JPH02259570A - 骨由来アルカリホスファターゼの検定法 - Google Patents

骨由来アルカリホスファターゼの検定法

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JPH02259570A
JPH02259570A JP2021913A JP2191390A JPH02259570A JP H02259570 A JPH02259570 A JP H02259570A JP 2021913 A JP2021913 A JP 2021913A JP 2191390 A JP2191390 A JP 2191390A JP H02259570 A JPH02259570 A JP H02259570A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヒト体液中の、骨由来アルカリホスファターゼ
(“BAP”)の存在および濃度の検出法に関する。血
清B A P a度の上昇は乳がんや前立腺がん等の悪
性腫瘍の骨転移またはベージェット病(変形性骨炎)の
ような、重篤な疾患の徴候である。
ベージェット病は主として40才以上の人々がかかる重
篤な疾患である。この疾患は緩慢に進行し、まず骨の溶
解、次いで骨盤、大腿骨、頭蓋、脛骨、を椎、鎖骨、お
よび上腕骨等の骨内の骨成長パターンが歪曲される。こ
の疾患は脛または大腿骨の湾曲、頭蓋拡大、身長縮小お
よび侵された骨のひどい痛み等の甚だしい症状を呈する
。神経作用には、難聴や不全麻痺または対麻痺を伴うを
髄圧迫が含まれる。
今日まで、信頼出来るベージェット病の診断法はX−線
検査のみであった。血清BAPの日常的な検査(ルーチ
ンアッセイ)は総アルカリホスファターゼ濃度の測定に
限られている。血清中には種々の類縁のアルカリホスフ
ァターゼ、具体的には、腸性、胎盤性、および肝/腎/
骨格性アルカリホスファターゼ類が存在する。これらの
3群の大グループの分離は、通常、時間をかけて電気泳
動分析法で行われるが、臨床上重要な骨(由来)アルカ
リホスファターゼと肝(由来)アルカリホスファターゼ
のマーカーを識別する検査としては、今日までのところ
不明瞭で時間のかかる検査しかなかった。本発明は、簡
便かつ高度に特異的なサンドイツチ法によるイムノアッ
セイであって、BAP、とりわけLAPの存在下にBA
Pの存在または濃度を測定する方法を提供するものであ
る。
本発明は、ヒト骨アルカリホスファターゼ(BAP)の
存在または濃度の、順序通り、逆、および同時サンドイ
ッチ検定法を提供することを目的とする。この検定法で
は特に、ヒト肝アルカリホスファターゼ(LAP)の存
在下でBAPに高い特異性を示すモノクローナル抗体を
用いる。本発明はまた、BAPに高い特異性を有するモ
ノクローナル抗体、とりわけ、LAPの存在下でBAP
に高い特異性を示すモノクローナル抗体を提供するもの
である。本発明はまた、BAPの存在または濃度を測定
するためのキットであって、固体支持体と結合した、ま
たは結合し得る、BAPモノクローナル抗体、標識した
BAPモノクローナル抗体、および要すればシグナル産
生性物質からなり、ここに、モノクローナル抗体はいず
れも、BAPに高い特異性を有し、特にLAPの存在下
で高度に特異的なものからなるキットを提供するもので
ある。これら、本発明の態様を以下に詳しく述べる。
第1図は放射性標識B A Pと粗製の標識されていな
いBAPとを用いたモノクローナル抗体BA1G121
の同時飽和分析を示す図である。
第2図は放射性標識した精製BAPと粗製の標識されて
いないLAPとを用いたモノクローナル抗体BA1G 
 121の同時飽和分析を示す図である。
第3図は第1図と同様であるが分析したモノクローナル
抗体はBAIB  067である。
第4図は第2図と同様であるが、分析したモノクローナ
ル抗体はBAIB  067である。
第5図は捕獲抗体(カブチャー抗体)としてBA1F4
19、標識抗体としてBAIBO67、アナライト(被
検体)として粗製LAPまたは粗製BAP抽出物を用い
た場合の用量応答曲線である。
第6図は第5図と同様であるが、標識抗体はBA1GO
17である。
第7図はBAPまたはLAP濃度が高められたヒト血清
試料を、捕獲抗体(カブチャー抗体)としてBA1F4
19、標識抗体としてBAIBo、67を用いるサンド
イツチ法で分析した場合の用量応答曲線である。
第8図は第7図と同様であるが、標識抗体はモノクロー
ナル抗体BA1G121である。
第9図は第8図と同様であるが、標識抗体はモノクロー
ナル抗体BA1G339である。
既述のごとく、本発明はLAPおよびその他のヒトアル
カリホスファターゼのイソ酵素(インエンザイム)の存
在下で、BAPに高度に特異的なサンドイッチ検定法を
提供するものである。サンドイッチ検定法の概念はデイ
ピッドら(米国特許No、4,376.110号および
4,486,530号(それぞれ1983年3月8日お
よび1984年12月4日発行)によって開示された。
本発明はまた、BAPに対し、とりわけLAPの存在下
で高い特異性を有するモノクローナル抗体をも包含する
本発明の特定の1実施態様は、液体中のBAPの存在ま
たは濃度を決定するための“順(フォワード)″検定法
であって、 (a)BAPに対す名菓1モノクローナル抗体とBAP
との不溶性複合体を形成させるために、液体に不溶性の
固体担体に結合させた第1モノクローナル抗体に液体試
料を接触させ; (b)第1モノクローナル抗体とBAPとの不溶性複合
体から未反応のBAPを含有する液体試料を分離し; (c)既知量(予め決定した量)の液体に可溶性の、標
識した、BAPに対する第2モノクローナル抗体と、第
1モノクローナル抗体とBAPとの不溶性複合体とを反
応させて第1モノクローナル抗体、BAPおよび第2標
識抗体の不溶性複合体を形成させ; (d)未反応の第2標識抗体から固体担体を分離し; (e)固体担体と結合した第2標識抗体の量、または未
反応の第2標識抗体の量を測定し;(f)第2標識抗体
量の測定値を、工程(a)〜(e)に従い、BAP不含
の対照試料について得た標識抗体量の測定値と関連させ
て該液体試料中のBAPの存在を決定するか、測定した
液体試料の標識抗体量測定値と、工程(a)〜(e)に
従い、既知量のBAPを含有する試料について得た標識
抗体量の測定値と関連させて該液体試料中のBAPfi
度を決定する; ことからなる方法であり、ここに、用いるモノクローナ
ル抗体はいずれも、特にLAP存在下、BAPに対し高
度に特異的である。
本発明の他の実施態様は、液体中のBAPの存在または
濃度を決定するための“逆(リバース)”サンドイッチ
検定法であって、 (a)試料を、既知量の標識した、BAPに対する第1
モノクローナルと接触させて第1モノクローナル抗体と
BAPとの可溶性複合体を形成させ(b)可溶性複合体
を、液体に不溶性の固体担体に結合させたBAPに対す
る第2モノクローナル抗体と接触させて第1標識モノク
ローナル抗体、BAPおよび第2抗体の不溶性複合体を
形成させ(c)液体試料と未反゛応の第1標識抗体から
固体担体を分離し: (d)固体担体と結合した第1標識抗体の量を測定する
か、未反応の第1標識抗体の量を測定し;(e)第1標
識抗体量の測定値を、工程(a)〜(d)に従い、BA
P不含の対照試料について得た標識抗体量の測定値と関
連させて該液体試料中のBAPの存在を決定するか、液
体試料の標識抗体測定値を、工程(a)〜(d)に従い
、既知量のBAPを含有する試料について得た標識抗体
量の測定値と関連させて液体試料中のB A P ′a
度を決定する;ことからなる方法であり、ここに、用い
るモノクローナル抗体はいずれも、特にLAP存在下、
BAPに対し高度に特異的である。
本発明の他の実施態様は、液体中のBAPの存在または
濃度を決定するための“同時(シマルテイニアス)”サ
ンドイッチ検定法であって、(a)試料を、液体に不溶
性の固体担体と結合させたBAPに対する第1モノクロ
ーナル抗体および既知量の標識した、BAPに対する第
2モノクローナル抗体に、同時に接触させて第1モノク
ローナルとBAP抗原との間に不溶性複合体を形成させ
; (b)固体担体を未反応の第2標識抗体を含有する液体
試料から分離し; (c)固体担体と結合した第2標識抗体の量、または未
反応の第2標識抗体の量を測定し;(d)第2標識抗体
量の測定値を、工程(a)〜(c)に従い、BAP不含
の対照試料について得た標識抗体量の測定値と関連させ
て該液体試料中のBAPの存在を決定するか、液体試料
の標識抗体測定値を、工程(a)〜(c)に従い、既知
量のBAPを含有する試料について得た標識抗体量の測
定値と関連させて液体試料中のBAP濃度を決定する:
ことからなる方法であり、ここに、用いるモノクローナ
ル抗体はいずれも、特にLAP存在下、BAPに対し高
度に特異的である。
上記の順、逆および同時検定法の好ましい実施態様にお
いては、第1モノクローナル抗体は、第2モノクローナ
ル抗体と異なる細胞系統の産物である。また上記の順、
逆および同時検定法の別の好ましい実施態様においては
、第1および第2モノクローナル抗体は同一の細胞系統
の産物である。
さらに、上記の2つの好ましい実施態様では、標識抗体
が、放射性同位元素、酵素、ビオチン、アビジン、発蛍
光性物質または発色性物質によって標識されていること
が好ましい。本発明の好ましい実施態様はBA1F  
419、BA1G  017、BA1G  121、B
A1G  151.またはBA1G 339から選択さ
れるモノクローナル抗体の使用を必要とする。とりわけ
、BA1F419、BA1G  017、BA1G  
121、BA1G  151、またはBA1G 339
モノクロ一ナル抗体が放射性同位元素、特にI!51で
標識されているか、抗体がアルカリホスファターゼ以外
の酵素(例えば、ベーターガラクトシダーゼ、西洋ワサ
ビベルオキシターゼ等)で標識されている、あるいは抗
体がビオチンで標識されており、既知量のストレフトア
ビジンとアルカリホスファターゼ以外の酵素標識との抱
合体を加えて標識抗体の量を測定することが特に好まし
い。
上記の順、逆または同時検定法の好ましい実施態様では
非標識抗体が直接または間接的にプラスチックビーズ、
多孔性膜と結合しているか、非標識抗体が微粒子と結合
しており、その微粒子が多孔性膜と結合していてもよい
。同様に、上記の順、逆または同時検定法の好ましい実
施態様において、標識抗体は放射性同位元素、酵素、ビ
オチン、アビジン、発蛍光性物質または発色性物質によ
って標識されており、ここに、非標識モノクローナル抗
体は多孔性膜に直接または間接的に結合しており、特に
、非標識モノクローナル抗体が微粒子と結合し、その微
粒子が多孔性膜と結合している場合も含まれる。
本発明においては、様々な語句が特殊な意味を有する。
即ち、“液体”という語句はヒト血清、血漿、全面、尿
、または腫瘍腹水を表す。“固体担体”という語句は免
疫検定法に通常用いられる支持体であって、天然のおよ
び/または合成物質であってよい。支持体は水に不溶性
であって、堅いまたは堅くないものせあってよい。その
ような支持体として、濾紙、ろ過材材(例えばガラスメ
ンブラン)、プラスチックビーズ(ポリスチレンビーズ
等)、試験管、またはポリエチレン、ポリスチレン、ポ
リプロピレン、ナイロン、ニトロセルロース、ガラスマ
イクロファーバー等で作成された複数の試験ウェルを挙
げることができる。また、アガロース、交差結合したデ
キストランおよび他のポリサツカリドなどの特定の材質
も有用である。
当業者ならば、捕獲抗体がまずE3AP抗原と結合し、
次いで、例えば抗−マウスIgG抗体、アビジン−ビオ
チン系、その他を介して担体と結合してもよいことを理
解するであろう。
本発明の好ましい態様では捕獲抗体が多孔性膜と結合し
ている。“多孔性膜”という語句は屈曲性または剛性の
マトリックスであってグラスファイバーやグラスマイク
ロファイバー、天然または合成物質を含む様々なろ過お
よびクロマトグラフィー材料を意味する。液体は膜内に
流入可能であり容易に通過できるものである。膜は少な
くとも約0.1μおよび少なくとも約1μの孔を有する
ことが好ましい。多孔性膜はそのままでも用い得るが、
より複雑な装置の一部として用いてもよい。
そのような装置としてI CON・等の装置、およびパ
ルカーら[V alkers、米国特許Nos、4,6
32.901および4,727,019(1,986年
12月20口および1988年2月23日)コの示した
装置がある、その他、欧州特許第0 217 403(
1987年4月7日発行)のアホノトラボラトリ−[A
bbott  Laboratories(North
 Chicag。
111inois)]記載のTEST−PAK@装置が
含まれる。さらに、本発明の多孔性膜には以下のものが
ある。バラエルら[B auer+ 米国特許No、3
.811.840(1974年5月21日)]、コール
ら[Co1e、米国特許No、4,407,943(1
983年10月4日)、米国特許No、4,246,3
39(1981年1月20日)]、ゲイゲルら[Gei
gel、米国特許No、4.517,288(1985
年5月14日)]、インテンガンら[I ntenga
n+米国特許No、4,440.301(1984年4
月3日)]、ジジョイら[Jolley、米国特許No
、4,704,255(1987年11月3日)]、ト
ムら[T om、米国特許No、4,366.241(
1982年12月28日)]、またはウウニら[Wen
g、米国特許No。
4.740,468(1988年4月26日)]。
捕獲モノクローナル抗体は直接または間接的に膜と結合
している。直接結合の場合、当業者既知の方法で共有結
合または非共有結合的に結合させる(例えば、グルタル
アルデヒドおよびアミノシランを用いる)。“固定化酵
素”イチロー・チバタ[■chiro Chibata
、 Halstead Press、 New Yor
k(1978)]、カトレカザス[Cuatrecas
as、  J 。
Biol、Chem、、245 : 3059(197
0)]およびマーチら[March、 A nal、 
B iochem、 、  60 。
p、 l 49 et seq、(1974)]参照。
非共有結合は抗体の天然繊維、特に合成繊維への自然な
付着を利用するものである。即ち、適当に緩衝化した溶
液と膜を混合し、蒸発させると所望の抗体によって覆わ
れた(コートされた)膜が得られる。
抗体を膜に適用する間接的な方法には膜と結合するか、
膜表面の膜の両マl−1)ックスと結合するか、あるい
は膜と結合し得る池の粒子と結合する微粒子を用いる。
粒子の形状は任意であるが球状が好ましい。粒子のサイ
ズは、それらの有意量が膜を通過して浮遊しない程度の
大きさとする。しかしながら、粒子サイズは様々であっ
て、一般に膜の最小の孔径よりもやや太き(最大の孔径
よりも小さいか、または最大孔径よりも大きい。(かく
して、粒子は、膜表面の膜のマトリックスと結合するか
、あるいは膜と結合し得る他の粒子と結合する。)粒子
は天然物質または合成物質等、様々な物質で形成されて
いてよい。それらには例えばポリエチレン、ポリアクリ
レート、ポリアクリルアミド、又は交差結合したポリサ
ツカリド、例えばアガロース、デキストラン、セルロー
ス、澱粉その他の天然に存在する材料がある。材料に第
1に要求されるのは、粒子か存在する部位が、膜の他の
部分と異なるシグナルをもたらすようなシグナル、通常
、光吸収に関与しないことである。
抗体は共有結合または非共有結合的に粒子と結合する。
粒子への結合は上記の抗体の膜への直接結合の方法と同
様である。
粒子は膜に、通常、それが適用される膜表面部分よりも
狭い範囲で適用される。当該技術分野で既知の幾つかの
方法を用いることが出来る。そのような方法の1つでは
様々な機械的手段(または直接)を用いて懸濁液、しば
しば水性“ラテックス”を膜に適用する。
本発明における方法および微粒子の使用についての詳細
はウエン[Weng、米国特許No、4,740.46
8(1988年4月26日)1、ブラウン[Br0Wn
+欧州特許No、0 217 403(1986年11
月5日)]およびルベンシュタイン[A、S。
Rubenstein、欧州特許No、0 200 3
81(1986年11月5日)]により示されている。
様々な検定法(例えば、順、同時および逆)の分離工程
