JPH02261851A - 酢酸ビニル/エチレン/自己橋かけするモノマーおよびテトラメチロールグリコルリルの不織バインダ - Google Patents

酢酸ビニル/エチレン/自己橋かけするモノマーおよびテトラメチロールグリコルリルの不織バインダ

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JPH02261851A
JPH02261851A JP2044682A JP4468290A JPH02261851A JP H02261851 A JPH02261851 A JP H02261851A JP 2044682 A JP2044682 A JP 2044682A JP 4468290 A JP4468290 A JP 4468290A JP H02261851 A JPH02261851 A JP H02261851A
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vinyl acetate
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ethylene
emulsion
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JP2044682A
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Chung-Ling Mao
チユン‐リン・マオ
Joel E Goldstein
ジヨウエル・アーウイン・ゴールドスタイン
John G Iacoviello
ジヨン・ジエネロソ・イアコヴイエロ
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Air Products and Chemicals Inc
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L31/02Homopolymers or copolymers of esters of monocarboxylic acids
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K5/3442Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having two nitrogen atoms in the ring
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、共重合された酢酸ビニル及びエチレンから成
る、不織生成物のためのバインダ組成物に関する。
発明の背景 酢酸ビニル、エチレン及び橋かけできるコモノマーから
製造されたエマルションコポリマーは、不織製品産業に
おいてバインダとして広く使用されている。不幸なこと
に、これらのバインダは、しばしば、許容できないほど
短い貯蔵寿命を有し、そして不織基体に付与された時に
、水及び有機溶媒の存在下で強さにおける許容できない
損失を示す。このような欠点は、多くの商業上の及び産
業上の応用におけるこれらの調製物の使用を限定する。
結果として、不織製品産業は、これらの限定を克服する
ことができる、ワンポット製造法によって製造されたバ
インダを探し求めてきた。
酢酸ビニル/エチレン(VAE)エマルションに伴う問
題を克服する努力の中で数多くの調製物が開発されてき
た。使用されj;多くの化学品の中でもっとも成功した
ものは、橋かけ剤としてN−メチロールアクリルアミド
(NWA)または尿素−ホルムアルデヒドCU/F)縮
合物が使用されるアミノプラスチック技術である。これ
らの材料は、コストが低く、水性エマルシランとなじみ
、そして酸触媒の下で急速に硬化されるけれども、それ
らが許容できない耐溶媒性を示すのでそれらの使用は限
られている。加えて、硬化された生成物は、金属、ガラ
ス及びマイラーのような合成品を含む、ある種の基体に
対して不適切な接着を示す傾向がある。
減少したエマルシ厘ン貯蔵寿命及び有機溶媒による攻撃
に対する結合された基体の低い耐性に伴う問題を解決す
ることを狙ったほとんどの試みは、種々の理由のために
成功しなかった。
例えば、ポリマープリミックス中への付加的な橘かけで
きるコモノマーの包含は、このコモノマーの含量が、こ
の橋かけできるモノマーがブロック重合をするレベルに
達するまではバインダ性能を改良する。メラミン/ホル
ムアルデヒド樹脂の使用は、それらが、標準のプロセス
操作温度の下では反応しないかあるいは官能性ラテック
スと反応し過ぎてそのため限られた貯蔵寿命を有するエ
マルションを生成するかのどちらかの理由で失敗する。
さらにまた、メラミン/ホルムアルデヒド樹脂は、典型
的には、反応して、バインダをバインダの他の連鎖にま
たは基体に橋かけすることができるオリゴマーヲ生成さ
せることができない。
u、s、 3,380.851は、酢酸ビニル、エチレ
ン及びNMAのインターポリマーから成り、このインタ
ーポリマーが(酢酸ビニルを基にして)5〜40!i量
%のエチレン及び0.5〜1011量%のNIJAを含
む不織バインダを開示している。
U、S、 4,064,191は、アルキル化グリコル
リル、ポリマー状の自己礪かけしない化合物及び酸触媒
を含む被覆組成物を開示している。適当な組成物は、2
〜50重量%の以下の次の成分のブレンドから成る: (A)  部分的にまたは完全にアルキル化されたグリ
コルリル誘導体例えばテトラメチロールグリコルリル、
部分的にメチロール化されたグリコルリルなど; (B)  反応性基としてカルボキシル基、アルコール
性ヒドロキシル基またはアミド基の任意の一つまたはそ
れ以上を有する、有機溶媒可溶な、通常は自己橋かけし
ないポリマー状材料の25重量%未満;そして (C)(A)及び(B)の総重量を基にして約0305
〜5.011E量%の酸触媒。
ここで(B)の反応性基は(A)と熱反応性であり、そ
してここで(A)及び(B)の重量パーセントは合計し
て100%になりかつ(A)及び(B)の総置体重量を
基にしている。
U、S、、 4,442,257は、反応性ヒドロキシ
ル基、カルボキシル基、及びアクリルアミド基を含むあ
る種のエマルションポリマーをジメチロールジヒドロキ
シエチレン尿素と合わせることによって製造された熱硬
化性低温硬化被覆組成物を教示している。合わせること
によって、このヒドロキシ基が硬化に際してこのジメチ
ロールジヒドロキシエチレン尿素と橋かけ結合する。ア
クリルアミドポリマーが特に好ましい。
U、S、  4,444.941は、少なくとも約1.
