JPH02257966A - ユーザに吸入ガスを供給する呼吸装置 - Google Patents

ユーザに吸入ガスを供給する呼吸装置

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JPH02257966A
JPH02257966A JP1313110A JP31311089A JPH02257966A JP H02257966 A JPH02257966 A JP H02257966A JP 1313110 A JP1313110 A JP 1313110A JP 31311089 A JP31311089 A JP 31311089A JP H02257966 A JPH02257966 A JP H02257966A
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JP
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variable volume
volume chamber
air
oxygen
breathing circuit
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JP1313110A
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Bruce B Gamble
ブルース ビー ガンブル
Douglas A Snowdon
ダグラス エイ スノードン
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Original Assignee
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  • Emergency Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、不良環境において使用するための吸入可能な
ガス混合物を作る方法及び装置に関し、より詳しくは、
酸素導入量を制御できる再呼吸装置に関する。
酸素が欠乏している環境又は吸入したときには有毒であ
る物質を含んでいる環境においてユーザが使用できるボ
ータプルな呼吸装置(breathingsystem
s)がある。例えばこれらの呼吸装置は、有毒な薬品が
溢れ出ている個々の工場内又は坑道での火災時に使用さ
れる。これ迄にも種々の呼吸装置が知られており、これ
らの呼吸装置は3つの広いカテゴリに分類することがで
きる。
第1のカテゴリは、ユーザに吸入可能なガスを供給する
装置であってユーザの吐出空気(吐き出した空気)が装
置外に排出される形式すなわち開放形式の呼吸装置であ
る。一般に、かような呼吸装置は、圧縮空気又は酸素と
窒素との圧縮混合物を使用している。かような圧縮空気
装置は、ユーザが持ち運ばない別体の圧縮空気供給源を
容易に利用できる環境及び供給ホースの長さが制限要因
とはならない環境においては、コスト及び重量の双方の
点で優れている。これらの圧縮空気装置は、該装置の圧
縮空気供給源がポータプルに作られている場合には、他
の呼吸装置に比べて重いという欠点がある。圧縮空気装
置では、消費された空気の全てが装置から放出されるの
で、所与の作動時間についてのガス消費量は最も大きく
なる。
他の形式の呼吸装置として、「救急呼吸装置(EMHR
GENCY BREAT10)ING APPARAT
US)Jという名称の1974年2月26日付米国特許
第3,794.030号に開示の呼吸装置がある。この
形式の呼吸装置においては、呼吸装置から排出された(
というよりもむしろ吐き出されたというべき)ガスは、
例えば過酸化カリウムからなる化学床に通され、次いで
ユーザに放出される。すなわち、呼吸装置は閉ループ構
造になっている。過酸化物は、吐き出されたガス(吐出
ガス)と反応して二酸化炭素を除去し、同時に、吐出ガ
スと混合する酸素を放出して、吐出ガスを再呼吸できる
ように再生する。この形式の呼吸装置の欠点は、化学反
応によりかなりの熱が発生することである。
呼吸装置の第3のカテゴリは、二酸化炭素を除去するこ
とによって吐出ガスを処理し、これに酸素を添加して、
ユーザにより消費された酸素を補充する形式の呼吸装置
である。この呼吸装置も閉ループ構造になっている。こ
の形式の呼吸装置の問題は、酸素濃度を比較的一定に維
持しなければならないことである。もし、非常に多量の
酸素が呼吸装置に添加されるようなことがあれば、装置
は酸素リッチの状態になり、従って、装置とユーザの顔
面との間の連結部又はその他の箇所から漏洩する全ての
ガスが、引火性のある環境下では非常に危険なものとな
る。一方、再呼吸すべきガスにもしも充分な酸素が添加
されない場合には、ユーザが酸素欠乏症になることはも
ちろんである。
酸素濃度をモニタリングするための酸素プローブを呼吸
装置に使用して、装置に添加される酸素の量を電子制御
することは可能である。しかしながら、そのような酸素
量の電子制御を行うことの欠点は、コストが嵩むこと並
びに故障の機会が増大することである。本来純機械的装
置として構成すべきものに電子装置を組み込むことは、
故障のリスクをもたらすことになる。
本発明によれば、ユーザに吸入ガスを供給する呼吸装置
が提供される。この呼吸装置は、呼吸回路を有しており
、該呼吸回路は、吸入時及び吐出時にそれぞれ膨張及び
収縮する第1可変容積チャンバを備えている。呼吸装置
は更に、吸入ガスをユーザに供給しかつユーザからの吐
出ガスを受け取る連結手段、及びユーザの要求する吸入
ガスに従う呼吸流トランスデユーサを有している。前記
呼吸回路には、該呼吸回路に酸素を導入するための酸素
流レギュレータが連結されている。この酸素流レギュレ
ータは、酸素供給入口に連結されていて、該酸素供給入
口から酸素を受け取るようになっている。前記呼吸流ト
ランスデユーサ及び前記酸素流レギュレータは、リンク
手段により一緒に連結されていて、これらが一緒に作動
するように拘束されており、これにより、吸入ガスの流
量と酸素の流量との間に実質的に一定の比率が得られる
ように構成されている。
以下、本発明の好ましい実施例について添付図面を参照
して説明する。
第1図には、全体を番号10で示す本発明の呼吸装置(
システム)が、空気供給装置12及び酸素供給装置14
に連結されている状態が示されている(各装置は破線で
区分して示されている)。
図示の空気供給装置12及び酸素供給装置14は一例と
して示すものであり、それぞれ空気又は酸素の必要圧力