は当該技術分野既知の方法で行うことができる。記載の
ごと(、バッファーによる単純な洗浄の後、ろ過、吸引
で充分である。洗浄後、粒子支持体を遠心して洗浄液を
吸引し、再度洗浄液を加えて吸引することが時には適切
である。膜およびフィルターのためには、1回のバッフ
ァーでの追加洗浄でしばしば充分である、好ましくは膜
またはフィルターの反対側から吸引して排液するが、フ
ィルターまたは膜の反対側に液体吸収膜を接触させて液
体を例えば毛細管作用で排液する。
通常、アッセイの実施には中程度の温度を適用する。一
般に、対照試料を用いる比較実験で検定しない場合に限
って測定期間中の温度を一定にする必要がある。測定嵩
度は一般に約10’Cがら約50°Cの範囲であり、よ
り一般的には約15°Cがら約45°Cである。
分析されるBAPの濃度は一般に約10−’から10”
M、より一般的には10−5から10〜8Mであろう。
通常、アッセイが定性、準定量、または定量のいずれを
考慮しているか、用いる特定の検出装置、およびBAP
I度、にょって他の試薬の濃度が決定される。
“標識抗体”という語句は通常のシグナル生成系の全部
または一部を形成すべく標識された特有の抗BAP、本
発明の交差反応しないモノクローナル抗体を指す。当業
者既知の方法で本発明のモノクローナル抗体とトリチウ
ム、C−14、P−32、lL125、および+−13
1等の放射性同位元素とを共有結合させる。例えば1″
5Iを、クロラミンT法、ラクトペルオキシダーゼ法の
ような酵素的手段、またはあらかじめ標識されたBol
ton −Hunter法で導入する。これらの方法、
並びに池の方法はパン・ブナキスおよびランボーンEi
[)l、 Van Vunakis and J 、 
J 、 Langone、 Methodsin En
zymology、  Vol、 70.  Part
 A (1980)]によって示されている。放射能標
識の他の例は、米国特許No、3,646,346(1
972年2月29日)およびニドワードら[Edwar
ds、米国特許No、4,062,733(1977年
12月13日)]にも記載されている。
発色性標識は可視または紫外波長の光を吸収する化合物
である。そのような化合物は通常、染料であり、キノリ
ン染料、トリアリールメタン染料、フタレイン類、イン
セクト染料、アゾ色素、アントラキノイド染料、シアニ
ン染料、フエナゾキソニウム染料がある。
発蛍光性化合物は、光照射の後、可視または紫外波長の
光を放射する物質である。発蛍光物質をそのまま、また
は消光物質と共に用いる。主な蛍光物質は、ローダミン
、フルオレスセインまたはウンベリフェロン類である。
これらおよび他の蛍光性物質の結合の方法および用途は
当業者既知である。例えば、ランボーンおよびブナキス
ら[JJ、Langone、 H,Van Vunak
is、 Methods inEnzymology、
 Vol、 74 、  Part C(L 981.
)特に3頁から105頁]参照。他の適当な蛍光性物質
の一覧表はトムら[T am、米国特許No、4.36
6.241(1982年12月28日)コにより示され
た。他の例は米国特許No、3,996,345に記載
されている。
これらの非酵素シグナルは本発明に適用可能である。し
かしながら、当業者ならば、一般に酵素で触媒されるシ
グナル系の方が、非酵素系シグナルよりも高感度である
ことを認めるであろう。即ち、本発明において、触媒的
標識の方が非放射性標識よりも高感度である。
当業者既知の触媒的標識には、アルカリホスファターゼ
、西洋ワサビペルオキシダーゼ、ルシフェラーゼ、β−
ガラクトシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、(リゾチ
ーム、マレニートデヒドロゲナーゼ、グルコース−6−
ホスフェートデヒドロゲナーゼ)等のシングルおよびデ
ュアル(“チャンネルド”)酵素系がある。デュアル(
″チャンネルド″)触媒系にはアルカリホスファターゼ
と、グルコース−6−りん酸を初期物質として用いるグ
ルコースオキシダーゼがある。そのようなデュアル触媒
系の第2の例はグルコースオキシダーゼによるグルコー
スの過酸化水素への酸化で示される。
生成した過酸化水素は次いでロイコ−染料と反応し、シ
グナル生成物質(ジェネレーター)を産生ずる。触媒系
に関する詳細は、トムらの米国特許[Tom、米国特許
No、4,366.241(1982年12月28日)
]に記載されている。また、ウエンら(Weng)の米
国特許No、4,740,468(1988年4月26
日)]をも参照されたい。
酵素と抗体をカップリングさせる方法は当該技術分野で
周知である。この工程に用いられる試薬にはグルタルア
ルデヒド、p−トルエンジイソシアネート、種々のカー
ポジイミド試薬、p−ベンゾキノン tx−過ヨウ素L
 N、 N l −o −フェニレンジマレイミド等が
ある[ケネディら(J、H,Kennedy)、  C
l1n、Chim、Acta+  70. 1(197
6)]。
本発明の他の実施態様として、上記した器具および構成
を、BAP検定に用いるための、あらかじめ決定された
量の試薬と一緒に1つのキットとして提供する。標識が
酵素である場合、試薬には、記述のごとく、それもまた
酵素と結合していてもよい、BAPに高親和性の抗体、
酵素またはその前駆体の基質が含まれ、それにはさらに
検出可能な発色団または蛍光団を与える任意の他の基質
、酵素、コファクターおよび反応生成物も含まれる。
種々の試薬の相対量はアッセイの感度および特異性を実
質上、最適にする試薬濃度を与えるために広範囲に及ぶ
。試薬(゛ま溶解時にアッセイの実施に適した濃度の試
薬溶液が得られるよう、乾燥粉末、通常凍結乾燥した形
で提供され、賦形剤を含んでいてもよい。
化学発光性標識を用いることもできる。標識の一覧は例
えばマイアー[C、L、 Maier、米国特許No、
4,104,029(1978年8月1日)コによって
示されている。
触媒系のための基質には、バラニトロフェニルホスフェ
ート(PNPP)、β−D−グルコース(+おそらく適
当なレドックス染料)、ホモワニリン酸、o−ジアニシ
ジン、ブロモクレゾールパープルパウダー、4−アルキ
ルウンベリフェロン等の単純な色原体および発蛍光団が
ある。
シグナルの観察は、標識および触媒シグナル生成系の性
質によって、光照射し蛍光の程度を観察するか:染料、
蛍光、または化学発光が生じる触媒系では、染料は肉眼
または分光機、蛍光は肉眼または蛍光計で観察し、化学
発光または放射能標識の場合は、放射能カウンターを用
いて行う。適当な装置が利用出来ない場合は、通常、肉
眼視可能な色を産生ずる発色団を用いることが好ましい
複雑な装置を用いる場合は、どのシステムを利用しても
よい。
本発明に有用なモノクローナル抗体はミルスタインおよ
びコーラ−[MilsLein and Kohler
、  N色(見工9.−2−5=β−9495〜497
(1975)コ (こよって報告された。この方法の詳
細は周知である。
しかしながら、通常、この方法ではマウスに抗原を注射
する。本発明で用いる抗原はB A 、Pに富む供給源
であって、ヒト骨肉腫細胞等である。次いでマウスを殺
し、その肺臓から細胞を得、骨髄腫細胞と融合させる。
得られたハイブリッド細胞をハイブリドーマ”と称し、
これをインビトロで安定に培養することができる。ハイ
ブリドーマ集団をスクリーニングし、各々、抗原に対し
て単一の抗体を分泌している個々のクローンを単離する
このようにして得られる個々の抗体様は免疫動物の単一
のB細胞の生成物であり、免疫原物質の特定の抗原部位
に応答して産生されたものである。
免疫原物質が生きでいる宿主に導入されると、宿主の免
疫系は物質上で認識した全部位への抗体を産生じて応答
する。この侵入者に対抗する抗体の産生に関する“ショ
ットガン”法で免疫原物質に対して様々な親和性と特異
性を有する抗体が産生される。従って、本発明に用いる
ための選択の前に様々なハイブリドーマ細胞系統をスク
リーニングしてBAPに対する抗体を産生ずるハイブリ
ドーマ細胞系統を同定した後1、本来の生産を刺激し、
個々のハイブリドーマ細胞系統が産生ずる抗体をスクリ