5%の共重合されたN−アルキロールアミド並びにカル
ボキシル含有上ツマ−及びヒドロキシル含有上ツマ−を
含むアクリルアミドエマルションコポリマーを開示して
いる。約8重量%の七ツマ−と他のエチレン柱上ツマ−
との共重合が、穏やかな熱硬化に際してグリコルリル誘
導体と橋かけされ、硬化された被覆組成物を生成させる
のに適した反応性エマルションポリマーを与える。
アクリルアミドモノマー カルボキシルモノマ、及ヒヒ
ドロキシルモノマーは、水性乳化重合法において他のエ
チレン性不飽和モノマーと一緒に共重合されて反応性エ
マルションポリマーを生成する。グリコルリル誘導体は
、穏やかな加熱の適用に際して硬化しそして橋かけ結合
するのに適した熱硬化性エマルション混合物を与えるた
めにエマルションに添加される。
U、S、 4,487.889は、ポリマー状、バイシ
ダを含む保護表面被覆組成物を開示している。このバイ
ンダは、重量基準で5〜60%の二またはそれ以上のヒ
ドロキシル基を含むポリオール、2〜60%のグリコル
リル誘導体及び10〜80%のエマルションポリマーか
ら成り、このエマルションポリマーは共重合されたエチ
レン仕上ツマーエマルションである。この熱硬化性組成
物は、硬化されて被覆フィルムを生成させることができ
る。4欄、39〜47行は、有用なグリコルリル誘導体
は、テトラメチロールグリコルリル、ジメチロールグリ
コルリルの七ノー及びジメチルエーテル、テトラメチロ
ールグリコルリルのトリ、メチルエーテル、テトラキス
ヘキソキシメチルグリコルリルなどを含むと述べている
U、S、 4,542,180は、水中に分散されたグ
リコルリル誘導体の存在下でエチレンモノマーヲ共重合
させて反応ポリマーのその場のブレンドを与えることに
よって製造された反応性エマルションポリマーとグリコ
ルリル誘導体との共反応性ポリマー状況金物から成る改
良された被覆組成物を開示している。この発明を実施す
るために有用なグリコルリル誘導体は、テトラメチロー
ルグリコルリル、ジメチロールグリコルリルの七ノー及
びジメチルエーテル、テトラメチロールグリコルリルの
トリメチルエーテル、テトラキスヘキソキシメチルグリ
=ルリルなどを含む。硬化に際して、このグリコルリル
誘導体は、反応性のその場で生成されたエマルションポ
リマーと橋かけ結合する。実施例2は、テトラメチロー
ルグリコル°リル固体の重量の6%に等しいイソプロパ
ツール中のp−1〜ルエンスルホン酸の40%溶液を添
加することによって触媒活性化されたラテックスを開示
している。テトラメチロールグリコルリルの後添加によ
って製造された類似の組成物のラテックスは、許容でき
るフィルムを生成しなかった。
U、S、 4,647,611は、式:%式%) 【式中、 Rは、窒素原子を電子不足にする官能性を有する、C1
〜C0゜のオレフィン性不飽和有機基であり、 R1は水素またはC,〜C,アルキル基であり、そして nは3または4である] の橋かけできるコモノマーの存在下で水性分散液中で酢
酸ビニル、あるいは酢酸ビニル及びエチレンを重合させ
ることによって製造された橘かけできる酢酸ビニルある
いは酢酸ビニル/エチレンコポリマーを含む不織バイン
ダエマルションを製造する方法を開示している。
U、S、 4,774,283は、酢酸ビニル、1〜2
011量%のエチレン、0.5〜15重量%(酢酸ビニ
ルを基にして)の上で述べた式を有する橋かけできるコ
モノマーまたはN−アクリルアミドグリコール酸、及び
0.1〜5重量%のアクリルアミドから本質的に成るコ
ポリマーをその中にコロイド状に分散させて有する水性
媒体から成る、不織製品を結合するためのコポリマーエ
マルションを開示している。
発明の要約 本発明は、繊維の不織ウェブの上にバインダとして堆積
された時に増進された耐溶媒性を示す、拡大された貯蔵
寿命を有する酢酸ビニル/エチレン(VAE)コポリマ
ーエマルションを提供する。この改良された耐溶媒性は
、VAEコポリマーエマルション中に1〜45重量%(
酢酸ビニルを基にして)のテトラメチロールグリコルリ
ルを入れることによって達成される。
適当なコポリマーエマルションは、酢酸ビニル、エチレ
ン及び自己橋かけする七ツマ−の初期重合の間にその場
でテトラメチロールグリコルリルを添加することによっ
て、あるいは生成されたコポリマーエマルションにテト
ラメチロールグリコルリルを後添加することによって生
成される。これらのエマルションは、60〜94重量%
の酢酸ビニル、5〜30重量%のエチレン及び1〜10
重量%の橋かけできるコモノマーから本質的に成るコポ
リマーをその中にコロイド状に分散させて有する水性媒
体から成る。これらのエマルションを製造するために適
当な橋かけするコモノマーは、N−アクリルアミドグリ
コール酸、N、−メチロールアクリルアミド、アクリル
アミドブチルアルデヒドジメチルアセタール、メチルア