及び必要量を供給できると共に必要な安全性を備えたも
のであれば、任意の空気供給装置及び酸素供給装置を本
発明の呼吸装置10に使用して、完全な呼吸装置を構成
することができる。
第1図に示す呼吸装置1(18)第1実施例は、ユーザ
と該呼吸装置10との間の連結手段としてのフェースマ
スク18を使用している。このフェースマスク18は、
口/鼻カップ(図示せず)を備えていて、この日/鼻カ
ップを介して、ユーザに吸入ガス(breathing
 gas)を供給しかつユーザから吐出ガス(exh(
13)ed gas)を受け取るようになっている。フ
ェースマスクとしては、ユーザの眼、鼻及び口を含むユ
ーザの顔全体に空気を供給できる連結手段としてのフェ
ースマスクが好ましいけれども、フェースマスク以外の
、マウスピース又はロ/鼻カップ自体のような他の連結
手段を使用することもできる。
吐出ガスは、連結手段すなわちフェースマスク18を介
して、ユーザにより呼吸装置10に導かれる。フェース
マスク18から呼吸装置lOに導かれた吐出ガスは、こ
こで二酸化炭素(Co2)が除去されかつ酸素が導入さ
れて、ユーザが吸入するのに適した吸入ガスが形成され
る。本発明の好ましい実施例による呼吸装置lOを通る
ガスの流れは、一方向弁である吐出弁24及び吸入弁2
6により制御される一方向の流れである。呼吸装置10
内へと流れるガスの流れ及び呼吸装置10から出るガス
の流れ(これらのガスの流れは、両方共フェースマスク
18を始点とし、ている)は、呼吸回路を形成している
フェースマスク18は第1可変容積チャンバ20と流体
連通しており、フェースマスク18により受けられた吐
出ガスは、吐出ガス入口28を通って第1可変容積チャ
ンバ20に流入するようになっている。吐出ガス入口2
8における正圧により、第1可変容積チャンバ20が膨
張され、吐出ガスが流入する。
吐出ガスから二酸化炭素を除去するため、フェースマス
ク18と吐出ガス入口28との間に、二酸化炭素除去キ
ャニスタ30が介在されている。
この二酸化炭素除去キャニスタ30は、吐出ガスが第1
可変容積チャンバ20内に流入する前に、吐出ガスから
二酸化炭素を除去するようになっている。二酸化炭素の
除去は、アルカリ又はアルカリ金属の水酸化物による吸
収等の公知の手段を用いて行われる。キャニスタ30は
コネクタ31により連結されていて、新鮮なキャニスタ
30を容易に取り外しかつ取り付けできるようになって
いる。
また、第1可変容積チャンバ20は、吸入ガス出口32
を介してフェースマスク18に流体連通している。ユー
ザが息を吸い込むとき、ガスは第1可変容積チャンバ2
0から吸入ガス出口32を通ってフェースマスク18内
に吸い出される。このガスの吸い出しにより、第1可変
容積チャンバ20が収縮される。
第1図に示すような一方向呼吸回路は、二酸化炭素の除
去又は酸素の補充に先立って吐出空気が再吸入されてし
まうことを防止できる点で好ましいけれども、呼吸回路
を双方向の回路として構成してもよいことは理解されよ
う。
アルカリ又はアルカリ金属の水酸化物による二酸化炭素
の吸収によって、一般にかなりの熱量が発生するが、ア
ルカリ又はアルカリ金属の吸収剤は、高温及び高湿度の
条件下で一層有効に作用する。吸入ガスに、二酸化炭素
吸収装置の最適作動条件に必要な熱及び湿度がある場合
には、一般に再呼吸装置のユーザは不快な感じを受ける
であろう。ユーザの快適条件と二酸化炭素の除去のため
に要求される温度及び湿度の範囲との両方を満たすため
、熱交換器22が設けられており、該熱交換器22は、
フェースマスク18に流体連通している入口23と、吐
出弁24及び吸入弁26に連結された出口25とを備え
ている。この熱交換器22は再生形熱交換器であり、吐
出空気の加熱及び加湿を行うと同時に、吸入ガスの冷却
及び除湿を行う、ことがで、きる、吸入中には、二酸化
炭素除去キャニスタ30からの熱くて湿った空気が、第
1可変容積チャンバ20から熱交換器22を通して引き
出されて熱交換器22を加熱する。この工程で、熱交換
器22内では吸入ガスが冷却され水分が凝縮される0次
の吐出時には、吐出ガスが、熱交換器22を通るときに
加熱され、かつ蒸発する凝縮物を熱交換器22からピッ
クアンプする。
これにより、吸入ガスは、ユーザにとって適当な温度及
び湿度をもつものになる。また、呼吸回路は高温に維持
されるため、二酸化炭素の吸収効率が向上しかつ呼吸回
路からの必要な熱放散が促進される。
ガスを呼吸回路内で再生して、呼吸装置のユーザが吸入
できるようにするには、呼吸回路に酸素を導入すること
が必要である。吸入ガスの流量と酸素の流量との比率が
実質的に一定になるように、呼吸回路内に酸素を導入す
る1つの装置が第1図に示されている。
第1図に示された第1可変容積チャンバ20は、外側シ
リンダ(すなわち第1膨張シリンダ)44と、これに同
心状の内側シリンダ(すなわち第2膨張シリンダ)46
とを有している。外側シリンダ44及び内側シリンダ4
6の両者は、それぞれその一端が、固定の底部40にお
いてシールされており、反対側の端部が、可動のディス
ク状プラテン42においてシールされている(両シリン
ダ44.46は、可撓性のある波形壁で形成されている
)、プラテン42及び固定の底部40が、それぞれ外側
及び内側の膨張シリンダ44.46の両方に亘って延在
しているため、内側の膨張シリンダ46、プラテン42
及び固定の底部40により第2可変容積チャンバ34が
形成されることが理解されよう。第1図に示す構成にお
いては、第1可変容積チャンバ20は、2つのシリンダ
44.46、固定の底部40及びプラテン42により形
成されていて、全体として環状をなしている。また、第
2可変容積チャンバ34は、第1可変容積チャンバ20
に対して同心状に該チャンバ2o内に収容されている。
第1可変容積チャンバ20内へのガスの導入及び該チャ
ンバ20からのガスの排出により、プラテン42が、固
定の底部40に対して、それぞれ離れる方向及び近づく
方向に移動される。この構成において、第1可変容積チ
ャンバ20は、呼吸回路内への吐出ガスの導入又は呼吸
回路への吸入ガスの要求がプラテン42の運動に変換さ
れるようになっており、呼吸波変換器として作用する。
第1可変容積チャンバ20及び第2可変容積チャンバ3
4の両方に共通なプラテン42はまた、それぞれ第1可
変容積チャンバ20及び第2可変容積チャンバ34を連
結するリンク手段としても作用する。このため、プラテ
ン42の運動により、第2可変容積チ+ンバ34が膨張
又は収縮されるようになっている。
第1図に示す実施例においては、第2可変容積チャンバ
