JPH02261180A - 電動操作装置 - Google Patents

電動操作装置

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JPH02261180A
JPH02261180A JP1083260A JP8326089A JPH02261180A JP H02261180 A JPH02261180 A JP H02261180A JP 1083260 A JP1083260 A JP 1083260A JP 8326089 A JP8326089 A JP 8326089A JP H02261180 A JPH02261180 A JP H02261180A
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JP
Japan
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gear
motor
driven gear
diameter gear
small
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JP1083260A
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Koji Ishii
鉱二 石井
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Ansei Kogyo KK
Original Assignee
Ansei Kogyo KK
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/24Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
    • E05B81/25Actuators mounted separately from the lock and controlling the lock functions through mechanical connections
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0001Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
    • E05B2047/0014Constructional features of actuators or power transmissions therefor
    • E05B2047/0018Details of actuator transmissions
    • E05B2047/002Geared transmissions
    • E05B2047/0022Planetary gears
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B53/00Operation or control of locks by mechanical transmissions, e.g. from a distance
    • E05B53/008Operation or control of locks by mechanical transmissions, e.g. from a distance by planetary gears

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車ドアのラッチ装置におけるロック及び
アンロック用の操作レバーを操作する為に用いられる電
動操作装置に関する。
〔従来の技術〕
モータに連なる駆動ギヤに対してその回動軸を中心とし
て旋回自在な旋回体を設け、その旋回体に対して遊星ギ
ヤを回動自在に装着すると共にその遊星ギヤは駆動ギヤ
に噛合させ、上記旋回体と遊星ギヤとの間は1菫かな摩
擦がある状態にして、上記駆動ギヤが正又は逆回動する
場合には遊星ギヤが旋回体と一体的に旋回して上記ラン
チ装置の操作レバーシ二連なる従動ギヤに噛合うように