クリルアミドグリコレートメチルエーテル及びイソプト
キシメチルアクリルアミドラ含む。本コポリマーエマル
シaンは80〜300cpsのブルックフィールド粘度
を有する。
本発明のコポリマーエマルションは、繊維の不織ウェブ
に付与して、酸性条件及び加熱下でテトラメチロールグ
リコルリル含有VAEコポリマーを硬化させることによ
って結合された不織基体を与えることができる。繊維ウ
ェブに付与されるバインダの量は、乾燥基準で計算して
、繊維を一緒に結合して自立するウェブを生成させるの
に充分な量であり、そして典型的には出発ウェブの3〜
100重量%の範囲である。
発明の詳細な説明 本発明は、拡大された貯蔵寿命及び不織繊維のウェブの
上にバインダとして堆積された時に増進された耐溶媒性
を有する酢酸ビニル/エチレン(VAE)コポリマーエ
マルションを提供する。
これらのエマルションは、60〜94重量%の酢酸ビニ
ル、5〜30重量%のエチレン及びl −10重量%の
橋かけできるコモノマーから本質的に成るコポリマーを
含む水性媒体中に(酢酸ビニルを基にして)1〜45重
量%、好ましくは10〜25重量%のテトラメチロール
グリコルリルを入れること(1ncorporat i
ng)によって製造される。
テトラメチロールグリコルリルは、好都合には、酢酸ビ
ニル及びエチレンの初期重合の間にその場で、あるいは
生成された酢酸ビニル/エチレンコポリマーエマルショ
ンへの後添加によって添加される。酢酸ビニル/エチレ
ン/橋かけできるコモノマーのコポリマーであってこの
コポリマーが68〜87.5重量%の酢酸ビニル、10
〜25重量%のエチレン、2.5〜7重量%の橘かけで
きるコモノマーを含みそしてエマルションは(酢酸ビニ
ルを基にして)約10〜25重量%のテトラメチロール
グリコルリルを含むものが特に好ましい。不織バインダ
として有用であるコポリマーエマルションは、80〜3
00cps、そして好ましくは120〜240cpsの
範囲のブルックフィールド粘度を有する。
テトラ1メチロールグリコルリルを製造する方法は、U
、S、特許筒4,064,191号中に開示されている
。この化合物は、高い収率(90%に近い)で製造する
ことができそして132〜136℃の融点を有する結晶
性固体である。テトラ1チロールグリコルリルは、アメ
リカンサイアナミド社、(ウニイン(Wayne) 、
ニューシャーシー)によってシメル(CYMEL)■1
172レジン(Res in)という商品名の下で商業
的に販売されていてそして式・      。
/\ HOCH,N  NCH!OH \ / によって表される。
テトラメチロールグリコルリルは、当該技術において知
られている酢酸ビニル/エチレンエマルションコポリマ
ーに好都合に添加することができる。このようなコポリ
マーエマルションを製造する方法は、エチレン圧力の組
み入れ(incorporation)と−緒に任意の
通常の手順を含む。適当な製造方法の代表例は、化学の
図書例えば5Lanley R,5andler及びW
olf KaroによるPOLYMER5YNTHES
IS、  I及び■巻、AcademicPress、
ニューヨーク及びロンドン(1974)、及びWayn
e R,5orenson及びToddy、 Camp
bellによるPREPARATIVE METHOD
S OF POLYMERCHEMISTRY。
5econd Addition、 [ntersci
ence Publishers(John Wile
y & 5ons) 、ニューヨーク(1968)中に
述べられている乳化重合技術を含む。
一般に、適当な酢酸ビニル/エチレンコポリマーエマル
ションは0、適当な乳化剤、即ち、保護コロイド及び界
面活性剤の存在下で水性媒体中で一般に約100aLo
+を越えない圧力下でそして増加添加されるレドックス
システムの存在下テモノマーを共重合させることによっ
て製造することができ、ここで水性システムは、適当な
緩衝剤によって約2〜6のpHに維持される。
この方法は、酢酸ビニルが操作圧力の下でエチレンの存
在下で完全に撹拌されてエチレンの酢酸ビニル中への溶
解がなされ一方反応媒体が次第に重合温度に加熱される
均一化をまず含む。
この均一化期間の後には、その間にレドックスシステム
が増加添加される重合期間が続く。
橘かけするモノマーは、酢酸ビニル及びエチレンと共に
全部−度に添加してもよく、あるいは重合反応の過程に
わたって増加添加してもよいが、後者が好ましい。適当
な橋かけするモノマーは、N−メチロールアクリルアミ
ド(NMA)、N−アクリルアミドグリコール酸(AG
A) 、アクリルアミドブチルアルデヒドジメチルアセ
タール(ABDA)及びメチルアクリルアミドグリコレ
ートメチルエーテル(MAGME)を含む。橋かけする
モノマーとしてAGA及びHMAを用いる酢酸ビニル/
エチレンコポリマーの製造は、米国特許第4.774.