ーニングしてBAPに対する親和性が最高であるものを
同定することが好ましい。この方法による選択は本発明
の免疫検定法の感度を向上させるのに役立つと考えられ
る。先行技術のポリクローナル抗体を用いる方法では、
せいぜい、抗原に対し、免疫系で産生された全抗体の親
和性のほぼ平均の親和性を有するにすぎない。本発明に
用いるモノクローナル抗体は、考慮中の試験システム用
に、所望の感受性および範囲と両立する親和性を有する
モノクローナル抗体であることが好ましい。抗体の親和
性は、少なくとも約106Q1モルであることが好まし
く、約10”Q1モルであることがより好ましい。
具体的には、第1スクリーニングとして、初期融合で生
じたハイブリドーマを“1部位”アッセイでスクリーン
する。このアッセイではマイクロタイタープレートをヤ
ギ抗マウスIgGで被覆する。初期ハイブリドーマの培
養上清をマイクロタイタープレートに入れ、インキュベ
ートした後、洗浄して抗BAPモノクローナル抗体を間
接的に固体支持体に結合させる。界面活性剤によるBA
P粗抽出物(Saos−2細胞、ヒト骨肉腫)または粗
ブタノールLAP抽出物(ヒト肝臓標本)を加えて抗体
の交差反応性をチエツクし、固体支持体を洗浄し、その
PNPP基質(バラーニトロフェニルホスフ二−ト)へ
の作用を測定することで、結合したBAPまたはLAP
の活性を測定する。LAPよりもBAPと、少な(とも
2.0倍の結合性を有する(いずれかの酵素のPNPP
に対する活性の測定において)抗体を培養し増幅した。
その後、ハイブリドーマをBAP対しAP交差反応性に
関し2. RI Aで明確にスクリーンした。RIAで
は、競合アッセイ法に1161標識BAPまたはLA−
Pを用いた。ハイブリドーマ上清試料を、測定量の標識
および非標識BAPまたはLAPと一緒に、固体支持体
と共にインキ一ベートしてヤギ抗マウス[gGに結合さ
せる。固体支持体を洗浄し、ガンマカウンター内に置い
た。様々な比率の標識した、またはコールドBAPまた
はLAPを用いて各抗体についての飽和分析を行った。
BAPの存在下でのLAPに対する交差反応性が20%
以下である抗体く標識抗原の結合を50%阻害するのに
必要な非標識抗原の濃度によって決定)を2部位(また
は“サンドイッチ”)免疫検定法に用いるために選択し
た。BAPの存在下でのLAPに対する交差反応性が2
0%以下であるモノクローナル抗体を“特にLAPの存
在下でBAPに高度に特異的”であるという。
既述のごとく、本発明は、とりわけLAPの存在下にお
いてBAPに高度に特異的なモノクローナル抗体を提供
するものである。このような本発明の好ましい実施態様
にはBA1F419、BA1GO17、BA1G  1
21、BAIC;  151およびBA1G 339が
含まれる。
抗体BAIB  067、BA、1F419、BA1G
O17、BA1G  121、BA1G  151およ
びBA1G  339を産生するハイブリドーマはそれ
らが産生ずる抗体の名称で示され、以下のように、アメ
リカンタイプカルチャーコレクション(ATCC)(R
ockville、  Maryland)に寄託され
ている。
ハイブリドーマ BAIB  067 BA1F  419 BA1GO17 BA1G  121 BA1G  151 BAIC;  339 受託番号 HB  10004 HB  10005 HB  10002 HB  10007 HB  10003 HB10006 寄託口 1989年1月26日 1989年1月26日 1989年1月26日 1989年1月26日 1989年1月26日 1989年1月26日 S aos −2細胞はATCCから受託番号HTB8
5の下で入手可能である。
前に述べ汝ように、LAPの存在下、選択的にBAPを
検出するための、本発明の2部位アッセイのためには捕
獲抗体および標識抗体の両者がBAPの存在下でLAP
と高度に非交差反応性でなければならない。この必要性
は第1図から第9図に図示されている。第1図および第
2図は抗体BA1G121がLAPよりもBAPに特異
的であることを示している。これらの図に示された連続
飽和分析では標識BAP抗原、次いでコールド(粗)B
AP抗原(第1図)またはLAP抗原(第2図)を加え
た。この分析はBAPおよびLAPのコールド抗原のB
A1G121に対する50%0%阻害濃太き(相違し、
従って抗体がBAPエピトープに特異的であってLAP
エピトープとの交差反応性が極めて低いことを示してい
る。BAI8067による同様の実験の組み合わせ(第
3.4図)による競合的RIA飽和分析での5%阻害濃
度はBAPおよびLAPで殆ど同様であることを示して
いる。このように、BAIBO67は所望のLAP以上
のBAPへの特異性を持たない。
当業者ならばBAPに高度に特異的であってLAPとは
交差反応性を持たない1つのモノクローナル抗体と、通
常、アルカリホスファターゼに特異的であって、BAP
およびLAPには交差反応性を持たない、もう1つのモ
ノクローナル抗体を用いるサンドイッチアッセイまたは
2部位アッセイは、LAPよりもBAPに高度に特異的
なアッセイを与えるということを予測するであろう。例
えば、高度にBAPに特異的なモノクローナル抗体は固
体支持体と結合した捕獲抗体となり得る。即ち、BAP
アナライト(およびLAPをも)含有試料をインキュベ
ートし、試験溶液中の結合していないBAP、LAPお
よび他の抗原を洗浄工程で除去する。次いでBAPに特
異的でない(標識した)抗体を、固体支持体を含む複合
体くコンプレックス)と−緒にインキュベートした後、
洗浄し、要すれば色原体、発蛍光団または化学発光性物
質を加える。BAPに高度に特異的な捕獲抗体は通常の
環境の下で、LAPよりもBAPに対する識別性に優れ
たアッセイを与える。従ってサンドイッチアッセイでは
、高度に特異的なりA1F419抗体を捕獲抗体とし、
交差反応性BAIBO67抗体を標識抗体として用いる
(BA1F419のための飽和分析は実施例1に記載さ
れている)。
粗BAPおよび粗LAPを分析した結果を第5および6
図に示す。予想に反して第5図に記載のごとく、インビ
トロ条件下の用量応答曲線は、LAPとBAPの検出に
おいて差異がなかった。BAIBO67を高度に特異的
な(標識した)抗体BA1GO17で置換し、同一の高
度に特異的な捕獲抗体を用いると、第6図に示すように
、アッセイの応答性は著しく異なった。このアッセイは
本質的にLAP濃度の変化に応答せず、B A P 7
s度の変化に正の応答曲線を示した。その他の高度に特
異的な抗体を捕獲抗体BAPF419と一緒に用いた場
合の勾配について、実施例4と関連させて以下に述べる
捕獲および標識抗体の両者がBAPに対して高い特異性
、特にLAPの存在下において高い特異性を有すること
は、部分精製されたヒト試料の場合のみならず、診断目
的で通常の方法で得られたヒト患者試料のサンドイッチ
アッセイにおいて必要である。
第7図も、捕獲抗体として高度に特異的なモノクローナ
ル抗体BA1F419、標識抗体として交差反応性のモ
ノクローナル抗体BAIBO67を用いるサンドイッチ
アッセイの結果を示すものである。LAP譲度が高い患
者(即ち、種々の形の肝臓疾患を持つ患者)および血清
中BAP濃度が高まっている患者(即ち、ベージェット
病または健康な若年(JUV−1)患者)から得たヒト
血清における用量応答曲線には僅かな相違が認められる
。他方、第8図および9図は同じ高度に非交差反応性の
捕獲抗体(BA1F419)を用いるサンドイッチアッ
セイの結果を示すものであるが、この場合は2つの高度
にBAP特異的な抗体(BA1G339、およびBA1
G121、そのRIAデータは以下の実施例2に記載さ
れている)を標識抗体として用いている。これら2つの
アッセイ(第8および9図)iこおける用量応答曲線と
、第7図記載のアッセイでのそれとの相違は劇的である
。第8.9図の用量応答曲線はこれらのグラフに記載の
アッセイがBAP含有血清中のBAPI農度の増加(ベ
ージェット病患者と正常の若者(即ち、JUV−1,J
UV−2、およびJ UV−3患者乃には正の反応を、
高濃度のLAPと正常濃度のBAPを含有する血清(即
ち、肝疾患を有する患者)における濃度の増加には平坦
