JPH02257880A - 遺伝子工学処理された中熱性宿主細胞からの熱安定性酵素の単離 - Google Patents

遺伝子工学処理された中熱性宿主細胞からの熱安定性酵素の単離

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JPH02257880A
JPH02257880A JP1327063A JP32706389A JPH02257880A JP H02257880 A JPH02257880 A JP H02257880A JP 1327063 A JP1327063 A JP 1327063A JP 32706389 A JP32706389 A JP 32706389A JP H02257880 A JPH02257880 A JP H02257880A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱安定性酵素、特に核酸代謝に関連する活性を
有する酵素(例えばRNAまたはDNAポリメラーゼ、
リガーゼ、エンドヌクレアーゼまたはエクソヌクレアー
ゼ)の製造および回収に関する。
(従来の技術) 核酸代謝活性を有する熱安定性酵素には種々の用途が存
在する。
ケイス(Ke i t h) C,バックマン(Bac
kman)およびチャングーニング(Chang−ni
ng)J、ウオング(Wang)が1987年12月1
1日に出願した米国特許出願131936号(参照によ
り本明細書に含まれる)には、先ずプローブの対を標的
にハイブリダイズさせ、ついでこめハイブリダイズした
各プローブを連結し、最後に連結したハイブリダイズプ
ローブを変性させる、繰り返しサイクルにDNAリガー
ゼを用いるアッセイ法が開示されている。このサイクル
によって、連結したプローブは増幅されて検出され、標
的の指標となる増幅信号を与える。
このアッセイにおいては、熱安定性DNAリガーゼ(例
えば、次の連結サイクルを追加リガーゼの添加なしに行
うために、リガーゼ活性の実質的消失無しにDNAを変
性させるために要求される高温に耐えることができる、
サーマス・サーモフィラス(Thermus  the
rmophiluS)からのりガーゼ)を用いることが
望まれている。
米国特許4,683,195号および4,683.20
2号は、ブライマー トリホスフェートおよびDNAポ
リメラーゼを用いた、サンプル中の標的DNAの増幅法
を開示している。EP出願0258017号はそのよう
な増幅法に用いるサーマス・アクアティカス(Ther
mus  aquaticus)の熱安定性DNAポリ
メラーゼの単離を開示している。その方法における熱安
定性酵素の使用は、各変性工程の後に付加的量の酵素の
添加の必要性を回避すると記載されている。
EP出願0258017号はまた、Thermus  
aquaticusのDNAポリメラーゼ遺伝子のクロ
ーニングおよびそのE、coliストレインDG116
 (ATCC53606)での発現を報告している。
高橋ら(1984)、J、Biol、Chem259.
10041−10047は、Thermus  the
rmophilusの熱安定性DNAリガーゼの精製と
特性を開示している。他の関連文献として、ロマニーク
(RomanieC)ら(1987)、J、Gen、M
icrobiol、、133:1297−1308、リ
アオ(Liao)ら、  (1986)Proc、Na
tl、Acad、Sci、USA、83:576−58
0、原−構出ら)1984)、J、Biochem、、
96:1599−1608、松材ら(1985)、J、
Biol、Chem、、260:15298−1530
3には、種々の熱安定性酵素の精製および特性が開示さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は熱安定性酵素を、そのin  vfvo
生産物に付随する夾雑物から、直接的に分離する方法を
提供することである。熱安定性酵素をその天然の背景か
