JPH02257652A - 誘電体分離基板の製造方法 - Google Patents

誘電体分離基板の製造方法

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JPH02257652A
JPH02257652A JP7682689A JP7682689A JPH02257652A JP H02257652 A JPH02257652 A JP H02257652A JP 7682689 A JP7682689 A JP 7682689A JP 7682689 A JP7682689 A JP 7682689A JP H02257652 A JPH02257652 A JP H02257652A
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JP
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JP7682689A
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English (en)
Inventor
Susumu Matsuoka
進 松岡
Masahide Kayao
柏尾 真秀
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は素子島周囲を絶縁膜で被う誘電体分離基板の製
造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の誘電体分離基板の製造方法を、第3図に
その製造工程図を示して述べる。
先ず、N型の単結晶Si仮10の所定表面部に酸化11
A20のパターンを形成した後、この酸化膜2゜をマス
クとしてアルカリ系の液、例えばXoH溶液により異方
性エツチングを行ない、5iFilOの所定領域に複数
のV溝30を形成する(第3図a)次に、酸化膜20を
除去した後、V溝3oを含むSi板10の表面に、イオ
ン注入拡散法等によりN゛埋込層11を形成する。更に
、このN゛埋込層11表面に酸化膜21を形成した後、
この酸化膜21上に支持体となる多結°晶5iJi40
を概ねSi板10の厚さ程度形成する。その後、Si板
1oの底面と平行になるように、多結晶Si層4oの表
面をB−B線迄研磨除去する(第3図b) その後、上記得られた多結晶S五層40の表面を基準面
としてSi板lOの底面をc−cvA、即ち■溝30の
底部露出直前迄研磨除去する。この場合の研磨量は数1
00xに及ぶため、研磨速度の速い荒研磨又は研削によ
り行なう(第3図C+d)*尚、第3図fd)は第3図
cc+を180°回転したものであって、Si板10の
研磨後の状態を示す。
しかる後、V溝30の先端が露出する迄仕上げ研磨を行
なう、この仕上げ研磨は20〜30μの研磨量であり、
前工程で生じた加工歪層をとり歪のない鏡面を得るため
のものであり、メカノケミカルボリフシング法により行
なう、斯くして、単結晶Si島12a、12b、12e
、12dが夫々個別に酸化膜21で囲繞された誘電体分
離基板を完成していた(第3図e) 〔発明が解決しようとする課題〕 然し乍ら、従来方法においては、支持体である多結晶S
i層40を厚く形成するため、多結晶Si層40に作用
する収縮応力等によりS1板10全体に反りが生じ、当
該反りが研磨精度を低下させ、更には研磨量のばらつき
も加わって均−深さの単結晶5ii12a〜12dが形
成できなかった。そのため、未分#領域やオーバー研磨
領域が混在し、歩留りが低下するという問題点があった
。勿論、Si板10表面の均一化を図るため、「特公昭
63−19309 Jに開示されるように、研磨不足頭
載に多(の荷重を掛け、その部分の研磨速度を上げて仕
上げ研磨する方法があるが、Si仮10表面のばらりき
が大きな場合は当該表面を完全に均一化できないという
問題点があった。
本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、均−深さの単結
晶Si島が得られる誘電体分離基板の製造方法を捷供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述した目的を達成するため、半導体単結晶S
i板の主表面上に高濃度の不純物拡散層を形成する工程
と、該不純物拡散層上にエピタキシャル単結晶Si層を
成長させる工程と、異方性エツチングを行ない、該エピ
タキシャル単結晶Si層の所定部に、複数のV溝を形成
する工程と、該V溝を含む上記エピタキシャル単結晶S
i層表面に絶縁膜を被着形成する工程と、該絶縁膜上に
多結晶Si層を積層する工程と、上記不純物拡散層をマ
スクとして上記半導体単結晶Si板のみをエツチング除
去する工程と、しかる後、上記不純物拡散層及び上記エ
ピタキシャル単結晶Si層を研磨して上記V溝の底部を
露出させる工程とを含むものである。
〔作 用〕
本発明においては、半導体単結晶Si板上に高濃度の不
純物拡散層を形成し、この不純物拡散層をマスクとして
半導体単結晶Si板をエツチング除去するので、エツチ
ング後は不純物拡散層が露出する。この不純物拡散層の
露出面は平坦面であるため、後のエピタキシャル単結晶
Si層の研磨が均一に行なわれる。よって、絶縁膜に囲
まれた均−深さの単結晶Si島が得られる。
〔実施例〕
本発明製造方法に係わる一実施例を第1図に工程図及び
第2図にボロンビーク濃度と今冬エピタキシャル成長と
の特性図を示して説明する。
先ず、I XIO”/−以−Lの高湯度ボロンをイオン
注入拡散して(100)面を有するN型単結晶5in1
00の主表面にP゛拡散層101を形成する(第1図a
