JPH02261583A - 超音波洗浄、バリ取り装置 - Google Patents

超音波洗浄、バリ取り装置

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JPH02261583A
JPH02261583A JP8261489A JP8261489A JPH02261583A JP H02261583 A JPH02261583 A JP H02261583A JP 8261489 A JP8261489 A JP 8261489A JP 8261489 A JP8261489 A JP 8261489A JP H02261583 A JPH02261583 A JP H02261583A
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JP
Japan
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tank
liquid
flammable
ultrasonic
ultrasonic cleaning
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JP8261489A
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English (en)
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Yoshihide Shibano
佳英 柴野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は超音波洗浄、バリ取り装置に係わり、より詳し
くは、エタノール笠の媒体中で超音波発振器を作動する
゛旧こよって生ずるキャビチーシミ2ンを利用して、ワ
ークの洗浄やバリ取りを行なう超11波洗浄、バリ取り
装置に関する。
[従来の技術] 周知のように、電r部品や精密加[部品等のワークを洗
浄する方法としてシャワー洗浄等の)J法があるが、現
/F、では1:に超1゛)波洗浄装置を用いる方法を採
っている。
即ち、超合波洗浄槽を洗浄する為の媒体としてエタノー
ル等の引火性のある液体で満たし、そして超合波洗浄槽
の中に収容された超音波発振器を作動させることによっ
てキャビテーションを発生させ、そのキャビテーション
−ンの衝撃力を応用してワークを洗浄する装置である。
また、上記超音波洗浄装置はバリ取りにも効果があるも
のである。
[発明が解決しようとする課題] l−記従来技術によれば、確かにエタノール答の引火性
のある液体は優れた両極性の梢密洗浄溶剤である。しか
しながら、洗浄作業を行なう「場内では燃えるものが多
く、そこに引火性物質を置くことは問題である。
[[1的] 従って本発明の目的とする所は、洗浄及びバリ取り効果
については従来の通りのものであり。
更に安全性を考えて、引火性液体を用いた超音波洗浄装
置の」二部に不活性液体を気化させ蒸気ゾーンを作るこ
とにより引火性を防1にさせることにある。
[課題を解決する為のp段] 上記[1的を達成するZ5に本発明は次の技術的手段を
有する。即ち実施例に対応する添付図面中の符りを用い
てこれを説明すると1本発明は、超合波洗浄槽lとその
中に収容された超音波発振器4と超合波洗浄槽1に満た
されている引火性液体6の媒体より成り、上記引火性液
体6の媒体中に洗浄、及びバリ取りすべきワークを投入
して、超音波発振器4を作動することによって生ずるキ
ャビテーションによって上記のワークの表面の汚れや油
分やバリが取れる装置に於いて; 超合波洗浄槽lの横に、超合波洗浄槽1にワークを投入
した時オーパーツロウした引火性液体6を受け入れる槽
をオーバーフロウ槽2とし、そのオーバーフロウ槽2を
連ねると共に、その横に更に不活性液体7を受け入れる
収容槽3を連ねると共に、[−記超合波洗浄槽1の上部
に凝縮槽を設け、この凝縮槽を1″、下二層に分け、上
部に超合波洗浄槽1.オーバーフロウ槽2の引火性液体
