JPH02256263A - 集積回路の冷却構造 - Google Patents
集積回路の冷却構造Info
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- JPH02256263A JPH02256263A JP11322288A JP11322288A JPH02256263A JP H02256263 A JPH02256263 A JP H02256263A JP 11322288 A JP11322288 A JP 11322288A JP 11322288 A JP11322288 A JP 11322288A JP H02256263 A JPH02256263 A JP H02256263A
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は情報処理装置等の電子機器を構成する集積回路
素子の冷却構造に関し、特に水などの液体冷媒を集積回
路素子の近傍に循環させ集積回路素子で発生した熱を液
体冷媒へ伝播させて集積回路素子を冷却する構造に関す
る。
素子の冷却構造に関し、特に水などの液体冷媒を集積回
路素子の近傍に循環させ集積回路素子で発生した熱を液
体冷媒へ伝播させて集積回路素子を冷却する構造に関す
る。
従来、この種の冷却′lR造としては第3図に示す例〔
ニス、オフティ(S、0ktay)、エイチ、シー、カ
マラ(H,C,Kammerer)著パア コンダクシ
ョンクールド モジュールフォア ハイパーフォーマン
ス エルニスアイデバイシス(A Conducti
on−Co。
ニス、オフティ(S、0ktay)、エイチ、シー、カ
マラ(H,C,Kammerer)著パア コンダクシ
ョンクールド モジュールフォア ハイパーフォーマン
ス エルニスアイデバイシス(A Conducti
on−Co。
led Module for High−Pe
rformance LSI Devices)”
アイビーエム ジャーナル オブ リサーチエンド デ
ベロップメント26巻1号1982年1月(IBM
J、 RES、DEVELOP。
rformance LSI Devices)”
アイビーエム ジャーナル オブ リサーチエンド デ
ベロップメント26巻1号1982年1月(IBM
J、 RES、DEVELOP。
Vol、26 No、I Jan、1982>によ
る、これと関連する日本語の文献として日経エレクトロ
ニクス1982年7月19日号のrLS■の高密度実装
を可能にするIBM3081の熱伝導モジュール」があ
る、)のように集積回路301(I10ピン303を有
する配線基板302に搭載)にばね305によりピスト
ン304を押し付けて熱を奪い、その熱をヘリウムガス
310を充填した空間を通してハツト306介在711
307を経て冷却板308へ伝え、冷媒309へ放熱す
る構造をはじめとしていくつかのものが考案され実用化
されている。
る、これと関連する日本語の文献として日経エレクトロ
ニクス1982年7月19日号のrLS■の高密度実装
を可能にするIBM3081の熱伝導モジュール」があ
る、)のように集積回路301(I10ピン303を有
する配線基板302に搭載)にばね305によりピスト
ン304を押し付けて熱を奪い、その熱をヘリウムガス
310を充填した空間を通してハツト306介在711
307を経て冷却板308へ伝え、冷媒309へ放熱す
る構造をはじめとしていくつかのものが考案され実用化
されている。
また、特開昭60−160150には液体冷媒の衝突噴
流を利用した冷却装置の例が示されている。すなわち第
4図に示すように、プリント基板402に搭載されたチ
ップ401で発生した熱を伝熱基板403可変形性伝熱
体404.伝熱板405へと伝え、伝熱板405をノズ
ル406より冷体冷媒を噴出させて冷却する。なお、ノ
ズル406の先端は伝熱基板403、クーリングヘッダ
408およびベローズ407で密閉されている。
流を利用した冷却装置の例が示されている。すなわち第
4図に示すように、プリント基板402に搭載されたチ
ップ401で発生した熱を伝熱基板403可変形性伝熱
体404.伝熱板405へと伝え、伝熱板405をノズ
ル406より冷体冷媒を噴出させて冷却する。なお、ノ
ズル406の先端は伝熱基板403、クーリングヘッダ
408およびベローズ407で密閉されている。
上述した従来の集積回路の冷却構造のうち第3図の例で
はピストン304をばね305を用いて集積回路301
に接触させているため集積回路301には常時力が加わ
った状態にあるため集積回路301と配線基板302と
の接続部分の信頼性に悪影響を及ぼす恐れがある。また
集積回路301を配線基板302に取付けたときに生じ
る高さや傾きのばらつきに追従させるためピストン30
4の集積回路301との接触面を球面とし、ハツト30
6とピストン304との間にすきまを設けているがこれ
は有効伝熱面積を減少させ冷却能力の低下をもたらす。
はピストン304をばね305を用いて集積回路301
に接触させているため集積回路301には常時力が加わ
った状態にあるため集積回路301と配線基板302と
の接続部分の信頼性に悪影響を及ぼす恐れがある。また
集積回路301を配線基板302に取付けたときに生じ
る高さや傾きのばらつきに追従させるためピストン30
4の集積回路301との接触面を球面とし、ハツト30
6とピストン304との間にすきまを設けているがこれ
は有効伝熱面積を減少させ冷却能力の低下をもたらす。
また冷却板内の冷媒流路は強制対流による熱伝達を目的
として形成されており、得られる熱伝達係数は0.1〜
0.5W/ cm ’C程度であって集積回路の高集
積化が進み消費電力が増大すると冷却能力が不足する。
として形成されており、得られる熱伝達係数は0.1〜
0.5W/ cm ’C程度であって集積回路の高集