ら分離する時には、やっかいな熱安定性夾雑物を避ける
ことは困難である。例えば、熱安定性リガーゼまたはポ
リメラーゼを精製するときは、プロテアーゼを避けるこ
とは困難で、上記増幅方法に致命的である。他の熱安定
性DNA代謝酵素、例えばDNAエンドヌクレアーゼち
また、上記増幅アッセイの有効性を低下させる。熱安定
性酵素をコードする遺伝子を、非熱安定性背景中にクロ
ーン化することが可能であるとはいえ、宿主も自分自身
のDNA代謝酵素やプロテアーゼを生産する。従って、
クローニング操作が一群の夾雑物を他の夾雑物群に交換
するにすぎない。
本発明は、所望の熱安定性酵素にたいする最小の危険性
で、単一工程のみで迅速且つ容易に、宿主微生物の蛋白
質を効果的に変性および除去する方法を提供する。
従って、本発明は、他の方法では除去が困難な致命的夾
雑物を含まない、熱安定性酵素の豊富で比較的安価な供
給源を提出する。
(課題を解決するための手段) 従って本発明は、(a)  異種熱安定性酵素をコード
する遺伝子を発現するように遺伝子工学処理された中熱
性宿主細胞を用意し; (b)  該中熱性宿主細胞を培養して該熱安定性酵素
を不所望夾雑物を含む混合物中に生産させ;そして (C)  該不所望夾雑物を不活性化するのに充分な温
度で且つ該熱安定性酵素を不活性化するには不十分な温
度で該酵素と該不所望夾雑物を加熱する少なくとも一つ
の工程を含む精製方法で、該熱安定性酵素を精製する; ことからなる実質的に不所望夾雑物を含まない熱安定性
酵素を得る方法、である。
この観点において、熱安定性酵素の精製とは夾雑物(例
えばエンドヌクレアーゼ、エクソヌクレアーゼ、プロテ
アーゼ)の存在または活性レベル、特に上記選択的増幅
方法におけるような酵素の使用目的に対して、または所
望酵素の回収に対して障害となる夾雑物の存在または活
性レベルを減少させることを意味する。中熱性宿主細胞
とは、所望熱安定性酵素を生産するように遺伝子工学処
理可能で、その蛋白質は通常、所望熱安定性酵素が変性
しない温度で変性するような細胞をいう。
適する中熱性宿主細胞の代表例は、後述する。本明細書
中で使用する「異種」という用語は、目的とする酵素が
天然にはその宿主細胞で生産されないことを意味する。
好ましい態様において、中熱性宿主細胞は培養の後、溶
解させて熱安定性酵素および不所望の夾雑蛋白質を含む
溶解物(ライゼート)を生じさせる。好ましくは加熱工
程は実質的に完全に不所望夾雑物を変性および沈澱させ
、そのため夾雑物は所望熱安定性酵素を含む液相から容
易に分離できる。本発明の方法は、好ましくは、ヌクレ
アーゼ、核酸メチル化酵素、ポリメラーゼ、リガーゼま
たはリコンビナーゼのような、核酸に対する代謝、修飾
および核酸への作用に関与する酵素を精製するために用
られる。特に好ましい酵素はDNAリガーゼまたはポリ
メラーゼである。好ましい酵素は、中熱性宿主細胞の蛋
白質を不活性化するための65ないし約100℃(最も
好ましくは8゜ないし95℃での加熱工程に、十分な時
間(例えば少なくとも約1〜3分間、そして好ましくは
少なくとも約5分間)耐えうる好熱性細菌(詳細は後述
する)からのものである。
本発明は特に熱安定性酵素リガーゼを得るに際して、ク
ローニングに関連する困難、例えば形質転換体をスクリ
ーニングする場合のりガーゼを容易にアッセイすること
の困難、および形質転換体でのりガーゼの高レベルの発
現を得るための困難、を解消する。
特に、本発明の第二の観点は、リガーゼとの安定な共有
結合アデニル付加物(例えば標識NADからの)を形成
し、該付加物を検出することによる、NAD依存性核酸
リガーゼ活性(特に熱安定性リガーゼ活性)のアッセイ
法である。不所望夾雑物を含むサンプル中に存在するり
ガーゼ活性は、このサンプルを夾雑物が変性する条件下
で加熱することにより検出することができる。この方法
は、アデニル化付加物を生じうる如何なる夾雑物も変性
することができる時には特に有用である。
本発明の第二の観点は、核酸セグメントのライブラリー
で形質転換された宿主細胞をスクリーニングし、リガー