6を液化凝縮するための冷却凝縮器8を配置し、上部に
不活性液体収容槽:′Sの不活性液体7を液化凝縮する
だめの冷却凝縮器9を配し、1−1)ピ超合波洗浄槽1
とオーバーフロウ槽2の中に収容される引火性液体6の
沸点をT1とし、不活性液体収容槽3の中に収容される
不活性液体7の沸点を1゛、とし、下部冷却凝縮器8の
冷却管の表面温度なTAとし、上部冷却凝縮器9の冷却
管の表面温度を1、とすると゛「+ >’FA>Tl 
>T++ と設定され、このオーバーフロウ槽2から気
化した蒸気は下部冷却凝縮器8で冷却凝縮され元の槽に
戻され、不活性液体収容槽3から気化した蒸気は下部冷
却凝縮器8では冷却凝縮されず、その」二に蒸気ゾーン
11を作って引火性液体6の引火を防11−し、然る後
に上部冷却凝縮器9で冷却凝縮され元の槽に戻される′
バを特徴とした超音波洗浄、バリ取り装置ffである。
[作用] 上記構酸に於いて、超音波洗浄、バリ取り装置を用いて
、ワークを引火性液体6で満たされた超合波洗浄槽1の
中に投入し、超音波発振器4を作動させることによって
キャビチーシミ1ンを発生させ、そのキャビチーシミ1
ンの衝撃力を応用してワークの洗浄、及びバリ取りを行
なう。
そして更に、超合波洗浄槽1の横に超1X波洗浄槽1に
ワークを投入した時オーバーフロウした弓火性液体6を
受け入れるオーバーフロウ槽2を連接させ、またその横
に不活性液体収容槽3を連接させる。次いで、各々の槽
に設置されたヒ−ター5を作動させ各々の液体を気化さ
せる。
また、超合波洗浄槽1の上部に気化した液体を液化凝縮
するための冷却凝縮器を上F二層にして配置し、気化し
た液体を沸点温度と冷却管の表面温度との差により下部
冷却凝縮器8と[一部冷却凝縮器9とに分けて冷却凝縮
し、元の槽に戻す。その際、沸点温度の低い」ユ部冷却
凝縮器9には不活f[液体7の蒸気ゾーン11が出来る
。この蒸気ゾーン11によって蒸気ゾーン11より下部
にある引火性液体6への引火を防1にすることが出来る
[実施例] 次に添付図面に従い本発明の好適な実施例を詳述する。
第1図に於いて、超合波洗浄槽1の横に、超合波洗浄槽
1にワークを投入した時オーバーフロウした引火性液体
6を受け入れるオーバーフロウ槽2を連接し、更にその
横に不活性液体収容槽3を連接する。また、超合波洗浄
槽lの上部に1周囲を冷却管で囲むことによって蒸気を
冷却凝縮する、下部冷却凝縮器8と」一部冷却凝縮器9
を配置する。
まず、超合波洗浄槽1を引火性液体5例えばエタノール
6で満たし、その構のオーバーフロウ槽2にもエタノー
ル6を入れ、更にその横に不活性液体収容槽:3に不活
性液体1例えばフロン113(符号7)を入れる。この
時、引火性液体はメタノール等アルコール系液体、不活
性液体は塩化メチレン等でも良い。
そして、超合波洗浄槽lのエタノール6の中に図示せざ
る洗浄及びバリ取りすべきワークを投入し、超音波発振
器4を作動させることによってキャビテーションを発生
させ、そのキャビテーションの衝撃力によってワークの
洗浄及びバリ取りを行なう。この時の超音波発振器4の
振動数は281+ zぐらいが好ましい。またその際、
キャビテーションの発生を阻害させないため、超合波洗
浄槽1にヒーター5を設置しておく。
また、オーバーフロウ槽2、不活性液体収容槽3にも液
体を気化させるためヒーター5を設置する。このヒータ
ー5を作動することによりエタノール6.フロン113
(符号7)は気化し、超音波洗浄4ft+の一ヒ部へと
流れていく。超合波洗浄槽1の上部に配置された下部冷
却凝縮器8の冷却管の表面温度を60℃、L二部冷却凝
縮器9の冷却管の表面温度を30℃とすると、エタノー
ル6の沸点は82℃、フロン! + 3 (符号7)の
浦点け47℃であるので、エタノール6の蒸気は下部冷
却凝縮器8で留まり、フロン113(符号7)の蒸気は
下部冷却凝縮器8で回収されないため、下部冷却凝縮器
8部分にはエタノール6の蒸気ゾーンIOが出来、1〕
部冷却凝縮器9部分にはフロン113(符号7)の蒸気
ゾーン11が出来る。
この結果、エタノール6の蒸気ゾーン10の1−に安定