283号及び第4.590.102号中に開示されてい
る。これらの特許の明細書は、引用によって本明細書中
に組み込まれる。本発明のエマルションを製造するため
の好ましい橋かけするモノマーはAGA及びNMAであ
る。1〜10重量%、そして好ましくは2.5〜7重量
%の橋かけするモノマーが反応混合物中に添加される。
好ましくは、AGAの水溶解度を減少させそれによって
AGAのイオン化を防止しそして最大量のAGAがポリ
ャー中に組み込まれるのを許容するために、重合反応媒
体は約2,5のpHに調節される。
酢酸ビニル/エチレンコポリマーエマルションを生成さ
せる方法は、一般に、乳化システム及び必要に応じて、
緩衝システムを含む水性溶液の製造から成る。この水性
溶液及び酢酸ビニルの初期または全チャージを重合容器
に添加し、そしてエチレン圧力を所望の値に上げる。加
圧されたエチレン源を反応器から切り離してエチレンが
重合するにつれてエチレン圧力を減少させることもでき
るし、あるいは反応の間中エチレン圧力を維持するため
にそれを開いt;ままにしておくこともできる。後者の
方法は、通常、メークアップエチレンと呼ばれる。
酢酸ビニル/エチレンコポリマー内部のエチレンの量は
、圧力、撹拌及び重合媒体の粘度によって影響される。
コポリマーのエチレン含量は、より高い反応圧力、より
激しい撹拌及び/またはより低い粘度を用いることによ
って増加させることができる。
前に述べたように、エチレンを酢酸ビニル中にそして水
相中に溶解させるために反応混合物を完全に撹拌する。
好都合には、この撹拌期間の間に仕込み物を重合温度に
上げる。次に初期量の酸化剤を導入することによって重
合を開始させる。なお、還元剤は初期チャージと共に既
に添加されている。重合が開始した後で、重合を続ける
ために必要に応じて酸化剤及び還元剤を増加添加する。
 酢酸ビニル、橋かけできるコモノマー レドックスシ
ステムまたは任意のその他の成分のいずれであれ、増加
添加(inc−remetal addition)と
言う時には、連続的なまたは間欠的な、しかし好ましく
は、均一な添加が予期される。このような添加はまた、
′遅延(de 1ay)″″添加も呼ばれる。
本発明の酢酸ビニル/エチレンコポリマーエマルション
は、必要に応じて、−またはそれ以上の付加的なポリエ
チレン性不飽和の共重合できる七ツマ−を含んでよい、
0〜0.5重量%、好ましくは0.05〜0.25重量
%存在してよいこのようなモノマーの例は、シアヌル酸
トリアリル、マレイン酸ジアリル、7マル酸ジアリル、
ヘキサンジオールジアクリレート、マレイン酸ブチルア
リル、クロトン酸アリル、アクリル酸ビニル、ペンタエ
リトリトールトリアクリレート、メタクリル酸ビニルな
どである。
さらにまた、エマルション安定性を改良しそして繊維の
濡れ及び不織基体の繊維中へのバインダの浸透を増進さ
せるために、酢酸ビニルを基にして0.1〜2重量%の
ナトリウムビニルスルホネートまたは別の重合可能な陰
イオン界面活性剤をエマルションに添加してもよい。
コモノマーの重合を実施する際に、触媒的に効果的な量
の種々のフリーラジカル形成物質を使用することができ
る。適当な物質は、過酸化化合物例えば過酢酸、過酸化
ベンゾイル、過硫酸塩及びアゾ化合物を含む。還元剤と
酸化剤の両方を用いる組み合わせ型システム、即ち、1
/ドツクスシステムもまた使用することができる。
適当な還元剤または活性化剤は、重亜硫酸塩、スルホキ
シレート、アルカリ金属重亜硫酸塩−ケトン付加物そし
て還元性質を有するその他の化合物例えばアスコルビン
酸、エリトルビン酸及び他の還元糖を含む。
適当な酸化剤は、過酸化水素、有機ペルオキシド例えば
Lert、−ブチルヒドロペルオキシドなど及び過is
塩例えば過硫酸アンモニウムまたはカリウムを含む。酸
化剤は、一般に、酢酸ビニルの重量パーセントを基にし
て0.01〜1%、好ましくは0.05〜0.5%の量
で用いられる。還元剤は、通常、必要な当量で添加され
る。
使用することができる特定のレドックスシステムは、過
酸化水素及び亜鉛ホルムアルデヒドスルホキシレートま
たはナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート;そ
してtert、−ブチルヒドロペルオキシドと重亜硫酸
ナトリウム−アセトン付加物を含む。当該技術において
よ(知られているその他のフリーラジカル形成システム
もまた、七ツマ−を重合させるために使用することがで
きる。
イオン及び非イオン界面活性剤例えばナトリウムラウリ
ルスルフェート、ナトリウムスルホスクシネートエステ
ル及びアミド、スルホン化アルキルベンゼン、アルキル
フェノキシポリエトキシエタノール及びその他のポリオ
キシエチレン縮金物を含む多くのよく知られている乳化
剤を使用することができる。乳化剤の有用な総量は、典
型的には、固体含量に拘わらず、エマルションの水相を
基にして0.5〜5%の範囲である。
反応温度は、レドックス添加の速度によってそして反応
容器水ジャケットを経由する熱消散の速度によって制御
することができる。約50℃の平均温度をモノマーの重
合の間維持しそして80°0を大きく越える温度は避け
なければならない。0℃はど低い温度を使用することも
できるが、経済的には低い方の温度限界は約30°Cで
ある。
反応時間は、温度、フリーラジカル形成源及びエマルシ
ヨンを製造する際に達成されるべき所望の重合度に依存
して変動するであろう。反応は、典型的には、0.5%
未満の酢酸ビニルが未反応で留まるところまで統けられ
る。
48%〜55%またはそれ以上の固体含量を有するVA
Eコポリマーエマルションを製造することができる。テ
トラメチロールグリコルリルは、好都合には、任意の商
業的に入手できるVAEコポリマーパインダエマルシa
ン中にそして好ましくはN−メチロールアクリルアミド
またはN−アクリルアミドグリコール酸を含むエマルシ
コンに後添加によってブレンドすることができる。テト
ラメチロールグリコルリルは、全部−度にまたはブレン
ド操作の過程にわたって増加的に添加することができる
が、後者が好ましい。
商業的に入手できるエマルシコンは以下を含む: s 77 レッグ7. (AIRFLEX)@105コ