34は、酸素入口ライン36を介して酸素供給装置14
に連結されている。第2可変容積チャンバ34は、酸素
導入弁3日を介して第1可変容積チャンバ20に流体連
通している。酸素導入弁38はばねで常閉方向に付勢さ
れた一方向弁であり、第2可変容積チャンバ34内の圧
力により開放され、酸素を第2可変容積チャンバ34か
ら第1可変容積チャンバ20内に流入させるようになっ
ている。この実施例において、第2可変容積チャンバ3
4及び酸素導入弁38は、酸素流レギュレータとして協
働する。第2可変容積チャンバ34の容積が減少すると
、該チャンバ34内の酸素が圧縮される。酸素供給装置
14が逆流を防止できるようになっているため、酸素導
入弁38が開放されて酸素が第1可変容積チャンバ20
内に導入される。一般に、酸素供給装置14にはその出
口に圧力レギュレータが設けられていて、酸素入口36
に生じる圧力を低下及び調節できるようになっている。
酸素圧力レギュレータから上流側の圧力が高くなってい
るため、酸素が、酸素導入弁38を通ることなく酸素入
口36を通って逆流することが防止される。
第1可変容積チャンバ20及び第2可変容積チャンバ3
4の容積は、それぞれのチャンバ20.34の高さと共
、に直接的に変化する。第1及び第2可変容積チャンバ
20.34の高さは、それぞれ一体になって同じ高さだ
け変化するため、それぞれの容積は実質的に一定の比率
で変化することが理解されよう。このようにして、吸入
ガスの流量と酸素の流量との間に実質的に一定の比率が
維持される。・従って、酸素は、ユーザの使用量に応じ
た流量で供給されることになる。
酸素は、第2可変容積チャンバ34からフェースマスク
18に直接供給されるように構成することもできる。し
かしながら、酸素を直接フェースマスク18に供給する
場合の欠点は、呼吸装置を引火性のある環境において使
用するときに、純粋酸素がフェースマスク18から逃散
することによる安全上の危険性があることである。
呼吸回路内に正圧を発生させるため、第1可変容積チャ
ンバ20をその容積が減少する方向に押圧する押圧手段
が使用されている。その1つの押圧手段が、第1図に示
されている。すなわち、第1及び第2可変容積チャンバ
20.34がハウジング48内に収容されており、ハウ
ジング48がプラテン42の上方に配置された頂部50
を有している。該頂部50とプラテン42との間にばば
ね52が挿入されていて、プラテン42を固定の底部4
0に向けて押圧し、これにより正圧が発生されるように
なっている。別の方法として、ばね52を用いる代わり
に、ハウジング48の内部と、外側の膨張シリンダ44
とプラテン42の上面とにより形成される領域に圧力を
付与しておくこともできる。すなわち、この領域を加圧
すればプラテン42が固定の底部40に向かって押圧さ
れ、呼吸回路内に正圧が発生する。
第1図の実施例には、抽気装置(エアブリード装置)が
組み込まれている。この抽気装置は、フェースマスク1
8への抽気ライン(ブリードエアライン)58を介して
流体連通している空気入口56と、吐出弁24と二酸化
炭素除去キャニスタ30との間の連結導管に連結された
常閉形の逃がし弁54と、プラテン42の上方に固定さ
れた常閉形逃がし弁54のアクチュエータ60と、フェ
ースマスク18と空気入口56との間に設けられたオリ
フィス62とを備えている。また、逃がし弁54を介し
て排気中に、二酸化炭素除去キャニスタ30から逆流す
ることを防止するため、逆止弁55が設けられている。
この抽気装置は、吸入ガス要求量及び酸素要求量の種々
の条件にも係わらず、吸入ガスに比較的一定の酸素濃度
が得られるようにするためのものである。この抽気装置
の作動を以下に説明する。
吐出弁24及び吸入弁26及び抽気ライン58を呼吸回
路の残部に連結するため、それぞれ、可撓性ホース82
及びコネクタ84が設けられている。
空気供給装置12からの加圧空気が、一定圧力で空気入
口56に供給される。該空気入口56とフェースマスク
18との間を流体連通しているオリフィス62により、
一定流量の空気がフェースマスク18に流れるようにな
っている。口/鼻カップの外側から空気がフェースマス
ク18内に導入される。空気は、どこからでも呼吸回路
内に導入することができるが、直接フェースマスク18
に導入するのが好ましい。なぜなら、そうすれば、フェ
ースマスク18の霧滴化作用(フォギング)を低減でき
、空気を冷たくかつ乾燥したものとし、フェースマスク
18内で、ユーザにより快適な環境が与えられるように
なるからである。また、フェースマスク18の周囲から
逃散するガスが、酸素濃度が高いものになることはない
。抽気装置からフェースマスク18に流入する空気は、
適当な弁を介してロ/鼻カップ内に吸い込まれ、次いで
ユーザにより吸入されて、ユーザにより呼吸回路内に導
入される吐出ガスの一部を形成する。呼吸回路により与
えられる吸入ガスに加えて、ユーザに空気を与えること
により、第1可変容積チャンバ20は、最終的にはその
最大キャパシティすなわち最大容積まで膨張する。この
所定の最大容積が達成されたときには、プラテン42の
頂部によって逃がし弁54のアクチュエータ60が駆動
され、逃がし弁54が開放される。−旦、逃がし弁54
が開放されかつ第1可変容積チャンバ20がその最大容
積に到達したならば、逃がし弁54を通して呼吸回路か
ら更に排出が行われることは全くなくなる。もちろん、
ユーザにより引き続き吸入が行われると、第1可変容積
チャンバ2(18)容積が減少していき、これにより、
プラテン42がアクチュエータ60から離れて、逃がし
弁54が閉鎖される。このようにして、呼吸回路中のガ
スの一部が、各呼吸サイクル毎に除去されるようになっ
ている。この除去されるガスの量は、抽気装置を通って
フェースマスク18内に導入される空気の容積にほぼ等
しい。
抽気装置を介して導入される空気の容積が増大するため
、吸入流量に対する酸素使用量の比率が異なることによ
り生じる酸素濃度の変動が小さくなる。従って、酸素流
レギュレータのサイズは、ユーザが消費するであろうと
見込まれる最大比率の酸素流を吸入流中に導入できるサ
イズにすることができる。殆どの状況下において種々の
ユーザが使用する場合に、吸入流の約6%に等しい酸素
流の量を導入できるように、酸素流レギュレータのサイ
ズを決めておけば充分である。次に、抽気装置を通る空
気の流量は、フェースマスク18においてユーザに与え
られる吸入ガス中の酸素濃度が、使用環境下で安全なレ
ベルを超えないようにする流量を用いることができる。
呼吸回路に導入される空気の体積流量は、オリフィス6
