JPH02260432A - Mos型集積回路の製造方法 - Google Patents
Mos型集積回路の製造方法Info
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- JPH02260432A JPH02260432A JP8092289A JP8092289A JPH02260432A JP H02260432 A JPH02260432 A JP H02260432A JP 8092289 A JP8092289 A JP 8092289A JP 8092289 A JP8092289 A JP 8092289A JP H02260432 A JPH02260432 A JP H02260432A
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- gate electrode
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- semiconductor substrate
- integrated circuit
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- LPQOADBMXVRBNX-UHFFFAOYSA-N ac1ldcw0 Chemical compound Cl.C1CN(C)CCN1C1=C(F)C=C2C(=O)C(C(O)=O)=CN3CCSC1=C32 LPQOADBMXVRBNX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
星m旧1分野
本発明は、高密度の半導体集積回路(rc)や大規模集
積回路(LSI)の製造方法、とくにLDD構造のMO
S型トランジスタを有するMOS型集積回路の製造方法
に関する。
積回路(LSI)の製造方法、とくにLDD構造のMO
S型トランジスタを有するMOS型集積回路の製造方法
に関する。
え未少肢迷
IC,LSIには、能動デバイスとしてMOS型トラン
ジスタを用いるものとバイポーラトランジスタを用いる
ものとがあるが、MOS型トランジスタの方がバイポー
ラトランジスタより1桁以上集積度を上げることができ
る利点がある。
ジスタを用いるものとバイポーラトランジスタを用いる
ものとがあるが、MOS型トランジスタの方がバイポー
ラトランジスタより1桁以上集積度を上げることができ
る利点がある。
MOS型集積回路の構造は、例えば第2図に示すような
MOS型トランジスタを多数組み込んだ構造であり、半
導体基板11上部において、ゲート電極12の両側にソ
ース領域拡散層13、ドレイン領域拡散層14が形成さ
れ、半導体基板11とゲート電極12の間にはゲート絶
縁膜15が形成されている。そして、ゲート電極12へ
の電圧印加によりスイッチングを行なうものである。
MOS型トランジスタを多数組み込んだ構造であり、半
導体基板11上部において、ゲート電極12の両側にソ
ース領域拡散層13、ドレイン領域拡散層14が形成さ
れ、半導体基板11とゲート電極12の間にはゲート絶
縁膜15が形成されている。そして、ゲート電極12へ
の電圧印加によりスイッチングを行なうものである。
ところで、ICの高集積化および高速化を図るために、
これを構成する素子の微細化が要請されており、このた
めにはMOS型トランジスタの縮小化が必要であった。
これを構成する素子の微細化が要請されており、このた
めにはMOS型トランジスタの縮小化が必要であった。
しがしながら、MO3型トランジスタの縮小化が進むに
つれて、短チャンネル効果によるしきい値電圧の低下や
ホットキャリア発生によるトランジスタ特性の劣化が問
題となってきた。
つれて、短チャンネル効果によるしきい値電圧の低下や
ホットキャリア発生によるトランジスタ特性の劣化が問
題となってきた。
MO3型トランジスタはチャンネル長が短くなると、電
源電圧一定のもとでは、ゲート電極12下方のドレイン
領域拡散層14付近の電界が非常に高くなり電界集中が
生じ、電界から高エネルギーを得たホットキャリアが発
生する。このホットキャリアの発生量はゲート電圧およ
びトレイン電圧に大きく依存し、しかもゲート電圧の変
化時に多く発生する5発生したホットキャリアの一部は
酸化膜(ゲート絶縁膜)中に注入され、そこにとどまっ
てトランジスタのしきい値電圧を変化させてしまう、し
きい値電圧は、IC1特にLSIを構成する上でもっと
も重要な特性値であるため、しきい値電圧を変化させて
しまうホットキャリア効果を抑える必要がある。
源電圧一定のもとでは、ゲート電極12下方のドレイン
領域拡散層14付近の電界が非常に高くなり電界集中が
生じ、電界から高エネルギーを得たホットキャリアが発
生する。このホットキャリアの発生量はゲート電圧およ
びトレイン電圧に大きく依存し、しかもゲート電圧の変
化時に多く発生する5発生したホットキャリアの一部は