したものがある。
〔発明が解決し、ようとする課題〕
この従来の電動操作装置では駆動ギヤの正、逆回動によ
り従動ギヤを対応圧、逆回動ざ仕ることができ、上記操
作レバーを手動操作する場合には駆動ギヤと従動ギヤと
の間の繋りを断って操作レバーを軽快操作できる利点が
あるが、駆動ギヤと従動ギヤとの間を繋く機構か複雑、
かつ微妙で、価格が高くなる問題点があり、また組立に
当っても熟練者の手を要する問題点があった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、モータの正逆回動によってドアロ
ック装置の操作レバーを正、逆作動させることができ、
一方、操作レバーを手動操作するときはその軽快操作を
可能にてき、その上、そのような機能を有するものであ
ってもその為の構造の部品点数が僅かで足りて、その組
立も素人が容易に)テない得るようにした電動操作装置
を提供することである。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講したものであって、その作用は次の
通りである。
〔作用〕
モータが回動するとそれに連なる小径ギヤが回動する。
その回動により遊星ギヤが小径ギヤを中心に移動し、従
動ギヤと噛み合う。すると1に動ギヤが回動し・出力機
構が作動する。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図に示すl・アロツク装a1において、2はドアW
に設けられた周ZUのランチ装置で、操作レバー3を仮
想線で示すロック位置と実線で示すアンロック位置に揺
動させることにより、!・ア\Vをロックしたり、アン
ロックするようになっている。
4はドア〜Vに上下動自在に設けられている周知の操作
ノフて、ロット5を介して操作レバー3に連結されてい
る。6は!・ア〜Vに対設されている電動操作装置で、
ロット8を介して操作レバー3に連結されている。
第2図、第3図および第・1図は上記電動操作装置Gを
示している。この電動操作Ha6はドアWに正着される
ケース10と、ケース10内に配設されているモータ1
1と、ケース10に配設されている出力機構12と、モ
ータ11と出力機構12を連結するようにケース10内
に配設されている伝動機構13とを偏えている。
次に、上記ケース10において、15は第1ケース体、
16は第1ケース体!5に結合されている第2ケース体
て、両者は合成樹脂材料によって成形されている。上記
第1ケース体15には、第4図によく現れるようにモー
タ押え17、軸受孔18、左右一対のターミナル取付凹
部19、左右一対のストッパー取付穴20、ビン穴21
、ff It壁22及び夫々ビン穴2Iを中心とする略
円弧状の左右一対の案内壁23を一体成形してある。ま
た上記第2ケース体16には、第2図に現れるようにモ
ータ嵌合穴25、軸受穴26、ビン穴27を一体成形し
てある。
次に、上記モータ11において、30はモータ嵌合穴2
5に嵌合されているモータ本体て、モータ嵌合穴25に
入れた介在部材として例示するスペーサ31及び後述の
サーミスタボルダ−とモータ押え17によって固定され
ている。32は駆動軸である。次に、第2.4図に現れ
る34は上記モータ11の焼付きを防止する為のモータ
安全装置を示し、これにおいて、35はモータ嵌合穴2
5に嵌め込まれているサーミスタホルダーで、収容凹部
35aと端子線保持部351)を備えている。また、3
6は収容凹部35aに収容されているサーミスタで、一
方の端子線36aは上記モータ本体30の一方の端子3
0aに接続され、他方の端子1@36bはサーミスタホ
ルダー35の端子線保持部351〕に正着されている。
なお、上記端子線36bとモータ本体30の他方の端子
301〕に夫々モータ回路の電線37a 、 371)
が接続されている。
次に、前記出力機構12において、40は軸受孔18と
軸受穴26に回動自在に嵌合されている出力軸で、合成
樹脂材料によって成形され、端部には出力レバー40゛
が固着されている。
次に、上記伝動機構13は、従動ギヤ41を備える。
この従動ギヤ41は出力軸40と一体に成形したセクタ
