JPH0226201Y2 - - Google Patents

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JPH0226201Y2
JPH0226201Y2 JP1983203188U JP20318883U JPH0226201Y2 JP H0226201 Y2 JPH0226201 Y2 JP H0226201Y2 JP 1983203188 U JP1983203188 U JP 1983203188U JP 20318883 U JP20318883 U JP 20318883U JP H0226201 Y2 JPH0226201 Y2 JP H0226201Y2
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JP
Japan
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end cover
motor
housing
bearing
shaft
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JP1983203188U
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JPS60119850U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ハンドルを付設したハウジングに軸
支したスプロケツトと、ハウジングから前方へ突
設したガイドカバーに切断用チエンは掛装され、
該チエンがハウジングに担持したモーターにより
駆動されるようにした電動チエンソーのエンドカ
バーに関するものであつて、その目的とするとこ
ろは、モーターケース部の背部に固設したエンド
カバーに軸承部を一体に凹設し、該軸承部に軸受
を介在してモーター駆動軸を回転自在に支持する
よう構成したことによつて、モーター駆動軸にお
ける軸受部の寸法精度の安定化を図ることができ
ると度に、エンドカバー自体が放熱板の役目をす
ることにより上記軸受部の放熱効果が得られ、も
つて軸受部の耐久性向上を図り得るようにしたこ
とにある。
以下本考案を図示の実施例に基いて詳述する。
先ず電動チエンソーについて説明する。
第1図、第2図に示したように、ハウジング1
は、その前後に前部ハンドル2と、後部ハンドル
3が夫々設けてると共に、一側にはモーターケー
ス部4が固設一体化させてあつて、該モーターケ
ース部4に内蔵したモーターMの駆動軸5の前端
部には、モーター冷却風を発生させる為のフアン
6と、モーターMにブレーキをかける為のブレー
キドラム7が固定してあり、更にその余端にはギ
ヤ8が設けてあつて、該ギヤ8をハウジング1内
に突出した状態で、モーター駆動軸5の前端部は
ハウジング1の軸承部9に軸受10を介して回転
自在に支持されており、一方モーター駆動軸5の
後端部はエンドカバー11に回転自在に支持され
ている。
又、上記ハウジング1にはスプロケツト12が
回転自在にスプロケツト軸13によつて軸支され
ており、該スプロケツト12は上記モーター駆動
軸5とギヤ伝達機構14によつて連動連結してあ
る。
上記スプロケツト12の前方位にあつて、ハウ
ジング1の前端部からガイドバー15が前方へ突
設してあり、切断用チエン16は上記ガイドバー
15とスプロケツト12に掛装されて上記モータ
ーMにより駆動されるようになつている。
又、上記ハウジング1の前端部にあつて、前部
ハンドル2の前方には、ハンドガード17が前後
方向へ揺動自在に支点軸18により枢設されてい
る。
このハンドガード17は、切削作業時におい
て、キツクバツク現象が生じたり、又作業者の手
が前部ハンドル2から滑る等した場合に、前方へ
傾動されることによつてモーターMにブレーキを
かけ、チエン駆動を瞬時に停止させることによつ
て作業時の事故を防止すべく安全対策として設け
られるものであるから、当該ハンドガード17
は、一端をハウジング1等に固定して上記ブレー
キドラム7に捲回した制動ベルト19の自由端を
連結している。
第2図において20は、メインスイツチ(図示
せず)をON、OFFする引金を示している。
そして本案は、上記モーターケース部4の背部
開口部にネジ21…にて固定されるエンドカバー
11の略中心部に軸承部22を一体に、かつ内方
へ開口した状態で縦断面略凹字形状に形成してあ
り、該軸受部21にオイルレスメタル等の軸受2
3を嵌合して上記モーター駆動軸5の他端部を嵌
合した状態で回転自在に支持して構成されてい
る。
こゝで、上記エンドカバー11は剛性の有る高
強度で耐熱性に優れる材質(例えばSPC等)で形
成されるもので、その周辺部等には複数個の通気
孔24…が設けてあり、上記フアン6の回転によ
つて、上記通気孔24…を通して外気をモーター
ケース部4内に流入せしめるようにしてモーター
Mが冷却されるようにしてある。
又、上記軸受部22の外周辺部には、外向きに
開口するよう屈曲して内側に突出する環状突縁2
5を連設してあり、一方上記モーターケース部4
の背部中心には、該モーターケース部4の周壁4
a内面から中心方向へ突設される複数個のリブ2
6…によつて支持される取付筒27を一体に設け
てあり、該取付筒27に上記環状突縁25を嵌着
することによつて軸承部22を位置決め固定した
後、ネジ21…にてモーターケース部4に固定一
体化し、当該軸承部22を剛構造に形成してあ
る。
尚、第2図において28はモーター駆動軸5に
固定した回転子を示し、29は上記回転子28に
弾接されているカーボンブラシを示している。
以上説明したように本考案に係る電動チエンソ
ーのエンドカバーは構成したから、モーターMを
内蔵のモーターケース部4の背部において、モー
ター駆動軸5の一方端部は、モーターケース部4
に固定されるエンドカバー11に設けた軸承部2
2にオイルレスメタル等の軸受23を介在して支
持されるものであつて、その軸承部22はエンド
カバー11と一体に設けられているので、別部材
の軸受をモーターケース部やエンドカバー等に固
定してモーター駆動軸を支持する既存のものに比
べて、軸受部の寸法精度の安定化を図ることがで
きるので、モーター駆動軸5の支持力均衡は保た
れ、もつて軸受23の偏摩耗等は防止されると共
に、エンドカバー11自体が放熱板として作用す
るので軸受部の放熱効果を有し、これによつて軸
受部の耐久性を向上できて、かつ組立も容易に行
ない得るので製作費のコストダウンをも図り得る
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエンドカバーを備えた電
動チエンソーを示す側面図、第2図は同電動チエ
ンソーを示す縦断平面図、第3図は同エンドカバ
ーの軸承部を示す拡大縦断面図である。 1……ハウジング、4……モーターケース部、
5……モーター駆動軸、12……スプロケツト、
15……ガイドバー、16……チエン、22……
軸承部、23……軸受、M……モーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジング1に軸支したスプロケツト12と、
    ハウジングから前方に突設したガイドバー15に
    切断用チエン16は掛装され、該チエンがハウジ
    ングに担持したモーターMにより駆動されるよう
    にした電動チエンソーのエンドカバーにあつて、
    モーターケース部4に固設されるエンドカバー1
    1に軸承部22を一体に凹設し、該軸承部にオイ
    ルレスメタル等の軸受23を介在してモーター駆
    動軸5を回転自在に支持してなることを特徴とす
    る電動チエンソーのエンドカバー。
JP20318883U 1983-12-26 1983-12-26 電動チエンソ−のエンドカバ− Granted JPS60119850U (ja)

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JP20318883U JPS60119850U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 電動チエンソ−のエンドカバ−

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Publication Number Publication Date
JPS60119850U JPS60119850U (ja) 1985-08-13
JPH0226201Y2 true JPH0226201Y2 (ja) 1990-07-17

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ID=30765605

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