酸化膜(ゲート絶縁膜)中に注入され、そこにとどまっ
てトランジスタのしきい値電圧を変化させてしまう、し
きい値電圧は、IC1特にLSIを構成する上でもっと
も重要な特性値であるため、しきい値電圧を変化させて
しまうホットキャリア効果を抑える必要がある。
このホットキャリア効果の問題はすべてドレイン近傍に
おける電界集中が原因となっている。この電界集中を緩
和する技術として、従来LDD(Li、ghtly D
oped Drain )構造が提案されている。この
LDD構造は、第3図(e)に示すように、ソース領域
拡散層13、ドレイン領域拡散層】4として、ゲート電
極12付近に低濃度の不純物をドープした浅い不純物拡
散層16が形成されるとともに、これに隣接する領域(
図中左右の外側)に高濃度の不純物をドープした深い不
純物拡散層17が形成されているものである。
おける電界集中が原因となっている。この電界集中を緩
和する技術として、従来LDD(Li、ghtly D
oped Drain )構造が提案されている。この
LDD構造は、第3図(e)に示すように、ソース領域
拡散層13、ドレイン領域拡散層】4として、ゲート電
極12付近に低濃度の不純物をドープした浅い不純物拡
散層16が形成されるとともに、これに隣接する領域(
図中左右の外側)に高濃度の不純物をドープした深い不
純物拡散層17が形成されているものである。
このLDD構造を有するMO3型集積回路の製造方法は
、例えばつぎのようなものである。
、例えばつぎのようなものである。
第3図(a)〜(e)に基づき説明すると、(a)にお
いて、半導体基板11上の素子分離領域18間にゲート
絶縁膜15、ゲート電極12が積層形成されおり、これ
にn型イオン(ドナーとしてV族の元素、例えばAsを
用いる)を注入することによりソース領域拡散層13、
ドレイン領域拡散層14を形成する( (b))、つぎ
に、CVD法によりSiO□層19を半導体基板11上
に形成した後((C))、異方性エツチングにより前記
SiO□層19を削ってゲート電極12の両側にサイド
ウオール20を形成する( (d))、この後に、n型
イオンを注入することにより、浅いn−(ドナー濃度が
低い)の不純物拡散層16、深いn゛ (ドナー濃度が
高い)の不純物拡散層17が形成され、アニール処理を
施した後、通常の電極接続等を行ない集積回路の製造を
終了する。
いて、半導体基板11上の素子分離領域18間にゲート
絶縁膜15、ゲート電極12が積層形成されおり、これ
にn型イオン(ドナーとしてV族の元素、例えばAsを
用いる)を注入することによりソース領域拡散層13、
ドレイン領域拡散層14を形成する( (b))、つぎ
に、CVD法によりSiO□層19を半導体基板11上
に形成した後((C))、異方性エツチングにより前記
SiO□層19を削ってゲート電極12の両側にサイド
ウオール20を形成する( (d))、この後に、n型
イオンを注入することにより、浅いn−(ドナー濃度が
低い)の不純物拡散層16、深いn゛ (ドナー濃度が
高い)の不純物拡散層17が形成され、アニール処理を
施した後、通常の電極接続等を行ない集積回路の製造を
終了する。
日が”しよ とする≦1
しかしながら、上記製造方法では、本来ならば必要でな
いソース領域拡散層13にも浅いn−の不純物拡散層1
6が形成されるため、ソース・ドレイン間の間隔が大き
くなり、回路の動作が遅くなる欠点があった。また、ゲ
ート電極12の長さしく第3図(a))はフォトリソグ
ラフィとエツチングの加工精度によって制約を受け、と
くにフォトリングラフィの影響が大きく、ゲート電極長
さしをフォトリソグラフィの最小加工寸法(解像限界)
M以下に形成することは困難であった。
いソース領域拡散層13にも浅いn−の不純物拡散層1
6が形成されるため、ソース・ドレイン間の間隔が大き
くなり、回路の動作が遅くなる欠点があった。また、ゲ
ート電極12の長さしく第3図(a))はフォトリソグ
ラフィとエツチングの加工精度によって制約を受け、と
くにフォトリングラフィの影響が大きく、ゲート電極長
さしをフォトリソグラフィの最小加工寸法(解像限界)
M以下に形成することは困難であった。
現状ではMは0.5〜1.0μmが最小であるため、ゲ
ート電極12は通常1μm程度である。
ート電極12は通常1μm程度である。
本発明は上記のような問題点に鑑み発明されたものであ
って、LDD構造の不純物1度の低い不純物拡散層をゲ
ート電極のドレイン側にだけ形成することができ、しか
もゲート電極長さしをフォトリソグラフィによる最小加
工寸法Mより小さくすることができるMO3型集積回路
の製造方法を提供することを目的としている。
って、LDD構造の不純物1度の低い不純物拡散層をゲ
ート電極のドレイン側にだけ形成することができ、しか
もゲート電極長さしをフォトリソグラフィによる最小加
工寸法Mより小さくすることができるMO3型集積回路