2のサイズを変えるか、或いは、オリフィス62の代わ
りに、可変弁のような別の空気容積制御装置を使用する
ことによって制御することができる。
上記装置により供給される吸入ガスの大部分は、二酸化
炭素が除去されておりかつ酸素が導入されている吐出ガ
スである。この呼吸装置のガス消費量は、全体を圧縮空
気に依存している開放形装置のガス消費量よりも小さい
。また、この呼吸装置は、抽気装置を備えていなくて酸
素のみを使用する装置に比べ、フェースマスク18にお
ける酸素濃度をより一定に維持することができる。
第1可変容積チャンバ2(18)サイズ及びユーザの肺
活量の大きさによっては、ユーザが、第1可変容積チャ
ンバ20をその能カー杯まで使用し尽くすことも考えら
れる。ユーザが第1可変容積チャンバ20をその能カー
杯まで使用し尽くすことにより、ユーザへの吸入ガスの
供給が遮断されることを防止するため、第1図の実施例
には、空気補給装置が更に設けられている。この空気補
給装置は、第1可変容積チャンバ20に設けられた常閉
形の空気入口弁64を有しており、該空気入口弁64は
、空気供給装置12の空気入口56と流体連通していて
、プラテン42の下に固定された空気入口弁64のアク
チュエータ66により作動されるようになっている。使
用に際し、第1可変容積チャンバ20がその能カー杯ま
で使用されると(すなわち、所定の最小容積に到達する
と)、プラテン42によりアクチュエータ66が作動さ
れ、これにより、空気入口弁64が開放される。
空気入口弁64の開放により、補給空気が、空気供給装
置12から第1可変容積チャンバ20内に流入する。補
給空気は、第1可変容積チャンバ20を通り、吸入ガス
出口32から出てユーザに供給される。このようにして
、第1可変容積チャンバ20がその能カー杯まで使用さ
れた場合でも、吸入ガスをユーザに供給できるようにな
っている。
上記理由があるとはいえ、別の実施例においては、フェ
ースマスク18に抽気用空気(ブリードエア)を導入す
ることが望ましい場合がある。第1可変容積チャンバ2
(18)容積は、抽気用空気が各吸入サイクル毎に、補
給空気として第1可変容積チャンバ20内に導入され、
これにより、フェースマスク18への直接抽気を省略で
きる容積にすることもできる。
呼吸回路が汚染されたと思われる場合には、該呼吸回路
を浄化できるようにするため、空気パージ弁68が設け
られている。この空気パージ弁68は、空気入口56及
び二酸化炭素除去キャニスタ30への入口に流体連通し
ている。この空気パージ弁68を開放すると、空気が、
空気入口56から呼吸回路内に流入して該呼吸回路を通
って流れ、これにより呼吸回路を浄化できるようになっ
ている。
第2図、第3−1第4図及び第5図には、第1可変容積
チャンバ及び第2可変容積チャンバが僅かに異なった形
態をなしている別の実施例が示されている。これらの実
施例に使用されるコンポーネンツであって、上記実施例
で説明したものと同じコンポーネンツについては、同じ
番号が付されている。また、図面の簡明化のため、必ず
しも全てのエレメントが図示されている訳ではなく、例
えば、第2図及び第3図においては逃がし弁54が省略
されている。
第2図の実施例では、第1可変容積チャンバ20がほぼ
カップ状をなしているプラテン70を有している。該プ
ラテン7oは、第2可変容積チャンバ34の一端を閉鎖
していて中央に配置された円形の第1ボスト72と、環
状の第1可変容積チャンバ2(18)一端を閉鎖してい
る環状の第2ポスト71とを備えている。第2図の実施
例においては、第2可変容積チャンバ34から第1可変
容積チャンバ20内への酸素の導入は、両チャンバ20
.34の底部40を互いに流体連通させている外部導管
73を介して行われるようになっている0両チャンバ2
0.34を連結しているこの導管73には、酸素導入弁
38が設けられている。
プラテン70は、いかなる方法によっても押圧されては
いない、フェースマスク18内に正圧を維持するため、
空気供給装置12に連結されたインデューサ80が設け
られている。フェースマスク18を通って連続的に流れ
ることを防止するため、この実施例においては、吐出弁
24が、インデューサ8(18)ポンピングヘッドに等
しいオフセットを有している。
第3図の実施例においては、カップ形のプラテン70と
固定の底部40との間にばね74が取り付けられている
。このばね74は、カップ状のプラテン72を底壁40
に向けて引きつけ、これにより、環状のプラテン70を
底壁40に向けて引きつけていて、呼吸回路内に正圧を
発生させるようになっている。従って、第2図の実施例
におけるようなインデューサ80及び吐出弁24のオフ
セットは不要になる。
第4図の実施例においては、第2可変容積チャンバ34
が、第1可変容積チャンバ20内に収容されているので
はなく、第1可変容積チャンバ2(18)上に載ってい
る形態に構成されている。この構成では、上記実施例の
ように第1可変容積チャンバ20が収縮するときではな
く、該チャンバ20が膨張するときに、酸素が第1可変
容積チャンバ20内に導入されるようになっている。
この実施例においては、第2可変容積チャンバ34の頂
部76が逆T字状の形状をなしておりかつ固定した状態
に保持されている。酸素は、T字のステムの部分にある
円筒状通路を通って第2可変容積チャンバ34内に導入
される。ディスク状のプラテン75が、第1可変容積チ
ャンバ2(18)頂部及び第2可変容積チャンバ34の
底部を形成している。この実施例においては、第2可変
容積チャンバ34の頂部76と、固定の底壁40とが一
定距離に保持されている。従って、第2可変容積チャン
バ34内の正圧は、第1可変容積チャンバ2(18)固
定の底壁40に向けてディスク状プラテン75を押圧す
るように作用する。酸素の圧力によるディスク状プラテ
ン75の押圧力によって、呼吸回路内には正圧が発生す
る。従って、この実施例では、呼吸回路内に正圧を発生
させるべく、プラテン75に作用するばねを設けるとい
う必要はない。両チャンバ20.34の間において、プ
ラテン75には弁38が設けられている。
第5図の実施例は、第2可変容積チャンバ34が、開口
部88を介してプラテン42の両側と流体連通している
という点を除き、第1図の実施例と同じである。プラテ
ン42の下面と固定の底部40との間には、第3の膨張
シリンダ82が配置されている。第2膨張シリンダ46
はプラテン42と頂部86との間に設けられており、ば
ね52は第2膨張シリンダ46の周囲に設けられている
。固定の頂部86は、ハウジング48の頂部で構成して
