JPH02260322A - 導電性透明体 - Google Patents

導電性透明体

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Publication number
JPH02260322A
JPH02260322A JP8090389A JP8090389A JPH02260322A JP H02260322 A JPH02260322 A JP H02260322A JP 8090389 A JP8090389 A JP 8090389A JP 8090389 A JP8090389 A JP 8090389A JP H02260322 A JPH02260322 A JP H02260322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
conductive wires
transparent
wires
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8090389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiaki Hashikawa
橋川 享昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH02260322A publication Critical patent/JPH02260322A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は導電性透明体に関する。
[従来の技術] 従来、静電気防止手段として用いられる導電性の透明体
が提案されている。この導電性透明体は、透明電気絶縁
材料からなる基体に、直径20μm以下の素線によって
形成された導電網体を一層埋設したものか、または、基
体の表面に透明導電体層を塗工等の手段によって形成し
たものである。
また、タッチパネル用の導電性透明体も提案されている
が、この導電性透明体は、透明電気絶縁材料からなる基
体の表面に複数の導電線をそれぞれ径の半分だけ埋設し
、半分露出する状態で平行に配設している。タッチパネ
ルとしての使用方法は、二枚の導電性透明体の導電線が
露出している側を互いに向き合わせ、且つ、それらの導
電線が一定の空隙を介して交差する状態で両扉電性透明
体を接合し、一方の導電性透明体の表面を指で圧縮させ
、相対する導電線を接触させて通電可能としている。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかし、前記の静電気防止手段としての導電性透明体は
、導電網体が一層のみ内蔵されているので、この導電網
体を電気的に2以上の部分に分離できず、表示素子、証
明器具等の正負の両型端子に給電する給電手段として用
いることができない。表面に透明導電体層を形成したも
のも同様である。
また、前記のメタルパネル用の導電性透明体は、−枚の
導電性透明体を表示素子、照明器具等の正負の再給電端
子に給電手段として用いる場合、素線に触れて感電する
恐れがあったり、素線が半分露出しているため、運搬中
あるいは加工中に剥離し易い。さらに、露出している素
線が外気に接触して腐食したり、空気中の塵によって汚
染し損傷する等、使用経過によって劣化し易い。
このような点に鑑み、本発明者は、複数の細い導電線を
透明電気絶縁材料に略平行に内2蔵させることにより、
安全且つ安定的に給電手段として用いることができる導
電性透明体を発明した(特願昭61−315546号)
この導電性透明体にあっては、導電線のみが一方向に平
行に並べられただけであると、網状のものに比べ、見る
人に線の存在が認識され易く透明感がやや損なわれるこ
とがある。また、モアレ現象が生ずることもある。
本発明は、このような点を解消することを目的する。
[問題点を解決するための手段] 本発明の導電性透明体は、透明電気絶縁材料からなる基
体部の内部に、複数の極細導電線を支 略平行に1設してなる導電線層が間隔をおき、かつ、導
電線方向が直交して埋設されているものである。
[作用] 本発明に於いては、透明電気絶縁材料に、平行に並置し
た導電線の層を間隔をおいて、且つ、互いに直交するよ
うに配設しているので、各導電線を電気的に2以上に分
離がより容易となり、表示素子、照明器具等の正負の各
給電端子を、基体の外縁部分もしくは切り抜き部分等に
露出する各導電線に接続し、これにより、表示素子、照
明器具等に給電することができるものとなる。
また、導電線は平面からみると直交してメツシュ状とな
っているので、導電線を一方向だけに平置したものに比
し、その線が見る人に認識され難く透明感が一層向上す
る。更に、モアレ現象も生じない。
[実施例〕 第1図は、本発明の一実施例に係わる導電性透明体を示
す平面図、第2図は、第1図■−■線に沿う断面図、第
3図は、第1図f[I−1[1線に沿う断面図である。
Aは本発明の透明導電体であり、基本的に、無彩色もし
くは有彩色の透明電気絶縁材料(樹脂、ガラスなど)か
らなる三枚の板体11.12.13から積層される基体
1と、それぞれの板体12.12.13の間に介在させ
た導電綿2.3の層から構成されている。
板体11と板体12の間には、極細の導電線2が平行に
間隙をおいて略平行に並置され、画板は接着剤層4によ
り結合されている。
また、板体12と板体13との間には、極細の導電線3
が平行に間隙をおいて略平行に、かつ、上記の導電線2
と直角方向に向けて並置され、画板は接着剤層5により
結合されている。
接着剤層4.5による板体の結合方法は、それぞれの板
体11.12の上にそれぞれ複数の導電線2.3を配設
した後に、その上に液状もしくはシート状の接着剤を塗