ギヤによって構成されている。この従動ギヤ41の側面
には後述の作動検出装置の収容凹部41aが形成されて
いる。また従動ギヤ41は第4図に示すように左在一対
の当接部42a 、 42bを有している。
これらの当接部42a、42bは、夫々第3図に示すよ
うにストッパー嵌合穴20.20に嵌着されたゴム製の
ストッパー43a、 、 431)に当接して、従動ギ
ヤ41をロック位置(正位置ともいう)とアンロック位
置く逆位置ともいう)に位置決めするようになっている
次に、上記従動ギヤ41のロック位置とアンロック位置
への回動を検出する為の作動検出装置45は、第4図に
示すターミナル取1寸凹部19.19に正着されている
左右一対のターミナル46a、46bを有する。またタ
ーミナルには検出回路の電線47a、47bが接続され
ている。また、作動検出装置45において48は従動ギ
ヤ41の収容凹部41aの底に止着されているコンタク
トスプリングで、導電材料によって形成されている。こ
のコンタクトスプリング48は第4図に示すようにバネ
性を有する接触腕48a、+48bを備える。ターミナ
ルとコンタクトスプリングとの位置間係は、従動ギヤ4
Iがロック位置に回動した状態では両接触腕48a、4
8bが夫々ターミナル46a 、 46bに接触してタ
ーミナル46a461〕間がコンタクトスプリング48
によって導通され、従動ギヤ41がアンロック位置に回
動した状貼では接触腕48aがターミナル46aから離
れて、ターミナル46a 、 46b間の導通が断たれ
るようにしてある。伝動機構13はまたケースIOに互
いに同心的に回動自在に設けられている第1回動体52
及び第2回動体58と、これらの間に介装されているク
ツションスプリング67と、一対の遊星ギヤ68a。
68bとを備えている。
次に、上記第2回動体58はビン穴21.27に嵌着さ
れている枢ビン51に回動自在に取付けられており、合
成樹脂材料によって成形されている。上記第2回動体5
8において、59はボス部、60は回動板、61は回動
板60に一体成形されている環状壁で、上記ボス部59
との間に環状溝62を形成している。第4図に示す63
は環状壁61に設けられている切欠部で、環状壁610
両#部ははね当部64a、64bを構成している。65
は回動板t30に一体成形されている当接部、G6は同
し・く一体成形されている小径ギヤである。該小径ギヤ
66に対し・前記従動ギヤ41の噛合周面41b(歯の
形成されている面)は近接した位置に設けられて、小径
ギヤ66によフて移動される遊星ギヤの上記噛合同面4
1bに対する噛み合いを可能にしてある。
次に、上記第】回動体52は合成樹脂材料によって成形
され、中央部に設けた嵌合孔53を第2回動体58のボ
ス部59に回転自在に嵌合させである。又外周には大径
ギヤ54が形成され、駆動軸32に固着された駆動ギヤ
33に噛合されている。55は嵌合凹部で、内周面の一
部には第5図(A)に示すように受入溝56と係合溝5
7が夫々形成され、この受入溝56の両端部が当接部5
6a、56bを、係合溝57の両端部が県合部57a 
、 57bを夫々構成している。
次に、クツションスプリングG7は環状溝62に存置さ
せてあり、第5図(1)に示すように両端1567a。
67bは切欠部63を通して受入溝56内に突出され、
かつ常態てはばね当部64 a、 、 641)に弾力
的に当接されている口 次に、上記遊星ギヤ688.681)は小径ギヤ6Gに
噛合され、夫々小径ギヤ6Gの外周に沿って転勤するこ
とによって従動ギヤ41に係脱するようにしてある。
次に69は上記遊星ギヤ68a 、 68bに関連して
設けられたカイトスプリングで、前記取付壁22に取付
けである。該ガイ1ζスプリング69は遊星ギヤ68a
68bの移動を案内する案内体を成すと共に、遊星ギヤ
68a、68bに軽く圧接して回転抵抗力を11与する
抵抗体を成す。該カイトスプリング69は薄い金属板に
よって構成され、腕139 a + 69 bを備えて
いる。回転抵抗力を付与する手段としては、遊星ギヤ6
8a、68bの軸線方向の端面に板スプリングを圧接さ
せても良い。
次に、71は遊星ギヤ68a 、 681)と従動ギヤ
