JPH02257134A - 現像装置における現像容器 - Google Patents

現像装置における現像容器

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JPH02257134A
JPH02257134A JP7642089A JP7642089A JPH02257134A JP H02257134 A JPH02257134 A JP H02257134A JP 7642089 A JP7642089 A JP 7642089A JP 7642089 A JP7642089 A JP 7642089A JP H02257134 A JPH02257134 A JP H02257134A
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JP
Japan
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liquid
chambers
chamber
developing
film
Prior art date
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JP7642089A
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Yoshihiko Yoshihara
吉原 良彦
Shinji Murata
慎二 村田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、原稿を写真フィルムに撮影し、現像処理した
写真フィルムを得るようにしたフィルム現像装置におけ
る現像容器に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の現像容器においては、現像容器に液面位置を示す
矢印や線を形成し、顧客が目視で該矢印又は線まで現像
液や水洗用の水を入れるようになっていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、前述従来例では液を入れ過ぎた時、液が容器
から溢れ出し、装置内を汚すことがあった。
また、逆に液が溢れ出すことを防止するために、液を不
足させて入れると、現像濃度の低下や水洗の不十分等現
像機の性能を低下させてしまう恐れがあった。
また、液の交換を容易にするため、フィルム搬送部を本
体に取り付けたまま容器のみを降ろして取り外し、装置
外で液交換を行い、再び本体へ設置するよう構成された
装置においては、容器を本体に取り付けるため、容器を
持ち上げた時にフィルム搬送部が現像容器の中へ入るた
め、液が溢れ現像装置内を汚すことがあった。
本発明は前述従来例の問題点に鑑み、フィルムを現像す
る現像装置において、液が現像容器から溢れ出して装置
内を汚すことを防止した現像容器を提供することを目的
どする。
く課題を解決するだめの手段〉 前記の目的を達成するために、本発明はフィルムを現像
する現像装置における現像容器として、液を収納する第
1室に加えて該第1室の液面がある一定以上になると該
第1室より流れ出す液を収納する第2室を有するもので
ある。
また、該第2室が該第2室内に仕切板を有することか好
ましい。
また、該第2室内の仕切板が第1室と第2室の仕切板よ
り低位に位置することがよい。
〈作用〉 以上の構成の現像装置における現像容器は、第1室から
流れ出た液を収納する第2室を設けることにより、液が
現像容器より溢れ出し、装置中を汚すことを防止できる
また、第2室内の仕切板を設(プることにより、現像容
器を傾(プた時の液の流れ出しを防止させることができ
る。
また、第2室の仕切板を第1室と第2室との仕切板より
低位に位置させることにより、第2室全体を個々の第1
室の予備室として使用することが可能となり、液の溢れ
出しをより多くの堡保持することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づい
て説明する。
まず、第2図は本実施例を適用したプロセッサカメラを
示すものである。
同図において、Aは原稿を写真フィルムに撮影するため
のカメラ部、Bはフィルム現像等の処理をするための処
理部である。
該カメラ部Aの上部には原稿自動供給装置1が配置され
、小切手、手形、株券、伝票等の原稿Sが積み重ねられ
て容器2内に装填されている。3は原稿Sを容器2の外
に送り出す回転自在のレバーで、原稿供給用ソレノイド
4により駆動されかつその端部に結合したばね5により
図示反時訓方向に付勢されている。そして、ソレノイド
4がオンになると、レバー3がばね5の力に抗して揺動
し、その先端が容器2内の最下部の原稿縁と当接して1
枚の原稿Sが後記する照明部7に供給される。6は容器
2内の原稿の有無を検出する原稿検知器で、マイクロス
イッチからなり、容器2内に原稿が存在するとオンにな
り、論理「1」信号を出力し、ソレノイド4を制御する
信号として用いられる。容器2の外に送り出された原稿
Sは照明部7に配設された1対の送りローラ8によって
2枚の離間した1対のガラス平板9間の撮影位置に給送