の製造方法を提供することを目的としている。
課 を ′するための 「
上記目的を達成するため本発明は、半導体基板上にゲー
ト電極を形成する工程、ゲート電極付近の半導体基板上
部に不純物を拡散させた領域を形成する工程、半導体基
板上部のドレイン形成領域及びゲート電極の一部を除き
その上面にレジストパターンを形成する工程、レジスト
パターンにより被覆されなかったゲート電極部分をエツ
チングにより除去する工程、レジストパターンを除去し
た後不純物を拡散させることにより、不純物濃度の低い
領域を半導体基板上部であって前記不純物拡散領域とゲ
ート電極との間に形成する工程を含むことを特徴とする
。
ト電極を形成する工程、ゲート電極付近の半導体基板上
部に不純物を拡散させた領域を形成する工程、半導体基
板上部のドレイン形成領域及びゲート電極の一部を除き
その上面にレジストパターンを形成する工程、レジスト
パターンにより被覆されなかったゲート電極部分をエツ
チングにより除去する工程、レジストパターンを除去し
た後不純物を拡散させることにより、不純物濃度の低い
領域を半導体基板上部であって前記不純物拡散領域とゲ
ート電極との間に形成する工程を含むことを特徴とする
。
作■
上記方法によれば、半導体基板上部のドレイン形成領域
及びゲート電極の一部を除きその上面にレジストパター
ンを形成し、レジストパターンを形成しなかった部分の
ゲート電極をエツチングにより除去する。ここで、通常
MO5型集積回路の微細化を図ろうとすると、エツチン
グ前のゲート電極の長さしおよびレジストパターンを形
成しなかった部分の長さはフォトリングラフィによる最
小加工寸法Mで形成される。したがって、エツチング後
のゲート電極の長さしはMより小さくなる。
及びゲート電極の一部を除きその上面にレジストパター
ンを形成し、レジストパターンを形成しなかった部分の
ゲート電極をエツチングにより除去する。ここで、通常
MO5型集積回路の微細化を図ろうとすると、エツチン
グ前のゲート電極の長さしおよびレジストパターンを形
成しなかった部分の長さはフォトリングラフィによる最
小加工寸法Mで形成される。したがって、エツチング後
のゲート電極の長さしはMより小さくなる。
次に、ゲート電極の一部を除去した状態で不純物を拡散
させると、さきに不純物を拡散させておいた不純物拡散
領域は不純物濃度の高い領域となり、ゲート電極を除去
した部分の下方の半導体基板すなわち、不純物濃度の高
い拡散領域とゲート電極との間には不純物濃度の低い領
域が形成されることとなる。
させると、さきに不純物を拡散させておいた不純物拡散
領域は不純物濃度の高い領域となり、ゲート電極を除去
した部分の下方の半導体基板すなわち、不純物濃度の高
い拡散領域とゲート電極との間には不純物濃度の低い領
域が形成されることとなる。
叉且困
以下、本発明にかかるMO3型集積回路の製造方法の一
実施例を第1図(a)〜(f)に基づいて説明する。
実施例を第1図(a)〜(f)に基づいて説明する。
第1図(a)
例えばSiにより形成された半導体基板31の上に素子
分離領域32を形成するための絶縁膜(例えば5xOi
よりなる)を形成する。そして、通常のフォトリソグラ
フィにより、素子形成領域33を設ける部分を除いてフ
ォトレジスト(図示せず)を形成し、このフォトレジス
トをマスクとしてエツチングを行ない、素子分離領域3
2間に開口部を形成して素子形成領域33とする。素子
形成領域33内の半導体基板31上にゲート絶縁膜34
を形成し、さらに、フォトリソグラフィを用いて厚さ5
000人のゲート電極35を形成する。ここでのゲート
電極長さり、は、フォトリソグラフィの最小加工寸法M
(0,5〜1.0μm)以上で形成され、この場合は0
.5μmとされている。
分離領域32を形成するための絶縁膜(例えば5xOi
よりなる)を形成する。そして、通常のフォトリソグラ
フィにより、素子形成領域33を設ける部分を除いてフ
ォトレジスト(図示せず)を形成し、このフォトレジス
トをマスクとしてエツチングを行ない、素子分離領域3
2間に開口部を形成して素子形成領域33とする。素子
形成領域33内の半導体基板31上にゲート絶縁膜34
を形成し、さらに、フォトリソグラフィを用いて厚さ5
000人のゲート電極35を形成する。ここでのゲート
電極長さり、は、フォトリソグラフィの最小加工寸法M
(0,5〜1.0μm)以上で形成され、この場合は0
.5μmとされている。
第1図(b)
半導体基板31上部のチャンネル部周辺にイオン注入に
より不純物を拡散させ、不純物拡散領域36.37を形
成する。イオン注入は、n型イオン(ドナーとしてV族
の元素、例えばAsを用いる)を5 X1018cm−
”注入するものとし、不純物拡散領域36.37をn0
領域(ドナー濃度の高い領域)とする。
より不純物を拡散させ、不純物拡散領域36.37を形
成する。イオン注入は、n型イオン(ドナーとしてV族
の元素、例えばAsを用いる)を5 X1018cm−
”注入するものとし、不純物拡散領域36.37をn0
領域(ドナー濃度の高い領域)とする。
第1図(c) (d)
通常のフォトリングラフィによりフォトレジスト38を
塗布した後、このフォトレジスト38上にマスク42を
かぶせて半導体基板31上のドレイン形成領域上方及び
ゲート電極35上方の一部のみを露光する。現像液を用
いてこの露光部分を除去し、開口39を有するレジスト
パターン43を形成する。上記開口39は、フォトリソ
グラフィの最小加工寸法Mで形成しておく。
塗布した後、このフォトレジスト38上にマスク42を
かぶせて半導体基板31上のドレイン形成領域上方及び
ゲート電極35上方の一部のみを露光する。現像液を用
いてこの露光部分を除去し、開口39を有するレジスト
パターン43を形成する。上記開口39は、フォトリソ
グラフィの最小加工寸法Mで形成しておく。
第1図(e)
つぎに、上記フォトレジスト38をマスクとして異方性
エツチングを行なう、異方性エツチングは、ドライエツ
チングにより行なう0例えば、RI E (React
ive Ion Etching )により行なう、
また、ゲート電極35は、選択性の高いガスを用いた異
方性エツチングにより、開口39内のゲート電極35だ
けが削り取られる。これにより、ゲート電極長さL2は
フォトリソグラフィの最小加工寸法Mより小さくなり、
この場合では0.3μmとされている。異方性エツチン
グ終了後、フォトレジスト38を除去する。
エツチングを行なう、異方性エツチングは、ドライエツ
チングにより行なう0例えば、RI E (React
ive Ion Etching )により行なう、
また、ゲート電極35は、選択性の高いガスを用いた異
方性エツチングにより、開口39内のゲート電極35だ
けが削り取られる。これにより、ゲート電極長さL2は
フォトリソグラフィの最小加工寸法Mより小さくなり、
この場合では0.3μmとされている。異方性エツチン
グ終了後、フォトレジスト38を除去する。
第2図(f)
イオン注入によりn型イオンを5 XIO”am−”注
入する。不純物拡散領域37とゲート電極35間の半導
体基板31上部に浅いn−の不純物拡散層41が形成さ
れる。最後に、アニール処理を行ない、この後は通常の
MO3型トランジスタの製造工程を行なう。
入する。不純物拡散領域37とゲート電極35間の半導
体基板31上部に浅いn−の不純物拡散層41が形成さ
れる。最後に、アニール処理を行ない、この後は通常の
MO3型トランジスタの製造工程を行なう。
上記実施例によれば、半導体基板31上に開口39を有
するレジストパターン43を形成し、この間口39内の
ゲート電極35をエツチングにより除去している。した
がってエツチング前のゲート電極長さLlおよび開口3
9の長さはフォトリソグラフィによる最小加工寸法Mで
形成できるので、エツチング後のゲート電極の長さし2
を前記Mより小さくすることができ、MO3型集積回路
の微細化が可能になる。
するレジストパターン43を形成し、この間口39内の
ゲート電極35をエツチングにより除去している。した
がってエツチング前のゲート電極長さLlおよび開口3
9の長さはフォトリソグラフィによる最小加工寸法Mで
形成できるので、エツチング後のゲート電極の長さし2
を前記Mより小さくすることができ、MO3型集積回路
の微細化が可能になる。
また、ゲート電極35の一部を除去した状態でイオン注
入を行なうと、この除去部分の下方の半導体基板3】す
なわち不純物拡散領域37(ドレイン側)とゲート電極
35どの間だけに浅いnの不純物拡散層41を有したL
DD構造を形成することができる。したがって、ホット
−キャリアの発生等を阻止できながら、不純物拡散領域
36.37との距離を短くでき、MO3型集積回路の高
速化が可能になる。
入を行なうと、この除去部分の下方の半導体基板3】す
なわち不純物拡散領域37(ドレイン側)とゲート電極
35どの間だけに浅いnの不純物拡散層41を有したL
DD構造を形成することができる。したがって、ホット
−キャリアの発生等を阻止できながら、不純物拡散領域
36.37との距離を短くでき、MO3型集積回路の高
速化が可能になる。
及」少、泣釆
以上の説明により明らかなように、本発明にかがるMO
3型集積回路の製造方法にあっては、半導体基板上部の
ドレイン形成領域及びゲート電極の一部を除きその上面
にレジストパターンを形成し、レジストパターンにより
被覆されなかったゲート電極部分をエツチングにより除
去する7通ネ、ゲー1へ電極長さ及びレジストパターン
を形成しレジストパターンにより比覆されなかった部分
の長さはフォトリソグラフィによる最小加工寸法Mで形
成できるので、エツチング後のゲート電極長さは前記M
より小さくでき、MO3型集積回路の微細化が可能にな
る。
3型集積回路の製造方法にあっては、半導体基板上部の
ドレイン形成領域及びゲート電極の一部を除きその上面
にレジストパターンを形成し、レジストパターンにより