ポリマーエマルシ3ンー酢酸ヒニル/エチレン/N−メ
チロール−アクリルアミド。
エアフレックス@109コポリマーエマルション−酢酸
ビニル/エチレン/N−メチロール−アクリルアミド。
エアフレックスは、コポリマーエマルションに関するエ
アプロダクトアンドケミカル社(AirProduct
s and Chemicals、 Inc、)の登録
商標である。
本発明のテトラメチロールグリコルリル含有VAEコポ
リマーエマルションは、不織生成物例えば紙タオル、工
業用ワイプ(豐1pes) 、ベビーワイプ及び大人用
タオル(washcloths)を製造する際のバイン
ダとしての使用に特に適している。テトラメチロールグ
リコルリルをその場でポリマーブリミックスと反応させ
てもあるいはコポリマーエマルションに後添加しても、
等しく優れた結果が得られる。本題のVAEコポリマー
エマルションを用いて製造された不織生成物は、有機溶
媒例えばメチルエチルケトン(MEK)、イングロビル
アルコール、石油スピリット(mi−neral 5p
irits)、ペルクロロエチレン及びトルエンに対す
るかなり改良された耐性を示す。
不織生成物は、当該技術において知られている種々の方
法によって製造することができ、これらは、一般に、ル
ーズに組まれた繊維のウェブをバインダエマルションに
よって含浸し、その後で穏やかに加熱してウェブを乾燥
させることを含む。この穏やかな加熱はまた、橘かけさ
れたインターポリマーを生成させることによってバイン
ダを硬化させる役割を果す。バインダを付与する前に、
それは、勿論、橋かけする七ツマ−のための適当な触媒
と混合される。例えば、酸触媒、例えば鉱酸、例えば塩
化水素、または有機酸、例えば−9−)ルエンスルホン
酸、シュウ酸、または酸塩、例えば塩化アンモニウムが
、当該技術において知られているように適切に使用され
る。触媒の量は、典型的には、全エマルションコポリマ
ーの0.5〜2%の範囲である。
出発の繊維層またはウェブは、繊維をウェブまたは層に
堆積または整列させるための通常の技術の任意の一つに
よって生成させることができる。これらの技術は、梳綿
(carding) 、反毛(gernetLing)
、エアレイニング(a ir−lay ing)、ウエ
ットレイニング(wet−1aying)などを含む。
これらの技術の−またはそれ以上によって形成された個
々のウェブまたは薄い層はまた、積層して織物に転換す
るためのもっと厚い層にすることができる。典型的には
、これらの繊維は、織物の主な面と一般に揃えられた複
数の異なった方向に伸び、他の繊維と重なり、交差しそ
して他の繊維を支持して、開いた多孔性の構造を形成す
る。
典型的な繊維は、主にCsH+oOs基を含むセルロー
スから生成される。出発の層における使用に適した繊維
の例は、天然セルロース繊維例えば木材パルプ、綿及び
麻、そして合成セルロース繊維例えばレーヨン、そして
再生セルロースである。しばしば、繊維出発層は、それ
らが天然または合成あるいはそれらの組み合わせのいず
れであれ、少なくとも50%のセルロース繊維を含む。
出発層中の繊維はまた、単独であるいはお互いに組み合
わせて、天然繊維例えば羊毛、ジュート;人造繊維例え
ば酢酸セルロース;合成繊維例えばポリアミド、ナイロ
ン、ポリエステル、アクリル、ポリオレフィン例えばポ
リエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンなどから成
ってもよい。
この繊維出発層は、数種のタイプの結合操作の少なくと
も一つを施され、個々の繊維が一緒に固定されて自立す
るウェブを形成する。結合の優れた公知の方法の一つは
、一般にウェブを横切って横断的または対角線的に、そ
して付加的に、もし所望ならば、ウェブに沿って広がる
、間欠的なまたは連続的な真っすぐなまたは波打ったバ
インダの線または面によってウェブを含浸または捺染す
ることを含む。
繊維の出発ウェブに付与される乾燥基準で計算されたコ
ポリマーバインダの量は、繊維を一緒に結合して自立す
るウェブを形成するのに少なくとも充分である量であり
、そして適切には出発のウェブの約3〜約100重量%
、好ましくは出発のウェブのlO〜約50重量%の範囲
である。
次に、含浸されたウェブを空気オーブンまたは類似物を
そして次に硬化オーブンを通過させることによって乾燥
しそして硬化させる。バインダ含浸された繊維のウェブ
の最適の橋かけを達成するための典型的な条件は、15
0〜200°F(66〜93℃)での4〜6分間の乾燥
、そしてこれに続<300〜310’F(149〜15
4℃)での3〜5分間またはそれ以上の硬化を含む。し
かしながら、当該技術においてよく知られているように
、その他の時間−温度の関係を用いることもできる。
特定の理論に縛られるものではないが、テトラメチロー
ルグリコルリルのアミノプラスチック官能性が、ラテッ
クスのアミノプラスチック及びセルロースの反応性ヒド
ロキシル基と反応してそれによって実質的に増加した橋
かけ密度を提供すると信じられる。例えば、テトラメチ
ロールグリコルリルは、一端においては、既に橋かけさ
れたポリマー結合されたアミノプラスチックと、モして
他端においては、セルロースのヒドロキシル基または第
二のポリマー結合されたアミノプラスチックのどちらか
と反応することができる。本発明のテトラメチロールグ
リコルリル含有バインダによって達成される性能改良及
び拡大された貯蔵寿命は、典を的なメラミン/ホルムア
ルデヒド樹脂によって達成されるそれらよりも優れてい
る。
不織基体または繊維ウェブに本発明のバインダを付与す
ることによって製造することができる不織生成物の例は
、紙製品、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、アンダー
パッド(underpads)及び外科のマスクを含む
以下の実施例は、テトラメチロールグリコルリルを、モ
ノマーブリミックスとその場で反応させる、そしてコポ
リマーエマルションへの第二段階添加として後添加する
、VAEコポリマーエマルションの製造を説明するもの
である。
実施例 l 酢酸ビニル/エチレン/HMAコポリマー中へのグリコ
ルリルのその場添加 1ガロン(3,785リツトル)の反応器に、926.
