JPH02261288A - タイムラプス磁気記録再生装置 - Google Patents

タイムラプス磁気記録再生装置

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JPH02261288A
JPH02261288A JP1082909A JP8290989A JPH02261288A JP H02261288 A JPH02261288 A JP H02261288A JP 1082909 A JP1082909 A JP 1082909A JP 8290989 A JP8290989 A JP 8290989A JP H02261288 A JPH02261288 A JP H02261288A
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Shunichi Miyazawa
俊一 宮沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ビデオテープを、間欠的にステップ走行さ
せて、カラーで長時間の記録を行うタイムラプス磁気記
録再生装置に関ザる。
(従来の技術) 家庭用磁気記録再生装置(以下VTRと呼ぶ)を、監視
システム用長時間VTRとしても使用可能゛にしたタイ
ムラプスモードを有するVTRが商品化されている。こ
のよう’:K V T Rでは、タイムラプスモードに
よる記録時に、映像信号を所定のナンブリング間隔でサ
ンプリングして抽出し、この抽出した映像信号を前記サ
ンプリングタイミングに同期して走行と停止を繰り返す
ように駆動される磁気テープに回転ヘッドを利用して記
録を行っている。
第7図は上記タイムラプス記録動作のタイミングチャー
トを示す。aGよキャプスタンモータ駆動電圧を示し、
bはビデオヘッドスイッチングパルスを、Cはテープの
走行動作、dは記録タイミングを示している。即ち、a
に示すような矩形波をキャプスタンモフ夕に加えること
によって、急速な加速、定速、減速、停止を行い、テー
プ走行時の数秒間に1フイールド(或いは1フレ一ム分
)のビデオ録画を行っている。この場合、再生は、通常
再生モードと、スチル再生モードでの再生がある。尚、
以下の説明では、1フイールドの場合で説明する。
このような監視システム用VTRでは、テープの間欠走
行は、テープを標準速度に瞬時に立ち上げ、1フィール
ド或いは1フレームの移動中その速度を保ち、減速と同
時に停止するのが理想的である。しかし、タイムラプス
モードでの記録において、上記のような理想的なテープ
駆動を行うことができることは、無限の速さの加速性能
を持ったキャプスタンモータ以外実現できない。このた
め、テープ縁部に生ずる不連続部において、カラー信号
、特にPAL信号の場合に、位相の連続性を保つことが
難しい。
第8図は、理想的なテープ走行による記録パターンとし
て、PALビデオ信号を2ヘツドへりカルスキレン方式
のVTRを用い、て、VH841スピードで通常の記録
を行ったときの記録パターンを示す。矢印はカラー信号
の位相方向を示す。PAL信号の場合は、−水平走査周
期毎にR−Y信号の副搬送波位相を切換えているので、
カラー信号の位相は、1水平走査期間(1H)毎に位相
が1800反転する。このような記録パターンは、記録
時と同じスピードで再生づれば、当然カラー信号の連続
性は保たれる。
また、テープを停止したスチル再生で乙、ヘッド軌跡は
点線のようになり、1.5H分が加わって、カラー信号
の連続性は保たれる。第9図は第8図の記録パターンを
スチル再生した場合のカラー信号位相の配列を示す。カ
ラー信号の位相をa。
bにて示すが、1.5H分の信号が各フィールドに加わ
ることで、カラー信号の連続性が保たれることが分かる
しかしながら、タイムラプス記録では、上述のような理
想的なテープ走行ができないため、カラー信号の連続性
が正確ではない。
そこで、タイムラプス記録において、テープを停止して
記録することを考える。
第10図はテープを停止して記録したときの記録パター
ンを示づ。これを標準スピードで再生した場合、ヘッド
軌跡は点線のようになる。これは、第8図の場合と比べ
、1.5H分の信qが無くなることから、カラー信号の
位相は、第11図aに示づようになる。フィールドNo
1〜4はトラック番号1〜4に対応しており、フィール
ドの切替わり目で、不連続点が発生づることが分かる。
また、スチル再生の場合は、ヘッドは、記録トラックど
おりにトレースすることになるが、このままでは、Hの
連続性も得られないので、第11図すに示すように、カ
ラー映像信号をフィールド毎に所定G遅延する。第11
図すにおいて、■はトラック1をスチル再生したときの
カラー映像信号を示し、■は遅延処理されて得られるカ
ラー信Y)の位相を示す。このように、遅延時間を所定
フィールドでそれぞれ165ト1.1.OH,0,5H
の遅延を行うことで、カラー信号の連続性を1;1てい
る。
しかし、このような艮詩間記録では、疑似手直同期信号
も上記の遅延に合わせて、遅延しなければならず、回路
が大規模になると共に、信号の制併が極めて?!2雑化
する。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、FAI−信号をタイムラプス記録した
テープを再生する際に、カラー信号の連続性を保つこと