被覆されなかったゲート電極部分をエツチングにより除
去する7通ネ、ゲー1へ電極長さ及びレジストパターン
を形成しレジストパターンにより比覆されなかった部分
の長さはフォトリソグラフィによる最小加工寸法Mで形
成できるので、エツチング後のゲート電極長さは前記M
より小さくでき、MO3型集積回路の微細化が可能にな
る。
また、ゲート電極の一部を除去した状態で不純物を拡散
させると、さきに不純物を拡散させ°C8いた不純物拡
散領域は不純物濃度の高い領域となり、前記不純物拡散
領域とゲート電極との間の半導体基板上部には不純物濃
度の低い領域が形成されることとなる。したがって浅い
不純物拡散層を有したLDD構造をゲート電極近傍のド
レイン側だけに形成することができる。この結果、ソー
ス側にはL D D構造が形成されない分だけ、ソース
・ドレインどなる不純物拡散領域間の間隔を小さくする
ことができるので、MO3型集積回路の高速化を図るこ
とができる。
させると、さきに不純物を拡散させ°C8いた不純物拡
散領域は不純物濃度の高い領域となり、前記不純物拡散
領域とゲート電極との間の半導体基板上部には不純物濃
度の低い領域が形成されることとなる。したがって浅い
不純物拡散層を有したLDD構造をゲート電極近傍のド
レイン側だけに形成することができる。この結果、ソー
ス側にはL D D構造が形成されない分だけ、ソース
・ドレインどなる不純物拡散領域間の間隔を小さくする
ことができるので、MO3型集積回路の高速化を図るこ
とができる。
第1図(a)〜(f)は本発明にかかるMO3型集積回
路の製造方法の一実施例における各製造工程を示す断面
図、第2図は従来のMO3型集積回路を示す断面図、第
3図(a)〜(e)は従来のMO3型集積回路の製造方
法の各製造工程を示す断面図である。 第1図 1・・・半導体基板 35パ・−ゲート電極近 8・・・フォトレジスト(レジストパターン)9・・・
開口 0・・・n゛の不純物拡散層(LDD構造)1・・・n
−の不純物拡散層(LDD構造)3・・・レジストパタ
ーン
路の製造方法の一実施例における各製造工程を示す断面
図、第2図は従来のMO3型集積回路を示す断面図、第
3図(a)〜(e)は従来のMO3型集積回路の製造方
法の各製造工程を示す断面図である。 第1図 1・・・半導体基板 35パ・−ゲート電極近 8・・・フォトレジスト(レジストパターン)9・・・
開口 0・・・n゛の不純物拡散層(LDD構造)1・・・n
−の不純物拡散層(LDD構造)3・・・レジストパタ
ーン
Claims (1)
- 半導体基板上にゲート電極を形成する工程、ゲート電極
付近の半導体基板上部に不純物を拡散させた領域を形成
する工程、半導体基板上部のドレイン形成領域及びゲー
ト電極の一部を除きその上面にレジストパターンを形成
する工程、レジストパターンにより被覆されなかったゲ
ート電極部分をエッチングにより除去する工程、レジス
トパターンを除去した後不純物を拡散させることにより
、不純物濃度の低い領域を半導体基板上部であって前記
不純物拡散領域とゲート電極との間に形成する工程を含
むことを特徴とするMOS型集積回路の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8092289A JPH02260432A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | Mos型集積回路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8092289A JPH02260432A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | Mos型集積回路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260432A true JPH02260432A (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=13731916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8092289A Pending JPH02260432A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | Mos型集積回路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02260432A (ja) |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP8092289A patent/JPH02260432A/ja active Pending
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