ゼ活性を発現する細胞を同定するために用られる。
本発明の第三の観点は、一般にクローン化された熱安定
性核酸リガーゼ遺伝子、例えば熱安定性である核酸(D
NA)リガーゼ活性を有する蛋白質をコードする核酸(
ここで、該核酸は該遺伝子を天然には有しない遺伝子工
学処理されたクローニングベクターの一部である)であ
る。
本発明の第四の観点は、熱安定性核酸リガーゼをコード
する実質的に純粋なりNA配列である。
好ましくは、第三および第四の観点において、クローン
化された遺伝子は、該遺伝子の発現の増強(例えば非遺
伝子工学処理細胞での遺伝子産物のレベルに比べて少な
くとも2倍)を提供するプロモーターを含む発現ベクタ
ー(プラスミドまたは他の形質転換可能なりNA上セグ
メントの一部である。
本発明の他の態様および利点は、好ましい態様に関する
以下の説明および、特許請求の範囲の記載から明らかに
されるであろう。
ましい、  のH[+ 1皿 第1図は、プラスミドpGL628の構成を示す模式図
であり、このプラスミドは、Thermus  the
rmophilusのBstX1部位から約2.6kb
離れたBglII部位にわたるDNAフラグメントを有
する。
旦 種々の酵素のために、本発明方法の種々の工程を実施す
る種々の方法が存在することは、当業者であれば理解す
るであろう。一般に組換えDNAの操作、発現および細
胞培養の技術はこの分野で良く知られ理解されている。
本発明の方法で使用される中熱性宿主細胞は、E、co
liの種々のストレインに代表される原核細胞である。
しかしながら、例えばバチルス(例えば、バチルス・ズ
ブチルス)、種々のシュードモナス属の種、または他の
細菌ストレインのような他の微生物ストレインを用いる
こともできる。そのような原核細胞系において、該宿主
または該宿主と相容性の種から由来する複製部位および
調節配列を含むプラスミドベクターが用られる。細菌に
加えて、真核微生物例えば酵母も宿主として使用できる
。サツカロミセス・セレビシェの実験質株およびパン酵
母が最も一般的に使用されるが、他の多くの株も普通に
入手できる。
もちろん多細胞生物由来の真核宿主細胞培養内で、好熱
酵素をコードする遺伝子を発現すること、も可能である
。例えば、クルツおよびパターソン編集(1973年)
、アカデミツク・プレス、[組織培養(Tissue 
 Cu1ture)Jを参照。有用な宿主細胞ラインに
は、マウスミニローフN51、VERO,MDイヌ腎臓
細胞、HeLa細胞、およびチャイニーズハムスター卵
巣(CHO)細胞が含まれる。そのような細胞の発現ベ
クターは、通常哺乳類細胞に相容性のプロモーターおよ
び調節配列を含み、例えばよく使用される霊長類ウィル
ス(SV40)からの初期および後期プロモーター(フ
ィアスら、Nature。
(1978)、273 :113)またはポリオーマ、
アデノウィルス2、ウシパピローマウィルス、またはト
リ腫瘍ウィルスのような他のウィルス由来のプロモータ
ー、または免疫グロブリンプロモーターおよびヒートシ
ョックプロモーターを含む。BPVをベクターとして用
いた哺乳類系中でのDNAの発現のための系は、米国特
許4,419.446号に開示されている。この系の変
法は米国特許4,601,987号に記載されている。
哺乳類細胞宿主系での形質転換の一般的観点は、アクセ
ル(Axel)の米国特許4,399゜216号に開示
されている。複製の開始点は、必要であればウィルス源
から入手できる。しかしながら、染色体への組み込みは
、真核動物ではDNA複製の共通機構である。
植物細胞宿主および、植物細胞と相容性の調節配列、例
えば、ツバリンシンターゼプロモーターおよびポリアデ
ニル化シグナル配列(デピッカー(Dep i eke
 r)、A、  ら、J、Mo 1.Appl、Gen
、(1982)、1:561)も利用できる。
さらに、最近バキュロウィルスベクターによって供給さ
れた調節システムを用いた昆虫細胞を採用した発現系が
開示されている(ミラー(Miller)、D、W、ら
、Genetic  Enginee r ing (
1986)、 セットo−(Set low)、J、に
、  ら編集、ブレナム出版社第8巻、277−297
頁)。
所望コード配列および調節配列を含む適当なベクターの
造成は、この分野で良く知られている標準的連結および
制限酵素技術を採用して行われる。単離されたプラスミ
ド、DNA配列、または合成オリゴヌクレオチドは、開
裂され、加工され、そして所望形状に再連結される。
部位特異的DNA開裂は、適当な制限酵素(単数もしく
は複数)を用いて、この分野で一般に知られており、そ
の詳細は市販制限酵素の製造業者により示されている条
件で行われる。例えば、ニューイングランドバイオラブ
ズ社(New  England  Biolabs)
の製品カタログを参照。
核酸代謝に関与する熱安定性酵素、例えばT。
thermophi lusのDNAリガーゼ、をコー
ドする遺伝子のクローニングは、そのような酵素の活性
を検出する有効な方法が開発されれば、非常に促進され
る。特にその酵素がクローニングの背景で非常に低レベ
ルでしか発現されない場合には、その検出があまりに困
難なため、所望遺伝子を発現するクローンを同定するた
めに知られている伝統的手段(例えば、欠損ミュータン
トへの補償による同定または所望形質転換体の免疫学的
同定)では、本発明の良されたスクリーニング方法のよ
うには有効で無いであろう。
上記問題は、所望蛋白質の同定がなされていないときは
、配列データに基づくクローニング戦術が阻止されるた
めに、−層深刻である。特に、Tthermophi 
lusリガーゼは、該酵素の生産量が少ないことおよび
不純物の故に(特に蛋白質分解性不純物)、配列決定さ
れていない。
従って、核酸代謝酵素(特に熱安定性DNAリガーゼ)
の検出法に関する実施例1は、本発明のクローニング戦
術の重要な観点である。他の実施例も本発明を説明する
ために記載されるが、本発明を限定するためのものでは
ない。
実施例1 熱  性 、の 以下の説明は、宿主蛋白質との混合物中の、NADで標
識できる熱安定性酵素、例えばThermus  th
ermophilusのリガーゼの検出法を提供する。
NADは酸化/還元反応の仲介因子として最も頻繁に使
用され、そして貯蔵された化学エネルギーの供給源とし
てNADを用いているのは非常に僅かの酵素である。原
核生物のDNAリガーゼは、そのような酵素の一クラス
である。他の殆どのエネルギー消費酵素反応は、ある種
のDNAリガーゼを含め、エネルギー源としてATPを
用いる70℃を越える温度に耐性で活性を保持する原核
生物の酵素は非常に少ない。特異な例を除けば、そのよ
うな酵素の大部分は好熱性細菌中に存在する。
ある種の核酸代謝酵素(例えばDNAリガーゼ)が、該
酵素が触媒する反応過程の中間体として、共有結合で結
合した酵素アデニル化物を形成することが知られている
。70〜80℃の温度で好熱性のThermus  t
hermophfluSの熱安定性DNAリガーゼは、
安定な共有結合アデニル付加物を形成することが出来る
こと、及びもしコファクターとして用いるNADが32
pで標識されているならばにューイングランドヌクレア
ー社から入手可能である)、該付加物を32pで特異的
に標識できることが見出された。この酵素はNADに対
して著しく低いKM値を持ち、従って発現増大のための
遺伝子工学操作前に極端に少量の熱安定性リガーゼしか
E、coliの中で発現していないとしても、上記反応
はクローン化されたりガーゼ生成物を標識するのに十分
である。
一般に、中熱性宿主細胞の蛋白質はNADで全く標識出
来ないか、または予め70℃以上に暴露すれば、そのよ
うな蛋白質がNADで標識される能力は実質的に消失す
る。
簡単に述べると、熱安定性リガーゼを含むと考えられる
抽出物を70℃またはそれ以上の温度にインキュベート
する。’2P−NADを添加する;サンプルをさらにイ
ンキュベートする:サンプルを変性させてSDSポリア
クリルアミドゲル電気泳動にかける;ゲルをオートラジ
オグラフする;そして該サンプル中のDNAリガーゼの