が難しく、タイムラプスモードでのカラー再生が極めて
困Hなものとなっていた。
この発明は上記問題点を除去し、タイムラプスモードに
よるFAI−信号のカラー再生を容易にづるタイムラプ
ス磁気記録再生装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、タイムラゲス磁気記録再生装置において、
記録時、キャプスタンモータを通常再生の1/3の速度
で駆動するキャプスタン駆動回路と、再生時、カラー信
号をフィールド毎交互に一水平同期信号期間遅延した信
号と現信号とを選訳出力して輝度信号との混合回路に導
くカラー信号位相合わせ回路とを具備したことを特徴と
する。
(作用) このような構成によれば、間欠記録時、記録パターンは
H並べが得られ、標準速度での再生にJ3いても、スチ
ルモードによるスロー再生においCb、カラー信号位相
の連続性が得られる。これにより、タイムラプス記録さ
れたカラー映像信号を正しく色再現して再生Jることが
できる。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明する
第1図はこの発明に係るタイムラプス磁気記録再生装置
の一実施例を示す構成図である。
第1図において、aはキャプスタン制御系を示し、bは
再生系を示す。
キャプスタン制御系は、タイムラプス記録にJ3けるテ
ープ走行速度を通常記録速度の1/3に制御する回路と
、これによるキャプスタン駆動電圧を発生する回路から
構成されている。
先ず、キャプスタン駆動電圧は、ヘッドスイッチングパ
ルス及びスロートラッキング回路2を介して尋かれるコ
ントロールパルスで、所定の切換信号を発生するシステ
ムマイコン3と、このマイコン3からの前記切換信号に
よって動作するスイッチ4と、このスイッチ4に加速区
間の電圧を供給する電圧源5と、減速区間の電圧を供給
する電圧源6と、定速区間における速度検波された電圧
を供給する速度検波回路7と、この回路7からの出力を
増幅してスイッチ4に導くアンプ8とから構成される。
また、テープ走行速度を通常記録速度の1/3に制御す
る回路は、FGコイル9からのパルスをFGアンプ10
を介して入力し分周する分周器11と、この分周器11
の出力を3倍カウントアツプする逓倍器12と、間欠記
録と通常記録モードの切換を行うスイッチ13とから構
成される。スイッチ13は、この発明によるタイムラプ
ス記録時に、間欠モードに切換接続され、スイッチ4の
出力は、前記速度検波回路7に供給されるようになって
いる。
次に再生系の構成を説明する。
再生系は、ビデオヘッド14.15.回転トランス16
、再生アンプ77、18及びスイッチング回路19から
成る再生信号連続化回路と、カラープロセス回路20と
、Yプロセス回路21と、遅延回路22及びスイッチ2
3から成るカラー信号の位相合わせ回路と、加し)回路
24及び増幅回路25から成る輝度信号・カラー(Ji
 ’;J混合回路とから成る。
カラー信号の位相合わせ回路は、カラープロセス回路2
0からのカラー信号を、1l−In延線22を通った信
号と通らない直接の信号とを、フィールド行きに切換選
択出力づるらのである。尚、カラープロセス回路20は
、スイッチング回路19からの信号を11−パスフィル
タによってカラー成分を抽出し、このカラー成分を色度
制御M (ACC) t、で、記録前の周波数に戻す。
さらに、周波数変換したカラー信号をバンドパスフィル
タで抽出し、PΔし信号の場合、2Hiff延線による
クロスカラー除去を行って、キラー回路を経て出力する
。また、Yプロセス回路21は、バイパスフィルタ、0
00回路、リミッタを介して輝度信号をFM復調器に供
給して復調し、復調した信号は、デイエンファシス回路
、ローパスフィルタ及びノイズキレンセラーを介して出
力する。
次に1.この発明によるタイムラプス記録の方法を説明
する。
第2図はキャブタン制御系の行うキャプスタンモ’/ 
1 (7) R11’dn ヲ示’j。
aは、システムマイコン3からの切換43号によってス
イッチ4が切換制御されることで発生り−るモータ駆動
電圧である。この電圧の定速区間の電圧は、FGパルス
によるフィードバック信号を、3倍カウントアツプした
ものである。これにより、キャプスタンモータ1は、標
準速度の1/3で回転する。
bは、前記駆動電圧により駆動されたキャプスタンによ
って走行するテープの速度を示1゜定速区間での速度は
、標準速度より1/3に低下されている。
Cは記録タイミングを示している。
この発明によるタイムラプス磁気記録再生装置は、記録
時、以上のようなタイミングによって間欠記録動作Jる
第3図は第2図aに示づキャプスタン駆動電圧によっ(
走行されたテープの記録パターンを示す。
カラー13号の位相を示す矢印は、第8図の場合と同じ
である。
今、タイムラプス記録のトラックにフィールドNo1〜
4を付づと、記録パターンのF]並びがとれる条件で、
映像を書込む順序は奇→偶→奇→偶の順である。さらに
、タイムラプスVTRでは、信号を書込む時間間隔が一
定であることが条件である。これら2つの条件を満たす
書込み順序は。
1→2→3→4と、4→3→2→1の2種類しか無い。
第3図は1→2→3→4の順序で書込んだものである。
このような記録パターンをスチル再生づると、ヘッドの
軌跡は、点線Cに示ずようになる。また、通常再生モー