な反応を示すことを表している。
(以下余白) 本発明の他の側面は、BAPの存在または濃度を検出す
るためのキットであって、固体支持体と結合した、また
は結合し得るBAPに対するモノクローナル抗体と標識
したモノクローナル抗体、および要すればシグナル生成
物質からなる。ここに両モノクローナル抗体は、特にL
APの存在下、BAPに対して高度に特異的である。即
ち、上記の抗体およびアッセイ法、並びに下記の実施例
をキットとして供給することができる。繰り返すと、固
体担体は捕獲抗体とBAPとの反応が起こる時点で、捕
獲抗体と結合していてもよ(、または固体担体は捕獲抗
体と結合する物質(例えば、ヤギ抗マウス抗体)で被覆
(コート)されており、抗体とBAP抗原とが結合した
後、固体担体と捕獲抗体とが結合するものでもよい。
キットには、酵素のための基質または必要な基質前駆体
を含有し、さらに検出可能な発色団または蛍光団を与え
る任意の他の基質、酵素およびコファクター、並びに酵
素産物の反応相手等も随意、含んでいる。さらに、補助
試薬等の添加物、例えば、安定剤、バッファーなども含
有させてよい。
様々な試薬の相対量はアッセイの感度および特異性が実
質上最適となる試薬濃度が与えられるよう、広範囲に変
化する。試薬は溶解時にアッセイを行う上で適当な濃度
の試薬溶液が得られるよう乾燥粉末、通常凍結乾燥した
形で提供され、賦形剤を含んでいてもよい。
好ましいキットではBA1F  419、BA1G、0
17、BA1G  121.BA1G  151または
BA1G 339を捕獲抗体または標識抗体のいずれか
に用いるか、これら抗体の1つをキットの捕獲抗体およ
び標識抗体の両方に用いてもよい。
衷■男 下記の工程および実施例で用いる略語の意味は通常、当
該技術分野で用いられる意味と同意義である。即ち、“
MEM”は改良イーグル培地、°“NP−40″はNo
n1det P −4Q、”PBS″はりん酸緩衝化食
塩水、“’PNPP″はパラニトロフェニルホスフェー
ト、”BSA”はウシ血l青アルブミン等々である。以
下に非制限的な工程および実施例を挙げて本発明をより
詳細に説明する。
]JHヒト骨由来アルカリホスファターゼの精製 8%ウマ血清と2%ウシ胎児血清を補充した完全MEM
中で培養した5aos−2ヒト骨肉腫細胞系統(ATC
Cから受託番号HTB35の下で人手可能)からBAP
を抽出した。細胞を培養フラスコからかきとり、遠心し
てPBSで2回洗浄し、0.1M Tris−HC((
pHs、O)中に1%NP−40を含有する抽出バッフ
ァー中でインキニベーションした。静かに撹拌しながら
細胞を1時間、25°Cで抽出した後、10.000 
X9で15分間遠心して細胞破片を捨てた。
上清を、包装添付書に従って、活性化アガロースビーズ
(アフィゲル−I Q、 Bio−Rad Labor
atories、  Richmond、 CA )に
結合させた精製抗アルカリホスファターゼモノクローナ
ル抗体(BAIBO67、BAPおよびLAPの両者に
特異的であって、工程3に従って得られる)からなる抗
アルカリホスファターゼ・イムノアフィニティー・カラ
ムに通すことによってBAP製品を精製した。カラムを
抽出バッファーで洗浄した後、125mMKCQおよび
10mMリジン(pH11)を含有するバッファーで抽
出した。画分を収集し、アルカリホスファターゼ活性を
測定した。適当に希釈した試料(即ち、試料濃度に応じ
て2−200倍の適当な希釈倍率)50μQとPNPP
溶液(水3村に1個のPNPP錠剤(シグマ)) 10
0μgとをマイクロタイタープレート中で混合し、25
℃のキネティック・リーディング・モードにおいて、v
 maxマイクロタイタープレートリーダー(モレキ1
ラーデバイスイズ、  Pa1o Alto、  CA
)で405nmにおけるPNPP(基質)代謝回転率を
測定することにより、各画分のアルカリホスファターゼ
活性を測定した。活性1単位を、これらの条件下で1分
間に基質1μMの加水分解を触媒する酵素量と定義した
。活性1単位は精製BAP(またはLAP)はぼ1μ9
と等量と考えられた。タンパク質含有画分を、SDSポ
リアクリルアミドゲル電気泳動(10−15%グラデイ
エンド還元ゲル、ファルマシア・ファストゲル・システ
ム、  P harmacia。
U ppsala、  S weden)で分析した。
この電気泳動分析によって、BAPの純度が95%以上
であることが示された。電気泳動分析の後、タンパク含
有画分子r−臭化シアン活性化セファロース4Bビーズ
(P harnacia、 U ppsala、 S 
weden)と結合させたヤギ抗マウスIgG(ノース
バレーファームス、San Diego、  CA)と
−緒にインキュベートしてマウスIgGを取り除いた。
粗界面活性剤抽出物からのBAP収率は一般に約50%
であった。
11M2  ヒト肝由来アルカリホスファターゼの精製 切断し、洗浄した肝臓橋本をバッファーpH75(2m
M MgC12!、0.025IIM ZnCQt、1
0mM T ris −HCi2)中に30%ブタ/−
ルを含有する抽出バッファーに懸濁し、混合物をポリト
ロン0ホモジナイザー(B rinkman inst
uruments。
Westbury、  N Y )によってホモジナイ
ズすることによって、ヒト肝臓標本からLAPを抽出し
た。
ホモジネートを、穏やかに撹拌しながら、25℃で16
時間、次いで4°Cで8時間インキュベートした。遠心
は9,0OO9で30分間(ベックマンニアスツルメン
ツ、モデルJ 2−21、Pa1oAlto、 CA)
行い、ブタノール層およびペレットと、水層を分離した
。水層を20. OOOXgで20分間遠心して澄明に
した。このLAP製品を精製し、工程1と同様に分析し
た。工程1と同様にタンパク質含有画分を電気泳動分析
にかけ、得られたLAPの純度が95%以上であること
が示された。
電気泳動分析の後、工程1と同様、タンパク含有画分を
ヤギ抗マウスIgGと一緒にインキュベートした。粗ブ
タノール抽出物からのLAP収率は一般に約33%であ
った。
実施例1 モノクローナル抗体BA1F  419、B
A1G 017、BA1G  121、BA lG15
1およびBA1G 339の生産および単離Ba1b/
cおよびA/JTウスを5aos−2細胞のTrito
n−X含有バッファー抽出物で免疫した。
マウスを完全フロインドアジュバントを用いる初期注入
、次いで14日口の不完全フロインドアジュバントの注
入によって免疫した。14日間隔でPBSで追加免疫(
例えば、BAIB−1ブースト、BA1F419−2ブ
ースト、BA1G’s−1ブースト)を繰り返した。P
3.653骨髄腫細胞と免疫した動物の肺臓細胞との融
合はオイおよびヘルツエンバーブ[Oi and He
rzenberg、  5electiし、報告された
コーラ−(Kohler)およびミルスタイン(Mil
stein)の方法に従い行われた。血清力価の測定お
よびクローンの初期スクリーニングは下記RTA法によ
り行われた。アルカリホスファターゼ反応性抗体を分泌
すると同定されたハイブリドーマをマウス腹水中で培養
した。
アルカリホスファターゼ反応性抗体を、免疫酵素検定の
ためにマウス腹水の硫酸ナトリウム分画(”5alt 
cut″)で部分精製した。5alt cutは、採取
した腹水量の測定後、十分量の25%(w/ v)硫酸
ナトリウムを撹拌下に混合しながら腹水に滴加して塩濃
度を18%とすることにより行った。次いで、塩溶液を
室温で2時間回転させた。次いで、溶液をJA−20遠
心機(ベックマンインスツルメンツ、Pa1o Alt
a、  CA)により10.OOOrpmで20分間遠
心した。上清を除去し、腹水の18%塩溶液にペレット
を再懸濁した。室温で10−15分間ペレットを振盪ま
たは撹拌し、10゜000 rpmで再度遠心し、上清
を除き、ペレットを最小量のIXPBSに再懸濁した。
この緩衝化溶液をPBS中、4°Cで一夜透析した。こ
の試料の1部(10μQ)を1xPBS(1x+2)で
希釈し、濃度を280rv+で測定した(計算式:28
0nmの吸光度/1.4(マウスIgGのための定数)
×希釈ファクター=salt cut腹水濃度(my/