もよい、固定の頂部86は、別の方法として、第5図に
示すように、頂部86と底部40との間に配置されてい
る位置決めロッド84により所定位置に保持するように
構成してもよい。
このように構成するには、第3膨張シリンダ82の直径
と第2膨張シリンダ46の直径とを異ならせ、第3膨張
シリンダ82の直径を第2膨張シリンダ46の直径より
小さくする必要がある。プラテン42が下方に移動する
と、第3膨張シリンダ82の容積は減少するけれども、
第2可変容積チャンバ34の容積は増大する。もし、第
2膨張シリンダ46の直径と第3膨張シリンダ82の直
径とを同じにした場合には、固定の頂部86と固定の底
部40とにより形成される第2可変容積チャンバ34の
高さは一定に維持されるため、プラテン42を移動させ
ても第2可変容積チャンバ34の容積が変化することは
ない。
第5図の実施例においては、吸入中において第1可変容
積チャンバ20からガスを除去すると、プラテン42が
固定の底部40に向かって引っ込められる。これにより
第2可変容積チャンバ34の容積が増大するため、酸素
が該チャンバ34内に吸引される0次にユーザの吐出に
より吐出ガスが第1可変容積チャンバ20内に導入され
、プラテン42が固定の頂部86に向かって移動される
プラテン42が頂部86に向かって移動すると、第2可
変容積チャンバ34の容積が減少し、これにより、外部
導管73を通して酸素が第1可変容積チャンバ20内に
導入される。従って、第4図の実施例の場合と同様に、
吸入中に第2可変容積チャンバ34が再充填され、吐出
中に呼吸回路内に酸素が排出されるようになっている。
上記のように、種々の構造の酸素供給装置及び空気供給
装置を使用することができる。従って、以上に示した特
定の酸素供給装置及び空気供給装置を、以下に簡単に要
約する。
空気供給装置12は第1導管90(第1図)を有してい
る。この第1導管9(18)一端は、空気供給ボトル9
2及び該空気供給ボトル92に充填するための充填ポー
ト94に連結されている。
導管90にはバーストディスク96が連結されていて、
導管90内に過大の圧力が発生することを防止している
。導管90は空気遮断弁98を介してエアコネクタ10
0に連結されている。第1導管90には更に、エアゲー
ジ102が連結されている。
エアコネクタ100には第2導管104が連結されてお
り、該第2導管104は空気レギュレータ弁106を介
して空気入口56に連結されている。空気レギュレータ
106の両側にはエア警報笛108が連結されていて、
空気圧が低下したときに聴覚通知できるようになってい
る。また、分岐ライン110が、オリフィス112、コ
ネクタ114及び可撓性ホース116を介して、ユーザ
が見ることのできる圧力ゲージ118に連結されている
酸素供給装置14の構成は、空気供給装置12の構成と
ほぼ同じである。従って、酸素供給装置14は、酸素ボ
トル1201酸素充填ボー) 122及びバーストディ
スク124を有しており、これらは全て第1酸素導管1
26に連結されている。
この第1酸素導管126は、酸素−新井128を介して
酸素コネクタ130に連結されている。酸素遮断弁12
8は空気遮断弁98に連結されていて、両速新井128
.98は一緒にのみ作動するようになっている。酸素コ
ネクタ130及びエアコネクタ100は一緒に取り付け
られている。エアゲージ102と同様な酸素ゲージ13
1が第1酸素導管126に連結されている。
酸素コネクタ130が第2酸素導管132に連結されて
おり、該第2酸素導管132の一端には2つの酸素レギ
ユレータ弁134.136が設けられている。また、第
1酸素レギユレータ弁134の両側には酸素警報笛13
8が連結されている。
第2酸素導管132には、可撓性ホース142、コネク
タ144及びオリフィス146を介して、ユーザが見る
ことのできる酸素ゲージ140が連結されている。また
、第2空気導管104及び第2酸素導管132にはフィ
ルタ148が設けられている。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本
発明の範囲内において種々の変更を行い得ることを理解
すべきである。
本発明の範囲内での変更の一例は、第1可変容積チャン
バとは別に、酸素流レギュレータ及び呼吸流トランスゲ
2−サを設けることである。これは、例えば、ユーザの
要求する吸入ガスのモニタリングを行う計量装置にリン
クされた定容積形酸素送出ポンプを使用することにより
達成される。
かような実施例においては、計量装置が呼吸流トランス
デユーサとして作用し、定容積形酸素送出ポンプが酸素
流レギユレータとして作用し、計量装置とポンプとの間
のリンク手段は、酸素流レギュレータが計量装置と一緒
に作動するように拘束するようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例による呼吸装置の概略構
成図であり、第1可変容積チャンバ及び第2可変容積チ
ャンバを断面して示すものである。 第2図は、本発明の呼吸装置の第1可変容積チャンバ及
び第2可変容積チャンバの第2実施例を示す断面図であ
る。 第3図は、本発明の呼吸装置の押圧ばねを備えた第1可
変容積チャンバ及び第2可変容積チャンバの第3実施例
を示す断面図である。 第4図は、本発明の呼吸装置の第1可変容積チャンバ及
び第2可変容積チャンバの第4実施例を示す断面図であ
る。 第5図は、本発明の呼吸装置の第1可変容積チャンバ及
び第2可変容積チャンバの第5実施例を示す断面図であ
る。 10・・・呼吸装置、    12・・・空気供給装置
、14・・・酸素供給装置、  18・・・フェースマ
スク、20・・・第1可変容積チャンバ、 22・・・熱交換器、   24・・・吐出弁、26・
・・吸入弁、    28・・・吐出ガス入口、30・
・・二酸化炭素除去キャニスタ、32・・・吸入ガス出
口、 34・・・第2可変容積チャンバ、 36・・・酸素供給ライン、38・・・酸素導入弁、4
0・・・固定の底部、 42・・・プラテン、 44・・・第1膨張シリンダ(外側シリンダ)、46・
・・第2膨張シリンダ(内側シリンダ)、48・・・ハ
ウジング、   52・・・ばね、54・・・逃がし弁
、   56・・・空気入口、58・・・抽気ライン、
   70・・・プラテン、71・・・第2ポスト、 
 72・・・第1ポスト、73・・・外部導管、   
74・・・ばね、75・・・プラテン、    80・
・・インデューサ、90・・・第1導管、   92・
・・空気供給ボトル、104・・・第2導管、 106・・・空気レギュレータ弁、 108・・・エア警報箱、  120・・・酸素ボトル