41との噛合いを外す為の係合解除体で、これにおいて
、72は嵌合孔て、出力軸40が嵌合され、73は切削
溝1〇 − で、嵌合孔72の内壁の一部に径方向の弾力性をもたせ
、嵌合孔72の内壁を出力軸40に圧接させている。7
4a、74bは当接部て、第6図(A)に示すように案
内壁23に設けたストッパー75a、751.+の両性
側に位置されている。76a 、 76bは係合外し部
て、嵌合孔72の中心からの半径を従動ギヤ41の歯先
円の半径よりも大きく形成して、当接部74a。
74bが夫々ストッパー75a、751:+に当接した
状態で、対応する側の遊星ギヤ68a 、 681)の
従動ギヤ41に対する噛合軌跡内に臨むようにしてある
。尚、第4図において、78はOリンク、 79a 、
 79b 、 79Cはパツキン、80は取付ねしてあ
る。
上記構成の電動操作装置6の組立を順を追って説明する
。先ず第1ケース体15にストッパー43a。
43b、ターミナル46a 、 46b 、枢ビン51
、ガイトスブリンク69を夫々取付け、軸受孔18には
出力軸40を嵌合させる。その場合、従動ギヤ41には
予めコンタクトスプリング48を取付けておく。また出
力軸40には係合解除体71の嵌合孔72を嵌合させる
。7欠に、カイトスプリング69の腕69a 、 69
bと枢ビン51との間に遊星ギヤ68a 、 68bを
入れた後、小径ギヤ66が遊星ギヤ68a 、 68b
に噛合うよう上記枢ピン51に第2回動体58を嵌め込
む。また第2回動体58の環状渦62にクツションスプ
リング67を存置させ、両端部67a、67bをばね当
部64a 、(34bに当接させ、その後第1回動体5
2の嵌合孔53をボス部59に嵌合させる。なお上記第
2回動体58の枢ビン51への組付けは、第2回動体5
8にクンジョンスプリング67と第1回動体52を組付
けた後で行っても良い。一方、モータ11のモータ本体
30にサーミスタホルダー35とサーミスタ36とを絹
付け、第2ケース体16のモータ嵌合穴25にそのモー
タ本体30をスペーサ31と共に嵌め込む。次に第1ケ
ース体15と第2ケース体16をパツキン79a、 、
 79b 。
79cを介在させた状態で合体させると共に、両者を取
付ねじ80によって結合させる。この場合、駆動ギヤ3
3は大径ギヤ54に噛合する。また上記出力軸40に出
力レバー40′を取付け、一連の絹付けを完了する。
次に、上記構成のものの動作を順を追って説明する。先
ず、アンロック1Ω置にあるラッチ装置2の操作レバー
3を電動操作装置6によってロック位置に切換える場合
の通常の動作を第5図(A)〜(E)に基いて説明する
。第5図(A)は出力レハー40”を第1図の実線で示
すアンロック位置に揺動させた後モータ11への通電が
停止されている状態を示し、この状態ては従動ギヤ41
の当接部42bがストッパー431)に当接し、遊星ギ
ヤ68a、、68bは従動ギヤ41から離脱している。
また第1回動体52と第2回動体58は無負荷状態にあ
り、クツションスプリング67の両端部67a、 、 
67bはばね当部64a。
641)に当接している。
次に上記の状態で、モータ11にロック操作の為の電流
を流すと、駆動軸32が第5図(B)の矢印a方向へ回
転して大径ギヤ54を矢印す方向へ回転させる。この大
径ギヤ54の回動によって当接部56aが第5図(8)
に示すようにクツションスプリング67の端部67aに
当接する。その結果、第1回動体52は該クツションス
プリング67を介して第2回動体58を矢印I)方向へ
回動させる。従って小径ギヤ06が矢印す方向へ回転し
て遊星ギヤ68a、68bを夫々矢印C9(1方向へ回
転させるが、これらの遊星ギヤ68a、68bは腕69
a 、 69bの圧接によって回転抵抗が付与されてい
るので、遊星ギヤ68a、68bは腕69a、69bに
案内されながら小径ギヤ66の外周に沿って矢印e、f
方向へ公転せられ、その結果一方の遊星ギヤ68aは従
動ギヤ41に噛合してその従動ギヤ41を矢印g方向へ
回動させる。上記従動ギヤ41の矢印g方向への回動に
よって出力レバー40′も同方向へ回動されて第1図の