存在または不存在を、オーセンティックなリセブダーと
一緒に泳動する標識の存在または不存在によって確認す
る。
より詳細には、細胞を増殖させて、細胞の抽出物を次の
ようにアッセイする。
Thermus  thermophflusから得た
クローン化DNAセグメントのライブラリーで形質転換
した70以上のコロニーを含むプレートから、細胞をか
きおとしてLブロス3.0i中に加える。この懸濁物を
用いて、2リツトルフラスコ中のLブロス100111
1中に接種した。細胞を37℃で飽和状態に達するまで
増殖させた(約3〜4時間)。この培養物の20−分の
細胞を遠心分離で回収し、細胞ペレットを一20℃で保
存した。
上記のペレットを破砕用緩衝液(20mM  トリス、
0.1mM  EDTAおよびIIIIM  β−メル
カプトエタノール、pH7,6)10dに懸濁した。
細胞を音波で破砕した。細胞の残渣を遠心分離で除去し
た(20.OOOrpm 、20分間、4℃。
5S−340−ター使用)。得られた上清を80℃の水
浴で30分間インキュベートした。沈澱した蛋白質を遠
心分離で集め(7,OOOrpm 、  20分間、4
℃、5S−340−ター使用)。得られた上清をアミコ
ン・セントリコン装置(Amicon  Centri
prep:商標名)(10,000MWCO)に入れ、
約0.51R1に濃縮した。濃縮物をアミコン・セント
リコン装置(Amicon  Centricon:商
標名)(10,000MWCO)に移して濃縮操作を容
積的50μmになるまで続けた。濃縮されたサンプルを
次にプラスチック製の小型遠心管に入れて80℃の水浴
で20分間インキュベートした。沈澱を再び遠心分離(
小型遠心機で4分間)して除去し、上清を別のプラスチ
ック製小型遠心管に移した。この遠心管を再び80℃の
水浴に置き、すンプルが80℃の温度に達した後、1.
0μlの希釈した”P−NADを添加し、遠心管を80
℃で2時間インキュベートした(NENのストック”P
−NADを0.2Mトリス、pH7,6中に1/2に希
釈して用いた)。次いで、レムリ(laemmli)の
SDSゲルのサンプル緩衝液を遠心管に添加し、80℃
でのインキュベートをさらに20分間継続した。次に、
サンプルを10%レムリ5DS−ゲルで電気泳動した。
先端色素がゲルの底付近まで移動したときに電気泳動を
停止しazp標識(NAD)の大部分を含むゲルの底部
を切り落とした。ゲルをH2Oに30分間浸漬しゲル乾
燥機で乾燥した。この乾燥ゲルを次にオートラジオグラ
フに付した。オートラジオグラフを電気泳動の間にオー
センティックなリガーゼと一緒に泳動した成分の有無に
関して分析した。
実施例2  DNAIガーゼのアッセイリガーゼはニッ
クシーリング法(nick  sealing  pr
ocedure)で半定量的にアッセイすることができ
る。即ち、エチジウムプロミドの存在下にBamHrエ
ンドヌクレアーゼで処理して、プラスミドDNA (p
Uc19)ニックを作成する。(pUc18や他の多く
のプラスミドも用いることができる)。リガーゼは、ニ
ックを付したプラスミドの一定量をリガーゼを含むサン
プルの希釈物で処理し、エチジウムプロミドの存在下に
アガロースゲル電気泳動を行うことによりアッセイされ
る。ニックを有するDNAからCCC型のDNAへの転
換を調べ、希釈率で補正する。このアッセイは反応を5
0℃ないし75℃で行う時に、特に熱安定性リガーゼの
活性を測定するために有用である。
この特異的DNAリガーゼアッセイは、次の緩衝液中で
行われる:50mM  トリス、10mMMgcIz 
、50mM  KCI、2mM  MnCl2゜1mM
  DTT、10.czg/d  BSA、および01
mM  NAD0連結反応は2μmのDNAリガーゼ含
有サンプル、1μI  DNA(1μg/dのニックを
付したDNA)、および上記緩衝液7μmの混合物を用
いて行われる。この混合物を68℃で30分間インキュ
ベートし、連結反応の停止は6μmの50mM  ED