、126・・・第1酸素導管、132・・・第2酸素導
管、138・・・酸素警報筒、 148・・・フィルタ
。 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ユーザに吸入ガスを供給する呼吸装置において、 吸入時及び吐出時にそれぞれ膨張及び収縮する第1可変
    容積チャンバ、吸入ガスをユーザに供給しかつユーザか
    らの吐出ガスを受け取る連結手段、及びユーザの要求す
    る吸入ガスに従う呼吸流トランスデューサを備えた呼吸
    回路と、酸素を導入すべく前記呼吸回路に連結された酸
    素流レギュレータと、 該酸素流レギュレータに連結された酸素供給入口と、 前記呼吸流トランスデューサと前記酸素流レギュレータ
    とを一緒に連結して、これらが一緒に作動するように拘
    束するリンク手段とを有しており、吸入ガスの流量と酸
    素の流量との間に実質的に一定の比率が得られるように
    構成したことを特徴とするユーザに吸入ガスを供給する
    呼吸装置。
  2. (2)前記呼吸流トランスデューサが前記第1可変容積
    チャンバと一体になっており、前記酸素ガスレギュレー
    タが、第2可変容積チャンバと、該第2可変容積チャン
    バと前記呼吸回路との間に連結された常閉形の酸素導入
    弁とを備えており、該酸素導入弁が前記第2可変容積チ
    ャンバ内の過大圧力に応答して開放し、酸素を前記呼吸
    回路内に導入するように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  3. (3)前記常閉形の酸素導入弁が、前記第1可変容積チ
    ャンバと第2可変容積チャンバとの間に連結されていて
    、酸素を第1可変容積チャンバ内に導入できるようにな
    っていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. (4)前記第2可変容積チャンバが、前記第1可変容積
    チャンバ内に収容されていることを特徴とする請求項3
    に記載の装置。
  5. (5)前記第1可変容積チャンバを、その容積が減少す
    る方向に押圧すべく前記第1可変容積チャンバに対して
    作用する押圧手段を有しており、大気圧に対して正圧を
    前記呼吸回路内に発生させるようになっていることを特
    徴とする請求項2、3又は4のいずれか1項に記載の装
    置。
  6. (6)抽気装置を更に有しており、該抽気装置が、前記
    呼吸回路に連結された空気流コントローラと、該空気流
    コントローラに連結された空気供給入口と、前記呼吸回
    路に連結された常閉形の逃がし弁とを有しており、該逃
    がし弁は、その開放位置において、吐出ガスを前記呼吸
    装置から排出することを可能にし、前記逃がし弁を前記
    第1可変容積チャンバに連結するアクチュエータ手段で
    あって、前記第1可変容積チャンバが所定の最大容積に
    到達したときには前記逃がし弁を開放し、前記第1可変
    容積チャンバの容積が前記所定の最大容積以下に減少し
    たときには前記逃がし弁を閉鎖するように作動するアク
    チュエータ手段を更に有していることを特徴とする請求
    項1、3又は4のいずれか1項に記載の装置。
  7. (7)抽気装置を更に有しており、該抽気装置が、前記
    呼吸回路に連結された空気流コントローラと、該空気流
    コントローラに連結された空気供給入口と、前記呼吸回
    路に連結された常閉形の逃がし弁とを備えており、該逃
    がし弁は、その開放位置において、吐出ガスを前記呼吸
    装置から排出することを可能にし、前記逃がし弁を前記
    第1可変容積チャンバに連結するアクチュエータ手段で
    あって、前記第1可変容積チャンバが所定の最大容積に
    到達したときには前記逃がし弁を開放し、前記第1可変
    容積チャンバの容積が前記所定の最大容積以下に減少し
    たときには前記逃がし弁を閉鎖するように作動するアク
    チュエータ手段を更に有していることを特徴とする請求
    項2に記載の装置。
  8. (8)前記空気流コントローラが連結手段に連結されて
    いることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. (9)前記連結手段が、マスクと、該マスク内に配置さ
    れた口/鼻カップとを備えており、該口/鼻カップが前
    記呼吸回路に連結されており、前記空気流コントローラ
    が前記マスクに連結されていることを特徴とする請求項
    8に記載の装置。
  10. (10)前記呼吸回路には、該呼吸回路から二酸化炭素
    を除去するための二酸化炭素除去装置が連結されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  11. (11)前記呼吸回路には、前記連結手段に隣接した箇
    所において再生形熱交換器が設けられており、前記連結
    手段が前記再生形熱交換器を介して前記呼吸手段に連結
    されており、前記再生形熱交換器が、吐出ガスの加熱及
    び加湿と吸入ガスの冷却及び除湿とを行うことを特徴と
    する請求項10に記載の装置。
  12. (12)前記呼吸回路が循環回路であり、ガスが、前記
    熱交換器と前記連結手段の箇所を除き、前記呼吸回路の
    各部を通って一方向に流れるようになっており、前記ガ
    スが更に、前記二酸化炭素除去装置及び前記第1可変容
    積チャンバを通って一方向に流れるようになっているこ
    とを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. (13)前記熱交換器が、逆止形の吸入弁及び吐出弁を
    介して呼吸回路に連結されており、前記吸入弁は、ガス
    が前記熱交換器の方に流れることのみを許容し、前記吐
    出弁は、ガスが前記熱交換器の方から流れることのみを
    許容するようになっていることを特徴とする請求項12
    に記載の装置。
  14. (14)前記呼吸回路が、所望の方向のみにガスが流れ
    ることを許容する逆止弁を備えており、前記逃がし弁が
    前記逆止弁の上流側で前記呼吸回路に連結されており、
    前記逃がし弁が開放されているときには、前記逆止弁が