ドで再生すると、点adのような軌跡になる。
第4図aのTは、フィールドNo1でのスチル再生時の
カラーイ3 q位相の配列を示ザ。この信号は、カラー
プロセス回路20から得られるが、各フィールドの境界
でカラー信号の不連続点を/l:じていることが分かる
。そこで、このようなカラー信号■は、スイッチ23に
よって、フィールドNolではカラープロセス回路20
からの信号を選択出力し、フィールドNo2ではlHf
1延線22を通った信号を、フィールドNo3ではカラ
ープロセス回路20からの信号を、フィールドNo4で
は11」遅延線22を通った信号を選択出力覆るという
ように、1Hごと交互に1H遅延させた信号と現信号と
を切換選択出力する。こうづ゛ることで、スイッチ4か
らは、第4図aの■に示すように、不連続点の無い位相
配列の信号が得られる。この場合、1rfIn信号に対
しては、1Hだけカラー信号がずれることになるが、1
ト4程庇では実用上(よとんど問題どならない。尚、カ
ラー信号と輝度信号の両方に遅延をかける場合は、擬似
垂直同期信号の記録位相を1フイールド毎に切換えるこ
とで画面のがたつきをなくすことができる。
また、第4図すの1は第3図の記録パターンを通常再生
により再生した場合のカラー信号位相の配列を示づ。こ
の場合も1H毎交互にスイッチ23を切換え、1]」遅
延線22からの信号と遅延しない信号とを選択出力する
ことによって、第4図すの■に示づ−ように位相の連続
したカラー信号を得ることがぐきる。
第5図は4→3→2→1→の順序で映像を記録する場合
・の記録パターンを示す。点線Cはスチル再生時のヘッ
ドトレース軌跡であり、点線dは通常再生時のヘッドト
レース軌跡を示す。この場合、スチル再生時は、第3図
のときと同様に、1H毎交Hに1H遅延信qを選択する
ことによって、カラー位相の不連続点のない信号を得る
ことができる。第6図aのIGま、フィールドNo1で
のスチル再生時のカラー信号位相の配列を示すが、この
信号は、1HtiJ交Hに1H遅延した信号と遅延しな
い信号とを選択出力することによって、第6図aの■に
示すように、位相の連続したカラー信号となる。
また、通常再生の場合は、第6図すに示すように、1ト
1遅延線22の出力を切換選択しなくとも、連続したカ
ラー信号になっている。
尚、上記説明ではPAL信号の場合について説明したが
、NTSC信号の場合にも1.適用できることは勿論で
ある。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、タイムラプス記
録した記録トラックからの信号を、カラー情報が正確に
再現された再生を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るタイムラプス磁気記録再生装置
の一実施例を示す禍成図、第2図は第1図の実施例のテ
ープ走行動作を説明するタイミングヂャート、第3図は
この発明による記録パータンを示Jパターン図、第4図
は第3図の記録パターンをスチル再生及び通常再生した
場合に得られるカラー位相を説明する信号配列図、第5
図はこの発明による他の記録パータンを示すパターン図
、第6図は第5図の記録パターンをスチル再生及び通常
再生した場合に得られるカラー位相を説明する信号配列
図、第7図は従来のタイムラプス磁気記録再生装置の動
作を説明するタイミングチセート、第8図はV H8方
式の標準速度でPAL信号を記録した場合の記録パター
ンを示す説明図、第9図は第8図のパターンをスチル再
生した場合のカラー信号の信号配列図、第10図はテー
プを停止して記録を行った場合の記録パターンを示すパ
ターン図、第11図はカラー信号位相の不連続が生じる
場合の信号配列図である。 3・・・シスデムマイコン、4・・・スイッチ、5,6
・・・電圧源、7・・・速度検波回路7.9・・・FG
]イル、12・・・逓倍器、13・・・スイッチ14、
15・・・ビデオヘッド、29・・・カラープロヒス回
路20.21・・・Yプロセス回路、22・・・d延回
路、23・・・スイッチ23゜ 手続ネi13正W(方式) 1.事件の表示 平成1年特許願第82909号 2、発明の名称 タイムラプス磁気記録内生装置 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号を所定のサンプリング間隔でサンプリングして
    抽出し、この抽出した映像信号を前記サンプリングタイ
    ミングに同期して走行と停止を繰り返すように駆動され
    る磁気テープに回転ヘッドを利用して記録するタイムラ
    プス磁気記録再生装置において、 記録時、キャプスタンモータを通常再生の1/3の速度
    で駆動するキャプスタン駆動回路と、再生時、カラー信
    号をフィールド毎交互に一水平同期信号期間遅延した信
    号と現信号とを選択出力して輝度信号との混合回路に導
    くカラー信号位相合わせ回路とを具備したことを特徴と
    するタイムラプス磁気記録再生装置。
JP1082909A 1989-03-31 1989-03-31 タイムラプス磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2845484B2 (ja)

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