図は格子ピッチdなる透過型回折格子10に波長λ
のレーザー光■を格子配列方向tに垂直な方向から入射
させた時の回折状態を示し、回折格子10で生じる各次
数の回折光の回折角θは次式で示すことができる。
sinθ冨±mλ/d      ・(3)(m=o、
1,2、…) 従って、回折格子10で生じる0次回先光(m−0)以
外の±n次回折光が各回折角を特徴とする特許 sin θ、=±nλ/d       ・(4)(n
=++1. 2・・・) なる式で表わされることになる。(4)式から明らかな
ように、±n次回折光が回折角θ、は入射レーザー光I
の波長λに依存し、波長λの変化に応じて回折格子10
からの±n次回折光が射出角が変化する。
第4図は第3図の回折格子10を光学系中に組込んだレ
ーザードツプラー速度計を示す。第4図において、回折
格子10を除く他の部材は第1図の従来例に示しである
ものと同じであり、第1図と同じ符号を付しである。従
って、ここでは説明を省略する。
第4図に示す光学系では、回折格子10から射出する±
n次回折光が41.42各々互いに反射面が平行なミラ
ー6.6′で反射し、±n次回折光が各回折角±θ。と
同じ入射角θ0で被検物体7のほぼ同一地点に入射させ
ている。尚、ミラー6.6′の反射面は各々回折格子1
0の格子配列方向と被検物体7の移動方向に直交する面
内にある。
この時、光検出器9からの出力信号に対応するドツプラ
ー周波数Fは、前記の(2)式及び(4)式に基づいて
次の(5)式で表わすことができる。
F=2Vs i nθn/λ     −(5)= 2
 n V / d 即ち、ドツプラー周波数Fはレーザー光の波長λに依存
せず、回折格子10の格子ピッチdに反比例し、回折光
の次数nと被検物体7の移動速度Vに比例することにな
る。回折格子10のピッチdは十分に安定しているので
、ドツプラー周波数Fはレーザー光の波長には無関係に
、被検物体7の速度Vのみに依存する。従って、光検出
器9は、不図示のレーザーの発振波長が変化しても、被
検物体7の速度Vに正確に対応した信号を出力する。
以上述べた検出原理を用いたレーザードツプラー速度計
の一例を次に説明する。尚、次の実施例では反射型回折
格子を用いているが、第4図に示したような透過型回折
格子も使用できる。
第5図は本発明のレーザードツプラー速度計の一実施例
を示す該略構成図である。
第5図においても、第1図の従来例と同じ部材には同一
符号が符してあり、また、これらの部材に関する説明も
省略する。
本実施例では、レーザー1として、波長λ=0.78μ
mのレーザー光を放射するレーザーダイオードを使用し
ており、装置の小型化を図っている。レーザー1として
はシングルモードレーザー マルチモードレーザーのい
ずれであっても良い。また、回折格子10は格子ピッチ
d’ =1.6μmの反射型の回折格子であり、ガラス
基板等の基板面にAj2.Au等の反射膜を周期的に形
成したり、或いはガラス基板の基板面に溝を周期的に形
成し、溝面に前述の反射膜を施したりしたものである。
このように回折格子10としては、振幅型或いは位相型
(レリーフ型)など様々な形態の回折格子が使用できる
レーザーダイオード1からのレーザー光はコリメーター
レンズ2によって直径約2mmφの平行光束3となり、
反射型回折格子10にこの回折格子10の格子配列方向
tに垂直な方向から入射する。回折格子10で生じた±
1次の回折光61゜62は回折角θ、、’;:29°で
回折格子10から出射し、格子配列方向tに垂直に設置
したミラー6.6′により被検物体7°に各々入射角θ
。で斜入射する。各回折光61.62は被検物体7上に
約2mmφの光スポットを形成し、各々の光スポットは
被検物体7上で重ね合わせられる。光検出器9は0.8
mmφの受光部9aを有し、集光レンズ8は2本の回折
光61.62が形成する光スポットの中央部0.8mm
φの領域を受光部9aに等倍に結像する。従って、光検
出器9は各回折光61.62により生じた反射散乱光が
互いに干渉した干渉光を受光部9aで効率良く受光し、
光電変換する。そして、光検出器9は前記(5)式にお
いてn=1を代入したF = 2 V/dなる波長λに
よらないドツプラー周波数Fに応じた信号を出力する。
 ここで、第6図(a)に示すように、2つの回折光6
1.62が被検物体7上で完全に重なる場合の回折格子
10と被検物体7との距ahは、ミラー6.6′の距離
を旦とすると、 h=Jl  d  −λ   λ      ・・・ 
(6)となる。従って42=30mmの場合、レーザー
光の波長λ=0.78μm、格子ピッチd=1.6μm
だから、h=53.7mmとなる。レーザーダイオード
1の発振周波数が1%変化(レーザーダイオード1の温
度で約30℃変化)したとすると、2つの回折光61.