d))。下記のアッセイ(RIA)に用いるための抗体
としては、これ以上精製する必要はなかった。
実施例2  BAP特異的、LAP非交差反応性モノク
ローナル抗体のための競合的ラジオイムノア、ノセイ A、LAPおよびBAPの放射性標識 工程1および2で調製した精製BAPおよびLAP酵素
を、クロラミン−Tを用いて125Iで標識し、約18
μCi/μ9タンパク質の比活性とした。
B、ラジオイムノアッセイ )抗体力価の決定 一般的なアッセイ工程は、上清試料(25μQ)をマイ
クロタイタープレートのウェルに入れた後、r−125
標識した精製BAPを加えることで行った。ヤギ抗マウ
スIgGに臭化シアンと結合させた[カトレカカス(C
uatrecacas)、 Methods inEn
zymology、  J、Biol、Chem、、 
 245 : 3059(1970)]セファロース4
Bビーズ(P harmacia、 U ppsala
、  S weden)を加え、プレートを静かに振盪
しながら25℃で一夜インキユベートした。
各プレートからのセファロースビーズを0.1%T v
eenおよびPBSで洗浄し、細胞ハーベスタ−により
濾紙上に収集し、ガンマ−カウンター(is。
−Data、 Rolling Meadows、  
I L)内でディスクのカウントを行った。このアッセ
イを用いて腹水の抗BAP抗体力価を求めた。クローン
BA1F419、BA1G 017、BA1G  12
1BA1G  151.BA1G 339およびBAI
B  067の力価を下記表1に示す。
1)LAP存在下のBAP特異性の決定このRIA工程
を各抗体の同時飽和BAP分析にも用いた。(非標識)
BAPまたは非標識LAPのいずれかによる放射性BA
P標識置換を用いる分析結果を表1および図1から4に
示す。一般に、様々な量の粗く非標識)LAPまたはB
AP(工程1および2)と、一定量の放射性標識BAP
を用いてこれらの結果を得た。飽和分析は第1に、上記
RIA法で抗体試料の50%力価点を決定することで行
われた。次いで、様々な量の粗BAPまたはLAPを、
一定量の精製+!5I BAPトレーサー抗原と一緒に
、適当に希釈された抗体試料に加えた。上記した競合ア
ッセイの結果を下記表1に示す。
表 1 50%阻害のためのコールド抗原の濃度BAI
P 419  非交差反応性 1/6.400  1g
G1  16.88A1G 017  非交差反応性 
1/124,000  IgG2a   5.0BA1
G 121  非交差反応性 1/129.000  
IgG2a   6.0BA1G 151  非交差反
応性 1/256,000  IgG2a   8.8
BA1G 339  非交差反応性 1/2.000 
  IgG2a   15.8BAIB 067   
交差反応性  1/256.040  IgG2a  
 4.0実施例3 “1部位”免疫酵素的酵素検定BA
PまたはLAPの検出のための1部位免疫酵素検定法は
lomM りん酸ナトリウムバッファー(pH7,0)
中のヤギ抗マウスIgG(North Valley 
Farms、  San Diego、 CA)をマイ
クロタイタープレート上、37°Cで1夜乾燥すること
により行われた。蒸留水、次いで0.1%T veen
20/P B S溶液中で2分間、次いで蒸留水で再度
洗浄することによりプレートを洗浄した。実施例1で調
製した培養上清100μgと一緒に、37℃で2時間、
プレートをインキュベートし、上〉200 〉100 〉200 〉200 〉200 記のごとく洗浄し、界面活性剤またはブタノール粗抽出
物(工程1または2)と−緒に37°Cで1時間インキ
ュベートした後、蒸留水で洗浄した。
PNPP基質(水3RQ中のPNPP錠剤(シグマ)1
個を30分間加え、v maxマイクロタイター・プレ
ート・リーダーにより、405nfflの吸収を読み取
った。
実施例4 ヒトBAPに特異的なサンドイッチアッセイ 工程A 抗BAPモノクローナル抗体のビオチン化 モノクローナル抗体BA1G  017、BA1G 1
21、BA1G  151 BA1G  339および
BAIB  0678(後者は比較のため)を以下の方
法でビオチン化した。抗体L1を0.2M炭酸水素ナト
リウムバッファー(pH8,2) lxQに溶かした。
この溶液にビオチンN−ヒドロキシ−スクシンイミドエ
ステル12ON9を加えた。得られた溶液を回転機(ロ
ーチーター)上で25°Cにおいて1.5時間インキュ
ベートし、PBSに対して16時間、2回PBSを交換
して透析した。
至梶旦  サンドイッチアッセイ−マイクロタイター・
プレート サンドイッチアッセイは、実施例3記載のごとく、検定
のための捕獲抗体(BA1F419)のPBS溶液をマ
イクロタイター・プレート中で乾燥し、洗浄し、ブロッ
キングすることで行った。ビオチン標識抗体(BA1G
O17、BA1G  121、BA1G  151、B
A1G  339または、比較のためのBAIB 06
78)の溶液(5μ9/11Q>を種々の希釈率の抗原
(上記工程1または2で調製)50μQと一緒に加え、
プレートを25°Cで4時間インキュベートした。抗体
と抗原の希釈液を、PBS中に5%脱脂ドライミルク(
A 1ba)、0.01%アンチフオーム−Aエマルジ
ョン(消泡剤)(S igma Chemical C
o、、  S t、 Louis、 Missouri
)および0.001%T hinerosolを含有す
る溶液で調製した。プレートを洗浄し、ストレフトアビ
ジン−西洋ワサビペルオキシダーゼ抱合体(Jacks
on Laboratories I nc、、  A
vondate、  PA)(0,1%Tween20
%PBS中0.1 μ9/++2)50μQを25°C
で1時間加えた。プレートを蒸留水で洗浄り0−フェニ
レンジアミン基質(シグマ)溶液と一緒に15分間イン
キュベートした。マイクロタイター・プレート・スペク
トロフォトメーター(Bio−Tek E L I S
 A reader、  Bio−Tek l n5t
ruIIlent Co、、  Burlington
、  VT、)により、490nmで測定した。捕獲抗
体としてBA1F 419、そして、BA1G  15
1、BA1G339または、比較のためのBAIB 0
678を標識抗体として用いたインビトロアッセイの結
果を下記の表2、および第5図および第6図に示す。
表2 BAPタンデムアッセイ:用量一応答曲線の勾装置BA
1G 151  非交差反応性  2.36  0.0
1430BA1G 339  非交差反応性  1,7
9  0.00587BAIB 067   交差反応
性  36.50 33.10000165、0 1.1 : O,D、(吸収:490)μ9/次Q総ALP2:
計算不可能、完全に特異的であることを示唆している。
第7.8および9図はBAPおよびLAPのいずれかに
富むと予測されるヒト血清を分析したアッセイの結果を
示す図である。捕獲抗体としてBA1F419を用い、
ビオチン標識抗体としてBΔlG339(第9図)およ
びBA1G121(第8図)+BAIBO67(比較の
ために、第7図)用いた。ヒト血清を用いるアッセイ工
程は、抽出抗原を血清で置き換える外は、インビトロア
ッセイ工程に従う。
工程Cサンドイッチアッセイ−ビーズ法ジメチルアミノ
スペルイミド(DMS)を用いてアミノポリスチレンビ
ーズに抗体を共有結合させることにより、ポリスチレン
ビーズ(直径5/16)を調製した。
1)ポリスチレンビーズを、濃硫酸()l、So、)2
5.0λgと濃硝酸(HNO3)12.51を入れた、
撹拌棒を備えた100xf2の丸底フラスコ中でニトロ
化する。この混合物の温度を最小5分間、5〜10℃に
保つよう、水浴で冷却する。混合しながら100個のビ
ーズを加え、全ビーズを確実に酸混合物と接触させる。
この混合物をしずかに撹拌しながら5〜10℃で約1分
間浸漬させる。温度は10°Cを越えないようにする。
ビーズをブッフナー(suchner)ろ斗でろ過する
次いでビーズを冷(4〜8°C)脱イオン水に注加する
。ビーズが完全に浸漬するのに充分な量の水を用いる。
水を切り、洗浄をさらに2回繰り返す。
次いで、洗浄したビーズを、濃塩酸(HCf2)29.