TAlo、5%SDS、および0.05% BPBを用
いて行う。
リガーゼを検出するために、上記16μlの混合物の5
μmを1.  Oμl /idのエチジウムプロミドと
ともにTBE泳動緩衝液で0.8%アガロースゲルの電
気泳動に付する。
実施例3 熱  性リガーゼのクローニングTherm
us  thermophilus(ATCC2763
4)の細胞を培養して、穏やかに溶解した細胞からCs
Cl上の平衡濃度勾配遠心分離によってDNAを調製す
る。DNAを5au3AIで部分的に消化し、アンピシ
リン耐性遺伝子を含むpTR262(oパーツ(Rob
erts)  ら、Gene、12:123  (19
80))の修飾物である、陽性選択ベクターpTR26
4のBelt部位にクローン化した。テトラサイクリン
耐性クローン(即ち、挿入物を持つもの)を単離した。
70コロニーのプールを作成し、このプールの溶解物(
ライゼート)の熱安定性リガーゼの存在を、実施例1の
方法によって検査した。陽性プールを同定し、7コロニ
ーづつのサブ−プールに分けた。この操作を繰り返し、
サブプールを単一コロニーに分割して熱安定性リガーゼ
を含ム一つのクローンを突き止めた。このクローンはp
GL600と命名したプラスミドを有していた。
NAD−標識成分がDNAリガーゼであることを、実施
例2のアッセイによって確認した。
実施例4  DNAリガーゼ   の pGL600は約8kbのDNA挿入物を有していた。
サブクローニングによって目的遺伝子は約4kbの領域
に存在することを突き止めた(遺伝子を特定するために
要求されるコード量は約2.2kbであると推定された
)。サブクローニングはpUC18およびpUc19で
行ったため、同一サブクローンが、外部、(acプロモ
ーターに関して反対側に位置して得られた。このような
りローンの対により生産されるリガーゼのレベルの定量
はりガーゼ遺伝子のオリエンテーションを、強く示唆し
た。
一方の端に近いBgllで区切られたフラグメントを削
除するとりガーゼの形成は消失し、遺伝子の開始点はこ
のフラグメント中に存在することが示唆された。
Bglllによって生じたフラグメントの配列を決定し
、この配列を分析してリガーゼ遺伝子の推定開始点を突
き止めた。
E、coli中で熱安定性リガーゼは検出可能程度に発
現されたとはいえ、そのレベルが低く且つ変動したため
、相当改善の余地があると考えられた。配列の分析によ
って三つの有用な事実が判明した。
1、推定される開始コドンは制限エンドヌクレアーゼB
stXIで開裂する(第1図参照);または分析により
この部位は該遺伝子を含む遺伝子中で、ユニークな部位
であることが判明した;2、この遺伝子はE、coli
中での発現のための最適リボゾーム結合部位を欠失して
いた;そして 3、この遺伝子は明らかに、E、coli中のコンセン
サスプロモーター配列に適合する付随プロモーターを欠
失していた。
上記の観察の結果次の方法が採用された。
遺伝子の殆ど大部分を、該遺伝子の一端部のBstX1
部位から遠位末端を越えたBglII部位まで含む、D
NAフラグメントを調製した。調製したDNAに強力プ
ロモーターを結合することのできる合成りNAを調製し
た;この合成りNAは開始コドンを回復させ、良好なり
、ボゾーム結合部位を提供した(第1図を参照)。
そのような造成物を数種、プロモーターおよびリボゾー
ム結合部位の性質を変えて調製した。例えば、pUCプ
ラスミドのlacプロモーターλPLプロモーターおよ
びM13遺伝子■プロモーターを使用した。DNAリガ
ーゼの生産は、細胞溶解物のポリアクリルアミドゲル電
気泳動および実施例2のアッセイ方法によりモニターし
た。
上記方法で得られた一つの適当な造成物は、pGL62
8と命名されたプラスミドである。その構成は第1図に
示されている。
pGL628の造成は、該プラスミド上のPt。
プロモーターからの発現を調節するc I JJブレッ
サーを提供する細胞中で行われた。KeithC6Ba
ckmanおよびBarbara  b。
