JP2611704B2 - 集積回路の冷却構造 - Google Patents
集積回路の冷却構造Info
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- JP2611704B2 JP2611704B2 JP3075471A JP7547191A JP2611704B2 JP 2611704 B2 JP2611704 B2 JP 2611704B2 JP 3075471 A JP3075471 A JP 3075471A JP 7547191 A JP7547191 A JP 7547191A JP 2611704 B2 JP2611704 B2 JP 2611704B2
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- Japan
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- integrated circuit
- heat transfer
- transfer plate
- cooler
- refrigerant
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
- H01L2224/161—Disposition
- H01L2224/16151—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/16221—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/16225—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
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- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73253—Bump and layer connectors
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置等の電子機
器を構成する集積回路素子の冷却構造に関し、特に水な
どの液体冷媒を集積回路素子の近傍に循環させ、集積回
路素子で発生した熱を液体冷媒に伝搬させ冷却する構造
に関する。
器を構成する集積回路素子の冷却構造に関し、特に水な
どの液体冷媒を集積回路素子の近傍に循環させ、集積回
路素子で発生した熱を液体冷媒に伝搬させ冷却する構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷却構造としては図2に
示すように、集積回路101から発生した熱を伝熱体1
09を介して平板状の伝熱板105に伝え、ノズル10
8から噴射される液体冷媒が伝熱板105に衝突するこ
とによって、伝熱板105から熱を奪い、集積回路10
1を冷却している。
示すように、集積回路101から発生した熱を伝熱体1
09を介して平板状の伝熱板105に伝え、ノズル10
8から噴射される液体冷媒が伝熱板105に衝突するこ
とによって、伝熱板105から熱を奪い、集積回路10
1を冷却している。
【0003】又、特願昭63−113222には衝突噴
流による冷却構造が示されている。図3に示すように冷
媒入口208から冷却器204に入った液体冷媒はヘッ
ダ部209を経由してノズル210から冷却部213内
の冷却板205に噴射される。冷却板205は熱伝導性
コンパウンド207を介して集積回路201との間に熱
伝導パスを形成しており、集積回路201で発生した熱
は熱伝導性コンパウンド207を介して冷却板205に
伝えられる。冷却板205は液体冷媒の噴流によって冷
却されているので、集積回路201で発生した熱は液体
冷媒に排出される。なお、集積回路201は配線基板2
02に搭載され、配線基板202はねじ206で冷却器
204に固定された枠体203に取り付けられている。
流による冷却構造が示されている。図3に示すように冷
媒入口208から冷却器204に入った液体冷媒はヘッ
ダ部209を経由してノズル210から冷却部213内
の冷却板205に噴射される。冷却板205は熱伝導性
コンパウンド207を介して集積回路201との間に熱
伝導パスを形成しており、集積回路201で発生した熱
は熱伝導性コンパウンド207を介して冷却板205に
伝えられる。冷却板205は液体冷媒の噴流によって冷
却されているので、集積回路201で発生した熱は液体
冷媒に排出される。なお、集積回路201は配線基板2
02に搭載され、配線基板202はねじ206で冷却器
204に固定された枠体203に取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の冷却構
造では平板状の伝熱板に液体冷媒を衝突させているの
で、冷却器内部の流路抵抗が大きくなり、液体冷媒の圧
力を増加させても、流量が増加しにくいという問題点が
あった。又、伝熱板の周辺部には死水域が生じる為に冷
却効率がおちるという問題点があった。
造では平板状の伝熱板に液体冷媒を衝突させているの
で、冷却器内部の流路抵抗が大きくなり、液体冷媒の圧
力を増加させても、流量が増加しにくいという問題点が
あった。又、伝熱板の周辺部には死水域が生じる為に冷
却効率がおちるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却構造は、配
線基板上に複数個搭載された集積回路と、集積回路上に
取りつけられた凹面の中心に丘状突起を有する形状の伝
熱板と、上面が閉じられ前記伝熱板が底面をなすように
設けられた中空筒状の冷却器と、前記丘状突起上にかつ
前記伝熱板と垂直に設けられ前記丘状突起に向けて冷媒
を噴射するノズルと、前記冷却器の上面に設けられた冷
媒出口とを備えている。
線基板上に複数個搭載された集積回路と、集積回路上に
取りつけられた凹面の中心に丘状突起を有する形状の伝
熱板と、上面が閉じられ前記伝熱板が底面をなすように
設けられた中空筒状の冷却器と、前記丘状突起上にかつ
前記伝熱板と垂直に設けられ前記丘状突起に向けて冷媒
を噴射するノズルと、前記冷却器の上面に設けられた冷
媒出口とを備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の集積回路の冷却
構造の断面図である。
構造の断面図である。
【0008】1a,1bは集積回路でケースに収容され
ている。2は配線基板で、複数個の集積回路1a,1b
がはんだ付けにより搭載されている。3aは冷却器で円
筒形の本体4に伝熱板5をろう付等の方法で固着するこ
とにより構成される。伝熱板5の冷媒噴射にさらされる
面は凹面の中心に丘状突起を有する形状を持つ。
ている。2は配線基板で、複数個の集積回路1a,1b
がはんだ付けにより搭載されている。3aは冷却器で円
筒形の本体4に伝熱板5をろう付等の方法で固着するこ
とにより構成される。伝熱板5の冷媒噴射にさらされる
面は凹面の中心に丘状突起を有する形状を持つ。
【0009】また冷却器3aの伝熱板5と反対側の面に