され、該撮影位置でその近傍に配置されたスリット枠1
0を通して照明ランプ11により照明され、投影レンズ
15.シャッター6、スリット17から成る撮影系によ
り撮影部20においてマイクロフィルムFにスリット状
に露光されて撮影された後、1対の排出ローラ12によ
ってトレイ13に排出されるようになっている。また、
該1対の送りローラ8のうち上部側のローラは上下に移
動自在に支持され、原稿Sが1対の送りローラ8の間に
送り込まれると原稿の厚みによって上部側のローラが上
方に移動し、このローラの移動により原稿送り検知器1
4が作動する。この原稿送り検知器14はマイクロスイ
ッチからなり、原稿が1対の送りローラ8の間に送り込
まれるとオンになり、論理「1」の信号を出力し、原稿
の後端が撮影位置に来るまでオン状態を維持する。
さらに、該送りローラ8及び排出ローラ12は駆動源(
不図示)に結合され、電源スィッチがオンになると、互
いに同一速度で回転し原稿Sを給送する。
前記マイクロフィルムFは公知の銀塩フィルムからなり
、供給リール21にロール状に保持され、撮影部20に
配置されたキャプスタンローラ22及びピンチローラ2
3の間を通ってフィルムバッファ部(貯蔵部)24に案
内される。該キャプスタンローラ22ば電磁クラッチを
介し駆動源(不図示)に結合され、原稿送り検知器14
がオ゛ンになるとクラッチが作動して駆動源とキャプス
タンローラ22が駆動結合され、キャプスタンローラ2
2はこの1]−ラ表面における原稿像の移動速度と等し
い速度でフィルムFを給送する。なお、写真フィルムと
しては銀塩フィルムに限らず種々の感光体を用いること
ができる。
次に、該フィルムバッファ部24は箱型の空間を有し、
露光済みフィルムは゛フィルムバラフッ部24内にガイ
ド板25に沿って給送され排出ローラ26によってフィ
ルムバッファ部24から送り出されて処理部Bに搬送さ
れるが、キャプスタンローラ22と排出ローラ26との
フィルム送り量の差によってフィルムバッファ部:l;
’!+内にフィルムループF′が形成される。また、第
3図に示すように該排出ローラ26の軸にカム板27が
固定され、該カム板27はその周縁に一定間隔で設けた
突起によってローラ句ぎレバー28aが揺動して第1パ
ルス発生器28のマイクロスイッチをオン−オフするに
うに構成され、該第1パルス発生器28は排出ローラ2
6の回転に連動してパルスを発生するようになっている
。そして、該フィルムバッファ部24の排出口の外方に
はフィルムを切断するカッター29が設けられている。
さらに、前記キャプスタンローラ22にも該排出ローラ
26に設けたのと同様に構成された第2パルス発生器(
不図示)が結合されており、キャプスタンローラ22の
回転に連動して第2パルス発生器からパルスを発生する
。なお、パルス発生器は前述の構成のものに限定される
ものではなく、公知の種々のものを使用できる。
そして、該第1.第2のパルス発生器はローラ22.2
6がフィルムFをそれぞれ同じ量給送したときに1個の
パルスを発生するように構成されている。また、排出ロ
ーラ26は電磁クラッチを介して処理部Bの駆動?l!
(不図示)に結合され、該電磁クラッチがオンになると
、排出ローラ26が回転し、フィルムバッファ部24の
フィルムを処理部Bのフィルム送り速度と同一速度で処
理部Bに給送する。
一方、処理部B内には現像容器31として現像器32、
水洗器33.34が配設され、カメラ部Aから処理部B
内へ送り込まれたフィルム[:は送りローラ30によっ
て現像器′a31に結合され、現像器32の現像液で現
像され、水洗器33゜34で水洗された後、乾燥器35
の熱風で乾燥されて排出ローラ36によってトレイ37
に排出されるか、またはフィルム巻取りリール38に巻
取られる。また、現像器32、水洗器33.34の各液
槽内には送りドラム42./1.3.44がそれぞれ配
置され、フィルムFは各送りドラムに巻回されて給送さ
れる。現像器32の現像液としては一浴現像定着液が用
いられるが、現像処理と定着′処理の個別の槽で別々に
行う二浴現像定肴処琥でも構わない。さらに、送りロー
ラ30、排出口う36及び送りドラム42.43.44
は同一駆動源(不図示)によって駆動され、それぞれ同
一速度でフィルムFを給送する。
なお、本実施例ではカメラ部Aのフィルム送り速度に比
べて処理部Bのフィルム送り速度の方が早くなるように
設定されているものとしているが、両者のフィルム送り
速度は同−或いは逆の速度間係にしてもよい。
次に、第1図は前記現像容器31の斜視図である。同図
において、現像容器31はその一端縁に設けた把手31
aを持つことにより持ち運び可能になっており、仕切板
31b1.31b2で仕切られて形成されかつそれぞれ
フィルム搬送用の送りドラム42.43.44が入る第
1室としての現像器用液室32a、水洗器用液空33a
34a1液を補給するための注ぎ口32b、33b34
b及び各液室32a、33a、34aの液面が液室に共
通に設けた現像容器31外壁より低い′。
仕切板31Cを越えると液が流れ込む第2室としての予
備室32c、33c、34cを有しており、該予備室3
2c、33c、34c相互は該仕切板31Cより高さの