操作レバー3を矢印χ方へ移動させる。そして上記従動
ギヤ41の回動は当接部42aがストッパー43aに当
接すると停止され、従動ギヤ41、出力レバー40゛及
び操作レバー3は夫々ロック位置に停止される。
従動ギヤ41が上記のように停止した後は、モータ11
から第1回動体52になおも与えられている回動力によ
り、クツションスプリング67は、その端部67aが当
接部56aに押されることによって第5図(B)の如く
弾性変形(圧縮)される。
次に、上記モータ11への通電が停止されると、駆+3
 − 動ギヤ33による大径ギヤ54の矢印])方向への回転
力が無くなり、その結果クツションスプリング67の端
部67aがクツションスプリング67の復元力によって
当接部56aを押し戻し、第1回動体52を第5図(C
)の矢印11方向へ回転させる。第1回動体52が矢印
I)方向へ回転されると、大径ギヤ54が駆動ギヤ33
を矢印1方向へ回転させモータ11のロータが同方向へ
回転する。クツションスプリング67による第1回動体
52の戻し力は端部67aがばね当部64aに当接する
ことによって零になるが、第1回動体52はモータ11
のロータの慣性力によって矢印11方向へ更に回転され
る。この第1回動体52の回転によって第5図(0)に
示すように当接部56bがクツションスプリング67の
端部67bに当接し、その後はこの端部67bを押して
第2回動体58を矢印11方向へ回転させる。その結果
小径ギヤ66が矢印J方向へ回転し、遊星ギヤ68aは
第5図(E)に示すように腕G9aによる回転抵抗力の
存在によって矢印0方向へ公転せられて従動ギヤ41か
ら離脱する。
上記のように第1図の操作レバー3を電動操作装置6に
よってロンク位置に切換えた状態では、遊星ギヤ68a
、 、 681)が従動ギヤ41からH脱しているので
、操作レバー3を操作ノブ4によってアンロック位置に
手動操作するとき、操作ノブ4の操作力が伝動機構13
の第1、第2回動体52.58や駆動ギヤ33に伝わる
のを防止でき、操作ノブ4によるアンロック操作を弱い
力で行える。
次に、ロック位置にある操作レバー3を電動操作装置6
によってアンロック位置にする場合には、第5図(E)
の状態において駆動ギヤ33を今度は矢印!方向へ回転
させることによって遊星ギヤ681〕が従動ギヤ41に
噛合し、上記第5図(A)から(E)図を用いての説明
から理解されるように従動ギヤ41を回動させて第5図
(A)に示すアンロック位置に移動できる。また、当然
のことなからアンロック位置に切換えた状態では、遊星
ギヤ68a、 、 681)が従動ギヤ41から離脱し
、アンロック位置の操作レバー3を操作ノブ4によって
軽い力でロック操作できる。
尚第5図(A)から(B)に向う過程において出力レハ
ー40′に連なる負荷が大きくて、当接部56aが端部
137aに当接した後すくにクツションスプリング67
が弾性変形された場合には、第5図(B)の如く第1回
動体52の係合部57])が第2回動体58の当接部6
5に当接して、第2回動体58は回動する。
次に、第6図(A)〜(E)は電動操作装置6によって
ロック位置に切換えたときに遊星ギヤ68a。
f38bが従動ギヤ41に噛合した状態で停止した異常
な場合に、操作ノブ4によって7ンロツク操作するとき
の動作を示している。
上記構成の電動操作装置6にあっては、コック操作用の
スイッチを長時間押し続けた場合(例えば子供のいたず
らによる場合)、各部材は先ず第6図(8)の如き状態
にまで至り、その後もモータ11への通電が継続される
。するとモータ本体30のコイルと直列接続されている
サーミスタ36は、電流が流れ続ける為自体の発熱によ
って温度が次第に高くなり、抵抗値が次第に高くなる。
その結果モータ11に流れる電流が次第に少なくなり、
駆動軸320回転トルクが次第に小さくなる。その為、
第1回動体52の回転力が次第に弱くなり、その結果ク
ツションスプリング67の弾性変形が徐々に復元して端
部67aがばね当部64aに当接する。この状態ではモ
ータ11への通電が停止されても、前述の如くスプリン
グ67の復元力によってモータのロータを回転させるこ
とはてきず、遊星ギヤ68aが第6図(A)に示すよう