5zQと塩化第1錫(S nC(!t)29.5*Qを
入れた、撹拌棒を備えた100+gの丸底フラスコ中で
アミノ化する。この混合物は室温(20〜25°C)に
維持すべきである。ニトロ化ポリスチレンビーズを加え
、全ビーズを確実に酸混合物と接触させ、得られた混合
物を2時間反応させる。還元終了後、ブッフナーろ斗で
ビーズの液を切る。洗浄には、完全にビーズが浸漬され
るのに充分なバッファー/水を用いる。次いで、ビーズ
を0.1MHCl2に約1分間浸漬して洗浄する。ビー
ズの液を切り、0、IM HCQ洗浄を繰り返す。ビー
ズを脱イオン水に約1分間浸漬して洗浄する。再度ビー
ズの液を切り、脱イオン水による洗浄を繰り返す。次い
で、ビーズをO,LM NaOHに浸漬して洗浄する。
ビーズの液を切り、さらに2回、脱イオン水で洗浄する
。ビーズは、遮光し、0.20M リン酸バッファー、
pH7,0,0,1%ナトリウムアジド中、2〜8°C
で保存する。
■)機能化されたビーズを0.25M  トリエタノー
ルアミン中0.05M DMS溶液、pH9,3中、室
温で20分間、静かに撹拌しながら処理した。次いで、
ビーズを0.05M りん酸ナトリウムバッファー、p
H8,0中で洗浄した。次いで、ビーズをBA1G15
1(この時点には任意の抗体を用い得る)抗体(0,0
5−0,11/XC)を含有する同りん酸ナトリウムバ
ッファーに2〜8°Cで18〜24時間浸漬した。1,
0M塩化ナトリウムの0.1M りん酸バッファー、p
H6,0中で1時間、ビーズを洗浄した後、0,2%T
 ween 20含有同バツフアー中、15〜20分間
インキュベートする。ビーズを0.2%Tween20
を含有しない同バッファー中で8〜12分間洗浄した後
、撹拌下、脱イオン水中で5分間洗浄した。ビーズを0
.05M りん酸ナトリウムバッファー、pH7,2中
0.1%B S A (M 1les L abora
toriesNaperville、  I L、)に
より、53℃で3時間、20分間隔で撹拌しながらブロ
ックした。ビーズの液を切り、l、QM NaCl2溶
液、0.1Mりん酸ナトリウムバッファー、pH6,0
で3回洗浄し、以後の使用に備え、0.1%ナトリウム
アジドを含有する0、05M りん酸ナトリウムバッフ
ァーpH7,2中、2〜8°Cで保存した。ビーズアッ
セイに用いた全抗体は工程3のHPLC工程により精製
した。
抗体(例えばBA1G151)を比活性約7〜8μCi
/μ9タンパク質となるよう、包装内の記載に従って、
E nzymobeads(B io −Rad、  
CA )を用い、グルツースオキシダーゼ・ラクトペル
オキシダーゼ(GOLP)ヨウ素化法で標識した。
上記のごとく、カリブレーション(校正)およびバリデ
ーション(有効性)のための抗原を5aos−2から抽
出し、LAPをヒト肝臓から抽出した。
抽出した抗原を10%BSA、0.1%ナトリウムアジ
ド、0.1%マンニトール、0.001%NP−40、
O,IM りん酸ナトリウムークエン酸バッファー、p
H7,0からなるマトリックス中で希釈した。抗原を上
記のごとく測定した全アルカリホスフェート活性に基づ
いて希釈した。
通常、カリブレークq7は0,0.1.0.2.04、
および0.6単位/112で行った。
上記の試薬とカリブレーターを用いるアッセイは以下の
ようにして行われた。
A)試料またはカリブレーク−をアッセイ試験管に入れ
る。
B)放射標識抗体の溶液100μQを試験管に加える(
試験管あたり200.OOOcpmとなるように希釈す
る)。
C)試験管に1個のビーズを加える。
D)室温で2時間、浸透機の上で混合物をインキュベー
トする。
E)ビーズを、T andem” −R洗浄剤(Hyb
ritechIncorpreted、  San D
iego+ Ca1.保存剤として0.3%ナトリウム
アジドを含有する界面活性剤)で3回洗浄する。
F)ガンマカウンターでビーズの上に存在するシグナル
を検出する。
上記のビーズアッセイは本発明の好ましい態様である。
ビーズアッセイ法の最も好ましい態様は、捕獲(即ちビ
ーズ9)および標識抗体の両者がBA1G151である
ものである。他の組み合わせ、例えば捕獲抗体がBA1
G151であってBA1G121が標識抗体であるもの
、その逆のもの、およびBA1G121が捕獲および標
識抗体の両方である組み合わせも、よく機能し、好まし
いビーズアッセイ条件である。その他の、BA1F41
9、BA1G  017、BA1G  121、BA1
G  151、またはBA1G 339の組み合わせに
より、ビーズアッセイ法でBAPを検出することに成功
した。従って、これらも本発明範囲に包含される。
工塁旦 交差反応性抗体BAIBO67の調製モノクロ
ーナル抗体BAIBO67は実施例1および3に記載の
方法で調製された。BAPおよびLAPの精製試料はB
AIBO67の生産、精製後にのみ、得られるので、こ
の抗体に関しては、実施例2記載の分析が行われていな
い。実施例1記載の精製ステップに加えて、TSK D
EAE陰イオン交換カラム(B io −Rad L 
aboratories。
Rich+aond、  CA )を備えたBio−R
ad HPLC高速液体クロマトグラフィーカラムにか
けて、20mM Tris−HC+2(pH8,5)か
ら300+mMNaCQ、20+aM Tris−HC
Q(pH7,0)の直線グラデイエンドで溶離して精製
した。この精製はアフィニティーカラムの製造およびビ
ーズアッセイ用の抗体の製造にのみ実施した。
【図面の簡単な説明】
第1図はコールドS aos−2抗原によるBAP−R
IAでのモノクローナル抗体BA1G  121阻害作
用を示すグラフ、第2図はコールド肝抽出抗原によるB
AP−RIAでのモノクロ4′ナル抗体B、AlG12
1阻害作用を示すグラフ、第3図は第1図においてモノ
クローナル抗体BAIB  067を用いた分析結果を
示すグラフ、第4図は第2図においてモノクローナル抗
体BAIB067を用いた分析結果を示すグラフ、第5
図は捕獲抗体としてBA1F419、標識抗体としてB
AIBO67、アナライトとして粗LAP抽出物または
粗BAP抽出物を用いた場合の用量応答曲線を示すグラ
フ、第6図は第5図において標識抗体としてBA1GO
57を用いた分析結果を示すグラフ、第7図は、捕獲抗
体としてBA1F419、標識抗体としてBAIBO6
7を用いるサンドイツチ法でBAPまたはLAP濃度が
高められたヒト血清試料を分析した場合の用量応答曲線
を示すグラフ、第8図は第7図において、標識抗体とし
てモノクローナル抗体BA1G121を用いた分析結果
を示すグラフ、第9図は第8図において、標識抗体とし
てモノクローナル抗体BA1G339を用いた分析結果
を示すグラフである。 CPM F1G、5 [ALP]μg/ml F1G、6 [ALPl μg/m1 F1G、8 [Alpl IU/m1 F1G、7 [AL円μg/m1 FI G、9 [ALPl IU/ml

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体中の骨由来アルカリホスファターゼ酵素の存在
    または濃度を決定する方法であって、(a)骨由来アル
    カリホスファターゼに対する第1モノクローナル抗体と
    骨由来アルカリホスファターゼとの不溶性複合体を形成
    させるために、液体に不溶性の固体担体に結合させた第
    1モノクローナル抗体に液体試料を接触させ; (b)第1モノクローナル抗体と骨由来アルカリホスフ
    ァターゼとの不溶性複合体から未反応の骨由来アルカリ
    ホスファターゼを含有する液体試料を分離し; (c)測定した量の液体に可溶性の、標識した、骨由来
    アルカリホスファターゼに対する第2モノクローナル抗
    体と、第1モノクローナル抗体と骨由来アルカリホスフ
    ァターゼとの不溶性複合体とを反応させて第1モノクロ
    ーナル抗体、骨由来アルカリホスファターゼおよび第2
    標識抗体の不溶性複合体を形成させ; (d)未反応の第2標識抗体から固体担体を分離し; (e)固体担体と結合した第2標識抗体の量、または未
    反応の第2標識抗体の量を測定し; (f)第2標識抗体量の測定値を、工程(a)〜(e)
    に従い、骨由来アルカリホスファターゼ不含の対照試料
    について得た標識抗体量の測定値と関連させて該液体試
    料中の骨由来アルカリホスファターゼの存在を決定する
    か、液体試料の標識抗体量測定値と、工程(a)〜(e
    )に従い、既知量の骨由来アルカリホスファターゼを含
    有する試料について得た標識抗体量の測定値と関連させ
    て該液体試料中の骨由来アルカリホスファターゼ濃度を
    決定することからなる方法(ここに、用いるモノクロー
    ナル抗体はいずれも、特にヒト肝由来アルカリホスファ
    ターゼの存在下、骨由来アルカリホスファターゼに対し
    高度に特異的である)。 2、液体中の骨由来アルカリホスファターゼ酵素の存在
    または濃度を決定する方法であって、(a)試料を既知
    量の標識した、骨由来アルカリホスファターゼに対する
    第1モノクローナルと接触させて第1モノクローナル抗
    体と骨由来アルカリホスファターゼとの可溶性複合体を
    形成させ;(b)可溶性複合体を液体に不溶性の固体担
    体に結合させた骨由来アルカリホスファターゼに対する
    第2モノクローナル抗体と接触させて第1標識モノクロ
    ーナル抗体、骨由来アルカリホスファターゼおよび第2
    抗体の不溶性複合体を形成させ;(c)液体試料と未反
    応の第1標識抗体から固体担体を分離し; (d)固体担体と結合した第1標識抗体の量を測定する
    か、未反応の第1標識抗体の量を測定し;(e)第1標
    識抗体量の測定値を、工程(a)〜(d)に従い、骨由
    来アルカリホスファターゼ不含の対照試料について得た
    標識抗体量の測定値と関連させて該液体試料中の骨由来
    アルカリホスファターゼの存在を決定するか、液体試料
    の標識抗体測定値を、工程(a)〜(d)に従い、既知
    量の骨由来アルカリホスファターゼを含有する試料につ
    いて得た標識抗体量の測定値と関連させて液体試料中の
    骨由来アルカリホスファターゼ濃度を決定する;ことか
    らなる方法(ここに、用いるモノクローナル抗体はいず
    れも、特にヒト肝由来アルカリホスファターゼ存在下、
    骨由来アルカリホスファターゼに対し高度に特異的であ
    る)。 3、液体中の骨由来アルカリホスファターゼ酵素の存在
    または濃度を決定する方法であって、(a)試料を、液
    体に不溶性の固体担体と結合させた骨由来アルカリホス
    ファターゼに対する第1モノクローナル抗体および既知
    量の標識した、骨由来アルカリホスファターゼに対する
    第2モノクローナル抗体に、同時に接触させて第1モノ
    クローナルと骨由来アルカリホスファターゼ抗原との間
    に不溶性複合体を形成させ; (b)固体担体を未反応の第2標識抗体を含有する液体
    試料から分離し; (c)固体担体と結合した第2標識抗体の量、または未
    反応の第2標識抗体の量を測定し; (d)第2標識抗体量の測定値を、工程(a)〜(c)
    に従い、骨由来アルカリホスファターゼ不含の対照試料
    について得た標識抗体量の測定値と関連させて該液体試
    料中の骨由来アルカリホスファターゼの存在を決定する
    か、液体試料の標識抗体測定値を、工程(a)〜(c)
    に従い、既知量の骨由来アルカリホスファターゼを含有
    する試料について得た標識抗体量の測定値と関連させて
    液体試料中の骨由来アルカリホスファターゼ濃度を決定
    する;ことからなる方法(ここに、用いるモノクローナ
    ル抗体はいずれも、特にヒト肝由来アルカリホスファタ
    ーゼ存在下、骨由来アルカリホスファターゼに対し高度
    に特異的である)。 4、第1モノクローナル抗体が第2モノクローナル抗体
    と異なる細胞系統の産物である請求項1〜3のいずれか
    に記載の方法。 5、第1および第2モノクローナル抗体が同一の細胞系
    統の産物である請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 6、標識抗体が、放射性同位元素、酵素、ビオチン、ア
    ビジン、発蛍光性物質または発色性物質によって標識さ
    れている請求項4または5のいずれかに記載の方法。 7、標識が放射性同位元素^1^2^5Iである請求項
    6記載の方法。 8、標識がアルカリホスファターゼ以外の酵素である請
    求項6記載の方法。 9、標識抗体がビオチンで標識されており、既知量のス
    トレフトアビジンとアルカリホスファターゼ以外の酵素
    標識との抱合体を加えて標識抗体の量を測定する請求項
    6記載の方法。 10、固体担体に結合したモノクローナル抗体が多孔性
    膜に直接または間接的に結合している請求項1〜9のい
    ずれかに記載の方法。 11、抗体担体に結合したモノクローナル抗体が多孔性
    膜と結合している不溶性微粒子に付着している請求項1
    0記載の方法。 12、第1または第2モノクローナル抗体がBA1F4
    19、BA1G017、BA1G121、BA1G15
    1、またはBA1G339である請求項1〜11のいず
    れかに記載の方法。 13、骨由来アルカリホスファターゼに高い特異性を有
    し、特にヒト肝由来アルカリホスファターゼの存在下で
    高い特異性を有するモノクローナル。 14、BA1F419、BA1G017、BA1G12
    1、BA1G151、またはBA1G339である請求
    項13記載のモノクローナル抗体。 15、特にヒト肝由来アルカリホスファターゼの存在下
    で骨由来アルカリホスファターゼに高度に特異的なモノ
    クローナル抗体を産生するハイブリドーマ。 16、ATCCHB10007、ATCCHB1000
    5、ATCCHB10002、ATCCHB10003
    またはATCCHB10006である請求項15記載の
    ハイブリドーマ。 17、特にヒト肝由来アルカリホスファターゼの存在下
    で骨由来アルカリホスファターゼに高度に特異的なモノ
    クローナル抗体を含有する骨由来アルカリホスファター
    ゼの存在または濃度を検出するために用いるキット。 18、抗体がBA1F419、BA1G017、BA1
    G121、BA1G151またはBA1G339である
    請求項17記載のキット。 19、同時の、逆の、または順次の、骨由来アルカリホ
    スファターゼの存在または濃度のアッセイに用いられる
    請求項17または18記載のキット。
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