ttenにより1987年9月1日に出願された米国特
許出願091,837号は、そのような株(ストレイン
)の調製の方法を記載している。その一つの株はKB6
49である。
プラスミドpGL628は、約2,6kbのBstXl
からBglIIまでのThermus  thermo
phi 1usDNAリガーゼのDNAフラグメントを
含んでいる。このプラスミドはE、  coli中に入
れて、アメリ、カン・タイプ・カルチャー・コレクショ
ン、12301  パークローンドライブ、ロックビル
、MD  20852.米国に寄託され、ATCC67
858の寄託番号を得ている。
出願人は、本発明に成立した特許の期間満了前にこの培
養物が死滅した場合は、新たな培養物に交換する義務お
よび特許が成立したことをATCCに通知する義務を承
知しており、その通知があったときは、第三者は少なく
とも寄託の日から30年間、該微生物の分譲を要求でき
る。
実施例6 ユ左二並立翌遺 KB649/pGL628は、ファーメンタ−中で、1
0リツトルの最小塩類液(例えば、M9培地)に15〜
20 g/j!のグルコースを加えて、30℃で培養し
た。細胞が対数増殖期の最中に達した時、設定温度を4
2℃に変えて、インキュベートを約2時間続けた。細胞
を収穫し、細胞のペーストを凍結保存した。SDS存在
下でのポリアクリルアミドゲル電気泳動によって分離し
た細胞溶解物を調べて、全細胞蛋白質の5〜10%が熱
安定性リガーゼであることが決定された。
実施例7   GL628からのりガーゼの細胞ペレッ
ト(33g)を4d1gに破砕用緩衝液に再懸濁した。
破砕用緩衝液は次の組成を有する:50mM)リス塩酸
、10mM  Mg C12,50mM  KCI、2
mM  MnCL  、1mM  DTTおよび10m
M  NH,CI、 pH7,7゜破砕はフレンチ・ブ
レシャー容器(French  Pressure  
cell)で14,000PS Iで行った。次に懸濁
液を20Krpmで20分間遠心分離して沈澱させた。
上清を除去して80℃の水浴で30分間インキュベート
した。この懸濁液を次に7.5Krpmで15分間遠心
分離して沈澱させた。次に、上清に硫酸ストレプトマイ
シンを2%に加えた(10%ストック液を用いた)。こ
の2%溶液を水浴上で20分間撹拌し、12.5Krp
mで20分間遠心分離した。
この上清を20mM)リス、50mM  KCI、pH
7,6で平衡化した、チバクロン・ブルー(Cibac
ron  blue)カラム(ベツド容積136−)に
通過させた。カラムをカラム容積の3倍量の50〜50
0mM  KCIの勾配で溶出した。フラクションは2
.Od/分の割合で5111づつ回収した。
活性フラクションをプールし、アミコン(Amicon
)社の撹拌容器式濃縮装置およびアミコン・セントリブ
レブ濃縮装置で、次に行うゲル濾過カラムのカラム容積
の1〜5%の量に濃縮した。詳しくは、サンプルを10
mM  K P 04.100mM  KCI、1mM
  MgC12、pH7,6で平衡化したフラクトゲル
(Fractogel)50Sカラム(ベツド容積10
0d)に通過させ、0.5d/分の割合で5dづつのフ
ラクションを集めた。
活性フラクションをプールし、アミコン・セントリプレ
ブで濃縮し1グリセロールを20%加えて一20℃で保
存した。
その他の態様は請求の範囲に記載されている。
例えば、ポリメラーゼのような他の熱安定性酵素も調製
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プラスミドpGL628の構成を示す模式図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)異種熱安定性酵素をコードする遺伝子を発現
    するように遺伝子工学処理された中熱性宿主細胞を用意
    し; (b)該中熱性宿主細胞を培養して該熱安定性酵素を不
    所望夾雑物を含む混合物中に生産させ;そして (c)該不所望夾雑物を不活性化するのに充分な温度で