布もしくは、貼りつけて透明な接着剤層4.5を形成し
、その層がまだ硬化しないうちに板12.13をその上
に乗せて圧着する。接着剤の代わりに熱融着による方法
によってもよい。
本発明の導電性透明体の製造方法は、上記方法に限られ
るものでなく、導電線が一方向に平置埋設された導電性
透明体の二枚を、その導電線が直交するように貼り合わ
せる方法等でもよい。
極細の導電線は、透明の基体に並置した際、その綿が見
る人に実質的に認識されない程度に細いものであり、そ
の直径または幅が0.1mm程度以下の、金線、銅線、
燐銅線、ステンレス線等の金属線から形成される。また
、金属線以外の樹脂線の表面に金属を蒸着もしくはメツ
キすること等によって形成した線でもよい。
あるいは、導電線は、前記の製造過程中において、板体
11.13の片面、もしくは板体12の両面に導電性の
金属をメツキまたは蒸着し、エツチングにより形成して
もよい。また、銀ペーストや導電性カーボンインクを印
刷より導電線を形成してもよい。
導電線2.3の並置間隔は、見る人の透明感を考慮して
設定されるものであり、例えば、直径もしくは幅が0.
1mm程度の場合には、間隔を10W程度に粗くするの
が好ましい。また、直径もしくは幅が20μm程度の導
電線を用いる場合には、その間隔を11T111程度に
密に設定することができる。
この導電性透明体Aは、導電線2.3を電気的に2以上
の部分に分離が容易となり、したがって、分離された導
電線に、表示素子、照明器具等の正負の給電端子を接続
して給電できる。
本発明の導電性透明体の導電線が給電する対象としては
、電球、蛍光灯、ネオン管、発光ダイオード、マイクロ
ミニチュアランプ、エレクロルミネンスパネル、プラズ
マ表示パネル等の発光体の他、液晶表示パネル、エレク
トロクロミンク表示等の表示パネル等がある。また、各
複数の導電線2.3を基に複数の相互に独立した電気回
路を形成でき、各電気回路に接続される表示素子に複雑
な点滅表示を行わせる等、複雑な電気的動作を得ること
ができる。
したがって、この導電性透明体の製品としては、案内板
、看板、置き時計、掛は時計その他種々の用途に用いら
れ得る。
[発明の効果1 上記したように、本発明に於いては、透明電気絶縁材料
に、平行に並置した導電線の層を間隔をおいて、且つ、
互いに直行するように配設しているので、各導電線を電
気的に2以上に分離することが一層容易となる。
したがって、表示素子、照明器具等の正負の各給電端子
を、分離した各導電線に接続し、これにより、表示素子
、照明器具等に給電することができ、各種用途に使用さ
れるものとなる。
また、透明体を平面からみると導電線は直交してメツシ
ュ状となるので、導電線が一方向に平置したものに比し
、その線が見る人に認識され難く透明感が更に向上する
。更にモアレ現象も生じないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係わる導電性透明体を示
す平面図、第2図は、第1図■−■線に沿う断面図、第
3図は、第1図III−III線に沿う断面図である。 A−導電性透明板 1−基体 11.12.13−透明板体 2.3−導電線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、透明電気絶縁材料からなる基体部の内部に、複数の
    極細導電線を略平行に並設してなる導電線層が間隔をお
    き、かつ、導電線方向が直交して埋設されていることを
    特徴とする導電性透明体。
JP8090389A 1989-03-30 1989-03-30 導電性透明体 Pending JPH02260322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8090389A JPH02260322A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 導電性透明体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8090389A JPH02260322A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 導電性透明体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02260322A true JPH02260322A (ja) 1990-10-23

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ID=13731332

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8090389A Pending JPH02260322A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 導電性透明体

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JP (1) JPH02260322A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6396810A (ja) * 1986-10-13 1988-04-27 吉野 勝美 導電性径路が形成された高分子シ−ト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6396810A (ja) * 1986-10-13 1988-04-27 吉野 勝美 導電性径路が形成された高分子シ−ト

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