    前記呼吸回路内での逆流を防止するようになっているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. (15)空気補給装置を更に有しており、該空気補給装
    置が、前記空気供給入口及び前記呼吸回路に連結された
    常閉形の空気入口弁を備えており、該空気入口弁は、該
    弁が開放しているときに空気が呼吸回路に流入すること
    を可能にし、前記空気入口弁を前記第1可変容積チャン
    バに連結する空気入口弁のアクチュエータであって、前
    記第1可変容積チャンバが所定の最小容積に到達したと
    きに前記空気入口弁を開放させ、前記第1可変容積チャ
    ンバが前記所定の最小容積より大きくなった場合には前
    記入口弁を閉鎖させるアクチュエータを更に備えている
    ことを特徴とする請求項7、10、12又は13のいず
    れか1項に記載の装置。
  16. (16)空気補給装置を更に有しており、該空気補給装
    置が、前記空気供給入口及び前記呼吸回路に連結された
    常閉形の空気入口弁を備えており、該空気入口弁は、該
    弁が開放しているときに空気が呼吸回路に流入すること
    を可能にし、前記空気入口弁を前記第1可変容積チャン
    バに連結する空気入口弁のアクチュエータであって、前
    記第1可変容積チャンバが所定の最小容積に到達したと
    きに前記空気入口弁を開放させ、前記第1可変容積チャ
    ンバが前記所定の最小容積より大きくなった場合には前
    記入口弁を閉鎖させるアクチュエータを更に備えている
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  17. (17)前記呼吸回路には手動操作可能なパージ弁が連
    結されていて、ユーザが前記呼吸回路を浄化できるよう
    になっていることを特徴とする請求項7、10又は13
    のいずれか1項に記載の装置。
  18. (18)前記呼吸回路には手動操作可能なパージ弁が連
    結されていて、ユーザが前記呼吸回路を浄化できるよう
    になっていることを特徴とする請求項15に記載の装置
  19. (19)前記常閉形の酸素導入弁が、前記第1可変容積
    チャンバと第2可変容積チャンバとの間に連結されてい
    て、酸素を第1可変容積チャンバ内に導入できるように
    なっており、前記第2可変容積チャンバが、前記第1可
    変容積チャンバ内に収容されていることを特徴とする請
    求項14に記載の装置。
  20. (20)前記第1可変容積チャンバ及び前記第2可変容
    積チャンバが、共通の固定された底部と、該底部に対向
    して配置されていて該底部に向かう方向及び離れる方向
    に移動することができる共通のプラテンとを備えており
    、前記第1可変容積チャンバが第1膨張シリンダを備え
    ており、前記第2可変容積チャンバが第2膨張シリンダ
    を備えており、これらの第1及び第2膨張シリンダが、
    前記固定の底部とプラテンとの間に配置されていること
    を特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. (21)前記共通のプラテンに作用するばね押圧手段が
    設けられていて、前記呼吸回路内に正圧を維持できるよ
    うになっていることを特徴とする請求項20に記載の装
    置。
  22. (22)前記第1可変容積チャンバ及び第2可変容積チ
    ャンバが共通のハウジング内に配置されており、前記ば
    ね押圧手段が、前記ハウジングと、プラテンと、前記ハ
    ウジングの一部を形成する前記固定の底部との間で作用
    していることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. (23)前記常閉形の逃がし弁が、前記固定の底部とは
    反対側の位置でハウジングに取り付けられていて、前記
    プラテンの変位により作動され、前記空気補給装置の前
    記常閉形の空気入口弁が、前記第1可変容積チャンバに
    開口している前記固定の底部に設けられていて、前記固
    定の底部に向かう前記プラテンの運動により作動される
    ようになっていることを特徴とする請求項22に記載の
    装置。
  24. (24)前記第1可変容積チャンバ及び第2可変容積チ
    ャンバは、それらの一端が共通の固定の底部により形成
    されておりかつ他端が可動のプラテンにより形成されて
    おり、前記可動のプラテンが、前記第2可変容積チャン
    バを閉鎖している第1の円形の中央部分と前記第1可変
    容積チャンバを閉鎖している第2の環状の外側部分とを
    備えており、前記プラテンは、前記第2の環状部分が前
    記第1の中央部分よりも前記固定の底部に近接して配置
    されていて全体としてカップ状をなしており、前記第1
    可変容積チャンバが第1膨張シリンダを備えており、前
    記第2可変容積シリンダが第2膨張シリンダを備えてお
    り、これらの膨張シリンダが前記固定の底部とプラテン
    との間に配置されていることを特徴とする請求項4に記
    載の装置。
  25. (25)前記呼吸回路が循環回路であって、ガスを一方
    向のみに流すことができるようになっており、前記呼吸
    回路が、前記連結手段を呼吸回路に連結する吸入弁及び
    吐出弁を備えており、前記吸入弁はガスを前記連結手段
    に向かう方向のみに流すことができ、前記吐出弁はガス
    を前記連結手段から離れる方向のみに流すことができ、
    前記呼吸回路には前記吸入弁の上流側においてインデュ
    ーサが設けられていて、該インデューサは圧縮空気の入
    口を備えていて前記連結手段内に正圧を発生させること
    ができ、前記吐出弁が、前記インデューサにより発生さ
    れた正圧に等しいオフセットを備えていることを特徴と
    する請求項24に記載の装置。
  26. (26)前記第2可変容積チャンバ内では、前記共通の
    底壁と前記プラテンの中央部分との間に引っ張りばねが
    取り付けられていて、前記呼吸回路内に正圧を維持でき
    るようになっていることを特徴とする請求項24に記載
    の装置。
  27. (27)前記第1可変容積チャンバには固定の底部が設
    けられており、前記第2可変容積チャンバは前記第1可