    且つ該熱安定性酵素を不活性化するには不十分な温度で
    該不所望夾雑物を含む混合物を加熱する工程を少なくと
    も一つ含む精製方法で、該熱安定性酵素を精製する; ことからなる実質的に不所望夾雑物を含まない熱安定性
    酵素を得る方法。 2、培養の後、中熱性宿主細胞を溶解して該熱安定性酵
    素を含む溶解物を製造する工程を含む、請求項1記載の
    方法。 3、精製工程が、該不所望夾雑物を含む該混合物を加熱
    して、該熱安定性酵素を含む液相から該不所望夾雑物を
    実質的に完全に沈澱させる、請求項1記載の方法。 4、該不所望夾雑物が蛋白質を含み、そして該加熱が該
    蛋白質を変性して沈澱させる、請求項3記載の方法。 5、該熱安定性酵素が、核酸の代謝または修飾を触媒し
    、または核酸の作用を触媒する、請求項1記載の方法。 6、該不所望夾雑物がエンドヌクレアーゼ、エクソヌク
    レアーゼまたはプロテアーゼである、請求項1または4
    項記載の方法。 7、熱安定性酵素がDNAリガーゼまたはDNAポリメ
    ラーゼである、請求項5記載の方法。 8、熱安定性酵素が好熱性細菌のDNAポリメラーゼま
    たはDNAリガーゼである、請求項7記載の方法。 9、熱安定性酵素が、サーマス・フララス(Therm
    usflarus)、サーマス・ルバー(Thermu
    sruber)、サーマス・サーモフィラス(Ther
    musthermophilus)、バチルス・ステア
    ロサーモフィラス(Bacillusstearoth
    ermophilus)、サーマス・アクアチカス(T
    hermusaquaticus)、サーマス・ラクテ
    ウス(Thermuslacteus)、サーマス・ル
    ーベンス(Thermusrubens)およびメタノ
    サーマス・フェルビダス(Methanothermu
    sfervidus)からなる群から選択された好熱性
    細菌の熱安定性酵素である、請求項8記載の方法。 10、熱安定性酵素が、サーマス・サーモフィラス(T
    hermusthermophilus)のDNAリガ
    ーゼまたはDNAポリメラーゼである、請求項9記載の
    方法。 11、温度が65℃ないし約100℃である、請求項1
    記載の方法。 12、温度が80℃ないし約95℃である、請求項11
    記載の方法。 13、NAD−依存性の熱安定性核酸リガーゼの安定な
    共有結合AMP付加物を生じさせて、この付加物を検出
    することにより、該リガーゼの活性をアッセイする方法
    。 14、付加物のアデニル部分が標識される、請求項13
    記載の方法。 15、付加物のアデニル部分がNADに由来する、請求
    項13記載の方法。 16、リガーゼが好熱性リガーゼであり、該リガーゼ活
    性が、不所望夾雑物を含むサンプル中で検出されるもの
    であり、該方法が該リガーゼおよび該不所望夾雑物を含
    む混合物を該不所望夾雑物を変性または不活性化するが
    該リガーゼは不活性化しない温度で加熱することよりな
    る、請求項13記載の方法。 17、核酸セグメントのライブラリーを宿主細胞中に形
    質転換し、形質転換された宿主細胞をスクリーニングし
    て、請求項13ないし16のいずれか1項記載の方法で
    リガーゼ活性を発現している細胞を同定することよりな
    る、核酸リガーゼ活性をコードする核酸をクローニング
    する方法。 18、クローニングされた熱安定性核酸リガーゼの遺伝
    子。 19、熱安定性核酸リガーゼをコードする実質的に純粋
    な核酸配列。 20、遺伝子がその発現を増強するプロモーターを含む
    発現ベクターの一部である、請求項18記載の遺伝子。 21、発現ベクターがpGL628である、請求項20
    記載の遺伝子。
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