に従動ギヤ41に噛合した状態のままとなってしまう。
上記の場合、操作ノブ4をアンロック操作すると、出力
軸40が矢印r方向へ回動されるが、この出力軸40の
回動によって従動ギヤ41と係合解除体71が矢印r方
向ζこ一体に回動される。すると従動ギヤ41と噛合し
ている遊星ギヤ68aは矢印S方向へ1蒼かに回動され
ると共に、その過程において係合解除体71の係合性し
部76aが第6図([+)に示すように遊星ギヤ68a
の歯68a1に当接し、その後第6図(C)に示すよう
に係合性し部76aが遊星ギヤ68aの歯1*68a2
に入り込む。すると次の歯68a3は第6図(0)に示
すように係合性し部76aに乗り上げ、従動ギヤ41と
遊星ギヤ68aの噛合が外れる。尚上記の場合上記遊星
ギヤ68aは矢印S方向への回転によって第2回動体5
8、第1回動体52、駆動ギヤ33を介しモータ11の
ロータを回転させる。従って、上記のように遊星ギヤ6
8aが従動ギヤ41カ)ら離脱した後も上記ロータの慣
性回転による小径ギヤ6Gの回転によって遊星ギヤ68
aは第6図(E)に示すように矢印を方向へ公転せられ
、従動ギヤ41から充分に遠ざけられる。
上記のように操作ノブ4のアンロック操作時に、出力軸
40の回動初めに遊星ギヤ68aが従動ギヤ41から離
脱されるので、その後は上記操作ノブ4によるアンロッ
ク操作を軽い力で行なうことができる。なお、アンロッ
ク状態において操作ノブ4をロック操作する場合も上記
と同様のことが言える。
次に、上記第6図(A)の如き停止状態は次のような場
合にも生ずる。即ち、上記モータ11の作動を多数回繰
り返した場合、上記と同様にサーミスタ36の抵抗値が
高くなってモータ11に流れる電流が小さくなる。その
為モータ11の回動によって従動ギヤ41がロック位置
に至ったとき、クツションスプリング67が弾性変形し
・ないままで第1回動体52が停止してしまう。その結
果モータ11への通電が停止されても第1回動体52が
戻し回転されることがなく、遊星ギヤ68aが第6図(
A)に示すように従動ギヤ41に噛合したままとなる。
この場合も上記と同様に、操作ノブ4によるアシロツク
操作の初期に従動ギヤ41と遊星ギヤ68aとの噛み合
いを解いて、その後の上記ノブ4の操作を軽い力で行な
うことを可能にてきる。
次に、他の実施例について説明すると、上記ガイドスプ
リング69を除くと共に、上記遊星ギヤ68a、68b
の直径を小径ギヤ66との噛合状態において案内壁23
と軽く接触する大きざに形成し、その接触によって遊星
ギヤ68a 、 68bに回転抵抗力が付与されるよう
にしてもよい。この場合、遊星ギヤ68a、68bは僅
かな弾力性を有する材料で形成すると良い。
次に第7図乃至第10図は本願の異なる実施例を示すも
ので、伝動機構+3eの構造をやや異ならしめである。
即ち、本例においては、小径ギヤ6[3eをモータ本体
30eの駆動軸32eに取付け、従動ギヤ41eを第1
回動体52eの外周部に杉成してある。
ざらに、伝動機構13eは出力軸40eと一体形成のセ
クトラルギャを以って構成した出力ギヤ91を有してお
り、第2回動体58eと一体の伝動ギヤ92をその出力
ギヤと噛み合わせである。尚遊星ギヤ68eを案内する
為の案内壁23eは、ケースIOeにおいて第1及び第
2ケース体15e 、 +6eとは別体形成のガイドケ
ース93に備えさせてあり、そのガイドケース93は第
1ケース体15eに嵌め込むようになっている。
上記構成の電動操作装置6Cの動作は前記実施例のもの
と均等に行なわれる。その動作の場合の状態は第10図
(A)、ぐB) 、 (C)に示される通りで、鯖10
図(A)は第5図(A)に対応する状態を示し、第10
図(B)は第5図(B)に対応する状態を示し、第1O
図(C)は第6図(A)に対応する状態を示している。
なお、機能ト前回のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファヘットのeを
付して重複する説明を省略した。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、モータ11の正、逆回