積化が進み消費電力が増大すると冷却能力が不足する。
特開昭60−160150の例(第4図)では薄肉のベ
ローズ407を用いているため、腐蝕が発生してベロー
ズ407に穴があき液体冷媒が漏出することが考えられ
る。
ローズ407を用いているため、腐蝕が発生してベロー
ズ407に穴があき液体冷媒が漏出することが考えられ
る。
本発明は、配線基板に搭載された集積回路素子を冷却す
る集積回路の冷却構造において、内部に設けたヘッダ部
から冷却部へノズルを通って噴出する液体冷媒が冷却板
の内面に衝突し前記冷却板の外面が熱伝導性コンパウン
ドを介在させて前記集積回路素子と対向する冷却器を含
んで構成される。
る集積回路の冷却構造において、内部に設けたヘッダ部
から冷却部へノズルを通って噴出する液体冷媒が冷却板
の内面に衝突し前記冷却板の外面が熱伝導性コンパウン
ドを介在させて前記集積回路素子と対向する冷却器を含
んで構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。1は
集積回路、2は集積回路1を複数個搭載した配線基板で
、その外縁部を囲むよう金属性の枠体3が取り付けられ
ている。4は内部に液体冷媒流路を持つ金属製の冷却器
で、仕切12により複数のヘッダ部9および複数の冷却
部13に分けられヘッダ部9と冷却部13はノズル10
と穴14により直列に接続され、このような直列に接続
されたヘッダ部9と冷却部13の複数列が並列に設けら
れて構成されている。冷却器4は集積回路1との対向面
にある冷却板5と集積回路lとの間に微小な間隙を形成
するよう枠体3にねじ6により固着される。集積回路1
と冷却板4との間隙には熱伝導性コンパウンド7を充填
する。この熱伝導性コンパウンド7はシリコンオイル等
を基材とし金属酸化物、窒化ホウ素などの熱伝導性材料
をフィラーとして混入して作られる。
集積回路、2は集積回路1を複数個搭載した配線基板で
、その外縁部を囲むよう金属性の枠体3が取り付けられ
ている。4は内部に液体冷媒流路を持つ金属製の冷却器
で、仕切12により複数のヘッダ部9および複数の冷却
部13に分けられヘッダ部9と冷却部13はノズル10
と穴14により直列に接続され、このような直列に接続
されたヘッダ部9と冷却部13の複数列が並列に設けら
れて構成されている。冷却器4は集積回路1との対向面
にある冷却板5と集積回路lとの間に微小な間隙を形成
するよう枠体3にねじ6により固着される。集積回路1
と冷却板4との間隙には熱伝導性コンパウンド7を充填
する。この熱伝導性コンパウンド7はシリコンオイル等
を基材とし金属酸化物、窒化ホウ素などの熱伝導性材料
をフィラーとして混入して作られる。
第2図には第1図の実施例における液体冷媒の流路を示
している。冷媒人口8より冷却器4内に入った液体冷媒
は入口に最も近いヘッダ部9へと流れ込む。ここからノ
ズル10を通って冷却部13へ噴出し集積回路1との対
向面と冷却板5に衝突し、穴14を通って次のヘッダ部
へと流出する。
している。冷媒人口8より冷却器4内に入った液体冷媒
は入口に最も近いヘッダ部9へと流れ込む。ここからノ
ズル10を通って冷却部13へ噴出し集積回路1との対
向面と冷却板5に衝突し、穴14を通って次のヘッダ部
へと流出する。
このようにして直列に配列されたヘッダ部つとノズル1
0をいくつか通過し、最後に冷媒出口11より冷却器4
の外へ出る。
0をいくつか通過し、最後に冷媒出口11より冷却器4
の外へ出る。
集積回路1で発生した熱は熱伝導性コンパウンド7を通
過して冷却板5へと伝わる。冷却板5にはノズル10よ
り噴出した液体冷媒が衝突しておりここで熱伝達が行わ
れる。実験によればノズルからの噴出速度を0.5〜3
.0m/sで変化させたところ1〜3w/cm ℃の
熱伝達率が得られた。したがって本実施例の冷却構造に
おいて冷却板5と集積回路1との間隙をじゅうぶん小さ
く保つことにより集積回路1から液体冷媒までの熱抵抗
値を1’C/ wあるいはそれ以下に抑えることが可能
である。
過して冷却板5へと伝わる。冷却板5にはノズル10よ
り噴出した液体冷媒が衝突しておりここで熱伝達が行わ
れる。実験によればノズルからの噴出速度を0.5〜3
.0m/sで変化させたところ1〜3w/cm ℃の
熱伝達率が得られた。したがって本実施例の冷却構造に
おいて冷却板5と集積回路1との間隙をじゅうぶん小さ
く保つことにより集積回路1から液体冷媒までの熱抵抗
値を1’C/ wあるいはそれ以下に抑えることが可能
である。
さらに、集積回路1を配線基板2に取り付けた際に生じ
る高さや傾きのばらつきに対しても熱伝導性コンパウン
ド7が追従し、集積回路1に力を加えることがない、ま
た冷却板5をベリリウム銅など熱伝導率の高い金属で作
れば冷却板5の肉厚を厚くしても熱抵抗値の増加は無視
でき、しかも腐蝕により穴があくことを防止することが
できる。
る高さや傾きのばらつきに対しても熱伝導性コンパウン
ド7が追従し、集積回路1に力を加えることがない、ま
た冷却板5をベリリウム銅など熱伝導率の高い金属で作
れば冷却板5の肉厚を厚くしても熱抵抗値の増加は無視
でき、しかも腐蝕により穴があくことを防止することが
できる。
以上説明したように本発明は、冷却器内の冷媒流路を冷
却器の集積回路との対向面にある冷却板にノズルから噴
出した液体冷媒が衝突するよう構成し、集積回路と冷却
板との間の間隙に熱伝導性コンパウンドを充填すること
により、高い熱伝達率が得られ、冷却性能が高くまた腐
蝕に対する信頼性の高い冷却構造を提供することができ
る。
却器の集積回路との対向面にある冷却板にノズルから噴
出した液体冷媒が衝突するよう構成し、集積回路と冷却
板との間の間隙に熱伝導性コンパウンドを充填すること
により、高い熱伝達率が得られ、冷却性能が高くまた腐
蝕に対する信頼性の高い冷却構造を提供することができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図に示す実施例の液体冷媒の流れる糸路を示す模式図