    変容積チャンバの上方に取り付けられていて固定の頂部
    を備えており、前記固定の底部と前記第2可変容積チャ
    ンバの固定の頂部との間には可動のプラテンが取り付け
    られていて、前記第1可変容積チャンバ及び第2可変容
    積チャンバを閉鎖するようになっており、前記第1及び
    第2の可変容積チャンバのいずれか一方が膨張するとき
    には他方の可変容積チャンバが収縮し、前記第1可変容
    積チャンバが、前記固定の底部とプラテンとの間に配置
    された第1膨張シリンダを備えており、前記第2可変容
    積チャンバが、該チャンバの頂部と前記プラテンとの間
    に配置された第2膨張シリンダを備えていることを特徴
    とする請求項4に記載の装置。
  28. (28)二酸化炭素を除去すべく前記呼吸回路に設けら
    れた二酸化炭素除去装置と、前記連結手段と前記呼吸回
    路との間に取り付けられた熱交換器であって、吐出空気
    の加熱及び加湿と吸入空気の冷却及び除湿とを行う熱交
    換器と、呼吸回路に連結された空気流コントローラを備
    えた抽気装置であって、空気供給入口、前記呼吸回路に
    連結された常閉形の逃がし弁及びアクチュエータ手段を
    備えている抽気装置とを有しており、前記アクチュエー
    タ手段は、前記第1可変容積チャンバの容積が所定の最
    大容積以上になったときに前記常閉形の逃がし弁を開放
    してガスを呼吸回路から排出させ、前記第1可変容積チ
    ャンバ及び前記空気入口に連結された空気補給装置を更
    に有しており、該空気補給装置が前記空気供給入口に連
    結された常閉形の空気入口弁を備えており、該空気入口
    弁は、その開放位置において、空気を前記第1可変容積
    チャンバに導入できるようになっており、前記空気入口
    弁のアクチュエータが前記空気入口弁と前記第1可変容
    積チャンバとを連結していて、前記第1可変容積チャン
    バが所定の最小容積に到達したときに前記空気入口弁を
    開放し、前記第1可変容積チャンバが前記所定の最小容
    積以上になったときに前記空気入口弁を閉鎖するように
    なっていることを特徴とする請求項25、26又は27
    のいずれか1項に記載の装置。
  29. (29)ユーザに吸入ガスを供給する呼吸装置において
    、 吸入時及び吐出時にそれぞれ膨張及び収縮する第1可変
    容積チャンバ及び吸入ガスをユーザに供給しかつユーザ
    からの吐出ガスを受け取る連結手段を備えた呼吸回路と
    、 酸素を導入すべく前記呼吸回路に連結された酸素流レギ
    ュレータと、 該酸素流レギュレータに連結された酸素供給入口と、 抽気装置とを有しており、該抽気装置が、前記呼吸回路
    に連結された空気流コントローラと、該空気流コントロ
    ーラに連結された空気供給入口と、前記呼吸回路に連結
    された常閉形の逃がし弁とを有しており、該逃がし弁は
    、その開放位置において、吐出ガスを前記呼吸装置から
    排出することを可能にし、前記逃がし弁を前記第1可変
    容積チャンバに連結するアクチュエータ手段であって、
    前記第1可変容積チャンバが所定の最大容積に到達した
    ときには前記逃がし弁を開放し、前記第1可変容積チャ
    ンバの容積が前記所定の最大容積以下に減少したときに
    は前記逃がし弁を閉鎖するように作動するアクチュエー
    タ手段を更に有していることを特徴とするユーザに吸入
    ガスを供給する呼吸装置。
  30. (30)前記第1可変容積チャンバ及び前記第2可変容
    積チャンバが、それらの一端において共通の固定された
    底部を有しており、前記第1可変容積チャンバが、その
    他端部に設けられた可動のプラテンと、該可動のプラテ
    ンと前記固定の底部との間に設けられた第1膨張シリン
    ダとを備えており、前記第2可変容積チャンバが固定の
    頂部を備えており、前記第2可変容積チャンバが、前記
    プラテンと前記固定の頂部との間に配置された第2膨張
    シリンダと、前記固定の底部と前記可動のプラテンとの
    間に配置されていて前記第2膨張シリンダとは異なる断
    面を備えている第3膨張シリンダとにより形成されてお
    り、前記プラテンが、前記第1膨張シリンダと第2膨張
    シリンダとを流体連通させている開口部を備えており、
    前記プラテンの、前記固定の頂部又は前記固定の底部の
    いずれかの方向への運動により、前記第2可変容積チャ
    ンバの容積に変化を生じさせるように構成したことを特
    徴とする請求項3に記載の装置。
  31. (31)二酸化炭素を除去すべく前記呼吸回路に設けら
    れた二酸化炭素除去装置と、前記連結手段と前記呼吸回
    路との間に取り付けられた熱交換器であって、吐出空気
    の加熱及び加湿と吸入空気の冷却及び除湿とを行う熱交
    換器と、呼吸回路に連結された空気流コントローラを備
    えた抽気装置であって、空気供給入口、前記呼吸回路に
    連結された常閉形の逃がし弁及びアクチュエータ手段を
    備えている抽気装置とを有しており、前記アクチュエー
    タ手段は、前記第1可変容積チャンバの容積が所定の最
    大容積以上になったときに前記常閉形逃がし弁を開放し
    てガスを呼吸回路から排出させ、前記第1可変容積チャ
    ンバ及び前記空気入口に連結された空気補給装置を更に
    有しており、該空気補給装置が前記空気供給入口に連結
    された常閉形の空気入口弁を備えており、該空気入口弁
    は、その開放位置において、空気を前記第1可変容積チ
    ャンバに導入できるようになっており、前記空気入口弁
    のアクチュエータが前記空気入口弁と前記第1可変容積
    チャンバとを連結していて、前記第1可変容積チャンバ
    が所定の最小容積に到達したときに前記空気入口弁を開
    放し、前記第1可変容積チャンバが前記所定の最小容積
    以上になったときに前記空気入口弁を閉鎖するようにな
    っていることを特徴とする請求項30に記載の装置。
JP1313110A 1988-12-01 1989-12-01 ユーザに吸入ガスを供給する呼吸装置 Pending JPH02257966A (ja)

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