62の光スポットは周波数が長波長側に変化した場合に
は第6図(b)に示すようになり、周波数が短波長側に
変化した場合には第6図(C)に示すようになる。第6
図(b)、(c)では2つの光スポットは約O,amm
ずれている。しかしながら、光検出器9により検出され
る場所は2つの光スポットが重なる部分7aであるので
、2つの回折光61.62により生じる散乱光を必ず同
時に光検出器9が受光し、ドツプラー周波数Fに対応す
る信号を出力することかできる。従って、波長変動の速
度検出に対する影響は少ない。
上記実施例では、レーザー光Iを回折格子10の格子配
列方向tに垂直な方向から回折格子10に入射させてい
たが、本発明では、回折格子10に対するレーザー光I
の入射角0皿に被検物体の速度検出精度は依存しない。
また、回折格子10が傾いても被検物体7の速度検出に
関するレーザー光Iの波長の変動による影響も少ない。
第7図は互いに平行なミラー6.6′の反射面に垂直に
配置した回折格子10に対し、レーザー光Iが01で入
射した時の様子を示している。ここで、回折格子10か
ら射出する+1次回折光の回折角θ1及び−1次回折光
の回折角θ2は、θ1θ2が各々正の値になるように考
慮すると、次式一方、ミラー6.6′で反射された2つ
の回折光の交差位置に置かれ、ミラー6.6′の反射面
に垂直な方向に速度Vで移動する被検物体7で生じた各
散乱光同志の干渉により求められる。ドツプラー周波数
Fは、 ・・・ (7) となる。(5)式と(6)式に基づいてFを求めるとF
 = 2 V/dとなり、ドツプラー周波数Fは回折格
子10に対するレーザー光の入射θムに依存しないこと
がわかる。
このように、被検物体7の移動方向と平行に回折格子1
0を配置し、回折格子10を射出した各次数の回折光を
被検物体7に向けるミラー6゜6′の反射面が移動方向
と直交するようにミラー6.6′を設けることで、任意
の入射角θ1で回折格子10にレーザー光を向けること
が可能になる。
第8図は第7図と同様移動物体7の移動方向に対して垂
直な反射面をもつミラー6.6′を互いに平行に配置し
た場合に、レーザー光Iの光路をミラー6.6′の反射
面と平行にして回折格子10に向け、レーザー光■の光
路に対して回折格子10(の法線)をψ°傾いた状態を
示す。
方、第9図は、第8図に示す状態でψ=5°及びψ=1
06 とした時のレーザー光Iの波長λとドツプラー周
波数Fの関係を示している。
第9図から明らかな通り、回折格子10の傾きψ°をψ
=5°以内程度で固定しておくことにより、波長変動に
よるドツプラー周波数への影響を小さく抑えることがで
きる。回折格子10自体のこのような設置は容易であり
、従って、被検物体7の速度検出が常に正確に行なわれ
る。
第5図に示したような構成で、被検物体7上における2
つの回折光の光スポットの波長変動に伴なうズレを小さ
くするためには、ミラー6.6′の間隔lを小さく設定
すれば良い。また、この構成によれば、回折格子10と
被検物体7の距離りも短くなるので、速度計を小型にで
き、回折格子10の製作も容易になる。
本発明では、検出に使用する回折光の次数は1次に限定
されない。例えば2次回折光を第5図の速度計で使用す
れば、前記(4)式よりドツプラー周波数FはF −4
V/dなる式で求まり、分解能が向上することになる。
また、レーザーダイオード等の半導体レーザー以外の波
長変動が生じる他のレーザーに対しても本発明は有効で
あり、光学系の構成も第4図及び第5図に示した形態以
外の種々の形態を採り得る。
以上示した各実施例は回折格子で生じた±n次の回折光
を被検物体に向けるものであったが、本発明では少なく
とも1つの回折光を用いることにより先に述べた効果を
奥する。1つの回折光を用いる場合には、例えば、レー
ザーからのレーザー光を2光束に分割し、一方の光束を
回折格子に向けて回折光を発生させる。そして、この回
折光を被検物体に照明して反射散乱光を発生させ、この
散乱光を分割により形成された他の光束(参照光)と干
渉せしめて干渉光を形成すれば良い。
また、被検物体が透明な場合には、被検物体で生じる透
過散乱光を光検出器で受光するように速度計を構成して
も良い。
このように、如何なる形態であろうとも、本発明の思想
に基づいて当業者が容易に選択できる。
従って、本発明は本願に示された幾つかの実施例に限定