59の脱イオン水、159.09のポリステップ(Po
ly−step) B 27界面活性剤、0.19の硫
酸第一鉄、1gの酢酸ナトリウム、2.09のナトリウ
ムホルムアルデヒドスルホキシレート、1.59の酢酸
及び14509の酢酸ビニルを仕込み、そして30分間
窒素でパージした。この容器を50℃に加熱し、900
rpmで撹拌し、エチレンによって62512bs。
(43,75kg/cm’)に加圧し、ソL、、テ3−
0% (7) t −ブチルヒドロペルオキシドの水溶
液を0.4raQ/minで添加することによって開始
させた。開始すると、活性化剤(ナトリウムホルムアル
デヒドスルホキシレートの20,7%水溶液)の遅延添
加を0.4tQ/minで開始し、またHMAの15.
5%水溶液を3.6mff/minで[160分間で5
95+Q]及び135.09のシメル1172レジン(
50%活性)を開始した。
活性化剤及び触媒遅延添加の速度は、8°0の発熱を維
持するように制御した。HMA遅延添加が完了した時に
、エチレンのメイクアップを止めた。4時間の時点で、
酢酸ビニル遊離モノマーは1.5%でありそして遅延添
加を止めた。固体: 49.3%;粘度: 154cp
s。
実施例 2 エア7レツクス109コポリマーエマルシヨン中へのグ
リコルリルの後添加 1ガロン(3,785リツトル)の反応器に3.716
9のエアフレックス109コポリマーエマルシヨンを仕
込んだ。撹拌しながら、310gのシメル1172レジ
ンを10g/minの速度でこの反応器中に添加した。
撹拌機速度を1100rpの速度に増しそして撹拌を6
0分間維持した。次に、このブレンドのpHを試験しそ
してもし必要ならば水酸化アンモニウムの7%溶液の添
加によって5.3〜6.0のpHに調節した。固体: 
51.3%;粘度: 140cps。
テトラメチロールグリコルリル含有VAEコポリマーエ
マルションによって含浸された不織基体の物理的性質を
試験するために、以下の実験的手順を利用した。アトラ
ス(Atlas)パディング技術を用いて、コポリマー
バインダを基体ニ付与した。エマルションをまず脱イオ
ン水によって9.0%固体に希釈しそしてpHを塩化ア
ンモニウムによって4.0に調節した。ワットマン#4
クロマトグラフィー用紙をバインダで飽和させ、サンプ
ルを乾燥させ、300”F (149℃)で5分間加熱
しそして次に引張り試験にかけた。
細片を3分間溶媒中に浸漬させそして次に試験のために
インストロン(2“(5,08cm)のあごスパン、ビ
(2,54c+m)/分のクロスヘツド速度)中に置い
た。
実施例 3 ・表1は、実施例2による後添加方法に従って製造され
たテトラメチロールグリコルリル含有VAEコポリマー
エマルションによって含浸された長い(3,2C11)
ポリエステル繊維を含むウェブによって得られた結果を
開示している。0〜30%のシメル1172レジンを含
むエマルションを製造しそして上で述べた手順に従って
基体に付与した。表1中に示された結果は、VAEコポ
リマーエマルション中へのテトラメチロールグリコルリ
ルの後添加またはブレンドは、基体を水及びメチルエチ
ルケトン(MEK)による攻撃にさらす際に基体の引張
強さのロスに対する抵抗をがなり改良することを示して
いる。MEK/乾燥引張強さの比は、コポリマーエマル
ション中への30%シメルレジンのブレンドに際して4
1%から66%に増加する。
表   1 引張強さ 1    0(対照)11.07  6.54   4
.55    412   4     11.15 
 7.19  6.13    543   7   
  10.90  7.00  6.18    56
4  10    11.79 7.84  5.68
  −485   30     10.02  7.