動を上記出力機構12に伝えて出力機構12を正、逆作
動させる為の伝動機構13は、上記モータ11の駆動軸
32に連なる小径ギヤ66と、上記小径ギヤ66の回動
中心を中心とする略円弧状の案内壁23と、上記小径ギ
ヤ66と案内壁23の間に置かれ常時小径ギヤ66と噛
合して小径ギヤ66の正逆回動方向に正逆移動するよう
にした遊星ギヤ68a 、 681)と、上記小径ギヤ
66に対し回動自在に並設してある従動ギヤ41とを有
しており、上記小径ギヤ66に対する従動ギヤ41の噛
合周面の位置関係は、上記遊星ギヤ68a、 、 68
1)との噛合が可能な近接位置に設定してあり、しかも
上記従動ギヤ41は上記出力機構12に対して、上記遊
星ギヤ68a 、 68bにより回動されることによっ
て上記出力機構12を正逆作動させるよう連繋させた構
成だから、次のような効果がある。即ち、第1点として
、モータ11の回動により小径ギヤ66を正、逆回動さ
せる場合には従動ギヤ41を対応圧、逆回動させること
ができる。第2点として、ラッチ装置2の操作レバー3
を手動によって正、逆位置に変位させる場合には従動ギ
ヤ41と小径ギヤ66との間の繋りを断ち切って、操作
レバー3の軽快操作を可能にてきる。第3点として、上
記第1点、第2点の機能を得られるようにしたものでも
、小径ギヤ66と従動ギヤ41との間を上記機能が得ら
れるように繋く伝動経路の部品点数は極めて少なくて部
品コストが安価となり、しかもその組立を素人が行なっ
ても同一機能を得ることが可能となる効果がある。
その上本発明にあっては、上記の如く操作レバー3の手
動操作を軽快化する為に上記従動ギヤ41と小径ギヤ6
Gとの間の繋がりを断ち切る場合、係合解除体71の係
合外し部713aが従動ギヤ41に対する遊星ギヤ68
aの噛合軌跡内に入ってそれらの噛合を外すから、上記
手動操作の軽快化を確実に達成できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は自動車にお
けるドアロック系統を示す図、第2図は電動操作装置の
縦断面図、第3図は同一部破断正面図、第4図は同分解
斜視図、第5図は通常時における動作を説明する図、第
6図は係合解除体の作用を説明する図、第7図は他の実
施例を示す一部破断正面図、第8図は同縦断面図、第9
図は同分解斜視図、第10図は同動作説明図。 10◆・・ケース、II・・佛モータ、12・・・出力
機構、13・・・伝動機構、41・・・従動ギヤ、66
・・・小径ギヤ、68・・・遊星ギヤ、71・・・係合
解除体。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケースには、正逆回動可能なモータと、ラッチ装置にお
    ける操作レバーを正、逆位置に変位させる為の出力機構
    と、上記モータの正、逆回動を上記出力機構に伝えて出
    力機構を正、逆作動させる為の伝動機構とを備えている
    電動操作装置において、上記伝動機構は、上記モータの
    駆動軸に連なる小径ギヤと、上記小径ギヤの回動中心を
    中心とする略円弧状の案内壁と、上記小径ギヤと案内壁
    の間に置かれ常時小径ギヤと噛合して小径ギヤの正逆回
    動方向に正逆移動するようにした遊星ギヤと、上記小径
    ギヤに対し回動自在に並設してある従動ギヤとを有して
    おり、上記小径ギヤに対する従動ギヤの噛合周面の位置
    関係は、上記遊星ギヤとの噛合が可能な近接位置に設定
    してあり、しかも上記従動ギヤは上記出力機構に対して
    、上記遊星ギヤにより回動されることによって上記出力
    機構を正逆作動させるよう連繋させてあり、更に上記従
    動ギヤには係合外し部を有する係合解除体を添設すると
    共に、該係合解除体は、従動ギヤが遊星ギヤによる回動
    方向とは反対方向に回されたときに従動ギヤに対する遊
    星ギヤの噛合軌跡に入るよう上記従動ギヤに対して連繋
    させてあることを特徴とする電動操作装置。
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