) その後、上記P゛拡散層101上に所望の比抵抗及び厚
さを有するN型エピタキシャル層102を成長する。こ
の場合、第2図に示すように、P゛拡散層101のボロ
ンがN型エピタキシャル層102内にオートドーピング
し、P゛拡散層101のボロン濃度が低下するため、エ
ピタキシャル成長温度をできるだけ低温にすることでP
゛拡散層101のボロンピーク濃度を5 XIO”/−
程度とする。又、このときのP゛拡散層101の厚さは
約0.8μ程度とする。更に、N型エピタキシャル層1
02は、オートドーピングによるP゛層化より使用でき
ない層、所謂成長初期層を見込んで10〜20μ程度厚
めに成長させる(第1図b)。
次に、上記N型エピタキシャル層102上にパターン化
した酸化膜200を形成した後、この酸化膜200をマ
スクとしてアルカリ異方性エッチングを施し、N型エピ
タキシャル層102の所定部に深さが約30μのV溝3
00を形成する(第1図g) 続いて、酸化膜200を除去した後、上記V溝300を
含むN型エピタキシャル層102の表面にイオン注入拡
散等によりN゛埋込層103を被着し、更にその上に分
離膜となる酸化11201を被着形成する。その後、常
圧CVD法を以て上記酸化膜201上に支持体となる多
結晶Si層400を概ねSi板100の厚さ程形成する
(第1図d)次いで、5iFilooの底面を平行にな
るように多結晶Si層400の表面を第1図(dlに示
すD+  Dt線迄研磨除去した後、多結晶Si層40
0の表面を基準面としてSi仮100の底面を同図に示
すDtD!線、即ちP゛拡散層101に達する直前迄研
磨除去する。尚、ここでの研磨除去量は数1100pに
及ぶため、除去速度の速い研削法を用いるく第1図g)
、尚、第1図(11)は第1図(diを180゛回転し
たものである。
更に、アルカリ異方性エツチングを行ない、残存するS
i仮100を完全にエツチング除去するやこの場合、ボ
ロンを高濃度に含有するP゛拡散層101はアルカリエ
ツチングでのエツチング速度が非常に遅いため、エツチ
ング後)7バー、所謂マスクとして作用する。よって、
このような特性を維持するため、N型エピタキシャルJ
i102成長後の熱処理を伴う工程においてもできるだ
け低温条件下で行ないP゛拡散層101のボロンピーク
濃度を高濃度に保つ必要がある(第1図f)。
しかる後、P゛拡散層101及びN型エピタキシャル層
102を研磨してV溝300の底部を露出させる。斯く
して、酸化膜201により囲繞された単結晶Si、lF
+104a、104b、104e。
104dを有する誘電体分離基板が完成する(第1図g
)。
尚、単結晶Sl板100はN型に代えてボロン?NA度
の低いP型にしても良い。又、単結晶Si板100はア
ルカリエツチングのみで除去しても良い。更に、多結晶
Si層400面を研磨してP゛拡散層101と平行にな
るようにして置き、かかる多結晶5IN400の研磨面
を基準面としてP°拡散層101及びN型エピタキシャ
ル層102の研磨を行なっても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したよう、に本発明によれば、不純物拡散層を
マスクとして半導体単結晶Si板をエツチング除去する
ので、エツチング後は不純物拡散層の平坦面が露出する
。そのため、エピタキシャル単結晶Si層が均一に研磨
でき、均−深さの単結晶Si島が形成できる。従って、
誘電体分離基板における未分離領域やオーバー研磨領域
がなくなり、歩留りが向上できる等の特有の効果により
上述した課題を解決し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法に係わる一実施例を示す
もので、第1図は製造工程図、第2図はボロンビーク1
度−エピタキシャル成長特性図、第3図は従来方法の製
造工程図である。 100・・・N型車結晶si板、101・・・P゛拡散
層、102・・・N型エピタキシャル層、103・・・
N゛埋込層、104a、104b、104e、104d
−・・単結晶Si島、200,201・・・酸化膜、3
00・・・V溝、400・・・多結晶s i Ji m
第 図 ホロンど−り;、1度−工どクキ/隔ルA〈4子11・
工2第2図 オく肩辷9gガ丞の工涌1(ろ 第 l 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体単結晶Si板の主表面上に高濃度の不純物拡散層
    を形成する工程と、 該不純物拡散層上にエピタキシャル単結晶Si層を成長
    させる工程と、 異方性エッチングを行ない、該エピタキシャル単結晶S
    i層の所定部に、複数のV溝を形成する工程と、 該V溝を含む上記エピタキシャル単結晶Si層表面に絶
    縁膜を被着形成する工程と、 該絶縁膜上に多結晶Si層を積層する工程と、上記不純
    物拡散層をマスクとして上記半導体単結晶Si板のみを
    エッチング除去する工程と、しかる後、上記不純物拡散
    層及び上記エピタキシャル単結晶Si層を研磨して上記
    V溝の底部を露出させる工程とを含むことを特徴とする
    誘電体分離基板の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268326A (en) * 1992-09-28 1993-12-07 Motorola, Inc. Method of making dielectric and conductive isolated island
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