55  6.65    66MEK−メチルエチルケ
トン 表2は、セルロースの基体の上にシメル1172レジン
及びシメル303レジン(メラミン/ポルムアルデヒド
)を含むエアフレックス109VAEコボリマーエマル
シジンを付与することによって得られた実験6〜16に
関する引張の結果を開示している。各々のエマルション
は、実施例2において開示された後添加手順に従って製
造された。
シメル303レジンを含む実験は、シメル1172レジ
ンでブレンドされた実験と比較して乾燥剤接着(dry
er adhesion)、ハンド(hana)、外観
及び引張に関して性能が劣っていた。これらの結果は、
10%のシメル1172レジンでブレンドされたVAE
コポリマーエマルションは、それぞれ、88.66及び
46 oz/in、の乾燥、湿式及びMEK引張強さを
示したことを示している。さらにまた、この組成物によ
って含浸された基体は、優れた物理的完全性(平らな及
びしわにした基体に関して、不合格までそれぞれ67及
び42サイクル)を示した。高いHMA含量(酢酸ビニ
ルを基にして9重量%)及び30%シメル1172レジ
ンを有するエアフレックス109VAEコポリマーエマ
ルシヨンは、MEKを含む有機溶媒に対して良好な耐性
並びに構造的連続性を示した。
実施例 4 表3は、テトラメチロールグリコルリルとブレンドされ
たエアフレックス109エマルシヨンの貯蔵寿命/安定
性に関するデータを説明している。シメル1172レジ
ンをエアフレックス109エマルシヨン中にブレンドさ
せ、この混合物を実験17.19.21及び23に分割
しそして示されたp)l値に調節した。−日後に、これ
らのサンプルのpHを6.0に再調節した。加えて、実
験18.20及び22を指示されたpHに調節しそして
次にシメル1172レジンとブレンドさせIこ。−日後
に、これらのサンプルをpH6,0に再調節した。デー
タは、実験17〜23において粘度における有意の変化
が観察されず、そして実験17.19.21及び23の
粘度はpH再調節に先立つ24時間の期間の間安定に留
まったことを示している。実験24及び25は、それぞ
れ、シメル1172及びシメル303、メラミン/ホル
ムアルデヒド樹脂を含むエアフレックス109エマルシ
ヨンに関する粘度データを与える。室温で7日後に、メ
ラミン/ホルムアルデヒド含有材料(実験25)の粘度
は560cpsから1870cpsに増加したが、テト
ラメチロール含有エマルション(実験24)の粘度は安
定に留まった。テトラメチロールグリコルリルを含むV
AEコホリマーエマルシ3ンにおいては、早過ぎる橋か
けは室温では誘発されず、このようなエマルションは安
定で、3.5〜5.3の範囲のpHでは優れた貯蔵寿命
を与える。
表  3 17  3.5   105 18   3.5   100 19  4.0   105 20  4.0    95 21   4.0   100 22  4.5    95 23  5.3   ’160 24   3.5   132 25本  6.0   560 本 シメル303を含む 実施例 5 シメル1172レジン及びシメル303レジン、それぞ
れテトラメチロールグリコルリル及びメラミン/ホルム
アルデヒドの後添加によって改質されたエアフレックス
109エマルシヨンに関スる膨潤データが表4中に与え
られている。ここでこれらのエマルションは、ワットマ
ン#4クロマトグラフィー用紙上に含浸されそして90
分間メチルエチルケトンにさらされた。表示された調製
物に関する、膨潤され含浸された基体の重量を乾燥した
含浸された基体の重量で割ったものとして定義された膨
潤指数は、外部橘かけ剤のレベルが増加するにつれて膨
潤比が減少することを示している。最大の改良は、添加
された外部橋かけ剤の低いレベルで起きる。シメル11
72レジンによって製造されたエマルションは、シメル
303レジンの使用によって得られたものよりも高いM
EK引張強さを与える。
表   4 外部橘かけ剤のレベルの効果 26   A−109対照         1.51
  11.7   5.62795%A−109/ 5
%シメル303  1.33  11.7   6.3
2890%A−109/10%シメル303  1.1
6  12.0   6.329   A−109対照
         3.90  15.9   5.7
3095%A−10915%シメル1172  2.7
0  16.2   6.43190%A−109/1
0%シメル1172  2.40  15.8   6
.43270%A−109/30%シメル1172  
1.40  15.1   7.0A−109−エアフ
レックス109 実施例 6 表5は、シメル1170レジン(すべてブチル化された
グリコルリル)、シメル117ルジン(未知の比率のエ
チル及びメチル基を含むグリコルリル)及びシメル11
72レジンを含むエアフレックス109VAEコポリマ
ーエマルシヨンをセルロースの基体上に付与することに
よって得られた実験33〜37に関する引張強さの結果
を示している。
各々のエマルションは実施例2中に開示された後添加方
法に従って製造された。これらの結果ま、実験37のシ
メル1172含有エマルションで含浸された基体が、メ
チルエチルケトンにさらされた後で最大の引張強さを示
したことを表している。実験34及び35は、シメル1
170及び117ルジンヲ含ムvAEコポリマーエマル
ションは、メチルエチルケトンにさらされた時に、外部
橋かけ剤を含まない対照である実験33よりもかなり低
い引張強さを示したことを表している。これらの結果は
、当該技術において、特に本明細書中に引用された引例
中で開示されたグリコルリル誘導体は、VAEコポリマ
ーエマルション中にテトラメチロールグリコルリルを添
加することによって達成される予期しない改良された性
能を与えないことを示している。事実、実験34及び3
5は、すべてブチル化されたグリコルリル及び未知の比
率のエチル及びメチル基を含むグリコルリル誘導体のV
AEコポリマーエマルション中への添加は、メチルエチ
ルケトンと接触して置かれた時に含浸された基体の引張
強さを実際に減少させることを示している。
表   5 外部橋かけ剤のレベルの効果 33   A−109対照         14.3
−9.33485%A−109/15%シメル1170
  12.0−7.13585%A−109/15%シ
メル1171  13.5−7.036   A−10
9対照         14.9   7.7   
8.83790%A−109/10%シメル1172 
 14.9   8.7   9.6A−109−エア