は冷媒入口6,冷媒出口7が設けられており、冷媒入口
6は伝熱板5に設けた丘状突起の中心軸上に、垂直に、
かつ一定の間隔を保って取りつけられたノズル8に直結
している。冷却器3aは集積回路1aに対して伝熱板5
が対向するよう伝熱体9を介して固着される。冷却器3
aに設けた冷媒入口6と冷媒出口7には、ホース10が
接続され、隣接する集積回路に対応する冷却器3bとの
間の冷媒流路を構成する。
は冷媒入口6,冷媒出口7が設けられており、冷媒入口
6は伝熱板5に設けた丘状突起の中心軸上に、垂直に、
かつ一定の間隔を保って取りつけられたノズル8に直結
している。冷却器3aは集積回路1aに対して伝熱板5
が対向するよう伝熱体9を介して固着される。冷却器3
aに設けた冷媒入口6と冷媒出口7には、ホース10が
接続され、隣接する集積回路に対応する冷却器3bとの
間の冷媒流路を構成する。
【0010】冷媒入口6から冷却器3aに入った冷媒
は、ノズル8を通って伝熱板5の中心部に設けた丘状突
起に対し垂直に噴射され、衝突し、丘状突起によって衝
突時の力の一部が外周方向への力に変換されて、伝熱板
の凹面部に沿って流れる。そのため、冷媒流における死
水域が消失し、又渦流の発生を抑えられるので流路の冷
媒に対する抵抗を低減することができる。
は、ノズル8を通って伝熱板5の中心部に設けた丘状突
起に対し垂直に噴射され、衝突し、丘状突起によって衝
突時の力の一部が外周方向への力に変換されて、伝熱板
の凹面部に沿って流れる。そのため、冷媒流における死
水域が消失し、又渦流の発生を抑えられるので流路の冷
媒に対する抵抗を低減することができる。
【0011】伝熱板5の表面に沿って流れた冷媒は、冷
媒出口7より冷却器3aを出てホース10によって隣接
する冷却器3bに送り出される。集積回路1aから発生
した熱は伝熱体9を介して伝熱板5に伝えられる。伝熱
板5は上述したように液体冷媒によって冷却されている
ので、集積回路1aで発生した熱は伝熱体9,伝熱板5
を経由して液体冷媒に排出される。
媒出口7より冷却器3aを出てホース10によって隣接
する冷却器3bに送り出される。集積回路1aから発生
した熱は伝熱体9を介して伝熱板5に伝えられる。伝熱
板5は上述したように液体冷媒によって冷却されている
ので、集積回路1aで発生した熱は伝熱体9,伝熱板5
を経由して液体冷媒に排出される。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、凹面の
中心に突起を有する伝熱板に液体冷媒を衝突させてお
り、冷却器内部の液体冷媒に対する抵抗を従来の冷却器
より小さくできることから、流速を増加させることが可
能となり、冷却器の集積回路に対する冷却能力が向上す
る。又、伝熱板の周辺部に死水域が生じないので冷却効
率も向上する。
中心に突起を有する伝熱板に液体冷媒を衝突させてお
り、冷却器内部の液体冷媒に対する抵抗を従来の冷却器
より小さくできることから、流速を増加させることが可
能となり、冷却器の集積回路に対する冷却能力が向上す
る。又、伝熱板の周辺部に死水域が生じないので冷却効
率も向上する。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】従来の集積回路の冷却構造の断面図である。
【図3】従来の集積回路の冷却構造の断面図である。
1a,1b 集積回路 2 配線基板 3a,3b 冷却器 4 本体 5 伝熱板 6 冷媒入口 7 冷媒出口 8 ノズル 9 伝熱体 10 ホース 101 集積回路 102 配線基板 103 冷却器 104 本体 105 伝熱板 106 冷媒入口 107 冷媒出口 108 ノズル 109 伝熱体 110 ホース 201 集積回路 202 配線基板 203 枠体 204 冷却器 205 冷却板 206 ねじ 207 熱伝導性コンパウンド 208 冷媒入口 209 ヘッダ部 210 ノズル 211 冷媒出口 212 仕切 213 冷却器 214 穴
Claims (1)
- 【請求項1】 配線基板上に複数個搭載された集積回路
と、集積回路上に取りつけられた凹面の中心に丘状突起
を有する形状の伝熱板と、上面が閉じられ前記伝熱板が
底面をなすように設けられた中空筒状の冷却器と、前記
丘状突起上にかつ前記伝熱板と垂直に設けられ前記丘状
突起に向けて冷媒を噴射するノズルと、前記冷却器の上
面に設けられた冷媒出口とを備えることを特徴とする集
積回路の冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075471A JP2611704B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 集積回路の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075471A JP2611704B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 集積回路の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04311061A JPH04311061A (ja) | 1992-11-02 |
JP2611704B2 true JP2611704B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13577255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075471A Expired - Lifetime JP2611704B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 集積回路の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2611704B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2712872B2 (ja) * | 1991-04-18 | 1998-02-16 | 日本電気株式会社 | 集積回路の冷却機構 |
JPH07321267A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-08 | Nec Corp | 集積回路の冷却構造 |
US10030916B2 (en) * | 2014-07-29 | 2018-07-24 | Intel Corporation | Fluid flow channel for enhanced heat transfer efficiency |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3075471A patent/JP2611704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04311061A (ja) | 1992-11-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970107 |