低い仕切板31d、31eにより仕切られている。
以上の構成の本実施例において、例えば現像器32の注
ぎ口32bへ補給ボルト50より液(現像液)を補給し
た時の現像容器31の現像器32の内部の液面状態を第
4図ないし第8図で説明する。
なお、水洗器33.34.についても同様であ方向に注
ぎ口32bより現像器用液室32aへ注いでいる時の状
態を示し、第5図はさらに補給ポμル ルト50より液が液室32aに注がれて液面が仕切板3
1Gの頂点まで達した状態を示ず。次いで、より液が液
室32aに注がれ、液は仕切板31Cを越えて矢印す方
向へ流れ、予備室32Gに流れ込む状態を示し、第7図
は引続きさらに補給ボルト50より液が液室32aに注
がれ、予備室32cに流れ込んだ液は仕切板31dの頂
点まで達した場合で、さらに液が注がれた時は仕切板3
1dを越えて隣接する予備室33cへ流れ込む状態を示
している。
また、第5図に示す状態又は仕切板31cの頂点近くま
で液を注入した状態において、第8図に示すようにフィ
ルム搬送用の送りドラム42が挿入された状態では、液
室32aの液面が上昇し、矢印す方向へ仕切板31cを
越えて流れ出し予備室32cに流れ込む。
第9図は本発明の他の実施例を示すものである。
説明を簡単にするために前述実施例と同一部分には同一
符号を付し、相違する点のみを説明する。
本実施例では予備室32C,33C,34cを液通路と
なるように各予備室の底面に液排出口31fを設けたも
のである。その他の構成は前述実施例と同様である。
以上の構成の本実施例において、液排出口31fの外部
に図示されない液受けを設けることにより大量にあふれ
た液でも処理部B内へ液がこぼれて汚すことを防止する
ことができる。なお、仕切板31d、31cを仕切板3
1cより低くする事により液排出口31fを1カ所にす
ることも可能である。
第10図は本発明の更に他の実施例を示すものである。
本実施例では仕切板31b1.31b2が予備室32c
、33G、34cの仕切板を兼用にしがつ現像容器31
の外壁及び液室と予備室との間に仕切板31cより高く
したものである。その他の構成は前述第1図ないし第3
図の構成と同様である。
以上の構成の本実施例においては、液室32a。
33a、34aの金波の混入を完全に防止することがで
きる。
なお、以上の各実施例において、各液室毎に液容量を変
えたい時には液室と予備室との仕切板31cの高さを液
室毎に変えるようにして各液室の容量を調整してもよい
なおまた、本発明は現像容器のみならず、複数の液室を
有する液体容器にも適用できるものである。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したようにフィルムを現像する現像
装置において、液を収納する第1室に加えて該第1室の
液面がある一定以上になると該第1室より流れ出す液を
収納する第2室を設けることにより、液の入れ過ぎによ
って起こる液の溢れ出しや現像容器を現像装置へセット
時に生ずる液の溢れ出しにより現像装置内を汚すことを
簡単に防止でき、また所定位置まで液を確実に補給可能
となるので液量の管理を容易に行うことができる効果が
ある。
片 さらに、第2室乏仕切板を設けることにより、現像容器
を傾けた時の液の流れ出しを防止できる。
片 また、第2室虐仕切板を第1室と第2室との仕切板より
低位に位置させることにより、第2室全体を個々の第1
室の予備室として使用でき、液の溢れ出しをより多くの
量保持可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の現像装置における現像
容器の斜視図、第2図はその現像装置を適用したプロセ
ッサーカメラの構成図、第3図はそのフィルムバッファ
部の要部斜視図、第4図ないし第8図はそれぞれ液注入
時の説明図、第9図は本発明の伯の実施例の現像容器の
斜視図、第9図は本発明の更に他の実施例の現像容器の
斜視図である。 31・・・現像容器、31b+ 、31b2.31c。 31d、31e・・・仕切板、32 ・・・現像器、3
3゜34・・・水洗器、32a、33a、34a・・・
液室(第1室)、32b、33b、34b・・・注ぎ口
、32c、33c、34c・・・予備室(第2至)。 弔 図 第 因 未 図 1c

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フィルムを現像する現像装置において、液を収納す
    る第1室に加えて、該第1室の液面がある一定以上にな
    ると該第1室より流れ出す液を、収納する第2室を有す
    ることを特徴とする現像装置における現像容器。 2 該第2室が該第2室内に仕切板を有することを特徴
    とする請求項1記載の現像装置における現像容器。 3 該第2室内の仕切板が第1室と第2室との仕切板よ
    りも低位に位置することを特徴とする請求項2記載の現
    像装置における現像容器。
JP7642089A 1989-03-30 1989-03-30 現像装置における現像容器 Pending JPH02257134A (ja)

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