フレックス109コポリマーエマルシヨンデータは、テ
トラメチロールグリコルリルのその場または後添加によ
って改質されたVAEコポリマーエマルションは、拡大
された貯蔵寿命及び不織繊維のウェブ上にバインダとし
て付与された時に増進された耐溶媒性を示すことを表し
ている。加えて、先行技術、例えば、米国特許第4,5
42.180号中に開示されたコポリマーエマルション
とは違って、開示されたVAEコポリマーエマルシaン
中へのテトラメチロールグリコルリルの後添加によって
、受は入れられるフィルムを生成させることができる。
工業的応用の説明 本発明は、不織生成物の製造においてバインダとして有
用である、テトラメチロールグリコルリルを含む酢酸ビ
ニル/エチレンコポリマーエマルションを特徴する 特許出願人  エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ
・インコーホレイテッド 外2 名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 60〜94重量%の酢酸ビニル、5〜30重量%
    のエチレン及び1〜10重量%の橋かけできるコモノマ
    ーから本質的に成るコポリマー並びに該コポリマー中の
    酢酸ビニルの量を基にして1〜45重量%のテトラメチ
    ロールグリコルリルをその中にコロイド状に分散させて
    有する水性媒体から成るコポリマーエマルショ ン。 2) 該橋かけできるコモノマーが、N−アクリルアミ
    ドグリコール酸、N−メチロールアクリルアミド、アク
    リルアミドブチルアルデヒドジメチルアセタール、メチ
    ルアクリルアミドグリコレートメチルエーテル及びイソ
    プトキシメチルアクリルアミドから成る群から選ばれる
    、請求項1記載のコポリマーエマルション。 3) 該コポリマー中の酢酸ビニルの量を基にして10
    〜25重量%のテトラメチロールグリコルリルから成る
    、請求項1記載のコポリマーエマルション。 4) 該橋かけできるコモノマーがN−アクリルアミド
    グリコール酸である、請求項1記載のコポリマーエマル
    ション。 5) 該橋かけできるコモノマーがN−メチロールアク
    リルアミドである、請求項1記載のコポリマーエマルシ
    ョン。 6) 該コポリマーが10〜25重量%のエチレンを含
    む、請求項2記載のコポリマーエマルション。 7) 該コポリマーが2.5〜7重量%の橘かけできる
    コモノマーを含む、請求項2記載のコポリマーエマルシ
    ョン。 8) 80〜300cpsのブルックフィールド粘度を
    有する、請求項1記載のコポリマーエマルション。 9) 120〜240cpsのブルックフィールド粘度
    を有する、請求項2記載のコポリマーエマルション。 10) 60〜94重量%の酢酸ビニル、5〜30重量
    %のエチレン及び1〜10重量%の橋かけできるコモノ
    マーのコポリマーを与えるのに充分なモノマー混合物を
    、該コポリマー中の酢酸ビニルの量を基にして1〜45
    %のテトラメチロールグリコルリルの存在下で重合させ
    ることから成る、コポリマーエマルションを生成させる
    方法。 11) 該重合が、該コポリマー中の酢酸ビニルの量を
    基にして10〜25重量%のテトラメチロールグリコル
    リルの存在下で実施される、請求項10記載の方法。 12) 酢酸ビニル、エチレン及び該橋かけできるコモ
    ノマーを反応させて該コポリマーエマルションを生成さ
    せそしてその後で該コポリマーエマルションにテトラメ
    チロールグリコルリルを添加することから成る、請求項
    10記載の方法。 13) 該橋かけできるコモノマーが、N−アクリルア
    ミドグリコール酸、N−メチロールアクリルアミド、ア
    クリルアミドブチルアルデヒドジメチルアセタール、メ
    チルアクリルアミドグリコレートメチルエーテル及びイ
    ソプトキシメチルアクリルアミドから成る群から選ばれ
    る、請求項10記載の方法。 14) 該橋かけできるコモノマーがN−アクリルアミ
    ドグリコール酸である、請求項10記載の方法。 15) 該橋かけできるコモノマーがN−メチロールア
    クリルアミドである、請求項10記載の方法。 16) 60〜94重量%の酢酸ビニル、5〜30重量
    %のエチレン及び1〜10重量%の橋かけできるコモノ
    マーを、該コポリマー中の酢酸ビニルの量を基にして1
    0〜25重量%のテトラメチロールグリコルリルの存在
    下で重合させることから成る、請求項10記載の方法。 17) 該コポリマーが2.5〜7重量%の橋かけでき
    るコモノマーを含む、請求項10記載の方法。 18) 60〜94重量%の酢酸ビニル、5〜30%の
    エチレン及び1〜10%の橋かけできるコモノマーから
    成るコポリマー並びに該コポリマー中の酢酸ビニルの量
    を基にして1〜45%のテトラメチロールグリコルリル
    をその中にコロイド状に分散させて有する水性媒体から
    成るエマルションから、繊維を一緒に結合させて自立す
    るウェブを生成させるのに効果的な量で堆積されたコポ
    リマーによって一緒に結合された繊維の不織ウェブから
    成る、不織生成 物。 19) 該エマルションから該不織ウェブ上に堆積され
    た該コポリマーが、N−アクリルアミドグリコール酸、
    N−メチロールアクリルアミド、アクリルアミドブチル
    アルデヒドジメチルアセタール、メチルアクリルアミド
    グリコレートメチルエーテル及びイソプトキシメチルア
    クリルアミドから成る群から選ばれた橋かけできるコモ
    ノマーを含む、請求項18記載の不織生成物。 20) 該コポリマーが10〜25%のエチレンを含む
    、請求項19記載の不織生成物。 21) 該コポリマーが2.5〜7%の橋かけできるコ
    モノマーを含む、請求項20記載の不織生成物。 22) 該コポリマーが、該コポリマー中の酢酸ビニル
    の量を基にして10〜25%のテトラメチロールグリコ
    ルリルを含む、請求項21記載の不織生成物。 23) 該橋かけできるコモノマーがN−アクリルアミ
    ドグリコール酸である、請求項18記載の不織生成物。 24) 該橋かけできるコモノマーがN−メチロールア
    クリルアミドである、請求項18記載の不織生成物。
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