されるものではない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、レーザー光の波長変動に追従し
て移動物体や移動流体に対するレーザー光の入射角が変
化するように光学系を構成し、sinθ/λの値をほぼ
一定にせしめるので、レーザー光の波長変動が生じても
正確に移動物体や移動流体の速度を検出することができ
る。
従って、光源として小型のレーザーダイオード等の半導
体レーザーを使用でき、小型で且つ安価なレーザードツ
プラー速度計を提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレーザードツプラー速度計の一例を示す
概略図。 第2図はレーザーダイオードの発振波長の温度依存性の
一例を示すグラフ図。 第3図及び第4図は本発明のレーザードツプラー速度計
による速度検出原理を説明するための説明図。 第5図は本発明のレーザードツプラー速度計の一例を示
す概略図。 第6図(a)〜(c)はレーザー光の波長と被検物体上
での2つの光スポットの関係を説明するための説明図。 第7図は回折格子に対するレーザー光の入射角とドツプ
ラー周波数の関係を説明するための説明図。 第8図は回折格子の傾きとドツプラー周波数の関係を説
明するための説明図。 第9図は回折格子の傾きをパラメータとした時のレーザ
ー光の波長とドツプラー周波数の関係を示すグラフ図。 1・・・半導体レーザー 2・・・コリメータレンズ 6.6′・・・ミラー 7・・・被検物体 8・・・結像レンズ 9・・・光検出器 9a・・・受光部 10・・・回折格子 4I!掻液40ケーλツ崖依仔1生 ケース温盾 丁ζζ’c) 躬q図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)波長λのレーザー光を所定の入射角θで移動物体
    若しくは移動流体に入射させ、該移動物体若しくは移動
    流体からの散乱光の周波数の偏移に基づいて該移動物体
    若しくは移動流体の速度変化を検出する速度計において
    、該レーザー光の波長λの変化に応じて該入射角θが変
    化し、sinθ/λがほぼ一定になるように該レーザー
    光を該移動物体若しくは移動流体に入射せしめる光学系
    を有することを特徴とするレーザードップラー速度計。
  2. (2)レーザー光を所定の入射角で移動物体若しくは移
    動流体に入射させ、該移動物体若しくは移動流体からの
    散乱光の周波数の偏移に基づいて該移動物体若しくは移
    動流体の速度変化を検出する速度計において、レーザー
    から射出したレーザー光を回折せしめて±n次(n=1
    、2、3、…)の回折光を形成する回折格子と、該±n
    次の回折光を各回折光の該回折格子による回折角とほぼ
    同じ角度で該移動物体若しくは移動流体に入射せしめる
    光学系と、該光学系を介して該±n次の回折光で照明さ
    れた該移動物体若しくは移動流体からの散乱光を受光す
    る受光手段とを有することを特徴とするレーザードップ
    ラー速度計。
  3. (3)前記レーザーが半導体レーザーから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のレーザードッ
    プラー速度計。
  4. (4)レーザー光を所定の入射角で移動物体若しくは移
    動流体に入射させ、該移動物体若しくは移動流体からの
    散乱光の周波数の偏移に基づいて該移動物体若しくは移
    動流体の速度変化を検出する速度計において、レーザー
    から射出したレーザー光を回折せしめて±n次(n=1
    、2、3、…)の回折光を形成する回折格子と、該±n
    次の回折光を該±n次回折光が回折格子から射出した時
    の互いに成す角とほぼ同じ交差角で該移動物体若しくは
    移動流体に入射せしめる光学系と、該光学系を介して該
    ±n次の回折光で照明された該移動物体若しくは移動流
    体からの散乱光を受光する受光手段とを有することを特
    徴とするレーザードップラー速度計。
  5. (5)前記レーザーが半導体レーザーから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項記載のレーザードッ
    プラー速度計。
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