したフロン113(符り7)の蒸気ゾーン11を作り空
気と遮断し、引火を防ILする事が出来る。更に下部冷
却凝縮器8で冷却凝縮されたエタノール6は水吸着器1
2を通り超合波洗浄槽1へ戻り、あふれて11#びオー
バーフロウ槽2へ戻り、上部冷却凝縮器9で冷却凝縮さ
れたフロン113(符号7)は水分離器13を通り不活
性液体収容槽3へ戻る。
従って本実施例によれば、洗浄及びバリ取り効果につい
ては従来の装置と変わらない効果を示し、更に引火性液
体であるエタノール6の蒸気ゾーン10の上に安定した
不活性液体であるフロン113(符号7)の蒸気ゾーン
11を作り、外部空気と遮断し引火を防11−する′1
1が出来、また更にエタノール6、フロン113(符号
7)の蒸気を冷却凝縮し、液化させ、回収し、111利
用出来るものである。
[効果] 以1詳述した如(この発明によれば、洗汀瞭及びバリ取
り効果については従来通りであるのは勿論の°1.引火
性液体を用いるため引火性が問題となる所を、安定した
不活性液体の蒸気ゾーンによってその問題を解決出来、
しかも、その不活性液体や引火性液体の蒸気を冷却凝縮
することによって液化し、回収出来るという利点なイ1
する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は超音波洗浄
、バリ取り装置の断面図であり1図中1は超合波洗浄槽
、2はオーバーフロウ摺、:3は不活性液体収容槽、4
は超音波発振器、5はヒーター、6はエタノール、7は
フロン!1:3.8は上部冷却凝縮器、9は上部冷却凝
縮器、10はエタノールの蒸気ゾーン、+1はフロン1
13の蒸気ゾーン、12は水吸青器、13は水分離器で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 超合波洗浄槽とその中に収容された超音波発振器と超音
    波洗浄槽に満たされている引火性液体の媒体より成り、
    上記引火性液体の媒体中に洗浄及びバリ取りすべきワー
    クを投入して、超音波発振器を作動することによって生
    ずるキャビテーションによって上記のワークの表面の汚
    れや油分やバリが取れる装置に於いて: 超音波洗浄槽1の横に、超音波洗浄槽1にワークを投入
    した時オーバーフロウした引火性液体6を受け入れる槽
    をオーバーフロウ槽2とし、そのオーバーフロウ槽2を
    連ねると共に、その横に更に不活性液体7を受け入れる
    収容槽3を連ねると共に、上記超音波洗浄槽1の下部に
    凝縮槽を設け、この凝縮槽を上下二槽に分け、下部に超
    音波洗浄槽1、オーバーフロウ槽2の引火性液体6を液
    化凝縮するための冷却凝縮器8を配置し、上部に不活性
    液体収容槽3の不活性液体7を液化凝縮するための冷却
    凝縮器9を配し、上記超音波洗浄槽1とオーバーフロウ
    槽2の中に収容される引火性液体6の沸点をT_1とし
    、不活性液体収容槽3の中に収容される不活性液体7の
    沸点をT_■とし、下部冷却凝縮器8の冷却管の表面温
    度をT_Aとし、上部冷却凝縮器9の冷却管の表面温度
    をT_■とするとT_1>T_A>T_■>T_■と設
    定され、このオーバーフロウ槽2から気化した蒸気は下
    部冷却凝縮器8で冷却凝縮され元の槽に戻され、不活性
    液体収容槽3から気化した蒸気は下部冷却凝縮器8では
    冷却凝縮されず、その上に蒸気ゾーン11を作って引火
    性液体6の引火を防止し、然る後に上部冷却凝縮器9で
    冷却凝縮され元の槽に戻される事を特徴とした超音波洗
    浄、バリ取り装置。
JP8261489A 1989-03-31 1989-03-31 超音波洗浄、バリ取り装置 Pending JPH02261583A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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