、第3図および第4図は従来の集積回路の冷却構造を示
す断面図である。 1・・・集積回路、2・・・配線基板、3・・・枠体、
4・・・冷却器、5・・・ねじ、6・・・熱伝導性コン
パウンド、7・・・冷媒入口、8・・・ヘッダ部、9・
・・ノズル、10・・・冷却板、11・・・冷媒出口、
12・・・仕切、13・・・冷却部、301・・・集積
回路、302・・・配線基板、303・・・I10ピン
、304・・・ピストン、305・・・ねじ、306・
・・ハツト、307・・・介在層、308・・・冷却板
、309・・・冷媒、401・・・チップ、402・・
・プリント基板、403・・・伝熱基板、404・・・
可変形性伝熱体、405・・・伝熱板、406・・・ノ
ズル、407・・・ベローズ、408・・・クーリング
ヘッダ。
1図に示す実施例の液体冷媒の流れる糸路を示す模式図
、第3図および第4図は従来の集積回路の冷却構造を示
す断面図である。 1・・・集積回路、2・・・配線基板、3・・・枠体、
4・・・冷却器、5・・・ねじ、6・・・熱伝導性コン
パウンド、7・・・冷媒入口、8・・・ヘッダ部、9・
・・ノズル、10・・・冷却板、11・・・冷媒出口、
12・・・仕切、13・・・冷却部、301・・・集積
回路、302・・・配線基板、303・・・I10ピン
、304・・・ピストン、305・・・ねじ、306・
・・ハツト、307・・・介在層、308・・・冷却板
、309・・・冷媒、401・・・チップ、402・・
・プリント基板、403・・・伝熱基板、404・・・
可変形性伝熱体、405・・・伝熱板、406・・・ノ
ズル、407・・・ベローズ、408・・・クーリング
ヘッダ。
Claims (1)
- 配線基板に搭載された集積回路素子を冷却する集積回
路の冷却構造において、内部に設けたヘッダ部から冷却
部へノズルを通って噴出する液体冷媒が冷却板の内面に
衝突し前記冷却板の外面が熱伝導性コンパウンドを介在
させて前記集積回路素子と対向する冷却器を含むことを
特徴とする集積回路の冷却構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113222A JP2845447B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 集積回路の冷却構造 |
CA000599031A CA1303238C (en) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Flat cooling structure of integrated circuit |
EP89304623A EP0341950B1 (en) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Flat cooling structure of integrated circuit |
US07/349,411 US5023695A (en) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Flat cooling structure of integrated circuit |
DE68918156T DE68918156T2 (de) | 1988-05-09 | 1989-05-08 | Flache Kühlungsstruktur für integrierte Schaltung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113222A JP2845447B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 集積回路の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256263A true JPH02256263A (ja) | 1990-10-17 |
JP2845447B2 JP2845447B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14606666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63113222A Expired - Fee Related JP2845447B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 集積回路の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845447B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160150A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-21 | Fujitsu Ltd | 集積回路の冷却装置 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP63113222A patent/JP2845447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160150A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-21 | Fujitsu Ltd | 集積回路の冷却装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2845447B2 (ja) | 1999-01-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |